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歴代FE主人公が兄弟だったら 54章

1 :デニング:2015/04/23(木) 22:34:55.94 ID:g+3rksUc.net
ここはファイアーエムブレムの歴代主人公が兄弟だったら、という前提で
彼らとそれを取り巻くFEキャラ達の生活を描くネタスレです。

前スレ
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1414330251/

旧保管庫
http://wikiwiki.jp/fe_family/?FrontPage

新保管庫
http://wikiwiki.jp/fe-brothers/

雑談・議論掲示板
http://jbbs.livedoor.jp/otaku/9373/

絵版
http://cat.oekakist.com/FE_heros/

2 :デニング:2015/04/23(木) 22:35:48.76 ID:g+3rksUc.net
【ミカヤ】
一家最年少に見えて実は最年長。占いで家計を支えている。ユンヌが身体をよく乗っ取る。

【シグルド】
グランベル商社に勤めるサラリーマン。とてもお人よしだが、近親相姦アレルギーなのでKINSHINを察知すると凶暴化する。

【エリンシア】
一家で最も家庭的だが、怒らせると「ぶっ飛ばして差し上げますわ」の声と共にぶっ飛ばされる。ガチムチ好き。

【アイク】
グレイル工務店で働く漢。一家最強だが恋には鈍感朴念仁でフラグクラッシャー。他人のフラグもへし折る。

【クロム】
周りに振り回されがちな常識人で、他者との絆を大事にする姉想いな男。実は結構なムッツリスケべ。

【エリウッド】
一家で最も常識的な人。兄弟の迷惑行為に胃を痛める日々が続く。たまに壊れて「蝶サイコーッ」と叫ぶ。

【ヘクトル】
口は悪いが友情を大切にし、不器用ながらも優しさも兼ね備えている。 周囲からメタボだと思われている。

【エフラム】
自他共に厳しいつもりだが妹と幼女に弱い歩く妹製造機、シスコンロリコン疑惑をかけられている。ヘクトルとよく喧嘩する。

【エイリーク】
ルネス女学院に通う。高貴、気品さにおいては兄弟の中では随一。成績も良い。努力家でもあるが、その努力が胸だけには実った事は無い。

【リン】
肝っ玉母さん的存在。年齢に合わないスタイルのせいか老けて見られる。それをからかうマルスをよくフルボッコする。

【マルス】
権謀術数に長けている兄弟一の腹黒。リンをよくからかうがそれは愛情の裏返しなツンデレ姉萌え。スマブラが大嫌い。

【アルム】
セリカラブ。セリカといちゃつく度にシグルドに襲われる。畑で野菜を作るのが趣味だが、影が薄い。

【セリカ】
アルムラブ。それを除けば一家の中では普通だが一度怒らせると毒舌家になる。ミラ教(狂)信者。

【セリス】
一家の中では一番笑顔がよく似合う。人形が好き。通称マミー君を一番気に入っている。

【リーフ】
怪人・イモータルムッツリ。年上のお姉さんが大好き。運が悪く、よく荒事に巻き込まれる。この人でなしー。

【ロイ】
エリウッドと並ぶ常識人。ツッコミ担当。女性関係はほぼハーレムになっている。ヘクトルに対しては黒い。

3 :デニング:2015/04/23(木) 22:36:43.63 ID:g+3rksUc.net
ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <既存の設定はこんな感じだが、特にガチムチに定められたものではないので必ず従う必要は無い。
/,--┬'^つ</、      歴代FE主人公が兄弟でさえあれば、他の設定はどんなんでもOK!
|∪===|~〆         他人の設定に乗っかるもよし、自分独自の設定を作るもよし!
. ノ___r T !  ゝ      …自分に都合のいい設定だけ一緒にするのもありだな
i_/、」 ~~

               ・嫌いなネタに文句をつけるより、自分の好きなネタを書きましょう。

ゝ~"~<      -;    ・好きなネタを読んだら、面倒くさくても「GJ」の一言ぐらい書いてみましょう。
,ζノ=lノ=l〉     //    つまらないネタに無理矢理レスしろとは言いません。面白かったらつけましょうという話です。
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//      ネタ書く側も「喜んでくれる人がいるんだな」とほっとします。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆         ・感想しか言えない、ネタなんか書けない、という人でも、「このネタ嫌い」と言うよりは、
. ノ___r T !  ゝ        「こういうネタも読んでみたい」と言った方が建設的だし平和的です。
i_/、」 ~~            「梅雨のネタが読みたい」とか「兄妹で仲のいい話が読みたい」といった漠然とした希望でもいいから、
                試しに書いてみてはいかが?
              
               ・誰が兄弟か、はスレの軸となる大切な要素なのでスレ住人全員で共有。勝手に減らしたり増やすのはやめよう。
                スレの平和的利用のために、上記の文をよく読んで欲しい

ゝ~"~<      -;
,ζノ=lノ=l〉     //
レ、d ゚ ロ゚ノゞ. 、//   <【注意!】 AA規制の関係で、最初の一行が空行だと、警告なしでレスが消えるぞ。
/,--┬'^つ</、
|∪===|~〆
. ノ___r T !  ゝ
i_/、」 ~~

・新作発売時は未クリアの住人へのネタバレに配慮してネタバレ禁止期間を置くものとします。
 ネタバレ禁止期間は新作発売日から一ヶ月間とします。
 発売前の事前公開分の情報を使ってネタを書くのはOKですが、新キャラを直接出すのは禁止です。
 後は各自の判断に任せますが、グレーだと思ったら投稿を控えるようお願いします 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be15ced7fbdb9fdb4d0ce1929c1b82f)


4 :リース:2015/04/24(金) 11:46:39.66 ID:vCwO+BEW.net
>>1乙です。ところで駅はどこですか?(・ω・)

5 :助けて!名無しさん!:2015/04/24(金) 22:06:56.93 ID:6DDCPRUG.net


6 :助けて!名無しさん!:2015/04/24(金) 23:39:04.66 ID:6DDCPRUG.net
ネタふり、兄弟家で特にエフラム兄さんがElonaをやったらどうなるんだろう?

とりあえずわかることは、少女のターナ、妹のエイリーク、妹猫のサラ、ドラゴンのミルラあたりでパーティーを組み、ランキス、ホーリーランスを手に入れるのを目標とするかな。なおリトルシスターを地道に助けているので結構強くなる。
エフラム


リーフは遺跡荒らしと、交易中心の悪人プレイ
ただしジェノパよりも演奏中心。その目的は当然おねえさんと気持ちいいこと。

リーフ「だけど気持ちいいことやお姉さんと結婚しようとすると必ず邪魔が入るんだよ〜この人でなし〜」


他にもネタがあったらヨロシク。

7 :助けて!名無しさん!:2015/04/25(土) 03:15:26.92 ID:YpA8SQlN.net
やっと帰ってこれた…
保守代わりに投下

〜 注意 〜

・このネタはいわゆる紋章町が舞台ではありません。
・戦国時代の兄弟の生涯…生まれてから亡くなるまでを追っていく形になります。
 従って一部を除いてキャラが歳を取ります。物語後半は老人中心になっていきます。
・キャラが死にます。あなたの好きなキャラが死ぬかも知れません。
・合戦、決闘等のシーンがあります。描写は抑えてありますが人によってはキツく感じるかも知れません。
・中には悲劇的な末路を辿るキャラもいます。
・ギャグやほのぼのはほぼありません。基本シリアスに徹しました。殺伐としてるかも知れません。
・ネタというより小説です。ちょっと毛色の違うのをやってみたかったんだい!
 それにほら…話のパターンや形式も色々開拓してみたいじゃない。
・俺設定満載です。苦手な人は注意。便乗してくれる方はご自由に使ってください。
・場面によってはキャラの口調が時代がかってます。時代劇ですので。
・長編になります。
・筆者は歴史好きですが色々時代考証とか間違ってます。その辺は生暖かい目で見てやってください。
・その辺とか好きな漫画とかを元にしたエピソードとかあります。元ネタ知ってる人はクスリと笑ってくれると嬉しいっす。
・日本をモデルにした東方の島国が舞台になります。
 地名については(例)クリミア国とか出たら日本で言えば甲斐国とか武蔵国とかみたいな一地方と思ってください。
 あくまでも基本一国の中の話です。

長い注意書きで申し訳ない
上記が駄目な人はスルーしてください


52章>>87の続きです

8 :待エムブレム戦国伝 断罪編 ロイの章 呪われたわらべ歌 :2015/04/25(土) 03:16:15.92 ID:YpA8SQlN.net
肉の焦げる香りがする。
鮮やかに火の粉が散る。うんっ、とっても綺麗だ!
煌びやかに舞い散る有様は幼い心に万華鏡を初めて覗いた時の感動を思い出させた。
真紅の粉雪がひらひらひらひら……床板から幾度も意のままに噴き出し義兄を幾度も蹂躙する。
幼い心の持ち主が何もかもを意のままにできるとしたらそこに残るものはなんであろうか。
邪気無き傲慢、悪意無き残酷だろう。
「か……はっ……」
烈火陣の炎に身を焦がされ続け体から煙を噴きながらライナスは膝をついた。
「あれれ、もうお終い?つまんないなぁ」
あどけない笑顔が曇る。
虫の脚をもいで遊んでいたらいつの間にか動かなくなった…
そんな心持ちなのだろう。
ライナスは悔しさに歯噛みをした。
あらゆる事象が守護者にとって都合のよい陸絶陣……
すでにその四つまでを破られてはいたがそれを知る由の無いライナスにとっては無力感が募るばかりだ。
幾重にも噴き出す獄炎の世界で目の前の義妹は命を刈り取りに歩み寄る。
せめて一太刀…その思いとともに動かない体に鞭打って大太刀を握る手に力を込めた刹那―――――
妖気の風が大太刀を弾き飛ばした。
「ジャファルの言った通りだっ、罠に掛かった獲物は軛を噛み千切ろうとして最後までもがくって!見直したよ。うん、今のちょっとだけ面白かった!」
ニノの妖術はライナスの最後の抵抗まで打ち砕き踏みにじった。
それは気力すら根こそぎ薙ぎ倒すかのようであり、もはや抗う術は無し。
「じゃあね、兄ちゃん。兄ちゃんの首を引っこ抜いて帰ったら母さん喜んでくれるかな?…さよならだよ」
印を組んだ掌の上に妖気が集まっていく。
止めは陣の炎ではなく自らの術で刺すつもりなのだろう……
ああ…意識が遠のいていく…
兄貴…すまねぇ………

9 :待エムブレム戦国伝 断罪編 ロイの章 呪われたわらべ歌 :2015/04/25(土) 03:17:57.65 ID:YpA8SQlN.net
「罠に頼るは尋常の立ち合いではないね。主命ついでに助太刀といこうか」
若々しい声が響いたその瞬間。
真紅の鎧に双角の兜を被った若武者が剽悍そのものと言った風に飛び込んできた。
炎に彩られた紅い紅い陣の中でそれはまさしく烈火の化身めいて見えた。
「………誰? 私のおもちゃを取ろうって言うのかな?」
不機嫌そのものと言った風にニノは眉を顰める。
どこまでも生のまま、表情や心を隠すということをしない。否、できない。

「オスティアが臣、ロイ。ウーゼル様の城を返してもらおう」
抜き放った刃は鋭く輝く。
「ムダだよ。そこの虫ケラが焦げ目だらけになって床に転がってるの見てないの?」
ニノは鼻で笑ってのけた。同じように烈火陣で焼き尽くしてやるだけの事だ。
いや、むしろよかったかもしれない。ソーニャへの土産が増えるのだから。
「母さんをこれ以上待たせちゃいけないよね?
 遊ばないですぐに楽にしたげるよ…燃えちゃえ!」
その意志に応じたかのように床板が火を噴く。
地に足をつけなければならない人の身である以上避ける術は無し。
真紅の鎧が、中の人間が、もろともに火の中で燃え崩れていくだろう。
その有様を思い浮かべ胸を高鳴らせてニノは眼前に聳え立つ火柱を見つめ―――――――


炎の中で平然と屹立する若武者を見出して愕然とした。
「え…え………っ!?」
狼狽する少女に目もくれず、
真紅の旋風の中、よって立つ武者は炎の中に一本の太刀が姿を見せるのを見出す。
それは……父祖が主君より賜いし太刀。
エルバートがウーゼルより賜いし結果の太刀デュランダル。
彼の死後ネルガルの手に落ちていたものは…烈火陣の礎石として埋められていたのだ。
火の神の力をよりますために。

「これでわかったろう。この城の真の主がネルガルなどではない事が。己の物にしたつもりだったろうが、
 デュランダルはオスティアの臣フェレの証、この刃もまたこの城を取り戻さんがために拙者の手に蘇った!」
亡き義父エルバート、そして亡き兄エリウッドの魂とともに。
「…ば、バカ言わないでよ!? 炎は烈火陣の力、この私の力!炎よ!炎よ!」
幾度も烈火陣が火を噴きロイを焼き尽くさんとする。
だがそれは無為な事。炎の刃を焼く術を炎が持つはずはない。
「ふんっ!」
ロイの刃が炎をなぐ。
さらに踏み込む……彼の刃は正確にニノの首を狙った。
その筈だった………

10 :待エムブレム戦国伝 断罪編 ロイの章 呪われたわらべ歌 :2015/04/25(土) 03:19:24.46 ID:YpA8SQlN.net
真紅の飛沫が烈火陣の世界に舞う。
崩れ落ちた者は間諜の少年。
「じゃふぁ……ル?」
なぜ、なぜ、彼がここに?
闇の中でマシューの命を狩りとっていたはずの…………
「多くは…語れない……傀儡…俺たちは………」
何を言っている?
自分たちはネルガル様に選ばれた精鋭。
あんな操り人形の駒の筈がない……
「に…げ……ろ………」

言われなくたって…それしか方法は無いだろう。負けた。負けた。二度までも!
ヘクトル…そしてロイ…どうしてもどうあっても殺さずにはいられない……が…
それよりもなによりもジャファルの言葉が心を乱す。
転移の符とともにニノは姿を消す。
一瞬…わずかに…非情のうちにも後ろ髪を引かれながら。
事切れる少年をわずかに見やると憎々しげにロイを睨みつけながら。

「……うっとおしい結界も…これで」
ロイが呟く。
城の周囲を覆っていた陣が消えていく。
事情はわからないが、もう一つの陣を守護していた者はここに駆けつけそして死んだ。
いまや六つすべてが破れたのだ。

城の本丸は裸同然。
すべてウーゼルの手に帰すべき時が来た。
「大将首…あの天守閣にあり……ヘクトルに先を越させはせんさ!」
若者らしい功名心と剽悍さを持って青年ロイは天守閣を睨み据える。
その前に彼は瀕死のライナスの手当をしてやらねばならなかった。



続く

侍エムブレム戦国伝 断罪編 

〜 ミカヤの章 混戦乱戦惑乱虚偽 〜

11 :助けて!名無しさん!:2015/04/25(土) 15:03:24.96 ID:eLlQn28O.net
おお、久しぶりの戦国エンブレムだ。
復帰おめでとうございます!

12 :助けて!名無しさん!:2015/04/25(土) 17:20:30.91 ID:6APFK3FK.net
乙です!

前スレに今までのパロネタのひとつに封神演義挙げられてたけどこの陣のことかな?

13 :助けて!名無しさん!:2015/04/25(土) 21:20:17.57 ID:3Egapbjc.net
流れ切ってすいませんが
ロイ「一時間以内にレスがなかったならウォルト達(ウォルト・レイ・ルゥ・チャド)と一緒に
遊びに行く。もしあったらロードキラー(5章166参照)をもったならず者100人に逝ってくる。」

14 :助けて!名無しさん!:2015/04/25(土) 23:51:42.11 ID:vKP5hv42.net
>>13
エリウッド「!?…えっと、ロイは何をしようとしているんだ…?
とにかく、一時間は経ってるから無事に、ただ友達と遊びに行ったんだよ…な。
……ロードキラー…すごく不穏な響きだな…、心配だよ。胃が痛い……」

15 :TMR(of ephraim) 10 アバンタイトル:2015/04/26(日) 11:40:45.59 ID:NTZFcTXD.net
 1/8

51章<<271の続きになります。
いつものように電波な話となっております。
今回の趣向は筋肉ネタですので興が乗らん!という方はスルーしてください。

16 :TMR(of ephraim) 10 アバンタイトル:2015/04/26(日) 11:42:24.39 ID:NTZFcTXD.net
 2/8
 TMR(of ephraim) 10 アバンタイトル &#160;

兄弟家次女のエリンシア、この話では現在25歳の家政婦のような立場の女性。
緑色の髪を頭の後ろで盛り上げたヘヤースタイルで、 均整のとれた容姿、
かつ女性特有の丸みも帯びた体つきをしていた。
普段の服装は特攻服のような戦衣装を纏った暁時とは違い、派手さのないドレスを着た蒼炎時をしている。 &#160;

事の始まりは数日前、第一回でエフラム更生計画が発案される以前まで遡る。
エリンシアは自室でとある雑誌を読み耽ていた時だ、目に止まる記事を発見。
それは体型占い、体型の違いによって性格を分類する性格診断という内容で、
彼女は血眼になりながら一言一句脳裏に焼き付ける… &#160;

エリンシア  「KINNIKUが逞しい体型でいえば、ビッグ型、どっしり型、ガッチリ型が私の領域…
        まったく面白い記事を発見しましたわ。そうだ、ウチの家族で試してみましょ♪」 &#160;

と意気揚々となった彼女は思いつきで記事の内容と弟達の体型の分類と体格、成長後の推測を試みる。
そして机の引き出しからある物を取り出したのは、 密かに隠し撮りしていた兄弟家男児の(上半身)裸の写真集。
彼女すればこれは想い出のアルバム。
実は彼女、下の弟達が逞しく成長して行く様子を収集、管理、分析して行くのが
生き甲斐となっているKINSIN臭を漂わせるちょっと変わった性癖のお姉さんなのだ。
秘蔵のアルバムをKINNIKU♪KINNIKU♪と鼻歌交じりで開け、
男児の真新しい写真と記事を照らし合わせ始めるのだった… &#160;

 ……… &#160;

 『ビッグ型』  
体全体が大柄or背丈が平均的でも横幅があり、恰幅のよい人に分けられる。
共通して言えるのは貫録がある大柄な人と言う印象で、大きい顔で顎がしっかりしている輪郭を持つ。
 ≪兄弟家該当者…ヘクトル≫
エリなんたら’s EYEからすれば推定体格(戦闘)値は15のこと。 &#160;

 『どっしり型』
肩幅が広くて胸板が厚い筋骨隆々とした体型で、手足が大きい。角張った顔をしていて肌が浅黒い。
 ≪兄弟家該当者…アイク≫
→16(蒼炎10、暁12だが兄弟家ではヘクトルより大きいイメージより)。 &#160;

 『肥満型』
全体的に丸みを感じさせるくらい太っていて、汗っかき。丸顔で赤ら顔、団子鼻で首が短い。
該当者なし(未来のヘクトルが妥当か?) &#160;

 『ガッチリ型』
肩がガッチリしていて筋肉、全体的に逞しい。下半身よりも上半身がやや発達していて、
逆三角形を連想させる体型。えらが張って気が強そうな顔つきをしている。
 ≪兄弟家該当者…クロム、アルム≫
クロム →12(これくらいが妥当か?)、
アルム → 8(年齢を考慮、12ほどまで成長しそう) &#160;

 『ノッポ型』 スラッとしていて背が高い。上品な顔立ちで、面長な人が多い。
 ≪兄弟家該当者…シグルド≫
→11(身長を考慮すれば。※GBAのパラディンの体格基礎値:11)  &#160;

 『ボクサー型』
引き締まった筋肉のスマートで精悍な体付き。卵形の輪郭に近いが、
頬ラインが直線的小麦肌の人が多く、整った濃い顔の造りをしている。 &#160; &#160;
 ≪兄弟家該当者…エフラム≫
→9(聖魔CC後10から鎧を差し引きした数値)

17 :TMR(of ephraim) 10 アバンタイトル:2015/04/26(日) 11:43:53.98 ID:NTZFcTXD.net
 3/8
 『痩せ型』
痩せていて、貧弱な印象を受ける体つき。顔も細く、肌が白くて物静かな雰囲気。
 ≪兄弟家該当者…エリウッド≫
→7(烈火CC前準拠、封印の11は基礎値によるものだと考えられる) &#160;

 『複雑型』
一貫した体型に傾向が見られない。強いて言えば痩せている傾向。
猫背で、肌のつやが良くなく、体の動きがどこかぎこちない。
 ≪兄弟家該当者…リーフ≫
→5(トラキア準拠。但し、夜中→朝にかけては3に減少) &#160;

 『小太り型』
割と小柄で、身長の割に座高が高い。筋肉の上に少し脂肪がついて、ずんぐりむっくりとした体型。
 ≪兄弟家該当者…該当者なし≫ &#160;

 『バランス型』
中肉中背のバランスがとれた体型で、健康的で爽やかな印象を受ける。
卵形の輪郭に均整のとれた顔で、にこやかな表情をしている時が多い。
 ≪兄弟家該当者…ロイ、マルス≫
ロイ  →4(成長期前より、封印CC後の8までは成長すると期待)
マルス →(NO DATA)

&#160; ↓ここからはおまけとして女性が対象の体型 &#160;  

 『子供型』
小柄な体型で丸顔。童顔で、目がクリっとしている。
該当者…ミカヤ &#160;  

 『ぽっちゃり型』
ぽっちゃりしている体型で、顔の輪郭が丸みを帯びた卵形。
女性的な雰囲気の人で、 おっとりした感じの顔立ちをしている。
該当者…リnじゃなく、兄弟家にはいないようだ &#160;

 『スレンダー型』
流線形にしなやかな肢体で、スレンダーな体つき。色白で、あごが少しとしている輪郭。
ミステリアスな雰囲気のする端正な顔立ち。
該当者…エイリーク、セリカ、セリス &#160;

 『骨太型』
スリムな人に多いが、実際の体重よりもそれ程痩せて見えない。
骨太でしっかりしている印象を受ける。鼻筋の通ったハッキリとした顔立ち。
該当者…リン? &#160;

 ……… &#160;

エリンシア  「といった感じかしら。年少組には最低でも体格を9までは成長して欲しいですわね…
        今が成長期ですし、大きくなってもらうために明日からはご飯の量を増やしましょ。
        じゃあ、次は…紋章町で素晴らしいKINNIKUをお持ちの方に移りましょうか。
        楽しみですわ…うふふふふ」 &#160;

と笑みを浮かべつつ、兄弟だけでは飽き足らずマルスを介して手に入れた極秘資料、
紋章町屈指の体格を持つ人物の詳細と写真が記載されたデータ。
それらを閲覧し、分析し始めるエリンシアだった。

18 :TMR(of ephraim) 10 アバンタイトル:2015/04/26(日) 11:46:03.84 ID:NTZFcTXD.net
 4/8
 《ファイアーエムブレム原作の体格値データ》
※ラグズは化身前のもの。下級職はCC後の数値。  
一般兵や章ボスは含めると多すぎるので除外。  
独断と偏見で抜擢しています。 &amp;#160;

20 マードック、ヘクトル(封印)、レイドリック   
19 ゴメス
18 ファード、バース、ガルザス、ゴート、モゥディ
17 ゼフィール、ダグラス、ガント、カイネギス、ジフカ、デギンハンザー(推定)
16 ギリアム、オズイン、ボールス、ダルシン、ヒックス、スクリミル、ロアーツ、
   ドズラ、ガルシア、ホークアイ、ドルガス、ゴンザレス、マーティ
15 ゼーベイア、ワレス、ルドベック、ファーガス、ダーレン、ブレンダン、デュッセル
   ダグダ、バアトル(烈火)、ワード、ラインハルト
14 バアトル(封印)、ロット、ライナス、アシュナード、ムワリム、ティバーン、ケンプフ
13 ガレット、ジスト、ソーンバルケ、ノイス、漆黒、ガトリー、ケセルダ
12 アイク、ボーレ、キサ、オリヴァー、ブラッド、ハール、パーシバル
11 ジョフレ、パラディン多数  &amp;#160;

並べては見たものの、エリンシアはこのデータから憤りを感じた。
ゴリラグズといってもおかしくないアイクがたったの体格12、
そして愛しのバアトル様が14しかないのだ。
それに比べて公式絵を見る限りかなり貧弱な体のレイドリックが体格20とは納得いかない。
これはロプトの剣を盗られないようにする仕様であるのでゲームの上の都合でこうなった経緯があるのだが…
ともあれエリンシアはこれらの不可解な点からとある推測をする。

GBA作品とトラキアの体格値はいわば見かけの大きさ、正確な筋肉量ではなく鎧を含めた外観。
つまり蒼炎、暁の“重量”に相当するのではないのかと。
ならば自分が今比べようとしている正味の体格値、KINNIKU量を見極めるため、
データに補正をかけ、筋肉量による体格の相対評価を導き出そうとした。

彼女が…いや投稿者が勝手に取った手順は以下のとおりである。
まず基準をGBAとする。ならトラキアはほぼ同等。
しかしテリウス勢はラグズを考慮しれば若干(+1〜2)の補正をかける必要がある。
また強奪ゲームで名高いトラキアでは敵ボスの体格値を意図的に高めに設定しているのだろう。
よって下方修正する必要だ。トラキアの攻略本を取り出し、各種データを収集した結果から、
ドライはダグダ死亡時にその屍から作り出した十二魔将の一人ということと、 “ダグダ 15”
“ドライ 18”の彼を初期値から変化量は“3”でありことから トラキアの敵は−3と下方修正することに。
但しサイアス、セイラムは4、イリオス6と寝返りキャラの体格値はそのままとなっている。
その事を考慮し、ガルザスだけは修正しななかった。

19 :TMR(of ephraim) 10 アバンタイトル:2015/04/26(日) 11:48:06.64 ID:NTZFcTXD.net
 5/8
&#160; 次に見かけの体格(鎧の嵩増し)の補正について。ここでもまた独自の考えを出す。 &#160;

バロン    … −3 外伝のイメージからアーマーよりも重量がありそう。
アーマー系  … −2 アーマー特攻に該当するのは此処で。
騎士系    … −1 盾を持った歩兵(勇者、槍闘士)なども此処で。 &#160;

 以上を踏まえた上で得られたのが… &#160;

 ……… &#160; &#160;

 《エリンシアのファイアーエムブレムKINNIKU(戦闘値)番付》 &#160;

20 ゴート、モゥディ
19 カイネギス、ジフカ、デギンハンザー(推定)
18 マードック、ヘクトル(封印)、ガルザス、スクリミル、
16 ゴメス、ファード、バース、ゼフィール、ドズラ、ガルシア、
   ホークアイ、ドルガス、ゴンザレス、マーティ、ムワリム
15 ガント、ダグラス、ファーガス、ブレンダン、ダグダ、バアトル(烈火)、
   ワード、アシュナード、ティバーン、ボールス
14 ギリアム、オズイン、ボールス、ダルシン、ヒックス、ロアーツ、ルドベック、レイドリック
   バアトル(封印)、ロット、ライナス、ディーク、ソーンバルケ、ノイス、ガトリー、デユッセル
13 ゼーベイア、ワレス、ダーレン、漆黒、ガレット、ジスト、ケセルダ、キサ、
   オリヴァー、ボーレ、ハール
12 ブラッド
11 ラインハルト、パーシバル、ジョフレ

10 デフォルトのパラディン
※アイク(暁)は13ぐらいとなるが、この話では16と捏造。 &#160;  

20 :TMR(of ephraim) 10 アバンタイトル:2015/04/26(日) 11:49:56.27 ID:NTZFcTXD.net
 6/8
 《エリンシアのKINNIKU評価》
20
ゴート   :さすが化身時黒竜王を凌ぐ重量81、全体的に引き締まったガッチリ型ですわ。
モゥディ  :何といっても丸太のように太く逞しい上腕二等筋の獣牙族によく見られるビッグ型ね。
19
カイネギス :獅子王様もビッグ型ね。恰幅も広くすごく逞しいです。
ジフカ   :獅子王の影なので体格もそれ相応で立派ですわね。
黒竜王   :この方は原作は化身して登場するので、詳しい数値は分かりません…これくらいはあるでしょう。
18
マードック :ビッグ型で覇者の剣では地面を叩いて衝撃波を出したり、剣を握り潰すほどの怪力ですわ。
ヘクトル  :リリーナちゃんが喜びそうな典型的な肥満型ね。貫録は申し分無いのだけど…
ガルザス  :ビッグ型かしら?マスターアクスをぶん投げる姿はとても勇ましいですわ。
スクリミル :叔父上様には劣りますが、それでもベオクとは一線を置くKINNIKUを持っていますわね。
ファード  :えーと原作ではエフラムちゃんの父にあたるのだったら、何故遺伝しなかったのでしょうか…
バース   :ビッグ型ね。全体的に大きいし恰幅があるし、それに応じたKINNIKUも素敵ね。
16
ゴメス   :山賊の親分さんね、全身絵がないから判断しにくいわね。
ドズラ   :この方は横幅が広いビッグ型ね、腕のKINNIKUに目を張るのもがありますわ。
ガルシア  :どっしり型でしょうか…一児の父でもその剛腕は御健在ですね(力の初期値はスルーで)。
ホークアイ :公式絵を見る限り17あってもおかしくないわね、後で修正しておきましょ♪
ドルガス  :ビッグ型で決まりね。ああ…タンクトップから透けて見えるKINNIKUに惹かれますわ。
ゴンザレス :リリーナちゃんのぺッ…でなくお気に入りの子ね。そのKINNIKUはとても美しいわよ。
マーティ  :大の男が愛した男だけあって良い男ですわ。公式絵はスマートなのが残念ね。
ムワリム  :体は大きいけど引き締まってるのよね…もっとKINNIKUがあれば言うこと無いのに。

21 :TMR(of ephraim) 10 アバンタイトル:2015/04/26(日) 11:52:06.39 ID:NTZFcTXD.net
 7/8 &#160;
15
ゼフィール :回転で鍛えた全身のKINNIKUは嘘をつきませんわね。どっしり型かしら?
ガント   :私としては後期の緻密な絵柄よりも初期段階の濃い顔立ちのほうが萌えるわね。
ダグラス  :大軍将様もいい体格ですね。今度私の料理でも食べてももらいましょうか
ファーガス :老齢にも関わらずにとても逞しいですわ、ステータスも伊達ではありませんし。
ブレンダン :どっしり型の黒い牙の首領さんね。親子揃っていい身体してますわ。
ダグダ   :私と同好の殿方ですわ、是非とも一度お会いして語り合いものですね。
バアトル  :来ました私のエンジェル、バアトル様!烈火の時は私の理想のどっしり型の体型ですわ。
ワード   :バアトル様と似たどっしり型ですわ。弟属性?だったらウチに来ても良くてよ。
アシュナード:ラジャイオンさんをもっと鍛えて欲しいですわね。
ティバーン :鷹王様ね、飛翔に支障がでないようにKINNIKUを付けてらっしゃいますね。
ボールス  :横に広いビッグ型で鎧から肉がはみだしていますわ。でもリリーナちゃんはそれがいいらしいけど…
14
ギリアム  :上半身は引き締め、下半身がどっしりした殿方ですわ、こういう体型もなかなか…
オズイン  :この方はガッチリ型ね。上半身は見事な逆三角形になってるし、下半身もガッチリね。
ダルシン  :足腰が細いのが気になりますが、どっしりしてるのでいいでしょう。
ヒックス  :足が長くてスマートですがちゃんと逆三角形ができたガッチリ型ですわね
ロアーツ  :よくいますわよね無駄に大きい体格の割に小心者の人間が。
ルドベック :この男がアイクよりKINNIKUを持っているのは許せませんわ!!
レイドリック:公式絵なんてもやしだわ。詐欺はブッ飛ばして差し上げますわ!
バアトル  :封印時、烈火に比べて全体は引き締められてますが、上腕二等筋だけは進化してますわ。
ロット   :相方さんに比べて引き締まったガッチリ型ですわね。
ライナス  :クロムちゃんに似たガッチリ型ですわね。でも大柄な体格値があるといった印象ですか。
ディーク  :ボクサー型に該当するのかしら。身長がある分それだけ体格が大きいといった感じね。
ソーンバルケ:三雄の末裔は伊達ではありませんね。
ノイス   :ガッチリ型でKINNIKUは厚いですが、とても落ち着いた殿方ですね。
ガトリー  :頭は軽いようですが体はどっしりしているのが皮肉ですね。
デユッセル :エフラムちゃんの槍の師匠ね。立派な殿方が周りにいるのにね…なんででしょう。
13
ゼーベイア :どっしり型がしっくり来て良い殿方ですわ。
ワレス   :鎧の中は兵種強化マニュアルで絞り込んだ肉体になっていると思いますわ。
ダーレン  :またいましわ、木偶の坊で丁度いいサンドバックが。
漆黒    :私の空間認識能力(透視)を駆使すれば、中の人はガッチリ型でしょう。
ガレット  :布が透けて上半身のKINNIKUが丸わかりです。私得なのでそのままでいいですわ。
ジスト   :胸筋もあり、引き締まった腹筋が創り出す逆三角形がとても美しいですわね。
ケセルダ  :ガッチリ型ね。でも将軍クラスなのにステータスが残念だわ。
キサ    :そっちの気があるオカマさんですけど、KINNIKUはすごいです。
オリヴァー :あの容姿でこの体格というのは如何に酒樽体型なのがよくわかりますわ。
ボーレ   :良く見ると胸筋の盛り上がり方凄いですわ。三年間豆腐を食べ続けたおかげね。
ハール   :運び屋なので余計なKINNIKUをつけるわけにはいかないのでボクサー体型でしょう。

22 :TMR(of ephraim) 10 アバンタイトル:2015/04/26(日) 11:58:03.96 ID:NTZFcTXD.net
 8/8 &#160;
12
ブラッド  :ソルジャーの意地が見えますわ。エフラムちゃんもこのくらいになって欲しいわ…
11
ラインハルト:敵補正と身ぐるみはけばシグルド兄上と同じく縦に長いノッポ型ね。
パーシバル :騎士軍将様はビジュアル的にこれ以上KINNIKUを付けられると困るのですか?
ジョフレ  :体型はガッチリ型でいいけど…強いて言えばバアトル様と同じ14は欲しいものですわ。

 ……… &#160;

一通りの評価を終えたエリンシアは、こんな楽しいことを一人占めするのはもったいない。
是非とも同好の志であるリリーナ達と意見交換するべきだと、
直ぐさまにお茶会の予定を立てるのだが期日の決定に悩まされる。
その時だ向こう一カ月の番組表に十日ばかり後にとある番組が放送されることを思い出す。
なら丁度良い機会、共に視聴しようではないかと、その日を予定日にするのだった。
後は周りの都合次第なのだが、連絡するなり事は上手く運ばれ無事に開催日が決定する。
準備が整い後は当日を迎えるだけ。
しかしこの間、エフラムが捕まる事態が生じる。
エリンシアの頭の中では中止が懸念されたが、 よくよく考えて見ればこのお茶会には何ら影響しない、
よって予定通り行われることにする。 &#160;

 ……… &#160;

というわけで本編Aパートに続きます… &#160;


謝罪…至るところに&♯160と出ているのは恐らく半角スペースが化けたものだと思います。

23 :助けて!名無しさん!:2015/04/26(日) 18:07:05.68 ID:8q/jiR0x.net
リリーナ「姉様のリスト…以前見せてもらいましたが実にエレガントなのよね。けど私的にはちょっと足りないものもあるのよね」
ウェンディ「はぁ…また始まっ…こほんこほんこほん。なんでしょうか?」
リリーナ「女性のKINNIKUが足りない!殿方の物とはまた違った締まりっぷりと柔らかさも兼ね備えて美しいのよ。さ、さ、ウェンディ。ちょっとその袖捲り上げて」
ウェンディ「あうああ…ふぅ…ちょっとだけですよ」

24 :TMR(of ephraim) 10【Aパート】:2015/04/27(月) 11:10:47.38 ID:aZDHYcg0.net
 1/10
 TMR(of ephraim) 10【Aパート】 >>15-22
数日後、時としてブラッド達が漆黒カフェでお茶をしている頃(9話)にあたる。
兄弟家の居間ではエリンシアが前日に声をかけた同志達と意見交換をしているのだった。

 ………

 TMR(of ephraim) 10【Training of Muscle Reinforcement (of ephraim)】

 【Aパート】

 ※兄弟家 居間※

エリンシア 「でねー、私としてはクロムちゃん以下の弟ちゃん達に
       全員にもっとKINNIKUをつけて欲しいのよ」
デジェル  「そうですね。クロムさんは及第点ですが、それ以下はもっと鎧を着こなす身体に
       なって欲しいです。同じ兄弟ならアイク殿やヘクトル殿のようになれるはずです!」
リリーナ  「KINNIKUも言わずもがなですがZEINIKUも良いものですわよ、お姉様方。
       贅肉の中に筋肉を隠すことは慎まく、自己主張をせずとても紳士的ですわ」
デジェル  「確かに、肉をつけることは衝撃を緩和できるわね。斬撃は鎧で受け止められるけど、
       打撃の衝撃は鎧では完全に抑えることができないし…
       相手を食い止める、絶対に倒れてはいけない兵種であるアーマーには一理あるわね」
エリンシア 「KINNIKUを作るにはまず肉をつけることから始めないといけないと言いますし」
リリーナ  「わかってくれました、お姉様達!」

兄弟家の居間で三人の淑女と少女が話をしていた。内容は察しの通りKINNIKU。
彼女達は紋章町屈指のKINNIKUフェチ、逞しい男性をこよなく愛する者達であり、
嗜好は違えど同志として姉妹の契りを交わし、今こうして親睦を深めるために集まっているというわけだ。

ではここでKINNIKUのTO・RI・KOになっている彼女達の素姓を紹介しておこう。

25 :TMR(of ephraim) 10【Aパート】:2015/04/27(月) 11:18:30.84 ID:aZDHYcg0.net
 2/10
まず長女のエリンシア。
ご存知兄弟家次女にして家事万能の主婦であり容姿端麗のお姉様。
怒ると慈悲無限ループでブッ飛ばすほどの腕っ節を持つ。
彼女の好みの男性はどっしり型、ガッチリ型、ビッグ型と筋骨隆々がタイプである。
理想の男性はバアトル様(既婚者)とやや危ない道に進もうとしている。

次女のデジェル。
髪の色はころころ変わるがデフォルトは黒のショートヘヤーで、スポーティーな印象が強い。
鍛練が趣味の脳筋であり、女だから見くびられることに癇癪を起こす。
一見青春を謳歌していない女子に見えるがエリ姉から借りた本(KINNIKU本)を、
息遣いを荒くし鼻血を垂らしながら読んでいる乙女の一面を持っている。
そんな次女は長女同様にどっしり型、ガッチリ型、ビッグ型を好む。
ただ厳密に言えば鎧フェチであり重厚な鎧の似合う、つまり鎧を着こなすことができる異性が理想像だ。
重い鎧を纏うのには並々ならぬ筋肉が必要であるので結果的に逞しい男性が好みというわけである。
ちなみにヘクトルが最も鎧が似合う人物らしく、幾度か語り合いを持ちかけたがその都度断わられている。

最後は三女のリリーナ嬢。
名家であるオスティアの令嬢でありロイのガールフレンドの一人。
生家の使用人は紋章町にも名を馳せるほどのガチムチ集団、黒いスーツとサングラスが良く似合う方々だ。
彼女は肥満型、ビッグ型、どっしり型、とりわけZEINIKUを好み、
脂肪から成るぷっくらとした肉の感触が最高級の絹の肌触りとも例える程の独特な価値観を有するのだった。
理解し難いとと思われるが、暑苦しい面子に囲まれている家系で生まれ育った彼女の性癖は、
筋肉こそ美しいという度を越し贅肉に隠された筋肉、つまり内なる美、見えない美を称賛する上級者でもある。
その三女のお気に入りは兄弟家のヘクトルであり、密かにロイもその部類に入れようと画策中…だそうだ。

三人は居間の机を囲んで座る。エリンシアはとある封筒からある物を取り出し机の上に並べるのは、
兄弟家男子の魔符…ではなく最初に登場した上半身を晒したグラビアのブロマイドだった。
どうしてこのような物があるのか?というのは“家族だから”ということにして欲しい。
それでも聞こうとするのであれば彼女にブッ飛ばされるからである。

彼女達は写真を一枚ずつ評価…KINNIKUの見定めを始める。
その姿は、もはや普通の男性からすれば一線を引く光景でしかないが、
彼女達はそのようなことをお構いなしと事を進めて行くのであった。

 ………

26 :TMR(of ephraim) 10【Aパート】:2015/04/27(月) 11:26:37.70 ID:aZDHYcg0.net
 3/10
最初に選び出された写真の中に収められている人物。
服は脱げどティルフィングとリターンリングだけは何があっても離そうとしない
長身青髪の成人男性、そう兄弟家長男ことシグルドである。

エリンシア  「えーと、まずはシグルド兄上…この二つだけは絶対常備していますわ」
デジェル   「全体的に見れば長身故にスマートですが、KINNIKUも多少付いてるのがわかります」
リリーナ   「フィギアスケートの選手、社交ダンスをしている人のようなKINNIKUね。
        ちょっとお腹のあたりがビール腹になりかけているのが良いポイントだわ!」
エリンシア  「そうね…最近ストレスが多いせいかお酒の量が増えているわ。控えてもらわないとね…」
リリーナ   「その必要はありませんわ!このままでビール腹になるようにお願いしますお姉様!」

次に選ばれたのは二枚の写真。
濃い青の短髪でモスグリーンのバンダナ、神剣ラグネルを携えた人間。同一人物であると思われるのだが、
一人は真っ直ぐな眼が印象的なベオクある好青年であり鍛練を重ねた筋肉を持っていた。
もう一人は悟りを開いた求道者と誰もの目に止まる筋骨隆々のラグズの好漢とビフォアーアフターし、
両者が握るラグネルが相対的に小さく見える。
そうこれは次男のアイクである。
写真の前者は数年前の蒼炎時、後者は現在の暁時の体型と思ってもらえれば…
なぜこのように変貌したかといえば、アイクは高校卒業後にしばらく修行に出ていた。
数年後に大天空の極意と共に帰宅した時にはこの姿であった。
まあ筋肉フェチのエリンシアは大歓喜したのはいうまでもない。

デジェル   「お次はアイク殿ですね。前者もやや物足りない部分がありますが、後者は申し分にありません。
        やはり男性はこれくらい逞しくなければ女性は魅了できないわ。
        ホント、最近の男子はモヤシで軟弱過ぎて困るわ!」
エリンシア  「そうですわね、デジェルちゃん。この大胸筋、上腕二等筋、そして割れに割れた腹筋!
        これにときめかない女の子は女性失格ですわね!この胸板で抱かれて眠りたい…」
リリーナ   「お姉様方、鼻血が出し過ぎですわ!ティッシュをお早く…」
エリンシア  「ありがとう、リリーナちゃん。出した鉄分はレバーで補わないとね!」
デジェル   「そうそう、この苦みがまた癖になる味です…」
リリーナ   「それとお飲み物として、家から赤ワインをお持ちしましたわ。ご一緒にどうぞ」
エリンシア  「とても美味しいわ。それにレバーとの相性がとても良いわね」
リリーナ   「ありがとうございます。ささ…デジェルお姉さまもどうぞ」
デジェル   「(未成年だけどいいのだろうか。私はこの時代の人間ではないから…
        年が分からないからいいか)…じゃあ、お言葉に甘えて頂くわ」

ちなみに机の上に置かれていたものとは紅茶の代わりに赤ワイン、茶菓子の代わりにレバー。
至福の時によって失われた血を補うようにエリンシアはそれらを口にする。
いろいろツッコミが満載だが敢えてスルーし、次に進むとしよう。

27 :TMR(of ephraim) 10【Aパート】:2015/04/27(月) 11:35:31.20 ID:aZDHYcg0.net
 4/10
三枚目が選び出される。
髪は紺、あるいは藍、短髪であるがアイクとは異なり、前髪は目元まで伸びる。
また耳の後ろから後頭部にかけて撥ねが生じ、右腕には聖痕が刻まれ好青年が写し出されていた。
だがこの人物、挙動不審…いや多少驚いた表情で顔を赤くし、恥辱の悲鳴を上げているように感じられる。
本人は大真面目だがラッキースケベをする側、される側と両方やらかすことからついた仇名はクロムッツリ。
兄弟家で最も顔芸、リアクションが豊富な三男のクロムである。

エリンシア  「クロムちゃんね、さすがにアフターのアイクには劣るけど…
        このKINNIKU堪らないわ」
デジェル   「決して理想ではないけど私としては男たるものこれぐらいが最低ラインだと思うわ。
        これ以下の男は畜生も同然ね」
リリーナ   「お姉さまったら…でも何で挙動不審なのかでしょうか?」
エリンシア  「たぶん隠し撮りに気がついて、それ相応の反応を示したんだわ」
デジェル   「しかし、写真から感じ取られるのは着替えを覗かれた女子が“キャー”と言っているみたい。
        せっかくの好青年が台無しね、幻滅だわ。 男たるものもっと毅然に振舞わなければ…」
リリーナ   「そんなこと言っていいのですか、仮にもお姉様の弟で友達のお父さんなのに…」

KINNIKUは好評であるが別の部分でダメだしをされるクロムであった。
その次出されたのは真紅の髪で青い眼、額に黄金色のサークレットをはめた王子様オーラを放つ青年。
だがこの写真、他と異なり短パンだけはいた姿で全身が晒されていた。
この人物は女性よりも細い体型。KINNIKUとは無縁の裸体と言ったところか。
ともあれ彼女たちが漏らした感想とは…

リリーナ   「エリウッドお兄様ね、相変わらずお肉が全くなくて萌えませんわ!
        お姉様、ちゃんと食事を取ってらっしゃるのですか?」
エリンシア  「ええ、一応食べてるけど…エリウッドちゃんは食が細いのもさながら、
        肉がつきにくい体質だし、よく胃を痛めてリバースも頻繁にあるの。
        リンちゃんよりも細いですわ…ごめんなさい今の事は聞かなかったことにして頂戴」
リリーナ   「わかってますわ。ですけど細い細いといっても…栄養失調での線が細いわけではなく、
        このKINNIKUの付き方は…」
デジェル   「ランナーね。遅筋…持久力を関与する白いKINNIKUが発達しているんだわ。
        彼の体型はアスリートには向いているけど剣を握るにはあまり適していない…」
エリンシア  「私達が欲しているのは逞しさを創る赤いKINNIKU…そう速筋だわ」
リリーナ   「お姉様方、KINNIKUの原料となる脂肪もお忘れになられてはいけませんわ!」

一家で最もガリガリだと思われていたエリウッドであるが、多少なりとも筋肉を有していた。
ただそれが見た目に反映さない自分たちが望むKINNIKUではないというのが彼女達の見解のようだ。

エリウッドの番が終わり、次に行こうとしたところにデジェルが待ったをかける。

28 :TMR(of ephraim) 10【Aパート】:2015/04/27(月) 11:43:27.57 ID:aZDHYcg0.net
 5/10
デジェル   「実は…私はこんなものを用意してきました」
リリーナ   「なんですかそれは?まさかおじ様の」
デジェル   「そうよ。約20年後の未来におけるエリウッド殿の写真。しかも今回の趣向と同じく裸体よ!」
エリンシア  「デジェルちゃんいい仕事だわ!それでこそ契りを交わした姉妹ね!」

未来のエリウッド…要するに封印時の彼である。顔は痩せこけ色も悪いのに対し、体は今よりも逞しかった。

リリーナ   「何で今より逞しくなっているんですか?お姉さま!」
デジェル   「聞きたいですか?あまり褒められた理由ではないので私の口から言いたくはないのですが…」
エリンシア  「構いませんわ、私の家族です。知る権利があるのですから」

エリンシアの決意は固い。
加えて姉妹の契りを交わした中であるのなら話すのが道理だとデジェルは真実を語り始めた。
事は今から数年後、エリウッドは兄弟家の中で早期に婚約した。その人物は遠まわしにぼかされる。
当然その朗報はミカヤの耳に入り、 エリウッドとその婚約者に早く子供を作れと姑のように急かしたのだった。
幼い頃から母親代わりで自分を育ててくれた実姉の願いにエリウッドは戸惑いながらも応えようとした。
だが一つ問題が生じる。エリウッドの体力は1ラウンドでTKOなのである。
畑があっても種を捲かなければ実りはない。
よって種の数を増やす為、体力を増強するためにエリウッドは ボディリングを使用した。
すると万事解決。
子供も授かり目出度し、目出度し…という物語であった。
(烈火:ロードナイト 体格9、封印:パラディン 体格11
 パラディンの体格の基礎値が11ということは内緒ということで)

リリーナ   「成程、自分は恋愛する暇がありません…とか言っている割にやることはやる人なのね」
デジェル   「まあ、使命感が強い人は世継ぎを作ることも使命として割り切るから、
        きっかけさえ与えれば後は流れるように事が進むわ…」
エリンシア  「いずれにせよ、エリウッドちゃんは結婚…誰とするのが大いに不安だけど、
        KINNIKUが増したという結末には意義はありませんわ!」

エリウッドの嫁に疑問だが、 KINNIKUが増えているという点からすれば満場一致で彼女らに不満はない。

デジェル   「次は遂にこの方ですね。私の理想、鎧が最も似合う殿方…」
リリーナ   「一番にぷっくら膨らんだ腹に目が行ってしまうヘクトルお兄様!」

と次女三女が歓喜した写真の中の人物とは濃い青、群青の髪を後方になびかし、額に見事なM字をつくる男。
巨漢であり厚手鎧を纏いつつも鈍足とは言わせない兄弟家の斧使いヘクトルであった。
とここまでは好印象だがこの写真の彼は上半身を晒し、締まりない腹を披露するといった失態を冒している。

リリーナ   「遂にヘクトルお兄様の番ね、やっぱりこのお腹が何度見ても美しい…萌えですわ!」
デジェル   「出来ればヘクトル殿だけは裸ではなく鎧を着た写真にして欲しかった…」
エリンシア  「まあまあ…ヘクトルちゃんも筋肉がついてるけど、それ以上にお肉がついているのよね…」
リリーナ   「だがそれがいいですわ!大福を例すれば、この中身の餡がKINNIKU、それを包み込む
        求肥がZINIKUなのです。この二つの織成すハーモニーありませんか!」

29 :TMR(of ephraim) 10【Aパート】:2015/04/27(月) 11:57:07.52 ID:aZDHYcg0.net
 6/10
と三女は長女が予め茶うけとして用意していた大福に手を伸ばすなり、
姉妹達にこれでもかと活目させつつ自分の嗜好を熱く語る。
そして手にした大福をなんと一口で平らげる芸を見せた。
当然少女の口には大き過ぎる。だが、それは愛…意地と言わんばかりに悪戦苦闘しながらも完食。
その雄姿は上の姉妹達は目が釘付けするほどで、食べきった後の第一声と共に鼻血を流し出す…

リリーナ   「エクスタシー! ああ…鼻血が止まらないわ…」
エリンシア  「そ…そうね。とりあえず鼻血を拭きましょうか…リリーナちゃん?」
リリーナ   「…はい。ところでデジェルお姉さま!エリウッド兄様があるならヘクトルお兄様のも…」
デジェル   「もちろんあるわよ。これが未来のヘクトル殿よ」

と言って次女が取り出した写真に写っていたのは生え際が後退し、
口から顎にかけて髭を生やしたヘクトル。現在より一回りは大きくなったように見える。
その腹は著しく成長し、相撲取りと言っても遜色ない体型であった。

リリーナ   「萌え萌え〜蝶萌え萌え〜ですわ!お姉さまこれを私に譲ってください!」
デジェル   「ええ、いいわよ(ここまで行くと私の趣向から外れてるから…)」
エリンシア  「それにしてもリリーナちゃんってこんな人だったかしら…」
デジェル   「人間、興奮すれば誰でもああなるものですよ…お姉さまもあのような感じでKINNIKUと」
エリンシア  「あら、何か言いました。デジェルちゃん?」
デジェル   「いえ…何も。で…では…次に行きましょう!」

次はエフラム。
一見エリウッドのように細身に見えるが筋肉はそれなりにある。
職業柄、減量を科せられるボクサーや軍人に就く人間の体型といったところか。
この体型になった経緯はBパート以降で…

エリンシア  「次は…エフラムちゃんね!エリウッドちゃんほどでもないけど細いわね…」
デジェル   「筋肉を付けながら無駄な贅肉を極限まで減らしている。体脂肪も確実に一桁だわ」
リリーナ   「体脂肪一桁!?
        萌えが…萌えがないです…
        ケダモノよ!ケダモノ!人類の敵!
        脂肪がなければ人は生きられないんですよ!」
エリンシア  「そこまで言わなくても…私としてもKINNIKUを増やしてほしいのが本音だけど…」
デジェル   「エフラム殿の場合は本人も侘び寂び、貧しいことが美しいという独特の美学を持っていますし…」
リリーナ   「貧しい=貧乳こそが美しい、愛してる。だからロリコンなんですね、お姉さま!」
デジェル   「成程、そう言うことだったんですか…」
エリンシア  「だったら後生のためにも尚更KINNIKUをつける必要があるわね…」

三女の持論に妙に納得する次女、ロリコンの言葉が出るなり不安を隠せない長女であった。
さて次は順番的にマルスのはずであるが…それらしき人物の写真が見当たらない。

エリンシア  「あれ…マルスちゃんのだけ無くなっている、確かに用意していたはずなのに…」
デジェル   「着衣からでもそれほどいいKINNIKUをもってなさそうだし…」
リリーナ   「ZEINIKUもありませんし、次行きましょ次!」
エリンシア  「じゃあ、アルムちゃんね。はいっと」

30 :TMR(of ephraim) 10【Aパート】:2015/04/27(月) 12:08:13.42 ID:aZDHYcg0.net
 7/10
マルスを飛ばして選ばれたのは、緑色で真ん中分け、 手ぬぐいで汗を拭きながらしっかりカメラ目線の少年。
アルム。
少年だがその体つきは年相応にしては実にマッシブ、洗練されて作られたエフラムの体型と対照的であった。

エリンシア  「アルムちゃん年少組では一番逞して将来有望の弟ちゃんなのよ」
デジェル   「確かに…私の仲間達と比べものにならないほどいい身体だわ。それにこのKINNIKUの
        付き方はトレーニングで鍛えた体つきではないわね」
リリーナ   「どういうことですか、KINNIKUは鍛えるものではないのですか、デジェルお姉さま?」
デジェル   「確かにそうね。だけど特訓やトレーニングは意図的に効率良くその部分だけ鍛えるもの。
        でも彼の体の作りはひたすら肉体労働をこなすことで得た結晶。
        良く働く男の体よ。規則的に動かさない故、
        筋肉が複雑に織り成すことで丈夫で嵩のあるKINNIKUを創り出すのよ」
エリンシア  「アルムちゃんは毎日野良仕事を欠かさず行っていますからね、納得いきますわ」
リリーナ   「KINNIKUとは奥が深いのですね…次に行きましょう」

えーと、次は順番的にセリスなのだが…

エリンシア  「次はセリスちゃーんを飛ばしてリーフちゃん!」
リリーナ   「お…お姉様!この人大丈夫なんですか、エリウッドお兄様より酷く痩せ細っていますわ!」
デジェル   「頬はこけずり、肋骨は浮き出て…栄養失調で死にかけじゃないですか!」

セリスを飛ばして選ばれたのは、茶色の髪で骨と皮、水分不足で干からびミイラのようなリーフの写真だった。
その人外とも言える姿に下の姉妹達は驚愕しSAN値を減らす。
一方長女は見慣れているようで平然とし、

エリンシア  「ごめんなさい、これはリーフちゃんの朝一番だったわ…平常はこっちなの」

と気分を害してしまった姉妹達に侘びを入れもう一枚の写真を見せる。
その中に写真の中の人物は、先程のミイラと同一人物だった。
ただ大きく異なるのは普通の人間より貧相な体、もやしっ子であるが健康に害さない程度に肉がついた。
当然この変貌に不可思議に感じた姉妹達は長女にその真相を追及する。

デジェル   「これ…本当に同一人物?人智を超えた存在ね」
リリーナ   「普通の人間なら有り得ないわ…さすが葉っぱと言ったところかしら。でもどうしてこんなに激変しちゃうんですか?」
エリンシア  「うーんとね、夜な夜な激しいトレーニングをしているって言えばいいのかしら?」

その問いに長女は困惑する。本当の事を言えば年頃の少女達には刺激が強い行為、自家発電だからだ。
よって遠まわしに説明して納得してもらおうとしたのだが…

デジェル   「死地を彷徨う激しい鍛練…それも一夜という短時間。興味あるわね。
        この貧弱に出来るのなら、絶対に私も出来るに違いない!」 &#160;

脳筋の次女は訓練という言葉を耳にするなり、目を輝かせさらにその内容を問い詰める。
どうやら長女は墓穴を掘ったようだ。

31 :TMR(of ephraim) 10【Aパート】:2015/04/27(月) 12:34:14.57 ID:OXr9wqiL.net
 8/10
エリンシア  「デジェルちゃん、これは男の子用だから女の子はしてはダメなの…」
デジェル   「では一度見学するだけでもよろしいですか…」
エリンシア  「それもダメ、これはリーフちゃんの秘密の特訓だから決して見てはいけないのよ…」
デジェル   「そうなんですか…残念だわ」
エリンシア  「さっさ…次に行きましょ♪」

一体何の特訓だろうか、まあリーフの行動からして察しは付くことだが、敢えて書かない。
いや書いたらまずい。それはさておき。
とうとう最後の一枚、エリウッドと同じ真紅の髪で青い眼。
額に金色の刺繍がされた蒼いバンダナをはめた少年、末弟のロイだった。
彼はまだ成長期に入ったばかりであるので顕著な肉体変化はされていない。
痩せてもいず、太ってもいず、とりわけ筋肉がついているわけでもない、所謂普通型にあるのだった。

リリーナ   「ロイね、うーん前とあまり変わっていないような…」
デジェル   「前って…なんか怪しいわね」
リリーナ   「勘違いしないでください、お姉さま!ただ学校のプールの授業の時に見ただけですわ」
エリンシア  「ロイちゃんは成長期ですし、これから次第ですわ」
デジェル   「そうね、これからに期待しましょ!」
リリーナ   「ちゃんと毎日ご飯三杯は欠かさずお願いします!それと脂たっぷりのおかずもです!」
デジェル   「それじゃあ、ブクブクに太るでしょ!」
リリーナ   「私はそうなって欲しいんです!」
エリンシア  「まあまあ、KINNIKUをつけるにしても、まずは肉を付けてもらわないとね」

 ………

兄弟家のKINNIKU評論会が一通り終わる頃にはとある番組の放送時間が迫っていた。
それはエリンシアが デジェルとリリーナに是非とも見て貰いたいものであり、
急いでテレビの電源を入れてチャンネルを合わせる。
その慌てぶりに下の姉妹達は目をキョトンとさせ一体何が始まるのだろうかと首を傾げる。

リリーナ   「お姉様、一体どうしたのですか?」
エリンシア  「ちょっとね、あなた達と一緒に見たい番組があるのよ。もうちょっとしたら始まるわ」
デジェル   「…わかりました。ですがそれはどんな番組なのですか?」
エリンシア  「それはね、見てのお楽しみよ?活目して見なさい!」

時刻は四時半を迎え、同時に今のテレビから新たな番組が放送させる。
その内容とは…

[プロジェクトFE 〜挑戦者たち〜]
※元ネタはN○Kのドキュメンタリー番組の“プロジェクトX”。以下ウィキペディアを引用すれば、産業、
 文化等のさまざまな分野において、製品開発プロジェクトなどが直面した難問をどのようにして克服し成功に
 至ったのかを紹介するドキュメントである。リーダーとそれに従い支えた多くの人々による挑戦と努力、  
 その成果の紹介がテーマとなっている。

32 :TMR(of ephraim) 10【Aパート】:2015/04/27(月) 12:43:33.26 ID:OXr9wqiL.net
 9/10
エリンシア 「皆にこれを見てもらいたいこともあって今日は集まってもらったのよ」
リリーナ  「プロジェクト…FE?」
デジェル  「なんですかこの番組は?と言っても私は普段テレビを見ないですけど…」
エリンシア 「見ていたらTO・RI・KOになること間違いないわ!」

タイトルからしてドラマやアニメ、ニュース、はたまたスポーツ中継にも当てはまらない。
なぜこんな番組を?と長女の意図が全く読めず、困惑する下の姉妹達。
だが長女も何かしら思惑があって見せるのだろう。
それに姉妹の契りを交わした関係である自分はここは黙って従うが道理。
と長女に言われるがままに画面に焦点を当てれば、丁度オープニングの曲が流れ始めていた。

 XXX

レヴィン  『風の中のセティ(すばる)…』
モウディ  『砂の中のソーンバルケ(銀河)…』

みんな何処へ行った 見送られることもなく…


ミシェイル 『少年(草原の)のペガサス…』
セイン   『街角の臍淑女(ヴィーナス)…』

みんな何処へ行った 見守られることもなく…

歌が終わるなり画面がスタジオらしい場所に切り替わる。
そこには対話するように椅子が二台用意され、背景も 灰色単色のみとお茶らけた要素がまったく感じられなかった。
スタジオのセットが一望できるよう、遠方仕様に カメラは映していた。
そこから読み取れる情報は片方に司会と思われる女性が座り、もう一席は空席のままだった。
おそらくこの席にはプロジェクトリーダーと目される人物が座るのだろう。
またこの時、画面下にテロップで“この番組は再放送です”と流れつつ、
同時に女性がアップで映るように カメラはフォーカスを合わさせた。
すると女性はカメラに目線を当てながら淡々と語りを入れ始めて行く。

『皆さんこんにちは。プロジェクトFE〜挑戦者たち〜、進行はこの私、ドロシーがお送りさせて頂きます。
 さて、今週のテーマは“ブードキャンプを創った漢たち”となっております。
 これは昨今子供から大人までブームになっているエクセサイズです。
 ダイエットや筋肉増強の訓練と言うのは 己の限界に挑む過酷な所業です。
 ですがなぜそれがあらゆる世代に受け入れられるのか?
 本日はその秘密と迫ってバアトルブードキャンプの誕生のエピソードに思います』

司会者が導入部分を言い終えれば、画面はテーマに沿って編集された映像に切り替わる。
数分間続いた後、画面は再びスタジオに戻るなり司会者が話始めるのだった。

『本日はこのブードキャンプの創始者のバアトルさんをゲストとしてスタジオに呼びしております。
 バアトルさんどうぞ…』

掛け声の後。
画面の端、スタジオの隅にある扉からバアトルが姿を現す。
そして画面中央で歩みを止め、一礼と挨拶をした後に椅子に座るのだった。

 XXX

33 :TMR(of ephraim) 10【Aパート】:2015/04/27(月) 13:05:13.80 ID:gKu8ABWd.net
10/10
エリンシア 「バアトル様がお出でになられたわ♪」
リリーナ  「相変わらずお姉様の一番はこの殿方なのですね」
デジェル  「しかし、先程の編集された映像にはなぜかエフラム殿が映っていたのは気のせいでしょうか?」
リリーナ  「確かに映っていましたわ!もしかしてあの方も関係しているのですか?」
エリンシア 「ふふふ…それは続きを見れば謎が解けるわ」
デジェル  「先程からそればかりじゃないですか…」

 ………

兄弟家KINNIKUフェチで知られるエリンシア。
これほどまでにバアトルに熱狂するのか?
7年前のその人物との邂逅、他兄弟の知らないエリンシアの過去に深く関わりがある。
そして僅かいや大きくエフラムが関与しているのだった…

 Bパートに続きます

 ………

以前におススメおっさんキャラはいないかと尋ねて、ご返答を参考にさせて頂きまたが、 大変遅くなり申し訳ありません。
Bパートはテリウス勢が酷い有様になるのでご注意を…

&#160;

34 :助けて!名無しさん!:2015/04/27(月) 18:21:46.78 ID:ulq5f7Eo.net
三人ともとても生き生きしているのう
同じ趣味の仲間っていいもんだ…

35 :助けて!名無しさん!:2015/04/27(月) 18:54:59.00 ID:u8BzLPG1.net
>>23
戸惑いながらシャツをたくし上げるウェンディの腹筋を恍惚の表情でペロるリリーナ様が浮かんだんだがどうしよう?

