佐賀県警、相談業務見直し　主婦暴行死不受理　再調査はせず [ひよこ★]

ひよこ ★

https://mainichi.jp/articles/20210326/k00/00m/040/447000c

毎日新聞 2021/3/26 21:12(最終更新 3/26 21:12) 468文字

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佐賀県警＝佐賀市松原1で

　福岡県太宰府市で2019年10月に主婦が暴行を受けて死亡した事件を巡り、佐賀県警が事件前に被害者家族から相談を受けながら被害届を受理していなかった問題で、県警は26日、相談者とのやり取りを記録する相談簿を刷新し、複数人で対応するなど相談業務を見直すと発表した。

　県警の対応に納得していない遺族の訴えに対し、県警は一貫して「対応は適切だった」との見解を示しているが、県公安委員会は相談受理態勢の充実などを提言。そのため県警は相談簿を刷新し、相談者に被害届を出す意思があるか、県警から相談者に事後連絡が必要かを担当者が明記することにした。相談内容に関係する複数の部署間の連携強化も進める。

　26日に記者会見した松下徹本部長は「被害者に直ちに危険が及ぶ可能性は認められなかった」と従来の主張を繰り返したが「（そのような場合でも）重大な結果が生じ得ることを念頭に対応する」と述べた。県警は相談内容を確実に記録するなど丁寧な対応を求める通達を2月25日付で各所属長に出したが、遺族が県公安委に求めている第三者による再調査はしない方針。【山口響】

佐賀県警、相談業務見直し 主婦暴行死不受理 再調査はせず [ひよこ★]

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