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クロスバイク初心者質問スレ Part 53

158 :ツール・ド・名無しさん:2021/02/19(金) 16:12:22.67 ID:BluIZuzv.net
>>146
これはこれでロジックとして一貫性がある。
要は筋が通っている。
そこで他の方が書くように交通法規、標識を知るのが手っ取り早いアドバイスではある。
私も原付免許取った時は以下のような事を考えもせず参考書一冊読んでぶっつけ本番の試験で免許取った。
なので、付け加える事もないのだが別の形でのアドバイスとして、交通法規を形作っている考え方、どういう考え方があってああいうルールが決められたか私なりに考えた事を書いてみる。

車輪を使って道を走る際に最も重要な点は、「左側走行」と私は考える。
これが中心で、ここから実際の交通全てが筋立てられている。
なので考えねばならない、左側走行とは何なのかと。
概念を整理して具体的応用が利く、例えば道に人が突っ立っていてそいつの左側を通れば「左側走行」なのか?

思うに左側走行の根本は「正面衝突しそうになったら左によけろ」である。
ここから全てが筋立てできる。
走っていて回りや標識に注意するのはもちろんだが、何かの判断は「正面衝突しそうになったら左によけろ」に従えば間違いないと思う。

「正面衝突しそうになったら左によけろ」は、通行のベクトルが180度逆になる相手に対する動作も筋立てできる。
それはこうなる。
「遅い奴を抜く時はそいつの右から抜け」。
実際に道路を走る時「正面衝突しそうになったら左によけろ」と「遅い奴を抜く時はそいつの右から抜け」はワンセットだが、根本は「正面衝突しそうになったら左によけろ」。
なのでこの考え方を左側走行と呼ぶ。

そう考えると、道を走っていていちいちぶつかりそうになるたび左に避けるのは面倒だから道の真ん中に一本線を引いて、この線の左を走れば前もって左によけた事にしますよという意味、それがセンターラインと解釈できる。
また、片側二車線の道路で右側車線が「追い越し車線」と呼ばれるのも、「遅い奴を抜く時はそいつの右から抜け」の通りと言える。

実際に自転車で歩道を走る場合、店舗から出る人とぶつかるのを避ける為に右側車道寄りを走りましょうというように、個別の事情で原則と異なる動きを強いられるケースはある。
しかし「それはそうだよね」と納得できる理由のある場合はそうしましょうなのであって、左側走行の原則はぶれていない。

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