36 :助けて!名無しさん!:2015/04/27(月) 19:17:36.86 ID:ulq5f7Eo.net
どうしよう?とな?
それでネタを描けばいいんじゃないかな

37 :助けて!名無しさん!:2015/04/28(火) 00:05:13.76 ID:odVOhpV+.net
毎夜の自家発電が姉にバレていると知ったら葉っぱはどうするんだろう…

38 :助けて!名無しさん!:2015/04/28(火) 16:52:55.41 ID:Sa1Mj5eT.net
上の方の姉から見たらエフラムとサラの付き合い(意味深)を把握してるくらいだから
その程度のことは気にしなくていいのにとか思ってそう

39 :助けて!名無しさん!:2015/04/29(水) 19:50:52.50 ID:9vGMxX9+.net
ティルフィング継承の日

シグルドは30過ぎて童貞なので魔導士にクラスチェンジした
ティルフィング装備できなくなった
装備できないけど愛着があるのでそのまま持っていた
40過ぎて賢者になった
50過ぎたら大賢者になるのだろうか
諦めの境地に達したシグルドはティルフィングをセリスに譲った

…このスレでティルフィングはほとんどシグルドが持ってるけどセリスに譲る日が来たとしたらこんな感じなのだろう…

40 :エスト・ロード伝記〜炎の紋章と英雄達の伝説〜:注意書き:2015/05/01(金) 23:01:09.45 ID:KtQtE7ZP.net
祝ファイアーエムブレム25周年&私の好きなゲームの一つであるエストポリス伝記2発売20周年という事で合作パロディを書かせていただきました。
長編SS初挑戦となります。文才もセンスも皆無ですが生暖かい目で見守って頂ければ幸いです。
この作品を読む前に以下の点に御注意下さいませ。


・↑でも書かれている通り、合作パロディ作品となります。
『エストポリス伝記2』の原作ネタを多数取り込んでいます。
無理矢理パロディ化させている故にごじつけがましいオリジナル設定、展開を盛り込んでしまう事が多々あります。
原作が大好きな方や原作をネタにした二次創作で汚されたくない!という方はスルー推進です。

・この作品の舞台は、このスレでメインとして描かれている紋章町とは異なるカオス過ぎるオリジナル設定です。

・兄弟家のキャラ達は最初、自分達が兄弟である事を(一部を除いて)知らない設定とさせています。

・兄弟家16人全員をメインにする予定です…が、登場頻度の多い少ないの差があったり、不遇な扱いがあったりがどうしても生じてしまう事は御了承ください。

・最新作Ifネタ解禁に合わせてIfのキャラもいずれ出す予定…です。


NGは「炎の紋章と英雄達の伝説」です。
以上の設定でも読んでやるという方はどうかお付き合い下さいませ。

41 :エスト・ロード伝記〜炎の紋章と英雄達の伝説〜:ユグドラル編T:2015/05/01(金) 23:04:26.12 ID:KtQtE7ZP.net
【本編を御閲覧なさる前に、この章においての主要キャラの簡単な解説を。
あくまでこのお話においてのキャラ付けになりますので、予めご了承ください】

[シグルド]
ユグドラル大陸、シアルフィ地区に住む中年の男。父母は同居しておらず、唯一の肉親である自らの息子といっていい程年の離れた弟セリスを何より大切にしている。
産まれた頃より、ユグドラル伝承にある『ダーナ砦の奇跡』において神より聖剣ティルフィングを授かったという聖騎士バルドの聖痕がその身に刻まれており、※1
また誰に教わるでもなく剣の才があった事等から、将来の為にと騎士道を忘れず幼き頃より剣の鍛錬を欠かさなかった。

※1
補足説明:『聖戦の系譜』第4章の村を訪問した際の老人の台詞「聖戦士の直系の血を継ぐものは幼少期に体の何処かに聖なるしるしが表れる」設定より。
原作においてはバルド直系であるシグルドセリス親子の聖戦士の印については特に触れられていませんが、このお話では直系として印がその身に刻まれているものとしています。

[セリス]
ユグドラル大陸、シアルフィ地区にて兄シグルドと共に住んでいる。少年とも少女ともとれる中性的な風貌をしている。
幼い頃に両親が行方知れずとなって以来、年の離れた父と言っても過言ではない兄シグルドを実の父のように慕っている。
兄と同じく、バルドのしるしが刻まれている。が、本来穏やかな気質である為に戦いや争い事に積極的でないようだ。


〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

「はっ、てやぁぁぁっ!」

ユグドラル大陸にある一地区、グランベル国シアルフィ地区の海岸沿いで沈みゆく夕陽を背に剣の打ち合う金属の音が幾度となく響き渡る。
剣を取る少年…いや少女か、蒼く澄み渡る夏空のような蒼い髪が、燃えるような夕陽の朱に染まっていく。

がむしゃらに振るう剣を受け止めるは、少年と同じ夏空を思わす蒼髪の中年男。

幾度と少年の気迫に若干押されつつも何度か剣が打ち合った後、男は強い力で少年の持つ剣を切り上げた。

「あっ…」

少年が狼狽する間もなく、切り上げられた剣は、虚しく砂浜に深々と突き立てられた。

「…勝負あったな」

男がそっと告げる。
剣を手放してしまっては試合は続行出来ない。
自身の敗北を認めて、少年はきょとんと顔を落とした。

「……負けちゃった…。やっぱりシグルド兄さんは強いなぁ…」

悔しいのか思わずがくりと肩を落とす少年に、兄でありまた剣の師でもある男は微笑みかける。

「そんなに気を落とすなよ、剣は何も実力だけが勝敗を決める訳じゃない」
「そうなのかも知れないけれど…」

…パカッ。
表情が曇る少年の耳に、軽快な蹄の音が響く。

「そういえば今日はエーディン達が夕食の支度をしてくれているのだったな。うっかりしていたよ。さあ、早く帰って美味しいものでも食べて気を紛らわそう!」
「あ!兄さん、待ってよぅっ!」

愛馬である白銀の毛並みが美しい白馬に跨がり、疾走する兄と、そんな兄の後ろ姿をただひたすらに追う弟。

兄の名は、シグルド。
弟の名は、セリス。

こんな一見何処にでもいそうな仲の良い親子のような、年の離れた兄弟。
その二人が後に世界の命運を賭けた戦いに身を投じる事になるなど、この時は誰一人思わなかったのである。

42 :エスト・ロード伝記〜炎の紋章と英雄達の伝説〜:ユグドラル編T:2015/05/01(金) 23:07:29.91 ID:KtQtE7ZP.net
〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓

エーディン「シグルド様にセリスちゃん、遅いですわね…」
ラナ「…セリス様はか弱い殿方です…。ラナは心配ですわ」

シグルドとセリスの暮らす小さな家の居間では、テーブルの上に並べられた色とりどりの夕食を片目に、シグルド、セリス兄弟の幼なじみである近隣の地区ユングヴィ区長の娘エーディンとラナ姉妹。
彼女は先程から落ち着きなく右往左往している。

オイフェ「エーディン様にラナ様、お気持ちは分かりますけど少し落ち着いて下さい。シグルド様とセリス様は間もなくお戻りになられますよ」

そんな彼女達を気遣ってか、栗毛の少年オイフェが諭す。
彼は祖父スサール亡き以来身寄りのない所謂孤児の出で、そんな彼を哀れんだシグルドが血の繋がりのないもう一人の弟としてセリス同様に可愛がっていたのだ。

「…ただいま」

程なくして、木製の扉が勢い良く開いた。
扉を開けた人物の姿を見て、エーディンとラナは安堵に満ちた表情を浮かべる。
エーディン「シグルド様…」
ラナ「セリス様…」

シグルド「いらっしゃい、エーディンにラナ。せっかく美味しい料理を用意して貰ったのに、遅くなってすまなかったな」
エーディン「そ、そんな…いいのです。シグルド様達とご一緒出来るなら、私達はそれで…。さ、さぁラナ」
ラナ「は、はい!さあ、シグルド様にセリス様。どうかこちらにお掛けになって、疲れを癒やして下さい!」
セリス「…わぁ、この料理はラナ達が用意してくれたの!?」
ラナ「え、ええ…。お口に合えば良いのですけれど…」
セリス「一生懸命作ってくれたんだもの!きっと美味しいよ、ありがとう!」
ラナ「セリス様…」

美味しい料理は勿論だが、気の知れた者との食事は何よりも楽しい。
5人で過ごす夕食時は、あっという間に過ぎてゆく。

オイフェ「あの、シグルド様。エーディン様やラナ様をお招きになられるなら、先に僕に仰っておいてくだされば…」
シグルド「ん?」

お二人の邪魔をせずにすんだかも知れないのに…。
義兄弟達と異性とのひとときを気遣い、オイフェは尻すぼみがちになる。

シグルド「どうしてだ?お前も私やセリスにとっては大切な兄弟なんだよ?私達の邪魔になど、考えた事もない」
オイフェ「あの、そうではなくて…」
シグルド「?」

義兄は強く優しく頼りになるが、時にこういった関係に疎いのがたまにキズだとオイフェは改めて思う。

「シグルド様…」

そんな彼を見かねてか否か、エーディンが彼の名を呼ぶ。

エーディン「……少し、外へ。大切なお話があります…」
シグルド「?…なんだい?」

何の疑問もなく、彼女の後に続き居間を後にするシグルド。

ラナ「エーディン姉様…いよいよなのね…」

そんな二人の様子を、うっとりと夢見心地で眺めるラナ。

セリス「いよいよって、何が?…ねぇ、ラナ。一体何が始まるの?」
ラナ「…もう、セリス様ったら…分かってらっしゃるのに…」
セリス「??」

43 :エスト・ロード伝記〜炎の紋章と英雄達の伝説〜:ユグドラル編T:2015/05/01(金) 23:09:34.99 ID:KtQtE7ZP.net
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すっかり日も長くなった新緑の季節。
太陽は既に遥か地平線の彼方に沈み、夜に染まって行く雲一つない空には瞬く星が輝き始めている。

「…明日も、きっといい天気だろうな」

相も変わらずそんな脳天気な言葉を告げるシグルドに、エーディンは多少やきもきしながら静かに告げる。

「あの、シグルド様。……あの時私が言った事は…考えていただけましたか…?」
「あの時…?ああ、2、3月前にきみが言っていた私達兄弟のこれからについてか…」

私の事はともかく、弟達の為になるならば…シグルドは深く考え込む。

「シグルド様には弟のセリスちゃんに、オイフェ君。育ち盛りの男の子が二人もいるんですもの。いっそ兄弟三人でユングヴィ区で定住して頂いて……その」
「ん?」
「……シグルド様はいつか、私と共にユングヴィで…」

顔を赤らめながら告げるエーディンに、シグルドはかすかに微笑みながらそれに応じる。

「ユングヴィ、か。確かにきみの生まれ育った街は住み良い街だと思うよ。だが、区長の娘であるきみに何から何まで世話になるという訳にはいかないさ。
そんな事をしたら、行方の知れない両親や姉上に笑われてしまうよ…」

シグルドの表情が一瞬曇る。何時までも過去に縛られるという訳ではないが、優しかった実の父母、そして姉の事を忘れた事は一度たりとてないのだ。

「姉上…、ミカヤ義姉様の事ですね?」

ミカヤ。自分とセリス程年の離れた姉は、シグルドにとって実の母のような人だった。

「ああ、今から二十年以上も昔の事さ。あの頃は、私も物心つくくらいの年頃だったから朧気な記憶しかないのだが……私の実の母上のように可愛がってくれた人だった。
その姉上も、セリノスという彼の地での虐殺事件に巻き込まれ、行方知らずだと…」

セリノス…ユグドラルにはないその地名に、最早探す術はない。が、シグルドは心の片隅で頑なに信じていた。

「だが、私にはどうしても姉上は今もどこかで生きていらっしゃる気がしてならないんだ。
もともと時々ふらっと姿を眩ますような人だったし、姉上には、巫女としての能力の他に生来不思議な…未来を見通す預言者のような力が備わっていた。…いつの日か、セリスがオイフェを立派に育て終えたら…その時は…」
「そう、そうですわね。今のシグルド様にはセリスちゃんやオイフェ君の成長が何より大切なんですものね。私ったらシグルド様の苦労も知らずについ……」
「苦労、か。それはキミもお互い様だろう?」
「え…」
「キミにも、ラナちゃんとレスター君と…年の離れた弟妹達がいるじゃないか。それに幼い時生き別れになった、ブリギッドの事も…」

幼い頃、アグストリアの北方に聳え立つというブラギの塔に巡礼に行った際に小船に乗ったまま嵐に遭い行方不明となっているエーディンの双子の姉、ユングヴィの後継者ブリギッド。
エーディンもまた、行方知らずとなった姉の帰還を信じ続けているのだ。

「ええ、このユングヴィを継げる者は聖戦士ウルの直系の者であるという証を持つ姉様ただ一人…。私も、お父様も、ラナ達も…姉様の事を忘れた事は片時だってありませんもの」
「共に、行方知らずとなっている姉を持つ弟妹として無事を祈ろう」
「そうですね…」

二人が顔を見合わせた時、夜空に一筋の赤い光が駆け抜けていった。
闇に染まりつつある大地を血のように染めていくその様に、シグルドは何ともいえぬ不安すら感じた。

「シグルド様、どうかなさいましたか…?」
「…いや、なんでもない…」

この胸騒ぎは単なる思い過ごし。
疲れているだけなのだろう、とこの日は早くに床に入った。
しかし、この時シグルドが感じた単なる思い過ごしだったはずの胸騒ぎは、後に意外な展開を迎えることとなる……。


つづく……

44 :みどりもゆる季節がくれば:2015/05/04(月) 23:21:26.47 ID:U2SL4xLw.net
みんな連休はどっか遠出に行ってるんだな…
ネタを投下するなら今がチャンスか


ミカヤ「自然の緑…鶯の緑…
今日も平和ねぇ」
セリス「笹だんごが美味しいねー」


リン「誰がサバ読みが特技の太ももオババですって!?」
マルス「アダダダダッ!その関節ワザキツい、キツいですって!」

ミカヤ「草原の緑…若草の緑…
今日も平和ねぇ」
セリス「緑茶が美味しいねー」

サザ「ミカヤは俺が守るんよ!」つペシュカド
しっこく「身の程をわきまえよ。」つエタルド
クロム「姉さんッ!…そうはさせるか!」つファルシオン

ミカヤ「吹き抜ける緑色の風…
今日も平和ねぇ」
セリス「よもぎ餅が美味しいねー」


エリンシア「お姉様にセリスちゃん、抹茶ティラミスと紅茶の準備が出来ましたわ。どうぞお召し上がりになられて…」

アイク「ぬぅんっ!」
リーフ「この人でなしーっ!!」

エリンシア「まぁ!…アイク、家の中でラグネルを振り回さないようにとあれほど言いましたのに!…反省しない子はぶっ飛ばして差し上げますわっ!」

ミカヤ「鮮やかな新緑…
今日も平和ねぇ」
セリス「抹茶ティラミス美味しいねー」


ロイ「ちょ、所々どう考えても平和な状況じゃないよ!?」
マルス「…慣れって怖いね」

そして今日も兄弟家は壊れる。

45 :助けて!名無しさん!:2015/05/05(火) 10:54:50.94 ID:CmtTA4tB.net
連休か…連休の過ごし方は…こんな感じだろうか

ミカヤ、もともと気が向いた日にしか占い仕事に行かない隠居、連休も平日も大して変わらん
シグルド、当然の如く休日出勤、KINNSINN退治にかまけて滞らせた仕事をやっつけなあかん、ディアドラ?アルヴィスとどっか旅行に行っちゃいました
エリンシア、連休中はスポーツの興行が増える、プロレスやボクシングを見に行ってハァハァしてる。闘技場のある紋章町ではこの種の文化は活発そう
アイク、修行一択
クロム、ルフレ♀を誘ってどっか旅行に、あわよくば指輪渡して求婚して既成事実まで進んでシグルドの先を越しルキナも安心などと企むがラッキースケベトラブルに留まる
エリウッド、入院一択
ヘクトル、食っちゃ寝食っちゃ寝の不精っぷり、髭も剃らない、休みの日は午前中いっぱい寝てそう
エフラム、幼女たちを引率して遠足に行く、エフラムの認識では遠足だがサラやミルラたちの認識ではデートみたいな感覚
エイリーク、部活動に勤しむ、女学園ではエイリーク目当ての後輩が増えそう
リン、彼氏作るチャンスとばかりにナンパ待ち、または逆ナンかけようとめかしこんで街へ繰り出し空回りを繰り返して凹む
マルス、意外とのんびりした休暇を楽しんでいそう、シーダとタリス島にでも行くかも知れない
アルム、作物や牛を相手にする農家に休日など存在しない、下記の二人に振り回されて尻に敷かれる
セリカ、布教に勤しむはずが畑のアルムに近寄るジャンヌを追っ払う休日に早変わり
リーフ、妖しいアイテムやゴミアイテムを拾ったり追剥ぎしたりして金に換える、そしてすぐに失うが立ち直りは早い、お姉さんナンパもするが全てフラれて凹む、でもすぐに立ち直る
ロイ、宿題やって友達と遊んでのもっともふつうな日々を過ごす、宿題サボらんあたりは良い子

46 :助けて!名無しさん!:2015/05/08(金) 23:27:25.81 ID:lhXJ4YzS.net
クロムは何者かに祟られた
装備品のファルシオンが手から取れなくなった。いつの間にか呪いの装備になっている。
右手は塞がりずっと握ったまま、風呂でもトイレでも夜寝る時もそのままだった。これは不便だ。
呪いといえばこの人である。
サーリャに解決してもらおうとクロムは相談に行った。
その時サーリャの胸をガン見してたのは秘密だ。
「調べる…そのために被害者の一部が必要よ。これ、ちょーだい」
サーリャはクロムの髪の毛を抜いた。

その晩。胸に釘を打たれてるような痛みを感じた。こらかなわん。


〜 どっかの木陰 〜

サーリャ「ふふふふふ…私のクロム♀とフラグ立てまくったりクロム♂と半身半身いってべたべたしてる間男は死ぬべき…」
カーンカーンカーン 藁人形

…なんかサーリャはクロムを思いっきり嫌ってそう

47 :助けて!名無しさん!:2015/05/08(金) 23:29:12.58 ID:Pk/yRV3J.net
三分で分かるエフラムという男
セシリア←「杖なのにイラナイツだと?クズだな。どうしようも無い」
マリア←「杖なのにイラナイツだと?それは運用が悪いのだ。自分の失策をキャラのせいにするな」

48 :助けて!名無しさん!:2015/05/08(金) 23:34:13.15 ID:lhXJ4YzS.net
>>47
クロム「そもそもおっぱいを戦場に出して怪我でもしたらどうするんだ!二軍で大事に保護するのが正しい!戦場にはどうでもいい野郎共でも放り出し…けほけほけほん…お、俺はただ紳士として淑女を守るべしという精神であってやましいことはなにも…」

49 :助けて!名無しさん!:2015/05/09(土) 01:07:23.30 ID:tt9ssaFw.net
>>47
リーフ「チッチッチ、セシリアさんを杖レベルでしか語れないなんて兄さんもまだまだだな。
綺麗なおねいさんから勉強に戦いの作法から手取り足取り何から何まで教えて貰えるからこそ最高なんじゃないか!セシリアさんと二人だけであんな事やこんな事…ブババ……くそぅ、ロイがうらやましすぎて悔しいっ…!」

50 :助けて!名無しさん!:2015/05/09(土) 01:27:03.74 ID:tD7Pw8Hm.net
>>49
サラ「兄様は教えられたい方じゃないわ。教えてあげたい側なのよ」
マリア「でも…杖は知らないよね?槍は使えないし私たち」
ユミナ「勉強もさっぱりそうよね。私たちの方が逆に教える事になりそう」

エフラム「あ…あのな…小学生の勉強くらいならいくらなんでも…」

サラ「できる?」
エフラム「得意とはいわんが…」
ユミナ「グルニア王女として学年首席なんだけど」
マリア「私もミネルバ姉様に厳しく教えられたなぁ」
サラ「だから兄様が教えられる事は…そう、恋の手ほどき…さ、いい…よ?」
マリア「わ…なにこの子おませさん」
ユミナ「ちょっ…何言って…っ////」
エフラム「あのな…からかうのもほどほどにな。そうしないと…」

ゲイル「逮捕する!」
エフラム「こうなるからな」

マリア「行っちゃったねーなんだったのかしら…」
ユミナ「……そうね……」
サラ(このまま押してロリコンの評判広げればますます大人の女性は寄ってこなくなるわ)

51 :助けて!名無しさん!:2015/05/10(日) 00:16:10.92 ID:mQPO6Pbb.net
ここまで親しくなったエフラムとサラは二人きりのとき何をしてるんですかね(すっとぼけ)

52 :助けて!名無しさん!:2015/05/10(日) 04:31:20.69 ID:GK9KR/EP.net
サラ「スキンシップしながらイチャイチャしたり、一緒にお風呂入ったり、一緒に寝たり、ハグしてもらいながらキスしたり…あとは秘密」
エフラム「だからそういうことを公言するなと何度(ry」

53 :助けて!名無しさん!:2015/05/10(日) 07:16:33.02 ID:b4BWbeqb.net
>>52
>そういうことを公言するな
ベルン署「否定はしていないようなので署までご同行願おうか」

54 :助けて!名無しさん!:2015/05/10(日) 08:47:04.23 ID:8Mcm8FoW.net
シグルド「ディアドラとイチャイチャしたい…」
リーフ「おねいさんとイチャイチャしたい…」
リン「イケメンとイチャイチャしたい…」

クロム(な…なんだこの滲み出る欲求不満の喪オーラは…お、俺は…なんだかんだいってもルフレとイチャイチャ…できてるよな。うん。あいつらの側じゃないよな)

55 :助けて!名無しさん!:2015/05/10(日) 14:02:40.61 ID:c4xLMntv.net
>>54
ミカヤ「いい雰囲気になった所でKINSHIN討伐しに行くのはやめなさい…」

エリンシア「いい加減年上の女性に執着するのは諦めなさい…」

マルス「理想と現実ってのがよく分かってないんですよ。姉さんには今すぐにでもイチャイチャ出来る方がいるじゃないですか。ほら、フロリーナさんとかヘザーさ(ry」

ジェイガン「マルス様…死んでしまうとは情けない…」


クロム「(俺は…一応ボディタッチとかしてるし…裸を見せ合う異性の仲だし…ソレニソレニ)」

ロイ「そう言うの、どんぐりの背比べっていうんだよクロム兄さん…。え?僕?…僕はまだそう言うの気にする年じゃないし…!」

56 :助けて!名無しさん!:2015/05/12(火) 10:54:53.43 ID:vMIHkgVG.net
しかしリンの場合行き遅れになったり悪い男に騙されそうになったら、マルスが全力でラスやケントをあてがう為に動きそうだ。
一応信用は出来る相手だから

57 :助けて!名無しさん!:2015/05/12(火) 21:52:14.14 ID:YBtSUz+J.net
リンよりも今現在進行形で結婚の遅れてるシグルドの方が厳しいしなんとかしてやらなあかんのでは
歳の近い友達たちはもう結婚して子供までおるんよ
寝取られ属性にはやはり勝てぬのか

58 :助けて!名無しさん!:2015/05/13(水) 02:07:16.63 ID:9jo8DZty.net
ユンヌ「どいつもこいつもウジウジ喪オーラ出してるのが駄目なのよ!!
    リア充ライフゲットしたいならガツガツ壁ドンの一つでもしてみろっつーの!!!」

シグルド→画的には様になるわね。ただそこでポエムはやめなさい

アイク→最強の壁ドンね、色んな意味で。ドキドキが恋なのか生命の危機なのか判別不能よ

クロム→なんかオロオロしてるし壁から手が滑って胸鷲掴みラキスケしてるしクソね

エリウッド→何骨折してんのよ

ヘクトル→得意分野みたいね。相手がいつのまにかビラクにすり変わってて残念ね

エフラム→ベルン署がこちらに向かってるわ

マルス→ソフト壁ドンとかなんかイラつくわ。まああんたは姉に顔面ドンでもされてなさい

アルム→地味ドンね。セリカ気付かずにしゃがんで靴ひも直しててワロタ

リーフ→いつも四人娘に包囲されてるからドンする壁なかったわね

ロイ→壁トンって感じかしら、純朴でなかなかかわいいわね。対して壁際争奪戦する女子共醜いわね

セリス→あんたはされる側よ

59 :助けて!名無しさん!:2015/05/13(水) 02:12:16.09 ID:9jo8DZty.net
ユンヌに喪組への突っ込みをさせるつもりが
いつの間にか男子壁ドンシュミレーションになってたでござる

60 :助けて!名無しさん!:2015/05/13(水) 04:55:21.60 ID:2+0FO/o5.net
>>58
ユンヌ視点とはいろいろダメな人大杉内。

61 :助けて!名無しさん!:2015/05/13(水) 10:28:54.48 ID:6gefX7uH.net
アルムにワロタw

62 :助けて!名無しさん!:2015/05/13(水) 10:40:35.46 ID:SL/U8z7J.net
エリ様のスペランカーにもワロタ

63 :助けて!名無しさん!:2015/05/14(木) 09:42:13.81 ID:3+HD1VFn.net
ここのクロムは壁ドン似合いそうだけどね。
更にイケメンな態度と台詞での告白もプラスで。
ただしヒロインからされとる側だけどね。

64 :年中組が子供になってしまったようです。:2015/05/14(木) 23:18:27.14 ID:onCbNN8s.net
遅くなってしまいましたが、子供の日ネタ、第2段。
今回は年中組が子供になるおはなし。



早朝、やはりアイクは庭で一人自主練に励んでいた。

アイク「ぬぅぅんっ!」

そして、御約束というべきかこの日も物置小屋の扉を粉砕してしまった。
まぁ、兄弟家では日常茶飯事である。
だが、そこは工務店に勤める彼。
すぐさま修理をしようと破損した物置小屋に近寄ろうとした。その時…


「うわっやべっ!みつかった!」
小屋の中から小太り体型の少年が飛び出してきた。
アイク「おい、待て!」
「まてといわれてまつヤツがいるかよ!」
駆け寄ってきたアイクに背を向け、逃げ出そうとする少年。
慣れたように兄弟家の塀をよじ登り、からくも逃げ切ったように思えたが……

「……ふーっ、なんであんなゴリラみたいなおとこがオレんちにいんだよ…。マジでしぬかとおもったぜ…」
アイク「…残念だが、そうはいかん」
「ぐおっ!」

先手を読んで回り込んでいたアイクに、少年はいともたやすく取り押さえられてしまった。

「ち、ちくしょう!はなせ、はなせってんだよぉぉ!」
アイク「…お前、この家にはなんの用だ。親や家族はいないのか?」
「オヤジも、かーちゃんも、どこにいるかよくわかんねーよ!」
アイク「では、お前は一人なのか?」
「ひとりなんかじゃねえ!あねきがふたり、あにきがさんにん、おとうとがごにん、いもうとがふたり、
それからおないどしのきょうだいがさんにんいらぁ!」
アイク「……」

アイクは考えた。
これだけ大人数の兄弟構成に、両親がいないとなると紋章町で思い当たるのはこの兄弟家くらいだ。

アイク「…お前、ちょっとこい」
「な、なにしやがんだよ!…はなせ、はなせってんだ!」
アイク「ミカヤ姉さん、いるか?」
腕を掴まれてもがく少年をアイクは半ば強引に引っ張ってゆく。


ミカヤ「朝から騒がしい…。一体何が……。…!」
少年の姿を見て、ミカヤは目を丸くする。その姿はほんの十数年前に毎日のように見ていた弟そのものだったからだ。
「いてえっ、いてえって!」
ミカヤ「あなた、ヘクトルっ!?ヘクトルなのね!?」
「……ミカヤのあねき!?…あねき、だれなんだよこのゴリラみたいなヤローは!あねきのこいびとか?」
ミカヤ「もう、恋人だなんて…。彼はね、あなたのお兄ちゃんの未来の姿なのよ」
ヘクトル「あにきの?…ウソだろ?シグルドのあにきも、アイクのあにきも、クロムのあにきも……こんなゴリラみたいなカッコしてねーぜ?」
ミカヤ「こら!ゴリラゴリラ言っちゃダメでしょ!」
ヘクトル「だってゴリラにしかみえねーだろ!」
アイク「……別に俺は構わんが、仮にコイツがヘクトルだとしたら……」
嫌な予感がミカヤの頭の中を駆け巡る。

65 :年中組が子供になってしまったようです。:2015/05/14(木) 23:19:15.22 ID:onCbNN8s.net
ミカヤ「ええ。そうね、とにかく一度我が家を一回りしてみましょう…」
ヘクトル「おいっ、まだオレをつれてくきなのかよ!これからオレは『とーぎじょー』に…!」
ミカヤ「…ヘクトルが大好きなチョコパフェ買ってあげるから、一緒に来てくれる?」
先程まで膨れていたヘクトル少年の顔がぱぁっと明るくなる。大食漢かつ食い意地が張っているのは今も昔も変わらず、のようだ。
ヘクトル「おうっ!」
アイク「流石姉さん、手慣れているな」
ミカヤ「ふふ、まぁね。ヘクトルったら今も昔も食いしん坊でねぇ…。でも、一緒にファミリーレストランに行ってチョコパフェが食べられなくなったのはちょっぴりさみしくはあるかな…くすん」
ヘクトル「…あねき〜はやくいこ〜ぜ〜!」


何故か子供の姿になったヘクトルを連れて、ミカヤとアイクは兄弟家を見て回る事にした。
すると間もなく、居間の方からビシンバシンとまるで鞭打つかのようなけたたましい音が響いてきた。
すぐさまヘクトルをアイクに預け、ミカヤが単身居間に向かうと……


「おうまさんごっこ〜!!おうまさんごっこであそんで〜っ!!」
シグルド「どこの子だか分からないが、それはお兄さんのベルトだから返してくれないかな?」


馬の手綱の如くベルトを掴んで離さない緑髪の少女……というのも長い髪を一つに束ねているから少女らしく見えるものの、ドタバタと少々乱暴にダダをこねる様といい男の子が好みそうなヒーロー物のTシャツといい、雰囲気は完全に男の子のそれであった。

「『ゆーぼくみん』のひとはおとなになったらおうまさんにのるんだもん!リンもゆーぼくみんさんになりたいもん、おうまさんにのるれんしゅうするの〜!」
シグルド「…そうか、お嬢ちゃんはサカの草原から来たんだね。実はおじさんの妹もリンという名前なんだ。遊牧民にはリンって名前は多いのかな、ははは。
……ふぅ、それにしてもエフラム…。KINSHINでないだけマシといえまたこんな小さな女の子を連れてくるとは…さてとベルン署迷子センターの電話番号は……と」
ミカヤ「ちょっと待ってシグルド!その子は間違いなく我が家の妹のリンよ!」
シグルド「姉上?…それは一体どういう……」
「ミカヤのおねえちゃん?…ミカヤのおねえちゃんでしょ!?」
リンと思わしき女の子はミカヤを一目見るなりなんの躊躇いもなく彼女の胸元に飛び込んできた。
ミカヤ「ええ、そうよ。シグルドのベルトで遊んだりして…おてんばも度が過ぎるわよ、もう…」
「…ミカヤおねえちゃん?…なにいってるの?……このおじさん、リンのしってるシグルドにいちゃんじゃないよ?」
ミカヤ「そう……ねぇ、リン。あなたの本当のお名前をこのお兄さんに話してみてくれるかな?」
「え?…それはダメ。だって、リンのホントのおなまえはだいすきなかぞくやたいせつなひとのほかにははなしちゃダメって、おねえちゃんいったじゃない!」
ミカヤ「このお兄さんはね、リンにとっても…お姉ちゃんにとっても大切な人なの。だから教えてあげて。ね?」
ミカヤに急かされ、若干戸惑いながらも女の子は答えた。


「わたし、リン。…おともだちみんなは、わたしのことリンってよぶの。…でも、ホントのおなまえはリンディス。むつかしいおなまえだけど、リンはこのおなまえがすき。リンがちいさいころとおくにいっちゃったおとーさんとおかーさんがくれたホントのなまえだから、すき」


シグルド「リンディスだって?じゃあお前は…!」
リン「なんでおじちゃんはリンのなまえしってるの?」
ミカヤ「リンの知ってるお兄ちゃんとは少し違うけど、この人もシグルドお兄ちゃんだからよ」
シグルド「……一体何がどうなってるんだ?…そう言えば、前にも兄弟が子供帰り現象を起こす今と似た状況に陥った事があるような……?
あの時は確か……ロイの部屋で赤髪の赤ん坊を抱いたエリウッドを見掛けたのが事の発端で……」


「あの…ミカヤ姉さんにシグルド兄さん…ちょっといいかな?」
そこへやって来たのは、赤髪の少年、兄弟家の末っ子ロイだった。
その腕には、彼と同じ赤髪の幼児が抱き抱えられている。
ロイ「この子、エリウッド兄さんの部屋にいたんだけど…すごく体重が軽くて、なんだかぐったりしてるんだ。一体どうしたらいいかな…?」
ミカヤ「!…エリウッド!?ああ、エリウッドなのね!?」
慌ただしくロイに駆け寄るミカヤ。
「ミカヤねえさ…げほっごほごほ…」
ロイ「えっ!?この子がエリウッド兄さん!?…そんな、まさか…」
ミカヤ「そのまさかよ…」

66 :年中組が子供になってしまったようです。:2015/05/14(木) 23:25:03.55 ID:onCbNN8s.net
「うわぁぁん、わぁぁん!」
「おい、デブ!よくもいもうとをなかしてくれたな!」
「なんだとっ!そもそもテメーがんなだいじなモンをものおきにかくしたのがわりーんだよ!」
今度は階段付近から怒鳴るような声が聞こえてきた。
クロム「…お前たち、やめないか!物置に忘れ物があるなら俺が取ってきてやる。訓練用の槍と斧を振り回すのはやめるんだ!」
「やめられるか!いもうとをなかすヤツなんてオレはゆるさない!」
クロムの必死の仲裁も、二人には届かない。ドタバタと駆け回り、訓練用の槍と斧を振り回し、危うく襖に穴を空けられる寸前でスリープの杖を持ってきたエリンシアによって事なきを得た。
エリンシア「…アイクが急いできてくれというし、騒がしいし、何事かと思いきや…こんなに小さな子が三人も我が家を尋ねてくるなんてどういう事なのかしら…」
アイク「待たせたなクロム。流石に子供にラグネルを振るう訳にはいかん、スリープをかけてもらったぞ」
クロム「すまん、アイク兄さん。助かった」
「あにうえっ!あにうえーっ!」
人形のようにパタリと突然動かなくなってしまった兄を見て、女の子は火がついたように泣き出してしまった。
「…おねえさん……あにうえはごぶじですよね…?」
エリンシア「大丈夫、スリープは眠りの呪文だからしばらくすれば、すぐ目覚めるわ。……それよりあなた、お名前は?」
エイリーク「エイリークと、もうします…」
エリンシア「エイリーク…ちゃん…?そんな、まさか…」
アイク「姉さんが言う限り、コイツはヘクトルで間違いないらしい。だとすると…」
エイリーク「ヘクトルあにうえを…ごぞんじなのですか」
アイク「ああ。お前たちには信じられんだろうが、俺の弟だからな」
エイリーク「?」
クロム「この二人は、両方共お前の兄か?」
エイリーク「は、はい…。こちらはヘクトルあにうえで…もうひとりはエフラムあにうえ…。わたしの、ふたごのあになんです…」

ミカヤ「…やっぱりね…」
クロム「姉さん。やっぱりとはどういう事なんだ?」
ミカヤ「とにかく、みんなを連れて居間に来て頂戴」
エイリーク「ミカヤ…あねうえ?…あねうえ、ですね?このかたたちは…いったい…」
ミカヤ「エイリーク…。あなたも驚いちゃうわよね。でも大丈夫、ここにいるみんなも同じ気持ちよ。あなたも、お姉ちゃんと一緒に来てくれるかしら」
エイリーク「は、はい…」


(兄弟家・居間)
ミカヤ「みんな、集まってくれたみたいね。一旦召集をかけた所、どうも我が家の年中組が子供になっちゃったみたいなの!」
クロム「年中組…となると、エリウッド、ヘクトル、エフラム、エイリーク、リンの5人…?
ん?…この構図、何処かで見覚えがあるような……?」
ミカヤ「ええ、そうね。一度、年少組が子供になっちゃった(詳しくは51章の149レスから始まるネタを参照してね☆)事があったわね」
セリカ「え…なにそれこわい…」
アイク「あの時は訓練中にリーフの部屋を吹き飛ばしてしまって、何故か子供の姿になって部屋で泣いていたリーフを見かけたのが始まりだったな」
リーフ「この人でなしーっ!!」
アイク「…叫んでたぞ、実際」
リーフ「…知ってた…」

エリンシア「あの時のみんなときたら、リンちゃんにべったりなマルスちゃんといい、
二人で結婚式ごっこするアルムちゃんセリカちゃんといい、
シグルド兄様にべったりなセリスちゃんといい、
私やお姉様にべったりなリーフちゃんといい、
エリウッドちゃんをパパと呼んでべったりなロイちゃんといい、とっても可愛らしかったんですのよ」

年少組一行「え゛…!?」

ロイ「…姉さん、もう一度詳しく教えて貰えるかな?」
エリンシア「あ、そっか。あの日、子供になっちゃった年少組の子達には記憶がないんですのね。うふふ…ええ。いいですわよ、
せっかくだから一人ずつ話す事にしましょう。まずはマルスちゃんからね」

67 :年中組が子供になってしまったようです。:2015/05/14(木) 23:26:19.14 ID:onCbNN8s.net
アイク「マルスは一言でいうならリンしか見えてない状態だったな」
マルス「!」
クロム「ヘクトルやエフラムがリンの隣に並ぶ度に敵意剥き出しにしていたな」
マルス「え、あ…それは、そのっ…!」
ミカヤ「挙げ句の果てに『リンねえちゃん、だいすきっ!』だものね。お姉ちゃんなつかしくってウルウルしちゃった」
マルス「…うわぁぁぁあ!」
シグルド「KINSHINは許さんぞー!」
クロム「マルスの奴、耳まで真っ赤にしてるぞ…」
ミカヤ「素直じゃないわね、まったく」

エリンシア「次はアルムちゃんとセリカちゃんね」
シグルド「KINSHINは許さんぞー!」
リーフ「OK、シグルド兄さんの台詞で大体は分かったよ」
アイク「お前達は昔も今も差して変わらず…だったな」
クロム「二人で結婚式はいつにしようだの語り合っていてな…(何も子供なんだしそんなに早まらんでもとは思ったが)」
アルム「ああ、セリカ…。僕達の愛は十年以上紡がれていたんだね」
セリカ「アルム…絶対離しちゃいやよ」
シグルド「KINSHINは(ry」
ミカヤ「カオスな流れになってきたとこで、次行きましょ次」

エリンシア「次はセリスちゃんね」
クロム「シグルド兄さんべったりだったな。なんかこう、父親とむすm…ゲフン!息子の姿を見ているようで微笑ましかったぞ」
シグルド「セリスにも、あんな幼気な頃があったんだよなぁ。こんなに立派に育って、兄さんは嬉しいよ…」
セリス「え…ぁ…ぅ…なんだか恥ずかしいなぁ…//」
マルス「まぁ原作的に考えてもそんな感じだろうね」
ロイ「メタ自重。所でエフラム兄さんはやっぱり…」
クロム「ああ、セリス+幼j(ryだからな。考えるまでもなく」
セリス「…それ以上聞きたくないよ…」

エリンシア「じゃあ次はリーフちゃ…」
マルス「さっき聞きました」
リーフ「ちょ、分かっててすっ飛ばそうとしないでよ!他の話題はないの!?」
ミカヤ「そうねぇ…」
アイク「俺は、剣を持ったゴリラさんと呼ばれたな」
マルス「……」
リーフ「……」
ロイ「……」
アイク「…なんだ?」
マルス「いや、あの…返す言葉にすごく困るなって」

エリンシア「最後はロイちゃんね」
ミカヤ「ロイちゃんは赤ちゃんになっちゃったのよね〜。ほっぺはぷにぷに、一生懸命ハイハイする姿がとっても可愛らしかったわ♪」
ロイ「…う、うん…(セリス兄さんじゃないけど…こういうのってやっぱり恥ずかしいなぁ)」
エリンシア「エリウッドちゃんをパパ、リンちゃんをママって呼んで抱っこをせがんでたのよね〜」
ロイ「え」
ミカヤ「そうそう。マルスとでリンを引っ張り合いになっちゃってね、結局三人で添い寝してようやく収拾ついたんだけどね…」
ロイ「……」
マルス「…モウシニタイ…」
リーフ「ああ!マルス兄さんが一気に顔面蒼白状態に!」
セリス「でも、でも、原作的にエリウッド兄さんとリン姉さんが両親になる可能性はある、よね?」
シグルド「(このスレ的に)KINSHIN夫婦漫才は許さんぞー!」


一旦区切り。もう少し続きます。

68 :助けて!名無しさん!:2015/05/17(日) 23:03:02.26 ID:lIuyuesN.net
シグルド「…と、いうわけでKINSHIN対策会議を開催します」
ジャンヌ「…何が、と、いうわけなのかはよくわかりませんがKINSHINはいけませんね。そうですね」
シグルド「まったくその通り。兄妹でベタベタとか兄さん許しませんよ!」
ジャンヌ「アルム君もあれで押しが弱いですからねー。押せば落ちると思って押しまくって意識させてますがセリカさんの抵抗も強くて」
シグルド「兄さん的にはセリカにも他の相手が見つかればなーと思うのだけど。誰か紹介してやってくれないか?」
ジャンヌ「…聖戦子世代組なら交友ありますから紹介できますけど…セリカさん、付き合うにはちょっと重いんですよ。宗教家ですし。そんな人とも付き合えるアルム君は地味だけど懐の広い人です。地味だけど」
シグルド(さりげに惚気てないだろうか……十代の子たちが青春を謳歌してるのに私の青春はまだ始まってすらいない…涙が…)
ジャンヌ「…義兄さん?なんで目の幅の涙を垂れ流してるんですか?」
シグルド「いや、ちょっと…こ、こほん」
リン「ちょぉーっと待ったああぁーっ!その話乗ったぁっ!ぐ、偶然ねっ!私もたまたま予定が開いてたからセリカの姉として同行してあげてもいいわ!特別よ!」
ジャンヌ「うわぁっびっくりした!?」
シグルド「り、リン!?」
リン「か、勘違いしないでほしいんだけど別に合コンに興味あるとかじゃなくて、セリカに近寄る男子がまともな奴らなのか姉として見極めないといけない的な、けふんけふん」
ジャンヌ(誰か紹介する…って話がいつの間にか合コンまで拡大されてる)
リン「せ、聖戦子世代組よね?えーと、えーと、それなら…私の好みのタイプは…」
ジャンヌ「混ざる気満々じゃないですか……うちの兄さんは顔だけはイケメンですよ。実力は残念ですが」
リン「ちょっとくらいの欠点はよし。え、ええとええと、欠点くらいあったほうが可愛いし?」
シグルド「合コンか…懐かしいな。私の学生のころも…ん、あれ…?そんな集まりに参加した記憶が…無い?」
リン「恥ずかしいポエムで場の空気凍らせるから敬遠されてたんじゃ…」
シグルド「そんな馬鹿な!?君にキスできない運命なんて〜〜、は名言のはず!?」
ジャンヌ「すみません…それ真顔で言われたら正直引きます…」
リン「アルム達のKINSINN会議や私の合コンよりも兄さんの喪の対策の方が重要な気もしてきたわ」
ジャンヌ「寝取られ不可避ですからねえ…」
シグルド「しまいには泣くよ!?」

69 :助けて!名無しさん!:2015/05/18(月) 21:36:58.65 ID:6xplsWMS.net
しばらく前の続き的な感じ。殆どのキャラが腐ってる+もちろんキャラ崩壊(常識人ポジな人は特に)。若干百合あり。ロリコンじゃないターナとか腐った人達が無理ならスルーで。

こんにちは。フレリアコーポレーションのターナです。創作活動にハマってある程度経ってるけどネタ切れってやっぱりあるのよねぇ…。
「あーあーあーッ!!」
いいネタが思い浮かばなーいっ!エフラム×お兄様にジストさん×お兄様、セリス君×ユリウス君とかいくつかのネタは書いてるけどストーリーに悩んじゃうわ。カプの幅は色々と多いけど…。
「どうされましたか、ターナ様?」
「シレーネ!ネタが思い浮かばないのよ…」
彼女はシレーネ。私のお姉さんの様な存在であり、アシスタントをしてくれてる人である。正直お兄様よりも遥かに頼りになるし、こんな人を姉に持ってるヴァネッサが羨ましい。
「ここのところ缶詰め状態でしたしね。時には外に出てみる事も良いと思いますよ」
「外出かぁ…。何か発見もあるかもしれないし良いかも」
行き詰まったらとにかく外に出てみるって人も少なくはないし。
「せっかくだしシレーネも行きましょうよ。私1人だけっていうのもどうかと思うし」
「ターナ様。留守番がいませんので私が残るしかないのですよ。それにストーリー構成の補助も中々良い感じに進んでますし」
むー。シレーネは真面目だけど…無理してるって感じじゃないわね。それに捗ってるとこを無理に連れ出す訳にはいかない。
「分かったわ。でも休みもしっかり取ってね、シレーネ」
「体調管理くらいはしっかりしてるつもりですよ」
ま、シレーネに限ってそういう心配は無駄だろうけどね。
「さて、鞄に財布に携帯電話。準備オッケー。行ってきまーす」
外に出てみたら何か良いネタが見つかるかもしれないしね。仲良い男の子いないかなー?

70 :助けて!名無しさん!:2015/05/18(月) 21:38:25.12 ID:6xplsWMS.net
「なかなか取れないなぁ」
あ、セリス君だ。UFOキャッチャーをやってるみたいね。何を狙ってるのかしら?
「お前がゲームセンターにいるなんて珍しいなセリス」
ヘクトル君まで来ちゃった!こ、これはまさか!
「あっヘクトル兄さん!」
「何が取りたいんだ?言ってみろ」
「あのクマさんのぬいぐるみが欲しいんだけど中々取れなくて…」
「成る程な。俺に任せとけ」
セリス君に良いところを見せたいヘクトル君…。ヘクトル×セリスもアリね!
「ヘクトル兄さん、500円入れちゃって良いの?」
「それで良いんだよ。考えるのはアームを当てる場所と獲物の位置だ。それから考えるのは掴んだりすることじゃなくて穴まで動かす事だ。コツを掴めば色々取れるぜ?」
へぇ…。エイリークやラーチェルと行く事があるかもしれないし覚えておこう。
あ、それから手慣れていない人は店員さんとのやり取りも必要みたいよ。
「本当に取れちゃった!凄いや」
「やり込んでたからな。そしてもう1つお前にプレゼントだ!」
「クマさんだけじゃなくてもウサギさんもくれるの!?嬉しいな!」
「時間に余裕あるなら回らねえか?」
「うん!」
兄弟同士のゲーセンデートキター!外に出た甲斐があったわ!たくさんのネタが思い浮かんでくるわ!
「腐った気配!?さっきから誰だ!」
ヤバっ!ちゃんと隠れてないと。ホモ関連大っ嫌いな人だし見つかったら面倒事は確定ね。
「どうしたの?」
「いや、気のせいだったみてえだ」
ふー、危なかった…。見失わないように追わないと。
「アレス達が言ってたゲームだ。意外と近くにあったんだなぁ。僕にもできるかな?」
「俺たちの間でも流行ってるし操作も難しくはないぞ。なんなら操作一式教えるぜ」
「うん!」
思った以上に仲良いわね〜。ここにユリウス君が入って嫉妬したりモヤモヤした感情を持ったりして別の時にセリス君に…うへへ…。

71 :助けて!名無しさん!:2015/05/18(月) 21:39:18.57 ID:6xplsWMS.net
「ハァハァ…。前から分かっていたジャンルですがとても良いです…」
「へっ、ティニーちゃん!?」
「貴女も同じ目的の様ですね、ターナさん」
「もちろんよ。こんな最高なネタが転がってるのよ?見ないわけには行かないわ!」
「貴女も中々の腐女子になりましたね。良い傾向です」
いやいや、貴女達に比べたらまだまだよ。だってまだ10〜20部しか売れない島サークルだもん…。もっと頑張らなきゃ。
「こんな感じで良いの?」
「おう。良い感じだ!これでクリアーだな!」
「ピザめ、セリスをこんな所に連れ込むとは…!ビラク殿」
「ありがとう、エフラム君」
エフラムとビラクさんが話してる。まさか2人は…そういう関係!?だとしたら大歓迎なんだけど!
「やったー!」
「基本はできたな。対戦はもっと面白いぜ。相手はコンピューターじゃなくて人げ…ゲッ!」
「へっきゅーん!俺とデートしようZE!」
「すまねぇセリス!今日はここまでだ!!」
「あ、ヘクトル兄さん!
…しょうがないな。1人でやろっと」
ビラクさんまで乱入するなんて…。嬉しい事に兄弟家はネタが尽きないわね。
「待ってくれよへっきゅーん!」
「頼むから来んなぁぁぁぁぁぁ!!」
そして相変わらずの全力鬼ごっこである。これもこれで面白いわね。
リンさんもヘザーさんとしょっちゅう全力鬼ごっこしてるけど。
「セリス!恐らくあのデブに影響されてこんな所に入ったんだろうがお前にはまだこんな所は早い」
セリス君って本当に好かれてるわね。エフラムがヘクトル君に嫉妬して追い払って…これはもしかすると第2のゲーセンデートってパターンかしら?
「うるさいなぁ!いつもいつも!!」
「セリス…!?」
「ヘクトル兄さんはぬいぐるみを取ってくれただけじゃなくてその後も僕に付き合って来てくれたんだよ!?なのにあんな事するなんて酷いよ!」
「だが俺は…」
「もう良いよ!僕に必要以上に関わらないで!」
「セ、セリス…」
…あの子も怒るのね。エフラムは…脱け殻状態ね。人を呪わば穴二つって言うけど兄弟家の人達だと特に当てはまるかも。ロイ君にマルス君も案外そうだったりするみたいだし。
それにしてもエフラム→セリス、ヘクトル×セリス←エフラムも良いわね。
「嫌がるセリス様をエフラムさんが襲う…いや、ユリウス様からセリス様を奪って『ゴメンねユリウス』な展開も…!ntrも捨て難いです!」
「過激ね…」
流石腐リージ家の次期貴腐人。その腐りっぷりは並大抵ではない。自分がまだまだだということを改めて自覚させられる。
「じゃあ私はここで失礼します。漲ってきましたあぁぁぁ!!」

72 :助けて!名無しさん!:2015/05/18(月) 21:40:27.63 ID:6xplsWMS.net
行っちゃった…。私はもう少し回ってみようかな。もっとネタが思い浮かびそう。
「やぁ、ターナ君」
「昼とはいえ1人で繁華街を歩くのは感心せんな」
「あ、セティさんにアリオーンさん」
セティさんとアリオーンさんは同人業界ではライバル同士だがプライベートではそれなりに仲が良かったりする。島では2人ともそこそこ強い。
ちなみに2人ともblのみではなく百合も書いたりするんだとか。
「いえいえ、ネタ探しの為ですし大丈夫ですよ。夕方には帰りますから」
お兄様はともかくお父様には心配かけたくないし。
「実は私もネタ探しに来ててな。そしたらセティがいて君がいた」
「セティさんもネタ探しに?」
「いや、私は少し家電屋を見にね。今日は夕方から少し用が入るかもしれないんだ」
用事ってなんだろ。やっぱりレヴィンさんが何もしないから仕事増えてるのかな?だとしたら少し気の毒だなぁ。
「心配そうな顔をしてるけど思っているような事じゃないさ」
「レヴィンさんじゃないんですか?最近フュリーさんやシルヴィアさんと繁華街を遊んでるのを見たからてっきり」
「いや、言ったところでもう無駄だからね。もちろんお仕置きはキッチリとしているがな」
「セティ、何を企んでいるのだ」
「いや、何も。ところでターナ君。ネタに困っているなら夕方以降時間や興味があれば来て欲しい。後輩へのサービスだ」
「は、はぁ…」
なんか怪しそうなチケット渡されちゃったけど折角だし行ってみよっかな。
「どんな事をするんですか?」
「本来シレジア社員のみの特典だ。アリオーン達はもちろんティニー達にも内密にな」
「分かりました」
「?」
不思議そうな顔をしているアリオーンさん。まあ普通ね。急にコソコソするんだもん。
「まあいい、私はそろそろ帰るぞ。執筆に移りたいんでな」
「あぁ、ご苦労だったな」
「お疲れ様でした。あ、私もそろそろ帰ります。夕方に会いましょう」
「あぁ、また会おう」
19時まで後2時間。ネタを少しまとめてみようかな。

73 :助けて!名無しさん!:2015/05/18(月) 21:41:29.53 ID:6xplsWMS.net
「ターナ!」
「ラーチェル!」
「ターナ、執筆活動の最中ですのね?貴女の作品は個人的に好きですから出来上がったら真っ先に伝えて欲しいのですけど」
いやぁ、嬉しいなー。友達贔屓があるだろうけど褒めてくれるのは。私のやる気もでるよ。
「私なんてまだまだよ。でも見てくれるのは素直に嬉しいな。駄作なら駄作って言っていいのよ?」
「何を言いますの?面白くない作品は面白くないと私は言います。貴女の作品は面白いのですから自信を持ってくださいな!」
「ありがと。それからこれ」
「読んでくださったのですね!」
ラーチェルから貰った百合作品を渡す。私はblの方が好きだけど百合も中々深いわね。
今思ったけどエイリークってやっぱり美人よね。ラーチェルも可愛いし…。もしかして私って新世界に入りかけてる?でもあの2人となら割といいかな?
特にエイリークはお兄様に渡すくらいなら私が嫁にするって決めてるし。
「ふふ、貴女なら何時でも歓迎しますわよ」
「そうね…頼もうかな?正直貴女とエイリークの2人なら良いしね」
「おいでませ。待ってますわ」
「それから執筆活動の件だけど…」
「貴女とエイリークの事はちゃんと考えてますわ。しっかりと今からこの先も段取りしていきます」
「ありがとうラーチェル!」
「ふふふ、どういたしまして。面白い作品を待ってますわ!」
「じゃあね!」
そろそろ良い時間ね。シレジア社に行きますか。怪しいチケットは何を意味するのか…。

74 :助けて!名無しさん!:2015/05/18(月) 21:42:18.39 ID:6xplsWMS.net
さてシレジアに着いたけど人多いなー!怪しいチケットの正体が気になってきたわ。
「…」
あれ、キシュナさん?なんでこんな所にいるんだろう?ネルガルさん何やってんのよ…。モルフの面倒くらいちゃんと見なさいって。
「ターナさん!来るかもって話は聴いてたけど久しぶりね!」
「ミーシャさん!調子はどうですか?」
ミーシャさんはセティさんのアシスタントをしており、もちろん結構な腐女子である。そしてホークさんもまた腐兄である。
詳しくは分からないけど何かを機にしてシレジアとトラキアは一気に腐女子と腐兄が増えたのよね…。まあ私もいつの間にかこうして腐ったワケですがね。
「まあまあね。セティ様ったらアリオーンさんに対抗心凄く燃やしてて」
「相変わらずですね。アリオーンさんとセティさんって同人業界じゃ本当に良いライバルですしね」
「本当に。アシスタントの私とシグルーンも苦笑いするくらい。
あ、そろそろ始まるみたいだから楽しんでいってね」
「???」
「お楽しみだけど私達も偶には見返りを貰っても良いって事はハッキリと言えるわ」
「静粛に!シレジアの腐兄に腐女子、そしてゲストの諸君!今日は貴重な時間をこのイベントに使ってくれた事を感謝する!」
セティさん、なんだかんだで演説とか上手いな。さすがは実質的なシレジア社の社長と言ったところか。
「わが社に腐女子に腐兄が増えた以上、週休2日に慰安旅行等の福祉以外にもこういうものも良いと思ってこんなショーを用意した!ホーク!」
「こちらが今回のイベントだ!美青年がガチムチな連中と折檻部屋に…。悪くないシチュエーションだと私個人は思っている!」
ムッハー!拘束されたレヴィンさんが折檻部屋でガチムチと絡む展開キター!
キシュナさんがいたのは逃げ場を本当になくす為ってことね!今日は最高の日だわ!!
「異論・反対があるものは挙手しなさい!今なら止めれるわ!」
『『あるワケないじゃない!もっとやれー!なんなら掘っても良いわよ!早くしてくれ!最高のネタが書けそうなんだよ!これといった恩も全くないし遠慮なくお願いします!』』
もちろん異論があるワケなし。恐るべしシレジア社員。名目上だけとはいえ社長なのに容赦なしですか…。ていうかどれだけ会社で人望ないのよ…
まあ私自身としてこの展開は嬉しいんだけど。この折檻部屋でのおしくらまんじゅうは私達の最高の思い出になった。また来れるかなぁ…。

75 :助けて!名無しさん!:2015/05/18(月) 21:43:08.29 ID:6xplsWMS.net
翌日
「ターナさん」
「あら、ティニーちゃん」
「執筆活動は捗ってますか?」
「それなりにね。昨日は本当に最高だったわ!」
「ヘクトルさんに嫉妬するエフラムさん…。中々良いネタが書けそうですしね。そういえば私達以外で理解者はおられますか?」
「そうね〜。ラーチェル以外は…あんまりいないかなぁ」
自分が腐ってるなんて中々言い出せないもん。
「なら新しい腐兄や腐女子を増やしましょう。案外引き込めるかもしれませんよ」
腐女子や腐兄を増やすなら今度マリカやクーガー辺りも誘ってみようかな。2人とも良い人だし。
「それからもう1つ疑問ですが昨日…何かありましたね?」
「いやぁ、特に何も無かったわよ?」
今回は秘密のコトだしねぇ…。
「いいえ!絶対に何かありました!
とても素晴らしい事だった筈なのに…ズルいです!」
腐リージの腐女子の勘は凄い…。まさかこんな事にまで勘付くとは。
まあ、それは置いといて。次回のコミケと仲間探しに備えて頑張りましょうか!
マリカ・クーガー「「何だか分からないけど寒気が…!」」


この腐った人達でまた書くかも。

76 :助けて!名無しさん!:2015/05/19(火) 18:03:51.19 ID:LSSrmZEx.net
趣味に入れ込めるってほんま幸せな事…
腐リージ家のみなさんも腐ったーなさんもいきいきしてる

77 :助けて!名無しさん!:2015/05/23(土) 23:49:39.39 ID:kTFl1K3G.net
ヒーニアス「こう言うと何だがエフラムは庇護対象に自分の理想を押しつけてるような感覚が有る」
リオン「反面自分が関わる部分はひたすら寛容だけどね。
良くも悪くも自分の正しさを疑わない部分がちょっと悪く出てると言うか」
ヒーニアス「しかも庇護対象の大半がそれを疑問に思わないから改善もされないからな」

78 :助けて!名無しさん!:2015/05/24(日) 00:25:36.70 ID:fQVgbVtJ.net
北風と太陽という物語があってだな…

セリスのように反発するとますますかまいたくなるのだろう

逆に、ませてるという一面に置いてはエフラム的に幼女の理想から微妙にずれたサラ様は構ってくる相手を弄り倒して振り回している

79 :助けて!名無しさん!:2015/05/24(日) 11:59:40.49 ID:YJJdYMRX.net
エフラム→普段超過保護。何か間違いを起こした時は叱れない。むしろ相手を叱る。
うん、将来娘出来たら確実にモンペコースだわ。

80 :助けて!名無しさん!:2015/05/24(日) 12:17:29.37 ID:1+n4apLf.net
超絶過保護の対象であるセリス&エイリークが超絶良い子ちゃんだからそういう面が見えてこないだけでは

サラ様とかはけっこう叱られてるしそんな事もあるまい

幼女や妹にやんちゃな子や不良入った子がいるならその辺ももっと見えてくる気がする

81 :格ゲー好きが通ります:2015/05/25(月) 09:27:35.24 ID:Or3Dz1ba.net
なんだかんだいってエフラムは面倒見のいいやつだからね
(過保護の面もあるのだけど)



流れを変えて
もし兄弟家の武器が剣や魔法ではなく格闘技だったら―
(※一部架空流派+ネタもあり)

ミカヤ:サバット
シグルド:極限流空手
エリンシア:太極拳
アイク:結城流八極拳
クロム:草薙流古武術
エリウッド:合気柔術
ヘクトル:パンクラチオン
エフラム:鉄拳衆特殊部隊格闘術
エイリーク:システマ
リンディス:バーリトゥード
マルス:霧幻天神流忍術天神門
アルム:カポエイラ
セリカ:カポエイラ
リーフ:コマンドサンポ
ロイ:ジークンドー

82 :助けて!名無しさん!:2015/05/26(火) 00:34:56.08 ID:yaq/SHfQ.net
マルスがリンに「リン姉さんは形象拳じゃないんですかw」
とか言ってサブミッションされる姿が幻視されるw

83 :助けて!名無しさん!:2015/05/26(火) 18:21:30.58 ID:oS+PMO7a.net
実際FEキャラに格闘技ってどれくらい普及してるんだろう?
丸腰対策に魔道系でも最低限嗜んでるくらいなのか。
武器が有るから完全趣味ってくらいなのか

84 :助けて!名無しさん!:2015/05/26(火) 19:37:42.54 ID:xPPgmaEF.net
体系化された技術なんて作中まったく出てこないから割合原始的な格闘をするくらいじゃないか?
殴る蹴る頭突き投げる締める噛みつくとか

…リンがルトガーを噛み付きで仕留めた戦国のワンシーンを思い出した
…見様によっては首筋キスにも見えるが…

85 :助けて!名無しさん!:2015/05/27(水) 00:51:55.18 ID:4brKdpNf.net
リーフ「僕達って武器が無くなったり壊れたりしたら問答無用助けてエイリーク姉さん!になる訳だけどさ」
ロイ「気持ちは分かるけど、なんで寄りによって喩えがヒーニアスさんなのさ」
リーフ「分かりやすいかな、と思って」
マルス「でも、実際どうなんだろうね。僕達って上がり安さに違いこそあれどレベルアップやクラスチェンジする毎に力のステータスが上昇していく訳だし」
ロイ「メタ自重。でも確かに武器に頼らなくてもアイク兄さんの鉄拳とか、ヘクトル兄さんの突っ張りとか転んで倒れ込んでくる時とか、充分過ぎる破壊力だよね。現によく家の壁とか破壊してるし。まぁ勿論一番はクロム兄さんだけど」
リーフ「…他にもKINSHINの気配を察した時のシグルド兄さんとか、武器の代わりに間違えて鉈や鍬を持ってきた時のアルム兄さんとか挙げたらキリがないね」
マルス「君達、忘れちゃいないかい?我が家には武器に頼らずとも生来の爪や牙を持つ野生児がいる事を」
リーフ「……うん、知ってた。でも本人の前でその言葉出すと、すごく怒るじゃない?」
マルス「最近じゃ熟女の如くそのなまめかしい太ももで紋章町中のありとあらゆる美男子を誘惑しては首筋から生き血を啜る事を生き甲斐にしてるんだとか…」
??「……そう、まるでドラキュラ伯爵みたいね。でも言っておくと本来ドラキュラの弱点の十字架もニンニクも彼女には効果がないわよ?」
リーフ「だってさ、マルス兄さん。思ったより強敵みたいだよ」
マルス「ははは、甘いなリーフ。彼女は…剣歩兵分類なんだ。ソードキラーさえ持っていればまず襲われる事はないよ」
リーフ「なるほど。流石はマルス兄さん」


その後、マルスとリーフの姿を見た者はいない。
室内には血痕一滴すら見当たらず、事件は時効を待たずして永遠のミステリーとして語り継がれるのである…。

86 :助けて!名無しさん!:2015/05/27(水) 08:08:59.66 ID:w+FKMSgn.net
>>85
> 事件は時効を待たずして永遠のミステリーとして語り継がれるのである
カムイがこっちの世界に来たら謎を解いてくれそう。
「謎はすべて解けた!」

87 :助けて!名無しさん!:2015/05/27(水) 20:10:47.47 ID:ajRMa8EB.net
カムイならもういるぞ

バルボ「いつからお前探偵になったんだ?」
カムイ「じっちゃんの名にかけて!」

セリカ「何してるのかしらあの二人」

88 :助けて!名無しさん!:2015/05/27(水) 22:59:25.69 ID:Yv+B91Yh.net
>>85
アルム「武器が、壊れる…?」
セリカ「…不思議な事もあるものねぇ…私達の武器は壊れた事なんてないわ…」
アイク「何故だかは知らんが、ラグネルはどんなに乱暴な扱い方をしても壊れんな」
エリンシア「そうそう、私のアミーテも4回攻撃がついつい癖になっちゃうけどどれほど振るっても刃がかけた事すらありませんのよ」
クロム「そう考えると俺やルキナの持つファルシオンも…。武器節約が取得出来ないのに確かにおかしいな…」

リーフ「もうやだこの別次元の人たち…」
マルス「でもifだと壊れない武器がデフォらしいね。神器や専用装備にもその効果が適用されるかは不明だけど」

シグルド「ふはは!つまりKINSHIN討伐にティルフィングの耐久面での心配をしなくていい訳だ!」
エイリーク「では、ハマーンの使用回数や修理費用が多少浮く訳ですね」
ロイ「(使用回数無限…なら僕もアイク兄さんみたいに強く…!)」
ヘクトル「基本ラスト限定とはいえ耐久無限ってのはやっぱ気分良く戦えるよな!」
エフラム「うむ(俺の場合は武器の性能はともかくクラス上限の方をなんとかしてほしいが…)」

エリウッド「(永遠とあのデブ剣を振り回す事になる訳か…。うっ…!胃が!)」
リン「(上に同じく…)」
リーフ「(……そんなことより僕にも自分だけの専用神器を…)」

89 :助けて!名無しさん!:2015/05/28(木) 01:25:02.92 ID:gmFKfpKv.net
リーフ「何言ってるのさ皆。壊れた武器はタダで無限に使える素晴らしい武器じゃないか。修理なんかに予算使うくらいなら貯金しようよ」


…紋章聖戦トラキアでは武器壊れても壊れた武器で戦える。
弱いが。

90 :助けて!名無しさん!:2015/05/29(金) 21:05:42.28 ID:d3KRP9k4.net
葉っぱは仮に神器持っててもケチって使わず終盤まで鉄や鋼の剣で戦い、
エンディングで貴重武器が未使用でゴロゴロ輸送隊の肥やしになってそう

91 :助けて!名無しさん!:2015/05/29(金) 22:20:48.22 ID:8a7vG01U.net
ミカヤ「地味に私の気にしてること。最強武器は汚いおっさん(ルカン)のお下がりな上、
    専用装備でもないから汚いおっさんその2(オリヴァー様)でも使えるということ
    さらに汚いおっさんその3のパチモン魔法(バルオーラ)に汚されてる感あるところ」

ユンヌ「あんたはセイニーが強すぎたのよ…」

92 :助けて!名無しさん!:2015/05/29(金) 23:30:42.40 ID:U/cH3DPx.net
封印の剣が強すぎて逆に最後まで育てられないロイも武器による不遇と言えるだろうか?

93 :助けて!名無しさん!:2015/05/29(金) 23:35:38.32 ID:d3KRP9k4.net
ロイの場合最後まで育てられないというより最後まで育てる必要が無いという面の方が大きいような気もする
クラスチェンジ超遅い都合上、中盤ぜんぜん戦わせなくなるしその間に他に主力が固まるから、クラスチェンジしても今さらいらん子状態
…イドゥン退治はイドゥン弱いから別に育てなくてもかまわんし

94 :助けて!名無しさん!:2015/05/30(土) 23:30:43.65 ID:Bj00uUon.net
ロイ「そういう意味ではCC出来なくても最後まで育てて貰えるマルス兄さんの方が僕より恵まれてるかもね。CC出来なくても」
リーフ「あと意識して育て無くても幾つかは上限に達するエフラム兄さんもね。
上限低いからだけど」

95 :助けて!名無しさん!:2015/05/31(日) 00:00:38.50 ID:WnvcFqBK.net
クロム「あのなお前ら。恵まれてる恵まれてないとか言うが…弱い奴や恵まれてない奴が根性と工夫で強い奴倒すから燃えるのと違うか?
     強い奴が強い武器使って戦ったら勝って当たり前だ。一つも面白くないだろうが。CCできない、CC超遅い、上限微妙、全部必要な要素だろ。すべてにおいて恵まれたチートユニットで作戦も何も無く無双して勝って、それって面白いか?」

96 :助けて!名無しさん!:2015/05/31(日) 07:27:10.23 ID:gG0eGedg.net
ユニットとしての兄弟家組の足りない点とか弱点、不遇点ならこんな感じか?

ミカヤ 普通に弱い、特に紙装甲と素早さの低さが致命的
シグルド 騎兵特攻、取り立てて穴らしい穴は見当たらず終始活躍できる、あえてあげればティルフィング修理するころにはストーリーが終わるので使う機会が少ない
エリンシア 弓、強キャラと油断してガンガン進めていくとボウガン系であっさりやられたりする
アイク 魔防に穴あり、スリープでよく眠らされる
クロム 取り立てて穴らしい穴は無いがスナイパーにするとファルシオン使えなくなって助けてエイリーク状態が楽しめる
エリウッド 騎兵特攻、デブ剣重すぎ、弱くはないが強くもなかった可もなく不可もない程度の能力って印象
ヘクトル アーマーキラー
エフラム 上限が微妙、騎兵特攻
エイリーク 取り立てて無いかも、騎兵特攻
リン 紙装甲に加えてけっこう非力
マルス CCできない、下級職から鍛え上げた連中に比べどうしても見劣りする
アルム 魔坊が低い上に固定ステータスなので成長する事もない、妖術師相手はきつい
セリカ 強い魔法打つとあっという間にHP無くなる
セリス 弱くはないが特に強くもない、初期メンバーのスカサハラクチェが強すぎるので見事に陰に隠れて目立たない
リーフ 聖戦はともかくトラキアではあんまり強く無い、マリータやアスベル、セティらエースの陰に隠れる
ロイ CC遅い、中盤は経験値もったいなくてお荷物状態

97 :助けて!名無しさん!:2015/05/31(日) 22:46:13.76 ID:TXqz9pK5.net
【速報】マルスとアイク、FEifに出演
ttp://www.nintendo.co.jp/3ds/bfwj/system/index.html#amiibo

マルス「アミーボで登場だから僕達本人、と言うわけじゃ無いと思うけどね」
アイク 「そうだな。だが、俺達本人でもそうでなくてもやることは一つだ」
マルス「アイク兄さんは相変わらずですねぇ」

ルキナ「お父様!お父様の分も頑張りますね!!」
クロム 「ああ、頼む。ルフレ、ルキナを頼むぞ」
ルフレ 「分かっているよクロム。でもクロム差し置いて出演って、何だか申し訳ない気分になるなぁ…」
クロム 「俺が不甲斐無かっただけだ。気にするな」

ロイ  「アミーボと関係無いけど、公開された動画を見るとセレナさんっぽい人がいるけど…本人?」
リーフ「一応ルーナって言う名前だから人違いっぽいけど…どうなんだろ?」
ロイ  「とにかく今後の情報待ちだね」


覚醒の時と違って専用モデルとモーションがあるみたいだから良い感じだ。問題はamibo持ってない事だがw

98 :助けて!名無しさん!:2015/06/01(月) 06:26:45.30 ID:l9RO/jhG.net
エリンシア「ブバアァァァァ!!!」
リーフ「ブバアァァァァ!!!」
ロイ「どうしたの二人とも!?」
エリンシア「まさかこんな…ハレンチな…ハァハァ…(ボタボタ)…私どうしたら…(ボタボタ)…」
リーフ「でもどうせ女子は水着かバスタオル巻きなんでしょ…(ボタボタ)…そっちはいいよね…(ボタボタ)」
エリンシア「ふふ…でも想像の余地がなくなるのも寂しいものね…(ボタボタ)」
リーフ「まあね…その点じゃこっちも悪くないけどね…(ボタボタ)」
ロイ「鼻血垂らしながら二人とも一体何言ってるんだよ!」
クロム「俺が説明しよう」
ロイ「なぜか前かがみになってるクロム兄さん!」
クロム「温泉システムだ!詳しくは公式の最新動画を見てくれ!」
ロイ「丸投げの解説乙!!」
クロム「ふっ、発売前からこれではカムイのスケベキャラは確定的だな…これできっと」
リーフ「別に兄さんのラッキースケベキャラが消えるわけじゃないからね」
ロイ「カムイ姉さん(仮)もいるわけだから…まさかのHENTAI女子増加の懸念が…」

99 :助けて!名無しさん!:2015/06/01(月) 18:05:46.48 ID:yY0NFtme.net
加入すると決まったわけでもないんだからさすがに少々フライングじゃありませんかね

100 :助けて!名無しさん!:2015/06/01(月) 20:04:05.95 ID:kk+9bW78.net
公式にカムイが主人公って紹介されとるで、if公式更新されて新情報目白押しだからまだ見てない人はチェックするといいぞ

101 :助けて!名無しさん!:2015/06/01(月) 20:06:46.90 ID:uImFLKON.net
3の誰が兄弟か、の部分をよく読み直してどうぞ
大人なんだしスレルールくらい守ろうや

102 :助けて!名無しさん!:2015/06/01(月) 20:08:41.50 ID:uImFLKON.net
>>100
マイユニだからどうするかって話題を前々からしてるんすよ
公式に主人公って紹介されてたら入るんだったらルフレやクリスも入ってるわ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9373/1279193398/

103 :助けて!名無しさん!:2015/06/01(月) 21:16:26.03 ID:AJJr9dEJ.net
あとはマークとかも対象になっちまうしね

104 :98:2015/06/01(月) 21:26:24.66 ID:l9RO/jhG.net
ほんとごめん
(仮)の文字のままにカムイが加入する「かも」ぐらいの前提の話と思ってもらえれば

105 :助けて!名無しさん!:2015/06/01(月) 21:29:49.10 ID:uImFLKON.net
デリケートな話だしこういうのはもうよしましょうや
決まり事は決まり事なんだし抜け道探しみたいなのも、ね
すまんけど以下元の流れで頼みます

106 :助けて!名無しさん!:2015/06/01(月) 22:14:30.85 ID:D3YYrvPN.net
最近の流れ見ると、元の流れ=書き込み無くなる、だけどなw

107 :助けて!名無しさん!:2015/06/01(月) 23:54:31.99 ID:qu8OlbJc.net
クロム「そうはさせるかっ!」
…という事でネタ投下。


アルム「畑!?田んぼ!?牛まで飼える!?…農業はいいよ!僕もカムイ……さんに会えたら一度マイキャッスルに連れてって貰いたいな〜。僕だったらマイキャッスル全体を畑に喜んで改築しちゃうよ」
セリカ「(アルムったら張り切っちゃって、でも嬉しそう)」


ロイ「(殺人料理で能力ダウンか…。この事はララムには黙っておいた方がいいかな…)」
アイク「…闘技場で肉を賭ける…負けられんな…」


リーフ「温泉…!おねいさん達で溢れ返る温泉…!!ハァハァ…」
クロム「ぶっ…こほんこほん!」
エリンシア「殿方の麗しいKINNIKUを間近で…!ハァハァ」
リリーナ「タプタプのお腹、ハァハァ」
ビラク「裸の付き合い…うほっ」
ティニー「女性の入浴描写はいらないです!…同人ネタ盛り沢山ですね、ハァハァ」

ヘクトル「野郎と一緒の入浴とかマジ無理。少なくともこういう(↑)連中がいる限りは無理…」


セリス「リリス、とってもかわいーね♪」
エリウッド「礼儀正しいいい子だね。でも、竜というよりは金魚に近いような…いや、深い意味はないんだけどね」


リン「(い、イケメンにお触り…!あぁ、そんなに顔を赤くしながら見つめられたら私…あぁっ…//)」


アイク「ところで俺達のAmiiboが連動する事になった訳だが…」
マルス「え…ええ、そうみたいですね…」
アイク「お前、流星のスキルでも取得したのか」
マルス「……どうなんでしょうね、あはは…(サイファのブースターの方にも僕のコードが付いてくるんだよね…人気なのは素直に嬉しいけど、僕はほら…どっちかって言うと指揮官として皆を率いる能力に優れてる立場だし、あまり戦闘には加わりたくないなぁ…)」

108 :助けて!名無しさん!:2015/06/02(火) 18:02:01.67 ID:mWHxpBB+.net
アルムは牛を飼っている。
毎日毎朝4時起きして乳を搾る。
エサをやったり牛の体調チェックしたり牛糞片づけたり。
いやもう結構な重労働である。
ブーツはすぐに牛糞まみれだ。
搾乳した乳は毎朝集荷の馬車がやってくる。
紋章町農協のマイセン爺さんが御者をしている。
マイセン「おお、今朝も精が出るのう」
アルム「うん、じっちゃん!」
黙々と土に脚を付けて働くバレンシア農民は口数は決して多く無い。
二人はそれだけをやりとりすると馬車に乳を積み込んでいく。
これから牛乳に加工され、店先に並ぶ事になるのである。
じっちゃんの馬車を見送ったアルムは片付けと着替えをして朝風呂タイムだ。
牛の仕事をした後はあっちゃこっちゃ牛糞やらなにやらくっついたり臭いがついたりするもので。
自分ではある意味慣れきってしまっている臭いだが他の人はそうもいかない。
家族の居住スペースをうろうろしたり朝飯食ったりするときにそれはいかん。
だから風呂。アルム的に当然のエチケットである。

少し前までセリカに背中流してもらったりもしてたがシグルド兄さんが怒り狂って暴れたり、
対抗心燃やしたジャンヌが影の薄さ生かしてタオル姿で背中流しにきて、それに怒ったセリカが暴れたりして風呂が壊れエリウッドが家計簿抱えて血を吐いた。
なので今日は一人風呂でのんびりである。二人湯に慣れてるのでちょっと寂しい。
セリカの湯気に濡れた紅い髪、綺麗だなぁ…ふっとアルムはそんな事を思い出した。
思い出していたら今度はジャンヌの華奢な体つきを包むバスタオル姿を思い出した。
いかん、久々の一人風呂。一人になるとついいろいろ考え事をしてしまう。アルムは頬を赤らめた。
二人の顔が交互に浮かんでくる。これまでの事…セリカと一緒のベッドで手を繋いで眠った事。ジャンヌと肩を並べて語り合っていたら…彼女がキスしてきた事。いろいろあった。
彼も年頃の青年なのだ。このくらい許してやってほしい。ムッツリの称号を得るのはクロムやリーフレベルの話だろう。
アルムッツリは勘弁してほしい。
アルム「でも…それでキャラが立ったら出番…増えるかなぁ…」
彼は呟いた。割と背に腹変えられないのかも知れない。
いかん、いかん、つい馬鹿な事を考えた。

さぁ風呂を上がってエリンシア姐さんの朝飯を食おう。
昨日収穫したピーマンで何か作ると言っていた。
野菜炒めだろうか?楽しみだなぁ。
食ったら次は学校だ。

今日も一日が始まる。

109 :助けて!名無しさん!:2015/06/02(火) 23:57:42.10 ID:YB5sWOcw.net
サラ「部屋に招待ね…兄様も私を部屋に呼んで思う存分撫でまわしてもいいのよ?もちろんそれ以上のことも…」
エフラム「お前は約束が無くても来るじゃないか」
サラ「自分から行くのと呼ばれて行くのとは全然意味が違うの」
エフラム「…そういうものか?」

110 :助けて!名無しさん!:2015/06/03(水) 00:31:50.65 ID:qdfkm9oM.net
クロム「待て!待て待てお前ら!うちがぼろっちくて安普請な事を知らんのか!壁薄いぞ!童貞を捨てるのに家族に声を聞かれたら…
     悪い事は言わん!場所は他を…あ、ああいや。いや、常にそういう場所や機会の検討をしてるわけではないから誤解するな!俺はムッツリではない!」
エフラム「……俺はまだ何も言ってないのですが…」
サラ「でもね。その人の香り、その人の生活が感じられる部屋は…やっぱり特別じゃない?」
クロム「ま、まぁな…俺も初めてルフレ♀の部屋に上げて貰った時はドキドキしっぱなしで…い、いや、変な期待をしたわけじゃないんだからな!」
サラ「誰もそんな事言ってないでしょ…」
エフラム「妙な弁解すればするほどドツボですよ兄上…」

111 :助けて!名無しさん!:2015/06/03(水) 06:11:48.84 ID:ojf5RmT8.net
まあ、正直クロムよりロイあたりがやる反応だがな。
年齢的に

112 :助けて!名無しさん!:2015/06/03(水) 08:05:02.65 ID:7/Ny7pmz.net
でもロイの場合、内心ドキドキはするだろうけど挙動不審にまではならんやろうなぁ……

113 :助けて!名無しさん!:2015/06/03(水) 19:15:08.63 ID:z+vNjox8.net
シグルド「君たち…長兄はディアドラの部屋に入った事もディアドラを部屋に呼べた事も無いのだが…」

114 :助けて!名無しさん!:2015/06/03(水) 22:56:21.55 ID:TsXfcq3g.net
>>110
サラ「私の部屋なら何も気にすることないんだけど、あんまりうるさくない方法もあるし」
クロム「それは本当か!?」
エフラム「よけいなことを聞かないで下さい」
サラ「そうね、とりあえず…」
エフラム「お前も答えなくていい」
クロム「この子が冷静に答えられるということは、まさかお前達既に…」
エフラム(…もう逃げた方が早い気がしてきたな)

115 :助けて!名無しさん!:2015/06/03(水) 23:20:10.78 ID:8FhgG17p.net
いつものエフサラにクロムが加わると凄い新鮮に見える不思議w

116 :助けて!名無しさん!:2015/06/03(水) 23:48:38.97 ID:z+vNjox8.net
>>115
クロム兄さんこういう点である意味動かしやすいもんなw
代理投下するで

探偵ネタに便乗
※有名古典作品のネタバレを含みます

ハルヴァン「外伝勢が金田一なら」
オーシン「トラキア勢はこっちで対抗だぜ!」
ロナン「力は子ども、魔力は大人!その名は名探偵ロナン!」
アルム「それってただ非力なだけじゃないのかな……」
ダグダ「それは言わないお約束ってぇヤツだ」
セリス「でもちょっと名探偵って憧れるよね。『犯人はこの中にいる!』とかさ」
エイリーク「安楽椅子探偵の役とかいつかやってみたいですね」
ヘクトル「俺はそんなまだるっこしいのより刑事ドラマの方がいいぜ」
ロイ「でも兄さんの体重じゃラストシーンで崖から転がりおちるんじゃない?w」
セリカ「(黒い……)」
リン「探偵ものかあ……(最近は女探偵ものも結構あるわよね。で、相棒がイケメンだったりして…回が進むとラブロマンスとか……キャー!)」
マルス「姉さんが探偵ものに出るならアレですよね。ロウソクを頭に巻いて『たーたーりーじゃー!』って言う役……ぎゃああああ!」
リーフ「ああっ、地上なのにマルス兄さんの体が犬神家にっ!」
セネリオ「ひどい有り様です」

アイク「そういえば、探偵役といえばだ」
ロイ「ん?どうしたの兄さん」
アイク「この前FETVから、世界最古の探偵小説の犯人役とやらオファーが来たんだが……」
ロイ「……うん、アイク兄さん以外には出来ない役だろうね」

117 :助けて!名無しさん!:2015/06/04(木) 11:53:18.86 ID:WZZuszbb.net
>>114
実際、エフラムの趣味に合ってて積極的に好かれてて互いの部屋に気楽に行けて
膝上でスキンシップして一緒に寝たり風呂入ったりキスしたりとか
とっくにどころの話じゃないんだよなあ…

118 :助けて!名無しさん!:2015/06/04(木) 18:28:21.40 ID:jQV8IeAe.net
ミカヤ「エフラムと仲良しなのは嬉しいし、彼女ができるのいいことだけど、何と言うか…
     アイクの防音工事が終わるまでうちではなるべく静かにしてくれると助かるわ」
サラ「わかったわ、お義姉様」

ロイ「姉さんたちは何を話してるんだろう?」
マルス「まあ、ロイはもう少しの間は知らなくていいことだよ」

119 :助けて!名無しさん!:2015/06/04(木) 19:06:12.36 ID:46v1QmBJ.net
クロム「俺の!俺の部屋も一刻も早く頼む!頼む!頼む!」
マルス「ぬおっ、手が滑った!すまんルフレ!きゃークロムさんのえっちー、ばちーん!…なんて声と音くらいしか聞こえてこないんですから急ぐ必要も無い気がしますがねえ」

リーフ「やったー!これでイヤホン無しでエロゲができるぞ!」

セリカ「これでようやくシグルド兄さんの邪魔無くイチャイチャできるわね!」
アルム「そうだねセリカ、僕らは…」
ジャンヌ「ええ、私たちは」
セリカ「どっから紛れこんだし!?」
シグルド「私が呼びました。はっはっはっは、青春だねぇ」

リン(……どうしよう…イヤホン無しで乙女ゲーできる…なんて考えちゃった…発想がリーフと同レベルになってない!?あ…でも…確かにシグルド兄さんに気付かれずにエフラム兄さんの部屋に…どきどき)

エリウッド「…隣から轟いてくるヘクトルの鼾から解放されて眠れるんだ…眠れるんだ…」
ヘクトル「…わりぃ…」

120 :助けて!名無しさん!:2015/06/05(金) 09:11:07.75 ID:Fe5+uGE4.net
ミスト「お兄ちゃんの家、防音にリフォームしたんだって」
ワユ「へえ、一人でやっちゃうとかさすが大将だね」
イレース(これでいつでも食べられに…)

121 :助けて!名無しさん!:2015/06/05(金) 17:55:16.11 ID:D+JjKczf.net
リーフ「アイク兄さんは食べる側というより食べられる側という気がするんだ。見てくれはあんなごっついけどエロ方面に関してはほとんど無垢な乙女みたいなもんじゃないか。ミストさんとかイレースさんとか見た目可憐だけど
    いざとなったらアイク兄さん相手に狼になりそうな気がするブババババ!」

122 :助けて!名無しさん!:2015/06/05(金) 23:06:26.80 ID:gsPkUqBE.net
ここのイレースの積極性好き

アイク「さっきの店の料理はなかなかだったな」
イレース「そう…ですね…」
アイク「おっと…どうした?」
イレース「…少し…酔ったみたいです」
アイク「そう言えば今日は珍しく飲んでいたな…」
イレース「…………」
アイク「さて、それじゃあ…」
イレース「お持ち帰りとか…なさらないんですか?」
アイク「…何か言ったか?」
イレース「いえ…」
アイク「とにかく、そんな状態だと放っておけん、送って行こう」
イレース「…私の部屋までですか?」
アイク「ああ。ほら、支えててやるから部屋までは歩いてくれ」
イレース(…これでもいいかな)

123 :助けて!名無しさん!:2015/06/05(金) 23:28:29.07 ID:Fe5+uGE4.net
その後なんやかんやでイレースの部屋に泊まることになって
エロゲ展開ですねわかります

124 :助けて!名無しさん!:2015/06/05(金) 23:39:35.36 ID:D+JjKczf.net
シグルド「エフラム…クロム…アイク…許し難いがアルム、セリカ、リン辺りもラブコメ路線を満喫してるのに私のラブコメ的ネタが皆無な件について」
ミカヤ「お姉ちゃんはもうそういうの求める歳でもないから別にいいんだけどこっちも最近はさっぱりねぇ。若いころはこれでもけっこうブイブイいわしたのよ?」

125 :助けて!名無しさん!:2015/06/06(土) 13:37:44.38 ID:8LruM9x1.net
〜 書店 〜

マリータ「中学生のでけるバイトって限られとるねんなぁ…周り魔道書ぎょうさん置いとって品物の事、さっぱりわからへんねん…ん、らっさーい?」
ルキナマスク装備クロム(よ、よし…これなら俺の顔はわかるまい…これでっ、巨乳相棒半身もののエロ本が買える!ルキナからマスク借りた甲斐があった!)
マリータ「な…なんやあのめっちゃ妖しいおっさん…面隠しおって、盗賊か?盗賊やねんな?うちの流星剣で奥歯ガタガタいわしたろかい!くらぁっ!そこのマスクマン表出ぇ!」
クロム「ぬおっ!?き、急になんだ!?」
マリータ「ドアホ!おんどれの今の面よう見てみい!ベルン署呼んだる!」
クロム「ご、ごご、誤解だ!?俺は盗賊じゃない!?」

リーフ「バカだなぁクロム兄さんは。挙動不審になるから逆に悪目立ちするんだよ。あ、その人盗賊じゃないから許したげて」
マリータ「なんや葉っぱ兄やんやんか。こんクソボケも兄やんの兄貴なん?…妙ちくりんな身内ぎょうさんおるねんな…」
クロム「た、助かった…イーリス署員が逮捕なんてシャレにもならん…」
マリータ「マッポやったんか……とてもそうは見えへんで…」
リーフ「大方エロ本買おうとしたけど恥ずかしくて顔隠してたんだと思うよ」
マリータ「こっちゃそんなんいちいち気にせぇへんのに。んな胡散臭い事しとったら余計変態と思うで」
クロム「ち、違う!?なぜエロ本目当てと決めつける!?」
リーフ「目当てなんでしょ?」
マリータ「目が泳いでるで?」
クロム「う……」
リーフ「まったくもう、ムッツリなんだから。僕が正しいエロ本の買い方を見せたげるよ」
クロム「葉っぱの奴…巨乳子持ち人妻寝取られエロ本を手にとった…シグルド兄さんに殺されても知らんぞ」
マリータ「せやけど葉っぱ兄やん年上好みやもんなぁ。母性とSに弱そうやねん」
クロム「そしてレジへ…レジは複数…一つは男の店員、もう一つは女の店員か…女相手にエロ本買うのは恥ずかしいし俺なら男のレジにいくな」
マリータ「…変なとこで気ぃ小さいからあんた童貞なんちゃうか?」
クロム「ぬおっ!?な、なんで俺が童貞だとわかった!?」
マリータ「ほんまやったんかい!?えー……」
クロム「か、可哀相なものを見る目はやめてくれ!チャンスや機会や相手が無いわけじゃないんだ!つかみ損ねているだけで!」
マリータ「わかったっちゅうねん!こっぱずかしいからデカい声出すのはやめんかい!」
クロム「うおっ!?…あ、そうこうしてる間にリーフの奴…迷わず女の店員のレジに向かった!?」
マリータ「躊躇いないねんなぁ。今日のレジは…パートのユーノさんやんか。葉っぱ兄やんの好みど真ん中や」

リーフ「はぁはぁブババババ…ゆ、ユーノさんにエロ本買うあさましい僕の姿を見てもらえる!」

マリータ「しかももう鼻血出しとるやん。ほんま変態なやっちゃでぇ。応援しといてなんやがナンナはあれのどこがええんやろ…わからへん」
クロム「改めて冷静になるとドン引きする姿だな…」
マリータ「あんたも人の事は言えへんねんで?」

ユーノ「いーいボク?この本は大人の人しか買えないのよ?君くらいの歳なら興味あるのはわかるけど売ってあげられないの。ダメよ?」
リーフ「ムハアアアアアアアアッ!?ユーノさんに叱られブバアアアアアアアアアアッ!?ビクンビクン!」
マリータ「…鼻血大量に噴き出して干からびてミイラになりおった…あんクソボケ、誰が床モップ掛けすると思ってんねん…明日学食奢らせたろ」
クロム「お、恐ろしいっ!エロ本読む前から欲求を満たしたか…いや、これを狙ってあえて女の店員のレジに向かったのか!?なんという度胸…なんという開き直り…なんというオープン…
     俺は…俺は奴の事を神器使えぬダメ主人公と心のどこかで軽く見てたかもしれん…だが奴の真価はそんなどうでもいいところにはなかったのだ!?ある意味男らしくすらあって…感動の涙が止まらん…」
マリータ「あんたもそのミイラかついでさっさと帰りーや。感動してるんやないで」

126 :助けて!名無しさん!:2015/06/06(土) 17:13:26.45 ID:ijxYbF/5.net
ユーノさんは三姉妹長女の中でも母性度高いからねー
そこら辺の余裕みたいな面が育てば四人娘も可能性上がるか

127 :助けて!名無しさん!:2015/06/06(土) 17:18:06.78 ID:8LruM9x1.net
余裕が育ったら葉っぱのダメな面とか子供なところも見えてきてむしろ葉っぱに興味を失いそうな気がするが
ユーノさんクラスの大人だったら葉っぱは相手にされんだろうし

128 :助けて!名無しさん!:2015/06/06(土) 23:51:17.46 ID:/kjzSTO+.net
グッジョブwww
マリータが喋るとテンポよくていいな

129 :助けて!名無しさん!:2015/06/07(日) 09:17:58.30 ID:JU1PjXSK.net
クロム「結局…結局巨乳軍師マイ半身もののエロ本買えなかった…俺は…どうすれば…そ、そうだ!困った時こそ名軍師の献策を受ければいいじゃないか!」

ルフレ「急に呼び出してなにかありましたクロムさん?…は……も、もしかしてとうとう覚悟を決めて私に指輪をくれる気に…ドキドキ…」
クロム「ああっ!本屋でエロ本恥ずかしくて買えん。だからどうしたら買えるか策をくれ!…こんな相談は俺の半身たるお前にしかできないんだ…」
ルフレ「それならネットで通販をつかえば…包装もばっちりだから宅配さんにも判らないですし受け取りの家族バレが嫌なら宅配センター留め置きにすればいいんです…って…クロムさんのばかっ!えっちっ!ムッツリ!」


クロム「燃やされたり斬られたりさんざん仕置されたんだが…信頼し愛する半身に胸襟を開いて相談したつもりだが女心は難しいな…」
リーフ「それ何気にセクハラ……くっ、ナチュラルに愛する人にエロ本の相談するなんてクロム兄さんのムッツリ指数はどこまで高いんだ!?変態じゃ誰にも負けない事を誇りにする僕だけど…まさか兄さんがライバルになるなんて…ね」
クロム「な、何をいう!俺のはお前と違って不可抗力だ!つい勢いだ!お前のような変態と一緒にするな!」
リーフ「そう?兄さんのラッキースケベって時々狙ってやってる気がするんだけど」
クロム「ち、違う!…そ、そりゃ俺だって男だしそういう願望が無いとは言わないが…事故だ!偶然だ!」

ミカヤ「堂々と愛する半身…なんて歯の浮く事言えるあたりゴールは近そうではあるんだけど」
シグルド「歯の浮く台詞ならもっともっと高レベルの私はゴールが遥か彼方に霞んでいる…と、いうか下手したらライバルに負けそうで…orz」
ジャンヌ「アルム君狙いの事でいろいろ助けてもらってますし支援しますよ。シグルド義兄さんとアルヴィスさんがディアドラさんの両側に隣接してたらアルヴィスさんをリターンの杖でふっとばしてあげます」
シグルド「ありがとう、ありがとう義妹よ!」
セリカ「ぐぎぎぎっ!そうやって外堀から埋めるやり方、姑息だってーのよ!シグルド兄さんから喪属性とれたらキャラが薄くなっちゃうでしょ!童貞じゃないシグルド兄さんなんてシグルド兄さんのような別の誰かよ!」
ジャンヌ「ノディオン人は戦争と恋愛では手段選ばないんですよ。某会長みたいに」
シグルド「ナチュラルに毒舌はよしてくれ…泣くから」

130 :助けて!名無しさん!:2015/06/08(月) 07:21:58.83 ID:0CcpOz+U.net
セリカ辛辣すぎワロタ
でも脱してちょっと大人になった兄弟も見てみたい気もするw
でもやはりクロムなんかは相変わらずドキドキムッツリラッキースケベやってる気もする
シグルドは「ま、大人だからなっ」ってここぞとばかりに先輩面しそうで確かに嫌かもw

131 :助けて!名無しさん!:2015/06/08(月) 12:24:29.91 ID:x9cXtSS/.net
サラ「男性がエロ本読むのを怒る権利なんて誰にも無いと思う。むしろその興味を自分に向けさせた方が建設的じゃない?」
エフラム「言っていることはまともだが、今まさにその手の本を俺の部屋に置きながら言うのはどうかと思うが」
サラ「ちゃんと毎回兄様の趣味に合うのを選んできてるじゃない」
エフラム「違う、そうじゃない」
サラ「私は兄様のテンション上げるのにむしろ協力するから、たまにはいきなり襲ってくれてもいいのよ?」
エフラム「だから他人に聞かれるとアウトな言動は止せとだな」

132 :助けて!名無しさん!:2015/06/08(月) 17:05:10.22 ID:Z1QXiFRB.net
クロム「おい、聞いたか…」
マルス「聞きましたよ…今更驚くことでもないですけどやはりあんな少女と…」
クロム「この本に載ってることやってみようとかしてるんだろう…実にけしからん」
リン「エフラム兄さん…だめよあんな小さい子と…ど、どうしても我慢できないなら私が…」
エフラム「よし分かった。少し落ち着こう」

133 :助けて!名無しさん!:2015/06/08(月) 20:07:29.75 ID:rYfr7Ptt.net
シグルド「KINSINNは許さんぞおお!だ、大体だね、君たち。世の中には歳の順というものがあってだね」
ミカヤ「シグルドの待ってたら全員一生童貞処女の勢いだから飛ばしてOK。まあ軽く捨てるものでもないけど、同時に後生大事に取っとくほどのものでもないわよ。色んな経験積んで大人になりなさいみんな
シグルド「え、あの…」
クロム「ね、ね、ね、ね、ねえささささささんっ、まままああまままままさかまさかまさか!?」
ミカヤ「あれ、言ってなかったっけ?お姉ちゃんとっくに経験済みなんだけど。まあみんなが生まれる前の話…千年くらい前だっけ?お姉ちゃんも若かったわ〜」
マルス「あああ、クロム兄さんがショックで泡噴いて髪が真っ白にいい!?」

>>130見て脱したらどうなるのかとかいろいろ考えてたらミカヤが浮かんだ
と、いうかミカヤだけは年輪とか経験の深さとか考えると一人だけすでに経験してそう

134 :助けて!名無しさん!:2015/06/09(火) 08:49:30.58 ID:4HZw7qyS.net
代理投下 紋章町広場

シグルド「遂にディアドラとデートか。……長い道のりだった」
シグルド「今日こそこの指輪を渡してプロポーズをするのだ!」
ラケシス「遂にエルト兄様と逢い引きを…。長い道のりでした」
ラケシス「今日こそ兄様を私のものに…!!」
シグルド「む?」
ラケシス「あら?」
シグルド「ラケシス…何故君がここにいる?」
ラケシス「そのお言葉そのまま返します。私と兄様の邪魔をするなら容赦は…」
シグルド「待て、今日の私にそのつもりはない。私もディアドラとの時間を邪魔されたくないからな。君も同じだろう?」
ラケシス「賢明な判断ねですね、S」
シグルド「ん…?電話………ディアドラからだ!」プルルル
ラケシス「(あのような大きい携帯電話…何時から使っているのかしら)」
ラケシス「あら、電話…エルト兄様からだわ!」&#65374;♪
シグルド「(Blow'in the windか…聖戦のメインキャラのくせに)」
シグルド「ああ、私だ………何!……そうか、わかった。はは、君のせいじゃない。また今度時間があったら行こう」ガチャン
ラケシス「はい、エルト兄様……え!はい……わかりました。また、今度…」
シグルド「……………何故なのだ」ズーン
ラケシス「……………兄様」ズーン
ラケシス「………」ポロポロ
シグルド「ラケシス!?と、とりあえずこれで涙を…」
ラケシス「…すみません」
シグルド「……ラケシス、これから映画館に行かないか?その…ディアドラの分が余っているんだ。互いに予定はないはずだし、いい気分転換になるだろう」
ラケシス「……はい、わかりました」

劇場版魔法少女★ミスト
魔女っ子ミカりんの姪っ子ミストちゃんが大活躍!豆腐怪獣ボーレとその兄弟を倒せるのか!?そして憧れのお兄ちゃんとの恋の行方は!?

ラケシス「………これは?」
シグルド「ああ、ミカヤ姉さんにどんな映画がいいか聞いたらこれがデートには一番だと言われてな。……しかし、どういうことだ!憧れのお兄ちゃんとの恋の行方など…KINSHINはゆるさ…」
ラケシス「やめなさい!今日はお互いにそういうのは無しと言ったはずです!」
シグルド「そ、そうだな。すまない……グムムムム」
ラケシス「始まります、静かにしてください」

ボーレ「へへっ、どーだ!」
ミスト「くっ…このままじゃ…!」
アイク「そこまでだ」
ミスト「お兄ちゃん!」
ボーレ「出てきやがったな…邪魔ばっかりしやがって!」
アイク「ぬぅん!」
ボーレ「お、おいアイク!少しは手加減…ぎにゃああああああ!」
アイク「大丈夫かミスト」
ミスト「お兄ちゃん大好き!」
こうして悪の組織は滅び、平和が戻りました
おわり

シグルド「ぐ…突っ込み所が多すぎるぞ!魔法少女★ミストがヒロインの如く全く戦ってなかったり、そもそも何故アイクがこの映画に…」
ラケシス「…………」ポロポロ
シグルド「ら、ラケシス!?と、とりあえずハンカチを…」
ラケシス「ええ…ありがとう」
シグルド「(姉さんの言った通り女性にはウケるみたいだな…次のデートは絶対にこの映画を!)」
ラケシス「(ミストちゃんの兄への愛情…海の底のように深いのに太陽のように暖かい。会員の方々に是非ともこの映画を!)」

シグルド「付き合わせてすまなかったなラケシス」
ラケシス「そんなことないわ。S……いえ、シグルド様。今日の夜、ホテルベグニオンでディナーの予約があるのですが、よければご一緒に…」
シグルド「いいのか?それは嬉しいのだが、夜まで時間は結構あるな。……しょうがない、あそこの店で時間を潰そう。ラケシス、君の好きなものを買うがいい」
ラケシス「し、しかし…。そのお金は……」
シグルド「いいのだ。私が使いたいように使うさ」

135 :助けて!名無しさん!:2015/06/09(火) 08:51:16.37 ID:4HZw7qyS.net
ミスト「いいのお兄ちゃん?ここのお店ブランド品ばかりで高いのに」
アイク「使いたい金もないしな」

ヘクトル「ま、待て!ファリナ!頼むからそれくらいに…」
ファリナ「えー、約束破ったのどっちだったっけ?」
ヘクトル「そ、それは…」
ファリナ「じゃ、これも頼むね&#65374;!」
ヘクトル「ま、マジかよ…。俺のバイト代が…」

シグルド「…………ラケシス。確かに私は好きなものを買えと言った」
ラケシス「ええ。だからこうしてブランド品を…」
シグルド「(遠慮という言葉を知らないらしいな。エルトシャンも苦労しているのだろうな)」

ホテルベグニオン

ラケシス「今日はご迷惑をおかけしましたわ」
シグルド「謝る必要などない。私は楽しかったしな」
ラケシス「私も、エルト兄様以外の殿方といて初めて楽しかったかもしれません」
シグルド「……ラケシス、これを」
ラケシス「この指輪は……?」
シグルド「今日、ディアドラに渡すつもりでいた指輪だ」
ラケシス「いいのですか?せっかくディアドラさんのために買った指輪を…」
シグルド「ディアドラにはもっと大きいものを買う。いらなくなったから君に渡そうと思ってな。勘違いをするんじゃないぞ」
ラケシス「ふふ…。受け取っておいてあげるわ、S」


クラリーネ「あら、会長。その綺麗な指輪はまさか…」
ラケシス「いえ、これは自分で買ったものです」
クラリーネ「そうでしたの。……その割りには嬉しそうでなくて?」
ラケシス「……そんなことはありません」
クラリーネ「それより、Sがまた暴れているようですわ!」
ラケシス「何ですって!すぐに出動 準備を!」

おわり

136 :助けて!名無しさん!:2015/06/13(土) 20:37:50.99 ID:tgqZHy2B.net
スマブラにロイ復活だって
これでマルスがボコられる姿を目に焼き付けられるね

137 :助けて!名無しさん!:2015/06/13(土) 22:03:02.97 ID:/wuBDWfk.net
エフラム「なあアルム……相談があるのだが…どこにいる?いないのか?」
アルム「…目の前にいるんだけど…」
エフラム「……なんか…すまん…」
アルム「慣れてるしいいよ…でもなんの用事?エフラム兄さんが僕に相談なんて珍しいね」
エフラム「うむ…実はだな…」

先日 エフラムの部屋

いつものようにいつものごとく子供たちが集まって遊んだりはしゃいだりおしゃべりに興じていた。
で、食べ物の話題になったのだが…

チキ「チキ、ピーマンきらーい」
ファ「ファもー」
エフラム「…なんでも好き嫌いなく食わんと大きくなれんぞ」
ミルラ「そうです!お兄ちゃんの言うとおりですよ?」
ファ「ミルラお姉ちゃんはにんじん嫌いじゃなーい」
ミルラ「あう!?」
サラ「子供味覚だもの仕方ないわ」
エフラム「そういうお前が一番食生活心配なんだが…マンフロイさんはちゃんと飯用意してくれるのか?」
サラ「お爺様は忙しいもん。いつも出前で一人で食べてるわ。後はマケドとかで適当に」
エフラム「一つ聞く……ハンバーガーのピクルスやトマトはちゃんと…」
サラ「取り除いてるけど?」
ノノ「あーあたしもー!あれ苦くて苦手ー」
ンン(ビグル肉が食べられない事は黙っておくです)

エフラム「…と、いうわけだ……好き嫌いは健康によくないからな…子供にも食べやすい野菜とかなんかないもんだろうか?」
アルム「うーん……ドレッシングで誤魔化すとかカレーみたいに味の強い食べ物に入れるとか…かなあ…」
エフラム「よし、野菜カレーを作ろう!」
アルム「エフラム兄さん料理なんてするんだ?」
エフラム「好き嫌いを直すためだ。なんでもするさ」

数日後

チキ「おいしー!」
ファ「わーい♪」
エフラム「うむ、お代りもあるからな?」
ミルラ(ど、どうしよう…もっと食べたいけど…今でさえエイリークお姉ちゃんより胸…おっきくなっちゃったのに…もっと育っちゃったらお兄ちゃんの好みから外れちゃうです…)
ノノ「むぐむぐむぐ…美味しいよ?食べないの?」
サラ「トマトの香りが…ちょっと…」
エフラム「…むむ」
ンン「気になるようなもんですか?カレー臭でさっぱりわからないですが」
サラ「でも気にならなくする方法が一つ…兄様が口移ししてくれるなら食べられるかもしれないわ」
ミルラ「ちょっ……な、何を言い出すですかぁっ!?」
サラ(なんてね……まあさすがにしてくれないだろうけど。慌てる兄様を見れるだけでも楽しいし)
エフラム「わかった」
サラ「え…ちょっ…」
エフラム「お前らの好き嫌いを直すためだ。それくらい構わんぞ。何……俺の世間の評判なんぞお前らの健康のためなら安いものだ…もぐもぐもぐ…じっとしてろよ?」
サラ「まだ心の準備……むっ!?ん………」
ンン(どうするですかね。通報するべきなんでしょうか?)
エフラム「……ぷは……どうだ?」
サラ「……トマト…好きになれるかも…知れない……っ」
ミルラ「ず、ずるいっずるいです!?私も!私も!」
チキ「わー」
ファ「おとなー」


…なんか野菜カレー食ってたら唐突に思いついた
落ちなどない

138 :助けて!名無しさん!:2015/06/13(土) 22:30:20.16 ID:k5W5yzkq.net
シグルド「ディアドラ…君のために指輪を買ったんだ…給料3ヶ月のね…受け取ってくれるかい?」
ディアドラ「いらない」
シグルド「( ゚д゚ )…給料3ヶ月(ry」
ディアドラ「いらない」
シグルド「給料(ry」
DIADORA「フン!イラナイ!」
シグルド「……どうしよう……(´;ω;`)」
カシム「お金にしよう!Monobank!」

…………はーい!カットー!撮影終了でーす!お疲れさんっしたー!………

シグルド「…なぜCMの撮影とはいえこんなことを…」
ディアドラ「お疲れさまでした、シグルド様」
シグルド「ああ…きみの方こそ…」
ディアドラ「現実はこんなことありませんよ…待ってますからね…うふふ…」
シグルド「ディ、ディアドラ…!」

カシム「…Monobankに売るよりぼくに持ってきてくれたほうがいい条件で取引するよ…待ってるからね…」

元ネタ知らなかったらごめんなさい

139 :助けて!名無しさん!:2015/06/14(日) 02:40:36.07 ID:jOtPraUt.net
>>137
サラ「兄様…野菜を食べられるようになったお礼に…私のこと食べてもいいよ?」
エフラム「い、いきなり何を…」
サラ「兄様があんなことするから…私…」
ミルラ「ず、ずるいです…!私も…!」
ンン(…何か邪魔をするととんでもない目に合いそうなので通報は止めておいた方が身のためな気がするのです)

140 :助けて!名無しさん!:2015/06/14(日) 05:45:24.26 ID:2BFkDSlL.net
>>138
セリカ「……」


アルム「ん?どうしたんだセリカ?そんな不安そうな顔をして」
セリカ「あっ、アルム…!ほら、シグルド兄さんって…最近私とアルムの仲は勿論、リン姉さんと兄さん達との仲をやたらと嫉む事が多いじゃない!だから、その…自分はディアドラさんとはどうなのかなって…!」
アルム「……」
セリカ「べっ別にシグルド兄さんが心配な訳じゃないけど、仮にディアドラさんにフラれちゃったら兄さんの事を愛してくれる物好きな人なんて早々いないしちょっと、ね」
アルム「ホントは誰より優しい妹なのに、素直になれないセリカもカワイイなぁ…」
セリカ「あら、そんな事ないわ。ホントに素直になれるのは、アルムだけよ…」

シグルド「…そこまでだ!」


ロイ「……今日は珍しくKINSHIN討伐にティルフィング使わないんだね」
リーフ「ティルフィングがあろうとなかろうと僕が吹っ飛ばされるのはお約束だよヒトデナシーッ!!」

141 :助けて!名無しさん!:2015/06/14(日) 09:42:30.94 ID:N04JtIF1.net
ifの獣人はキツネかー
彼もここでウサギ親子を見たら美味しそうとか思うのかな

142 :助けて!名無しさん!:2015/06/14(日) 21:33:26.72 ID:mkKlaX2O.net
エイリーク…ミルラにすら抜かれたのか…
チキやファにも直に抜かれるんだろうか
胸囲はともかくトップとアンダーの差では確かに負けそう

143 :助けて!名無しさん!:2015/06/15(月) 00:03:30.89 ID:wX+xOA4f.net
エイリーク「…くっ」

144 :助けて!名無しさん!:2015/06/15(月) 00:07:07.84 ID:BnPBjkks.net
スマブラにロイ復活おめでとう

145 :助けて!名無しさん!:2015/06/15(月) 00:10:04.34 ID:ZRx7UAdm.net
ロイおめでとう、思う存分暴れまわってくれ

146 :助けて!名無しさん!:2015/06/15(月) 00:37:55.79 ID:al56kX2u.net
http://www.nintendo.co.jp/event/e3_2015/index.html

ロイ「キタ━━━ヽ(ヽ(゚ヽ(゚∀ヽ(゚∀゚ヽ(゚∀゚)ノ゚∀゚)ノ∀゚)ノ゚)ノ)ノ━━━!!!!イヤッタアアアアアアアア!!!!」

エリンシア「まあまあロイちゃんったら。跳んで喜んじゃって。ふふふ・・・でも無理もないかしらね、長年の夢だったんだものね・・・。
       それはそうと・・・リュウ様ハァハァ・・・」
エリウッド「ロイ、おめでとう。覚醒仕様の新コスチュームも似合っているね。怪我しない程度に頑張っておいで」
ロイ「うん!ありがとうエリウッド兄さん!!」

クロム「・・・」


マルス「シールドブレイク中は逃げるのに絶好のチャンスなのに・・・いつもいつもロイばかり贔屓して、ひどいよリン姉さん」
リン「・・・なんのことかしら?と、いうかアンタは乱闘中また逃げる気満々だったのね。正々堂々戦いなさいっ!」
マルス「だから不意打ちの居合斬りはやめ・・・アッー!!!」

クロム「・・・」


アイク「あのリュウという格闘家・・・できるな。是非とも手合わせ願いたい」
エリンシア「道着アイク・・・ありありですわ!出来れば上着はなしで・・・ブッバアアアアア!!」

クロム「・・・」
ルキナ「・・・お父様・・・」
クロム「ルキナ・・・ルフレ・・・俺の分も、頑張ってくれ・・・」
ルキナ「はい、お父様。ルフレさんにも、必ず伝えます・・・」


まさかのFE5枠とは、夢にも思わなんだ。

147 :ロイ、復活参戦!:2015/06/15(月) 00:56:26.98 ID:7DtVLliR.net
ttp://www.smashbros.com/jp/characters/roy.html

ロイ    「キタ━(゚∀゚)━(∀゚ )━(゚  )━(  )━(  )━(  ゚)━( ゚∀)━(゚∀゚)━ !!」
ミカヤ   「おめでとうロイ!」
エリンシア「よかったわねロイちゃん!」
セリス   「ロイ、おめでとう!!」
アイク   「ロイ。お前とスマブラで戦うのは初だな。手加減はせんぞ」
ヘクトル 「俺も参加してぇなぁくそー。まぁ頑張れよロイ」
クロム   「正直複雑な気分だが、それでも嬉しいと言う気持ちが優っている。ロイ、おめでとう!」

ロイ   「と、思いっきり喜んだ所なんだけど…正直、ちょっと申し訳ない気分なんだよね」
セリカ 「え?どうして?」
ロイ   「だってさ、これで紋章区からの参戦が僕含めて五人目だよ。いいのかなぁって」
エフラム「言われてみれば、確かに多いな」
ロイ   「ストリートファイターのリュウさんみたいに、もっと優先されるべき人がいる気がするなぁ…」
アルム 「あ、リュウさんと言えば、向こうでマルス兄さんが嘆いてたね」

マルス「うわあぁぁぁ!!何てことしてくれたんだ!これからSFが出来なくなるじゃないか!!!」
リーフ 「昇龍拳もロクに出せないマルス兄さんが何言ってんのさ」
マルス「うるさい!出せなくても勝てるんだよ!歩きながら波動拳コマンドってどういう意味!?」
リン  「はーいマルスちゃ〜ん。お姉ちゃんと一緒にスト2やりましょ〜?」(ニヤニヤ
マルス「やめてー!パッケ見せないでー!!」

ロイ    「…まぁ、あんなマルス兄さんが見れるんだったらいいかな?」
シグルド 「いいのかそれで…」
ロイ    「とにかく参戦するとなった以上、全力でやるだけだよ。皆!見ていてね!」
エイリーク「ロイ、頑張ってください!」
マルス  「それ!僕の台詞!!」


ロイ復活参戦記念。いやぁ驚きだわ。それ以上に驚きなのがリュウだけどw

148 :助けて!名無しさん!:2015/06/15(月) 00:59:46.47 ID:7DtVLliR.net
見事に被ったが気にしない。てか兄弟全員出したつもりがエリウッドだけいねぇw

149 :助けて!名無しさん!:2015/06/15(月) 03:59:23.23 ID:XwT3QzG1.net
ロイ復活と聞いて、このスレのロイが一番喜んでるだろうなと思ってお祝いしにきたわ、おめでとう

アイク兄さんによく似た素手のめっちゃ強い人も同時参戦してるからしっかり胸を借りて来るんだぞ!

150 :助けて!名無しさん!:2015/06/15(月) 08:24:24.85 ID:cP7yIh73.net
アイクとリュウが並んで紋章地区を歩いていたら双子の兄弟がいたとか思われそうなレベルw
そういうネタってここでは流石に不味いのかな?

151 :助けて!名無しさん!:2015/06/15(月) 10:09:27.32 ID:HbBR4E0d.net
流れ豚切りで悪いけどこっち見てない人も多いかもしれないと話し合っても仕方無いので一応
http://jbbs.m.shitaraba.net/b/i.cgi/otaku/9373/1279193398/
新作の主人公について

152 :助けて!名無しさん!:2015/06/15(月) 18:28:04.83 ID:CPH9lRcE.net
アイクがリュウならリンは春麗か?
リーフは間違いなくダンだが

153 :助けて!名無しさん!:2015/06/15(月) 18:33:07.68 ID:lAKaAPVp.net
兄弟家が格ゲーキャラだったら

アイク リュウ
リン エレナ
リーフ ダン
ヘクトル アースクエイク
セリス ブリジット

ここまでは思いついた
後は頼む

154 :助けて!名無しさん!:2015/06/15(月) 23:30:17.60 ID:WoD55yZW.net
クロム ラグナ
エリウッド カイ

全然思いつかんかったうえにアークしか頭に出なかった…
クロムは声だけじゃなくて結構似てる気がする…このスレのクロムとだけど

155 :助けて!名無しさん!:2015/06/15(月) 23:58:30.14 ID:al56kX2u.net
ロイ「ヘクトル兄さんにはエドモンド本田しかないんじゃないかな?」

シグルドはスカロマニア(リーマン繋がり)

156 :助けて!名無しさん!:2015/06/16(火) 09:50:11.51 ID:a7V7Pqr3.net
リーフはダンは同意だな。
格ゲー以外ではスペック高いし。
ただリーフはマゾゲーマーだから
ダン使っても勝てそう。
リーフ以外で格ゲー上手いの誰だろう?
存外エリウッド親子がうまそう。

157 :助けて!名無しさん!:2015/06/16(火) 14:57:52.45 ID:WrwUqpuP.net
狩猟民族かつ騎馬民族のリンは動体視力が現代人や街暮らし村暮らしの人間と比べ物にならないだろうから
もの凄く反応早く操作や対応して相手側の攻撃すべて凌ぎそう

ただゲームとして好きなのは格ゲーよりも乙女ゲーだと思う

エフラムはシスプリ一択
エリンシアは超兄貴

158 :助けて!名無しさん!:2015/06/16(火) 17:34:48.28 ID:jQVq37ut.net
リン「今のイチオシはなんといっても『神器乱舞』よね。歴代の名武器たちの麗しい擬人化…!
   歴史ある名剣ファルシオンからプレイヤーに愛用されてきた鉄の剣までの様々なイケメンに囲まれるの!
   私のイチオシ?うーん、やっぱりクールでどこか闇のあるキルソードかしら?ううん、力強く主を守ってくれる
   鋼の大剣の頼もしさも捨てがたいわ…けど剣だけじゃなくて弓も捨てがたいのよね、特にサカ系イケメンの短弓とか
   え!?レ、レギンレイブ!?や、やだ!そんな露骨にエフラム兄さんにそっくりな槍なんて、恥ずかしい…///」
マルス「(^д^)プ…いやちょっとちょっとちょっと!まだ何も言ってないし(指さしては)笑ってもないですってギャー」


神器はもちろんのこと汎用武器でもプレイヤーが印象残りやすい特徴多いよね
トマホークさんいつも輸送隊の肥やしにしててすみません

159 :助けて!名無しさん!:2015/06/16(火) 21:00:28.65 ID:siUMiNr/.net
マルス「ロイいつの間にか足速くなりすぎじゃね?」
ロイ「そりゃみんなにあれだけ振り回されてれば」
クロム「モテる男は辛いな、ロイ」
リーフ「それよりも何で逆手持ち多様してんのさ。中二病ですか?」
ロイ「えっ、いやこれはその…」
アイク「戦い方を工夫するのは良い事だ……ぬぅん!!」
ロイ「うわっ!」
ヘクトル「流石だなロイ。受身を取り、兄貴のカウンターにも引っかからなかった
     聖戦士の素質があると見た!リリーナんとこの婿にならないか?」
リン「婿って何よ」
ヘクトル「ロイには純愛を司る新しい彼氏をやってくれ!」
ロイ「そんな事を言って隙を作らせるのか!!」

ワイワイガヤガヤ

アルム「いやぁみんなスマブラに夢中で何よりだね」
セリカ「そうね。私達は私達で久しぶりに封印の剣の通信対戦でもしましょうか」
アルム「ははっ、セリカってば相変わらず魔道士系ばっか育ててるんだなー」イチャイチャ
セリカ「アルムだって脳筋軍ばかりの癖にぃー。でもロイが全然育ってないわ」イチャイチャ

シグルド「ドーモ、アルム=サン。キンシンスレイヤーです」

アイェェェェェェェェェェ

セリス「ん?何か遠くから悲鳴が…」
エフラム「気のせいだろう。それにしてもロイの必殺の一撃、微妙に当てにくくて使いにくいな」
ロイ「空中で出したら自滅する人よりずっとマシだよ!」
マルス「当たらなかったら意味もなく出てきただけで終わる人のが悲惨だと思う」
クロム「放っておいてくれ!!」

160 :助けて!名無しさん!:2015/06/16(火) 21:17:08.05 ID:WrwUqpuP.net
肝心要のマーニカティとソールカティはどんなイケメンなんだろう?
二人の美男が自分を巡って争う…みたいな幸福な妄想に更けるリンの姿が思い浮かんだ!

161 :助けて!名無しさん!:2015/06/16(火) 22:01:54.62 ID:E3ze1D92.net
突然のニンジャスレイヤーネタにワロタw

そしてリン姉さんは順調に腐っていくなw

162 :助けて!名無しさん!:2015/06/16(火) 22:03:40.51 ID:WrwUqpuP.net
あいやまたれい
腐女子とはBLを好む人を差すのであって乙女ゲーはBLではなく主人公が女の子で美男子を攻略するのであるから腐とは違うのでは

163 :助けて!名無しさん!:2015/06/16(火) 23:39:59.52 ID:W4Hok5Bv.net
乙女ゲー?女主人公に萌えるゲームの事だな!


でもエイリーク辺りは凄く乙女ゲーの主人公の素質があるように思う

164 :助けて!名無しさん!:2015/06/16(火) 23:46:58.98 ID:E3ze1D92.net
ああ、すまんね
ノリと勢いで書き込んだ部分があったから、特に何も考えずに言ってしまったよ。申し訳ない

165 :助けて!名無しさん!:2015/06/17(水) 08:41:47.66 ID:JvddvVdd.net
>>159
このヘクトル、攻撃するときに「ヤエー!」とか言いそう。

166 :助けて!名無しさん!:2015/06/17(水) 14:17:49.74 ID:7HxC5gv+.net
ttp://www.nintendo.co.jp/wiiu/asej/character/chrom.html

リーフ「クロム兄さん、スマブラにいないと思ったらこっちに出演してたんだね」
クロム「…いや、これは俺本人ってことにしていいのか?確かに名前も声も俺だが」
アルム「格好もほぼ同じしていいと思うよ」
ヘクトル「ったく、アイクの兄貴やマルスにロイと他作品に出演出来て羨ましいぜ。俺も声掛からねぇかな?」
クロム「うーむ、スマブラに比べるとどうにも実感が湧かんな。まだ情報が少ないせいか?」
リーフ「それにしてもあのクロム兄さん、マスターとなる主人公の人を思いっきり相棒と呼んでるね」
アルム「ルフレさんと言う人がいながら…」
ルフレ「そ、そうです!私と言う半身がいながら浮気するなんて…クロムさんのバカ!エッチ!!」
クロム「ま、待てルフレ!あれは記憶が無いと言う設定であってだな…ってか最後関係無いだろ!?」

マルス「それよりシーダとカインの格好が気になる件。特にシーダ」
ロイ「どうせマルス兄さんは放っといても出演するだろうからその時に確認すればいいと思うよ」


予想外のクロム出演に驚いたw

167 :助けて!名無しさん!:2015/06/17(水) 15:46:12.24 ID:YiXHKSif.net
主人公にはクロム、ヒロインにはシーダ・・・これはマルスとルフレ♀の反応が気になりますねぇワクテカ(昼ドラを見ているような面持ちで)

168 :助けて!名無しさん!:2015/06/17(水) 18:21:13.57 ID:Mhm0vxJQ.net
キュアン『エスリン…』
エスリン『ふふ…おいでキュアン…、抱きしめてあげるわ…。』

リーフ「おねいさんは素晴らしいなぁ。女性は母性を持つべきだねハァハァ…」
サラ「母性…?」

ナンナ「おいでリーフ、今日は一緒にお寝んねしましょ?」
ミランダ「ほ、ほら膝枕してあげるからこっちに来なさい。」
サラ「フフ…リーフはかわいいわ…。なでなでしてあげる。」
ティニー「リーフ、今日はアイク×セネリオの本を朗読してあげますわ」
リーフ「いや…流石にこれは僕でもむr…」
四人娘「「「「あ?」」」」
リーフ「ママー!!!!」

クロム(あいつ…羨ましいな…)
ロイ(クロム兄さん…リーフ兄さんの部屋の前で何やってるんだろ…)

169 :助けて!名無しさん!:2015/06/17(水) 18:35:45.37 ID:NZs+3NO3.net
リーフ「そして僕は気付いたんだ…母性を持つ女性の相手に相応しいのは父性のある男だって」
マリータ「なんやねんやぶからぼうに…」
リーフ「だからっ!僕はおねいさんの相手として相応しい男になるために父性をゲットするのさ。さ、僕を義父さんと呼んでごらん?」
マリータ「やかまし、言うとくけどうちのおかんと再婚する言い出しおったら全力で反対するで?」

リーフ「僕をっパパと呼んでもいいんだよ!?」
クラリーネ「わたくしのお母様が貴方を相手にすると思って?ご冗談は変態っぷりだけになさいませ」

リーフ「僕の事を父上と…」
フィル「悪・即・斬!」
リーフ「コノヒトデナシー」

リーフ「セリス!僕が(原作繋がりで)父上的な何かになってあげるよ」
セリス「やめたげてよぉ!弟にまでディアドラさん寝取られたらもう立ち直れないよシグルド兄さん!」




クロム「何やってんだあいつ…」
リン「将を射んとすればなんとやら…で、まず娘さんに自分を父親として売り込んで味方にした上でお母さん狙いでしょ。上手くいくはずないのに」
クロム(だが…わかってしまう…母親の皆さんって大体スタイルいいし…あの胸は母性で…い、いかんいかん、つい変な事を考えてしまった)
リン(またやらしい事考えてるのね。クロム兄さん顔に出るから…)

170 :助けて!名無しさん!:2015/06/18(木) 21:23:30.96 ID:81+NVElv.net
クロム「父性がテーマに出たので唐突だが父親座談会を開催する。参加してくれた諸君に感謝するぞ」
ヘクトル「俺んとこは原作の話なんだけどなあ…まあいいか」
バアトル「うむ、儂も娘を持ってから生き方が変わったように思うぞ。これが父性を得たということかも知れん」
ダグダ「ガハハハハハ!男やもめなら親二人分がんばらなきゃならんからな!父性は二倍じゃ!」
パント「うちは子供二人だねぇ。ところで気が付いたんだが…今日集まった面子で息子がいるのは私だけなんだね」
クロム「うむ、親父と息子の場合、なんか関係性が違う気がしてな。親父は息子にとって乗り越えるでっかい壁ってのが定番だと思うんだが…
     エリウッドの奴は好きでなったわけじゃないにしろ病弱、アイクに対するグレイルさんみたいな役目はこなせなかったんじゃないかって気がしたから呼んでこなかった」
ヘクトル「するとこの面子は親父と娘括りの親父面子か。……たまにゃ髭伸ばして封印版になってみるか?」
パント「君の娘…もとい妹分さんとうちの娘は何かと社交界で同席することがあってね。歳が近いからだろうねえ。仲良くしてくれて感謝するよ」
ヘクトル「そりゃどうもっと。こっちこそありがとうな。よろしくしてやってくれや」
バアトル「そ、それでな…同じ娘を持つ父親として恥を忍んで聞く!…おおおお、お主ら娘に彼氏ができたらどうする!?」
ヘクトル「どうって……あんまり考えたことねぇが……想像してみたらむかっぱら立つかもしれねえ」
パント「ははははは、別にいいんじゃない?」
ダグダ「うちのはもう彼氏おるな。まあとやかくは言わんぞ」
クロム「ルキナの奴…あんなぺったんこで彼氏できるのか?い、いや、俺はエイリ…もとい貧乳を軽んじてるわけではなくてだな。ただ一般論として世間一般の男子はやはり豊かな方が好きだろうとそういう事をだな…」
バアトル「ちっとも参考にならんぞ!娘に悪い虫がついたら叩き潰すのが父性ではないか!」
ダグダ「いらん心配じゃないのか?お前んとこのはぺたんこじゃろ。自慢じゃないがうちのはこの中で一番おっきいし、だから彼氏もできたに違いない」
バアトル「なんだと!うちのが色気無しだというか!」
ヘクトル「おい、落ち着けよおっさん達……っつーか何気に娘自慢になってねえか?」
バアトル「やかましいわい!そういうお前のとこはHENTAIではないか!父親のしつけがなっとらん証拠だ!」
ヘクトル「うるせぇ!デブで悪かったな!」

パント「まずいねえ…あの三人殴り合いを初めてしまったよ。落ち着いたらライブしてあげよう」
クロム「なんとなく初めて今気が付いた。この面子超暑苦しい。むさい。ごつい。とくにあっちの三人……誰得なのだこのネタは!?色気が!美人が!姉が!足りない!」
パント「正直だね君」
クロム「い、いや、違う!俺の意見ではなくてだな!俺は読み手の声を代弁しただけであって…俺はムッツリではないんだ!」

171 :助けて!名無しさん!:2015/06/19(金) 00:56:56.88 ID:8Nvp/IbM.net
フィルはイラスト見る限りぺたんこではない気が…あと母ちゃんからして将来は有望

172 :助けて!名無しさん!:2015/06/19(金) 06:26:26.55 ID:H4xtGPqT.net
タニア>>>>>リリーナ>>フィル>>>>>クラリーネ>>>ルキナ

このメンバーなら多分こう

ついでに親父たちのKINNIKU比較

バアトル>>>ダグダ>>ヘクトル>クロム>>>>>>>>パント

173 :助けて!名無しさん!:2015/06/19(金) 08:22:01.72 ID:Tz2Ijkam.net
>>172
いやリリーナとフィルなら公式絵見る限り確実に逆じゃね?
というかリリーナは本と衣装の関係で今ひとつ大きさがわかりづらい。

と三連続でレスがおっぱい談義。

174 :助けて!名無しさん!:2015/06/19(金) 19:17:25.27 ID:zbuQFAAf.net
リリーナはヘクトルの遺伝考えるとわりとふくよかなんじゃないだろうか
ヘクトルのおっぱいは力士クラスやで

175 :助けて!名無しさん!:2015/06/19(金) 19:34:06.56 ID:9pWAHuU6.net
なんか地鳴りがしてきた

176 :助けて!名無しさん!:2015/06/19(金) 22:39:57.91 ID:GRROUouS.net
ルキナ「お父様のような方でないと結婚したくありません!」
クロム「!?」
ルキナ「…と答えるのが嗜みだとリーフ君の彼女さんが言ってました」
リーフ(何言ってんだナンナの奴)
シグルド「御呼びとあらば即参上」
リーフ「誰も呼んでないし!ていうか僕に責任まったくありませんよね!?」
シグルド「慈悲は無い」
リーフ「この人でnアバーーーーーーーーーーー!!」

マルス「もうすぐ新作が出るけど」
セリス(露骨に話題を逸らしてる…)
ロイ「不安だよね」
アルム「ああ、結構な欝シナリオは覚悟した方がいいだろうな」
ロイ「僕のamiiboがちゃんと対応するように公式が調整してくれるかどうかがさ!」
アルム「そっちかよ!」

177 :助けて!名無しさん!:2015/06/19(金) 23:59:19.16 ID:i6vqF8J6.net
リン「………ああんっ!」
ユンヌ「悩んでる悩んでる」
マルス「白夜と闇夜どっちのイケメンも捨てがたいと悩んでるね」
ユンヌ「でも敵対したらしたで悲恋ポエム(笑)を作って消化できる娘よねリンは」

クロム「………うおぉ!」
リーフ「………うわああ!」
ユンヌ「悩んでる悩んでる」
マルス「おっぱいで姉属性のカミラさんに強烈に惹かれつつもミコト様も気になってるみたいだね」
ユンヌ「クロムの場合これエメリナに似てるものね。未亡人5児の母属性エロイとか考えてるリーフ、あんたには引くわ」

エフラム「………くっ!!」
ユンヌ「悩んでる悩んでる」
マルス「天真爛漫妹の『お兄ちゃん』と内気で健気な妹の『お兄様』ボイスで揺れ動いてるね」
ユンヌ「どっちでもいいけど今回は両者ちゃんとした保護者たくさんいるんだから通報まで早いから気を付けなさいよ」

178 :助けて!名無しさん!:2015/06/20(土) 08:33:37.66 ID:ULZKHTHT.net
リーフとクロムはそれぞれ片方ずつ買って後で交換したら良くないか?

179 :助けて!名無しさん!:2015/06/20(土) 08:51:46.82 ID:wxt0XSDp.net
家族間での物の貸し借りは兄弟の特権

180 :助けて!名無しさん!:2015/06/20(土) 08:59:17.69 ID:UqXvhEJa.net
>>178
他人のプレイデータをみて誰を贔屓しているかなど、嗜好の違いで論争になるところまで観えた。

181 :助けて!名無しさん!:2015/06/20(土) 17:30:39.79 ID:wvdXKyyU.net
クロム「なぁ…まだ発売前だから旧作から傾向予想したんだが…お前、チキもファもサラもミルラもユミナもマリアもニノもノノもンンもまったく育ててないんだが…」
エフラム「子供を戦場に出すなど許せん事です。俺には幼女を戦場に放り出すなど人としてできません。どれだけ兵力不足しようと二軍で守りぬく覚悟」
リーフ「おねいさんにボディリングつかってナイスバデェにする喜びがわからないんだねぇ。愛は育ててナンボだと思うんだけど」
エフラム「愛する人を白刃煌めき魔法飛び交う戦場に送り出すことのどこが愛だ!大体子供や妹を兵士…ユニット化する開発者が俺には許せん!国際的に子供を兵士にすることの人権問題すらでているというのに!NPC、非ユニットキャラで統一すべきではないか!」


…こんな感じでエフラムは贔屓するからこそ一切レベル上げしない気がする

182 :助けて!名無しさん!:2015/06/21(日) 10:21:18.94 ID:9dlAloYK.net
実際エフラムなら舐めプしても勝てるだろうしな
戦術レベルでの頭脳は匹敵出来るキャラは数える程しかいない

183 :助けて!名無しさん!:2015/06/21(日) 15:55:56.18 ID:+MYR0f3D.net
部屋で黙々と詰将棋とかやってそう
学校の勉強は低成績だけどエフラムの場合、頭がよろしくないというよりは興味あることしかやらないイメージ
興味持った事はとことんやりまくる凝り性である種オタク気質だと思う
原作でも槍オタクみたいな感じだし

184 :助けて!名無しさん!:2015/06/21(日) 16:06:29.35 ID:+MYR0f3D.net
ふとIFの公式サイト見て気が付いた
これみるとカミラさんはシスコンとブラコンとレズを併発してるアレな人っぽい
従って葉っぱやクロムにはワンチャンスすら存在しないと思われ

死力振り絞って能力底上げすればヘザーさんにはチャンスあるんじゃないだろうか

185 :助けて!名無しさん!:2015/06/21(日) 21:16:26.79 ID:FGq5a9jV.net
セリス「ミカヤ姉さんって、銀髪の光魔法使いだよね」
リーフ「そうだね、魔力も申し分ないよ」
セリス「でも闇属性で、覚醒だとダークマージだよね」
リーフ「うん。それがどうかしたの?」
セリス「ミカヤ姉さんって、ユリアやユリウスのお姉さんって言っても違和感ないな〜って思って」
リーフ「あー、確かに。特にユリアとよく似てるしね」
マルス「ディアドラさんとも似てるよねえ(ニヤリ)」
リーフ「え?」
マルス「メタ的な話をするとミカヤ姉さんは君主(ロード)でなくて、
本来は皇帝(エンペラー)の血統なんだよね」
セリス「……」
マルス「ついでに覚醒には「ミカヤの神炎」っていう強力な炎の魔法があってね」
リーフ「まさか…」
マルス「つまりミカヤ姉さんは光と闇、そして炎を操る皇帝(エンペラー)なんだよ!
まるで誰かさんと誰かさんの間に生まれたサラブレッドだよね(笑)」
リーフ「このひとでなしー!」

シグルド「GYAAAAAA!!!」
ミカヤ「大変!シグルドがバサークに!きゃあぁ!」
クロム「ミカヤ姉さん、俺の後ろに逃げるんだ!」
エリンシア「いったい何が起きたのです?!」
アイク「肉食いたい」

186 :助けて!名無しさん!:2015/06/21(日) 21:18:33.95 ID:FGq5a9jV.net
セリカ「オルティナさんっていったいどんな方だったのかしら」
アルム「予想では見た目は栗色の髪のミカヤ姉さんって感じだと思うけど」
セリカ「でもラグネルとエタルドを二刀流で振り回してたのよね」
アルム「そんなマッスルミカヤ姉さんなんて恐ろしすぎる。
エリウッド兄さんの胃に穴が開いちゃうよ」
セリカ「ラグネルとマッスルっていえばアイク兄さんよね」
アルム「そうだね」
マルス「プロテインだね…じゃなくて、メタ的な話をするとアイク兄さんには茶髪の遺伝子が入ってるんだよね」
アルム「ああ、グレイルさんの」
マルス「ミカヤ姉さんに似た茶髪のマッスルラグネル系乙女…何か気づかないかい?」
セリカ「まさか…」
マルス「まるでオルティナさんってミカヤ姉さんとアイク兄さんの娘みたいだよね(笑)」
セリカ「す・て・き・☆」
アルム「Yes!オルティナ!」

シグルド「GYAAAAAA!!!KINSINNNNN!!!」
クロム「GYAAAAAA!!!SISCOMMMMM!!!」
エリンシア「GYAAAAAA!!!…って、筋肉ムキムキのミカヤ姉さま?!
KINNIKUUUUU!!!貴様らの娘をよこせ!!今すぐにだ!!!」
ミカヤ「げげ!クロムとエリンシアまで!アイク、何とかしてよ!」
アイク「なんだ?まとめてふっ飛ばせばいいのか?」
リーフ「ただいまー」
アイク「大!天!空―――!!」
シ&ク&エ&リ「このHDN―――!!!」



しっこく「つまり、その理論でいけば我と乙女の娘とも言え」
緑風「お前茶髪じゃないんよ」
しっこく「月光」
緑風「このHDN――!」
しっこく「よし、すぐに乙女にプロポーズしてこよう」
ペ様「連続陽光バルベリト(笑)」
しっこく「ぎゃああ!グロいグロい!!」

187 :助けて!名無しさん!:2015/06/22(月) 08:05:32.46 ID:9rXPM06C.net
マジレスすると二刀流してたかどうかはさだかではない。>オルティナ
一枚絵が抜刀してるようにもみえるけど良くみると納剣してる。

188 :助けて!名無しさん!:2015/06/22(月) 20:41:56.73 ID:KwSjfLv0.net
ルーテ「出来ました」
ロイ「なにそれ?」
ルーテ「名付けて妄想吐露ーンです」
マルス(ネーミングセンスについては突っ込まない方がいいのだろうか…)「で、どういう機械なんですか?」
ルーテ「この銃から出る光線に当たると自分が思い描いた妄想が実体となって出てくるのです」
ロイ(また無駄な機械を…)
マルス「へぇ〜、面白そうですね。あ、あそこにクロム兄さんがいますよ、ちょっと撃ってみましょうよ」
ルーテ「そうですね。では被験者
第一号に撃ってみますか」
ビシューン
クロム「うっ!」
ロイ「ちょwww」
ルーテ「大丈夫。ダメージはない……………筈です」
マルス(………死んだらエリス先生呼ぼう)
クロム「なっ……何だったんだ?今のは…?」
ロイ「……痛みはないみたいだね。………ん?あれは……」

189 :助けて!名無しさん!:2015/06/22(月) 20:45:37.38 ID:KwSjfLv0.net
ルフレ♀「………」ボンキュッボン
クロム「……ル…フレ……?!」

マルス「(  ゚д゚)」
ロイ「(  ゚д゚)」
ルーテ「あれは……」
マルス「なんか…なんだろう……」
ロイ「すごく…大きいです…」

ルフレ♀「クロム……さん……///」
クロム(なんだ…!?ルフレがナイスバデーになってていつもより色っぺぇ…)「じゃない!ど、どうしたんだ!?胸がでっかく……」
ルフレ「クロムさん…私…もう…我慢できません……///」

ルーテ「成功です。ぶい」
マルス「流石むっつり助平…いつもこういう事考えてるのか」
ロイ「リーフ兄さんの事言えないね……あ、クロム兄さんがルパンダイブした」

クロム「うぉーー!!ルフレェェェェェェ!!」
ピョーン
???「のわっ!」
クロム「ルフレ可愛いよルフr……ん?」
ルフレ♂「クロム…僕だ…!はっ、早く離れてくれ!」
クロム「ちょっ、おまwなんでお前がいるんだよ!ルフレ♀は?!」
ルフレ♂「し…知らないよ…!あいつなら家にいるよ…!早く離れろ…!だ、誰かに見られたr」
リズ「おにいちゃん!?ルフレさん!?なにやってるの!?」
ルフレ「(  ゚д゚)」
クロム「(  ゚д゚)」
ルキナ「お…お父様…」

190 :助けて!名無しさん!:2015/06/22(月) 20:49:29.73 ID:KwSjfLv0.net
ロイ「どうするの!?修羅場になってるよ!?」
マルス「これは凄いな」
ルーテ「次はエフラムさんかリーフさんに試してみましょうか」
ロイ「なんで二人ともそんな冷静なの?!」
ルーテ「わたし、優秀ですから」
マルス「さぁ、バレないうちに次行こうか」
ロイ「…………クロム兄さん……ごめん……」

その後イーリス自警団の中でルフレとクロムがデキているという噂が流れたとか

クロム「違う!ルフレ♂はただの半身だ!それ以上でもそれ以下でもない!!」
ルフレ♂「クロム!黙ってろ!それじゃ誤解さr」
ルフレ♀「兄さん…」
ルフレ♂「い…妹よ…お前なら分かってくれる筈だ!俺とクロムはそういう関係じゃないって!」
ルフレ♀「もういいの…クロムさんを振り向かせようとしてた私が馬鹿でした……サヨナラ」
ルフレ「妹ーーーーー!!!!!カムバーーーーーック!!!!!」
クロム「 オワタ\(^o^)/」

191 :助けて!名無しさん!:2015/06/22(月) 21:48:30.51 ID:a8Jm9oXC.net
マリアベル「確かにあのお二人、前から妖しいとは思ってましたけれど」
ベルベット「絆絆言いながらしょっちゅう一緒にいたものね。ちょっと他の人間が入れない空気というか」
サイリ「衆道でござるな。ソンシンでは珍しくござらぬよ。僧や小姓がよくやってござるゆえ、お二人の間で嗜んでいてもおかしくござるまい」
ソワレ「そんな馬鹿な!…って驚くよりも、ああやっぱりなぁ、って感じになるね。まあ、本人同士が好きあってるんならいいとボクは思うよ?」
ミリエル「あれがやおい…勉強になります」

なんかびっくりされるよりも納得されそう

192 :助けて!名無しさん!:2015/06/22(月) 21:59:24.07 ID:06346L6M.net
ティニー「さあ、新刊の準備ですねハァハァ」

193 :助けて!名無しさん!:2015/06/22(月) 22:09:41.51 ID:a8Jm9oXC.net
>>192
クロム「よせ!?今現在でさえ女性向けジャンルでBL描かれまくっているのに!?」
ヴェイク「クロム!たとえホモでも俺様たちはお前を差別したり仲間はずれにしたりしねぇぞ!」
クロム「だから違うってば!?」
ソール「確かに簡単にカミングアウトできることじゃないよね」
オリヴィエ「でも私たちは仲間です!相談してくれればきっと応援できましたよ。私の踊りで何度でもルフレさんと隣接してハートを飛ばしてください!」
ロンクー「そうさ気にするな。俺だって女嫌いだ。マイノリティだ。お前の悩みをきっと理解できる」
クロム「なんでそんなに理解あって優しいのお前ら!?こんなときにいい仲間でも嬉しくないぞ!」

エメリナ「大丈夫。例えホモでも悪い事じゃありません。そこに人と人の愛があるのだから。だから世間の目に負けないで。私たちがついているから」
クロム「今はその慈愛が逆に辛いんだが…」

194 :助けて!名無しさん!:2015/06/22(月) 23:40:41.39 ID:oqRTlvdy.net
どこぞのホモ要素ありの同人ゲーなんてクロムの中の人が絶賛してたから問題ない

195 :助けて!名無しさん!:2015/06/23(火) 17:01:29.78 ID:A925ikxD.net
葉にやったら18禁になるので不可能
リンも大分過激だろうな…

エフラムは別の意味で危険

196 :助けて!名無しさん!:2015/06/23(火) 21:22:58.82 ID:sWgs+MFW.net
シグルド兄さん大発狂ゲーになりそう<if
カム雄くんとカム子さんは双子扱いでこのスレに加わるんですかね

197 :助けて!名無しさん!:2015/06/23(火) 21:33:26.18 ID:wkp7zMX9.net
その辺の話は今、したらばの方で話をしてる最中だから良かったら参加してやってくれ

198 :助けて!名無しさん!:2015/06/24(水) 00:00:05.29 ID:x4m1Vcdq.net
>>195
サラ「兄様の欲望は私がいつでも全部受け止めるからそういうのは必要な…兄様のテンションを上げるためにあってもいいかも、どう?」
エフラム「どうと言われても…いっそお前にやってみたい気もするが」
サラ「兄様と二人きりのときなら別に…」
エフラム「…何か嫌な予感がするからいい」

199 :助けて!名無しさん!:2015/06/24(水) 02:21:09.93 ID:20YQM+Ce.net
さて、ついに発売目前だが、涙目グリーンの新メンバーは入るかね?
セシリアが最低辺なのは変わらんだろうが

200 :助けて!名無しさん!:2015/06/24(水) 03:08:23.02 ID:EwH+bofv.net
>>198
エフラムとサラは二人きりのときに何をしてるんですかねえ…

201 :助けて!名無しさん!:2015/06/24(水) 12:43:31.83 ID:x4m1Vcdq.net
>>200
支援Sでしょ(直球)

202 :助けて!名無しさん!:2015/06/24(水) 18:14:01.59 ID:H4chliu5.net
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9373/1279193398/

発売日前なんで主人公の加入の是非、またその形態等いろいろ議論中
ネタバレ防止期間は>>3にあるとおり一か月
解禁予定は7月25日です

ただ、第三ルートの配信日の関係で延長が必要では?という意見が出ていてそこは審議中

203 :助けて!名無しさん!:2015/06/24(水) 19:13:12.25 ID:BmhQ5TZp.net
一応付け加えとくと具体的にはカムイを一人に絞るか
二人にして男女両立させるかって話とかしてるので、
この点気になる人は見過ごさずチェックしてな

204 :助けて!名無しさん!:2015/06/24(水) 19:15:43.60 ID:H4chliu5.net
他にもマイユニ家や竜王家でよくね?とか、今回は主人公加入無しでいいべ、的な声もあった
極論するともうニューハーフにしちまうべよwとかもね

205 :助けて!名無しさん!:2015/06/24(水) 20:56:39.21 ID:H4chliu5.net
ttp://www.itmedia.co.jp/news/articles/1506/24/news127.html

ヘザーさんとビラクさん、リンさんとヘクトルさん
ティニーさんとラーチェルさま、あとエイリークさん辺りにニュースですよ

206 :助けて!名無しさん!:2015/06/24(水) 23:24:46.07 ID:yXEQuEts.net
リーフ「同性愛ネタはここでも結構あったけど…まさか公式で同性婚までやっちゃうとはねー…」

マルス「流石に相手は限られているみたいだけど、ね。」

リーフ「まぁ、僕は見る側としてなら、おねいさん百合も全然アリだね。」

ロイ「(お姉さん分が含まれてたら何でもいいのかなぁ…)」

マルス「気になるのは元々そういう性的志向を持つ人たちの反応だけど…あっ、丁度あそこにヘザーさんがいるね。」

ガラ…ガラガラガラ

ロイ「? ヘザーさんにとってはいいニュースなのに何だか元気なさそうだね。大きなスーツケースを引いてるけど…」

ヘザー「あら…あなたたち。御免なさいね。ちょっと旅に出ようと思っていたところなのよ。」

リーフ「旅に?何でまた…?」

ヘザー「何ていうか迷いがあってね…ほら、私にとって女の子への愛は言わばアイデンティティなのよ。」

マルス「それが認められたってことは良い事じゃないんですか?」

ヘザー「そうなんだけどね。でも、それが公式に認められて理解を得ると…いままであった身を焦がすような情熱が湧き上らなくて…」

リーフ「禁じられているからこそやりたくなるっていうやつだね」

ヘザー「そう。それで女の子への真実の愛のためにやっていたのか…自分を表現するための手段としての自己中心的な身勝手な愛だったのか解からなくなったのよ。」

マルス「享楽的に女の子の事ばっかり追い回していると思ったけれど、ヘザーさんにも色々考えるところあるんですね」

ロイ「(勝手に追い回しているだけで十分身勝手だと思うけど…)」

ヘザー「そういう訳だから…少し一人にさせてね…」ガラガラガラ…ゴソッガラ

リーフ「当事者たちにとっては中々一筋縄ではいかない事柄なんだねぇ」

カラゴソ…ゴソゴソッ

ロイ「ん…ちょっと待ってあのスーツケース…っ!?なんか不自然にガサゴソいってない…?」

ゴゾッ…タスケ…ガラ…ゴソゴソッ

リーフ「もしかして…リン姉さんの声じゃ?あっ、ヘザーさんダッシュで逃げた!」

ヘザー「うふふふふっ!ばれちゃったら仕方がない…っ!
せっかく公式からお許しがでたのよっ!このまま彼の地でリンちゃんと結婚あーんどハネムーンよぉぉぉぉぉっ!
私の世の春が来たあああああああっ!」バビューン

マルス「ちょっ、待っ…お、おまわりさーんっ!その痴女捕まえてーっ!このままじゃリン姉さんの貞操がっー!?」

リーフ「元気がなさそうだったのは単にリン姉さん捕まえて疲れてただけかー…」

ロイ「情熱が湧き上らないどころか、水を得た魚状態だね…」

207 :1/3:2015/06/24(水) 23:46:54.42 ID:O5gje9Wa.net
ミカヤ「・・・!!・・・・・・?・・・あぁ、夢、か・・・。」
ミカヤ「・・もしも・・かぁ。・・・・・・なんだか眠れないし、ちょっと風にあたろう。」

  時刻は夜と言うには少し白み始め、朝と言うには誰も動かない時間。
 皆の寝息が聞こえそうな静寂の中、ミカヤは寝床を抜け出した。

ミカヤ「はぁ、良い風・・・。?あれ、誰か起きたのかしら?」

  何時もならまだ誰も起きてこないこの時刻、階段を降りる音を聞き
 不思議に思い家の中をのぞくと、そこにアイクが姿を現した。

アイク「?こんな早くにどうしたんだ?」
ミカヤ「アイクこそなんで・・・ってそういえば『今日は出るのが早いからご飯はいらない』って、昨日言っていたわね。」
アイク「ああ。それで、姉さんは?」
ミカヤ「私?わたしは・・・ちょっと涼みに・・・ね。」
アイク「・・・。」
ミカヤ「・・・。」
アイク「・・・話を聞く位ならまだ時間はあるが?」
ミカヤ「えっ!?・・・・・・そうね。じゃあ、お願いしようかなっ。」
アイク「ああ。」
ミカヤ「うん。ちょっとね、昔の事を夢に見たの。」
アイク「夢?」


  そう、夢。まだ皆と一緒じゃなかった頃ね。その頃もあちこちで占いをやっていたんだけどある時、私の事を聞きつけた
 地方の領主から私を召上げたいって兵士が来てね。でもその時私が滞在していた村長達からも、もう暫くここに居てくれって
 お願いされていてね。あっという間に双方で諍いが起きたわ。それで最後に貴方はどうするんですかって・・・ね。

208 :2/3:2015/06/24(水) 23:47:47.46 ID:O5gje9Wa.net
ミカヤ「それでね、アイク。私はどうしたと思う?」
アイク「どうしたんだ?」
ミカヤ「もう、張り合いが無い弟ねぇっ。・・・私はね、どちらも取らずに逃げ出したの。」
アイク「・・・。」

  駄目なお姉ちゃんだと思う?・・・でも、その時はまだヒトが怖かったの。その村にはちょっと長居しすぎたかなって
 思っていたし、領主の方も召し上げるって事は長い付き合いになるじゃない?だからって言うのもあるし、・・・もし受け
 なかった方が何かするんじゃないかって思ったら、答えを出せなくなってね・・・。

ミカヤ「それでそのことを夢で思い出したら眠れなくなっちゃって。その時もし違う行動が出来たらなって・・・。」
アイク「・・・そうか。」
ミカヤ「うん。・・・ごめんね?変な話聞かせて。」
アイク「聞くといったのは俺だから、気にするな。・・それに・・」
ミカヤ「それに?」
アイク「今はもう大丈夫だろ?」
ミカヤ「・・そうね・・。そうかも、知れないわ。」
アイク「ああ。もし、また失敗しても家族が居る。俺も力になれる筈だ。」
ミカヤ「!?もうっ、いつもは鍛錬の事ばっかりなのに、こういう時は頼もしいんだから。」
アイク「そうか?すまん。」
ミカヤ「まったく、そういう所をもっと家族以外にも見せればいいのにこの子は・・・」ボソッ
アイク「?何か言ったか?」
ミカヤ「何でもないわ。あ、ちょっとそっち向いて座ってくれる?」
アイク「??こうか?」
ミカヤ「ありがとう。よっと。」トンッ
アイク「姉さん?」
ミカヤ「ふふっ、広い背中ね。少し前までは私の肩に頭があったのに。」
アイク「・・それは少しか?」
ミカヤ「気にしないのっ。でも、そっか。今度は私の事を支えてくれるんだ。」
アイク「ああ。それは皆も同じだ。」
ミカヤ「アリガト。うん。なんか話してスッキリしたら眠くなってきちゃった。そろそろ・・ってあら?」

209 :3/3:2015/06/24(水) 23:50:26.32 ID:O5gje9Wa.net
クロム「ウーアツイ、ミズ、ミズー・・・」
ミカヤ「クロムおはよう、こんな早くにどうしたの?」
クロム「姉さん!?いや、寝苦しくて目覚めたから水でもと思っただけだが、・・・二人で背中合わせてどうしたんだ?」
ミカヤ「あ、これ?ちょっとかくかくしかじかってわけ。」
クロム「まるまるうまうまか・・そんなことが・・。」
ミカヤ「ねぇ、クロムだったらどうする?」
クロム「そんなのアイク兄さんと同じだっ!ミカヤ姉さんは俺が、俺たちが守ってみせる!!」
ミカヤ「あ、そっちの事じゃなかったんだけど…でもありがとう、うれしい。」
クロム「ああ、アイク兄さんには及ばないかもしれないが、皆を悲しませる事にはさせない。」
アイク「クロム、謙遜するな。お前の事はシグルド兄さんもエリンシア姉さんも頼りにしている。」
ミカヤ「ふふっ、仲が良い皆と家族になぁれぇぇ・・て、しあわぁしぇ・・・か・・・・な・・・・・・」スー・・・スー・・・
クロム「・・姉さん?」
アイク「・・眠ったか。」
ミカヤ「」スースー・・・スースー・・・

アイク「クロム、すまないが姉さんを部屋に連れて行ってくれないか?俺はそろそろ出ないと間に合わん。」
クロム「!!?あ、ああ分った。」オドオド
アイク「落ち着け。救助の様にゆっくりすれば大丈夫だ。」
クロム「そ、そうだな。・・・兄さんは時間大丈夫か?」
アイク「まあ、なんとかなるさ。それにこんな時間、悲しい顔で空を見上げていたら、しょうがない。」
クロム「・・そうだな。家族には笑顔でいてもらいたいな。」
アイク「ああ。じゃあ、行ってくる。」
クロム「いってらっしゃい、兄さん。」
ミカヤ「」スースー・・・スースー・・・

  その時、ミカヤは夢を見ていた。勇気を出して手に取った、家族の小さな手の暖かさを・・・。

fin

210 :助けて!名無しさん!:2015/06/25(木) 00:20:27.05 ID:cE0bfWzs.net
おー、GJ

アイクって意外と兄弟屈指の聞き上手だよな
普段はデリカシーないのに必要な場面では絶対に外さないという変な安心感

211 :助けて!名無しさん!:2015/06/25(木) 20:54:02.46 ID:ltaQALQ/.net
リーフ「このまま1時間書き込みがなければエーヴェルさんを嫁にする。絶対にだ。みんな、見ていてくれ!」

212 :助けて!名無しさん!:2015/06/25(木) 20:56:30.22 ID:AxBWwTvX.net
マリータ「あかん、あかんなぁ。娘の反対は再婚じゃー大きいで?ほなお仕置きいこか」

つ Eマリータの剣二回攻撃 流星剣 追撃 連続 (月光剣&必殺込み)

213 :助けて!名無しさん!:2015/06/26(金) 00:28:56.30 ID:Zj5klXxe.net
どうでもいいけど某二代目野球少年が髪型的にリーフに見えて困る

214 :助けて!名無しさん!:2015/06/26(金) 15:49:14.48 ID:vBEjX79X.net
このスレのユリウスはいつもボコられてるからユリウス弱いんだろうなぁとか思ってたら終章のユリウス意外に強くてびびった
先入観って凄いね

215 :助けて!名無しさん!:2015/06/26(金) 16:20:32.15 ID:QbpXDVqp.net
まあ原作でもユリアにボコられるのは事実だから

216 :助けて!名無しさん!:2015/06/26(金) 16:40:57.02 ID:4Dw4vGJK.net
逆に言うとユリア以外では退治はほぼ不可能
だがユリアだと赤子の手を捻るように倒せる


最終決戦で主人公が空気になるのも珍しいと当時は思ったもんだったなぁ…懐かしい

217 :助けて!名無しさん!:2015/06/26(金) 18:30:34.75 ID:qxxREbQd.net
ナーガの性能がおかしすぎるんよ
アレがあったら緑風でもしっこく余裕で倒せるんよ
救済用としてもやり過ぎんよ

218 :助けて!名無しさん!:2015/06/26(金) 18:45:51.90 ID:wPjlMKpO.net
ラスボスならベルドも忘れられない

ティナのシーフで武器を剥いで捕えて無抵抗のままおしまい…

219 :助けて!名無しさん!:2015/06/26(金) 23:12:59.34 ID:mnjERajI.net
敵に捕まるラスボスってのも斬新ではあるなw
もし他のラスボス勢が捕獲されたらどんなコメントを残すのやら

220 :助けて!名無しさん!:2015/06/26(金) 23:15:15.48 ID:wPjlMKpO.net
確かにそうだがドーマとか竜系とかどういう体格のやつが捕獲できるねんw

221 :助けて!名無しさん!:2015/06/27(土) 04:51:51.27 ID:Vh4yxKjf.net
アイクならできる(断言)

222 :助けて!名無しさん!:2015/06/27(土) 12:20:26.63 ID:neHG1NEp.net
まぁユリウスもスリープの剣で眠らせたり、バサークで敵魔道士操ってヘルでHP1にしたり(命中率超悪いけど)と抜け道あるからな
自ら突っ込んでくる上にアイク(と極一部)以外でダメージ与えられんアシュナードのがよっぽど脅威ですわ

223 :助けて!名無しさん!:2015/06/27(土) 12:43:13.66 ID:0zfyeWEK.net
抜け道があるからこそネタキャラとして愛されてるわけでもあるしな

224 :助けて!名無しさん!:2015/06/27(土) 13:02:53.85 ID:v1MBMGGL.net
捕らわれたラスボスたちの末路、割とシリアスに考察

メディウス ガトー辺りが封印する、何百年かしたらなんだかんだあって復活、紋章続編のネタになる
ドーマ ミラをファルシオンから出して代わりにドーマを封印する、ミラ様に会えてセリカ大歓喜
ユリウス ロプトウスの書を取り上げられて虜囚に、なんだかんだで死刑にしないといかんとレヴィンあたりが主張、ユリアは助命嘆願に回るがやらかした事を思うとそうもいかず
      イシュタルを倒さず放置して制圧した場合でシナリオ分岐、イシュタル死んでたらユリウスは死刑、生きてたら乱入してきてユリウスを助けて逃避行に
ベルド 原作通り、解放したら自決する、解放しなくてもリーフたちが死刑にする
イドゥン 原作とまるっきり一緒
古の火竜 人間への恨みで怒りまくる火竜を捻じ伏せ、そのあとはニニアンが説教する、いうこと聞かなかったら氷で制裁する

ここまでは考えたがフォデスで挫折した
後は頼む

225 :助けて!名無しさん!:2015/06/28(日) 10:01:59.74 ID:vvETA97r.net
>>206に便乗

ヘクトル「………なんてこった……」
エフラム「なんだピザよ。お前が新聞読むなんて珍しいな」
セリス「そして新聞読む手が震えてるけど?」
ヘクトル「珍しくて悪かったな!それよりほらこれ、ここんとこの記事!」
エフラム「む……ほう…マイノリティの権利擁護へ議会が動き……紋章町の同性婚…近日解禁…同性の結婚が法律上可能に…と」
ヘクトル「YABEEEEEEEEE!?ビラクの野郎がはしゃぎまくって今以上に付きまとってくるじゃねぇか!?」
セリス「兄さん!それを防ぐよい方法があるよ?」
ヘクトル「おう、なんだ!なんでも言ってくれ!」
セリス「早く別の人と結婚しちゃえばいいんじゃないかな」
エフラム「セリス…お前時々天然だな。そこのメタボはまだ学生。
     嫁なんぞ取れるような収入も何もないどころか不良と喧嘩したりゲーセンで遊んでるようはアホだぞ。家庭なんぞ持てるものか」
ヘクトル「ほっとけ!お前だって人の事言えるか!金くれぇ闘技場でなんとかするわ!…しかし…確かにそれも手…だな」
リリーナ「はいはいはーい!そんな兄様に朗報!朗報!」
ヘクトル「うわっ!?急にどっから来たんだお前?」
リリーナ「細かい事はいいじゃない。それよりそれなら私の側室になればいいんだわ。これで安心無問題!」
エフラム「さらっと凄い事言うな……」
ヘクトル「あ…あのなぁ…お前……」
リリーナ「大丈夫大丈夫。私、貴族だから。皆養えるし、全員幸せにしてやるくらいの甲斐性あるから。ロイやゴンザレスやガレットやアーマー軍団と一緒に私のハーレムに、さ、カモンカモン!」
ヘクトル「ちょっと待てい!?同性婚可能になっても重婚はできねーんだぞ!」
リリーナ「じゃお妾さんね。ベルンさんちのデズモンドさんとかヴェルトマーさんちのヴェクトル公とかみたいに。貴族の甲斐性よ」
セリス「ねえねえお妾さんって?」
エフラム「セリスは知らなくていい!ええい教育に悪い!他所行けお前ら!」
ヘクトル「ちょっとお前ら黙っててくれ!?つーかリリーナも無茶言うな!?俺はオンリーワンがいいんだよ!?」

柱の陰

ロイ「ぐぎぎぎぎっ!ピザ兄さんまたあんなにリリーナと親しそうに!」


路上

リン「ぜー…ぜー…やっと逃げてこれた……あら…あそこを歩いてるのは…エイリーク姉さんとラーチェルさん?」

ラーチェル「ようやくIFが手元に届きましてよ!ネタバレに掛からないよう詳しくは語りませんがすれちがい通信しましょう通信!」
エイリーク「ふふふふ、楽しみですねラーチェル?アイク兄上たちにも出番はあるようですし、そのあたりのを買いましたらお部屋で一緒にプレイしましょう」
ラーチェル「そ、それで……!た、対戦してわ、わたくしが勝ちましたら…っ」
エイリーク「はい、その時は予定を開けて二人でお出かけでもしましょうか」
ラーチェル「約束ですわよ!エイリーク!」

リン「後ろ手に指輪の箱隠してるし…ラーチェルさんも解禁情報チェック済ね…なんだかエイリーク姉さんは事と次第によっちゃ受け入れそうな気も…タスケテたちもっと頑張りなさいよ…もう!ヘタレ共なんだから」

タスケテエイリーク「ぶえぇぇっくしょおおい!!!…ふ…エイリークが私の噂をしているな…」
ターナ「んなわけないでしょうが…」
ヴァネッサ(そんなありえない妄言を吐く根拠の無い自信…なんてダメな人!…この人には私がついていないとダメなのよやっぱり!)


ラケシス「次回作では今度こそKINSINN婚を認めさせます!」
プリシラ「議会に根回しを、実弾(現金)の投下も厭わず…」

226 :助けて!名無しさん!:2015/06/28(日) 10:52:53.86 ID:YNmKhV0g.net
ヘクトルにはすご腕の天馬騎士がお似合いだと思う




ファリナ「これで……よし……っと」カタカタ…ターン!

227 :助けて!名無しさん!:2015/06/28(日) 14:30:56.34 ID:nXrhN4GS.net
エリウッド「武器耐久無しとはいい時代になったものだねぇ」
エフラム「まったくだ」
ロイ「正直羨ましい」

シグルド「これで修理費に悩む必要も無いな」
セリス「修理の概念あるの僕らだけだし今回暗夜だと普通に金欠になるから」

アイク「みんな何の話をしてるんだ?」
マルス「僕らには縁の無い話だよ兄さん」
クロム「序盤で節約の為に無理矢理無双させられたのを思い出した」
アルム「結局お金が有り余ったりスキルで消費抑えられるから意味ないんだけどね」

228 :助けて!名無しさん!:2015/06/29(月) 02:20:19.02 ID:nQbnXHG3.net
ヘクトルとリンはなんだかんだで逃げ切れてるからだいぶマシだと思う。
ユリウス「嫌いな相手から逃げれるだけまだマシじゃないか。僕は相手を嫌ってないけど逃げると泣かれるし一緒にいても殺されるし…。
同性婚を否定するつもりはないけどティニーとビラクさんが耳元で囁いてくるのはもう嫌だ…。新世界に片足を突っ込みたくなんてない…」

229 :助けて!名無しさん!:2015/06/29(月) 10:04:06.66 ID:K99NCzlp.net
プリシラ「もしもし、黒い牙ですか?…はい、暗殺を…ターゲットは聖職者で……」

レイヴァンだと「嫁なんて面倒だから」とルセアと結婚しかねん
言い寄ってくる女性は多そうだし

あ、そんなことしなくても漏れなくプリシラ様が杖で殴り殺すから大丈夫か
そして自分は(支援的に)男をはべらす…魔性や…魔性の妹や…

230 :助けて!名無しさん!:2015/06/29(月) 18:04:39.20 ID:NJ0y3+WM.net
アイク「何にしてもだ。自分の頭だけで考えて一方的に自分の想いを押しつけるのはイカンだろう。本当に相手を大切に思っているならな」
セネリオ「一応恋愛観みたいな物は有ったんですね」
アイク「俺だって木や石から産まれた訳では無いぞ」

231 :助けて!名無しさん!:2015/06/29(月) 18:56:26.13 ID:cmdcaPfH.net
ユリウスはもう早くイシュタルと結婚しちゃえばいいと思うんだ
セリスも友達…と思ってるはずだから泣いたり妬いたりはしないはず

リーフは妬きそう
別の意味で

232 :助けて!名無しさん!:2015/06/29(月) 23:32:25.13 ID:t42XUwry.net
>>229
ギィだと駆け落ちしやがるからな。アベル&エスト程じゃないが波乱万丈すぎや
ふと兄弟一家に駆け落ちカップルが転がり込んできたらどうなるのか気になった

233 :助けて!名無しさん!:2015/06/30(火) 00:01:23.57 ID:0qk5NTAu.net
>>229
ルセアさんが死ぬとカレルが剣魔になったり
ルゥとレイ、チャドが困る訳で結構ヤバイんじゃ

リベラ「病欠のルセアさんに代わって来ましたけど、外から殺気が漂ってきますね……」

234 :助けて!名無しさん!:2015/07/02(木) 23:40:13.25 ID:zr+ZKrMt.net
リーフ「あー、早くカミラさんの生おっぱい拝みたいなぁゴロゴロ」
リン「私もリョウマさんのイケボ生で聞きたーいゴロゴロ」
クロム「何してるんだ…」
リン「ifのプレイ中ー」
リーフ「メタ的にまだif組はこの町にいないことになってるから会えないけどゲームとしてならね」
クロム「そうか、どれどれ…ん?」
リーフ「つ白夜王国」
リン「つ暗夜王国」
クロム「っておい!カミラさんが仲間になるのは暗夜でリョウマさんが仲間になるのは白夜じゃないのか!?」
リーフ「はぁー、クロム兄さんは読みが甘いね。敵として対峙してこそだよ」
クロム「なんだと?」
リーフ「いいかい?従来のFE的に味方になる時は感動の再会であっても案外あっさりだ。
    だけど避けて通れない敵として立ちふさがる時は特別な演出があるものなんだ、そう…ムービーとかね」
クロム「ムービー…だと…」
リーフ「ふふ…美麗ムービーのおっぱい揺れは戦闘用ポリゴンとは比べ物にならないからね」
クロム「くそっ…!俺は浅はかだったというのか…バタッ」
リーフ「『俺の出番は無いのか』みたいに倒れないでよ」
クロム「リンもそれが目的か?」
リン「それもだけど…ふふ、クロム兄さんは乙女心分かってないわね!」
クロム「なあリーフ、リンがめんどくさい」
リーフ「追うより追われたいのがヲトメゴコロ(笑)だってさ」
リン「それにやっぱり逆境の方が燃えるのよね。…ああっ!こんなに想ってるのにどうしてなの!?」
クロム「それはお前が選んだからだろう」
リン「もうっ!そんなこと言うからクロム兄さんはモテないのよ!」
クロム「お前に言われたくないわっ!!」

235 :助けて!名無しさん!:2015/07/02(木) 23:47:34.76 ID:ruvgE+0B.net
エフラム「俺は…俺は…無邪気で無垢な天使エリーゼも…心清らかで可憐な乙女サクラも…選べぬ!二人に差をつけたりできぬ!…俺はどうしたら…どうしたら…いい」
ヘクトル「お前今だにどっちプレイするか選べず迷ってんのかよ…」

236 :助けて!名無しさん!:2015/07/02(木) 23:56:17.72 ID:yeCFyt1M.net
リーフ「とうとう紋章町でも同性婚が認められるようになった訳だけど」
クロム「俺的に野郎同士の結婚はごめんだが、時代は変わったな」
リーフ「僕的には重婚が認められるようになって欲しいなぁ、そしたらセルフィナさんやアルテナおねいさまと重k…」


シグルド「重婚だと!?アルヴィスとディアドラの結婚を認めてなるものか!」
ラケシス「エルト兄様と私との結婚も許される訳ですのね!?」
シグルド「KINSHINは許さんぞぉぉぉおお!!」


ロイ「あーあ、フラグ回収しちまって、バカなヤツだ」

237 :助けて!名無しさん!:2015/07/03(金) 00:22:06.81 ID:8BGphJ5C.net
>>236
ディアドラ「大丈夫ですよ。シグルト様、貴方とも結婚しますから」
クルト「いやー、うち結構不倫しまくりだけど、重婚のおかげでこれで一安心」
セーラ「一応結婚関係の資格者だから言うけど、重婚ってそんなに甘いものじゃないけどね。
特にクルト社長、あんたは相手を選べ!」
ドロシー「セーラさんがまともなこと言っている......」

238 :助けて!名無しさん!:2015/07/03(金) 05:34:07.03 ID:tUy3XhYA.net
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9373/1279193398/

兄弟入り関連の話題は引き続きこっちで

239 :助けて!名無しさん!:2015/07/03(金) 20:31:10.45 ID:L72zvgkY.net
>>235
クロム「エフラムよ。お前一つ忘れてないか?」
エフラム「何?何を俺が忘れているというのですか兄上」
クロム「カミラもヒノカも妹でもあるのだぞ?上に長男いるんだから」


エフラムに衝撃走る

240 :助けて!名無しさん!:2015/07/04(土) 00:11:10.37 ID:wvmBmD1j.net
『兄弟家がIfパッケージを取ったら…』


ミカヤ→白夜派。ダークマージのスケスケ衣装は軽くトラウマ。

シグルド→暗夜派。騎士として、長兄としてマークスに同情しそう。あと忘れてはいけないのがマイユニがもし白夜兄弟達と支援付けると…KINSHINハユルサンゾー!

エリンシア→白夜派。ヒノカを始め天馬騎士は白夜にしかいないっぽいので。

アイク→白夜派。幼い頃からマークスの剣を見てるのでいつかは超えねばとしっこく繋がり。

クロム→暗夜派。勿論カミラ「姉さん」狙い。

エリウッド→カミラの巨乳に靡きつつ、しっかり者天馬騎士ヒノカ姉さんにも靡いた結果、迷う。あとリリスかわいい。

ヘクトル→暗夜派。白夜にはアーマーいないよな?との考えから。

エフラム→どっちの妹も裏切れぬ!究極の選択。

エイリーク→白夜派。そりゃあもうカミラさんに殺意抱きながら即決。

リン→白夜派。理由は勿論和刀とリョウマ兄さん目当て。

マルス→白夜派。どことなくリン姉さんに似た雰囲気のポニテ侍がいないかと期待しつつ。

アルム→白夜派。ひそかに魔戦士続投してないかな、と期待しつつ。

セリカ→暗夜派。マークスさん過保護でまるでシグルド兄さんみたいで嫌だわ、と毒舌吐きつつ。

セリス→暗夜派。過保護だけどお父さんみたく頼れるマークス兄さん狙い。騎士繋がり。

リーフ→カミラおねいさんが使える暗夜…と言いたいが妖艶な演出も棄てがたい。



ロイ「……ねえ、家の兄弟ってさ、こういう時なんで即決即断な人といつまで経っても決められない人とに分かれるんだろうね」

241 :助けて!名無しさん!:2015/07/04(土) 00:16:43.61 ID:wvmBmD1j.net
>>239
エフラム「ちょっと待って欲しい。確かに兄弟順的には二人はリョウマ殿とマークス殿の妹に当たるが、俺(マイユニ)視点から見れば姉に当たる訳だ。
即ち、我が家でいえばシグルド兄上の妹に当たるエリンシア姉上に対する俺。という訳でもあって…」


その時、兄弟家に再び激震が巻き起こる。

242 :助けて!名無しさん!:2015/07/04(土) 14:56:53.69 ID:u+xL0586.net
ロイ→ネットの評判など見つつ第三ルート配信までのんびり待機

ロイ「ネタバレは上等。僕の存在自体がネタバレの体現者でもあるからね」
マルス「スマブラDXで先行参戦しただけだろ…」

243 :助けて!名無しさん!:2015/07/04(土) 20:47:42.00 ID:DX4JsC9E.net
>>241
サラ「要約すると年上はストライクゾーン外って事ね。兄様の上限は12歳くらいまでだから」
ミルラ「おかげでライバルが減るです。おにいちゃんがロリコンさんなお蔭でターナお姉さんはアウトになりました」
サラ「でも油断はできないわ。妹っていう強力な対抗勢力があるから」
ミルラ「幼女と妹を兼任したエリーゼはお兄ちゃんのストライクゾーンど真ん中なのです」

エフラム「お前ら…人の性癖の話は本人に聞こえないとこでやってくれ…」

244 :助けて!名無しさん!:2015/07/05(日) 12:51:31.38 ID:KQzemfcY.net
兄弟それぞれがマイキャッスルを持っていたらどんな城になるか

ミカヤ

古代遺跡、既に城跡と化して大半は土中に埋まっており往年の繁栄は見る影もない
荒城の月がよく似合う。発掘すると稀に考古学的に貴重な品が出てくる

シグルド

会社からの住宅手当もあって築城したはいいが40年コースの住宅ローンと二人三脚生活突入
用意したディアドラの部屋は綺麗に掃除しているがいまだ使用の予定無し

エリンシア

スポーツジム等が完備されKINNNIKUを鍛えたい諸兄をお待ち申しております
プロテインも出ます

アイク

ローマばりのコロッセオが建設され強者を待ちわびている
逆に言うとそれ以外はろくなものがない、非常に質素

クロム

ホテル完備のピンク街、本人は普通の城のつもりだがエロさが滲み出ていてルフレを今だ招待できず
童貞喪失はまだまだ先になりそう、葉っぱの城とは本城と出城のような仲良し関係

エリウッド

病院そのもの。いるだけでHPが回復するのだが聖戦みたいに入院費がかかりGが消耗していく。
城内の宝物庫には薬草傷薬の類が山と積まれている。

ヘクトル

食糧庫以外の何物でもない。ごろ寝用のベッドもついてくっちゃね生活を支えている。
城内は壮絶に散らかっている。

エフラム

幼稚園と小学校は完備、さらに幼女をロリコン共から守るため城壁やシューター等を配置し難攻不落の要塞と化している。
城主がロリコンとか言ってはいけない。

エイリーク

もっとも華麗でもっとも荘厳な宮殿。さまざまな芸術の庇護者であり城内には彫刻や絵画がたくさん。
華麗な姿は表の顔、地下には巨乳を捕える牢獄もあり二つの顔を現代に伝えている。

リン

築城の概念そのものが無い。遊牧民に城なんか不要。折り畳みのゲルが草原の中を移動するのみ。
ゲルは美男子の家の隣に移動する事が多いようだ。

245 :助けて!名無しさん!:2015/07/05(日) 12:53:10.90 ID:KQzemfcY.net
マルス

案外普通の城である。宝物庫の守りは硬い。
王妃の部屋に一番金をかけておりシーダへの愛情の深さを思わせつつ何気に姉の部屋を作っている。

アルム

大農場、城壁とか邪魔なので取っ払った。もはや城ですらない。
放牧もやっている。チーズとか野菜の直売所もある。

セリカ

巨大寺院。神像あり、礼拝所あり、聖堂あり、果てはピラミッドのような巨大祭壇すらある。
城主が五体投地したり祈る声が城外まで響いてくる。

セリス

ディズニーランドのごとき夢の国。
ぬいぐるみたちが君を待っている。

リーフ

エロ本やDVD、エロゲが山と積まれたエロ城。
男子の城と提携して貸したり貸されたりしているとか。城主が夜ごと自家発電に勤しんでいる。

ロイ

いたって普通の特筆すべき事もない城。
語ることは特にない。

246 :助けて!名無しさん!:2015/07/05(日) 18:52:10.52 ID:+9ELqHK6.net
なんだかエイリーク城にはpower-hungry-fool(指揮タナス公)が常に演奏されてそうだな

リーフに防衛成功で金稼ぎになるとか吹き込んだら想像を絶する鬼畜要塞作り上げそうだわ
マーダーホレス・ポートクリスとか折檻部屋、相互支援する長距離攻撃と状態異常の雨嵐の複合とか

247 :助けて!名無しさん!:2015/07/05(日) 19:38:46.78 ID:65P3FaSi.net
今作の反撃不能時の妹達の顔を見るとエフラムは画面の中の敵に切れてdsを叩き壊しそう。
そしてレンハさんにサイリさん、希望が叶いおめでとうございます。

248 :助けて!名無しさん!:2015/07/05(日) 23:59:08.33 ID:oPguUzl6.net
>>243
サラ「妹と恋人になれるなら私くらいの年齢でも結婚出来ていいと思う」
ミルラ「激しく同意なのです」
サラ「と言うかもう覚悟も準備も完了してるんだから早く貰って欲しいの…」
ミルラ「あの…ふつつかものですが…」

エフラム「分かった、少し落ち着こう」

249 :助けて!名無しさん!:2015/07/06(月) 03:43:58.62 ID:jsTtuClM.net
リン「エフラム兄さん…妹と恋人に…って…あ、ああんっ♪ダメよ。私たちは兄妹なのよ?あ…でも…この気持ち…これが…恋?どうしたらいいの?」
ヘクトル「脳内で禁断恋愛妄想して浸ってるな」
リン「え、エリウッドまで…ぁ…キス…ん…私を巡って喧嘩はやめてー!」
ヘクトル「おおい、メシの時間だってばよ。聞いてるか?」
リン「うるせーっ!!!何よっせっかくいいところだったのに!」
ヘクトル「なー、お前彼氏欲しいのはわかるがよ。モテねえからって最近欲求不満溜め過ぎじゃね?」
リン「大きなお世話よっ!なんで…なんで私には彼氏できないの?じ、自分で言うのもなんだけどスタイルとか良い方だと思うし、ルックスだってまずくないと思うしそれにそれに…」
ヘクトル(必死すぎて引いちまうんじゃねぇかなぁ…)
クロム「そうだ!俺だって彼女が欲しいぞ!…ルフレには嫌われては…いないと思うんだが…なんのかんのでデートの誘いは大体乗ってくれるし…だがそっから先が…ぐぬぬ」
ヘクトル(傍から見てっと付き合ってるように見えるけど中学生みてーな付き合い方だよなあ。まだ童貞なんだろうなこの兄貴)
シグルド「私だってそろそろ結婚したいぞ!なのになのに54スレ目にも至ってどうして私が結婚済のネタを投下する職人さんがほとんどいないんだ!
      幼女の旗の元に、で結婚した私のネタがあったからみんな便乗してくれればこのスレの私は超リア充に転生できたものを!」
ヘクトル「寝取られとか悲哀のサラリーマンとかそういうイメージつええんじゃねぇかなぁ…俺もあの話は好きだしいい話だと思ったけどよ」

250 :助けて!名無しさん!:2015/07/06(月) 22:14:36.51 ID:RuRBs050.net
>>245
アルムの城は収穫した穀物用のライスエレベーターと対イレース用の罠で別の意味で難攻不落なんじゃ...あとヘクトルはいい取引先。
リーフは裏家業のための忍者屋敷化もあるはず。それでもナンナ達にエロ関係は破壊されるけど。

251 :助けて!名無しさん!:2015/07/08(水) 11:20:03.29 ID:gn3lVs1f.net
>>248
ニノとかデューとかでも当たり前のように結婚できるんだし結婚の年齢制限存在してない気がするw
でもエフラムだから逮捕されるのは仕方ないw

252 :助けて!名無しさん!:2015/07/08(水) 22:07:06.38 ID:gn3lVs1f.net
ミカヤはマイキャッスルの中で目を覚ました。
太古の石室の棺の中で欠伸をするとゆっくり蓋を開ける。
発掘調査中だった学者さんたちがミイラの呪いだアンデッドだと悲鳴を上げて逃げていった。
失礼な。ちょっと年季が入った現役の城だってばよ。
勝手に古代遺跡扱いしないでください。
多少気分を害しつつミカヤはのんびり壁画を眺める。
現代人にとっては太古の神話、それも解読が必要なレベルだが、
ミカヤにとっては「あーっなつかしー♪あったあった♪」である。
ユンヌとかアスタルテとかミラとかナーガとかロプトウスとか太古の神々のお話書いてるが
こいつらみんな現役だ。お互い長いわねー

シグルド「おおーい姉さん。雨降ってばっかりで占ないに出られないからって最近寝すぎじゃないか?」
ミカヤ「ふわああああ…ごめんねー、気が付いたら10年くらい寝ちゃいそうで…」

シグルドが呼びに来た。ご飯の時間だ。各城の城主が集う。ミカヤ城は古代すぎてカビくさいので夕飯は大体他の城を使う事になる。
さあいこうついていこう。

今日はシグルド城に集まろう。城の厨房でエリンシアが他城の城主みずから料理中。
それをみてミカヤは言った。
ミカヤ「シグルドーそろそろ城主夫人の椅子は埋まらないのかしら?お姉ちゃん楽しみにしてるんだけど」
シグルド「は…は…は…まだ…まだ焦る歳じゃ……ない…かも……しれ…ない…ぐふっ…!」
あと何年待てばいいのやら。仕事が忙しくて寝に帰るだけのシグルド城は広々として少し寂しい。
留守を守ってくれる夫人が早くできないかなーっと思いつつ望みは薄いかも知れない。
ふと何気なく窓から外を見やった。
畳んだゲルを積んだ馬が移動している。リン城だ。城と言わないかもしれないが。
馬上のリンは夕飯の呼び出しに城ごと移動してきたようで……
そして移動中にたまたまキャンプ中のラスやシンのゲルを見つけると突然方向変えて隣にゲル張り始めた。
「あ、偶然ねー」みたいな話をしてるようだがわかりやすい。
若いわねーっとミカヤは和やかに微笑んだ。頑張れ、頑張れ。
おねーちゃんも皆が生まれる前はあいつに和歌送ったりこいつに恋文出したりしたっけ。
懐かしい……いいわ、エリンシア達には伝えとくから今日の夕飯は遊牧民同志、馬琴でも引きながら馬酒と一緒にやんなさい。

あ、夕飯の香りがする。
エリンシアは兄弟のそれぞれの食欲や年齢考えて献立してくれる。
お姉ちゃんやシグルド、エリウッドは油ものきつくなっちゃったから助かるのよね。
味噌汁は薄目に。それが長生きの秘訣。姪、ことルキナの顔見るまではまだ死ねんわー
長生き長生き。何気にさりげなくヘクトルの量も減らして体重調整しようとしてるけど完食しちゃうのでうまくいかない。

そんな事を思いながら食堂に向かう途中…
クロム「お、っ、ぱ、い!」
リーフ「お、っ、ぱ、い!」
エロたちがそれ系のもの取引してテンション上がってる姿を見て…こりゃまだしばらくかかかるわと呆れた。
ミカヤの長い長い経験を持つ目にはルフレと相思相愛なのは明らかなんだけれどいつまで足踏みしてるのやら。

そして二人がエイリークに囚われ、ノイシュヴァンシュタイン城の華麗さとバスチーユ牢獄の暗部を持つエイリーク城に連れ去られていく姿も見た。
三角木馬くらい乗せられるかも知れないがリーフにはご褒美だろう。
いや、エイリークにやられても嬉しくないかも知れないけど。

今日も我らが兄弟の城は騒がしいわー
慣れた調子でミカヤは夕飯の香りに身を委ねていった。

253 :助けて!名無しさん!:2015/07/11(土) 00:07:30.18 ID:d51B4fxq.net
サラ「で…なんでうちのマイキャッスルはこんなにおどろおどろしいのよ…」
マンフロイ「暗黒教団じゃからのう。ほれ、このロプト神像なんて風格あるじゃろ?」
サラ「バカバカおじいさまのバカ、こんな悪趣味な城じゃ兄様呼べないじゃない」
マンフロイ「え…わし、婆さん嫁に貰うた時の新居はこんな感じじゃったんじゃが…ワシのセンスは古かったのかのう…」
サラ「………」
マンフロイ「む、婿殿の部屋も用意したんじゃぞ!?ロプトウス様の呪…もとい加護のかかった槍とかこさえたしきっと婿殿も気に入る!それでダメなら婿殿を魔将にするとかいろいろあるんじゃ!」
サラ「おじいさまをあてにした私がバカだったわ…ふぅ」
マンフロイ「すっかり機嫌悪くしてしもうた…何がいかんかったんじゃろ…」

エフラム(サラが俺の部屋に来るのはいつものことだが俺がサラの部屋に呼ばれた事って数えるほどしかない気がする。なんでだろうな?)

254 :助けて!名無しさん!:2015/07/11(土) 10:31:32.75 ID:4KXoRPuZ.net
涙目グリーンのマイキャッスルは上位互換への嘆きと活躍妄想で埋め尽くされていそうだ。

255 :助けて!名無しさん!:2015/07/11(土) 19:18:31.71 ID:edkrZ+3j.net
マンフロイの子からサラが生まれたとすると、婆さんは美人だったんだろうなw

256 :助けて!名無しさん!:2015/07/11(土) 20:12:15.16 ID:Z7gafw6r.net
エフラム「顔立ちの綺麗さは確かだぞ?あいつがキスをねだってくる時に間近で何度も見てるからな」
クロム「ちょっと待て!おおお、お前もうファーストキス経験済なのか!?」
エフラム「ねだられて何度も…まだそんな歳じゃないだろうと窘めているのですが。まったく困った奴です。兄上、なんとかなりませんか?」
クロム(俺…20過ぎてまだなんだが…弟に先をこされ…くっ…ルフレ…どうすればお前とキスできる!?このままではシグルド兄さんルートに突入してしまう!?いやだ!)
エフラム「兄上…聞いてますか?」

257 :助けて!名無しさん!:2015/07/11(土) 23:13:36.31 ID:yOBSAICn.net
>>256
妹ルフレにシグルト兄さんのこと相談しつつ、「君にキスする運命は認めない」って言えば?

258 :助けて!名無しさん!:2015/07/12(日) 12:17:01.15 ID:PKD+lOcp.net
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9373/1279193398/

兄弟入り関連の議論
引き続き審議中
解禁日は7・25に決定

259 :助けて!名無しさん!:2015/07/12(日) 12:47:28.67 ID:zdk8ZyUM.net
まじか
その前にトラキアと聖魔と暗夜クリアしないと

260 :助けて!名無しさん!:2015/07/12(日) 21:55:41.21 ID:2OljvEBg.net
TCG版勇者リフの変貌見てると、兵種変更したら人格にも影響出るような気がしてきた。

つまり品行方正クロムや王子様オーラクロムの可能性!?

261 :助けて!名無しさん!:2015/07/12(日) 22:11:46.17 ID:PKD+lOcp.net
クロム「お前が見とれているのは弓か?それとも俺か?」
ルフレ「あっ!?どうしてファルシオン使えないスナイパーなんかになるんですか!しかもじつはいいクロムになっちゃって…はぁ…」

262 :助けて!名無しさん!:2015/07/12(日) 22:13:38.78 ID:IQCRUlRN.net
品行方正はともかく王子様オーラ出したクロムなら、スミアとオリヴィエとの支援会話で出してたんだがな
何が言いたいかって言うと、むっつり呼ばわりされる原因になった女ルフレとの支援会話が悪いw

263 :助けて!名無しさん!:2015/07/13(月) 11:07:35.29 ID:urSfTeaD.net
ガイアもグレゴもヘンリーも相手が幼女だろうとぺたんこだろうときょぬーだろうと分け隔てなく結婚するのに
クロムのみきょぬーにしか興味を示さずティアモの好意スルーだからどの道エロむっつりなのはどうしようもないと思われ

女性陣も幼女やぺたんこはクロムに興味を示さなかったとも言えるが
あとサーリャとかも

264 :助けて!名無しさん!:2015/07/13(月) 20:01:13.39 ID:sB4cOoHv.net
システムの都合とはいえ他の連中が見境無さ過ぎって意見も有ってな……

265 :助けて!名無しさん!:2015/07/13(月) 20:38:12.43 ID:0V8BRHUF.net
ルフレとしか結婚しないフラヴィアさんかわいい

266 :助けて!名無しさん!:2015/07/14(火) 00:45:54.04 ID:ERRWZUgo.net
クロム(マジでなぜ俺はサーリャとは結婚できない?あのおっぱいは極上だというのに!…いや、向こうが俺に興味無いのかそうか…orz)
ルフレ(あの顔…またえっちな事考えてる…もう…クロムさんのバカ!)

267 :助けて!名無しさん!:2015/07/16(木) 03:02:11.01 ID:x7LIrkvI.net
まあ、真相は25日を待つとして、仕方ないんじゃないかなアレは・・・w

268 :助けて!名無しさん!:2015/07/16(木) 19:12:24.58 ID:JDRADaH6.net
イリオス「マイキャッスルか…城持ち貴族に成り上がる!浪漫だぜ!」
セーラ「なーに夢見ちゃってんのよ平民wあんたの城はボロアパートの四畳半でしょうが」
ドロシー(そういうセーラさんも貴族コンプレックス強烈に持ってるんですけどね。口に出すことじゃないなぁ)
イリオス「うーるせぇ!こ、こつこつ金溜めていつか…」
セーラ「うちらの給料じゃ一生働いてマイホームが買えるかどうか…どーせあんたパチンコとかしょーもない事で散財してるんでしょーし」
ドロシー「息抜きは大事ですけどねえ。何事もほどほどに」
イリオス「給料日までまた袋詰め漆黒ヌードル生活…俺の金…俺の1000G…」
ドロシー「そんなにスッたんですか…」
セーラ「アホそのものね。そんなんで城なんて建てられるわけないじゃん」

オルエン「あら、皆さん築城のお話ですか?私も混ぜてね。最近は別荘地にロココ様式のお城を建てるのが貴族の間で流行ってて私も一件二件建ててみようかなぁって思うの」
イリオス「………」
セーラ「………」
ドロシー「あ…あのぅ…ちなみに総工費はおいくらほど?」
オルエン「?…えっと…いくらだったかしら?」
フレッド「二件合わせて2560億飛んで998万4541Gほどの予定です。お嬢様」
ドロシー(悪気は無いんでしょうけれど、お嬢様な方って空気読めないんでしょうねぇ…)
イリオス「お、おお、おおお…俺もいつか貴族ににににに」
セーラ「1000Gで一喜一憂してるあんたじゃ夢のまた夢……く、く、くううう…」
ドロシー(セーラさんだって給料は同じようなもんですしね…私も…ふぅ)
オルエン「? ? ?」
ドロシー(こちらはこちらで人の良さそうなおっとり笑顔だから憎めないのですが)
ユアン「平民や貧乏人の嫉みがわからないお嬢様には世の中の厳しさを教えるべきさ。僕の風魔法&撮影のコンボでパンチラの恥をかくがいいのさ!」
イリオス「お前は向こうにいってやがれ!」
セーラ「そーよ!せっこい悪戯なんて惨めになるだけ…んあ!、あんたのはただの欲望でしょうが!」
ドロシー(オルエンさんのお婿さんになれば超逆玉なんですけどね)



シャナム「賃上げ要求?会社が潰れるから勘弁な」

269 :助けて!名無しさん!:2015/07/16(木) 21:01:27.45 ID:9Nbu3FgZ.net
セーラとイリオスはともかくドロシーとかはクラリーネが良い条件で雇ってくれそう。
そして暗夜白夜兄妹の水着姿が出てる訳ですがエリンシア姉さんに速報です。長兄2人はガチムチ且つワイルドでした。そしてカミラさんを見たら末妹2人にも胸囲で負けてそうなエイリークさんは怒りk

270 :助けて!名無しさん!:2015/07/17(金) 02:30:14.72 ID:+i0a4q3a.net
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9373/1279193398/

さらにIFの主人公兄弟加入関連審議中
解禁日は7月25日決定

概ね議論もまとまった感じ

カムイの女は兄弟入り
男は同一人物ではなく別キャラ扱いでスレに参加、兄弟には非加入、兄弟入り以外の設定は各自自由
女と男の関係性は兄弟や双子は禁止、それ以外の関係だったら各自自由

271 :助けて!名無しさん!:2015/07/17(金) 14:46:11.88 ID:oCSja9sH.net
おーほぼ決まったぽいね
まだ透魔編クリアしてないから議論に参加どころか見に行くことも出来んけど
それはともかく、ifからのキャラはこのスレに定着することが出来るかな

272 :助けて!名無しさん!:2015/07/17(金) 18:15:20.75 ID:HYl6gy4c.net
それはネタ次第だが何人かは書いてみたい奴はいるね
のんびり解禁を待ちませう

273 :助けて!名無しさん!:2015/07/18(土) 20:26:00.06 ID:t+rWz2I+.net
おっしゃおっしゃ、決まったかー
決まったならネタ準備できる
じゃー>>270の決まりに基づいてちょこちょこネタ書き始めてみるべ

274 :助けて!名無しさん!:2015/07/18(土) 23:07:40.27 ID:0+xFQ6lN.net
>>269
イリオスは肩身の狭ささえなんとかすればフリージに雇ってもらえそう。

275 :助けて!名無しさん!:2015/07/18(土) 23:34:39.16 ID:NVnpMcF4.net
と言うかセーラの場合彼氏も金と縁無さそうだからな。
師匠に集りでもしない限り

276 :助けて!名無しさん!:2015/07/19(日) 11:51:54.14 ID:vGIk5ESa.net
FETVの連中の給料が安いのはシャナムのスキル値切りの仕業だろw
本当は倍額なんじゃないだろうか

277 :助けて!名無しさん!:2015/07/20(月) 05:51:14.31 ID:78cxRgyS.net
なんで女が兄弟で男は非兄弟なのか、訳が分からんな

278 :助けて!名無しさん!:2015/07/20(月) 06:02:31.24 ID:ajEFr5yd.net
カムイはこの世に一人しかいないんだから絞らなきゃいけないんだけど一人消えるのもアレだからってことでこうなったわけだし
一つも難しい事なんてないんじゃない?普通の理解力があれば共感はともかく理解はできることだよ

あとは住民間の意見のバランス調整だろ
マイユニだから非加入、固定キャラ優先って考えもあったし主人公だから加入て考えもあったし間を取ればこんなとこだろう

なんか今回の結果を見ると
二人入れろ、あるいはとにかく男を入れろって叫んでる人たちが一番自分の意見をゴリ押ししてゴネてて平気でスレルール犯した事まで言い出してて
今もこうして愚痴みたいなことをやってるから一番我儘だったと思うわ

とにかくそういう疑問なら議論スレに行きましょうね
…と、行っても代案も新しい話ももうあるとも思えないが

279 :助けて!名無しさん!:2015/07/20(月) 10:58:18.72 ID:EcyTAec+.net
何で女なの?って疑問なんだから
「兄弟の中で少ない方の性別を入れる事になった」
って言えば済む事じゃね

280 :助けて!名無しさん!:2015/07/20(月) 11:11:50.72 ID:ajEFr5yd.net
議論スレ読めばわかるようなこと、それも大分前からやっててわかりきってる事を繰り言みたいにぼやくのは疑問というより愚痴の類にしか見えないけどなんにしても向こうでやることかなぁと

本気で疑問だとしたらスレ読んですらいない事になるが…

ともあれ元の流れでお願いしたい

281 :助けて!名無しさん!:2015/07/20(月) 11:18:06.50 ID:EcyTAec+.net
結論だけ見て全員が議論スレ隅々まで読むわけじゃないだろう
こういう経緯です、これでまだ意見が出たら議論スレだね、でおkよ

282 :助けて!名無しさん!:2015/07/20(月) 11:24:41.73 ID:ajEFr5yd.net
それもそうだったね
いや、きついこと言っちゃってごめんね
解禁前でいろいろ準備中だしちょっと神経質になってたかも
頭冷やしてくる

283 :助けて!名無しさん!:2015/07/20(月) 16:25:19.37 ID:1PoiBMck.net
>>3

284 :助けて!名無しさん!:2015/07/20(月) 21:54:32.17 ID:6hCopz18.net
過剰反応すぎだろ、>>281で済む話じゃん、あとからごめんなさい言えばそれで帳消しになるのかよ
正直「私はスレのことを考えてるから意に沿わない奴にきつい言動してもいい」みたいに考えてる
無自覚な自治厨の方に消えて欲しい

285 :助けて!名無しさん!:2015/07/20(月) 23:16:13.28 ID:g/+VjohL.net
2ちゃんの書き込みとしては充分良識的な範囲だしきついってほどきつい事も言ってると思わなかったわ
そして蒸し返すのもどうなんだろ?

2〜3年前と比べて短気な人増えたよね

286 :助けて!名無しさん!:2015/07/20(月) 23:31:12.42 ID:g/+VjohL.net
別の話してみると…

みんなネタ書き溜め中?
覚醒の時は解禁直後ラッシュだったもんなw

287 :助けて!名無しさん!:2015/07/20(月) 23:51:41.95 ID:cDcDu9se.net
いや、ifも暗夜白夜とやって現在透魔プレイ中
しかも全部男カムイでやってるから、女カムイの性格がさっぱり分からんw
エイリークみたいに兄弟でも敬語だけど弟妹にはさん付けする、ぐらいしか知らない。困ったw

288 :助けて!名無しさん!:2015/07/20(月) 23:56:11.27 ID:g/+VjohL.net
思いっきり返事してぇ語りてぇ話題をくれおってw
ネタバレになっちまいそうだから詳しくは我慢しちゃうが口調はそれがデフォでもなく…どれがデフォなんだべ?
他の人のネタ楽しみにしつつ二週目は女でやってみるといいぜよ
めんこいすよ、と期待させるような事言ってみる

クリアしたらなんか書いてくれい!

289 :助けて!名無しさん!:2015/07/21(火) 00:09:05.61 ID:ddUf41mW.net
白夜編:エフラム発狂ルート(○○な意味で)
暗夜編:エフラム発狂ルート(△△な意味で)
透魔編:エフラム発狂ルート(××な意味で)
※ ○△×はそれぞれいい意味かもしれないし悪い意味かもしれない

ヘクトル「どの道妹が絡んだら発狂するんじゃねーか!」

290 :助けて!名無しさん!:2015/07/21(火) 01:45:59.77 ID:41N6OWRl.net
>>288
ほぉ?口調がネタバレになるとは何かあるんかしら?
そこら辺を調べるのも兼ねて二週目やりますわ。まぁその前に透魔クリアせねばだがw

291 :助けて!名無しさん!:2015/07/21(火) 06:29:44.65 ID:mvuy7yVH.net
エフラム「ルート選択か…人生は幾多の選択肢を選んでいくものだが…発狂とはおだやかじゃないな」
サラ「妹絡み幼女絡みだもの、しょうがないわ。さぁ選択肢よ?」

トラキア編:サラと結婚する
聖魔編:ミルラと結婚する
紋章編:チキと結婚する
封印編:ファと結婚する
覚醒編:ノノと結婚する
覚醒編の2:ンンと結婚する
ミシェイル激怒編:マリアと結婚する
オグマ対決編:ユミナと結婚する
黒い牙死闘編:ニノと結婚する
兄弟対決編:リンと結婚する
神器の双子編:エイリークと結婚する
異伝:ターナと結婚する

エフラム「足し過ぎだろう…これ…俺にどうしろと…」
サラ「兄様の未来を占ってみたわ。後悔はしない」

ヘクトル(幼女と妹に該当しないのが一人だけいるはずなんだがエイリークに走っていったからな…ターナも妹には違いないし)

292 :助けて!名無しさん!:2015/07/21(火) 07:42:26.63 ID:XklSP/EB.net
ラーチェルェ・・・

293 :助けて!名無しさん!:2015/07/21(火) 19:48:13.11 ID:VKin0yce.net
ラーチェル「覚醒でエイリークの花嫁姿…そして今回の結婚解禁…この流れが意味するところは一つですわ!エイリークがわたくしのプロポーズを待っています!」
ターナ「紋章町ってどこに向かっているのかしら…」

294 :助けて!名無しさん!:2015/07/24(金) 00:18:25.39 ID:tkYt2/xI.net
7月25日0時が解禁
24時間切りました

ネタ投下時は混雑や投下の被りに注意してね

295 :助けて!名無しさん!:2015/07/24(金) 23:50:46.82 ID:VrcJzC2Yv
兄弟が増えるまであと10分か…

296 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 00:00:08.97 ID:eAJalB9E.net
解禁キター!
と、いうわけで投下!

カムイ「IF解禁記念第58回兄弟家女子会かいさぁーいっ!わっわー♪」
ミカヤ「おめでとう、おめでとう、ふふふふ〜テンション上がっちゃってるわね?」
カムイ「ありがとう♪ありがとう♪あたし、ちょーはしゃいじゃってるよ♪フェリシアッ牛乳おかわり!」
フェリシア「はいですぅ♪ご主人様!本日の酪農場獲れたて、アルムさん入魂の一品ですぅ」
セリカ「何気にメイドさんや執事さんが控えてるのは何故かしら…当家がいつの間にブルジョワに…」
カムイ「遭遇戦でひたすら溜めこんだあたしのポケットマネーで雇ったんだよ?だってー家事料理炊事洗濯にメイドとバトラーは欠かせません!」
リン「原作で北の城塞に箱入りヒッキーお嬢様状態だったもんね。家事スキル皆無なのはわかるけどさー…妹の方が稼いでるってシグルド兄さんのプライド的にどうなのかしら?」
ジョーカー「お嬢様の姉君様。珈琲のお代りはいかがですか?」
リン「……執事喫茶に入り浸る娘の気持ちがわかってきた…いい…とっても…いい…あぁん♪」
エリンシア「こほん。そのうちお料理も叩きこんであげましょう。今日はお祝い、御夕飯はカムイちゃんの好きなものにしましょう。じゃあ議題…今回のガチムチな殿方について!」
リン「いきなり暑苦しすぎるでしょ!?どうせならイケメン特集でしょ!?」
カムイ「んとねー、じゃああたしの好みで名前あげると……カムイ君!白夜さんちのリョウマさん!ガチムチならブノワもいいねっ、あ、ツクヨミも可愛いよ?ギュンターの渋さはあたしのおじさまって呼びたくなるし…それからそれから…」
セリカ「相変わらず好み広くて気が多いわね…アルム一筋の私を見習って一途に生きていきなさいよ姉さん」
カムイ「やーだー♪素敵な人多いんだもん。一人なんて選べないし選びたくないよ。だから…誰も選ばない第三ルートであたしは全員を救ってお婿さんにするんだ…」
リン「いい話風に言ってるけどそれ欲望ダダ漏れだからね!?あとリョウマさんはこっちに譲ってよ!」
カムイ「あたしは城主、マイキャッスルの城主…知ってるかな?大奥って。知ってるかな?ハレムって。知ってるかな?後宮って…その昔のちゅーごくは皇帝に一万人くらい嫁がいたという…」
ミカヤ「ああっ…諸事情でしばらく城塞暮らしさせてたらすっかり王侯みたいな娘になっちゃって…結婚に前向きなのはいいけどこれはこれでお姉ちゃん心配で心配で…」
カムイ「そしていつも思うんだけど同じ名前のお婿さんって紛らわしいっ!名前変えられるんだしカムイ君には改名してもらおうかな?ねーねー何か候補ある?」
エリンシア「じゃあザンギエフ様に改名するのはどうかしら?」
セリカ「むさくるしいでしょ!どうせならアンデルセンの方がいいって」
リン「にっかり青江!にっかり青江をお願い!」
ミカヤ「もー、みんなセンスが古いわねー、今、一番モダンでナウなヤングなネーミングは光源氏でしょ?」
リン「どこからつっこめと…メタ自重…デフォから名前変えたプレイヤーさんもいるんでしょうけど、本人困るだろうからほどほどにね。えと、カムイ君って子供の頃から仲良しのガロンさんちの息子さんよね?」
カムイ「うんっ、なんか気が合うんだよねぇ。あーでもでもっ!あたしのお婿さんにするよりさ。ゼロと結婚させてあげた方がいいのかなぁ」
リン「ブーッ!?」
セリカ「え…カムイ君って…そっち?」
カムイ「うん、カムイ君ホモの気あるよ?あ、女の子にも興味あるから両刀だけど。ゼロの妹にエポニータっているんだけどすっごく応援してるよ?ゼロとの恋を」
リン「兄のホモを応援するってどうよ!?…烈火の頃よりどんどんカオスな人や変人が増えていく件」
エリンシア「…最近の子たちはどんどんオープンになっていきますわね…」
ミカヤ「いやいや、エリンシア?昔だって実はオープンなのよ?お姉ちゃんの若い頃は衆道って言ってね」
カムイ「あ、そーだっ!結婚トークなら忘れちゃいけない!?」
リン「イケメントークから微妙にずれつつある気がするけど何よ?」
カムイ「シャラ可愛いよね♪シャラとも結婚したーい♪」
ミカヤ「……………」
エリンシア「…………」
セリカ「…………」
リン「…………」
カムイ「あれ?なんでみんな引くの?」
リン「あんたもキマシ塔の住民かい!?」
カムイ「うん、そうだよ?」
エリンシア「そんなあっさり…」
セリカ「そういえばこないだシャラさんが遊びに来た時、カムイ姉さんの部屋からハートマークが飛び交ってたのって…」

297 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 00:01:05.67 ID:eAJalB9E.net
リーフ「そうだよ!!!たまたまカムイ姉さんの部屋の前通ったら…「あぁんっ」「気持ちいいわぁ…」「愛しているわ…」みたいなシャラさんの嬌声が聞こえてきて…ブバアアアアアアッ!」

セリカ「ちょっとぉ!?女子会に乱入しないでよね!…あの時のリーフの大量出血ってそれが原因だったのね…」
カムイ「あ、聞こえてた?ちょっと恥ずかしいかも。けどバレちゃしょうがないね。いーっぱいなでなでしてあげたんだ♪」
リン「IFプレイしたけどほんとに言うから恐ろしいわ…」
エリンシア「いけません!?それ以上!そろそろ18禁になってしまいますわ!?」
カムイ「ほえ?なんで?なでなでしてただけだよ?」
ミカヤ「どこを撫でてたのか…そこが問題ね…」

リーフ(鼻血噴出で失神中…)
クロム「リーフ…この仇はとる…!」

リン「クロム兄さんまで…リーフ抱き起して涙してる姿見ると戦場映画で戦友が死んだシーンみたいだけど…鼻血が死因ってちょっと」
クロム「ええいほっとけ!それよりカムイ!」
カムイ「なーに?」
クロム「お、おおお、おれ、おれでさえまだ未経験なのだしお前、まだ早いだろ!それ!羨ましいとか、そういうことじゃなくてな?」
カムイ「…えー?じゃあクロム兄さんもやってあげればいいじゃない?ルフレさんに、なでなで」
クロム「る、ルフレのむ、胸や尻を撫でろだと!?是非やりたい…じゃなくてなんて破廉恥な事を言うんだ!お前!」
カムイ「あたし、思います。破廉恥はクロム兄さんです。やーいムッツリー」
ミカヤ「クロム、クロム、誰もそこまで助平な事言ってないわよ?」
クロム「し、しまった!?愛する姉さんたちに俺がちょっとだけ人よりエロい事がバレてしまう!?」
セリカ「いまさらだけどね…」
カムイ「あ、でもね。シャラとはなでなでくらいまでしかしてないけど、でもキスくらいは普通に…」
クロム「妹にファーストキスの先を越された件…エフラムが知ったらショック死するな…」
エリンシア「白夜編プレイ中に号泣してましたものね…」

エフラム「えりぃぃぃぜぇぇ!!!天は…運命はあまりに無情だ…こんなに心清く可憐な妹にこの仕打ち…兄が…兄が三人もいながら一人の妹を守れなかったなどと…俺は…俺は…うおおおおおおおっ!!!!!」
エイリーク「お、落ち着いてください兄上!?原作の話ですから!エリーゼちゃんはガロンさんのお宅で幸せに暮らしていますから!」

カムイ「エフラムお兄ちゃんの部屋から物凄い声がするね…三日三晩たった今もこの調子で号泣してるんだよね…涙…枯れ果てないのかな…」
エリンシア「気落ちして寝込まないか心配になってきますわね…エイリークが付き添っていますけど…」
ミカヤ「だからエイリーク見かけなかったのね…」
カムイ「よぉし!あたしの愛で慰めてくる!妹分補えばきっと立ち直るよ!」
リン「ちょっとぉ!?愛って何よ愛って!?」
カムイ「リョウマさんやマークスさんやレオンやタクミとも結婚するあたしにKINSINNの壁など存在しなかった!…はい、そっちも実はいけちゃう」
セリカ「見境なさすぎでしょカムイ姉さん!?ただでさえ兄弟ズの妹初の「お兄ちゃん」呼びにエフラム兄さんシスコン魂燃やしてるのに」
リン「KINSINNならあんたが言うなし」
カムイ「兄弟家中最大人数の結婚相手候補を持つあたしに恐れるものなんてないよ。逃げたりしない!」
リン「本編のいいセリフ行ってもダメだからね!?そ、それにエフラム兄さんとは私が…」

シグルド「KINSINNは絶対許さんぞ!!!」

ミカヤ「そろそろ帰ってくるころだと思ったわーお仕事抜けるのもほどほどにしないと」
シグルド「夏のボーナスカットされたさ!もはやいまさら!気にしない!それよりKINSINNは許さんぞー!」

カムイ「シグルドお兄ちゃんのケチー」
セリカ「そんな事言うからその歳で彼女できないのよー」
リン「いつの間にか女子会がグダグダに…」

カムイ「よーし、締めよう!スレの皆にはいろんな口調のあたしを楽しんでほしいなっ!」
セリカ「もー、またメタな事を」

終わる


あれも書きたいこれも書きたい状態でござる

298 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 00:08:06.95 ID:dSQbi/bf.net
クロム「よし・・・Are You Ready?
せーのー・・・
コジーマ・イズ・ゴッド!( ゚∀゚)o彡°
コジーマ・イズ・ゴッド!( ゚∀゚)o彡°
コジーマ・イズ・ゴッド!( ゚∀゚)o彡°
ルキナ!GO!!」
ルキナ「コジーマ・イズ・ゴッド!( ゚∀゚)o彡°
コジーマ・イズ・ゴッド!( ゚∀゚)o彡°
コジーマ・イズ・ゴッド!( ゚∀゚)o彡°
ルフレ♀さん!カモン!!」
ルフレ♀「え!?私!?!?
 コジーマ・イズ・ゴッド!(;゚∀゚)o彡°
 コジーマ・イズ・ゴッド!(;゚∀゚)o彡°
 コジーマ・イズ・ゴッド!(;゚∀゚)o彡°
 兄さん!お願い!!
ルフレ♂「マジ!?
 コジーマ・イズ・ゴッド!(;゚∀゚)o彡°
 コジーマ・イズ・ゴッド!(;゚∀゚)o彡°
 コジーマ・イズ・ゴッド!(;゚∀゚)o彡°
クロム「OK!エビバディセイ!」  
覚醒組『『コジーマ・イズ・ゴッド!( ゚∀゚)o彡°
 コジーマ・イズ・ゴッド!( ゚∀゚)o彡°
 コジーマ・イズ・ゴッド!( ゚∀゚)o彡°
 コジーマ・イズ・ゴッド!( ゚∀゚)o彡°
 コジーマ・イズ・ゴッド!( ゚∀゚)o彡°
 コジーマ・イズ・ゴッド!( ゚∀゚)o彡°
 コジーマ・イズ・ゴッド!( ゚∀゚)o彡°
 コジーマ・イズ・ゴオォォォォド!( ゚∀゚)o彡° 
 FOOOOOOOOOOOOOOO!!』』







ガロン「・・・クロム?(;゚д゚)」

if解禁でどうしてもオチで出したかった
正直すまんかった

299 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 00:08:58.57 ID:WolRDyLT.net
グッジョーブ!

なんか自分も沢山やりたいことあったけど解禁すぐに投下もしたくて、
なんかいろいろはしょった内容になってしまった
長めの投下しまーす

300 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 00:10:40.85 ID:WolRDyLT.net
ドロシー「今日も始まりましたFEラジオオールナイト紋章町!」
セーラ「えっ初めて聞いたんですけど!昼はTV夜はオールでラジオとかどんだけブラックようちの会社」
ドロシー「…公共の電波でその愚痴控えてもらえませんかね。というか昼は新人さんが入ったから休みあったじゃないですか」

――
シャーロッテ「テヘッ☆新人アナウンサーのぉ、シャーロッテですぅ。趣味はぁ、お弁t
――

セーラ「だぁーっ!!そうそうなんなのあれ!半端なくイラつくんだけど!」
ドロシー「低賃金だけど玉の輿を狙える職場として選んだそうで…」
セーラ「しかもよ、楽屋で対面したらこうよ?」

――
セーラ「………(般若の形相)」
シャーロッテ「………(山賊の形相)」
――

ドロシー「先にセーラさんからメンチきってるじゃないですか」
セーラ「あいつキャラっていうかネタの方向性私と被ってんのよ!くっそやってらんねー!」
ドロシー「はいはいここはセーラさんじゃなくてリスナーさんのお悩みを聞く場なんで」
セーラ「おらー!あたし以上の悩みある奴とっとと出てこーい!」
ドロシー「はい(無視)、ラジオネーム『ダークプリンス』さんから」
セーラ「ほいほい」
ドロシー「『僕の家はやたら兄弟の多い大家族です』」
セーラ「お、これは兄弟家の誰かね。中2的なラジオネームからしてロイかしら。いや、あの子プリンスじゃないし付けるならもっと…」
ドロシー「はいはいちゃんと続き聞いて下さいね。『男兄弟が僕含めて11人、女兄弟が6人』」
セーラ「ドンピシャ兄弟家ね、17人でしょあそこ、男女比も合ってるし。あれ?16だった気もするけどまあいっか」
ドロシー「続き読みますね。『最近連れ子の多い両親同士の再婚によりこのようなことになり…』ってえ!?」
セーラ「兄弟家じゃない!?ここまで似てるのに!?」
ドロシー「『家族も両家の経営する職場も合併してカオスです。僕が両家の橋渡し的な立場にいるのですが過労死しそうです』
セーラ「ごめんアバズレ女子アナに関する私の悩みとかどうでもよかったわ」
ドロシー「『ブラック企業で有名なFE局のみなさん、過労死しないためのアドバイスお願いします』」
セーラ「って一言多いっつーの!つーか、こいつ誰よ?この家どこよ!?」

――

リーフ「絶対海!」
クロム「俺の有給使って連れてくんだから主張する権利はある!」
エイリーク「断固反対します、ねっヘクトル兄上?」
ヘクトル「俺の腹見て言ってんじゃねーよ!」

ミカヤ「あー、家が賑やかだと思ったらもう夏休みなのね。あの子も帰ってくればいいのに」
シグルド「まあ夏は夏で部活や学祭の準備があるらしいしな、遠い学校だと大変だな」
ミカヤ「もー、下宿なんてさせなければよかったかしら」
アイク「ああ、姉さんその話だがな…」
ミカヤ「あらアイクおかえり!仕事先遠かったでしょ」
アイク「まあな…こいつの下宿の解体だったからな」
ミカヤ「え!?」
シグルド「まさか…」

301 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 00:12:09.93 ID:WolRDyLT.net
カムイ「あの…兄さん、姉さん、ただいま帰りました…!」

ミカヤ・シグルド「カムイ!」
カムイ「連絡してなくてすみません…!」
ミカヤ「ほんとよー!何、アイクは知ってたの?」
アイク「いや、俺も仕事引き受けてはじめて知ったとこだが」
カムイ「アイク兄さんの仕事が早すぎて、連絡しようとしたらもう帰る準備出来てたというか…」
シグルド「というか下宿の解体って、学校はどうしたんだ?」
カムイ「そう、それなんです。なんか、うちの高校合併しちゃって…」

みなさんはじめまして!カムイです!特技は竜脈による温泉堀り当てで、趣味はそうして作った温泉覗き!
あとは竜になったりするぐらいの普通の女子高校生で、暗夜高校に下宿で通ってたんですが…

ミカヤ「ちょっと、ちょっと待ちなさい。普通に続けようとしてるけどこれスルーとか無理だからね」
アイク「竜になれるのは知ってるぞ」
ミカヤ「アイクそこじゃない!しばらく見ないうちに…くぅ…こんな…」
アイク「しばらく見ないうちに大きくなったな」
ミカヤ「だからアイクそこじゃない!」
カムイ「アイク兄さんも…しばらく見ない間に…また、た、逞しくなりましたね…ハァハァ…」
アイク「そうか?」
カムイ「またこの辺りでいい温泉見つけてくるのでお仕事のお礼も兼ねて是非…ハァハァ」
ミカヤ「やっぱり下宿で一人にさせるから変な影響受けたんだわ…お姉ちゃんのせいだわ…うっ」
シグルド「KINSHINは許さんぞー!」
エリンシア「楽しそうな話が聞こえるかと思ったらカムイちゃんお帰りなさい!私もご一緒させてもらっても!?」
カムイ「ああエリンシア姉さんも是非!ふふ…またカップサイズ上がったんじゃないですか?私チェックしますよ?ハァハァ…」
エリンシア「!?え、ええ…」
ミカヤ「…し、しかも一枚上手の変態になってる…ああ…バタッ」

失礼しました。でも私変態じゃないですよ!ただ私は人の裸が好きなんです!
逞しい男性の筋肉ってドキッとするじゃないですか、豊満な女性のおっぱいって女子でも見ちゃうじゃないですか。
みなさんも温泉真っ先に作りましたよね!?実利にならなくても真っ先にレベル上げて竜脈値無駄使いしましたよね!?
お目当てが来るまでマラソンしましたよね!?もちろんズームしましたよね!?私は普通のことだと思うんです。

シグルド「なんか演説始めたぞ」
エリンシア「カムイちゃん…立派になって…」
ミカヤ「複雑だけど、こうして言われてみると健康な証とも言えるのかしらね…」

そしてもちろん自分が裸になるのも大好きです。その状態で殴られるのなんか最高に!裸の私がみんなの糧になっていく…ハァハァ

ミカヤ「やっぱアウト!露出狂ドMとかリーフ並のド変態じゃない!ああ…バタッ」
アイク「意味が分からない人は裸ムイ、マイキャッスルなどで検索だそうだ」

失礼しました。姉さん二回倒れましたね。そうそう、本題なのですが、私は暗夜高校という中高一貫校に中学から下宿で通っていました。
暗夜高校は紋章町の西の端にありうちからはかなり遠いのですが、一芸入試で竜になったら全額免除の特待生で受かりましたました。
うちはあまり裕福な方ではないので、私はもちろん特待生としての入学を選びました。
まあ、ミカヤ姉さんには反対されましたし、なにより私も家族と離れて寂しいのは大きかったです。
でも、アイク兄さんがマイキャッスル…私の下宿の改築にしばしば来てくれますし、長い休みには実家にも帰れるので大丈夫でした。
え?やだ、ちゃんと帰ってますよ!みなさんが見てない時にちゃんと帰ってましたよ!…多分。
まあそんな感じで家族と離れながら暮らしていた私なのですが…

302 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 00:13:58.76 ID:WolRDyLT.net
シグルド「白夜高校?あの東の端のか?」
カムイ「はい、西と東の端っこで合併するんです」
シグルド「そりゃあまた急な話な上に…なんというか随分な遠距離合併をするんだな」
カムイ「そうなんです。こんな遠いとどちらが吸収しても片方の負担が大きくて公平じゃないじゃないですか」
シグルド「それは確かに揉めそうだな」
カムイ「そこで折衷案として…二校の中間に合併校を建てることにしたそうです」
シグルド「それ両方に駄目なパターンじゃないか!?」
カムイ「ええまあ私も下宿引き払ってますし…でもそうなってしまったんですよね」
アイク「でも中間に来たことでうちから通うのは楽になったな」
カムイ「ええ、もう歩いていけます」
ミカヤ「ということは…」
カムイ「はい、これからはずっと一緒です、姉さん!」
ミカヤ「グスッ…カm」
エフラム「そこはエリーゼよろしくごっつんこしながら上目遣いでお・ね・えちゃんじゃないか?ああカムイおかえり」
カムイ「既にエリーゼさんの情報を把握しているとは流石ですね兄さん」
エフラム「サラとミルラがピリピリしていてな。『とても強い妹力が二つも近付いている…』と」
ミカヤ「感動の再会シーンが入る予定だったのになんで幼女妹の話になってんのッッ!」
カムイ「それにしてもなんでまた合併なんでしょう…?

――

ミコト「はい、ご飯ができましたよ〜」
ガロン「フン、美味そうだな」
ミコト「さあ、みんなで仲良く食べましょうね〜」
リョウマ「……」
マークス「……」
ヒノカ「……」
カミラ「……」
タクミ「……」
レオン「……」
ミコト「な、仲良く食べましょうね〜……」
サクラ「えっとえっと…(アワアワ)」

シノノメ「おうカンナ、好き嫌いせずに食べないと大きくなれないぜ!」
カンナ♂♀「「だって、カンナー」」
ジークベルト「ははは、シノノメは二人ともに言ってると思うよ」
キサラギ「あっやばいまたこぼしちゃった!」
フォレオ「あ…この汚れはちょっと落ちないですね。僕に仕立て直させて下さい」
エリーゼ「もー!あそこもここみたいに仲良くすればいいのにー!」
シグレ「席の配置が悪かったですね…」

マークス「白夜のカリキュラムの難易度だが…こうも易しいものに合わせると暗夜のレベルが落ちてしまうのだが」
レオン「僕も現役生として、レベル低い高校の生徒として見られて恥をかくのはごめんだね」
リョウマ「だが結果的にうちの生徒のパラメータは高い」
レオン「くっ、課外授業だか遭遇戦だかゆるいことしてる癖にしっかり経験値稼ぎやがって」
マークス「うちは豊かな資源に頼らない地力の育成を期した教育をだな」
リョウマ「しかし、経営不振で学校維持のためにその豊かなうちの資源を頼ってきたのはそちらではなかったか…?」
マークス「言わせておけば!何がフェニックスクラスだ!このハリネズミ頭が!」
レオン「暗夜ルナティッククラスのカツカツ具合舐めるなよ!」
リョウマ「何?頭髪の悪口は自分の首を締めることになるぞ」
マークス「私の生え際がキてるとでも言いたいのか!(ガタッ)」

303 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 00:15:57.83 ID:WolRDyLT.net
ミコト「もう、みんなそのくらいにして…」
ガロン「そうだ。飯が不味くなる」
タクミ「というか!そもそもあんたらだよ!(ガタッ)」
ミコト・ガロン「?」
タクミ「合併を期に独り身同士結婚?違うね!このエロジジイが母上と合併したくてのついでの学校の合併だね!」
ガロン「そうだ」
タクミ「否定しろよ!!!」
レオン「思春期の男子乙。仕方ないか、ただでさえ超エロイ義姉の出現というシチュエーションにムラムラしてるんだろ」
リョウマ「何?まさかありえないサイズの下着が干されてるのを見てついついアルファベットが気になって見てしまったというのか」タクミ「なんでそこでリョウマ兄さんまで乗っかるの!?天然なの!?」
ミコト「ああタクミ…気付いてあげられなくてごめんなさい…今晩はあなたの寝床にティッシュをちゃんと用意します」
タクミ「ち、違うから!ああやめてそういうの本当に!」
ミコト「案ずることはありません。私にはある程度未来を見通す力があるのです(キリッ」
タクミ「その設定今いらないからマジで!僕はムッツリでスタートダッシュを切りたくないんだー!!」

カミラ「……」
ヒノカ「……(兄様達は気付いていないのだろうな…私たちが)」
カミラ「……(とっても素敵。可愛くて、綺麗で、強さも秘めて、私のドストライクだわ…)」
ヒノカ「……(別の理由で沈黙していることに…)」

アクア「収拾がつかないわね…彼の帰りを待ちましょう」
エリーゼ「まだお兄ちゃんお勉強中?」
アクア「そうよ、まだやってるの。白暗夜高校のもう一つの顔、夜間制の透魔高校はね…」

――

ミカヤ「眠い…おはようカムイ…夏休みなのに学校に行くの?」
カムイ「はい!うちは夏休みも補修授業やってるんです」
ミカヤ「お姉ちゃん中卒でよかったわ…そんじゃ、いってらっしゃーい…」

合併して新顔ばかり…かと言うとそうでもありません。私の友達で白夜高校に進学した人は結構多いのです。

カザハナ「おはよーカムイ!」
ヒナタ「おっす!カムイ!」
カムイ「おはようございます!今日の先生はどっちでしょうね?」
ヒナタ「あー…昨日リョウマ先生だったからマークス先生とかかもなあ…」
カザハナ「私あの先生恐くて苦手なのよね」
ヒナタ「あっ、でも俺カミラ先生なら大歓迎だぜ!へへっ」
カザハナ「やらしー!これだから男子は」
カムイ「ですよね!あのカミラ先生のおっぱいの素晴らしさを白夜校のみんなにも分かってもらえる機会が来て嬉しいです!」
カザハナ「カムイ…」

ヒノカ「では、時間になったので授業を始める」
ヒナタ「全然おっぱいじゃなかったな」
カザハナ「ブチ殺されるわよあんた」
カムイ「あ、今日使うプリントどれだったでしょうか…ん?」

304 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 00:17:25.25 ID:WolRDyLT.net
机の上を見渡していた私はその時やっとそれに気付きました。私の机に何か書かれていたのです
『昨日も兄弟たちが大喧嘩。最終的に家倒壊。ボケ勢多すぎ。突っ込み疲れる。今日は帰ったら家あるかなあ…』

カムイ「兄弟たち、喧嘩、家倒壊…」

なんだか聞き覚えのあるフレーズです。そう、私の家のことでしたね!でも、うちじゃあないですよね…
『昨日は』うち別に壊れてないし。それに、私の机に書いてあるのはなんでなんだろう…私以外に使う人…?

ヒノカ「おい、カムイ!聞いているか!?」
カムイ「あ、はいっ!低血圧でちょっと竜化しそうになって」
サイラス「どんな言い訳だよ!」
ヒノカ「……まあいい、机を壊さないようにな。その席はお前以外の生徒が使っている時もあるからな」
カムイ「え?あ、はい…」

私以外が使っている時もある…ひょっとして、定時制の生徒さんでしょうか?
白暗夜高校は夜間にも透魔高校という名で学校をしています。ただ、私たちとは入れ違いなので、互いに姿を見ることはありません。
私たちにとっては見えざるもう1つの白暗夜校といったところでしょうか。
ということは多分、夜にこの机を使っているのが…この倒壊大家族さんなんでしょうね。
気付くと私は隣に文字を書きはじめていました。
『うちの兄弟たちも喧嘩ばかりです。でもすぐ直してくれる大工の兄さんがいるから
 なんとかなって?ます。まあ、私もたまに壊す側なんですけどね(笑)』

なんとなく書いた、勝手な返事のような、感想のような文章。なんだか似ている、
そんな気持ちがきっかけになって交わしたこのおかしな文通は、続いていくにつれてもっとその気持ちを強めていきました。

『うちの兄さんの一人は常識人だけどちょっと堅いんだ。頑固オヤジって言われたりもする(笑)。まだ若いのに』

カムイ「へえー、シグルド兄さんみたいですね!もう一人のお兄さんの方はアイク兄さんみたい。
    それにちょっと生意気っていうこの弟たちは二人合わせてマルスさんみたいな感じでしょうかね。
    下のこの弟?さんなんかセリスさんそっくり!こんな人他にもいるんですね!」

私は朝早く来て机を確認するのが日課になっていました。昨日うちであったこと、しょうもない喧嘩の原因とアホな結果(家倒壊)。
二人で、思っていたよりずっとよく似た自分たちとその家族について教え合うことが、密かな楽しみとなっていました。
ですが、彼自身のことについては知らないことばかりです。
何故夜間に通っていて昼は何をしているのか。どういう家庭環境でそんな大家族なのか。
ちょっと踏み込めないことばかりですよね…もっと彼のことを知ってみたいけど、その辺りは空気を読むべきです。

ピエリ「カムイー!みんなで学祭の全校制作やるのー!」
カムイ「あ、はい!今行きまーす!」

305 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 00:20:11.29 ID:WolRDyLT.net
――
マークス「し、身長…!」
リョウマ「フン。(カキーン!NO DAMAGE!)本気を出した俺の髪の全長を舐めるな。毛根の強さ」
マークス「ぐあっ…!(必殺)」
カミラ「マークスお兄様が破れたわ…次は私たちね」
ヒノカ「あ、あいつのことを想う気持ち…!」
カミラ「あら。(カキーン!NO DAMAGE!)私はそれではあなたにだって負けるつもりはないわよ。そうね…胸の」
ヒノカ「もういいそれは言わなくていい私の負けだ!」
サクラ「あの…兄様方は何を…?」
アクア「兄同士姉同士互いより勝っているもの一本勝負よ。先に相手をぐぬぬさせた方の勝ち」
サクラ「…な、何のためにでしょうか?」
アクア「両家を繋ぐ彼の取り合いね。どっちが兄として姉としてふさわしいか…しょうもないわ…」
サクラ「ああっ、また兄様方が武器を抜いてます!」
エリーゼ「命中低くて追撃喰らうマークスおにいちゃんが負けちゃうよ!」
アクア「結果は予想しないであげて!仕方無いわ…私の歌で…」
エリーゼ「戦いの気を鎮めるんだね!」
アクア(暗夜編アグレッシブver)「生え〜際〜(ズン、ズン、ズンズン)迫りゆく〜」
サクラ「駄目です!めちゃめちゃ煽ってますその歌詞!」
エリーゼ「大丈夫!お兄ちゃん大人しくなったよ!」
マークス「」
エリーゼ「って息してないじゃん!」

カムイ「ああもう!!今日も何してんだよみんな!」
リョウマ「…カムイ!」
カムイ「もういい加減みんな大人気ないよ!毎日毎日公も私も混同しまくりじゃないか!公くらいちゃんとしてよ!」
マークス「しかしだな、白夜のカリキュラムは…」
カムイ「歩み寄って!校内で一騎討ち始めるの止める程度でいいから歩み寄って!いちいち駆り出される僕の身にもなってよ!」
リョウマ「すまんカムイ…お前に合併後の我が校の中間管理を任せることになって…」
マークス「ああ…だがお前しかいなかったんだ…両家の橋渡しができる者は」
ガロン「ククク…その通り」
カムイ「クククじゃねーよ!あんたが白夜家の僕を誘拐して再婚でまさかの実家と再会なんてするからこんなことになるんだろうが!」
ガロン「だってカミラがお前を見て弟に欲しいってせがむんだもん。レオンもエリーゼも生まれてなかったしな」
カムイ「だもん言うな気持ち悪い!犯罪だからね!」
ガロン「だが、お前は結果的に二つの家族に恵まれた。違うか?」
カムイ「…そう、だね。っていい話にもっていこうとすんな!合併した両校まとめるの大変なんだからね!?しかも生徒じゃなく教師同士が!」
リョウマ「すまん…」
マークス「すまん…」
ミコト「カムイ…ごめんなさい。本当なら同い年な子たちと同じように…」
カムイ「…大丈夫です母上。学生生活ならちゃんと送っていますから」
ミコト「でも…」
カムイ「多分、友達も…うん、できたし!」

――

カムイ「あー、明日は何を報告しましょうかね。もう一人の私みたいな…彼に!」


そう、これは私たち、似ているけど違う、二人のカムイが出会う前のお話。

306 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 00:24:08.08 ID:WolRDyLT.net
って、本当は出会うとこまで書きたかったけどとりあえずここまで!

307 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 00:29:54.06 ID:eAJalB9E.net
ボーイミーツガールとか超大好物!
楽しみ楽しみ、プレイ時の口調選択が自分のと見事に違ってて笑ったw

308 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 00:56:02.70 ID:LWsmjkrL.net
幻影異聞録出たらどうするの

309 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 02:36:29.33 ID:tO6NZCEu7
どこかの夢の守り手といい、タクミという名はツッコミを表すのだろうか……
単にツッコミどころにツッコむだけではなく積極的に口撃していくのは新しい
あと母上と合併で不覚にも

310 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 05:56:33.62 ID:U/F1DrXo.net
SCの方のこのスレに書きこみあったんで一応転載
ネタ職人さんがSC見てるとは限らないし通常の2ちゃんじゃ見えない書き込みになるので

295 名前:助けて!名無しさん![sage] 投稿日:2015/07/24(金) 23:50:46.82 ID:VrcJzC2Yv
兄弟が増えるまであと10分か…

309 名前:助けて!名無しさん![sage] 投稿日:2015/07/25(土) 02:36:29.33 ID:tO6NZCEu7
どこかの夢の守り手といい、タクミという名はツッコミを表すのだろうか……
単にツッコミどころにツッコむだけではなく積極的に口撃していくのは新しい
あと母上と合併で不覚にも

311 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 09:34:14.79 ID:qMqSkSoY.net
マトイ「あたしは完璧を目指してるの!父さんみたいな立派な人になりたいわ!」

ツバキ「いや〜わが娘ながら完璧すぎて困っちゃうよ〜☆美人だし強いし、悪い虫がよりつかないか心配だね☆」

リーフ「……(でもどうやっても完璧になれないんだなぁ……重要な部分が欠け過ぎだよ)」

クロム「……(ティ●モに似てるな…洗濯板具合まで…娘があんなに板ということは母親もか?そうなるとルキナの母、俺の嫁も板な人になるのか?!うおおおおおおお!!!)」

エイリークルキナ「お二人とも考えていることがバレバレですよ!女性の価値に胸は関係ありません!」ヒッサツノイチゲキ-

リーフクロム「アッー!!」

312 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 17:35:56.93 ID:Hd3WbzVp.net
ttp://www.nintendo.co.jp/3ds/bfwj/download/map.html

カムイ「まさか…こんな所でクロム兄さんと共演出来て嬉しいです」
クロム「俺もだ。こういう形で出演するとは思いもしなかった」
カムイ「でも、一つだけいいですか?」
クロム「ん?何だ?」
カムイ「クロム兄さんは敵に突撃しすぎです!護衛するのが大変だったじゃないですか!」
クロム「ぐっ!し、仕方ないだろ!設定的にルフレと出会う前の俺だから戦術なんぞ分かってないんだ!」
カムイ「敵忍者に切り込まれて、どんどん敵陣に連れ込まれていく兄さんを見た時は驚きましたよ」
クロム「驚いたのはこっちだ。忍者なんかこっちにはいないんだからな。アイエエとか言いたくなったぞ」
カムイ「それはともかく、やり応えのあるマップで良かったです。有難うございました」
クロム「あ、あぁ…。何か無理矢理締めた感があるが…まぁお前が満足してくれたならそれでいいか」

ロイ  「あのマップって本当にクロム兄さんをどう護衛するかだよね」
マルス「フレデリクさんは堅いから心配いらないし、リズさんも突撃しないから忍者だけ気にしとけばいいし」
リーフ 「それより女性陣をマスターロードにすると全員ぺったんこになる件について」


噂だけには聞いてたが、本当にクロム登場には驚いたw
忍者バケツリレーにも驚いたけど。ここでも見るとは思わんかったわw

313 :助けて!名無しさん!:2015/07/25(土) 19:16:54.17 ID:U/F1DrXo.net
エフラムの部屋には仏壇が置かれていた。
仏壇にはFEIF白夜王国のソフトが丁寧に箱に入れ直されて安置されている。
その前でエフラムは静かに合掌を捧げていた。

エイリーク「あ…あの…兄上……」
エフラム「エイリーク…俺は…何度周回プレイしても、最短ターンクリアを狙ってみたり低レベルクリアをしてみても…何をしてもエリーゼ生存ルートに入れなかった…」
エイリーク「それは…無いものは入り様がないかと…!」
エフラム「そう、妹を救えなかった…死んでいったエリーゼにできることは…生涯菩提を弔い冥福を祈る事だろう…俺は僧籍に入る!」
エイリーク「あっ!?チェンジプルフ!?兄上!早まらないでください!」
エフラム「ええい離してくれ!止めるな!リフの弟子になるんだ!」

カムイ「ストーップ!お・い・に・ちゃ・ん!」
エフラム「はっ!?…お、俺は…取り乱していた…のか?」
カムイ「そうだよお兄ちゃん?もー、皆に心配かけちゃだめでしょ!」
エフラム「…すまん」
カムイ「わかればよろしいっ!今度エリーゼやサクラ遊びに連れてくるね」
ヘクトル「まてまてまてそれはまずい!」
ロイ「そうだよ姉さん!エフラム兄さんの毒牙にかかったらどうするのさ!」
マルス「兄さんを隔離した上でベルン署とホットラインを引いたほうが…」

エフラム「お前ら……そこまで言うか!?」

カムイ「歳の差なんて些細な事だと思うけどなぁ。あたしだってギュンター落としたりするのに」

314 :助けて!名無しさん!:2015/07/26(日) 14:31:34.19 ID:EtxYhCvE.net
アイク「はっ、ぬぅん!」
カムイ「アイク兄さん、精が出ますね」
アイク「ああカムイ、お前もどうだ?久しぶりに竜になったお前と手合わせしてみたい」
カムイ「あはは、遠慮しますよ。竜になるなんて大層な感じしますけど、正直竜の私あまり強くないですし」
アイク「そうか?竜のお前は魔力を使うから、俺にはなかなか手強かったがな。
    しかし…確かに剣士としてお前と手合わせるほうがやりがいはあるな」
カムイ「この刀もありますしね」
アイク「相変わらず面白い武器だな。その『夜刀神』は」

ロイ「(ピクッ)」

カムイ「夜に刀に神と書いて『やとのかみ』なんて、なんかかっこいい名前ですよねー」
アイク「刀なのに最後に神の字が来ているあたりも変わっているな」

ロイ「(ピクッ、ピクピクッ)

アイク「ところで前とかたちが違うように見えるが?」
カムイ「ああ、今はレオンさんの神器とだけ合体させてもらってるので『長夜』なんです」
アイク「どういうことだ?」
カムイ「この夜刀神は4つの神器の力を借りて姿を変えるんです」

ロイ「(ウズウズ…)」

アイク「ほう、他にも姿があるのか」
カムイ「ええ、元のかたちから…6つはありますね」
アイク「どんな風になるんだ?」
カムイ「まあ、性能が上がる以外はそんな大きく違わないですけど…『長夜』に『暗夜』、『空夜』『白夜』『幻夜』」
アイク「なんだか趣深い名だな」
カムイ「そして、完成された最終形態は『終夜』と言います」

ロイ「……」
マルス「ローイっ(ニヤニヤ)」
ロイ「マ、マルス兄さんいつから後ろに!?」
マルス「そんなに気になるなら話に参加して来なよ、かっこよすぎて気になるんだろ?夜刀神が(肩ポン)」
ロイ「えっ、い、いや別に」
マルス「『なになに、考察:昏き戦いの夜に暁をもたらさんという意味で『終夜』と思われる』」
ロイ「そのノートは見ちゃらめええええ!!!」

315 :助けて!名無しさん!:2015/07/26(日) 17:53:12.62 ID:qJ+nf67X.net
そういやロイに厨二設定あったなw
夜刀神なんてロイの厨二心をくすぐるだろうねw

316 :助けて!名無しさん!:2015/07/26(日) 18:47:50.75 ID:8tF+fXNS.net
>>エフラム「リフの弟子に〜」
どうでもいいが、世界観的に法衣来た老神官なのが当たり前の筈なのに、何故かそこそこ古い寺で鐘ついたり落ち葉掃除してる方が似合うリフは白夜王国行ってもあんまり違和感無いんじゃ無かろうか?

317 :助けて!名無しさん!:2015/07/26(日) 19:28:52.51 ID:dpUdApbv7
ロイの封印の剣は名前とか特についてないし羨ましいんだよきっと

318 :助けて!名無しさん!:2015/07/26(日) 19:18:43.85 ID:nYIzKP1o.net
リフ「何妙法蓮華経……色即是空色即是空……」
エフラム「リフ殿のお経はいつ聞いても心に染み入る…よい精神修行になるな…」
リフ「心を空とし己を無にするが仏道の境地なのです」
エフラム「禅を組んでいると己の精神性が高まって感じられます…武道もまた己の肉体と精神を高めんがため…」

カムイ「あ、おにいちゃ〜んっ!リフさんのお寺に来てたんだ?ご飯の時間だから呼びにきたよ!」
エフラム「…む」
リフ「喝っ!」バシーン
エフラム「ぐわっ!?……く…我、まだ未熟……飯に心揺さぶられようとは」
リフ(今の心の乱れはお兄ちゃん呼びにあったようですが…突っ込むべきでしょうかな?)

こんな感じか?

319 :助けて!名無しさん!:2015/07/27(月) 21:02:45.41 ID:12S+pHHp.net
セシリア「ハァ…この酒場に通いつめて私たちも長いものね」
サザ「もう常連が完全に固定なんよ」
アーダン「新しい風が欲しいところだな」
セシリア「あら、それは涙目グリーンに出会いを求めてるということかしら?」
アーダン「…いや、それもなくはないが、覚醒メンツではこれと言った者がいなかったしな」
セシリア「そうね。緑の頭数自体少なかったみたいだし…」
サザ「それ今回もなんよ」
アーダン「マジか」
セシリア「さすが密偵。情報が早いわね」
サザ「俺の時なんか三兄弟はいるわオバハンプリンセスはいるわ
   砂漠に埋まった先生はいるわで緑の時代だったのになんよ」
セシリア「その人たちおおむね優秀だからつらいわね」
サザ「その上で二作連続でネタだった俺の身にもなれなんよ」
アーダン「それはよろしいとして、今回も緑がいないとな?」
サザ「一人いるにはいるけど最悪なんよ。公式モテ男の完全リア充なんよ」
アーダン「くそっ、なんだそれ」
セシリア「えっ、えっ、ちょっと詳しく」
アーダン「お前も出会いを求めてるじゃないか。で、クラスは?」
サザ「『忍』なんよ。さすが忍きたないんよ」
セシリア「和風の盗賊→密偵or暗殺者じゃないの?」
サザ「それプラス直間両用の上に敵の能力減少を備えた暗器を標準装備してるんよ」
アーダン「なんだそのクソチートは」
サザ「ほんとなんよ。俺も存在意義のよくわからん短剣なんかじゃなくてこれ欲しかったんよ」
セシリア「ああ…武器相性無しって特徴確かによくわからないわね…弓でいいし」
サザ「しかもマニアックになったら劣化通常武器になるとかほんといいとこなしなんよ」
アーダン「まあそれなんでもフォルカが使えば強いんだがな…」
サザ「黙れなんよ。まあとにかく、今回の緑は涙目とは程遠い奴なんよ。
   セシリアおばちゃん、来ないことには出会いはないから諦めるんよ」
セシリア「一言多いわね…でもわからないじゃない。セティだって客観的に見れば完全リア充なのに」
アーダン「まああいつはスレ限定だがな。俺達三強と違ってゲーム的にはネタでもなんでもない」
サザ「こら、勝手に三強とかやめるんよ」

????「失礼いたします…一名大丈夫でしょうか」

320 :助けて!名無しさん!:2015/07/27(月) 21:05:57.45 ID:12S+pHHp.net
サザ「あー!こいつなんよ!『軍で一番モテる』白夜のきたない忍者スズカゼ!」
スズカゼ「!?」
アーダン「何!?確かにどこからどう見てもイケメンのリア充野郎じゃないか!」
セシリア「ちょっと!落ち着きましょう!ここに来たからには理由があるはずよ」
サザ「雌豹が狙ってるんよ」
アーダン「煽るなよ。まあスズカゼとやら、どうしたんだこんなところに来て。まさか女の悩みじゃないだろ?」
スズカゼ「いえ…まさにそれです」
サザ「はい嘘ー!公式モテ男のお前があり得ないんよー!」
スズカゼ「モテ男とかよく分かりませんが…意中の方に振り向いてもらえなければ意味がないのでは?」
サザ「…!確かに!俺もイケメンだしセシリアおばちゃんも美人だしモテないことで直接悩んでるわけじゃないんよ」
アーダン「わかってはいるが露骨に俺を飛ばすな」
セシリア「でもそんな人たくさんいるわ。まだネタもないうちからどうしてそんな暗い顔を?」
スズカゼ「白夜編で私は…一定期間までにカムイ様と支援Aになれなかったら強制退場なんです…」
三人「な、なんだってー!」
サザ「それ酷いんよ前代未聞なんよ。そういうのは後日談でやるべきなんよ」
アーダン「ちなみにどういう退場を…?」
スズカゼ「崖から落ちます(要約)」
サザ「なんて可哀想なんよ!俺も落とされかけたから分かるんよ!」
セシリア「リリースアンドキャッチされただけで正確にはガチで落とされてるけどね」
スズカゼ「しかも展開が唐突すぎて『実は生きててこいつが内通者なんじゃね?』と疑われる始末…ウッ(´;ω;`)」
アーダン「で、でも支援Aになれればいいんだろ?Sでもなく」
サザ「そ、そうなんよ。それに暗夜や透魔なら大丈夫なんよ?」
スズカゼ「救いはあるかもしれません…ですがこんな爆弾設定抱えて普通にやっていけるでしょうか…」
サザ「それは…なんよ」
セシリア「支援Aならペアエンド(任意)…簡単そうで全く手の届かない壁よね」
サザ「俺なんか初期でAなのに即解消するプレイヤー多くてふざけんななんよ」
スズカゼ「私は…私は、このスレでカムイ様と支援B以下止まりで崖から落ちまくる気がしてなりません(´;ω;`)」
サザ「大丈夫なんよ!あんたらの支援はA両立可能なんよ!」
アーダン「そうだ!崖から落ちるのはサザだけで十分だ!」
セシリア「私たちも応援するわ!一緒に頑張りましょう!」
スズカゼ「み、みなさん!ありがとうございます…!」

こうして涙目グリーンの酒場は、緑を一層色濃くしたのです。





サザ「さっきはディスってたけどよく考えたら職業柄似た者同士なんよ。仲良くなれそうなんよ」
スズカゼ「はい、よろしくお願いします」
サイゾウ「…おい。どこに行ったかと思えばこんな所にいたのか。帰るぞ」
サザ「うわ、なんかフォルカみたいな超感じ悪い奴きたんよ!」
スズカゼ「…兄さん!」
サザ「兄さん!?」
スズカゼ「はい。双子の兄です」
サザ「双子!?ということはお前もフォルカなんよ!?」
サイゾウ「なんだこの五月蝿い奴は…滅殺するぞ」
サザ「滅殺!出た滅殺!無理なんよ!しゅんころで平和主義の俺はそんな物騒なフォルカ野郎とは付き合えないんよ!帰るんよ!」
スズカゼ「サザさん落ち着いて下さい!フォルカさんって誰ですか!」

今度こそ終わる。

321 :助けて!名無しさん!:2015/07/27(月) 22:24:24.57 ID:YopKXhXhf
スズカゼ、暗夜でも生きてはいるけど裏切り者として兄と袂を分かつんだよな……
乙。でも暗夜17章で経験値泥棒やってたサイゾウの方が億倍汚いと思うの

322 :助けて!名無しさん!:2015/07/27(月) 22:30:02.87 ID:+A1+G6reV
>>321
http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1429796095/
ここミラーサイトだし書き込みしても他の人見てるとは限らんから本スレに書いたほうがいいのでは
本スレ規制の巻き添え食ってるならすまん

323 :助けて!名無しさん!:2015/07/27(月) 23:21:29.34 ID:ic2E2wr2.net
スズカゼ、暗夜でも生きてはいるけど裏切り者として兄と袂を分かつんだよな……
乙。でも暗夜17章で経験値泥棒やってたサイゾウの方が億倍汚いと思うの

scで指摘してくれた人ありがとう お礼に脱衣武器をあげよう

324 :助けて!名無しさん!:2015/07/28(火) 06:13:42.37 ID:FJW7RIQZ.net
と言うかアーダンみたいな使いにくいならともかく、セシリアやサザみたいな話の上でもユニット的にも足手まとい。
なんてキャラは今後色を問わず出て来ないだろうなぁ。
有る意味伝統だったイラナイツも最早過去の物か

325 :助けて!名無しさん!:2015/07/28(火) 10:45:25.92 ID:Yuvgowht.net
脱衣武器事追い剥ぎシリーズ、リーフが血眼になって求めそう……
適性Eなのに青銅以上の攻撃力、追撃しやすいと何気に武器としては優秀なんだよね。

326 :助けて!名無しさん!:2015/07/28(火) 14:01:56.92 ID:+4YTiQ/J.net
>>324
どっちもサポートとして優秀だろ

327 :助けて!名無しさん!:2015/07/28(火) 19:33:38.32 ID:FJW7RIQZ.net
まあ確かにサザは序盤は頼りになるし居ないと最悪ミカヤがクリムゾンされてたしな。
それよりシャーロッテがエルク狙い出す展開は有るだろうか?
一応流れによってはパント様の後任候補になるある種のエリートだしリグレ家の後ろ盾は有るし何より烈火のラブコメ野郎だし。

328 :助けて!名無しさん!:2015/07/28(火) 19:38:02.37 ID:q1Kn4bsK.net
カムイ「支出が…10万飛んで678Gで…うち、人件費が…」
リン「何してるのよ?書類と睨めっこして」
カムイ「んー…今月の収支の計算だよ。持ってる店が増えたからね」
リン「店?店って?」
カムイ「んとね。武器屋に道具屋。アクセサリーショップ…闘技場に食堂に…」
リン「ま、待て待て待てい!?なによそれ?」
カムイ「えへん!竜脈値で作りました!あたし、学生起業家なんだよ?」
リン「…マジ?」
カムイ「マジマジ、じゃあちょっと見て見る?」

〜 カムイ商店街 〜

リン「うわぁ…マジだ…」
カムイ「最近人気は食堂なんだ。覗いてみる?」
リン「わ、わ、結構並んでるのね?」
カムイ「日によってシェフを変えてるからね〜、今日は職人って言ったほうがいいかな。どう、お兄ちゃん?」
アイク「ああ、結構忙しいぞ」
リン「アイク兄さん!?ねじり鉢巻きして何してんのよ!?」
アイク「寿司を握ってる」
リン「そ…それは見ればわかるけど…なんで寿司職人に…なんか…ほんと寿司屋の大将って感じに…」
カムイ「アイクお兄ちゃんごっつい見た目だけど意外と繊細な技持ってるんだよ?ニシキもキヌもアイクお兄ちゃんのいなり寿司は絶品だって!」
リン「……兄さん昔っから男の料理美味かったもんね…エリンシア姉さんが大体作るからあんまり作る機会なかったけど…じゃなくて!?なんで妹の店で働いてるの!?」
アイク「頼まれたから引き受けた。ん、すまんな。注文が入った」
カムイ「じゃあ後はよろしくね〜。お兄ちゃんが担当する日は女性客が多いなぁ。レディースデーとか作るといいかも」

カムイ「次のお店はこちら!アクセサリーショップ!」
リン「指輪とかネックレスとか扱ってるのかしら?」
リーフ「そういうのもあるけど目玉商品は別にあるのさ」
リン「また兄弟に店番させてるし…人件費けちけち作戦ね…」
リーフ「まあまあ、見てよ。このバスタオルを!」
リン「って…リーフううううううっ!?なんで腰にタオル一枚姿なのよ!?」
カムイ「んしょ、んしょ」
リン「そしてカムイもなぜ脱ぐ!?」
カムイ「なぜって…バスタオル一枚になるためだよ?」
リン「何を当たり前の事をみたいな顔で言わないの!?」
カムイ「我が軍は女の子も男の子もお風呂姿で戦場を駆け巡り敵に突撃しました」
リン「敵が気の毒になるわ!?」
リーフ「僕はこれでも自重してるんだよ?タオル腰に巻いてるんだから」
カムイ「あたしも!あたしも!ほんとは真っ裸の方がさっぱり心地いいんだけど…」
リン「ちょっとは恥ずかしがらんかい!?」
カムイ「あたしの体に恥ずかしいところなんてないよ!」
リーフ「右に同じ!…もうすぐあの日が…こほんこほん」
リン「とにかく服を着ろーーーーーっ!ベルン署呼ばれるわよ!」
カムイ「あ、そうだ。ベルン署と言えば、今度刑務所の牢屋業を一部民間に委託するみたい。龍脈値で牢屋作ろうそうしよう」
リン「そんなことしたら兄弟経営の牢屋に入るエフラム兄さんが気の毒でしょ!?リーフはともかく」
リーフ「こういう時女性は容赦ないと思う僕…アルテナさんやカミラさんに軽く扱われてゴミを見る目で見てほしい…ハァハァ」
カムイ「だーめっ!カミラお姉ちゃんのおっぱいはあたしの!…暗夜のラストで顔から突っ込んだ時…包まれ弾かれあの弾力…あたし…あんなに幸せな気持ちになったことないなぁ…」
リン「あんたら…はぁ…」
カムイ「リンお姉ちゃんのおっぱいも負けてないよ!」
リン「だ、抱き付くなー!さりげに揉むなー!?」
リーフ「ブババババババッ!?」
カムイ「姉妹にスキンシップがあってもいいと思うんだ。あたし。あたしのマイルームに来てよ?いーっぱいなでなでしたいなっ!」
リン「あんたのは時々シャレにならないのよ!?」
カムイ「ひっどーい!あたしをヘザーさんと同一視してない?あたし!百合じゃないもん!両刀だもん!」
リン「十分シャレにならんわ!…ああもう…」
カムイ「お風呂姿になったところで最後はマイ経営の温泉にダイブといこう♪」
リーフ「何気に混浴のパラダイス!あそこで待ってたらおねいさんが!」
カムイ「あ、鼻血でお湯汚してお客さん逃げちゃうからリーフは出禁ね?」
リーフ「コノヒトデナシー」
…なんかカムイは兄弟で一番収入多そうな気がする…

329 :エリーゼとエルフィのお宅訪問1/2:2015/07/28(火) 21:53:02.49 ID:8PsOn26+.net
>>300-305さんのネタを一部お借りします。

カムイ「さぁ入って入って!」ガラッ
エリーゼ「お邪魔しまーす!」
エルフィ「お邪魔します…」
エリンシア「あらおかえりなさい、カムイちゃん…そちらの方々は?」
カムイ「私の妹分のエリーゼとその従者兼私の友達のエルフィだよ。一度私の家に行ってみたい、ってせがまれてね」
エリンシア「あらあら、そうでしたか。エリーゼさん、エルフィさん、狭い我が家ですが、ゆっくりしていって下さいね?…それにしても…エルフィさん?その…」
エルフィ「私はエリーゼ様の身辺警護も任されているので、いざという時盾になれるよう常に鎧を身につけているんです…」
エリンシア「あ、あぁ、なるほど…暑い中大変だったでしょう?あとで麦茶を持っていきますわ」
エリーゼ「ありがとー!」
エルフィ「ありがとうございます…」
カムイ「ありがとうエリンシア姉さん!エリーゼ、エルフィ、私の部屋はこっちだよ!」トテトテ
エリーゼ「失礼しまーす!」トトトト…
エルフィ「失礼します…」ガシャガシャ

エリンシア「………あれは………」


数時間後
エリーゼ「今日は楽しかったー!カムイお姉ちゃん、連れてきてくれてありがとう!」
カムイ「エリーゼは私の妹みたいなものなんだから、いつだって来てもいいのよ?」
エリーゼ「えへへ…次はお兄ちゃん達と来たいなぁ…」
カムイ「マークス先生とリョウマ先生は色々と厳しいものがあるかもしれないけど…ね…」
エリーゼ「マークスお兄ちゃんとリョウマお兄ちゃんはすぐケンカしちゃうもんね…」
カムイ「これ以上エリウッドの胃を痛めるのはちょっとね…」
エルフィ「エリーゼ様、そろそろお時間が…」
ガラッ
アイク「ただい…ま…!?」
エルフィ「………ッ!!」
カムイ「あ、アイク兄さんお帰りー!…って、どうしたの?」
アイク「…………」
アイク(このアーマーナイト…俺が来た瞬間カムイの側にいる少女を庇いつつ防御態勢を整えた…間違いなく手練れ…!
しかもあの構え!追撃を捨てることで相手の2段目の攻撃を確実に防いでいる…!
それに…あの鎧の上からでもわかるKINNIKU!一見華奢なようにも見えるが…その実、ダイヤモンドのようなKINNIKUが全身を鎧のように覆っている!まさに二重の鎧!
弛まぬ努力だけでも天性の才能だけでも届かない領域!こんな存在を今まで見過ごしていたとは…!)
カムイ「アイク兄さん…?」

330 :エリーゼとエルフィのお宅訪問2/2:2015/07/28(火) 21:55:17.48 ID:8PsOn26+.net
アイク「…………すまない、名前はなんという?」
エルフィ「…エルフィ、です」
アイク「そうか、エルフィ…今から俺と…や ら な い か ?」
カムイ「ア、アイク兄さん!?初対面の人に何言ってるの!?」
エリーゼ「やる?やるって…」
カムイ「エリーゼはちょっと耳を塞いでて!」
エルフィ「すいませんが、エリーゼ様の夕食の時間が迫っていますので…」
アイク「ならうちで食べていってくれ!その後にでも…!」
エルフィ「…とても嬉しいご提案ですが、すいません。エリーゼ様の家は家族で揃って食事をとると決まっているので」
アイク「そう、か…なら仕方ない。エルフィ、俺はいつでもお前を待っているぞ」
エルフィ「そうですか…でしたら、後日改めて伺わせていただきます」
カムイ「ちょっ…!?エルフィ!?」
アイク「…!ああ!よろしく頼む!」
カムイ「えっ…ちょっと!ちょっと待って!頭が追いつかない!」
エルフィ「さぁ、行きましょうかエリーゼ様」
エリーゼ「あ、うん!じゃあね!カムイお姉ちゃん!えっと…アイクお兄ちゃん!」
カムイ「ちょっ!ちょっと待って!エルフィ!説明を!説明を要求したい!」
エリーゼ「お邪魔しましたー!」
エルフィ「お邪魔しました…」
カムイ「待ってってばぁ!ねぇ!エルフィーー!!」


エルフィ(あれが紋章町でも有数の武人…兄弟家のアイクさん…凄まじい闘気だった…)
エリーゼ「そうだ!エルフィ、アイクさんと何話してたの?」
エルフィ「エリーゼ…そうね…あの人と私は目的は違うけれど共に武を極めようとする者同士だから、お互いに分かり合えるものがあったのかもしれないわ」
エリーゼ「ふーん…そっか!じゃあ次に会うのが楽しみだね!」
エルフィ「そうね…いい鍛錬ができそうだわ…!」

\ドウイウコトナノヨー!!/

おまけ
カムイ「そういえば今日はハロルドはどうしたの?」
エルフィ「ハロルドがこの家に来たら最悪命に関わりますから…」
カムイ「ああ…」


331 :助けて!名無しさん!:2015/07/29(水) 22:38:16.52 ID:a2zQm15O.net
腹ペコパワー系って確かにアイクやイレースと通じそうだなって思ってたw

332 :助けて!名無しさん!:2015/07/30(木) 06:06:37.78 ID:r75IYs16.net
実際筋肉の多い人間の方が基礎代謝が高くて腹が減りやすいそうだ。
スポーツ選手や格闘家の食事量が多い原因の一つらしい

333 :助けて!名無しさん!:2015/07/30(木) 07:28:19.65 ID:4Yd7JDO6.net
カムイはエフラムも攻略対象なのか…。他の兄弟は対象に入らないと思うけど。
エリウッドは胃痛持ちだしなんだかんだで気を遣いそう。アイクは論外。ヘクトルはそこそこ仲の良い兄妹で済みそうだしクロムは姉萌えのため無理そう。セリスもユリウスいるし

>>332
まあここでデブと言われてるヘクトルも力士の筋肉太りみたいなもんだからね。

白夜クリアしたけど3人の中でアズールが唯一殺せる件。死んだ場合はセレナとウードがオリヴィエに「これ…アズールです」とかになるんだろうか

334 :助けて!名無しさん!:2015/07/30(木) 07:50:13.78 ID:LxFA3SPt.net
原作での兄弟もシャラも攻略してしまうほど趣味の広い娘さんだからカムイ的には兄弟のどなたでもKINSINN突入もOKそうだが相手側からNOと言われる事はありそう


ミカヤ 枯れ果てていまさら恋愛とか大して興味無し
シグルド KINSINNは許さんぞー
エリンシア ガチムチ萌えのでごめんなさい
アイク 恋愛観が異次元
クロム 姉萌え
エリウッド 胃にもたれるのでごめんなさい
ヘクトル 常識的な男なのでごめんなさい
エフラム 妹萌えなのでウェルカム
エイリーク ラーチェルがいる&こっそり兄萌え気味なのでごめんなさい
リン イケメン萌えなのでごめんなさい
マルス シーダがいるのでごめんなさい
アルム セリカがいるのでごめんなさい
セリカ アルムがいるのでごめんなさい
セリス ユリウスがいるのでごめんなさい
リーフ もっとばいんなおねいさんがいいです
ロイ 普通の人なのでごめんなさい

こうしてみると確かに落とせそうなのはエフラムくらいかも知れないが

335 :助けて!名無しさん!:2015/07/30(木) 20:38:47.79 ID:7PYeVwRh.net
覚醒との邂逅プレイ中
クロム「くっそおぉ!せっかくの交流の場だというのになんでカミラさんでTalk!アイコンが出ないんだっ!」
リーフ「『あら…』『うふふ、素敵ね』とかなんでもいいから言ってほしいよね!あっていいよね!」
ルフレ「ああまたクロムさんエッチなこと考えて…!ないものはないんです!この後出会う軍師系女子にでも期待して下さい」
クロム「うーん…そう言われても…なあリーフ」
リーフ「ねえ。足りてないよね」
ルフレ「な、なにが足りてないっていうんですか!私だってラッキースケベで鷲掴みされるだけのものはありますよ!」
クロム「いや…そういうのじゃなくて…ほ、包容力とでもいうのか…?」
リーフ「あはんうふんしたエロさってストレートにいいなよ本当にムッツリだなあ」
クロム「い、いや違う!違うぞルフレ!」
ルフレ「も、もう!そうやって女子を見てはエッチなことばかり考えて!お、おしおきです!」
リーフ「この人でn…あ!」
クロム「どうしたリーフ!早く言わないとトロンにまでチャージされてしまうぞ!」
リーフ「ルフレさんもう一回『おしおきよ』って言ってみて!」
ルフレ「え…?お、おしおきよ?」
リーフ「もっと大人っぽく吐息混じりに!」
ルフレ「…?お、おしおきよ…」
リーフ「キター(゚∀゚)!」
クロム「これはひょっとして!?」
リーフ「カミラおねえさんボイス!カミラおねえさんボイスだよ!」(※声優さんが一緒です)
クロム「『見つかっちゃったわね』って言ってみてくれ!」
ルフレ「み、見つかっちゃったわね…?」
クロム「うおー!たまらんっ!」
ルフレ「えっと…///(←まんざらでもない)」
リーフ「他、他何があったっけ!」
クロム「『愛しているわぁ…』これで頼む!」
ルフレ「仕方無いですね…愛s…って……何言わせるんですかクロムさんのバカーッ!!(華炎トロン)」
クロム「ぬわーっ!!!」

リーフ「クロム兄さんそれはないわ」
ミカヤ「鈍感さならアイクも大概だけど、攻めるノンデリカシーではクロムがNo.1ね」
リーフ「もはやコント」

336 :助けて!名無しさん!:2015/07/30(木) 21:20:46.46 ID:SDHL/v1C.net
そういや同じ声だったなw
ルフレとは完全に別人の声だったからすっかり忘れてたw
フェリシアとオボロも同じ人だし、声優って凄ぇな本当w

337 :助けて!名無しさん!:2015/07/30(木) 22:32:17.82 ID:JQSF8hX8.net
>>335 便乗
???「クロム様が中の人を利用した変態プレイに興じていると通報を受けて飛んできました」
リーフ「うわっ急に人がでできた」
クロム「その声は…フレデリクか!?」
???「いいえ 今の私は…スズカゼです。フレデリクと申すものではない。エメリナ様、それに暗夜のカミラ様がお呼びです。お覚悟を」
リーフ「やっぱりフレデリクさんじゃないですかヤダー」
クロム「くっ…だが忍者に俺をどうこう出来ると思うなよ…ましてお前は素早さと魔防ばかり上がる非力と聞くしな!!」
スズカゼ「それはどうでしょうか」
つ切り込み・蛇毒・四牙
クロム・リーフ「」
スズカゼ「白夜式運送術をご覧に入れましょう…」
リーフ「うわぁ 攻撃されたクロム兄さんのHPがものすごい勢いで減りながら遠いところに連れて行かれちゃってる てか僕もコノヒトデナシー」
ドナドナドーナ
マルス「忍びに攻撃されながらものすごい速度で誘拐されていく二人はすごくシュール」
カムイ「あれにはわたしも散々苦労させられましたね。攻撃範囲に入ったらボスまで連行とか」
マルス「最もカミラさんに搾られるのは二人にとっては本望なんだよな…」

このあとエメリナに浮気はいけませんと怒られカミラに無茶苦茶見下すものされた

クロム「カミラさんの見下すものすごかったな…」
リーフ「僕聖戦だと騎馬ユニットなんだけどね…騎乗状態のカミラさんの下乳ハァハァ」
ルフレ「クロムさんにはまだトロンがまだ足りないようですね…」
ナンナ「リーフ様、私新しい杖を手に入れたんで試してみたいんです」つ禍事罪穢
クロム「オマエノ・・・セイジャナイ・・・」
リーフ「あれ…なんだろう武器強盗とか出撃とかどうでもよくなってきた…もう…寝よう…」
マルス「クロム兄さんは何時もの脇トロンだけどリーフのHPと疲労度がえらい事に!!」
ロイ「ほぼ不死身で疲れ知らずのリーフ兄さんがうつ状態に…ひどい有様です」

おわれ

338 :助けて!名無しさん!:2015/07/31(金) 00:35:08.10 ID:OPCvpi6Y.net
ドナドナドーナw
見下すものがどんなプレイだったかkwsk

339 :助けて!名無しさん!:2015/07/31(金) 10:05:11.08 ID:Em33A153.net
そういえば妙齢の女性相手に、自分を全裸にして公衆の面前を引き回して下さいと真剣に頼む彼は未だ出てないか?
あとリョーマと聞くとぐるぐるお目々でダイナミックな彼を連想するスパロボ脳
正義漢なところ以外共通点無いのにね

340 :助けて!名無しさん!:2015/07/31(金) 11:42:12.26 ID:gEIbQfb3.net
http://i.imgur.com/P7sZqXP.jpg
ロイ「クロム兄さん、出演おめでとう(笑)」
クロム「俺の出番は…ないのか…」
マルス「どうしてみんなあんな野蛮な大会に出たがるんだ」
リーフ「出れば他作品のおねいさんに会えるじゃないか」
マルス「それで悦ぶのは君とクロム兄さんくらいだよ」
ロイ「くやしいのぅwwwくやしいのぅwww」
クロム「ルフレ!(最後の切り札)」
ルフレ「俺に合わせろ!」キュイーン
ロイ「危なっ!」ガード+下スティック
リーフ「アッー!この人でなしー!」

カムイ「私が出るのも時間の問題ですね。」
リン「もし出るなら手助けするわよ」
エリウッド「そんなこと言ってないで早くクロム兄さんとルフレさんを止めてくれ…」

341 :助けて!名無しさん!:2015/07/31(金) 12:10:45.82 ID:Z1NPp478.net
スマブラに出せと言わんばかりに個性的だからな。常時竜穿状態になりそうだが
でも女カムイの格好って地味にヤバイから、アレンジされるか男カムイだけにされる予感がするw

342 :助けて!名無しさん!:2015/07/31(金) 13:49:47.23 ID:vnncClag.net
ミラージュになればあるいは

343 :もうだめかもわからんね:2015/08/01(土) 00:11:19.67 ID:Nh/hR5pg.net
ユリウス「ふぅ……」

今日幾度目の溜息だろう…
誰だって悩みの一つ二つあると思うけど、僕の悩みは人とちょっと違う…かも知れない。
学校生活はそれなりに楽しいし友達もいる。
家族仲も概ね良好、幸せと言えば幸せなんだけど……
セリス「ユリウス〜っお弁当食べようよ!僕、作ってきたんだ!」
ユリウス「あ…あのな……男が男に弁当作ってどーすんだよ!?疑問とか感じないんかい!?」
セリス「え、なんで?もしかしてお腹空いてない?」
ユリウス「しょんぼりすな!? ああもう…わかったってば!屋上で食おう」
セリス「わーいっ、いこいこ!」
ユリウス「こ、こら、引っ張るなって!」

…あ、握られたコイツの手…指が細くって肌がきめ細か…って、いけないいけない…
何考えてんだ僕は…コイツ男…のはず…
そして背中に刺さる視線が超痛い…
ラナオウとユリアが親の仇のような憎しみ籠った視線で睨んでやがる…
僕が何したっつうの?向こうから寄ってくるんだっての!僕が口説いたわけじゃないっての!
…なんて理屈通じる筈ないよなあ…こういうの理屈じゃないし…はぁ…
またナーガとユングウィ神拳でボコられる放課後が始まる…


学校からの帰り道。
一緒に帰りたがるセリスの目を盗んで逃げて来た僕がいる。
…うん、僕から口説いたわけじゃないし、あいつが男って事もわかってるんだけど…
すまない。そろそろ理性がヤバいんだ。
朝から纏わりつかれてると放課後くらいにはいろいろ目覚めそうになってくるんだ。
モノローグくらい正直に言うよ!可愛いよ!超可愛いよセリス!
でも僕はノーマルなの!普通に女の子が好きなんだってば!
…これ以上あいつと一緒にいるとそういう自分が壊れそうでちょっと怖い。
かといって邪険にするとしょんぼりするし…上手く逃げるしかないんだ……
ユリウス「くっそ…なんで僕がこんなに悩まなきゃいけないんだ…むしゃくしゃする…!」
その時だった。甲高い悲鳴が聞こえてきたのは。

????「きゃぁぁぁぁっ!離して!離してください!」
ゲブ「ぶふぉふぉふぉふぉふぉぉ、久々の出番、誰が離すものかぁ」
レイドリック「おお、おおお、なんと可憐な少女なのだ。ぐふふふふふたまらんわい」
ブラムセル「このネタがR−18になろうともかまわん!もう我慢できん!さっそくワシらのアジトに連れ込んで…ふひひひひひ」

……そういやいたなこんなヤツら……
変態共が女の子を浚おうとしてやがる。
本来こういうとこに遭遇してあの子を助けるのは正義の味方の役目じゃないのか?
僕、ラスボスなんだけどな。
……って…何、あの子。超可愛いんだけど。
整った顔立ち…柔らかそうな縦ロールの髪…手入れ時間かけてるんだろうな…
瞳はつぶらで、涙は真珠のようで…って、これじゃヨハンだ!?

ゲブ「おほぉうっ!体付きは華奢だなぁ!」
ブラムセル「個人的にはもうちょっと肉付きがいいほうが…けどこれはこれで」
????「やんっ!?さ、触らないで!」

って、見とれてる場合じゃねーし!
????「た、助けて!」
あ、彼女が奴らの手を抜け出して僕の後ろに。
うん、もう戦うしかないね。ここで逃げたり放り出したりする奴は男じゃないね。
ゲブ「なんだぁ貴様!ワシらの邪魔する気かぁ?」
レイドリック「ま、待て。こいつ…ユリウス!」
…僕だってラスボスだからな。知名度あって当然さ。
これでこいつらもビビッて引きさがり…

344 :もうだめかもわからんね:2015/08/01(土) 00:11:46.06 ID:Nh/hR5pg.net
ブラムセル「ぶひゃひゃひゃwwwwww妹に瞬殺されるヘタレの代名詞じゃw」
ゲブ「なんだぁ雑魚かwぼっこぼこにしてやんよw」
レイドリック「ロプトの剣をくらえ〜いw」

…舐められたもんだな…
普段が普段だからしょうがないかもしんないけど…ちょっとイラッとしたぞ。
テメーら許さん。死ね。

つ 怒り+ロプトウス

ゲブ「はべら!」
レイドリック「ぶべら!」
ブラムセル「あべし!」

ユリアやラナオウみたいなチート相手じゃなければこれくらいやるっつうの。
連中を軽く蹴散らして追っ払ってやった。多少むしゃくしゃしてた八つ当たりも入ってたかも知れない。

????「あ…わ……すごい…強いんですね…た、助けてくれてありがとうございます」
ユリウス「気にすんなよ。ちょっとむしゃくしゃしてたし喧嘩しただけ…で……」

って、僕の背中に隠れてた彼女の方に振り向いて…僕は息を飲んだね。
間近で見ると…なんつーの?美少女って言葉をこれ以上ないくらい凝縮したような…
肩を縮こまらせたような仕草もいちいち可愛い。それに…すっごく洒落た可愛い帽子被ってるし。
僕の周りにいる超強い妹とか拳法家とか強さの権化みたいな子たちとはあらゆる意味で正反対で…か弱そうで守ってやりたくなる。
や、やべぇ!ドキドキしてきたぞ僕!?こ、こういう時なんて言えばいいんだ!?
そ、そうだ!そうだ!雑魚くさい小悪党に絡まれてた女の子を助けた場合に言う台詞は決まってるんだった!
…この時僕はテンパっていたんだと思う。じゃなきゃあんな台詞絶対言わなかったはずだよ。
正気の人間が言う台詞じゃない。それくらい恥ずかしい台詞だ。そして正直サムい。でも言ってしまったんだよ!文句あるか!

345 :もうだめかもわからんね:2015/08/01(土) 00:13:11.45 ID:Nh/hR5pg.net
ユリウス「君にキスできない運命なんて認めない!」

……ああ…何口走ってんだ僕…きっと引いたよね…
サヨナラ、名前も知らない美少女…
僕の運命、所詮セリスのような男の娘に惑わされ、女の子とはうまくいかない運命で…

????「……ちゅっ」
その瞬間。僕の唇に柔らかいものが触れた。
????「た…タスケテエイリー…じゃなくて…タスケテくれたお礼…あの…名前」
ユリウス「あ…うん、名前な…名前。竜王家のユリウス」
キスの余韻にぼーっとしてた…
ちょっとどもってしまった…
フォレオ「僕…フォレオっていいます」
僕っ娘かぁ……覚醒でもそういう人いるらしいし最近多いんだろうか。
どっちかっていうとボーイッシュな人に多そうなイメージだけにちょっと面くらったけど。
こういういかにも、な女の子が言うと…いわゆるギャップ萌え…なんだろうな。
すっげぇキュンときた。
最近再婚したガロンさんちの娘さんだったのか。
あそこ、嫁さんの連れ子も合わせるとすごい兄弟多いらしいな。
名家だから式にはうちの爺さんたちも呼ばれてたっけ。
だからなんだろうね。仕草の一つ一つがお淑やかなのは。
どっかの神拳使いにも見習ってほしい。マジで。女の子の拳が人を殴るとか僕はどうかと思うんだ。
男女の差別を言ってるつもりはないんだけどそれくらい夢見させてくれたっていいじゃんか。
…気が付いたら僕は彼女の手を握ってた…
ユリウス「時間ある時でいい。また会ってくれるか?」
フォレオ「………うん…これ…連絡先」

彼女の頬が紅かったのは僕の願望じゃないはずだ。
夕焼けが辺りを紅く染める中、手を振りながら家路につく彼女を見送り…
その笑顔に心をほっこりさせながら僕は家路についた。

なんだよ!僕、全然普通じゃん!ちゃんと女の子にどきどきできるじゃん!
何度もセリスに心惑って最近自分が信じられなくなってきてたけど…!

それにしてもいい子だなぁ…!
誰かを幸せにしてやりたい。守ってやりたい。こんな気持ち…初めてかも…


その時、僕は知らなかったんだ。
彼女が持っていた、意外なようでこのネタ読んでる大概の連中が知ってそうな秘密を…

終わり

346 :助けて!名無しさん!:2015/08/01(土) 00:19:25.85 ID:7ux3t/uo.net
乙でした
ユリウスェ…ご愁傷様w
どう転んでも腐リージエポニーヌ歓喜の未来しか見えない

347 :助けて!名無しさん!:2015/08/01(土) 07:02:19.42 ID:5Og8dKLp.net
レイドリックさんは馬鹿に出来る資格はあるんですか?

348 :助けて!名無しさん!:2015/08/01(土) 12:17:02.68 ID:t2R/LSi3.net
リーフ「チート使いながら折れた剣にナマス斬りにされるって最早憐れみしか感じないよね」
ヘクトル「サザとかセシリアとか大陸一(笑)はまだ笑い話に出来るだけな」
クロム「あそこまで行くとドンマイとしか言えないな」

349 :助けて!名無しさん!:2015/08/02(日) 02:10:34.22 ID:n/JMIPln.net
ユリウスはもう目覚めた方が幸せなんじゃないだろうか
ビラクに愛されたヘクトルと違ってセリスやフォレオ相手なら幸せだと思う

350 :助けて!名無しさん!:2015/08/02(日) 02:47:45.98 ID:7ksWY75q.net
ユリウス様はわたイシュタルさんと結ばれるべきだと思います!

351 :助けて!名無しさん!:2015/08/02(日) 03:02:40.39 ID:bemIHuXK.net
だったらさっさと告白してこいやw

352 :助けて!名無しさん!:2015/08/02(日) 07:45:08.33 ID:43+S9sFK.net
セリスとフォレオでユリウスの取り合いか…。イシュタル涙目でエポニーヌとティニーが大喜びだな。
結局続きますた。腐ネタ注意。苦手な人は避けてねー。

皆さん御機嫌よう、フレリアコーポレーションのターナです。今日は私達の仲間を探してるんだけど身近な友達のマリカとクーガーがいないのよね〜。2人とも最近すぐに帰っちゃうしどうしたのかしら?
タクミ「どいつもこいつも…!僕とあの暗夜のレオンが似てるだと?寝言は寝てから言うものだ!」
レオン「全くもって忌々しい…!僕があの白夜のタクミと似た者同士だって?しかも同じ立場だから性格も似るんだね、だって!?」
まさか…これは!?
タクミ「僕とアンタが似た者同士なんて絶対にあり得ないことだ!」
レオン「それはこっちのセリフだね。少なくとも君よりは僕の方が人間は出来ているって断言できる」
タクミ「言わせておけば…!」
レオン「シナリオでは悪堕ちするし戦闘でも君の本体は風神弓。それが無ければ普通より少し強い程度だね」
タクミ「ブリュンヒルデ(笑)。初めから上級職とか笑えるね。ジェイガンなのアンタ?しかもチョロいし」
レオン・タクミ「(^ω^#)ビキビキ」
ワーワーギャーギャーイワセテオケバーウルサイマヌケー!コノヒトデナシー!!
最高のシチュエーションありがとうございます、これで似た者同士が打ち解けたらもっと最高ね。やっぱりレオンさんが攻めでタクミさんが受けかしら…。葉っぱ君が巻き込まれたのはいつもの事だし放っておこう。
エポニーヌ「ハァハァ…やっぱり男の子同士が仲良くするのって素敵…」
まさか…この子!

353 :助けて!名無しさん!:2015/08/02(日) 07:47:54.15 ID:43+S9sFK.net
ターナ「あなた…腐女子ね!?」
エポニーヌ「な、何を言ってるの!?」
ターナ「隠しても無駄よ!さっきの言葉聞いちゃったんだもん!」
エポニーヌ「き、気の所為よ!そんなこと言ってないわ!」
あくまでシラを切るって訳ね。ならこちらもこういう手段で行こう。
ターナ「エフラムとヒーニアスお兄様の絡みだけど時にはお兄様を攻めに回すのも悪くないって聞いたわ。
ヘタレ受けばっかりじゃつまらないし大半の女子の理想の様にカッコよくしてみるのもありなんだとか」
エポニーヌ「馬鹿なことを言わないで!ヒーニアスさんがカッコいい?そんなのは邪道よ!あの人はヘタレ受けが鉄板だし攻めに回っても絶対にヘタレ攻めよ!!…あ」
あ、やっぱり尻尾出した。まぁカッコいいお兄様なんてまず絶対にあり得ないしね。
エポニーヌ「あ、いまのは…その、ね」
ターナ「あー、良いのよ。私も貴女の仲間だから。男の子同士が仲良くしてるの見るとフィーバーしちゃうし。そもそもお兄様がワイルドになったら天変地異が起こるわ」
エポニーヌ「も、もしかしてお仲間!?嬉しいわ!同じ趣味の人が中々いなくて寂しかったのよ!」
ターナ「私もティニーちゃんとラーチェルくらいしか理解示してくれる人がいなくってさ。ところで貴女の名前は?私はターナよ」
エポニーヌ「あ、自己紹介がまだだったわね。私エポニーヌって言うんだ。何にせよ久々にBL会話が出来る…!熱く語ろうよ!」
エポニーヌかぁ。新しい仲間が増えて嬉しいわ!
ターナ「もちろん!じゃあ早速新しく来た暗夜一家と白夜一家の皆さんのとこだけど」
ティニー「待ってくださいエポニーヌにターナさん!私だけ仲間外れなんてあんまりです!」
ひゃあ!?ビックリした!本当にティニーちゃんは神出鬼没ね。ところでなんで名前知ってるのかしら。知り合い?
エポニーヌ「ティニー!久しぶり!」
ティニー「久しぶりですね、エポニーヌ。以前のサークル以来ですが調子はどうですか?」
エポニーヌ「まぁまぁね。前のサークルでももちろん完売したわ!そっちはどうなの?」
ターナ「2人とも知り合い同士?」
エポニーヌ「うん。実力が同等位のライバルの様なものだよ。でも険悪じゃないし仲は良い方だよ」

354 :助けて!名無しさん!:2015/08/02(日) 07:49:25.68 ID:43+S9sFK.net
ティニー「調子はまずまずです。完売はもちろんのこと。今回はアーサー兄様×セティ様で書こうと思ってます」
エポニーヌ「そういえばトラキア社のアリオーンさんとシレジアのセティさんがかなり実力付けてるみたいだよ」
ティニー「そこのターナさんも含んだ彼らは私とヒルダ叔母さまが見込んだのですから当然です。ですが私達としても鼻が高いです」
指導は受けたけどまだ未熟者なのよね私。セティさんとアリオーンさんに早く追いつきたいんだけど。
エポニーヌ「へぇ〜。貴女ヒルダさんに見込まれたんだ。作品見せてよ!」
ターナ「別に良いけど2人には劣るわよ?」
身の程知らずな事だけど私も壁際サークル目指してるしね。でも今はまだ島中だし壁際サークルに最も近い2人にとっては物足りない作品になるかも。
ティニー「作品は後できっちりと見せてもらいましょう。今は語り合いませんか?」
エポニーヌ「うん!」
そして私達はレオンさんとタクミさんにリョウマさんとマークスさん、ゼロさんとカムイさんの組み合わせについて熱く語り合った後に帰路についたがもっと語り合いたかったわ。ニシキさん×フランネルさんも良いと思うんだけど…。
さて、何にせよネタは補充出来たし執筆執筆!サークルは一週間後。頑張るわよ!
シレーネ「おかえりなさい、ターナ様。ネタは決まりましたか?」
ターナ「うん。レオンさん×タクミさんで書くつもりよ。あの2人見てると面白いもん」
シレーネ「白夜と暗夜の人ですね。良いでしょう。お互いベストを尽くしましょう!」
そして一週間が経ち…私達の戦争が始まった。

取り敢えず続く。

355 :助けて!名無しさん!:2015/08/02(日) 11:35:09.47 ID:G9wwusT6.net
エポニーヌが目覚めたのってモロにゼロやカムイの影響なんだろうか
ガチで結婚までしてしまうくらいなのだしある意味ビラク以上にディープw

乙乙
腐リージたちはなんか同好のサークルって感じがして好きw

356 :助けて!名無しさん!:2015/08/03(月) 20:15:57.27 ID:2oj+xxdB.net
カムイ「ビラクさんのウホッは元々二時ネタだからね。本編で最初にやらかしたのは僕さ!男同士だっていいじゃない」
カムイ「それ自慢することなのかしら?…私も人の事言えないけどヘザーさんって先輩がいたのよね」

357 :助けて!名無しさん!:2015/08/04(火) 11:37:02.00 ID:1WzhftKU.net
正直そこら辺り原作描写よりネタ優先よ

358 :助けて!名無しさん!:2015/08/04(火) 16:40:44.57 ID:h9Ua2Pji.net
原作で老若男女兄弟姉妹問わず部屋に連れ込んでスキンシップしてるカムイは筋金入りだな…

359 :助けて!名無しさん!:2015/08/04(火) 18:07:30.87 ID:GrUkvl7l.net
カムイ「あははっ、照れちゃうよ!そう、あたしの愛はお日様みたいに平等なの♪」
エフラム「待て!待て!待てい!兄として妹が男を部屋に連れ込むなど許せん!お前にはまだ早い!」
カムイ「じゃあ女の子ならいいの?」
エフラム「友達なら…い、いや!お前のは何かそれに留まらん気がするのだ!それも大人になってからにしろ!許さん!許さんぞ!」
カムイ「なら兄弟なら身内だから無問題だね。お兄ちゃんっあたしのマイルームに来てよ〜撫で撫でしてあげる♪」
エフラム「む…身内なら…いい…のか?」

サラ(あ、頭を撫でるだけなのに何かしら…この漂う淫靡オーラ…)
ミルラ(い、妹が増えちゃいました…恐ろしい…)

360 :助けて!名無しさん!:2015/08/04(火) 20:33:49.17 ID:ruf/INd+.net
神衣♂が兄弟のネタ書いてもいいの?

361 :助けて!名無しさん!:2015/08/04(火) 20:35:49.63 ID:GrUkvl7l.net
それはダメに決まったって
詳しくはこっちを見るといいよ

ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9373/1279193398/

362 :助けて!名無しさん!:2015/08/04(火) 21:39:05.04 ID:Kxtocip8.net
兄弟たちがカムイのマイルームに行ったらどうなるかを想像してみた。
ミカヤ…逆に手懐けられる。
シグルド…KINSHINは許さんぞー。
エリンシア…それなりのスキンシップはあるけどそれだけ。
アイク…異 次 元
クロム…姉萌えなので多少のスキンシップだけ。
エリウッド…普段の疲れから憩いの場所になる可能性も無くはなくリンが警戒する。
ヘクトル…心労(ビラク的な意味で)の状態次第じゃ精神的に落ち着ける場所になる可能性あり。
エフラム…次第に馴染んでいき過度なスキンシップになる可能性あり。エイリークとリンが警戒する。
エイリーク…胸の事には絶対に触れないようなスキンシップをする。
リン…ヘザー関連が怖くて少し距離を置く。
マルス…シーダが妬かない程度にスキンシップ。
アルム…セリカがいない時にひっそりと触れ合う。
セリス…結構じゃれ合うけど健全。
リーフ…もっと色っぽいお姉さんと触れ合いたいですと口に出してヒトデナシされる。
セリカ…アルムがいない時にひっそりと触れ合う。
ロイ…嫁候補の逆鱗に触れない程度にスキンシップをする。

363 :助けて!名無しさん!:2015/08/04(火) 21:55:38.00 ID:XQR6/hJm.net
>アルム…セリカがいない時にひっそりと触れ合う。
>セリカ…アルムがいない時にひっそりと触れ合う。

斉藤由貴主演の同窓会思い出した

364 :助けて!名無しさん!:2015/08/05(水) 00:50:55.17 ID:4TntGVmn.net
カムイ「そんなに怖がらなくてもいいのにね?スキンシップは恐くないよ?」
シャラ「そうよ怖くない…でも…お姉さんの事考えてる…妬けるわ…私のことだけ考えてほしい…」
カムイ「あははっ、ごめんね?埋め合わせ…ちゅっ♪」
シャラ「//////」
カムイ「仲良しさん度をハートマークでどんどんあげられるマイルームスキンシップは最高です。リンお姉ちゃんも怖がらずに混ざろうよ〜」

リン「そのやりとり見て混ざれるかぁぁ!?」


異次元は…まったく想像ができない…
アイクはどこまでも人と違う価値観に生きてる気がする…

365 :助けて!名無しさん!:2015/08/05(水) 22:21:14.48 ID:EGa58W0J.net
ミカヤ「なでなでなでなで…」
カムイ「ふぁ…ふぅ……落ち着く……〜〜〜」
ミカヤ「ふっふっふ、16人もの弟妹を撫でつづけた長女のなでなで。その安らぎ、そのまったりは神器レベル!」
カムイ「おばあちゃんちに遊びに行って畳に寝転がった時みたい……お姉ちゃんの手…あったかい…」
ミカヤ「おねーちゃんは皆のおねーちゃんで母代わりでお婆ちゃん代わりっ!カムイは綺麗な髪をしてるわね?きっと美人になるわ」

ユンヌ「わぁテンション上がってる。すごい幸せそう…」

366 :助けて!名無しさん!:2015/08/06(木) 00:00:04.15 ID:WgPge5o6.net
ミカヤ「惜しいわね…」
エリンシア「あら、何がですか?お姉様」
ミカヤ「ああ、アクアちゃんのことよ」
エリンシア「ああ、白暗夜家の娘さんですか。綺麗で聡明な素敵な娘ですよね」
ミカヤ「でしょう?クールなヒロインって意外となかなかFEにはいなかったと思うの」
エリンシア「ああ、メタ的な話なんですねこれ」
ミカヤ「しかも、立ち位置的に世界観を一手に背負うじゃない。これでもかってヒロインしてるじゃない」
エリンシア「一応私もかなりヒロインなんですよ。フラグは見事にスルーされましたけど!」
ミカヤ「それよ。あんないい娘がヒロインなのにうちのカムイは女の子…」
カムイ「え、何か問題でも?」
ミカヤ「やめてよ!今そういうネタ来てるからって便乗しなくてもいいんだからね!」
エリンシア「お姉様、それどう見てもネタ振りです」
カムイ「ふふ、冗談ですよ。アクアさん『とは』支援Sになりませんし」
ミカヤ「(本当に大丈夫かしら…)でね、ヒロイン力をもて余すくらいなら、うちの男連中に」
エリンシア「相手にいいんじゃないかと?ふふ、お姉様は世話焼きですわね」
カムイ「あの、それを言うならサザさんは…」
ミカヤ「え?弟分であり大切な友人であり家族のような存在のサザが何?(素)」
カムイ「いえ、なんでも…」
エリンシア「でも確かにもったいないですわね」
カムイ「あ、白暗夜家のカムイくんがいますよ」
ミカヤ「だってそれKINSHINじゃない」
カムイ「夫婦それぞれの連れ子だから大丈夫ですよ…厳密にはいとこですけど」
エリンシア「か、家庭事情複雑ですわね…」
ミカヤ「いとこか…微妙ね。シグルド的にはティルフィングかも」
カムイ「でも、アクアさんと兄さんたちとか面白そうですね」
エリンシア「貴重なツッコミが増えるというのもありますわね」
エイリーク「私も、スレンダーなアクアさんなら義姉になっても仲良くなれそうです」
エイリーク「あ、じゃなくて!音楽を愛するアクアさんとは趣味が合いそうです!」
ミカヤ「本音も建前も両方出してどうすんの」

ミカヤ「さてさて、お姉ちゃんおせっかいしちゃおうかしら?」

お見合いババアなミカヤとアクアを登場させたくて書いた前振り

367 :助けて!名無しさん!:2015/08/06(木) 00:46:09.41 ID:LGX6YeYA.net
シグルド「お見合いジジ…もといお見合いの仲介なら私も得意だぞ?必ず計画したカップルをゴールインさせてきた信頼と安定の実績」
リーフ「こないだはアゼルさんとティルテュさんをくっつけたんだっけ?」
シグルド「うん、ふふふふ、若い人たちが仲睦まじく暮らすのは素晴らしい事さ」
セリカ「でも自分の方はちっともうまくいかない件」
シグルド「……orz」

クロム(俺だって必ず決まったカプを成立させる采配してるんだが…なんでルフレと進展しないんだろう…)
カムイ「今日は誰を落とそうかしら?それとも、他の人同士をくっつけてのぞいてニヨニヨしようかしら?個人的にブノワとシャーロッテのカプは大分ツボだった件」

368 :助けて!名無しさん!:2015/08/06(木) 14:21:23.07 ID:LGX6YeYA.net
セリス「シグルド兄さん…セティさんの魔力が悲惨な事になってるんだけど…」
シグルド「ああ、彼の父はアーダンだからね。5章のアーダンとフュリーの会話はみたか?はっはっは、微笑ましい似合うの夫婦だろう?」
セリス「どうしてデムルッドとナンナのスキルが値切りとカリスマだけなの?ぜんぜんまともに戦えないんだけど」
シグルド「ふふふっ、デューがラケシスに盗賊の剣をプレゼントしてたからな。気があるんだろう。応援したくなってくっつけてあげたのさ。可愛いものだね」
セリス「レスターに追撃が無いよ…使いにくいよ…」
シグルド「長年私に仕えてくれたノイッシュに報いてあげたくてね。エーディンを紹介して二人の仲を取り持ったのさ。はっはっは、部下の幸せを祈るのも主の役目さ」
セリス「ところでスカサハとラクチェがいないんだけど…ロドルバンとラドネイって…」
シグルド「ん?アイラはシャナンの面倒見るのが忙しくて家庭とか今は考えられないって言ってたからね。独身を選ぶならそれを尊重するのも大事なことだろう」

セリス「……………」
シグルド「いやあ、みんな幸せでよかったよかった。はっはっはっはっは」

369 :助けて!名無しさん!:2015/08/06(木) 14:44:02.85 ID:p19KTMBz.net
シグルド兄さんwww
このスレのシグルドならありえそうだなあ

370 :助けて!名無しさん!:2015/08/07(金) 01:56:18.40 ID:TIzZo7Ck.net
リーフ「はぁ…」
ハルヴァン「どうしたリーフ、ため息なんかついて」
リーフ「もう54スレも建ったのに未だにおねいさんとのフラグがないなんておかしいよ…もうそろそろ僕に年上の(←これ重要)彼女が出来てもいい頃なのに…」
オーシン「俺もこんなむさい奴らとじゃなくて優しくて可愛い巨乳な女の子とデートに行きたいぜ」
ロナン「高望みしすぎですよ」
ホメロス「ふんふ〜ん」
ハルヴァン「で、なんでお前は機嫌がいいんだ?」
ホメロス「実はさぁ…今週末合コンするんだよ」
リーフ・オーシン「まじで!!?」
ホメロス「新しい地区に出かけた時に色んな娘と知り合ってさ。メールして反応があった娘を誘ったんだ。写真見るか?」
リーフ「カミラさんって人美しいなぁ…やばっ、ティッシュティッシュ」
オーシン「な、なんだこの娘…すげぇ可愛い」
ロナン「このサクラちゃんって娘、僕の好みだなぁ」
ハルヴァン「人妻か未亡人は居ないのか?」
ホメロス「いや、俺が知り合った人の中では居ないが…お前エーヴェルさんはいいのかよ?」
ハルヴァン「……この前ダグダさんと歩いてたんだ…」
ホメロス(…歩いてただけじゃねぇか!)
リーフ「ホメロス!僕があげられる物ならなんでもやる!だから僕も合コンに参加させてくれ!」
ホメロス「おっ・・・いいねえ
そういうことなら
先約だってキャンセルしちゃうぜ」
ロナン「先約?」
ハルヴァン「シャナムの事だろ」
ロナン(……シャ南無)
オーシン「あ、おいずりぃぞ!俺も俺も!」
ホメロス「この合コンに参加するのならそれ相応の物をくれないとなぁ…?」
オーシン「俺のお気に入りのエロ本10冊でどうだ?」
ホメロス「お前の巨乳の奴ばっかじゃねぇか。却下。」
オーシン「くそっ、どうすりゃいいんだ…?」
ハルヴァン「もう策尽きたのかよ…」

371 :助けて!名無しさん!:2015/08/07(金) 02:00:58.92 ID:TIzZo7Ck.net
ホメロス「……まあ、いいさ、好きにしな」
オーシン「まっ、待ってくれ
俺をおいてゆくつもりか
助けてくれよ、友達だろ?」
ホメロス「だから好きにしなって
ついてきたきゃそれでもいいさ」
オーシン「お、ありがてぇ!」
ロナン「ホメロス、お願いです
ぼくもいっしょに行かせてください。弓には自信があります。けっして足手まといにはなりませんから…」
ホメロス「い、いいけどお前の所の親は大丈夫か?」
ロナン「母さんなら僕が何とか言っておくよ」
ホメロス「ハルヴァン、お前はどうする?」
ハルヴァン「すまないが私はやめておく。今週末はパトリシアと映画を見に行くんだ」
オーシン「友達より妹優先かよ」
ロナン「まぁいいじゃないですか。パトリシアちゃんはお兄ちゃんにべったりだし」
ハルヴァン「少し度が過ぎてると思うがな…」
リーフ「ちょ、僕だけ物をあげなきゃならないとか不公平じゃないかコノヒトデナシ-」
ホメロス「しょうがねぇなぁ…ナンナちゃんとデート一回券で許してやるよ」
リーフ「僕の話聞いてた?ていうかそればっかりは本人に聞かないと分からないし」
ホメロス「あ、そこらへんの話は俺からしとくから、な?いいだろ!?」
リーフ「なんか腑に落ちないけど…まぁいいや。カミラおねいさんの為なら」
ホメロス「よし、今週末リーフの家に集合な!ナンナちゃんの件忘れるなよー!!!」
リーフ「…まぁいいや。はぁ、カミラおねいさんに早く会いた………あれ…なん…だか…ち…からが…」
ナンナ「……どうしてナンナは僕の宝物だから君にはやれないって言わなかったんですか?」
リーフ(スリープの杖か!?ま、まずい…意識が……誰か…僕を…担いで……)
ハルヴァン「本当の戦いはこれからだ…」
ロナン「みんな、大丈夫かな…」
リーフ(ま…待って…り…離脱するのは…まだ……は…早い…ぞ…)
ハルヴァン(すまないリーフ、だがあの状態のナンナは手に負えないんだ。お前が一番良く分かるだろ?)
ロナン(リーフ、申し訳ありません…
僕たちに力がないばかりに…)

372 :助けて!名無しさん!:2015/08/07(金) 02:08:29.32 ID:TIzZo7Ck.net
オーシン「ちぇっ・・・しかたねえな!リーフ!助けに行ってやっからな。くたばるんじゃねぇぜ!」
タニア「オーシン?!」
オーシン「おい、タニアじゃねえか。なにやってんだ?」
タニア「見てわかんないの?
ナンナが暴走してるから助けにきてあげたんじゃないのよ」
オーシン「『助けにきた』だぁ?
おまえに助けられるほどリーフは情けなくねぇよ。さ、ガキは
おウチに帰った、帰った」
タニア「ガ、ガキですってぇ!!
ガキはあんたのほうじゃない!!
言われなくったって帰るわよ
誰が好き好んで
葉っぱを助けに来るもんですか、ばか!!」
オーシン「ばかってなんだよばかって!!」
タニア「アンタの事よばーか!ばかばかばかばかばか!」
オーシン「ばかって言うほうがばかなんだよばか!!」
リーフ(目の前でいちゃつくなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!あっ…もう無理……まじで…眠る…カミラさん…ぼくは必ず貴方の元へ行く…もっともっと強くn)
ナンナ「早く寝なさい」
リーフ「ぐふっ…」
ミランダ「あんた今日相当キてるわね」
ティニー「まぁあんな事言われたらねぇ…」
サラ「とりあえずリーフは私が持ち帰るわ…これもって」
マンフロイ「ちょっ…重」
ミランダ「ちょっと!どさくさに紛れて何おじいさんに持たせてるのよ!」
サラ「じゃあここはじゃんけんで」
ティニー「いいですね!今日は負ける気しないですよ」
ミランダ「ちょっと勝手に決めないでよ!」


フィン(リーフ様、待っていてください。必ず、必ずお迎えに参ります!!だがこの状況で奪取するのは難しいか…止むを得ない、ここはひとまず離脱しよう)
リーフ「この…人で…なしー…zzz」

マンフロイ「おおおぉぉぉおぉぉぉおお!!!」
ベルド「耐えてくだされ!あともう少し!」

373 :助けて!名無しさん!:2015/08/08(土) 06:21:09.50 ID:2NwajusD.net
ヒノカ「カミラの奴…こないだはトラキアの連中に連絡先聞かれて合コン誘われてたな…横に私もいたのにスルーだった…」
ガロン「おっぱいは正義だからな。仕方あるまい」
ヒノカ「くっ……泣くぞバカー!」
カムイ「大丈夫だよ!僕はぺったんこも好きだよ!ゼロの胸板に抱かれてスキンシップするのが大好きな僕が言うんだから自身持ってよ姉さん!」
ゼロ「ふっ…暴露するなよ。天国にイッちまった時の事を、さ」
リョウマ「衆道は武将の嗜みとは言うが…白夜育ちの影響だろうか」
エポニーヌ「夏コミは兄さんたちのネタで決まりねハァハァハァハァ」


ヒノカ「お前らちょっと黙っててくれ!?」

374 :助けて!名無しさん!:2015/08/08(土) 17:57:27.86 ID:/Vt+H8kE.net
ロイ「ここまで暑いとさ」
リーフ「うん」
ロイ「リョウマさんとか熱中症で死にかけるんじゃないかな」
リーフ「髪の量といい服装といい暑苦しいからね」

375 :助けて!名無しさん!:2015/08/08(土) 21:07:12.39 ID:2NwajusD.net
ルフレ「兵法は天の時地の利人の和といいます。この暑さは天の時、熱を持って敵を滅ぼす新陣形!」
クロム「ほう、どんなのだ?」
ルフレ「では、陣立ての図をどうぞ。ローズ、マギー、ポール、ジャスミン、デス、ヘル、ジョージ、ハンサムで敵を包囲し、暑苦しさと精神ダメージで滅ぼします」



ロマポ
デ敵ジ
ヘジョハ

予備兵力 ウィリアム、ホルモン

クロム(こんな連中に囲まれるとか死んでもごめんだ…)

376 :助けて!名無しさん!:2015/08/09(日) 14:25:03.45 ID:siju/j99.net
カムイ「ウィリアムやホルモンは何気に捕縛→牢屋のコンボで仲間にできるのよね」
ロイ「僕の頃に捕縛システムあったらマギーさんやローズさんも仲間にできたのかな?」
カムイ「と、いうわけで!敵役が仲間になっていたらのIFについて語りあお〜♪まずはっリーフ!」
リーフ「え、僕?…トラキアにはさぁ。イシュタルさんやブルーニャさんやミコトさんみたいな仲間に引き込みたくなるようなおねいさんの敵キャラっていないんだよね」
カムイ「ま、ま、他の誰でもいいからさ。例えばケンプフとか?」
リーフ「うん、あの人が仲間になる想像ができないけど…不利になったらこちらに寝返るくらいやりそうな気もするね。もしうちの軍に入ってたら入れ替わりでオルエンが出ていきそう」
エフラム「俺のところならリオンだろう。なんとかあいつを救ってやりたかったものだ…」
エイリーク「本編とは別にトライアルが利用できるのはそういう事なんでしょうね」
アイク「なら俺も語ろう。漆黒、奴とは敵であったから腕を磨き合えた。仲間にいるより好敵手に恵まれる方が幸せではないかな」
カムイ「言いだしっぺのあたし的にはさ。父上かなぁ。あのうわっはっはっはっは!を側で味方で聞いてたらどうだったのかなぁ。無理もさせられたけど暗夜の皆の気持ちを思うとねー」
クロム「俺は……」
カムイ「クロムお兄ちゃんはめぼしい敵役みーんな仲間になるじゃない」
クロム「そうだったな…あそこまでやったんならいっそファウダーもギムレーも仲間になってもよかったかもな」
リーフ「嫁さんの義父さんと一緒にいるって…一生頭があがらない気がするよ」

377 :助けて!名無しさん!:2015/08/09(日) 21:54:29.49 ID:Za2jKSxP.net
昨日が葉っぱの日だった件

378 :助けて!名無しさん!:2015/08/10(月) 00:30:05.35 ID:iQYaOvo2.net
マイキャッスルのアクセサリー屋に葉っぱ一枚が売られていた

379 :続いてしまったが反省はしない:2015/08/10(月) 21:18:19.81 ID:k1mu4Tsv.net
どうしてこうなったんだろう?
…今、僕の右腕はセリスと腕を組んでいる。
左腕はフォレオと腕を組んでいる。
僕の人生にモテ期が来てるんだろうか!?
…セリスは男だけど。男だけど。
男……だよ……な?


事の発端は学校帰りだった。
最近僕への制裁が厳しくなったユリアとラナオウから逃げようと早々に僕は学校を出ようとしてたんだ。
うん、ライバルを蹴落とすより自分が好かれる努力をする方が建設的だと思うんだ。僕。
ユリウス「なんでラスボスの僕がこそこそ逃げなきゃいけないんだ…」
そうして校門の処まで出てきてみたら……ん?
誰か校門の傍らに佇んでいるね。
帰ろうとする生徒たち…特に男子生徒の目線を引くその娘は……
フォレオ「あっ……ユリウス……!」
…夏向けの麦わら帽子…そして長い長い金髪を揺らして駆け寄ってくるのは最近仲良くなった娘だ。
ユリウス「もしかして…待っててくれたのか?」
フォレオ「うん…一緒に帰りたかったですから…」
彼女と僕は学校が違う。
だからそう頻繁には会えないわけで。
うん、悪い気はしない…しないどころか…
こんな可愛い娘が学校帰りに待っててくれるんだよ?
これ以上の幸せってちょっとないんじゃないか?

デルムッド「こ、声かけようと思ってたのに…そうだよな…あんな可愛い娘がフリーなわけないよな…orz」
ファバル「セリスちゃんだけじゃ足りないってのかユリウスの奴!」
レスター「今なら俺……怨念で人の一人くらい呪い殺せそうな気がする……」

……野郎共の怨嗟の声が僕の背中に突き刺さってくる……
お前らさぁ。セリスと仲良い僕にさぁ。最近当たりが強くなってるけどさぁ。
あいつ男だぞ?それ忘れてないか?
……まぁこの娘は見た目どおりの可憐な女の子だけど。
逆の立場だったら僕もめちゃくちゃ妬いただろうけど。
とにかく早く行こう。これ以上野郎共の怨念を浴びているのも気分がよくない。
…この娘と一緒ならそれもどうでもいい気もするけどさ。
セリス「あっ、ユリウス〜〜!もー一人でさっさと行っちゃうんだもん。一緒に帰ろ?」
………いかん……
なんだかややこしい事になる気がしてきたぞ?
フォレオ「…ユリウス…その娘…誰ですか?」
あ、不機嫌顔も可愛い。
むう、って感じで膨らませたほっぺもキュートで…何を考えてるんだ。僕は。
ユリウス「あ、うん。こいつは僕の男ともだち……」
セリス「?君は…ユリウスの友達?すっごく可愛いワンピースだね♪僕セリス!よろしくね♪」
…お前はちょっと空気読め!?
男、の部分を強調して紹介しようとした僕の台詞がかき消されただろうが!?

380 :続いてしまったが反省はしない:2015/08/10(月) 21:18:49.71 ID:k1mu4Tsv.net
…そして…セリスの奴は「行こ行こ♪」みたいにいつもの調子で僕の右手を取り、
それに張り合うようにフォレオは僕の左手を取ったわけさ。
どうしよう。幸せなんだけど…美少女二人に取り合われて…あ、いやいや!セリスは男だけども!
フォレオ「すっごく可愛い娘…だけど……僕…負けませんから…!」
小さくつぶやく声が聞こえた。聞こえてしまった。
こういうのも修羅場って言うんだろうか……
僕はノーマルなわけで、そうなると選択肢は一択のはずなのさ。
だぁっ!男同士だろ!やめんか!…みたいにセリスを振り払う事もできる…んだが…
それするとこいつ泣くんだもん。もうどうすりゃいいんだ僕は。
一人に決められない僕を世間は優柔不断と笑うだろうか。
あ、いや、そもそも片方が男で…いやでも…本当に男?
いかん、思考が混乱してきた……

そうこうしつつ…僕らは街でちょっと寄り道したりしつつ帰り道を楽しんだわけさ。
セリスの奴は天然っつうか朗らかっつうかどんどんフォレオにも話しかけてる。
フォレオはちょっと内気だし、気圧されてる感じだけど…
僕の腕に絡めた腕にちょっと力が籠るんだね。
どっかに対抗意識みたいなのが見えてる感じ。
……そして、街を歩いてる男共の大半は僕らに振り向いて、少女二人の可憐さにハァハァしたり、その中間の僕に憎しみの視線を向けてきやがる。

そして…それぞれの家への分かれ道……
セリス「じゃ、また明日学校でね?ユリウス!」
ユリウス「お、おう……」
フォレオ「ま、待ってくださいセリス!」
セリス「ほえ?何?」
フォレオ「セリスは…ユリウスが好き…ですか?」
うぉいっ!?何言い出しちゃってんの!?
セリス「うん!大好きだよ」
そしてお前もあっさりと!?
い、いや…深い意味は無いんだ。こいつの場合。
友達として…のはずなのに…なにこのドキドキ…
そして…僕って結構顔に出るんだろうな…
むっとしたフォレオは背伸びして僕の頬にキスをするとセリスの方を見て…
フォレオ「僕!セリスには絶対負けませんから!」
そう言ってから綺麗なロングの金髪を翻し、お嬢様走りで行っちまった……
セリス「…どうしたんだろフォレオ?僕…何かしたかな?」
ちょっと不安そうなセリスに…僕は…
うん、何を言っていいかわからなかったんだ…
こういう時、レヴィンさんやホメロスみたいな人らなら気の利いた事の一つも言えたんだろうか。
…って、僕は何を考えてるんだ…ううううう…

終わり

381 :続いてしまったが反省はしない:2015/08/10(月) 21:20:28.49 ID:k1mu4Tsv.net
〜 その後の白暗家 〜

フォレオ「カミラ姉さん…僕にお化粧のやり方を教えて!」
カミラ「いいけれど…あなた、もともと慣れてるじゃない?」
フォレオ「ううん…足りないの…もっともっと綺麗に可愛くならないと…勝てないもの」
カミラ「あら?そういうこと?…ふふ、いいわ。教えてあげる」

ヒノカ「それ以上綺麗になられてモテ系にいかれたら私はどうなる!?…すまない…忘れてくれ…」
タクミ「ただでさえいろんな意味でカミラ…と比較されるもんね。ヒノカ姉さん。その上男にまで遅れをとったら…」
ヒノカ「うるさいっほっといてくれ!?」

カムイ「まだ姉さんって呼ぶ気にはなれないよねえ。タクミは」
ガロン「まったく切り替えのできん奴だ。いつまでも過ぎた事を気にしおって」
アクア「お父様は逆に割り切りすぎな気もしますが」
ガロン「だって!ミコトと結婚したかったんだもん!」
ミコト「あら、あらあらまあ……ふふふ、可愛らしい方。男の人が時々見せる可愛らしさが愛しく…愛あれば過去は乗り切れるものよ。きっと、フォレオもそういう人を見つけたのね」
レオン「相手が男か女かが大問題なんだけど…どんな奴なんだろう…僕の弟にはノーマルな道に行ってほしいんだが…」
カムイ「え、そこは些細な事じゃないか?どちらでもいいと思うけどな」
レオン「んなわけあるかぁ!?」

今度こそ終わり

382 :助けて!名無しさん!:2015/08/12(水) 18:05:24.21 ID:nL8jgVis.net
セリス周りがもっとも混沌としてきつつあるね
図にするとこうだろうか

イシュタル

好き↓↑いい感じ
    
ユリウス  ドギマギ ←→ 仲良し(友達?) セリス ←片思い ラナ&ユリア

ラブ↑↓悪い気はしない

フォレオ 恋敵←→戸惑い セリス

シグルド「恋敵…か…苦労も多くなるけれど、それほど多くの人に愛されるような素敵な女性を好きになれたのだから幸せさ…それにどんなことでもライバルがいた方がやりがいがあるしね」
マルス「ロードの度に取られるんだから負けっぱなしの100戦100敗と違いますかね」
シグルド「泣くよ!? と、とにかくだ。セリスには勉強に部活に恋愛にいい青春を送ってほしいね。いい彼氏ができる事を祈っているよ」
エフラム「まだ!まだ早い!早いんだ!俺の妹に彼氏なんて!許さんぞ俺は!」
ミカヤ「はいはい、シスコンを全開にしないの。お姉ちゃんの若いころはセリスくらいの歳でお嫁にいくなんて珍しくなかったんだから」
カムイ「ライバルかぁ…あたしやクロムお兄ちゃんとこは男女比大体一緒だしあぶれるってあまりないけど…セリスのとこは大変みたいだね」
マルス「僕んとこみたいにすべて決まりきってるならそんなこと気にしなくてもいいんですがね」
ロイ「セリス姉さんに彼氏かぁ…いつか義兄さんになるのかな…」

リン(ど、どうしよう…みんな流されてセリスが男だって忘れてない?つっこむべきなのかしら…)

383 :助けて!名無しさん!:2015/08/12(水) 23:50:51.54 ID:v4yIdfn4.net
>>374
リョウマ「大丈夫だ、心頭滅却すれば火もまた涼しというものだ」(汗だく&青唇)
マークス「そう言いながらまずい状態だぞリョウマ!衛生兵早く!!」
ガロン「アイスノンを持ってきた」
ミコト「ポカリとゼリーも用意しました」
フェリシア&フローラ「冷やしなら任せてください!」
ギュンター&ジョーカー「逆に凍えてしまいますぞ(しまうぞ)。」


翌日
リョウマ「危うく六問銭つかうところだった。」
マークス「馬鹿ものが!」

384 :助けて!名無しさん!:2015/08/13(木) 11:47:22.70 ID:oCTlKtlC.net
カムイ「まあカミラ姉さんもこの時期大変だけどね。
汗が伝ったり溜まったり、しっとり光沢帯びたり大変えらい事になるし。ね、ロイ」
ロイ「な、何で僕に振るのさ!?」
カムイ「え〜男子中学生なのにそういうの興味ないとか不健全でお姉ちゃん泣くよ?
あ。それともヒノカ姉さんの無自覚チラリズムの方が好みだった?」
ロイ「だだだから何の事さ!!?」

エロネタ振れる女子ってあんまり居なかったよね

385 :助けて!名無しさん!:2015/08/13(木) 16:51:04.70 ID:NjUejptI.net
リリーナ「エロネタならエリンシア姉様も凄いわよ?男の人の裸の事語らせたらいくらでも出てくるもん」
デジェル「ブーメランパンツのバックから見えるお尻の筋肉の話とかね」

ミカヤ姉さんは振られたら軽く返しそうだがもう枯れすぎて自分から積極的にそういう話はしなさそう

リンはそういうネタ振られたら男子サイテーとかいいそうだけど
兄弟家女性陣一欲求不満な印象あるし妄想は一番凄いんじゃないだろうか
カムイがオープンならリンは内に籠らせてそう

386 :助けて!名無しさん!:2015/08/14(金) 20:33:42.37 ID:m3tDHKqV.net
紋章町の東の外れ……町中をやや外れた郊外の山の中にその社はあった。
年代を感じさせる石段をいくつも登り、真っ赤な鳥居を潜ればそこには小ぢんまりとした静かな神社。
物静かで寂れた印象を与えるかも知れないが、決してうち捨てられているわけではなく、
一人の巫女が境内を丁寧に掃き清めていた。

サクラ「……静かですね……」
ぼんやりと呟いた巫女は埃を箒であつめては塵取りで回収していく。
丁寧に仕事をする巫女に背後から駆け寄る影が一つ。
キヌ「サクラー!あそぼーよー!」
サクラ「ひゃぁっ!? き、急に飛びつかないでくださいお稲荷様!?」
キヌ「だってー〜〜〜今日も参拝客来ないんだもん。ひーまーひーまーひまだよ〜あそぼーよ〜〜!」
文字通り狐色の毛並のよい尻尾をぱたぱた動かしているのはこの神社のお稲荷様である。
早い話が神のようなもんである……かもしれない。
じゃれつかれて困っている巫女を社務所で茶をしばきながら眺めている神主が一人。
アサマ「…今日もうちは閑古鳥が鳴いていますねぇ…」
そう言って帳簿に目を通し嘆いている。
ミラにドーマにエッダにロプトにエリミーヌにアスタルテ。
種々の大教団がひしめく紋章町では、八百万の神々ごとにバラけて細々とした土着信仰を守ってる白夜の宗教はどうにも苦戦しているらしい。
なにより白夜人は良くも悪くも宗教感が大らかでいい加減であった。
最近はあっち側の宣教師が洗剤持って訪ねていったらあっさり改宗することも少なくない。
儲かるのは葬式やる寺くらいだ。
アサマ「うちの神様にアスタルテやドーマくらいの神通力があったならもうちょっと信仰も増したでしょうに…普通のユニットってどうなんでしょうねぇ…」
暗夜とか他所の地域とは神の概念が違うので唯一絶対、みたいな超パワーを持ってなくても神扱いされたりとかは白夜では割とよくある。
時と場合によっちゃ生きてる普通の人間でも現人神扱いだ。
ちょっと前にはたまたま道を歩いてたヘクトルという男が相撲大会に巻き込まれてうっかり優勝しちまったばかりに力の現人神、「横綱」として讃えられたりもした。
キヌ「聞こえてるよーアサマー?」
くりんとお稲荷様がこっち向いた。
じゃれられて狐毛まみれになったサクラはほっと一息。
アサマ「聞こえるように言ったのですがねぇ。このままでは信仰は廃れる一方。霊験あらたかな壺の一つも300万Gで売れるくらいの信心は集まらないものですかねぇ」
サクラ「か…神主様…それもどうかと…」
アサマ「そもそもバイト巫女を雇ったのも巫女目当ての参拝客を増やすためだったのですが…こう色気が足りなくては…はぁ…」
サクラ「あぅぅぅぅ……」
なんたる生臭神主だろう。もっとも神主も巫女も人間。
お賽銭集まらないと飯が食えないのだが。
キヌ「参拝客増えたらさ!例大祭できるかな?例大祭!花火っ!屋台!盆踊り!」
サクラ「あ、盆踊りはまた別口ですよお稲荷様?あ…あの、それより参拝客を増やす方法を真剣に考えないと…」
悩ましい話をする一同の中でお稲荷さんだけ経済的危機を理解している様子もない。
もっともバイト巫女も実は結構裕福な白暗家の娘さんであり、学業の傍らバイト始めたのも巫女の仕事に興味があったからである。
バイト先が潰れても大して経済的には困らないし他の神社に行けばいいのだが、こういう時に一緒に真剣に考えるあたり真面目なサクラである。

ミタマ「無能兄 神社倒産 悲しいな」
その時、社務所の奥で布団が蠢いた。その中の存在が目覚めたようだ。
アサマ「また貴女は昼過ぎまで惰眠をむさぼって…たまにはサクラさんを手伝いなさい」
ミタマ「働きたくないでござる ぜったいに働きたくないでござる」
アサマ「まったく…はぁ…」
サクラ「あ…あははははは…」
収入が途絶えた上にニートまで抱えた稲荷神社の将来は暗い…かも知れない。
キヌ「働かないなら代わりにあそべ〜〜♪」
ミタマ「ぐべぇ!?」
お稲荷さんが元気よく社務所に飛び込み布団に飛びついた。
ものの見事にフライングボディプレスになっている。
いくら体重軽くても怠惰に怠け抜いたミタマの軟弱な身には結構なダメージらしい。
お稲荷さんの兄者がいれば彼女の有り余るエネルギーを受け止められたかも知れないが…
兄者は恩返しにぶらっと数か月くらい出歩く事が割とよくあって今は留守だ。

387 :助けて!名無しさん!:2015/08/14(金) 20:34:21.38 ID:m3tDHKqV.net
アサマ「あのですねぇ。あなたたち…今や蔵には一粒の米も無いのですよ?どこまで能天気なんでしょうかねぇ。いやはや救いがたい」
サクラ「こ、困りましたね…」
アサマ「サクラさん。貴女はさっさとミコト様並の色気を身に付けなさい。そして信者を集めるのです」
サクラ(それで寄ってくる人たちの念を信仰って呼んでいいんでしょうか?)
アサマ「お稲荷様はもっと凄い神通力会得しますように!だいたい狐のくせに変化の術も使えないってどうなんでしょう?妖狐がいると聞いてチェイニーさんの再来を期待したプレイヤーも多いでしょうに」
キヌ「ゾーラやガーネフに弟子入りしろっての?そんなのつまんないよ〜ぶーぶー!」
ミタマ「今のうちに戦略的撤回…」
アサマ「は た ら け」
ミタマ「だ が こ と わ る」

こうしてなんだかんだで稲荷神社は動き出した。
さらなる信仰を獲得し、紋章町宗教界の台風の目とならんとして……

〜 その頃の兄弟家 〜

エフラム「はっ…妹…妹が三人くらいどこかで困っている気がする!助けにいかねば!」
マルス「いつからニュータイプ化したんですか兄さん」

続くかも知れない

388 :助けて!名無しさん!:2015/08/15(土) 21:17:58.25 ID:dY7rJVs5.net
今更ですが、ifネタ初投稿!
カムイはデフォ口調、あと暗夜兄弟が壊れ気味なので注意!

389 :カムイと暗夜式ナデナデ療法:2015/08/15(土) 21:21:05.81 ID:dY7rJVs5.net
エリウッド「ああ………胃が痛いなぁ」
カムイ「エリウッド兄さん、また家計簿の記帳ですか?」
エリウッド「あぁ、まぁね。これは僕の日課みたいなものだし」
カムイ「あっちもそっちも赤字だらけですね」
エリウッド「せっかくきみが帰ってきてくれたのに、暗い話ですまないな」
カムイ「我が家の財政難は知っていますから。平気ですよ。……そうだ!」
エリウッド「?…どうかしたかい?」
カムイ「私、暗夜式ナデナデ療法という取って置きの療法を身に付けてきたんです!この療法なら兄さんの胃痛も多少楽になるかもしれません」
エリウッド「暗夜式…療法?……よく分からないが…そうだね。お言葉に甘えよう」
カムイ「では失礼して……」


エリウッド「やけに近くないか?」
カムイ「?…そうですか?私はあまり気にしませんが。
では、まず頭を……」

なでなで.……

エリウッド「(胃痛と頭を撫でるのとは…何か関係があるのだろうか…?)」
カムイ「では、次に顔の辺りを失礼して…」
エリウッド「か、カムイ!?いくらなんでも男の僕にそれは…!シグルド兄さんが黙ってないんじゃないかな?」
カムイ「……そう、ですか。エリウッド兄さんが嫌だと仰るなら、仕方ないですね」
エリウッド「きみが僕の為を思ってやってくれたんだ、嫌な訳ないよ。それに…」
カムイ「それに?」
エリウッド「久しぶりに気分がいい、というか…とても心地良い気持ちになれたよ。カムイの暗夜式ナデナデ療法には人を和ませる不思議なちからがあるんだな」


「……心地良い……?」
エリウッド「えっ…。リン…ディス?」
リン「わ、私に黙ってカムイ姉さんと…き、気持ちが良くなる触れ合いだなんて……!」
エリウッド「ご、誤解だよリンディス!」
リン「な、何よ!私は別に嫉妬なんて……」
カムイ「良ければリンもどうですか?暗夜式ナデナデ療法」
リン「な、な、なな…なんなのよその如何わしい名前の療法は!」
カムイ「?…リン?顔が真っ赤ですよ。それで……どうします?リンもやりますか?」
リン「ま、まぁ断る理由はないし…カムイ姉さんがどうしてもっていうなら」
カムイ「良かった。これは誰とでも仲良くなれるようにと暗夜のきょうだいたちが教えてくれた健全なスキンシップですから、リンにも納得頂けて嬉しいです」
リン「(優しくて頼りになる兄弟なんだろうけど、なんていうか…ちょっと感性の変わった人達なのよね、暗夜家の人達って)」
エリウッド「えっと…僕は居間に行ってた方がいいよね?」
リン「ちょっ!エリウッド!あからさまに顔を背けながら逃げようとしないでよ!?」

カムイ「さぁ、いきますよ。リン」
リン「きゃぁっ!ま、待って!まだ…その、心の準備ってのが……!」

なでなで……

リン「//……うう、どうしても頭を撫で回されなくちゃダメ?」
カムイ「リンは昔から素直じゃないですね。私より背が高くなったといっても、遠慮なんてしなくていいのですよ。あなたは私の妹なのだから
…」

ヘザー「リンちゃんが女の子とのスキンシップに目覚めたときいて」
ソレイユ「ヘザー姉さん曰くカッコカワイイと噂のリンディス様に逢いにきました!」

リン「ちょっと待てい!目覚めとらんわ!つーか、誰よアンタは!?」
ソレイユ「えへへ。リンディス様、聞いてた通りのカッコカワイイお姉様だね〜」
リン「……大体の事情は分かったわ、あなた…要はヘザーさん思考二号ね?」
ソレイユ「や〜ん、そんなに怖い顔したら折角のカワイイお顔が台無しだよ〜」
リン「……誤解を招くくらいなら、そんな褒め言葉いらないわよ!」

390 :カムイと暗夜式ナデナデ療法:2015/08/15(土) 21:22:26.73 ID:dY7rJVs5.net
ヘザー「落ち込む必要はなくてよソレイユちゃん、リンちゃんてばいつも素直じゃないから……」
ソレイユ「それっていわゆるツンデレってこと!?な〜んだ。ホントは嬉しいんだね?」
リン「……聞いちゃいないし…。カムイ姉さんからもなんか言ってやってよ!」
カムイ「…えっと、私も暗夜家にお世話になっていた頃はカミラ姉さんやエリーゼさんとよくハグして貰いましたし、きょうだい同士仲良くするのは良い事だと思いますよ」
リン「……(暗夜家の人達に余程大切に育てられたのか年の割に純粋無垢な少女のまんまの姉さんに話題を振った私も私だったけど)全然フォローになってない…」
ヘザー「義姉妹といえカミラ様とエリーゼちゃんと毎日の様にハグを!?なんて、なんて羨ましいの!?カムイちゃん!」
カムイ「あ、良かったらヘザーさんもいかがですか?暗夜式ナデナデ療法」
ヘザー「!?…どうぞその手でお姉さんを好きにしてカムイちゃん!」
リン「好きにしておけるか!カムイ姉さん、早くこっちに…」

シグルド「…兄弟にお触りなどと不健全極まりない発言が飛んでいたので来ました。レズは兎も角、KINSHINは許さんぞ!」

カムイ「あ、シグルド兄さん!シグルド兄さんもいかがですか?暗夜式ナデナデ療法」
シグルド「暗夜式……ナデナデ…?」
カムイ「そうです、丁度こんな風に…」

さわ…

リン「ね、ね、姉さん!?だ、誰にやってると思ってるの!?」
カムイ「え?」
シグルド「カァァムウゥゥイィィィ!!」
エリウッド「超サイコー!」


マルス「…で、烈火の如く怒り狂うシグルド兄さんに部屋でお説教くらってるカムイ姉さんですが」
リーフ「カミラおねいさんとの肌の触れ合いであんな事こんな事してたなんて、なかなか妄想に心躍るような事言ってくれるよね、カムイ姉さんも。いででで!」
リン「妙な妄想しない!…クロム兄さんは鼻血を吹かない!」
クロム「おお、俺はたまたま(ry」
マルス「クロムッツリ兄さん乙」
エフラム「エリーゼをハグしてやるのには俺も賛成だ。あれほどまでに無邪気で天使のように可愛らしい幼気な妹はこの紋章町中でもなかなかいない」
マルス「…仮に自分の妹なら、迷わずナデナデルートですか?」
エフラム「そうだな…。我が家の妹達は皆恥ずかしがるようになってしまったからな…」
リン「兄さん…(な、何よ…余所の妹を撫でるなんて…!私は全然嫌じゃないのに……!)」

ロイ「それにしても、マークスさんにレオンさん、よく何とも言わなかったね」
マルス「どうしてそう思うんだい?」
ロイ「だって、マークスさんは如何にも真面目を絵に描いたようなお堅い人だし、レオンさんは秀才な冷血漢だって…」
マルス「なるほどねぇ。けど、僕が思うにマークスさん……多分カムイ姉さんにきょうだい以上の感情を寄せているんじゃないかな?」
ロイ「え…?」
リン「それは私も思ったわ。義理の妹だからと、許されない切ない想い……。でも」
ロイ「でも?」
マルス「リョウマさんみたいに顔立ちの整ったイケメンじゃないから、私的にはNGなんだよね?…ゴフッ」
リン「余計な事を語る事なかれ」

391 :カムイと暗夜式ナデナデ療法:2015/08/15(土) 21:24:21.41 ID:dY7rJVs5.net
シグルド「カムイ、何故部屋に呼ばれたかは解るな?」
カムイ「……」
シグルド「理由は簡単だ。幼き頃より、KINSHINは7つの大罪の一つ。我が兄弟家の弟妹達にはそう言い聞かせてきた」
カムイ「…はい。白夜、暗夜に養子に出される前、まだ幼い私に兄さんはいつも言い聞かせてくれましたね」
シグルド「兄弟間での如何わしい行為全般を私が嫌っているのも知っているな?…単刀直入に言おう、あの暗夜式なんたらと言うのは…誰に教わった?」
カムイ「カミラ姉さんを中心にした暗夜きょうだいのみなさんです。私は、故あってこの年になるまで暗夜家から出していただけなかったので、誰とでも仲良く出来るようなスキンシップにと」
シグルド「……」

カムイ「普段は表情の変化に乏しいマークス兄さんも、必要以上の触れ合いを好まないレオンさんも、とても嬉しそうに触れ合いに協力してくれたんです。
どんなに荒んだ気分の日でも、心がふっと軽くなるような心地良さを感じられる療法のようだと褒めていただけて…」
シグルド「では、暗夜式ナデナデ療法というのは…」
カムイ「はい。暗夜式…はマークス兄さんが、ナデナデ…はエリーゼさんが、そして療法はレオンさんが出した名称案です。その後、カミラ姉さんの「そのまま繋げちゃうのはどう?」との鶴の一声で満場一致となって…」
シグルド「…そうか」
カムイ「シグルド兄さんがKINSHINを嫌うのは私だって勿論知っています。ですが、私にとってこの暗夜式ナデナデ療法は暗夜家のきょうだい達との…温かい大切な思い出のひとつでもあるのです」
シグルド「……分かった。私からはもう何も言わないよ」
カムイ「兄さん…」
シグルド「いい家族に恵まれたな、カムイ…」

392 :カムイと暗夜式ナデナデ療法:2015/08/15(土) 21:26:03.00 ID:dY7rJVs5.net
暗夜家
エリーゼ「あーあ、暇だなぁ〜。こういう時はカムイおねえちゃんがいつも暗夜式ナデナデ療法で一緒に遊んでくれたのに…やっぱりいないとさみしいよ」
レオン「まだそんな事言ってるなんて、エリーゼは子供だな。いい加減カムイ姉さんカムイ姉さんいうのはやめたら?あの人には本当の家族がいたのだし、しょうがないよ」
カミラ「あら?お姉ちゃんもカムイをこの手で毎日抱き締められないのは寂しいわ…。レオンだって、そう思わない?」
レオン「!…ま、まぁ色々世話の焼ける姉さんだったし、いざいなくなると少しは寂しいものだけどさ」
カミラ「あぁ…。もう一度カムイと家族として暮らす事は出来ないのかしら。カムイの幸せの為といえ、現実を認めるのはつらい事ね…」
エリーゼ「大丈夫だよ!」
レオン「はぁ?何が大丈夫なんだよ?」
エリーゼ「カムイおねえちゃんに暗夜家にお嫁さんに来て貰えばいいのよ!だっておねえちゃんと私達とは血がつながらないんでしょ?そしたらおねえちゃんは私のホントのおねえちゃんになれるもの!」
カミラ「まぁ、うふふ。確かにそうだわ。エリーゼは賢い子ね」
エリーゼ「でしょでしょ!」
レオン「……聞いてて呆れるな、カムイ姉さんが誰に嫁入りするってのさ?」
エリーゼ「決まってるじゃない、レオンおにいちゃんかマークスおにいちゃんに、だよ!」
レオン「……ば、ば、馬鹿言うなよ!カムイ姉さんは何処か抜けてて頼り無いし…増してや魅力的に思った事なんか一度だってないんだからな!?」
カミラ「あらあら、レオンったら耳まで真っ赤…もう、かわいいんだから」
レオン「…馬鹿げた話にはこれ以上付き合いきれないね!僕は部屋に戻って読書でもしてるから!」
エリーゼ「レオンおにいちゃん!…行っちゃった…。あんなにムキになって怒らなくていいのに。ねえ、おねえちゃん?」
カミラ「ふふっ、そうね」
マークス「カミラ、エリーゼ。レオンが顔を赤くしながら部屋に向かって行ったが、どうかしたのか?」
エリーゼ「あ、マークスおにいちゃん!聞いてよ、レオンおにいちゃんったらもしカムイおねえちゃんがおにいちゃんのお嫁さんとして暗夜家に来てくれたらって言ったら怒り出して」
マークス「…なに?」
エリーゼ「だって、カムイおねえちゃんが暗夜家にお嫁さんに来てくれたらあたし達は今度こそ本当のきょうだいになれるじゃない。マークスおにいちゃんだって、カムイおねえちゃんが自分のお嫁さんになってくれたら嬉しいでしょう!?」
マークス「!………ふっ、馬鹿を言うな。カムイが暗夜の血を分けた者であろうと、何処で誰と結ばれようと、私達は変わらぬきょうだい。そうだろう?私は、カムイが幸せならばそれ以上は望まぬよ…」
カミラ「お兄様…」
マークス「何か言いたげだな、カミラ?」
カミラ「い、いえ…なんでもないわ」
エリーゼ「だとしたら、困ったなぁ」
マークス「困る?何がだ?」
エリーゼ「あたし達、マークスおにいちゃんがカムイおねえちゃんに幸せになって欲しいって思うのと同じくらい、マークスおにいちゃんに幸せになって欲しいって思ってるから…
おにいちゃんがまだお嫁さん連れてこないの、流石のお父様も心配してたよ?」
マークス「う、ぐ!エリーゼ、そんな事どこで…!」
エリーゼ「でも、カムイおねえちゃんが好きになれないならしょうがないよね。おにいちゃんのお嫁さん探し、あたし達も手伝うから頑張ろ!」
マークス「わ、私は別にカムイが嫌いなわけではないが。と、言うより余計なお世話だ、そんな手助けはいらぬ!」
エリーゼ「ホント!?じゃあカムイおねえちゃんが好きなのね!?だったら、シグルドのおにいちゃんに言わなきゃ!「大好きなカムイを私に下さい!」って!」
マークス「私ならもっと愛を込め…!い、いやなんでもない!それはそうとカミラ、またエリーゼに妙な事を吹き込んだな!?」
カミラ「さあ?なんの事かしら…」


暗夜家は今日も平和だ。

おわり。
デフォ口調カムイだとまんまエイリークのキャラと被るなW

393 :助けて!名無しさん!:2015/08/15(土) 22:58:56.23 ID:FxAckBip.net
ロリ巫女神社とか、シャナンが通い詰めてそうだが……

394 :助けて!名無しさん!:2015/08/16(日) 00:28:01.14 ID:0on9R8ub.net
残る6つの大罪はなんだろうシグルド兄さんw
乙、なんかマークス兄貴はクロムあたりと仲良くなれそうな気もする

>>393
シャナンが通えなくなったのってなんでだろうと想像してたら浮かんだ

キヌ「カメラ持って神社の周りうろうろしてた人がいたよ?遊ぼうって声かけたら鼻息荒くてた〜そして連れてかれちゃった。なんだったんだろ?」
サクラ「まぁ……こ、怖いですね……お稲荷様。知らない人についていっちゃだめですよ?」
キヌ「なんで?ねぇなんでなんでなんで?」
サクラ「え、ええっと…そ、その…え、あう…こ、子供は知らなくていい的な展開になってしまう何かがあるというかあわわわわ/////」
ミタマ「警察が マークしている 五人衆」
アサマ「手配書ですか?ええと…エフラム…リーフ…シャナン…カシム…サザ…」
キヌ「あっ、この人!この髪の長い人!」
ミタマ「イケメンが ロリコンなんて 残念ね」
サクラ「他の人の罪状は…ろ、ロリコン…露出狂&追剥ぎ…詐欺…なんよ…うう、怖いですよう…」
アサマ「いやはや……治安の良さでは紋章町一の白夜区にも異人犯罪者が押し寄せるように…嘆かわしいですねぇ」


ゼフィール「マークス…じゃなくてマークしとったロリコンが狐の子供に声かけとったから逮捕したぞ」
ブルーニャ「それはいいのですが、なぜ火付け盗賊改め方の時代劇コスプレを?」
ゼフィール「郷に入ればなんとやらだ」
ゲイル「さっきの男は声かけたというより声かけられた側でしたが…何かあっては遅いですからね。疑わしきはしょっぴくべきですな」

牢内

シャナン「くっ…狐耳少女が…ロリ巫女が私を呼んでいるというのに!」
オロチ「さっきからうるさい下手人じゃのう…捕縛技持っとるばかりにベルンで岡っ引きやる事になるとはのう」
ゼロ「捕縛術でヤッちまった後は…口説いちまおうか?」
シャナン「ぎゃああああっ!?や、やめてくれ!男とBBAに用は無いのだ!?」
オロチ「あ、助けてやってもよいかと思うたが気が変わったのじゃ。ゼロ…ヤッてしまえい。足腰立たなくなるまでな?」
ゼロ「任せときな?天国を見せてやるぜ?」
シャナン「いやあああああああ!?」
オロチ(まぁ、説得コマンドなんじゃがのう。これで下手人が心を入れ替えればよいことじゃ。それにしてもこやつめ誰がBBAか!)


白夜あたりは原作と暗夜との関わり思うと島国根性的排他性ちょっと持ってそう

395 :助けて!名無しさん!:2015/08/16(日) 17:33:30.06 ID:v6tt2Xbw.net
>>394
乙!相変わらずベルン署は無慈悲であった
まだ暗夜23章クリアしたところだけど、白夜の城下町町民のカムイに対する態度がひどいと思った

396 :助けて!名無しさん!:2015/08/17(月) 11:52:52.50 ID:VEeL/SJu.net
>>ベルン無慈悲
ンン誕生とかの実例が有る以上過敏になっても仕方ないと思う。
しかもシャナンってロリコン党内部でもガチな輩だし。

397 :助けて!名無しさん!:2015/08/17(月) 19:21:23.74 ID:c5+pwgTJ.net
フィル「異国人の狼藉とか諸問題はござるが…そもそも!白夜の治安を異国人にゆだねるのはいかがなものか!それがしのまとめし建白書をご覧くだされ、殿!」
リョウマ「い…いや…君もコスプレ白夜人のような気がするのだが…」
フィル「ささ、読 ん で く だ さ れ !」
リョウマ「う…うむ……なに…白夜新撰組の結成提案?」
フィル「左様左様!不逞浪士をぶった切り、狼藉異人もたたっ斬り白夜を守る侍の中の侍の集団にござる!名簿はこちら!」

局長 近藤リョウマ リョウマ(いや…私は殿じゃなかったか?松平ポジじゃないのか?配役不足?)
副長 土方ユキムラ リョウマ(うん、人選…かなり苦しかったんだろうな…)
一番隊組長 沖田エリウッド リョウマ(もはや白夜人ですらないし!?病と言えば彼だけど!?)
二番隊組長 永倉フィル リョウマ(この子の趣味がなんとなく見えた気がする)
三番隊組長 斎藤ノア殿 リョウマ(なんで彼だけ殿ってついてるのだ!?殿は私じゃなかったっけ?)
五番隊組長 武田ビラク斎 リョウマ(四番飛んだぞ!?…衆道つながりか…うちのカムイもなぁ…ふぅ)


以下略 リョウマ(……思いつかなくなったな…どうやら)

フィル「ささささ!この仲間と一同我ら白夜を守りぬく所存!士道不覚悟切腹なりや!」
リョウマ「……いいから自分の区に帰ってちゃんと寺子屋に通いなさい」
フィル「とのぉ!?なにゆえ、なにゆえにござるか!?拙者の佐幕の志は…」

カアラ「すまぬな…うちのバカが迷惑をかけた…ご容赦ねがいたい」
フィル「は、は、ははうええええ!?」
カアラ「お尻百叩きの刑だ。覚悟はよいな?」
フィル「いやああああああ!?」

リョウマ「…どうせなら坂本…こほん」

398 :ティアモ貧乳のテーマ「貧乳者」:2015/08/20(木) 18:40:28.01 ID:9iWE4B4c.net
〜 とある街角でギターを手に歌う女性 〜

わたしを ひんにゅうと みんなは言うけれど
ほんとは みんなが いうほどぺたじゃない
サーリャに つづいて フィギュアが出たけれど
サーリャと 違って 誰もネタにしない

ひんぬー これが私のこせいさ
ひんぬー フラれ私のすべてさ
やだなー やだな〜
あー どうせクロム様
巨乳マニアのムッツリさ
あー だから私はフラれて喪になるのさー

クロム様ー マスクとグラサンで
サーリャのフィギュア買ったのにー
あー 私のフィギュアはー
見向きもしなかったー

399 :助けて!名無しさん!:2015/08/20(木) 21:18:45.55 ID:O7AiaY4Z.net
連投すまん
新しい配信来たら原作の白暗透の家系図がわけわかめな件

ちょっと両親で整理してみるとして…

名前 父 母

カムイ ハイドラ ミコト
リリス ハイドラ 不明 でなんと実はカムイと姉妹同士

リョウマ スメラギ 前の奥さん
ヒノカ スメラギ 前の奥さん
タクミ スメラギ ミコト
サクラ スメラギ ミコト

マークス ガロン エカテリーナ
カミラ ガロン エカテリーナ
レオン ガロン エカテリーナ
エリーゼ ガロン お妾さん

アクア 前の透魔王 シェンメイ

ガロンとシェンメイも再婚してるけど子供は無し
シェンメイとミコトは姉妹なのでアクアとカムイは従姉妹同士

で、あってるんだろうか?
KINSINN婚してしまえるのってタクミとサクラだけなんだろか

400 :助けて!名無しさん!:2015/08/21(金) 08:42:17.93 ID:jLuQxjza.net
暗夜のきょうだいは全員母親が違うぞ
エカテが産んだのはマークスだけ

401 :助けて!名無しさん!:2015/08/21(金) 08:57:16.90 ID:MNo82cKC.net
タクミとサクラも前の奥さん(イコナ)の子だぞ
前妻がまだ生きてるのにスメラギがミコトを迎えたとかおかしいところはあるが
古文書によるとそうなってる

402 :助けて!名無しさん!:2015/08/21(金) 08:59:03.97 ID:BVgMym8P.net
タクミとサクラも母親は前の奥さんじゃなかったかな?
兄弟間の血の繋がりはなかったと思う。

403 :助けて!名無しさん!:2015/08/21(金) 09:45:28.39 ID:MjO2MbV9.net
>>399
白夜の四人は互いに全員血縁でスメラギとイコナ王妃という前妻の子
暗夜の四人は全員母が違ってマークス母だけエカテリーナって名前が判明
ここが違うよん

資料館の王家の血ってとこ(8番の資料をローマ字に振り当てると訳せる)を見ると分かる
確かに最初サクラとタクミの支援見た時そのあたりめちゃめちゃ混乱させてくれたw
当たり前のように母親が違うってこっちが聞いてない前提で話さないでっていうw
つまり、

シグルド「君は…白暗夜家のカムイくん」
カムイ「ちょっ、その神器を収めて下さい」
シグルド「君はKINSHINの可能性に溢れた設定だと聞いた」
カムイ「そう、それゆえこの複雑すぎるお家事情をあなたにお話にきました」
シグルド「お家事情…そんなの聞くのは悪い気もするな」
カムイ「いえ、別に隠してませんしただでさえ神器飛び交うわが家にティルフィングも追加されちゃかなわないんで」
シグルド「うっ…耳が痛い…でもKINSHINはダメゼッタイ…」
カムイ「それでは説明しますね(ガリガリ)」
シグルド「えっ、そんな地面に描いちゃうと軽いんだけど」

カムイ「…で、父上(バツゴ)と、母上(バツイチ)が再婚したわけで…」
シグルド「駄目だそろそろ突っ込ませて」
カムイ「まだ途中なんですけどね」
シグルド「全員死別のバツゴって何!?保険金目当ての結婚詐欺か!!」
カムイ「夜の父上が激しすぎたのが原因かと…暗夜王だけに」
シグルド「別にうまくないわ!」
カムイ「でもアシュナードさんとことか奥さん丈夫な方ですしやっぱ覇王系の妻ってなかなか大変かと」
シグルド「あと何これえっ、白夜の兄弟たちの…君の義父さんスメラギ氏は…重婚じゃないのか!」
カムイ「いや…そのへん僕もよくわからないんですが…イコナさんが亡くなるまでは再婚してない可能性…?」
シグルド「でも『愛した女性の子なら』と君を受け入れてるんだろう?アウトだろ!」
カムイ「まあそれ言ったらガロン父上とか本当は重婚もいいとこなんですけどね」
シグルド「ここではそういうの無しにしよ!JUKONもダメゼッタイ!」
カムイ「まあ結論言うと僕と一番血が濃いのはいとこのアクアなんで心配は無用です」
シグルド「まあいとこ婚は認められてるしな…私のセンサー的には微妙だが」
カムイ「あと血縁の兄弟同士も至って健全な関係で詳しくは支援をご参照下さい」
シグルド「このサクラという娘はAKJの某過激派と似た要素が多く危険視していたが…なかなかどうしていい娘じゃないか」
カムイ「分かっていただけましたか?ではこれで…」
シグルド「待て!君の実父の話だけすっぽ抜けてるぞ」
カムイ「えっと、実父は…」
シグルド「あっ、これ空気読まないといけない感じ?」
カムイ「いえ、説明が難しいんです…なんというか…無性生殖?」
シグルド「え?」
カムイ「僕的には僕が産まれたのに連動して本体から産まれたんだと解釈してるんですけど…じゃあ双子的な?」
シグルド「ちょっと、ちゃんと教えてくれ!君にはまだ兄弟がいるのか!?」
カムイ「あー、やっぱこれはややこしいんでまた今度!とにかくうちは大丈夫なんで!」
シグルド「っておーい!…行ってしまった。まあ大丈夫そうか」
(物陰)
リリス「カムイお兄様…妹と告げられずとも、私の全てをあなたに尽くし見守っております…」
シグルド「ん!?私のセンサーが!!」
リリス(竜)「(ボンッ)ご当地ゆるキャラのリリスですー☆」
シグルド「気のせいか…」
プリシラ「ふふ…豊作を期待した今作、肩透かしを食らったけどここにきていい同士を見付けました…」

こんな感じ

404 :助けて!名無しさん!:2015/08/21(金) 12:30:42.31 ID:RyNWpEgY.net
マークス「…シグルド義兄上的には、血のつながりのない育ちの兄はKINSHINとやらにあたるのだろうか…」
レオン「ちょっ!?兄さん?義兄上ってなんだよ!?義兄上って!」

405 :助けて!名無しさん!:2015/08/21(金) 12:59:08.17 ID:CDFL42IR.net
>>403
リリスはゆるキャラ扱いなのかw


ガロン(水の眷属)「儂も流行りのゆるキャラになってみた。着ぐるみだが」
ハイドラ(仮面)「若い子にチヤホヤされたくて」

公園で踊るゆるキャラ?2体とノフェラトゥダンサーズ

セルジュ「はぅぅ…、これは天国でしょうか…?(恍惚)」
セリス「可愛い!一緒に写真撮らせて下さい!」
エリンシア・リリーナ・デジェル「ノスフェラトゥにゃんの筋肉ハァハァ」

アクア「みんな幸せそうで何よりだわ」
カムイ♂(突っ込みどころしか無いのは気のせいだろうか?)

406 :助けて!名無しさん!:2015/08/21(金) 17:59:17.47 ID:EPJWKH1z.net
いっそ重婚ありならこうだろうか
原作は王侯って考えると重婚も別におかしいことでもないけれど

>>401
カムイ「ちょっと待って。スメラギさんは王様だよ?和風に言うと大名だよ?正妻や側室が複数同時にいてもおかしくないってあたしは思うの」
ガロン「今の話、まことか?」
カムイ「うん、あたしもマイキャッスル拡張したらいつか後宮整備したいなーって思ってるし、お婿さんは少なくても10人くらいは欲しいです!」
ガロン「ふむ…………」




ガロン「と、いうわけで聞けい我が子たちよ」
マークス「急に我らを集めて…何事ですか父上?」
タクミ「ふん、ラスボス友の会の集会あったんだぞ、父…じゃなくてガロン。僕もあんたも一応ラスボスだってのにそれより大事な用か?」
エリーゼ「私もフラグ折の名人がいるって聞いて死亡フラグ折ってもらいに行くところだったのにー!」
レオン「まあ落ち着けよ。それは次の機会でいいだろ」
リョウマ「して、何を発表しようと?」

ガロン「お前たち、新しいお母さんだ。ミコト共々母として仲良くするのだぞ」
シェンメイ「そういう事なので…よろしく」
ミコト「姉上がいらした時はびっくりしましたけれど…うふふ、姉妹でずっと一緒、旦那様まで一緒だなんて素敵ですわ!」
ヒノカ「待て、待て待て!?それ、それ、いいのか!?それ!?」
アクア「お、お母様……どこから突っ込んでいいのでしょうか。私」
ガロン「兄弟家のカムイが側室持ってもかまわんと言っていたぞ?」
カムイ「カムイちゃん…どうしてあの娘はこうも余計な事言うかな…ただでさえややこしいうちの家系事情がカオスじゃないか…」
ガロン「と、言うわけで今夜は三人でハッスルする。だからお前ら全員邪魔だから今日は友達の家にでも泊まってこい」
ミコト「まあ……♪」
シェンメイ「////////」
レオン「聞きたくないよ!?親のそんな生々しい話!?」
ガロン「新婚ホヤホヤのアツアツカップルなのだ。大目に見よ。こづかいやるから」
カミラ「仕方ないわねぇ…ベルカの家にでも行ってようかしら…」
フォレオ「あうあう…僕に弟か妹ができるのかなあ…」
キサラギ「楽しみだね〜〜♪出来たら抱っこしてみたいな!」
ジークベルト「気が早いぞ……」
シノノメ「もう何人増えたっていいんじゃね(投げやり)」

アクア「お母様…いったい何を好き好んで…」
シェンメイ「…貴女も大人になったし一人身もそろそろ切ないし、いいかな、なんて」
アクア「それにしてもよりにもよって…」
ミコト「あら、ガロン様は可愛らしい方なのよ?見た目は厳めしいけれど、>>405みたいに茶目っ気のあるところがわかれば、ね」
ガロン「ふん、戯言を言うな…/////」
シェンメイ「あっ、照れてる照れてる!?」
サクラ(どうしよう…別の意味でちょっと萌えてしまいました…お稲荷様、アサマさん、サクラは巫女としての修業が足りませんか?)
カミラ「ときどき見せる男の人の可愛らしいところに母上たちの世代は弱いのよねぇ。きっと」
ヒノカ「お前は見た目充分あっちの世代だろうが」
カミラ「あらぁ何か言ったかしら?くすくす、いやねぇ。持たないものの僻みって」
ヒノカ「なん……だと……」
カンナ「お小遣いもらったーわーい♪」
カンナ「きゃー♪」
ヒノカ(毒気をぬかれた…なんかもうどうでもよくなってきた…)



サクラ「と…いう事が昨日家でありまして…」
カムイ「え?マジで?あたし、気が付かない内にガロンさんの恋のキューピッドしちゃったの?」
サクラ「……うん、わかってます。わかってます。悪気はないことは。えと、ええと…三人とも仲良いからいい…の、かなぁ…釈然としないけれど」
キヌ「人間の諺でこういうんだよね?こまけぇこたあいいんだよ!」
サクラ(お稲荷様、どこでそんな言葉覚えてくるんだろう…)

407 :助けて!名無しさん!:2015/08/21(金) 18:19:25.90 ID:C8MRFzXz.net
ガロンがジゴロキャラになりかねない件

408 :助けて!名無しさん!:2015/08/22(土) 19:21:55.24 ID:LxBsQ/Lp.net
葉っぱが嫉妬に狂いそうだ…

409 :助けて!名無しさん!:2015/08/22(土) 23:34:19.83 ID:+hM3FmAR.net
そういえば口説きに関してはマークスも中々だったな

410 :誰かうちの長兄にサイレスかけてください:2015/08/23(日) 08:19:47.36 ID:KvjwXhTk.net
(暗夜家)
ガロン「シェンメイ、ミコトよ。さぁ、もっと近う寄れ」
ミコト「まぁ、ガロン様ったら。子供達が見ていたらどうしますの?」
ガロン「構わぬわ、仲睦まじい夫婦の姿こそ屋内円満の秘訣だろう?」
シェンメイ「まぁ、ガロン様ったら…//」

イチャイチャ

マークス「あの、父上……」
ガロン「む、なんだ。マークス。わしがシェンメイやミコトといる時は部屋に来るなと言っておろう」
マークス「いえ…父上宛てに速達が届いていたもので」
ガロン「…のぅ、マークスよ。そなた、弟妹が増えるのはさぞ嬉しいだろうがそろそろ自分の子を持ちたいとは思わぬか?」
マークス「!!…そんな滅相も無い!私はまだ父上のような暗夜の世継ぎとして求められるべき技量を持ち合わせておりません故…」
ガロン「じゃが、わしがエカテリーナとの間にお前を設けたのは丁度お前くらいの年だったが。お前はちと堅物過ぎるのだ、その年で女の1人2人居らずしてどうする」
マークス「…失礼、致します…」



マークス「……はぁ、何故ああも父上は女性関係にだらし無いというか…」
シグルド「ん?あなたは確か暗夜家の長兄マークス殿」
マークス「!あなたは…シグルド義兄上!…すまぬ、溜め息などみっともない姿を晒してしまった!」
シグルド「はは、シグルドで構わない。思えば、きみと私とは共に大家族の長兄という何かと気苦労の絶えぬ立場だ。私でよければ相談にも乗ろう。ここではなんだから、居酒屋にでも行って語らないか?」
マークス「シグルド義兄上…礼を言う」

という流れで近所にある居酒屋で?む事になったシグルドとマークス。
酒が入った故かその口調は次第に愚痴の混じったものになってゆく。

マークス「父上は毎日のように私に嫁はまだかと迫ってくる。私とて結婚に興味がない訳ではない!分かっている、分かっているのだ…だが」
シグルド「うんうん、分かるぞマークス殿。私の方も、姉上がしつこく迫るんだ!童貞だの、キスも未経験だの、イチャラブネタも弟妹達ばかりで泣きたい気分だ!」
マークス「なにっ!?義兄上もそうなのか!?」
シグルド「私にはディアドラという愛する女性がいるのに、私より地位も名誉も高いアルヴィスが何から何までディアドラの気を引き妨害してくれる!」
マークス「くっ、私も愛する女性が自分以外の男を思うなど嫉妬で自分が狂ってしまいそうだ、よく分かるぞ!」
シグルド「彼女の為に、プロポーズの台詞だって考えているのだ!アルヴィスなどに負けはしない!」
マークス「それは、私も!この通り、婚約指輪だって用意したのだ!」
シグルド「怖れているばかりでは何も変わらない!二人の気持ちが同じなら(ry」
マークス「もうお前は、妹ではない…。もっと、二人だけで過ごせる時間が(ry」
シグルド「きみにキス出来ない(ry」
マークス「今度はお前に、愛を教え(ry」
シグルド「神よ、もし私達の愛が許されぬというのならその罰は私だけに(ry我が愛しきディアドラを、永遠に(ry」
マークス「その髪も肌も……私だけのもの(ry」

シグルド「……」
マークス「……」
シグルド「ふっ、きみの愛の語らいもなかなかのものだな…」
マークス「いや、それはシグルド義兄上こそ…」
シグルド「だが、まだまだこんなものではないぞ」
マークス「……臨むところだ」

二人の(色々とこっぱずかしい)愛の語らいという名の口説き文句合戦は、(居酒屋にいた人々と空気に永続フリーズをかけながら)明星まで続いたという。



カシム「シグルド、ヨハン、マークス。
紋章町の三大ポエマーの名はこうして語り継がれるようになったのです。
え?情報料?1,000ゴールドほどいただけませんかね?
実はうちの母が重い病気で…」

411 :助けて!名無しさん!:2015/08/23(日) 09:21:36.28 ID:36/3NBzQ.net
エポニーヌ「シグルドさんとマークスさんが熱烈に愛を語り合っていたって…きゃあっ♪聞きたい聞きたい♪」

つ 1000G

…居酒屋にいた他の客たちからあらぬ誤解をされそうな気がほんのわずかに
みんな酒入ってるだろうしね
乙でした!

412 :助けて!名無しさん!:2015/08/23(日) 11:55:38.37 ID:HR29rVns.net
聞いた後で話が違うと言われてカシムがシャイニンンボウで射抜かれそうだなw

413 :助けて!名無しさん!:2015/08/23(日) 17:46:47.28 ID:dRH7Rax8.net
マークス兄さんは発売前からシグルドみたいなポエム語りそうとか言われてたなw
頑固オヤジキャラで気が合うこと確実
リョウマ兄さんはチート無双性能といい大真面目に天然なとこといいアイクと似てる

414 :助けて!名無しさん!:2015/08/24(月) 03:13:47.08 ID:BlAtqaYn.net
マニキのジークフリートは北欧神話のシグルド(英語名)だしな

415 :おっさんたちのエレジー:2015/08/24(月) 06:35:50.74 ID:3lv52Pq6.net
シグルドはヤケ酒を喰らっていた。理由は大体いつもどおり。
今日もアルヴィスとの争いに負けてしまい週末のデートをディアドラはアルヴィスと共にしている。
敗因を分析すると理由はいろいろとあるわけだが>>410でボヤいたように地位や名誉も相手が上なのだがそれだけではなく、
収入も将来性も頭脳(指揮レベル)も上をいかれてしまい、男としてのスペックは大体相手が上という強敵。
なかなかシグルドの恋路はきつい。顔は人の趣味が入るけどあっちの方が女性受けしそうな気がするし…
こちらが勝っているのはお人好し度くらいじゃないだろうか?
強さは武器の相性まで含めるとこっちが上だと思うけれどそれもセイジ時代までの話。
エンペラーになられたらタイマンじゃもう無理だ。
シグルド「はぁぁ……将来の子供のステータス考えたらアルヴィスと結婚した方がディアドラにとっても幸せなのかなぁ…スキルが被るんだから私って手もあるはずなのに」
溜息が出る。
しかもだ。FE史上唯一KINSINN兄妹結婚を成し遂げたとあってAKJが強烈に応援していたりもする。こりゃきついわ。

シグルドが居酒屋のカウンターで自棄飲みしてるとふと隣の男と目があった。
ハーディン「くっ、なぜだ…どうして…ニーナ…私の何が足りないというんだ…」
隣の髭の男は涙で目を紅くしながら自棄飲みしている。
彼はシグルドと違い結婚はできたのだが、それだけに逆に悲惨かも知れない。
嫁は政略結婚で愛情は欠片も無し。他所の美男を思っては溜息ばかりついている。
彼なりに愛情を示してはきたのだが、注いだ愛情が返ってくるとは限らないのがこの世の中。
それをわかってはいてもそれに耐えられるほど彼は強くなかった。
目と目があったハーディンとシグルド。
恋敵に推されっぱなしの似たような境遇の男ふたり。もう言葉は要らなかった。
シンパシーを感じた彼らは飲んだ。飲んで飲んで…
気が付いたらシグルドの逆隣に新たな客が。

スメラギ「店主…焼酎を頼む…」
立派な陣羽織羽織ったお侍さんだ。
最近まで…具体的にメタ言うとIFの解禁日に開国したばかりの白夜区の人だろう。
あそこは鎖国政策していたが最近開国したばかりで他所の影響小さかったために文化は独自だ。
スメラギ「……みこと〜…我が子たち〜しくしくしくしく……」
そして…彼もまた人生に疲れた悲しきおっさんであった…
シグルド「その一杯は私が奢ろう…」
ハーディン「我々でよければ話を聞こう…」
スメラギ「そなたら…かたじけない…」

彼は語った。
スメラギ「それがし分け合って死んでおってな…侍たるもの朝な夕な死の覚悟を持つ者…それはよいのだが…
      生き返る手段もいろいろあるこの町、生き返ってみたら嫁が再婚し子供たちもその家に引き取られておった…
      今は一人、晩飯にかっぷらあめんをこさえてナイターの中継を見ながら静寂な家で暮らしておる…」
シグルド「そ…それは…」
ハーディン「ある意味我々よりも悲惨…かも…」
スメラギ「よい…不甲斐なく死んだそれがしが悪いのだ。嫁も子供たちを養う生活があっただろうし、なにより新しい恋路に生きて幸せになってもらった方が…死んだそれがしばかり思って暮らすよりよほどよい。
      よい…わかってはいるのだが、自棄酒くらいは…な」
シグルド「そ、そうだ…飲もう…一緒に呑もう…酔いつぶれるまで…のもう…ぐすっ」
ハーディン「ちくしょー!女がなんだー!」
スメラギ「そうじゃー!男一人でも結構生きていけるもんねー!」
シグルド「中年童貞の何が悪いの!」
ハーディン「え?」
スメラギ「お、おぬし…その歳でまだなの?」
シグルド「え……お、おかしいかな?」
ハーディン「…何もいわず…潰れるまでのもう」
スメラギ「言いたい事があったらそれがしたちが聞くから…」
シグルド「何、ちょ…なにこの流れ?スメラギさんを慰める流れだったじゃないか?なんで私が一番悲惨な感じになってるの?うわああああんっ潰れるまで飲んでやる!!!」


こうして三人のおっさんの夜は更けていった…

416 :助けて!名無しさん!:2015/08/25(火) 19:40:07.73 ID:3I59tEs+.net
兄弟全員が食堂担当した場合、作りそうな料理ってこの辺だろうか

ミカヤ おばあちゃんのぽたぽた焼き
シグルド 赤提灯風味焼き鳥
エリンシア お母さんの卵焼き
アイク 漢、大将の寿司
クロム おっぱいプリン
エリウッド 胃に優しいおかゆ
ヘクトル 相撲部屋のちゃんこ鍋
エフラム おもちゃもついてるお子様ランチ
エイリーク 高級感漂うフレンチ
リン ジンギスカン
カムイ(この辺?みんなどの辺のイメージ?) もっとも愛する憩いの場、温泉たまご
マルス 島国タリスの焼き魚
アルム フルーツサラダ
セリカ 精進料理
セリス カラフルなパフェ
リーフ タダで食える空気とお冷
ロイ 家庭科の定番、カレーライス

417 :助けて!名無しさん!:2015/08/25(火) 20:46:23.70 ID:1zpbdlWG.net
>>416
リーフ本人ならそれでいいかも知れんが、このスレのリーフは経済観念しっかりしてるんで、おからクッキーとか安いものをおいしく加工した上手な貧乏料理だと思うぞ。

418 :助けて!名無しさん!:2015/08/25(火) 21:05:35.71 ID:P73bBFj/.net
むしろ食える空気なんて作ったら高額で売りつけそうだw

やっぱり山賊焼きとかがお手のもなんじゃないかな?
山から採集すれば原価タダだし

419 :助けて!名無しさん!:2015/08/26(水) 12:26:48.04 ID:iu7gMeNB.net
WiiUで封印配信決定おめでとうロイ

奇しくもスマブラDXでロイが先行登場→封印発売した時と同じ流れなんだね
逆説的にスマブラに出れば何かしらFEで出番がある・・・?
アルムさん朗報です

420 :助けて!名無しさん!:2015/08/26(水) 13:47:59.38 ID:Rwn1/8m5.net
そろそろ幻影異聞録の発売日をだな

421 :助けて!名無しさん!:2015/08/26(水) 18:12:59.15 ID:LdDgsSQ1.net
ならば記念で

ロイ「うおおおおおおおおっ!!!」
カムイ「まだまだ!気合が足んないよ!もっとお腹の底に力を入れて」
ロイ「はあああああああああああああああっっっっっ!!!!!…………喉が枯れてきたよ姉さん…」
カムイ「うーん…今回もダメだったかぁ…」
リン「何してんのよあんたら。けたたましい絶叫したりして…」
カムイ「んとね。ロイも竜石使えるようにならないかなって思って特訓してたんだ」
ロイ「僕の奥底に秘められた二つの魂…相反するそれを我が手に従えた時…我はこの世で並ぶ者無き魂の戦士となる…それは前世より定められしカルマ…」
リン「日本語でしゃべりなさい日本語で」
カムイ「要約すると原作じゃ場合によっては竜族と人間のハーフなんだから竜石使えてもいいじゃないかって言いたいわけね。あたしもそうだし」
リン「把握。でも確かソフィーヤとかもそうだったけど使えないし…」
カムイ「やる前から諦めちゃだめだよ!あたし、ロイの可能性を伸ばしてあげたい!」
ロイ「定められた宿縁がわが身の内で目覚める時、我は天かける竜となる!」
リン「なんかツボに入っちゃってるし…あんた、竜石使う時どうしてんの?」
カムイ「手に持ってバーッとしてグーッとしてキェェェェ!で竜になるよ?」
リン「さっぱりわからんわ!?」
カムイ「リンみたいに感性の摩耗した人にはわかんないんだもん!ロイはわかるよね?」
ロイ「魂が鼓動し共鳴した…」
カムイ「ほら!」
リン「うん、わかった。好きにやってなさい……」

(数時間後…)

カムイ「……今日はこの辺にしようか…」
ロイ「……うん……」
リン(あれからなんだかんだでずっとやってたのね…どうみても間違った方向の努力だけど…)
カムイ「…………ねーぇロイ?」
ロイ「なに…姉さん」(しょんぼり)
カムイ「昔みたいにさ。お姉ちゃんとお風呂はいろっか?」
ロイ「え!?い、いいよそんなの!?僕、もう中学生だよ!?」
カムイ「あー、紅くなってるっかわいい〜〜♪」
ロイ「な、何言ってるのさ!もう!」
カムイ「そっかあ、そーだよねえ。そーゆうのに興味出る歳だよねえ。ね、ね、リーフやクロムお兄ちゃんたちとさ。ちゃーんとシェアしてる?」
ロイ「何をさ!?」
カムイ「エロ本」
ロイ「してないよ!?」
リン「あんたほんとそういうとこオープンよね…」
カムイ「猥談好きだし?そっかー恥ずかしくて借りられないかー、よぉしお姉ちゃんが一肌脱ごう!」
リン(文字通りの意味だと思うけどカムイが言うとリーフみたいにほんとに脱ぎそうで心配なのよね…IFの服剥ぎってなによあれ…)
ロイ「な、なにする気なのさ!?」
カムイ「ん、リーフたちから代わりに借りてきてあげるっ、お姉ちゃんが泥を被ってあげよう」
ロイ「い、いいよそんなの!いらないから!」
リン「あんた時々あの二人とそういう話してるでしょが、いつもの事だから泥被った事にならないんじゃ…」
カムイ「じゃ、リンのレディコミの方がいい?過激さなら下手すると男性向けエロ本よりはるかに凄いけど…ロイにはちょっと早いかも」
リン「よ、余計な事言わないの!?//////って、なんで知ってるのよ!?」
カムイ「リンわかりやすいし」
ロイ「うん、わかりやすいよね」
リン「くっ……って…あれ?」
カムイ「どしたの?」
リン(しょげてたロイがいつの間にかいつもの調子に…ロイを元気付けようとしてわざとふざけたのかしらカムイ?)

カムイ「で、リリーナちゃんとはどこまで進んだのかなぁ〜〜〜?お姉ちゃんに話してみ?ノノすら子作りしちゃう紋章町だけど、そこまで行っちゃうのはちょっと早いよ?でもしちゃった?しちゃった?」
ロイ「し、しし、してるはずないでしょ!カムイ姉さんのバカ!エッチ!僕よりシグルド兄さんの心配をしなよ!そろそろまずい領域でしょ!」
カムイ「……あっちはネタにできないよ…弄れないよ…本気で深刻なんだもん…」

リン(…そんなわけないわね…やっぱ天然ね。素ね。あれ)

カムイとロイの絡みを妄想してたらこんなんなった…どうしてこうなった…
でもなんかカムイはロイ弄ったりからかったりしてなんだかんだで仲好さそうな気がする

422 :助けて!名無しさん!:2015/08/26(水) 19:09:02.57 ID:i20hci5N.net
カムイとロイの絡みいいね!
確かにからかいつつも仲良くなりそう
カムイちゃんは誰をいじって良くて誰をいじっちゃだめとかは直感的に見抜いてそう

423 :助けて!名無しさん!:2015/08/27(木) 08:35:01.46 ID:11jAkVyJ.net
小学生や幼稚園くらいのころのカムイなら人前でロイのズボンとパンツ下げて泣かせるくらいはした気もする
そうして子供はやっていいことと悪いことを覚えていくのよね

カムイの服剥ぎが今ではちゃんと下着を残すのはそういうことなんだろう…

424 :助けて!名無しさん!:2015/08/27(木) 11:18:07.46 ID:hvsId48t.net
>>421
魂が躍動し、血が騒ぎそうなネタだなw
ウードとオーディンが大喜びしそうだぜw

425 :助けて!名無しさん!:2015/08/27(木) 16:51:25.24 ID:yQzidWBr.net
*カムイ♂マイユニ家設定

カムイ♂「他のマイユニにパルレされたいとの声を受けて、各人の部屋を作ったよ!これでいつゼロを撫でてても文句言われないもんね!」
ルフレ♀(標準)「私たちは三人一部屋ですけど、まあルフレだけで六部屋は無理ですし仕方ありませんね」
クリス♂「早速他の人にも紹介しないとな。まずはマルス様に…」
マーク♂♀「「わーい自分の部屋だー!!」」

数日後
エリウッド「マークのマッサージは本当に気持ちよかったなあ。肩こりが大分楽になったよ」
クロム「エリウッドじゃないか、お前も呼ばれてきたのか?」
エリウッド「あ、クロム兄さん、偶然だね。マークにマッサージしてもらったんだ。兄さんはルフレさんに?」
クロム「あ、ああ…」
エリウッド「元気がないようだけど僕で良ければ話してみてくれないかい?」
クロム「……三人一部屋はキツイ」
エリウッド「え?」
クロム「お前には分かるか?女の子に部屋に誘われて高鳴る胸を抑えつつドアを開けた時の気持ちが!
    三人のルフレが代わる代わる俺を…、げふんげふん。とにかくそういうことが全く起こらない訳じゃない、その可能性は否定できない筈なのに!
    どうして暗愚王と覇王に挟まれて撫でられなきゃならないんだ!」
エリウッド「ああ、一対一×三組だったんだね」

ルフレ♂(標準)「よかった、まだ帰ってなかった!」
ルフレ♂(ショタ)「クロムさん、エリウッドさん、僕たちの部屋に来てくれませんか!」
エリウッド「え?いいけれど、僕たちでいいの?」
ルフレ♂(標準)「ああ。情けない話だけど、女の子を呼ぶといろいろ問題があって…」
クロム「お前また複数の支援S点灯放置してるだろ」
ルフレ♂(ショタ)「だから男の人とか娘を誘ったりしてたんだけど、流石に限界が…」
クロム「限界?」
ルフレ♂(標準)「頼む、俺が娘というKINSHINに手を出す前に…」
ルフレ♂(ショタ)「僕が男性を恋愛対象として見る前に…」
クロム「…思ったより深刻だな。というか、一人足りなくないか?」
ルフレ♂(標準)「ああ、あいつはもう…」

ルフレ♂(大人)「やっぱり生身より画面の向こうだな。今日も魔女っ娘ミカリンでハァハァするんだ…!」


クリス♀「あら、エリウッドさんにクロムさん。さっきお帰りになったのでは?」
ルフレ♂(標準)「俺たちが引き留めてるんだ」
クリス♀「ああ…(察し)」
エリウッド「クリス、キミも誰かを呼んでいるかい?」
クリス♀「あ、はい。この後カタリナが来るんです。最近は隔日で来てくれるんですよ。自慢の相棒です。」
ルフレ♂(標準)「隔日?カタリナなら男女それぞれに昼夜ローテで来てもおかしくないような…」
クリス♀「多分私たちがマルス様の親衛隊をしている時間は家にいないからでは?」
ルフレ♂(標準)「…そうだな。俺の考えすぎだった。」


カタリナ「白夜職業訓練センターですか?カタリナと申します。ええ、忍者で、受験番号が……え、合格ですか!ありがとうございます!
     はい、引き続き願書をお願いしたいんですが。はい絡繰師で。写し身習得コースです。お願いします。(ガチャン)」
クライネ「あんたどこに電話してたのよ?」
カタリナ「うふふ、秘密です。」

426 :びゃくやっ!〜ヘクトル来襲編〜:2015/08/29(土) 21:17:44.23 ID:XWMB3cv5.net
>>386の続き的なネタが浮かんだので投下

グラサンにマスクの怪しい風体の大男が白夜区をうろついている。
男の名はヘクトル。ここにやってきたのは食べ歩きのためだった。
寿司…天ぷら…蕎麦…すき焼き…刺身…粉物系も言うに及ばず。
白夜の飯の美味さは美食の王様オリヴァーをして東洋の真珠と言わしめたほどであった。
なら普通に行けばいいじゃんと思うのだが…それができない理由があるのだ。

ヒナタ「なぁなぁこないだの相撲大会に紛れ込んだ異人さん、すっげえ突っ張りだったよな!」
リンカ「ああ、あの膂力は凄まじいものがあったな。また取り組みを見てみたいものだ」

詳しいと言うほど詳しい事は書いていないが>>386でちょっといろいろあった結果、ヘクトルはこの区の連中に横綱に祭り上げられてしまった。
白夜の嫁になりたい三大人気職といえば役者、大名、力士であるので道を歩いているだけでサインを求めるファンが集まる始末になってしまったわけで…
ヘクトル(くっそ…なんで俺がこんなこそこそしなきゃならねぇんだ…だいたい俺は相撲取りじゃねぇっつうの!)
と、いうわけである。
じゃあここら辺に来なければいいのだが、牛鍋やたこ焼きを我慢できるヘクトルではない。

ヘクトル「…ま、周りの奴ら気付いてねぇよな…よし、あそこの茶屋であんみつでも食うか!あんみつ一丁!」

漆黒「このあんみつを食べられよ」

ヘクトル「………もう進出してきてたのかよ……ま、まあいいけどよ…」
漆黒「…白夜の甲冑は黒色のイメージが強いと思うぞ。他は赤そなえくらいじゃないだろうか」
ヘクトル「いや、それ関係ねえから」

腰かけに巨体を降ろすとヘクトルは往来を眺めながらあんみつに舌包みをうつ。
時代劇で見るような峠の茶屋みたいな風体のどこか落ち着く店構えだ。
露地置きの腰かけなので日差しが気持ちいい。
ヘクトル「うめぇうめぇっ!甘くて舌にからみついてたまんねぇ!うめぇ!」
キヌ「……じ〜〜〜〜〜〜〜」
ヘクトル「リンの奴ぁ俺みてぇなムサ男にスイーツ(笑)なんて似合わねぇなんていいやがるが男だって甘いもんは好きなんだっつの。うんうめえ!」
キヌ「………じ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
ヘクトル「って、いつの間に隣に座ってるんだチビ…なんだよ。食いてえのか?」
いつの間にやら横に座ってじっと見上げてくる妖狐の子供が一人。
狐耳や尻尾を生やした風体にも、ラグズを見慣れていたために驚かずに済んだ。
白夜にもそういう奴いるんだな、くらいの感じである。
キヌ「……横綱?」
ヘクトル「……………ち、違うぜ。人違いじゃねぇか?」
キヌ「んーんっ、やっぱ横綱だよっ!この出っ張ったお腹っこのおっきい身体!あたし、前の相撲大会見てたもん!ぜったいよこづ…むーっむーっ!」
ヘクトル「しーっしーっ!」
とっさに口を掌で塞ぐと、人差し指を口の前に立てて、しー、のジェスチャーである。
わずかに聞きつけたらしい通行人の中でざわめきがおきつつあった。

ヒナタ「横綱!?どこだどこ!サインもらわなきゃ!」
モズメ「あ…わわ…っ…手ぇ洗わへんとっ握手握手…!」
ツバキ「完璧に並ばないとねぇ。長い列作って乱れずに並ぶのは他国に見られない完璧な白夜名物だよねえ。ところで列の最後尾はどこかな?」

通行人たちが横綱ヘクトルを探し始める。
やばい。このまま見つかったらめんどくさいぞ。
どうしようとヘクトルが思案するのも束の間。
騒ぎは別の処からも起こりつつあった。

427 :びゃくやっ!〜ヘクトル来襲編〜:2015/08/29(土) 21:18:40.49 ID:XWMB3cv5.net
ロンタオ「どうも、白夜のみなさん。ノスフェラトゥに変えられてしまった薄幸の美少年です。可愛い僕がこんな醜い化け物になったなんて耐えられないので自棄を起こして暴れます」
ノスフェラトゥ軍団「グオオオオオオオオオオッッッ!!!」

オボロ「これは暗夜の策略よ陰謀よっ!タクミ様返しやがりなさいよガロンのヒヒ爺!!!」
ユキムラ「今それ関係ないと思うのですが…」
イザナ「いやぁまいっちゃうなぁ〜このままじゃ町が壊されちゃうよ?」
カゲロウ「そんな白夜の危機は我ら…」
スズカゼ「百夜忍軍にお任せください!」
サイゾウ「行くぞっ二人とも!……戦いの前にアイサツから。ドーモ、ロンタオサン、サイゾウデス」 おじぎ

ロンタオ つ 乱拳

忍軍三人「「「はべら!」」」

キヌ「説明しよう!ニンジャはイクサの前にアイサツとオジギをするんだって?それやんないとスゴク・シツレイなんだってさ。ヨコヅナ?」
ヘクトル「それ…逆輸入物じゃねぇか?…って、横綱じゃねぇってば!」

リョウマ「なんだっなんの騒ぎだ!不良生徒か!」
ヒナタ「あっ、リョウマ先生!」
カザハナ「生活指導のリョウマ先生よ!これでかつる!」
リョウマ「むっ…ノスフェラトゥ共が街を……これは…奴らへの教育が至らなかった我が責任…」
ヘクトル「え、あれも生徒だったりすんの?」
リョウマ「聞けい皆!これよりこのリョウマ最後の授業を行う!…白夜侍の本懐は潔さにこそあり…見事この腹かっさばいて責任を取ってくれよう!」
ヘクトル「え…ちょっと…」
リョウマ「オボロ!白装束を持てい!」
オボロ「は、はぁいっ!ただいまうちの店から持ってきまぁす!」
リョウマ「ヒナタ!介錯いたせ!」
ヒナタ「はい先生っ!痛み苦しみ残さずきっちり介錯相勤め……」
ヘクトル「ばかお前ばか!死んでる場合じゃねぇだろーがい!」
リョウマ「そ…そうだった…つい勢いと癖で…」
ヘクトル「癖っていつもやってるんかい!?白夜人絶対おかしいよ!?俺の国じゃこんなん考えられないよ!?」
キヌ「お侍のハラキリはブシドーのうんたらかたら…あたしよくわかんないや」
ヘクトル「俺はもっとわけがわからんぞ…」

ノスフェラトゥ「グオオオオオオオオッッ!!!」グシャベキィ!
オボロ「ギャ―――――ッ!!!うちの店がぁ!? 保険金降りるかしら…カシム保険の証書どこだっけ…」
ヘクトル「それどこじゃねぇだろ!?ああもう、俺のアルマーズであいつらぶっつぶし…って、数多いなおい!?」
ノスフェラトゥの皆さん「グオオオオオオオオオオオッッッ!!!」
ツバキ「あの人数じゃ混乱は必死だねぇ。よぉーし、国際○示場の数十万人を完璧に誘導した完璧な誘導術で…はーい、押さないで押さないで、順番に一人づつ戦いましょうねー」
ノスフェラトゥの皆さん つ 乱拳×50
ツバキ「ぶべら!」

428 :びゃくやっ!〜ヘクトル来襲編〜:2015/08/29(土) 21:20:09.84 ID:XWMB3cv5.net
エポニーヌ「一般客が順番守らないとイベントが大変な事になるじゃない!?」
オボロ「なんの話よ!勝手に混じってこないでよド腐れ暗夜人!」
ヘクトル「な、何気にピンチじゃねぇかこれ?俺の斧の耐久度ぜってえたりねえぞ!」
キヌ「横綱!四股だよ!四股を踏んで!」
ヘクトル「こんな時に何言ってんだチビ!張り手や上手投げとかならまだわかるけどなんで四股だよ!」
キヌ「いいから、早く!」
ヘクトル「ちっ…わけわからんがしょーがねーな…こうか?」ノシ…ドスゥゥゥゥゥゥゥゥン

ノスフェラトゥの皆さん&ロンタオ「グギャアアアアアアアアアアアア………」
リョウマ「おお…ノスフェラトゥたちが塵になって消えていく…」
キヌ「説明するよ。横綱の四股は地鎮の効果があるんだって。聖なる横綱が四股を踏む事で地を鎮め悪霊を踏み潰しなんたらなんとか…ってアサマが言ってた」
ヘクトル「( ゚д゚)ポカーン」
キヌ「横綱っスキル欄を見てみて♪」
ヘクトル「い、いや…烈火にはスキルシステム自体無いし…」

ピコン ヘクトルはスキルを覚えた! 四股 1ターン消費、周りの魔物を土に返す。外伝のディルみたいなもん。

ヘクトル「( ゚д゚)ポカーン」
キヌ「白夜人の信仰パワーで人でありながら神のように…」
ヘクトル「ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと待て待て!?」
リョウマ「うむ!横綱の活躍で悪は滅びた!」
ヘクトル「しまった!?そうこうしてるうちにグラサン割れてたし!?」
セツナ「わーい……横綱だー……」
ツクヨミ「ふん、異人が横綱など気に入らぬが認めてやらんわけにはいくまい」
リョウマ「ではっ、横綱の勝利を祝って白夜名物ええじゃないか祭りを敢行するぞ!」
ヒナタ「はぁ〜〜〜っ!」
カザハナ「よいしょぉっ!」
オロチ「ええじゃないかええじゃないか♪」
ヘクトル「踊り出しやがった…なんなんだこの民族は…わけがわからん…」
キヌ「いいじゃないっ一緒におどろーよー横綱〜♪」
ヘクトル「お、おい引っ張るな!?…ちっ…こうなりゃもう自棄だ!」

その日は一日踊りあかし太鼓に笛に花火に賑やかな日であったという。

〜 後日、兄弟家 〜

ユンヌ「おーいヘクトルーあんたにハガキが来てるわよ?」
ヘクトル「あん、誰からだよ………紋章町神々の寄合の日時?なんで俺に?」
ユンヌ「アタシにも来てるわ。ほら、あんた白夜区の神だし?」
ヘクトル「………は?」
ユンヌ「ほら、あそこ八百万とかいってモブ神すげぇ多いのよ。けど、そっかぁ、あんたが神ねぇ」
ヘクトル「ま、まてまて!横綱がどうとかいうあれか!?あれなのか!?」
ユンヌ「あっちの信仰じゃ現人神って言うらしいじゃない。あんたもこっち側かぁ」
ヘクトル「む、無茶苦茶だ!人間が神とかねーだろ!なんて大雑把な宗教観してんだよ!」
ユンヌ「ま、いーんじゃない?出欠どうすんのよ?」
ヘクトル「ここまで来たらもう自棄だろ…おめーらがどんな集まりしてんのか興味があるし出てやるよ!」
ユンヌ(ま、アスタルテやドーマやみんなでお茶飲みながら近況報告するくらいのもんなんだけどね)

〜 稲荷神社 〜

サクラ「お稲荷様〜〜今月の神々寄合のハガキが届いて…あ、それ…どうしたんですか?」
キヌ「えっへへ〜〜♪いいでしょいいでしょっ!横綱から手形とサインもらった〜〜♪わ〜い♪」
サクラ「わ、わ、わぁぁぁぁぁ♪すごい縁起物ですねっ!いいなぁ…私も横綱の取組見たかったなぁ…」
キヌ「んーん、ちょっと街で騒ぎがあったの。聞いて聞いて♪」
サクラ「はいっ、聞かせてください!」

アサマ「横綱と言えば神聖であると同時に芸能人でもありますからねぇ。若い娘さんたちが騒ぐのは当然ですが…お稲荷様…変化の術を覚えろと言ったの完全に忘れてますねぇ…」
ミタマ「イベントと 縁が無い無い 引きこもり」

終わり

429 :助けて!名無しさん!:2015/08/29(土) 21:37:22.43 ID:XwELwIWz.net
投下乙です。古風な日本のネタを使えるのが白夜の強みだなw
しかし現人神を思わずげんじんしんと読んでしまうw

430 :助けて!名無しさん!:2015/08/30(日) 17:40:51.11 ID:ZpvcYxgz.net
 
ヘクトル「YABEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」
エフラム「YABEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!!」

カムイ「…何の騒ぎですか?」
マルス「毎年恒例、真っ白なまま手付かずで放置されてた宿題を片付けている脳筋二人の図ですよ」
リーフ「毎年毎年懲りないよねぇ兄さん達」
カムイ「それは大変ですね。私も手伝いましょうか?」
マルス「あんなの放っておいても大丈夫ですよ。カムイ姉さんは相変わらず甘いですね」
リーフ「そうそう。と言うかカムイ姉さんこそ宿題は大丈夫なの?」
カムイ「私はもう終わってますよ。ただ…」
マルス「ただ?」
カムイ「少しのんびりし過ぎてちょっとだけ残ってたはずなんですが、今日の朝見たら全部終わってまして」
リーフ「なにそれこわい」
マルス「見間違えたんじゃないですか?」
カムイ「かもしれないですけど…おかしいですねぇ?そもそも私、あんな男っぽい字でしたでしょうか?」

─前日の深夜in白暗家従者室

ジョーカー「いいかてめぇら、今日中にカムイ様の宿題を俺達の手で終わらせるぞ」
フェリシア「はい!任せてください!!」
サイラス 「何で俺までってかおいジョーカー。こんなのカムイの為にならないだろ」
ジョーカー「あ?何言ってやがる!あの可憐な俺のカムイ様がギリギリまで宿題やるなんざあってはいけねぇんだよ!」
サイラス 「その理屈は色々おかしいだろ!てかそもそもどうやってカムイの宿題持ち出した!?」
ジョーカー「完璧執事には不可能は無ぇんだよ!グダグダ言ってっと負の連鎖付けて小石投げんぞ!!」
サイラス 「お前そのスキル付けられないだろ!?」
ジョーカー「完璧執事に以下略だ!…ぁあ、カムイ様。貴女の為、最終日には極上の紅茶を入れて差し上げますので…」
サイラス 「…ダメだこりゃ。すまんカムイ。ジョーカーの暴走を止めれない親友の俺を許してくれ…」
フェリシア「よぅし!頑張りますよ〜…って、はわわ〜!!」ドンガラガッシャーン
ジョーカー「フェリシア!てめぇは何もせずそこに突っ立ってろ!!」

後日、ギュンターにバレてジョーカー達(+カムイ)はこっぴどく叱られました。

431 :助けて!名無しさん!:2015/08/30(日) 20:59:22.66 ID:kr8eJFQc.net
ヘクトルは宿題出せない→成績やばい→留年→学校やめる

のコースに陥ってもこの流れなら横綱で食っていけるからあまり困らない気がする
学歴とか関係ない業界だし
サインとかもブツブツいいながらも、しょうがねぇなって感じでわりと気軽に書いてくれそう
そしてキヌやサクラがヘクトルのサインで喜ぶのを見てエフラムはなんか複雑な顔をしてそう

432 :助けて!名無しさん!:2015/08/30(日) 23:26:09.47 ID:ZjeBN0my.net
現代日本ではモンゴル力士勢が割と強いから、紋章町だとサカから白夜の相撲部屋に入る人も多いかもしれないw

433 :助けて!名無しさん!:2015/08/31(月) 06:48:17.07 ID:r06RPLOM.net
ラス「…すっかり百合に走っていったリンを振り向かすには…やはり強い男である事をアピールするべきだろう。最強といえば横綱だと聞いた。よって白夜の相撲界に入ろうと思うのだが」
ダヤン「うむ、かまわんぞ。行ってこい」
シン「…俺も考えてみるか…遊牧民ではなかなか稼げないが…横綱はすごく稼げるらしいしスーにいい暮らしをさせてやれそうだし…な」



リン「いやああああああっ貴重なイケメンがヘクトル体型に!? やめてっ!それ誤解なんだから!百合違うから私!?」
ヘクトル「飯食ってる時にいきなりでかい声出すな!?驚いて噴くとこだったろうが!」
リン「な、何か今一瞬すごい嫌な予感がしたんだってば…私はスマートな美形の方がいいの!むっさいごつさとか求めてないの!」
エリンシア「スマートは女の子だけで十分、殿方の魅力はガチムチにこそあるのです!リンちゃん…あなたやっぱりそういうものを求めるのは潜在的に百合願望が…」
リン「ちゃうわ!?」

こうだろうかw
仕事してる兄弟を収入順に並べると…

カムイ(店舗多数経営)>アイク>クロム>シグルド(減給、ボーナスカット込み、マイナスが無ければクロムより高そう)>ミカヤ

だと思うけど白夜で横綱やる場合はヘクトルが一番上に来そう
FETVのCM出演とかにも呼ばれるだろうからその収入も込みで

434 :助けて!名無しさん!:2015/08/31(月) 11:46:39.75 ID:5szDLbEF.net
チャンピオンにジャンプと四大少年誌の内二つで相撲やってるし有りかもね。
そして白夜職が注目されてる間に密かにレヴナンナイトになろうとするボルトアクス将軍

435 :助けて!名無しさん!:2015/08/31(月) 12:02:51.98 ID:QjWxrBtb.net
エフラム「誰も俺の事を心配してくれない件について」
リーフ  「してもサラが来て求愛されてそこにリン姉さんやらやってきていつもの展開になるだけじゃん」

436 :助けて!名無しさん!:2015/08/31(月) 13:12:42.60 ID:SfbyzNOS.net
レヴナントになったところで魔力が伸びなきゃ意味ないって姉さんが言ってたよ

437 :助けて!名無しさん!:2015/08/31(月) 17:41:11.69 ID:r06RPLOM.net
ヘクトルが白夜系の兵種相撲取りならエフラムは必然対抗して暗夜系になるはず
>>435
従って同じ展開も破れる…かもしれない

サラ「私だって心配くらいするわ。兄様が留年しつづけていつか私と同級生になってしまったらさすがに兄様のプライドも厳しいでしょ」
エフラム「何年留年するパターンなのだそれは」
マンフロイ「だからの。留年して退学しても大丈夫な人生プランの提案に来たのじゃ。ささ、うちに入信なされ。聖職者として学歴なぞ捨てて暮らしていけばええ、儂も中卒ながら大司教にまで成り上がったのじゃぞ」
エフラム「……は?」
サラ「最近ウードが剣士辞めて魔法使いになったって言うじゃない。兄様もそのくらい思い切ったことしてもいいと思う。さ、ダークマージになりましょ」
エフラム「いや…しかしだな」
マンフロイ「以前は剣を志ながら槍に転向したと聞いておるぞ?その思い切りの良さを今回も発揮してもよいのではないかのう?」
エフラム「………ヘクトルの奴も斧の修行が一段落して徒手格闘技の修行を始めるっぽいし…クロム兄さんがチェンジプルフでいろんな兵種の修行をしてるように…俺も挑戦してみてもいいのかも…知れんな」

ヘクトル「ぶぇっくしぃ!?」
リン「いきなりくしゃみ飛ばさないでよ!?きったないわね!」
ヘクトル「いや…なんか噂された気が……
リン「そりゃFETVで横綱特集組まれたもの。有名にもなるし噂にもなるでしょ。あんたマジでやってみるわけ?」
ヘクトル「新スキルついちまったし…これはこれで強くなるためいいんじゃねってちょっとだけ…いろんな兵種回ってスキル集める覚醒方式でよ」
リン「どうせちゃんこ鍋の美味さに惹きつけられたんでしょうが」
ヘクトル「うぐっ!…否定はしねぇが決めつけられると腹立つな!」

エフラム「…なんか今ヘクトルの奴が噂話に反応した気がした…」
サラ「兄弟のテレパシー?54スレにわかってライバルしてきたものね」
マンフロイ「槍VS斧から闇魔法VS相撲、何事も新しい事に挑戦じゃて」
サラ「さらにいうとこれは主人公兄弟による暗夜VS白夜の兵種対決という見どころもついてさらにお得」
エフラム「…奴に…奴にだけは死んでも負けられん……奴が新しい事を覚えてさらに強さを増そうというなら俺だってやってやろうではないか!」
セリカ「ま、まったまったまった!?そんな邪教に入信とかだめよ!どうせ入信するならミラ教にしてよ!」
サラ「あ、布教の横入とかずるい」
セリカ「だまらっしゃい!ただでさえ最近ヘクトル兄さんから異国の信仰の香りがしてイラッとしてたのに…これ以上兄弟を異教に惑わされてたまるもんですか!」
カムイ「ちょわっ!」 つ 飛び蹴り
セリカ「げふぅ!…い、いきなり何するのよ!?」
カムイ「だーめだーよ。ミラ系の兵種じゃ白夜VS闇夜兵種対決にならないじゃん。IFネタ勢いあるうちに畳みかけたいんだから妨害はアタシが許しません」
セリカ「うぎぎぎ…姉さんといえども邪魔はさせない!」
エフラム「よせっ!妹たちよ!喧嘩はよすんだ!俺のために争うな」
サラ「はい、これで解決、別の場所に飛ばすから心配ないわ」 つ ワープ
セリカ「あ…ちょっと…」 IN ミラ神殿 
サラ「はい、もう一回」☆5再行動 つ ワープ
カムイ「ひゃぁっ!?待ち…」 IN マイキャッスル
マンフロイ「これで喧嘩も収まったのう。ささ、さっそく修行と参ろうか」
エフラム「う…うむ、何か心配だが」

マンフロイ(ククククク…このまま婿殿をなし崩しにサラとくっつける好機…)
サラ(機会は活かさないとね…)

438 :助けて!名無しさん!:2015/08/31(月) 20:00:18.60 ID:SfbyzNOS.net
オーディンは力と魔力の成長率バランスがおかしいせいで結局ダークナイトで剣振ることになったりするんだよなぁ……
しかしエフラム(っていうか聖魔のみんな)なら優秀だから大丈夫か

439 :助けて!名無しさん!:2015/08/31(月) 21:21:25.13 ID:a/YW+Tm3.net
槍と魔法、と言うことはこれかな?

つ ダークファルコン

ifは性別関係なくペガサスに乗れるからなぁ

440 :助けて!名無しさん!:2015/08/31(月) 21:37:45.86 ID:MGWvM13O.net
聖魔は火山バグ使えば闇習得できたはず…

441 :助けて!名無しさん!:2015/09/01(火) 09:28:29.12 ID:Th8YiKw1.net
>>439
ターナ「・・・エフラム、その・・・ペガサス(天馬or黒天馬)の使い方教えよっか?」

442 :助けて!名無しさん!:2015/09/01(火) 09:57:14.56 ID:6kcY+ynh.net
そういえば何時かの夏休みに宿題終わるまで幼女と妹禁止のペナルティをサラの手引きで1日で全部やってもらってかわした事有ったな
留年→退学→幼女のヒモ
と言う超絶進化の可能性が微レ存?

443 :助けて!名無しさん!:2015/09/01(火) 19:23:13.08 ID:x9d8iss7.net
エフラム「しかし、魔道の修行と言ってもなにをやればいいんだ?」
サラ「そうね…じゃあまず海に行こっか。うちのプライベートビーチならまだ泳げるし」
エフラム「水練か…やりがいがあるな、他には何があるんだ?」
サラ「やっぱり基本だけど映画かな。ちょうど見たいのあったし」
エフラム「…ん?」
サラ「あと駅のモールも行きたい、二人で見たいのが色々…」
エフラム「…ちょっと待て、何か修行と言うより遊びの計画を立ててるようにしか聞こえないんだが」
サラ「兄様が私をもらってくれるならうちの教団と闇魔道を知ることになるから、そっちの方向から詰めた方がいいかと思って」
エフラム「お前な…」
サラ「それとも勉強する?」
エフラム「な、何だって?」
サラ「才能があればそんなに必要ないけど、やっぱり魔道ってどうしても勉強が必要なの」
エフラム「確かに…リオンもそんなこと言っていたな」
サラ「兄様はそういうの嫌でしょ?だからうちのなんやかんやの秘伝でそういうの抜きで魔道が使えるようにしてあげる。
   でも一応秘伝だから身内になってもらわないと…っておじいさまが言ってた」
エフラム「どれだけ得体の知れない技術を持ってるんだお前のとこは…」
サラ「それとも兄様が勉強するって言うならそれでもいいよ」
エフラム「こんなことで結婚がどうとか持ち出すのはよくないだろう。…仕方ないから勉強するさ。強くなるためと思えばやる気も出る」
サラ「わかった、じゃあ私が教えてあげるね」
エフラム「お前が教えるのか…大丈夫なんだよな?」
サラ「あ、この天才美少女にそういうこと言うの?」
エフラム「自分で言うなよ…まあ、遊びには行くか。そういうのは抜きでな」
サラ「…うん、ありがと」



マンフロイ「…結局最後には自分が得をする方向に持っていくとは我が孫ながら恐ろしいわ」
ベルド「全くですな…」
マンフロイ「何にせよこの機を逃すわけにはいかん。ビーチの担当に管理を怠るなと言っておけ」
ベルド「…はっ」

444 :助けて!名無しさん!:2015/09/01(火) 22:44:54.61 ID:2Kinbb0F.net

白夜相撲じゃ将来横綱候補で人気ひっぱりだこだろうなw>ヘクトル
遭遇戦で軍資金かき集めてくるカムイといい、ますます長男としての立場を無くすシグルド兄さん…

ではこちらもしょうもないネタ投下。

445 :理想と現実?:2015/09/01(火) 22:46:23.10 ID:2Kinbb0F.net
〜理想〜
カミラ「うふふっ、カムイをいじめる子はみんなみぃんないたぶってあげる」つボルトアクス
ガンズ「ぎょえぁぁぁ!」
マクベス「ひいぃぃっ!」
アイオン「いかずちよ、いかずちよ」
カミラ「そぉーれ!」
アイオン「ありえない…こんなことは…」
カムイ「姉さん、すごいです」
カミラ「当然だわ。この紋章町でボルトアクスを一番上手く使いこなせるのはお姉ちゃんだもの。頼りにしてね、カムイ」
カムイ「はい!姉さん!」
グローメル「」

〜現実〜
カミラ「(魔法より普通に斧で切り払った方が火力があるわね…パラレルプルフ……一度試してみようかしら)」
リーフ「ダメだダメだよ、カミラおねいさんのおっぱいはレヴナントナイトに就いているからこそその真価をはっ(ryアッー!ひとでなしーっ!」
カミラ「あら、葉っぱの坊やじゃない。稽古中に飛び出してきちゃダメよ?」
ゲイル「……異常性犯罪者が住居侵入したときいて」
カミラ「いつもご苦労様。(ドラゴンマスターも…悪くないんだけど、ねえ…)」

〜理想〜
ゾーラ「ウィヒヒヒ!イズモの住職イザナになりすまして賽銭箱の御駄賃ガッポガポ」
レオン「マークス兄さん、カミラ姉さん。僕に任せて。汚いやり方をする下衆野郎には地獄を見せてやらないとね」つブリュンヒルデ
ゾーラ「ウィイィィィ!!」
カミラ「まぁ、犯罪者に自らお仕置きしてあげるなんていい子ねレオン」
マークス「うむ。流石は我等の弟だ。兄として誇らしいぞ」

〜現実〜
カムイ「こんにちは」
カミラ「まあ!カムイじゃない、お姉ちゃんに会いに来てくれたのねっ!」
エリーゼ「わぁい!おねえちゃんだ、おねえちゃ〜ん!!」
カムイ「きゃ!え、エリーゼさん…」
マークス「久しいな」
レオン「やあ、カムイ姉さん。何か用?……そういえばマークス兄さんにカミラ姉さん、僕この間学力テストで校内一位をとってね…」
カミラ「……あら。お姉ちゃんがカムイの誕生日にプレゼントしたドレスを着てくれたのね。うふ、かわいい」
カムイ「そ、そんな…」
マークス「ふっ、カムイに似合わぬドレスなどないさ」
エリーゼ「むー、あたしも早くカムイおねえちゃんみたいなドレスが着たいよう!」
レオン「…ふっ……所詮…秀才は、いつも孤独さ…」

446 :理想と現実?:2015/09/01(火) 22:56:02.77 ID:2Kinbb0F.net
〜理想〜
リョウマ「マークス殿、義によって一騎討ちを所望する!」
マークス「一騎討ちを受けよう。かかってくるがいい!」
リョウマ「…参る!」
マークス「むっ!」
リョウマ「!(な、何!?この動きに合わせてこようとは。これでは流星が繰り出せぬ!)」
マークス「…覚悟しろ…」つジークフリート
リョウマ「ぐぁっ!……無念…」
マークス「私の勝ちだな」
カムイ「マークス兄さん…。強くて優しい、私の憧れの人…」
マークス「カムイ、お前はもう私の妹ではないんだ。これからは私の名を呼ぶ際に兄さん、は抜きだ」
カムイ「マークス、さま…」
マークス「カムイ…」

〜現実〜
マークス「……!」
ブンッブンッ!
ジークベルト「兄上?随分と荒れた素振りですが、どうかなさいましたか?」
マークス「ジークベルトか。いや、なんでもっ、ない!」
ジークベルト「ですが…」
ガロン「…マークスめ、さてはまたリョウマにコテンパンにのされおったな」
マークス「ち、父上っ!?断じてそのような!」
ミコト「マークスくんは負けず嫌いなのですね」
ガロン「フハハハハ!マークスよ、そなたは似なくてよいところばかりこの父に似てきよる!」



エリーゼ「へえ、おにいちゃんたちの理想と現実を写し出すなんておねえちゃんの水晶玉はすごいね」
アクア「人は誰でも悩み、時には彷徨い生きていくものなのよ」
エリーゼ「でも、 出来れば力になってあげたいなぁ。
何かあたしに出来る事はないかなぁ」
『それは簡単。カオスパワーをこの紋章町全体に解放する事よ。
そうすればカミラが紋章町1のボルトアクス使いになる事も、レオンが兄姉達の愛を独占する事も、マークスが一級フラグ建築士になる事もそりゃもう思いのままよ』
エリーゼ「すっごーい!でも、かおすぱわーってなんなの?」
『フリーダムこそ私の全て!クレイジーこそ私の望み!そう、この混沌の女神ユンヌちゃ(ry』
マルス「……はいはい、最近押入れの中がやけに散らかってると思いきやこういう事でしたか。気は済んだかい」つメダリオン
『イヤァァァァ!!』
エリウッド「どうも、我が家の者がお騒がせしてすみません…」


エリーゼ「……あれ?さっきまでそこにいた小鳥さんは?」
アクア「なんだったのかしら…」

おわれ。


魔法が使えても魔力の伸びがイマイチでドラゴンマスターのが長所生かせそうな姉さん。
神器やら速さやら難点抱えまくりでスキル習得後はソーサラーやらダークファルコン推奨っぽいレオン。
バランス重視なパラディンなのにあくまで本人の成長傾向はガチグレートナイト寄りな兄さん。

なんとなくエリーゼ以外の暗夜兄弟は本人の成長率と初期兵種とがどことなくミスマッチだと思った(こなみ)

447 :助けて!名無しさん!:2015/09/01(火) 23:27:06.95 ID:o4QG5HVD.net
そしてエリーゼの成長傾向的にストラテジストのCCが理想なのに衝動でメイドにした馬鹿が通りますよ……

448 :助けて!名無しさん!:2015/09/02(水) 01:34:08.07 ID:yqPaiD0/.net
爆炎使いフェリシアの弟子になればええんやで(にっこり)

449 :助けて!名無しさん!:2015/09/02(水) 20:24:27.78 ID:PIfu53qL.net
カムイと兄弟の絡みロイに続いて第二弾。
こんどはリーフ、エロネタヘンタイネタなので苦手な人は避けてほしい

リーフの部屋

カムイ「で、さぁ。アタシ的にはね。貴族や王族呼び込める洒落たマイキャッスル商店街を目指したいわけよ。だからもっとアクセサリーショップの商品の付加価値を高め…」
リーフ「いやいやいや、セレブ相手路線もいいけどさぁ。街の住民の9割は庶民だって事も忘れちゃいけないよ。食堂は安くて美味い方向を目指すべきさ」
カムイ「えー、でもう…お腹に溜まる大盛り定食よりフルーツパフェの方が好きだモン。あたし」
リーフ「いやいやいやいや、商売は金の無いところからどう金を引き出すかで…」

ロイ「リーフ兄さん。借りてた辞書返しに……っ…何してるのさ二人とも!?」
リーフ「何って……マイキャッスルのお店の経営方針について語り合ってたんだ」
カムイ「ほら、収支計算とか顧客アンケートの書類とかあるでしょ。ロイも何か意見やアイディアあったらほしいな〜♪」
ロイ「そ……そういう事を言ってるんじゃないよ!?……なんで二人とも…全 裸 な の さ ! ?」
リーフ「なんでって……」
カムイ「そんなビックリするようなこと?」
ロイ「するよ!?何言ってんだコイツ、みたいな顔しないでよ二人とも!?目のやり場に困るよ!?せめてパンツくらい履いてよ!?」
カムイ「ええぇ〜〜〜〜やだー」
リーフ「路上で全裸が許されないのは100歩譲って理解するけど自分の部屋で文句言われる筋合いはないと思うよ」
カムイ「自分を束縛から解き放つのって気持ちいいんだよ?ロイも試してみる?この追剥ぎの刀でぜんぶ剥ぎ取ってあげよっか♪」
ロイ「い、いらないっいらないから!?だ、だいたい部屋で二人で裸でこんな…シグルド兄さんがまた怒るよ!?」
リーフ「え、僕ら全裸だけど別にKINSINNとかしてないよ?」
カムイ「うん、真面目に経営のお話してただけなんだけど」
リーフ「だいたい実の姉弟でそんな事するはずないじゃんか」
カムイ「KINSINNぶっちぎりの設定かと思ったら実は血縁は回避してました…と。はい、趣味の広いアタシだけどKINSINNの気だけは無いの」
ロイ「だ…だからって…」
カムイ「あははっ無い無い♪」
リーフ「僕の言うおねいさんはクロム兄さんみたいに実姉ハァハァと違ってね、おっぱいの大きい綺麗な他所のおねいさんのことだから。カムイ姉さんじゃ色気が足りない!おっぱいももうちょっとこう…」
カムイ「こっちだってリーフのポークピッツなんか見ても何も思わないもんねー、殴るよ☆」
リーフ「殴ってから言わないで!?」
カムイ「ふーんだ。いいもん。色気むんむんシャラのおっきいおっきいおっぱいはあたしのものだもん。やーい羨ましいかー」
リーフ「羨ましいに決まってるでしょおおおおおおっ!サーリャさんそっくりの巨乳美人に何してくれてんの!…まぁ僕はおねいさんの百合も好きだけど」
カムイ「マイルームで磨いたなでなで技…揉むのもたまに…」
リーフ「ブバアアアアアアア!?」
ロイ「姉さんのエッチ!?なんてことしてるのさ!?」
カムイ「プレイヤーの皆のマイルーム願望さー、ねぇーえロイ?さっき言ってたよね。リーフから借りてる辞書返しにきたって…」
ロイ「え…うん、それがどうしたの?」
カムイ「なんでエロ本を借りていかないのかな?リーフといえばエロでしょ?もう中学生なのにそういうことにどんどん興味を持っていかないのって不健全で心配だよ?」
リーフ「僕やカムイ姉さんがロイの年頃にはもう興味深々だったもんねぇ」
ロイ「そそ、そんな事言ったって!?」
カムイ「だ・か・ら♪ロイの青少年の興味を正しい方向に向けるため…これから三人でさぁ。うふっ、た・の・し・い♪AV鑑賞会〜♪」
ロイ「いいい、いらないよそんなの!?もう行くからね!姉さんのエッチ!兄さんのヘンタイ!」

450 :助けて!名無しさん!:2015/09/02(水) 20:25:37.74 ID:PIfu53qL.net
カムイ「あー、逃げちゃった。ウブだなぁもう〜」
リーフ「ぶっちゃけ僕やクロムッツリ兄さんやエロウッド兄さんや…男だけの場合はエロイ君もなんだかんだいいながら何気に場にいて一緒に見たりするんだけどね。さすがに姉さんと一緒だと恥ずかしいみたいだね」
カムイ「え、アタシハブ?ちょっとショック。ロイ膝に抱いて耳元で淫語囁きながらえっちぃ映像の解説したいのに」
リーフ「姉さんその辺で自重。あ、そうそう、若奥様、真面目系少年をリードするイケない初体験!のDVD仕入れたよ。一緒に見る?」
カムイ「見よ見よ!見たい!…見終わったら採点していつもどおり見どころと良い点悪い点語りあおっか」
リーフ「OKOK。カムイ姉さんのエロトークは時々鋭いとこ突くからね。僕も楽しみなのさ」
カムイ「デッキにセットして…あ、そーだ。終わったらアタシの部屋に隠していいから」
リーフ「うん、姉さんが預かってくれるお蔭でナンナやミランダの襲撃から生存率が上がって助かってるよ。それじゃ開始…と」

(観賞中)

カムイ「………ハァハァハァハァ!」
リーフ「ブバババババババッ!」
カムイ「ふぅっ…ご馳走様でした…」
リーフ「いえいえ、お粗末様でした」
カムイ「じゃあ、いつもどおりこの採点表につけて感想かこっか」
リーフ「姉さんとつけたエロDVDの感想シリーズも大分分厚くなったねぇ。感慨深いよ」

終わり

リーフ相手の場合は趣味の合う仲間、みたいな感じだろうか
ロイに比べるとビジネスライクみたいな部分も見えるけどお互いちょっと淡々としたところもある気がする

451 :助けて!名無しさん!:2015/09/03(木) 09:57:40.87 ID:wWfA2492.net
マークスの場合能力どうこうより先に、対抗馬の海老がガチ過ぎる気がする
本来堅い騎兵ってそれなりに有用な筈だし。

452 :助けて!名無しさん!:2015/09/03(木) 15:39:58.23 ID:2pBKv9zG.net
南国や最強戦のマークス兄さんは強いんだがねぇ
大根はもちろん雷神刀すらカキーンと弾く堅さを持っている。まぁあれは異界のマークス兄さんだけど

453 :助けて!名無しさん!:2015/09/04(金) 18:04:05.45 ID:lENrykQS.net
〜 イード神殿 〜

相撲の道に進んだヘクトルに対抗するため闇魔法の修行をはじめたエフラム。
しかしその道は険しかった。暗夜寄りのためだろうか。

エフラム「さすがというか…ロプト神官の経典やら魔法書やらが山のようにあるのだな…しかし…読んでもさっぱりわからん…」
ジャファル「ニノは字が読めんが才能一つで魔法できるぞ。エルクが妬くレベルの天才っぷりだ。烈火後半に入ったら育てろ。いいな」
エフラム「…お、驚かすな…いつの間にいたんだ…お前…」
ジャファル「ニノの事を語りたかった…わからんなら詳しい奴に聞け…じゃあな…」
エフラム「行ってしまったか…相変わらず神出鬼没な。だが奴の言うとおりだな。サラに習うか」

〜 私室 〜

エフラム「で…部屋の前に来たが…何か話し声がするな。友達でも来てるのか…ミルラたちか?それともナンナたちだろうかな…入るぞ」
サラ「エロイムエッサイム、我は求め訴えたり…」
サーリャ「いあ! いあ! はすたあ! はすたあ くふあやく ぶるぐとむ」
シャラ「コッ○リさん、コッ○リさん、おいでください……」
エフラム「ぬお!?な…なんだ…この禍々しい空気は!?異様な妖気は…お前ら何をして…うぐぐぐぐぐ…」
サラ「あ、いけない。ストーップストップ」
サーリャ「…あら…いいところだったのに…」
シャラ「来てすぐですけどおかえりください…」
エフラム「…な、なんだったんだ…頭が猛烈に痛んだぞ…」
サラ「耐性無い人がいると発狂しかねないから…ノックくらいしてよね。危ないところだったわ」
エフラム「すまん…声かけたんだが…って、この二人は知り合いか?」
サーリャ「…そーよ…ペレジアのサーリャよ…ロプト秘術には呪いも多いからね…時々調べ物しにきて知り合ったのよ…」
シャラ「妹のシャラ…………うふふ…召喚ノスフェラトゥだけじゃなく今度はゴーレム作りに手をだしてみようかしら…」
エフラム「…ぬ…見覚えがあるぞ…うちの妹の部屋に何度か出入りしていたが…ハートマーク飛ばしまくっていかがわしい真似をするのはよせ!カムイには彼女なんてまだ早い!」
シャラ「何よ。私たちの愛を阻む気?呪うわよ…」
サラ「兄様兄様。シスコンが漏れてるわよ。可愛い可愛い幼女分補充してあげるから落ち着こ」
エフラム「それだと俺がロリコンのように聞こえるんだが…って、自然に膝に座るんだな。まったく仕方ない」
サーリャ「で…そこのロリコンが来たおかげで研究が止まったんだけど…」
シャラ「……ふん…絶対義兄さんって呼んでやるんだから」
サラ「やめてよね。兄様のシスコンを刺激するのは。義妹属性に目覚めたらどうするの」
シャラ「…それも困る…でもカムイと二人でお揃いのウェディングが着たいの…」
エフラム「許さぬ!!!まだだ!学生のうちは早すぎる!!!」
サラ「もう、耳元で大きい声出さないの。その口は私の耳たぶ甘噛みするのに使ってほしい…」
エフラム「ませたこというな。まったく…そうだ。魔法書の事を教えてほしかったんだが…邪魔をしてしまってすまないな」
サーリャ「…ま…もう研究って雰囲気でもないし…いいわ。別に」
シャラ「そっちはまた今度…ね」
サーリャ「でも…途中だけど成果は確認しましょ…この水晶で」

〜 クロムの部屋 〜

クロム「…大枚はたいて買った公式発グッズサーリャフィギュア…一生の宝だ…毎日眺めても飽きない…たまらん…」
トントン クロムサーンイマスカ?
(マッハで物置にフィギュア収納)
クロム「いる!いるとも!」
ルフレ「みんなのレベル上げ状況報告に来ました。魔戦士へのクラスチェンジについても提案を…」
クロム「あ、ああ…聞こう…」
ルフレ「で…それがこうなって…」
クロム(ま、待て…待てよ?部屋に二人きり…なかなか渡す機会を持てないでいた指輪を渡すチャンスじゃないか?)
ルフレ「…どうしましたクロムさん?」
クロム「る、ルフレ!実は受け取ってほしいものが…」
ルフレ「え…ま、まさか…/////」

454 :助けて!名無しさん!:2015/09/04(金) 18:05:17.98 ID:lENrykQS.net
押入れの中のフィギュアの目が妖しく輝く!

クロム「ぬおっ!?(指輪をしまってある)引き出しに手を伸ばすはずが手が滑った!?」ムニッ
ルフレ「……クロムさん?何をどう間違えれば引き出しに向かうはずの手が私の胸を鷲掴みになるんですか?」
クロム「ち…違う…た、たまたま(ry」
ルフレ「クロムさんのエッチー!」バシーン


サーリャ「………」
シャラ「………あーあ……」
エフラム「なんなのだ…これは…」
サラ「クロム義兄様に一生童貞の呪いをかける研究。サーリャの希望で…けどまた失敗みたい」
サーリャ「なぜ…どうして…!私のフィギュアなんて念を込めるのにいい媒体まであるのに…どうして呪いがラッキースケベになるのよ…」
シャラ「結果的には邪魔をして、童貞の延長に寄与してる気もするけれど」
サーリャ「許せない…私のルフレに言い寄る奴は絶対…」
エフラム「ま…まあ待て…男性の方のルフレだっているわけで…女性の方は諦めてそっちと付き合ったらどうだ?」
サーリャ「あいつはそちらにも手を出してくるでしょ…呪わしい呪わしい…ルフレを二人も奪うなんて許せない…」
エフラム(そういや腐リージ、エポニーヌあたりからそういう本大量に出されてたな…あちこちで誤解を招いてるんだろうな…クロム兄上)
サラ「水晶に映るサーリャのフィギュア。物凄く丁寧に手入れされてるのね?」
サーリャ「やめてよね…あんなムッツリにやらしい目で見られてると思うと怖気が走るわ…ああ…憎い!」
エフラム(…兄さんをフォローするなり庇うなりしたいところだが…なんだこの恐怖は…とても口が出せん…戦場でどれほど強敵に会おうとびびったことなどないのだが…こ、怖さの種類がまったく違うぞ…)


おまけ

〜 兄弟家の庭 〜

ヘクトル「どすこぉぉい!!!」
エリウッド「うちの柱でテッポウの稽古するのだめぇぇぇ!また家が壊れるだろう!」
ヘクトル「だがよう。こうしてる間にもエフラムの奴は魔力上げてるに違いねえ!俺も稽古しなきゃ」
エリウッド「他でやって!他で!」

クロムのラッキースケベはサーリャの呪い説が唐突に思いついてこうなった
案外ありそうな気がする

455 :助けて!名無しさん!:2015/09/06(日) 16:07:20.88 ID:a0UrpwYs.net
フィギュアならティアモとルキナも出てるね
IFから発売になるくらい人気出そうなのはだれだろう?
カミラさんは鉄板として女の子のカムイも場合によってはいけそうな気もするが…
後はアクアとかエリーゼ、白夜枠ならサクラあたりだろうか

マジで兵種に力士あったらどんなユニットだったんだろうね

456 :助けて!名無しさん!:2015/09/06(日) 18:41:05.12 ID:RMzx/cCB.net
ラッキースケベ呪い説はいいなあw

457 :助けて!名無しさん!:2015/09/08(火) 02:10:12.79 ID:2nsaFxnj.net
HP かなり高い
力 最高クラス、武器無しで戦うので武器要らずでもダメージが通るレベル
魔力 カス同然
技 技巧派力士もいるのでそこそこ
速さ 並
守備 裸同然なのでかなり低い
魔坊 こちらもかなり低い
移動力 普通の歩兵

クラスチェンジで力士→横綱

一回り能力UP、特に神聖なしめ縄がつくので魔坊のUPが著しい
また横綱になるとマイキャッスルに土俵が作れる
お客さんを入れて金が儲かる豊かな白夜らしい兵種

458 :助けて!名無しさん!:2015/09/08(火) 08:32:27.28 ID:xJGsJY2b.net
装備(武器?技?)に突き押し系、投げ系、ぶちかまし系とかあんのかなw

459 :助けて!名無しさん!:2015/09/08(火) 11:46:29.17 ID:eXUY27mT.net
たぶん浸透系のダメージがあるから経済的なユニットになるな。
横綱は自動的に神聖ダメージでゾンビやアンデッド系に強そうだ。

460 :助けて!名無しさん!:2015/09/08(火) 16:41:29.63 ID:VXQkt7Zy.net
力士なら武器は塩かもしれない。

対になる女性ユニットは「女将さん」かなw

461 :助けて!名無しさん!:2015/09/08(火) 20:07:43.41 ID:gEhCMl6l.net
ヘクトル「くらえ!」 つ 豪快に塩まき
ノスフェラトゥ「ウギャアアアアアア………」
サクラ「はらたまきよたま……か、解説しましょうっ。
     塩はお清め、聖なる力士の塩は土俵を浄化し魔をはらいますっ、じょ、上手に説明できました…か?」
ヘクトル「おう上等上等、ガッハッハッハッハ!…まあ、俺だってよくわかってねえから助かるぜ!」
サクラ「が、外国人力士の方ですから無理ありません、白夜文化をアサマさんが教えてくれますから勉強しましょうね」
ヘクトル「…何やってもどこいっても勉強って存在するんだな…」

エリンシア「ヘ ク ト ル ちゃ ん ?纏め買いしておいたお塩をまるごとぶちまけましたわね?」
ヘクトル「ち、ちがっ!魔物退治のために!?」
エリンシア「問答無用ぶっとばしてさしあげますわ!」

サクラ「ヘクトルさんのお姉さんからは女将さんの素質を感じるなぁ」
キヌ「力士を纏め部屋を守るちゃんこ作りの美味しい人だね!お代り!」
エリンシア「はい、今、盛って差し上げますわ」
キヌ「わーい♪」
ヘクトル「俺も!俺にも頼むぜ姉貴!」
エリンシア「今度ちゃんこ番のお手伝いをしたらさっきのは帳消しですわよ?はい、どうぞ」
ヘクトル「ちゃんこ番してるとつまみ食いしたくなって困る…し、しないから!アミーテしまってくれ!」

マイキャッスルで取れる食材をアイテム(各種効果のある料理)に加工する食堂のエキスパート

…女将さんはこんな感じだろうか?

462 :助けて!名無しさん!:2015/09/09(水) 00:01:14.70 ID:b1IpqP5Y.net
アイクに頼んで兄弟家に土俵場を新築してもらおう(提案)
ネタ投下します。リョウマ兄さんとマークス兄さんがとんでもない馬鹿兄貴発動してるので苦手な人はスルーしてね。

463 :白黒仲直り大作戦:2015/09/09(水) 00:07:00.17 ID:b1IpqP5Y.net
カムイ「はぁ……」
ミカヤ「どうしたの、カムイ。珍しく考え事?」
カムイ「あっ、姉さん。はい。実は兄さん達と、タクミさん、それからレオンさんについてなんですけど…」
ミカヤ「!……流石カムイ。もう将来の旦那様候補に目星をつけてるのね!私的には、タクミ君かレオン君を推したいわね。マルスを見てると思うけど、ナマイキタイプの弟ってのも意外とかわいいものよ」
ロイ「……姉さんは年下ならなんでもって感じじゃないか。年下好き自重」
カムイ「あ、いえ…私と兄さん達とはあくまで「きょうだい」という認識ですので…」
ラケシス「まぁ、カムイ様。あなたはリョウマ兄様を愛してしまったのですね!エルト兄様程ではないにせよ、リョウマ様もなかなか整った御顔の殿方…見惚れてもなんら不思議はありませんわっ!」
クラリーネ「会長、カムイ様にはマークス兄様もいらっしゃいますわ。マークス様もブロンドの髪が素敵なお兄様…まぁクレイン兄様に比べたら及びもつかないですけれど」
プリシラ「何れにせよ、たった今カムイ様は我がAKJ会員としての条件を満たしました。では早速リョウマ兄様とマークス兄様に集る泥棒猫の抹s…(ry」
シグルド「KINSHINは許さんぞー!!」
ラケシス「出ましたわねS!せっかくのAKJ増員のチャンスですもの!邪魔をするなら容赦しません事よ!」
ニイサマトワタシコソオウドウノキンシンハユルサンゾーヒトデナシー!!
カムイ「落ち着いて下さい、兄さん!」
ミカヤ「……ああなったらシグルドは止められないのよ…。まあいつもの事だしほっときましょう……。
それで、白夜兄弟と暗夜兄弟がどうかしたの?」
カムイ「はい…。実はこの間私が夜遅くまで学校に残っていて…カミラ姉さんが気を利かせて夕食を振る舞うと白暗夜家に招いてくれた日の事なのですが……」

〜数日前・白暗夜家〜
カミラ「ただいま〜。今日はカムイも一緒にお夕飯食べてってくれるって」
カムイ「おじゃまします」
ヒノカ「お帰り、カムイ。私もたった今帰ってきたところなんだ」
サクラ「お、お帰りなさい!ねえさま…」
エリーゼ「おかえりおねえちゃんっ、今日は久しぶりに一緒にご飯食べれるって本当?」
カムイ「こんばんは、ヒノカ姉さんにサクラさんにエリーゼさん。はい、カミラ姉さんに無理を言ってしまいました」
カミラ「無理だなんて、とんでもない。カムイが家に来てくれるって言えば私達姉妹は勿論、兄様達だって喜ぶわ。ねえ、ヒノカ」
ヒノカ「ああ。暗夜の兄弟二人はよく分からんが、少なくともリョウマ兄様とタクミは再会が嬉しいはずだ」
カミラ「マークス兄様とレオンも嬉しいはずよ。ただ、あの二人は表立って感情を出そうとしないのと…あと…」
ヒノカ「それはリョウマ兄様達も同じだ、二人は悪くない」
カムイ「?」

(台所)
カムイ「今日の夕食係はレオンさんだったんですね」
レオン「うわっ、カムイ姉さん!なんだよ、入ってきてたならちゃんと言ってよね!」
カムイ「すみません、とても集中していたようでしたのでなんだか声を掛けづらくて。それにしても、夕食係が当番制になっていたなんて…」
レオン「うん、どうも暗夜風の味付けに偏見持ってるあの白夜の長兄と次兄に納得させたくて、マークス兄さんの提案で分担制にする事にしたんだ。
あれだけ白夜の料理に比べてどうのこうの嫌味を言われたんだ、あの兄弟には暗夜料理を嫌でも美味しいと言わせてやらないとね」
カムイ「なるほど。それでレオンさんの好きなトマト料理尽くしなんですね」
レオン「ま、まぁ…姉さんの弟から貰った分が残ってるから。えーっと、確か…ア、アル……」
カムイ「アルムさんですね。今年は夏野菜が沢山採れたみたいですから」
レオン「…あのさ、姉さん。もしよかったら弟から野菜の育て方を纏めたマニュアルか何かを貰う事って出来ないかな?このトマトすごく美味しくて。僕は農業なんて殆ど知識がないけど、作り方を是非参考にしたいんだ」
カムイ「それなら一度、バレンシアにあるアルムさんの農場に行ってみてはどうでしょう。あ、でもアルムさんはセリカさんにべったりなのでシグルド兄さんのティルフィング制裁に巻き込まれてしまう可能性も勿論ありますけど…」
レオン「……そっか、なら無理にとは言わない。それと、この事はくれぐれもマークス兄さん達には内緒だからね?カムイ姉さんに余計な気を遣わせたと知れたら、なんか悪いからね」
カムイ「ふふ、レオンさんは相変わらずですね。アルムさんにはこっそりお願いしておきますね」
こっそり…などといいつつ相談相手がアルムだっただけにその後まもなく記憶から忘れ去られてしまったというのは勿論言うまでもない。

464 :白黒仲直り大作戦:2015/09/09(水) 00:10:50.06 ID:b1IpqP5Y.net
(白暗夜家・居間)
ミコト「さあ、皆さん。今日はレオンくんが美味しいトマト料理を振舞ってくれましたよ」
タクミ「……」
ヒノカ「暗夜の食材も意外に口に合う物が多くて驚いたな、私達は案外仲良くやっていける間柄かもしれん。なぁ、兄様」
リョウマ「……」
サクラ「リョウマ兄様…」
カミラ「(困ったわねぇ。リョウマ義兄様といいタクミ君といい、あの表情は如何にも訳ありって感じだわ。ここは適当な事を言って話を取り繕っておかないと)…トマト料理はレオンの大好物でもあるの。だから、白夜のご兄弟にもきっと気に入っていただけると…」
レオン「姉さん……。気に入らない人には好き勝手させておけばいいさ。僕は気にしない」
カミラ「だ、だけどレオン…!」
マークス「その通りだ、カミラ。折角料理を振舞ってやっているというのにその態度とは、非常識なのがどっちかは一目瞭然だからな」
タクミ「フンッ、言わせておけば…!」
リョウマ「……確かに俺たちの為に料理を振る舞ってくれた事には礼を言う。だが、カムイにとっては白夜の料理の方が馴染み深い。折角カムイも交えての夕食、カムイの好きな白夜料理の一つや二つでも出してやれれば良かったのだがな…」
トマト料理にどれだけ思い入れがあるのかは分かるのだが。と皮肉も忘れない。
マークス「ふっ…カムイの好きな食べ物や味付けに関しては私が全て把握している。知ったかぶりはいかんぞ、リョウマ」
リョウマ「貴様の情報収集は度を過ぎている!中年近い男が年頃の女子であるカムイの好きな香りまで探ろうとは…どれだけ不埒で如何わしい行為なのかと自覚しろ!」
マークス「なにっ!?如何わしいとはどういう解釈だ!一時的とはいえ、愛する家族として共に育った義妹の好むものを知って何が悪い!?」
カムイ「(好きな匂い…ですか。でも、そんなの知ってどうするつもりなのでしょう、マークス兄さん)」
カミラ「(…確かにそれは私も思ったわ。お兄様、他人に無関心そうでいて実はそうじゃないのよね…)」
兄がどれだけ家族想いなのかは充分過ぎる程理解できるのだが。カミラやカムイの心境は複雑だ。
リョウマ「俺が言いたいのは模索も過ぎると犯罪行為になりかねんということをだな…」
マークス「……なるほど。お前にはその手の事を話してはくれない訳か。それは、カムイがお前を信用していないからこそに他ならぬ。そうは思わんか?」
リョウマ「なんだと!?」
リョウマがマークスに掴みかかると、反射的にマークスは眉間の皺をさらに深く刻みながらリョウマを睨み返す。
どちらも一触触発。神器の継承者である二人の争いが始まっては厄介極まりない。
ミコト「…リョウマ、いい加減になさい」
リョウマ「母上、すまぬ」
ガロン「…マークスよ、そなたも少しは落ち着かぬか」
マークス「申し訳ありません、父上…」


カムイ「……という感じで、ガロン義父様とミコト義母様が再婚なさってから、リョウマ兄さんとマークス兄さんは顔を合わせる度にケンカになってしまうそうなんです」
アルム「…姉さん、回想シーンで折角僕への頼み事について思い出せたのに、ここでもスルーするの…?」
ミカヤ「最近、よく白暗夜家の方からアクアちゃんの歌声が聞こえてくるのは二人を止める為に歌っているからなのね」
アクアの歌は不思議だ。怒りに我を忘れる二人に穏やかな心を宿してくれる。
カムイ「そうです。でも、アクアさんの歌は彼女の身体にも重い負担がかかります。その事でまた兄さん達のケンカが激化したりで…何かいい方法はないものでしょうか…」
ミカヤ「そうねぇ……」
アルム「(´;ω;`)ブワッ」

465 :白黒仲直り大作戦:2015/09/09(水) 00:12:19.01 ID:b1IpqP5Y.net
(数日後)
カムイ「……こないだのお礼ということでたまには白夜暗夜一家全員で水族館にでも出掛けませんか、皆さん」
カンナ♂「水族館に連れてってくれるの、カムイおねえちゃん!」
ガロン「ほう。たまの休暇だ、子供らだけで楽しんでくるがよい。のうミコト、シェンメイや」
ミコト「ふふ、そうですわね。カムイちゃんが一緒なら私達としても頼もしいですわ」
アクア「……私も行っていいの?」
カムイ「当たり前じゃないですか。この為にこうして人数分のチケットだって揃えてきたんですから」
アクア「ありがとう…」
カミラ「まぁ、なんて優しい家族想いな子なの…!お姉ちゃん、嬉しくって涙が…」
カムイ「苦しいですよ姉さん。…それで、兄さん達やタクミさんにレオンさん。皆さんも来ていただけますね?」
キサラギ「当たり前だよ!ねえ、兄さん!」
タクミ「……まあ、キサラギ達もこんなにはしゃいでるし…一時くらいは我慢してやろうじゃない」
レオン「ふんっ……僕も姉さんの折角の善意を無駄にしたくないからね」
カムイ「……」
リョウマ「カムイ、一つ聞きたいのだが」
カムイ「なんですか、リョウマ兄さん」
リョウマ「これだけのチケットの枚数を揃えるには、それなりの資金が必要だったはずだ。その資金は…」
カムイ「はい。アイク兄さんにクロム兄さん、エフラム兄さんヘクトル兄さんの協力のもと、一緒に闘技場で資金稼ぎを手伝っていただきました。本当は私一人で挑戦するつもりだったのですが…」
マークス「なにっ!?」
突如、マークスの兄馬鹿スイッチが作動する。
マークス「カムイ!闘技場とはなんと危険な場所にっ!本当にどこも痛くはないのか?」
カムイ「兄さん?」
マークス「ちょっとした痛みが重症のもととなる事もある。もし何処かが痛むようならば直ぐに私…い、いやカミラやエリーゼに傷口を見せろ!我慢はならん、いいな?」

リョウマ「……相変わらず過保護なものだな」
マークス「…貴様が無頓着で気が利かぬだけだ」
リョウマ「……ほう。頑固頭が大層な事を言う」
マークス「口を慎め!」
アクア「ゆ〜らりゆ〜るれり〜♪」
リョウマ「…む!」
マークス「ぐ、ぅっ!頭、が……!」
アクアの歌の力で(自宅が崩壊する前に)一行は事無きを得た。


(紋章立水族館)
エリーゼ「ねえねえおにいちゃん、あたしペンギンさんが見たいの。何処かなぁ?」
カンナ♀「私もペンギンさんに会いたいよ〜」
レオン「あまり大きな声を出して騒ぐなよ、お前達。みんな見てるだろ…」
サクラ「兄様、綺麗なお魚さんがいっぱいですね」
タクミ「へぇ〜、紋章町近辺の海にはこれだけ沢山の魚達が生息してるんだね」

巨大水槽の前で、マークスはふと目を留める。
マークス「なぁ、カンナ」
カンナ♂「なぁに、どうしたの?マークスおにいちゃん」
マークス「この海老はなんというか知ってるか?」
カンナ♂「わぁ!大きなエビさん!カッコいいなぁ」
マークス「この海老の名前は、リョウマエビというらしいぞ」
リョウマ「……それは俺の名への侮辱か?」
カンナ♂「リョウマおにいちゃん?」
マークス「そんな事は一言も言ってないだろう」
リョウマ「カンナ、こっちにきてみろ。随分と目付きの悪い魚がいるぞ。いつも不機嫌そうな顔といい、誰かにそっくりだな。こう見てるとリョウマエビの方が顔立ちは遥かに整っているように思えるものだ」
マークス「…貴様っ!」

466 :白黒仲直り大作戦:2015/09/09(水) 00:21:06.19 ID:b1IpqP5Y.net
カムイ「……その後は案の定リョウマ兄さんとマークス兄さん共に神器を振り回して、危うく水族館破壊騒ぎになる所でした」
ミカヤ「そう。なかなか上手くいかないものね…」
カムイ「…私は、新しい家族として仲良くしていただきたいだけなのに…どうしたらいいのでしょう」

フンバリサンダー!ジークビーム!コノヒトデナシー!!

ミカヤ「……噂をしてればまた白暗夜家の方ですごい音がしたわね」
ヘクトル「このままだと紋章町一自宅が倒壊する家として認定されるかもな」
エフラム「何を言ってる。紋章町一は紛れもなく我が家だろう?」
ロイ「…それは別に誇る事じゃないでしょ…」
セリス「それより、リーフが巻き込まれてるみたいだけど一体何が…」

マルス「話は聞かせて貰ったよ、カムイ姉さん」
カムイ「え…?マルスさん…いつの間に…」
マルス「こういう時こそ出番ですよ、クロム兄さん!」
クロム「な、何故俺に振る!?」
マルス「絆がどうのこうのいつも熱く語ってるのはクロム兄さんじゃないですか」
カムイ「!……お願いです、クロム兄さん!何か知恵を貸していただけませんか?」
クロム「……そこまで言うなら一応協力はするが…」

ガロンとミコトが再婚して以来、仲違いの続く白暗夜家。
彼らが本当の意味で家族として振る舞える日は、来るのだろうか。

続く……?

467 :助けて!名無しさん!:2015/09/09(水) 00:39:45.04 ID:X65ayTG2.net
随所に仕込む掛け合いがクスっとさせてくれる
乙ー
貴方さんのかく白暗家がたまらなく好き

468 :助けて!名無しさん!:2015/09/09(水) 07:11:12.98 ID:Yd8Tps0Y.net

長兄の争いが大人気なさすぎィ!そのうち末妹にまでうんざりされそうだ

469 :助けて!名無しさん!:2015/09/10(木) 23:53:43.32 ID:zbWslRs5.net
ちょっとお借りして投下します。
紋章町の設定と何か違う部分があるかもしれませんが、どうかご容赦ください。


 家を出たときから、何となく湿っぽいと思っていた。
 道を歩いていると、妙に嫌な予感がする。それが雨の前兆であると、流れてくる分厚い雲を見て気が付いた時には時遅い。
 ぽつり、ぽつりと降り始めた雨は、あっという間に叩きつけるような土砂降りに変わっていた。
 もっと早く気が付けば翼を広げて早く帰る事もできたかもしれないのに――そう、竜の子であるミルラは思った。

 買い物袋を抱えながら急いで軒先に飛び込み、一息つく。湿気がじっとりと手のひらに張り付いた。
「これを使うとよい」
 横合いから不意に声を掛けられ、振り向いた先には少年がいた。少年といっても、ミルラよりは大きい。
 同じように雨宿りをしていたのか、肩を湿らせた少年はその手にタオルを握っていた。
「……いいです」
「子供が遠慮をするものではない」
 ミルラは少年の黒曜石のような瞳と、手元に差し出されたタオルをしばらく往復させている。手を引っ込める気はないようだ。
 思いのほか強引に押し付けられて困惑したが、ミルラは結局その善意を受け取る事にした。
「あなたも子供だとおもいます」
「私は、少なくともお前よりは大人だ」
 多分違うと思う。ミルラはそう考えていたが、言葉にすることはなかった。
 少なくとも年齢に関してはミルラに勝てる存在はかなり限られている。目の前の少年はマムクートには見えないし、
それ以外の存在にも見えない。しかし何故だか、その事実をいま口に出すのは憚られた。

 濡れた髪に柔らかい生地を押し当て、顔を拭く。ピンク、黄色、赤、緑……可愛らしい花柄模様だ。
 少年には似合っているような、似合っていないような。
 似合っているといえば、珍しい服装をしている。膝下と肩が露出した服には、見た事もない装飾がいくつもついている。

「……何か私についているのか?」
 我に返ったミルラは、少年の姿をじろじろと見てしまっていた事に気が付いた。
「服がめずらしいと……おもいました」
「ああ……成程。ここらではあまり見かけんからな……」
 ミルラの感じたままの言葉に、少年は気を悪くした様子もなく呟いた。
 紋章町では服装どころか髪の色や風習まではちゃめちゃで、同じものといえばせいぜい言語くらいだがそれでも少年の服は目につく。
「私は白夜の出身だからな」
「白夜……」
 うむ、と少年はどこか誇らしそうに頷ずく。竜の少女はといえば、その言葉を反芻するように呟いていた。
 白夜はつい最近解放された地区で、同様に解放された暗夜に比べると独自色が濃く、ミルラにとって奇妙に映るのも無理はなかった。
 もっとも、正確には非常に良く似た文化を持つ地域は既にあるにはあるのだが……認知されていないのは悲しい少数派の宿命である。
「お前にとっては私が珍しいだろうが、私にとっては色々なものが珍しい」
「そうなのですか?」
「うむ、白夜にはないものが数えきれないほどあるな。習慣、食べ物、乗り物……」
「暗夜には行ったことがないのですか?」
 ミルラの質問に、少年は急に渋面を作ると、むう、と小さく唸った。
「……最近まではなかった。白夜と暗夜はあまり仲が良くないのだ。最近は改善されてきたのだが、まだ諍いがないわけではない」
「……たいへんなんですね」

「まあ、何か……最近は諍いが起きる理由がかなり変わってきている気がするが……」

 仲が悪いのは辛いことだ。口籠る少年に対して、ミルラは辛い事を思い出したのだろう、と胸が締め付けられる気持ちになった。
 もっとも、少年が言葉に詰まったのはそれだけの理由ではないのだが。ともあれ、この話題は続けたくないという思惑で両者は一致した。

470 :助けて!名無しさん!:2015/09/10(木) 23:55:10.43 ID:zbWslRs5.net
「まあ、その事はよい。そういうお前はどこの出身なのだ?」
「マギ・ヴァルです……」
「ほう。私は色々な地区を回ってみたいと思っていてな。良ければどういうところか教えてはくれまいか?」
「どういうところ」
「お前が綺麗だと思うところで構わぬ。あと、できれば珍しい野草が生えてそうな場所があるとなお良いのだが……」
 それなら良く知っている。ミルラはその幼い顔をわずかに綻ばせた。
 最近はかなりマシになってきたといはいえ世俗には疎いミルラであるが、野山などは自分の庭とは言えないまでも詳しい。

 竜の少女は自分の知っている場所の事を思いつく端から少年に話していった。
 生来人見知りのミルラであるが、年端もいかない少年の姿をしている事が良い方向に働いたのかもしれない。
 そのくせ少年は落ち着いた話し方をするので、ペースを乱されるような事がない。
 雨宿り先で話しかけられた時は若干居心地の悪さを感じていたミルラだったが、それもすっかり消え失せていた。

「すっかり雨も上がったようだな」
 ミルラが思いついた事を話し、少年がそれに対して感想を言ったり、少し深く聞いて、それにミルラがさらに答えたり。
 しばらく話し込んだ後、どちらからともなく軒先を見ていた。眩しい光が水溜りに反射して、明るく輝いている。
「家に帰らないといけないです」
「うむ、私も行くとしよう。色々な話を聞かせてくれて感謝する」
「いえ、どういたしまして……」
 最後に大きく一つだけ頷くと、少年はミルラが元来た道の方へ向かっていく。
 帰らなくちゃ。ミルラは見送るのもそこそこに、逆方向の道へ歩き出していた。
 知らない人と喋るのはいつも緊張する。今日話した少年とは、雨宿りをしなければ会う事もなかった。もう二度と会う事もないのだろうか。
 帰り道を急ぎながら、ミルラは、そういえばお互いに名前も話していなかった事を思い出し、何故だか胸に一条、冷たいものが吹き込んだ。

「ただいま」
 お父さんただいま、と二度、彼女はか細い声をあげる。さほど時間も経たず、奥からのっそりと人影が姿を現した。
「お帰り、ミルラ。何も問題はなかったか?」
「ありませんでした。頼まれていたものも買ってきました」
「そうか……ありがとう。手を洗ってきなさい、果物を切ろうと思っていた」
 果物。ミルラの心は現金にもにわかに躍り出していた。表情に出ていたのか、出迎えた彼女の父ムルヴァはその厳めしい顔を緩ませた。
 ところで、と彼は言う。

「それはどうした?」

 え?
 すっ呆けた声を出して、ミルラは買い物袋を持っている両手を見下ろした。

 そこには、彼女がついさっきまでよく見ていた可愛い花柄の布が、買い物袋に引っ掛けられたままだった。

471 :助けて!名無しさん!:2015/09/10(木) 23:57:53.77 ID:zbWslRs5.net
 放っておけばいいではないか。第一相手だって全く気付かずに歩き出していたのだ。
 タオルだか布だかの一つや二つ、向こうだって失くしたからといって慌てふためくほど困ることなど考えられぬ。
 ――と簡単に考えられればどれだけ楽なものか。結局ミルラはその花柄を収奪する事はできなかった。
 ムルヴァは返した方がよい、とも返さなくてもよい、とも言わなかった。
 ただミルラが、返してあげたいです、と口にすると、ふっと破顔して、その方が喜ぶだろう、と言うのみだった。

 ――とはいえ、現実としてどう探したものか。
 何せ相手の名前すら知らない。しかも白夜は最近解放された地区で、ミルラの知人は絶無である。
 もっとも、他の地区ならミルラの知り合いがいたかどうかというと別の問題なのだが……。
 ともかくこういう場合、彼女が頼る相手はほとんど限られていると言ってよかった。

「白夜の少年……か」

 眉根をわずかに寄せて唸ったのは、もはや両手で数えられないレベルに達した兄弟家のエフラムである。
 ミルラにとっては頼れるお兄ちゃんであり、同時に頼りたいお兄ちゃんでもあった。
「ごめんなさい……無理ですよね」
「いや、そんな事はないだろう。まあ俺には力になれないかもしれんが、白夜の事なら詳しい兄弟がいるからな」
「本当ですか?」
 ああ、とエフラムが頷くと、ミルラの表情がぱっと電気が点いたように明るくなった。
 ミルラにとっては正直な話、最初からどこに手をつけたものか全くわからなかったのである。
「ちょうど家にいるから、今呼んできてやろう。そこで――」
「エフラム、カムイは私が呼んでくるから。貴方はミルラちゃんを家に上げなさい」
 待っててくれ。そう言おうとするエフラムに横から口を挟んだのは、ミカヤだった。
「姉さん? しかし、別に長話でもないわけだし――」
「そういう問題じゃないでしょう、貴方って子は……。さ、ミルラちゃん。気にせず上がって頂戴」
「あの、お構いなく」
「私が構いたいのよ。ほら、冷たいものでも出すから上がって」
 柔和な笑みでそう言われると、ミルラとしては断る理由もない。一方でエフラムは、姉の笑顔にこれ以上口答えをするのは危険だと本能的に悟った。
 エフラムとミルラは暫し顔を見合わせ、やがて竜の少女は、お邪魔します、と呟くと、丁寧にお辞儀をした。
 いらっしゃい、とミカヤは一際明るく微笑むと、奥に向かっていった。


 エフラムに連れられて家に上がったミルラが席についてすぐ、ミカヤともう一人のきょうだいであるカムイが姿を現した。
 いや、正確にはミカヤよりも先に来た。彼女は軽やかに階段を降り、加速するように廊下を早歩きで抜け、あっという間にミルラと距離を近づけた。
「あなたがミルラちゃん?」
「はい……えと、あなたが……」
「私はカムイ。よろしくね」
 屈託のない笑顔を見せる彼女は、ミルラには大人のようにも見えたが、子供のような不思議な印象もあった。
「エフラムばっかりずるいなー、こんな可愛い子と仲が良いなんて」
「あの……」
「あっ、ミルラちゃんってマムクート……竜になれるんだっけ? 実は私もなれるんだよ」
「そうなんですか?」
 初耳である。ミルラは自分とムルヴァの間に隔たる年数を考え、カムイの年齢を想像した。
「カムイさんも……大変なんですね」
「まあ、ほどほどにね」
「確かにカムイも色々あったからな……」

 同調するように頷くエフラム。
 苦笑するカムイを見つめるミルラの目には若干何か違う尊敬が混じっているが、悲劇なことにそれを指摘できる人間はその場にいなかった。

472 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 00:00:57.47 ID:PPxz9qS7.net
「でも同じ竜でもずいぶん姿は違うみたいだけどね。私の竜ってこう、鋭角的だし。ミルラちゃんはどう?」
「どうでしょうか……」
「可愛い?」
「可愛くはないです」
「私、どうせなら……まあ可愛いかどうかはともかく、ちょっと愛嬌がある方が良かったんだけど」
 それはなんとなく無茶な気がする、とミルラは思った。
 尤も、彼女の希望に合致する竜もこの広い街の一角にはいないこともないのだが。

「カムイ、そろそろ話を聞いてあげたら」
 後ろから追いついてきたミカヤがたしなめると、カムイは自らの頭を小突いて、にへ、と笑う。
「ごめんね、つい。それで、白夜の人探しだっけ?」
「はい。でも、名前も知らなくて……ちょっと話しただけなんです……」
「まあまあ、話してみてよ。白夜も暗夜も私の第二の故郷のようなものだからね。協力できると思うよ」
 自信満々に話すカムイに、それなら、とミルラはぽつぽつと話し始めた。
 といっても話すこと自体はあまり多くない。ミルラがちょっと、と形容した通り、雨宿りで話しただけの事である。
 しかしミルラにとっては見当がつかなくてもカムイにとっては違う。
 話が進むうち、最初は神妙だった表情がだんだんと和らぎ、最後の方はあーあーと同調するような声を上げながら頷いていた。

「ツクヨミか」
「分かるんですか?」
「うーん……多分……や、間違いないかな。それはツクヨミって子だよ」
 驚きの声をあげるミルラに、カムイは朗らかに微笑んだ。
「良く分かったな」
「知り合いだからね。それに、年の割にその口調とか……背格好とか、あと諸々」
「まあ、とにかく良かったなミルラ。名前さえ分かれば後はそう難しくはないだろう」
「そうね。カムイの話だと白夜でも特徴的みたいだから、知ってる人は多そうだし」
「はい、ありがとうございます」
 知らない人が多いところに行くのはミルラにとって心細い事に変わりはないが、名前まで分かれば人を尋ねあてるのも難しくない。
 困難かと思われた人探しもあっさり手掛かりが見つかってミルラは安堵し、エフラムとミカヤは純粋にそれを喜んだ。――が。

「いや……ちょっとそれは難しいかも」

 それを阻んだのは、他ならぬカムイの声であった。
「何かあるの? カムイ」
「実はさ……結構前から聞いてたんだけど、ツクヨミって旅に出たみたいなんだよね」
「旅だと?」
 素っ頓狂な声をあげたのはエフラムである。
「何でも、諍いも落ち着いたし外の世界を見てみたいとか何とかで……前から色々な事に興味深々だったからなあ」
「という事は、今どこにいるかは……」
「故郷にたまに顔を出す事はあるみたいなんだけど……うん、さっぱり分からない!」
 きっぱり言い切るカムイに、そんな、とミルラが声をあげたのも無理からぬ事であろう。
「せめて何処に向かったかぐらいは分からないの?」
「うーん……どうも、白夜の馴染みに聞いた話だと、本人はこれからテリウスに向かうって話をしてたみたいなんだけど」
「そうですか……」
「ほんとごめんね、ミルラちゃん」
「いえ、とんでもありません。ありがとうございます」
 テリウスといえばミルラにとっては他人とは思えない竜鱗族がいる地区だ。
 肝心要の居所は知れなかったものの、名前と行先を知る事が出来たのは予想外の僥倖には違いなく、ミルラは本心からお礼を言った。

473 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 00:01:53.23 ID:kzOuZznA.net
「テリウスと言っても広いし、一人で探すのは大変だろう。俺も手伝おう」
「お兄ちゃん……ありがとうございます。でも、その……私のもんだいですから」
「気にするな。二人の方が早く見つかるし、俺も最近は暇だから運動がてらにな」
 純粋な善意の発言であろうエフラムの申し出に、ミルラは迷った。好意はありがたい。お兄ちゃんは本当に優しい。
 ただ、こういった事にまでいちいち力を借りてしまうのは、何か間違っている、とミルラは頭のどこかで考えていた。
結局有り難さより申し訳なさが勝ってしまうのだ。
 外見は幼く、内面も年月の経過そのままに発達してはいないが、それでも少女はエフラムの何百倍も長く生きているのである。

 とはいえ好意を無下にする事もできず、場はエフラムに押し切られそうになっていた。

「まあまあ、エフラム。ミルラちゃんは一人で探したいんだよ」
 カムイは二人の視線のやり取りを見るやいなや、ミルラが答えを出す前に迷わず横槍を入れた。
「しかしな……」
「人の手を借りたくない事なんて、エフラムにも山ほどあるじゃない」
「確かにそれはそうだが、何か面倒事に巻き込まれでもしないかと思ってな」
「心配なのは分かるけど、過保護なのは良くないんじゃないかな。ミルラちゃんも立派な…立派な…女の子なんだし」
「そうか……」
 最後の言葉に詰まっていた事については気になるが、心の中でちょっとカムイを応援するミルラであった。
「そうね。ここはあなたが譲ってね、エフラム」
「……そうだな」
 一区切りついたところで長女であるミカヤが宣告すると、さしものエフラムもそれ以上言うことはしなかった。
「くれぐれも気をつけろよ」
「はい。……お兄ちゃん、ありがとう。ミカヤさんも、カムイさんも、ありがとうございます」
「どういたしまして。ミルラちゃん、良かったらまた来てね」
「どういたしまして! それにしても、一人で忘れ物を届けに行こうなんて……ミルラちゃんは本当に良い子だねぇ〜」
 カムイは椅子から立ち上がってミルラに目線を合わせると、とびきりの笑顔を浮かべて手の平で頭を撫で始めた。
 あからさまな好意を受けるとさすがに嫌な気分もせず、竜の少女は顔を赤らめてそれを受け入れた。
 人は距離を離されるのと同じぐらい、唐突に距離を近づけてくる人間に警戒心を抱くものだ。
 しかしカムイは、一足飛びに人の懐に入り込んでしまう。或いは彼女特有の愛嬌が、距離の壁を無力化させてしまうのかもしれない。

 お父さんに撫でられるのとはまた違うあったかさだ、とミルラは感じていた。


「ところで、エフラム。ちょっと今から私、買い物に出かけるんだけど……ついてきてくれる?」
「俺がか?」
「もちろん。だって暇なんでしょう?」
「……」
「あら、返事は?」
「わかった、行こう……」
「ふふふ。きょうだい思いの弟を持って私は幸せね」

474 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 00:03:38.49 ID:kzOuZznA.net
 さて、話を聞いてテリウスにやってきたはいいものの、やはりミルラにとって異邦を訪ねあたるのはそう簡単な事ではなかった。
 目をきょろきょろとさせながら探しはするものの、見つからない。やはりどうしても訪ねあたることが必要だ。
 それが分かってはいるが、いまいち最初の一歩が踏み出せないミルラである。結局誰にも聞けないままうろうろと街路を彷徨い、小さな公園に出てしまった。
 ――ひと休みしたら、今度こそ誰かに聞いてみよう。そう思って、少女はベンチに腰を下ろした。

「ふぎゃっ」

 突然背後、いや下から聞こえた声にミルラは思わず飛び跳ねた。ベンチにしては柔らかすぎる感触。
 誰かを下敷きにしたという事に気が付いたのは一拍遅れてのことだった。

「ごめんなさい……」
「や、や、気にするなって、お嬢ちゃん。こんなとこで寝てた俺も悪かった」

 ベンチの上で飛び起きた青年は、温和な表情を浮かべながらそう言った。
 髪の色と同じ、水色で覆われた尻尾がベンチから後ろ側に垂れている。ミルラは自分の知識の中で、ラグズの獣牙族と相手を当てはめた。

「天気が良い日はうとうとしたくなるのはサガという奴かねえ」
「いつもこうしてるんですか?」
「……あ、お嬢ちゃん俺を怠け者だと思ってるな?」
「いえ、あの、そういうわけではなくて……」
「分かってる分かってる。普段は色々忙しいんだぜ、これでも。たまの午睡ぐらいはないと参っちまうわな。いい天気だし」
「たしかに、よく晴れた日の昼間は気持ちいいとおもいます」
「お、分かる? こういう日はゆっくり、ねっころがりたくなるもんなんだよな。猫だけに」
「?」

 あ、分かんないか……。
 怪訝な表情を浮かべる少女に、ラグズの青年はぼそりと呟いて苦笑した。その姿には何故だか哀愁が漂っている。

「あの」

 予想外の出来事だったが、ミルラにとっては幸運である。話し掛けるきっかけを今度こそ逃してはならないと、絞り出すように小さな声をあげた。

「実は聞きたいことがあるんです。人を探しているのですが……」
「ほうほう」
「ツクヨミという男の子を知りませんか?」

 ふむ、と青年が顎に手をあてて考え込む。数拍置いて帰ってきた返答は、聞いたことあるような、という言葉であった。
 勘違いもあるかもしれないが、もし見たことがあるなら覚えているのではないか。そう思ったミルラは、尋ね人の特徴を話し始めた。

「あ、思い出した思い出した。そうか、ツクヨミっていうのかあの子は」

475 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 00:04:17.15 ID:kzOuZznA.net
 はたして返ってきた言葉に、ミルラは思わず顔を上げた。つぶらな瞳に自然と青年は射抜かれる事になり、思わず笑みを零れさせた。

「知ってるんですか」
「面と向かって話しはしてないけどな。そういえば、最近ここらでよく見かけたよ。ちょっと商いみたいな事もやってたか?」
「あきない……ですか?」
「あ、物売りのことな。まあ、薬とか……ご利益のあるお札とかも売ってたような。ま、俺は効能のほどまでは知らんけども」

 興味深げに息を吐くミルラに、ラグズの青年は一人で弁を切らすことがない。
 少女はそんな彼の話を聞きながら、まだ一度しか会ったことがない少年の姿を想像で形作っていった。
 一旦想像が膨らむと、思ったよりすごい人なのかもしれないという期待感と、早く会ってみたいという焦燥感に似た感覚が波になって押し寄せてくる。

「それで、今そのひとはどこにいますか?」
「ああ、それな……」

 しかし、ミルラが話の核心について尋ねると途端に歯切れが悪くなる。まさか、とミルラは思った。

「実は昨日、ここにはしばらく来なくなるって言ってたんだよな。今日は一切姿を見たっていう話を聞かないし」
「そうなんですか……」
「力になれなくてほんと悪いな」
「いえ……その」
「そうそう、多分テリウスにいないのは間違いないと思うがね。ユグドラルに寄りたいと口走ってたから、そこで手掛かりが掴めるかもな」

 行先を知りませんか、というミルラの言葉には青年の答えが直接被せられた。その言葉に、再び少女は顔を上げた。
 元々そう簡単には見つかると思っていなかったのだ、と自分自身に言い聞かせる。
 昨日のうちに移動したというのなら、徐々に所在に追いついてきているのは間違いない。

「ありがとうございました。私は……」
「ユグドラルに行くなら、気を付けてな。ま、喧嘩っ早い連中が集まってるウチが言える事でもないけど」
「そうなんですか?」
「そうなんだよなー、これが」

 いかにも事無げに口にする青年の本心を窺い知る事はできなかったが、冗談めかした彼の言葉はミルラに親近感を与えていた。

「俺はライ。お嬢ちゃんの名前は?」
「私は……ミルラです」
「そうか。探し人が見つかるといいな」
「はい、ありがとうございます」

 そろそろ行かなければ。急げば、今度は追いつけるかもしれない。大欠伸をするライを背中に、ミルラは次の目的地へと向かった。

476 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 00:07:03.94 ID:kzOuZznA.net
 広大なユグドラルに降り立つと、ミルラは人通りの多そうなところを選んで聞き込みをする事にした。
 ふと知り合いのミステリアスな少女が思い浮かんだが、どのみち家にいるのかは分からないし、何故だか彼女をあてにするのは躊躇われた。
「ツクヨミという名前の、男の子を知りませんか?」
 ライと話した事で若干吹っ切れた感のあるミルラは、立ち止まっている人のうち出来るだけ耳を貸してくれそうな人を選びながら尋ねていった。

 しかしここまでのように上手くはいかなかった。――皆一様に、知らない、見かけていない、といった答えを返すのである。
 件の少年は特徴的であるから、ここに来ているなら少なからず誰か目撃しているだろうと思ったミルラはひどく落胆した。
 もしかしたらここには来ていないのかもしれない。そう思いながら、ミルラは何とはなしに大通りから外れ、脇道に入る。

「ちょっと待ちな、そこの」
 曲がり角と曲がり角の間のちょうど中央の部分で、待っていたかのように声を掛けられる。
 ミルラが振り向くと、腰を折り曲げてこちらを見下ろす男の姿があった。
 口角を吊り上げた表情は相対する者に親近感を与えるためのものだったが、獣とも人とも言えない少女の首筋にはちりちりとむず痒い何かが走っている。
「なにか用でしょうか」
「おっと、そう警戒しないでくれよ。俺はリフィス、怪しいもんじゃないぜ」
 ――気をつけろよ。
 兄と慕う相手の言葉が思い出される。露骨に怪しい相手に関わるべきではない。
「ツクヨミって白夜出身の奴を探してるんだって?」
 踵を返したミルラの足が止まる。一度足を止めてしまうと、縫い付けられたように動かなくなった。
「……知っているんですか」
「そりゃそうよ、俺様にはツテも部下もいるからな。へへへ……その辺の奴には分からなくても、俺は知ってる」
「おしえてくれますか?」
「物分りが良さそうだからはっきり言うが、タダってわけにゃあいかねえな」
「どうしたらおしえてくれますか?」
「そうだな……その後生大事に持ってる石をくれたら、教えてやってもいいぜ」
「何を……」
「とぼけちゃいけないぜ、その懐に隠してる奴だ。……そう、お嬢ちゃんがいま右手で触ったヤツさ」
 思わずミルラは服の上から右手を離した。確かに、服越しに手の中にはあったのだ――彼女の竜石が。
 ――わたしの事をしっている。彼女の警戒心はほとんど最大に近いところまで上がっていた。
「だめです」
「……まぁ、そうだろうな。それなら、せめて竜の鱗はどうだ?」
「うろこ?」
「そう、鱗さ。そんなに多くとは言わねえよ。5、6枚くらい……そのくらいはもらう権利があると思わねえか?」
 どうするべきか、とミルラは考える。化身して蹴散らすのは簡単かもしれないが、それでは情報が得られなくなる。
 他に知っている人がいるとも限らないし、教えてくれるというならそれくらいはしても良いのではないか……。

「……」
「どうだ?」
 思案に暮れる少女の様子を見ながら、リフィスはしめしめと表情を緩ませた。
 マムクートがどういうものか、彼も大体のところは知っている。竜石を手放すわけがないし、よしんば手に入れても後でケチをつけられる可能性の方が高い。
 交渉事は吹っかけてからが基本だ。最初に足を止めた時の反応から、少女が大体どういう答えを出すか、リフィスは想像がついていた。

「わかりました……。それで教えてくれるなら、私のうろこはさしあげます」
「よしよし、交渉成立だ。じゃ、まずは広いところに移動してだな、」
「面白い話をしてるのね」
 不意に背後から掛けられた声。二人の間に滑り込むように移動したその姿を見て、リフィスは目を見張った。

477 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 00:17:39.37 ID:kzOuZznA.net
「ま、マリータか……驚かせるなよ」
「どうして驚くの? また悪さでもしてたの?」
「おいおい、人聞きの悪い事を言うなよ。俺はただ取引ってやつをだな……」
「あなたが吹っかけるところから聞いてたんだけど」
 取り繕うリフィスに、マリータの眉が吊り上がった。
 親しいとは言わずとも、知らない仲ではない二人である。腰に下げられた剣を一瞥して、リフィスの背筋は俄かに震え上がった。
「あなた、小さな子を騙すような真似をして恥ずかしくないの?」
「おいおい、さっきから聞いてりゃ……正当な取引だと言ってるだろうが。お互い合意の上なんだ」
「どうせ情報を小出しにしてせびったりするつもりだったんじゃないかしら?」
「うぐっ……勝手な憶測でものを言うんじゃねえよ……」
 言い掛かりに近い決めつけであるが、自信のある物言いなだけに思惑を突かれたリフィスは思わず狼狽した。
 ミルラは二人のやり取りに、視線を右往左往させている。
「それとね――この辺りにいるあなたのお友達だけど、全部寝かせてきたから」
「まじかよ……」
「ええ。だからそろそろ観念しなさい。大人しく人助けをすれば、今ならサフィさんにも黙っておくわ」
「……しなけりゃどうなるって?」
 マリータは真っ直ぐな瞳でリフィスを射抜きながら、剣の柄に手を添えた。

「今日の私、すごく調子がいいの。そう、今日なら――あの人に教えてもらった流星剣の極意を会得できそうな気が」
「わかったわかった、わかったって!」
「そう……」
 じゃあ早くして。そう呟いて、マリータは腰に両手をあてた。
 リフィスはやってられないとばかりに大きく溜息をつくと、ミルラに視線を寄せた。
 少女にとっては思いがけない展開である。紆余曲折あったが、目標に迫る情報を得られる事に喜んだ。
「そのツクヨミって奴は……あんまり街に用がなかったらしいな。町外れの森の中でこそこそ採集してると思ったら、あっという間にどっか行っちまった」
「そうですか……」
「……」
「……」
「……エレブの方に向かったらしい」
「そうですか……」
「……」
「……」
「え、それだけ?」
 遅々として進まない会話の流れに、思わずマリータが突っ込んだ。リフィスは目を閉じると、こめかみに手をあてて頭を振った。
「ほとんど町の中に入ってねーんだし、俺が知るかよ……」
「あなたねえ……」
「とにかく、俺はこれ以上は本当に知らねえからな」
 半ば呆れ果てたようなマリータの声に、開き直るしか道のないリフィスであった。
「……なんかごめんなさい、色々と」
「いえ……あの、助けてくれてありがとうございます。マリータさん」
 短い展開の間に、期待感を上げたり下げたりされ続けるミルラは、頭の中に薄暗い雲のようなもやが掛かるのを自覚しながら、いつものように丁寧にお辞儀をした。
「どういたしまして。ええと……」
「わたしは……ミルラです」
「どういたしまして、ミルラ。探し人みたいだけど……エレブに行ってみるの?」
「はい……」
「そう……気を付けてね。こういう怪しい人には」
「ええと……はい。しつれいします」
 さすがに何も口答えできないリフィスは、今度こそ踵を返して歩き出したミルラを黙って見送った。

478 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 00:20:08.44 ID:kzOuZznA.net
 人一人探すのも大変だ。ミルラは今更ながら、そんな事を気付かされていた。
 その一人がしょっちゅう建物を破壊していたり、定期的に武器を振り回しながら街の中を駆けずり回ったりしているなら話は別なのだが。
 とうとうエレブまでやってきたミルラは、人の姿に若干の疲労をおぼえながら、今日一日でずいぶんやった聞き込みを続けていた。

 が、なかなか結果は芳しいものではなかった。元々ユグドラルで聞いたのも、あまりはっきりしない目撃情報だけだ。
 似たような服を見たことがある、というような話だけは何度も聞いたが、件の少年に繋がる決定的な手がかりが出てこない。

――やはり無理なのでしょうか。

 大したアテもなく一人で始めた人探しであるが、時間だけが過ぎていくようになると、少女の心に段々と隙間風が吹いてきた。
 思い出したように、誰も傍にいないのが心細くなってくる。

 ぽつり、と。大粒の水滴がミルラの足元に落ちた。

「……あ」
 雨だ。
 そう思った時には、降り注ぐ水滴は勢いを増し始めていた。
 早く走って雨を凌げる場所を探さなければ。そう思うのに、ミルラの足取りは重かった。全身が鉛のように重く感じる。足を一歩前に出すのが億劫だ。
 探していた少年に会ったのも、そういえばこんな夕立の時だった。そうだ、気が付けば日はもう暮れ始めている。
 ――余計な事を考えてはいけない。
 振り払うように頭を振ると、意を決して今度は走り出そうとする。その時、ふと何故か自分に雨が降っていない事に気が付いた。
 足元に大きな影が見える。自分の姿よりも大きい影……ミルラは、背後を振り返った。

「お前さん、こんなところで何やってんだ?」
 見知らぬ青年がそこにいた。


 適当に見つけた軒先に潜り込み、ミルラは持ってきていた花柄のタオルで髪を拭いた。
 返すために持ってきたものを使うのに躊躇はしたが、さすがに仕方がない。

「あの……傘、ありがとうございました」
「ん? ああ……ま、気にするなよ。放っておくわけにもいかねえし、どうせ歩くついでだからな」

 ヒュウと名乗った青年は、若干渋い表情を作りながらそう言った。
 傘で地面を押すと、水滴が地面に吸い込まれていく。

「ガキがあんなとこで独りでよ……何かあったのか?」
「いえ、その……」

 はっきり子供扱いされた事に反論する余力がないミルラは、疑問に対して言い淀む。それを一瞥すると、ヒュウは視線を雨の中に移した。

「まあ、子供だって色々あるモンだけどよ」

 少女の視線には、彼の横顔がはっきりと見える。

「けど、一人で暗い顔して悩んでるのは良くないんだぜ? どツボに嵌るっていうか何ていうかな……」
「どつぼ……?」
「悪い事を一人で考えても、ちっとも進まねーもんだ。辛い時こそ上を向くっていうか」
「むずかしいです……」
「そんなに難しい事なんざねぇよ。楽しいことなんて世のなか山ほどあるんだからよ」

 そうかもしれない、とミルラは考え始めていた。目の前にいる青年がひどく深刻そうな表情をしているせいもあったのかもしれない。

「お! 少しは分かってきたみたいだな」
「その……ありがとうございます」
「なあに、気にするなよ。……まあ、ガキにはガキの言い分があるんだろうが……。早く親には謝った方がいいぞ?」

479 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 00:22:02.83 ID:kzOuZznA.net
「え」
「親ってのは、意外とお前が思うほど心配してるもんなんだぜ?……たぶんな」
「あの」
「まぁ素直に親と喧嘩したりできるのも子供の特権っていうしな、俺様にも上手くいかなかった時の一つや二つ……」
「……あの!」
「それでも俺は……ん、何だ?」
「私、喧嘩してません……」
「え?」
「家出じゃないです」

 珍しく強い口調で話すミルラに、ヒュウは先程まで物憂げな風に雨を見つめていたのとは打って変わって、唖然とした顔を少女に向けた。
 肩の力が一気に抜けたらしく、背筋を張った姿勢からいきなり姿勢が砕ける。

「なんだそうなのかよ……一人であんなところで立ち止まってるから、俺はてっきり……」
「かんがえごとをしてただけです。ふふ」
「おいおい、人を笑うなよ。俺は真剣に心配したんだぜ? ま、あんまり深刻な悩みでもなかったんなら良かったけどな」

 笑っていたのだろうか。ミルラは思わず口元を抑えて、堪えきれずにくつくつという音だけが漏れた。

「心配してくれて、ありがとうございます」
「ま、これからはせめて雨宿りしてからぼうっとしてくれよな!」

 深刻でもない悩み。確かにそうかもしれない、とミルラは思った。疲れていたせいなのだろうか、さっきまでの倦怠感はもう過ぎ去っていた。
 なかなか見つからないというのは最初から思っていた事だ。なにも急ぐ探し人ではない。
 今日見つからなければ、また明日探せばいい。また明日、色々な人と出会う事もできるかもしれない。期待と高揚がミルラの小さな胸をいっぱいにする。

「そういや、結局家出じゃなけりゃ何でこんなところにいるんだ? 親戚の家でもあるのか?」
「人をさがしていたら、ここまできたんです」

 ふと思い出したように何気なく口にされた質問に、ミルラは自然に答えた。
 既に思考が明日にまで羽ばたき始めている少女は、それだけに今日最も、いや初めて、焦燥や期待に駆られず、自然にその名を口にした。

「白夜出身の、ツクヨミという人なんですけど」
「ん?」

 だから、その名前を聞いた瞬間に考え込むヒュウを見たとき、不意を突かれたようにミルラの思考は固まった。
 まさか、と思う。

「ツクヨミなら、俺、いる場所知ってるぞ?」
「え?」
まさか。

480 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 00:23:32.40 ID:kzOuZznA.net
「あの、いいんですか……?」
「いいんだ、いいんだ、気にするなって」

 戸惑うミルラを先導しながら、ヒュウは勝手知ったる風に玄関口に入り込み、奥へと進んでいく。
 雨が上がるのを待った後、探し人の居所を知っているというヒュウの案内を受けてしばらく。エレブの街を外れてしばらく、廃屋と見紛うような家に彼は入り込んだ。
 少女は吸い込まれそうな闇が広がる建物の奥に、一瞬目を瞑りそうになる。
 それでも進み続けられたのは、先導するヒュウが極めて無遠慮にずんずんと家の奥に踏み込んでいくおかげだった。

――わああああああっ!

 階段を降りようとするところで、突如として階下から聞こえた悲鳴に、思わずミルラは身を竦ませた。

「あ、気にしなくていいぞ。どーせ大した事じゃないから」

 本当に大した事ではないのだろうか。平静なままのヒュウの表情は逆に不安にもなる。
 とはいえ、ここまで来て騙される気もしなかった。ヒュウに続いて階段を降りていくと、闇の中でちらちらと蝋燭の火が揺れている。
 ――闇が何だ。本来闇の魔物を抑えるのが竜の役目である。ミルラは意を決して、階段の先へと飛び込んだ。

「やれやれ……この程度で怖がって腰が砕けているようじゃあ、到底この先は無理だね」
「だ、誰が怖がっているというのだ。こ、腰など抜かしておらんわ!」

 ヒュウの腰の横から覗き込んだ先には、椅子に深く腰掛けた老婆と、その前で地面に座り込んだ、いやへたり込んだ少年がいた。
 独特の衣装、声、そして歳の割に高圧的な口調――少女がずっと探していた少年ツクヨミに違いなかった。

「よう、ツクヨミ。相変わらず――」
「わああああああああっ!」
「やってんなって、何だオイ」
「いきなり後ろから声を掛けるではないわ、馬鹿者っ! ばかっ! ばか――む?」
「あ、あの……こんにちは」
「……」

 印象は、ずいぶん変わったが。

481 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 00:27:31.11 ID:kzOuZznA.net
「しかし相変わらずやってんだな、ばあちゃん」
「毎度毎度のようにああ来られちゃ、追い払うのも鬱陶しくて仕方ないからね」
「へーえ。あのガキも、ばあちゃん相手によく粘る気になるなぁ。そういや、ツクヨミって闇魔法の素質はあるのか?」
「まあお前よりはあるね」
「ひっでぇなあ……」
「そう思うなら、少しは跡を継ぐ気をみせたらどうだい」
「あーダメダメ、そういうのは親父に言ってくれ」
 やれやれ。ヒュウの祖母であるニイメは鼻を鳴らし、目を瞬かせる。
 視線の先には、微妙に気まずい雰囲気を引きずった少年と少女がいる。

「しかし、意外なところで再会するものだ……。お主は雨宿りした時に出会っているな?」
「ミルラです……」
「ミルラか。多分私の事は知っているんだろうが、ツクヨミだ。久しぶりだな」
 ツクヨミの雰囲気は、すっかり普段通りに戻っている。粉々に砕け散りかけた自尊心の修正は終わっているらしい。
 ミルラの視線が、目の前と手元を何度か往復する。その行動にツクヨミが疑問符を持つ前に、ミルラは両手を目の前に差し出した。
「あの……!」
「む?」
「あのとき、返すのをわすれたので、届けにきました……」
 少年は一瞬ぽかんとした顔をしていたが、すぐにつられるようにして手を伸ばす。受け取ってから、思い出すようにああ、と声が漏れ出ていた。
「あの時の……まさか、わざわざこれを届けにここまで来たのか?」
「……はい。ありがとうございました」
「いや、こちらこそ礼を言う。わざわざこんなところまで大変だったろうに」
 いえ、と小さくミルラは否定した。
 確かに大変だった、それ自体は間違いないが、今思い起こせば辛いことなどない。むしろ、楽しい事ばかりだった。
「ツクヨミさんの方が、大変だとおもいます。旅をしているとききました」
「うむ。前も言ったが、見聞を広めたくてな。……もっとも、実は今のところそこの男の家に厄介になっているのだ」
 ツクヨミが視線を向けたのは、言わずもがなヒュウである。その視線に気付いたのか、二人に近づいてきた。

「そうそう、俺が面倒を見てやってるんだよ。このガキ、野宿で構わんとか軽く言い出すからな」
「むむむ……誰が面倒を見られているというのだ、誰が。むしろ私がお主の面倒を見ているではないか!」
「おいおい、誰が賃料も払わずに居候を置いているとお思いだい?」
「なっ! それは……いや、それは本当に感謝しているが……払えと言われれば私は払うぞ」
「あーあー、冗談だよ冗談だって! いくらなんでもお前みたいなガキから金を取れるか!」
 律儀に答えるツクヨミに、ヒュウは肩を2、3度と叩いた。この話は終わり、という事らしい。

482 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 00:28:57.75 ID:kzOuZznA.net
「おっ、そのタオルはさっき使ってた奴だな。元々ツクヨミの持ち物だったのか」
「さっき? ……ああ、なるほど、先程の雨か」
 あ。ミルラの喉の奥から、声にならない声が出た。目的を達成した事に感動して、さっき使った事をすっかり忘れていたのだ。
 せっかく家で洗ってきたというのに、意味がない。わずかに落胆したミルラの前に、そのタオルが差し出された。
「うーむ……ミルラはこれをそのまま使ってみる気はないか?」
「え?」
「せっかく会ったのも何かの縁だ。それにミルラが持つ方が、何かと似合っている気がするし……もし気に入っていればだが」
 目の前に、返すために持ってきたばかりの花柄のタオルがある。
 こうして差し出されると、ミルラは無性に愛着が湧いてしまっているのを自覚した。たった一日ちょっと一緒にいただけなのに。
 或いは、目の前の少年には、自分が物欲しそうに見えたのだろうか。ミルラの感情は、嬉しさと恥ずかしさがない混ぜになって複雑だった。
「いいんですか?」
「うむ。きっとその方がよい」
 おずおずと、今度はミルラの方から両手を差し出すと、タオルの端っこを引っ張るようにしてツクヨミから受け取った。
 僅かに雨が残った冷たさが、手の平に心地よい。
「ありがとうございます」
「気にするな。ただ、その代わりと言っては何なのだが……」
「なんですか?」
「その……さっきの事はな……くれぐれも内密に……」

 言いにくそうにぼそぼそと喋るツクヨミ。きょとんとした表情のミルラは、次の瞬間、言っている意味を理解すると少女は破顔した。
「なっ、笑う事はないではないか、笑う事は!」
「いやいや、さっきのを思い出して笑うなっていう方が無理だろ」
「やかましい!」
「やれやれ……人の家でいつまで騒いでいるんだい、あんたらは」
 ニイメが咎めるようにそう言うと、ヒュウはくつくつと笑ったまま少年少女の背中を押した。
「分かった分かった。ほら、お前らも日が暮れるから帰るぞ。ばあちゃん、元気でな!」
「ええい、強く押すな! ……ニイメ様、また話を聞きにきます。その時はよろしくお願いします」
「その、また……」
 ほとんどミルラは消え入りそうな声ではあったが、それぞれ挨拶を済ませると、3人は外に向かっていった。
 外は既に日が落ちかけて、だいだい色の光が街を照らしている。

 さあ、帰らなくては。

483 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 00:33:28.01 ID:kzOuZznA.net
「ただいま」

 お父さんただいま、と二度、彼女はか細い声をあげる。ほどなく、奥から人影が姿を現した。

「お帰り、ミルラ。何も問題はなかったか?」
「ありませんでした。あと、お父さん。あの子とあえました……。これをもらいました」
「そうか……良かったな。手を洗ってきなさい、早くご飯にしよう」

 今日のご飯は何だろう。ミルラの心に今日数え切れないぐらいに体験した期待感が躍った。
 ところで、と彼は言う。

「今日はどうだったか?」

 ムルヴァが、落ち着いた声でミルラに問いかける。
 どうだったかとは、どういう意味だろうか。上手くできたという意味だろうか、それとも……。
 ミルラは少しだけ迷ったが、すぐにそれも収まった。言うべき事は決まっていた。


「とても、たのしかったです」
「そうか」


 彼女はその日珍しく――本当に珍しく――満開の花のような笑顔を見せた。



  完
出演:トラキア(リフィス、マリータ)封印(ヒュウ、ニイメ)
   聖魔(ミルラ)蒼炎(ライ)IF(ツクヨミ)
   兄弟家(エフラム、ミカヤ、カムイ)

ぐだぐだじゃねーか!どうなってんだ!
見てくれた人はありがとうございます。

484 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 00:55:33.58 ID:GUPgGPiY.net
いや丁寧に描写されていて、いい作品でしたGJ!

リーフ「しかし僕らがいなかったのが悪かったね。僕らがいたら探せたのに、ミルラちゃんに手間暇かけちゃったな」
マルス「まあカムイ姉さん関係でこっちも手を広げているからね。あとリフィスはどうする?」
リーフ「こっちのほうである程度注意しとくよ。でもエフラム兄さんのシスコンぶりが暴走しなくてよかった」
エフラム「お前ら、俺のことをなんだと思っているんだ……俺はやっぱり過保護すぎるのか……
とりあえずサラやユミナたち以外にも知り合いができてよかったのか?」

485 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 14:09:09.42 ID:Y2XAOzpP.net
相変わらずヒュウは健全な子供好きだよなあ。
どっかの槍馬鹿みたいな危うい事をやらかす疑惑なんて思い付かん

486 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 18:54:06.71 ID:C3tQc12p.net
こういう読んでて暖かくなれる作品もいいなあ乙

487 :助けて!名無しさん!:2015/09/11(金) 18:57:58.56 ID:7qKUt4CU.net
兄さんだって過保護かつ愛されまくるだけで変な事はしとらんのやー
キスくらいなら、うん、日本人じゃないんだしFE界の習慣的にOKに違いない!
と、いうかこのスレでヒュウ見るの初めてな気がする

容量残り50くらいだし、長編いくらか来たらだいぶ次スレ近くなりそうだし、
ぼちぼち次スレでの>>2のカムイんとこどうするか話始めてみる?
ここで

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/9373/1282238971/

488 :助けて!名無しさん!:2015/09/12(土) 19:59:13.40 ID:MvbFPmOH.net
ユミナとも友達なのか

ミルラ「……サラの押しとアピールが強いです……私…あそこまでできないです……」
ユミナ「ミルラだって可愛さじゃ負けてないわよ。自信持ちなさいよ!」
ミルラ「ううぅ…でもう」
ユミナ「でも、とか、だけど、とかは敗者の言葉なんだから禁止!」
ミルラ「あ、あいっ!?」
ユミナ「よろしいっ、それにミルラの好きな人って紋章町一のロリコンのエフラムさんでしょ。ストライクゾーンど真ん中なんだからいける。いけるって!」
ミルラ「サラもそうなんですけど……あの、ユミナはいつも堂々としてますけどオグマさんと上手くいってるからなんですか?」
ユミナ「…………orz」
ミルラ「…き、聞いちゃだめでした?」
ユミナ「んーん…いいわよ……オグマと私…時々は遊びに連れてってくれるし…上手くいってると思うけれど…」
ミルラ「それでそれで?」
ユミナ「…まーだシーダさんに未練があるっぽいのよね…こんな美少女が側にいるのに失礼だと思わないっ!?さっさと諦めなさいよっ未練がましい!」
ミルラ(シーダさん=カミュさん、オグマさん=ニーナさん、ハーディンさん=ユミナ…って置き換えられる気がしちゃいました…ごめんなさいユミナ)

こんな感じでわりと仲良くやってそう
そして闇のオーブを手にしたユミナが第二次英雄戦争を起こす……

489 :助けて!名無しさん!:2015/09/12(土) 21:20:15.51 ID:pmLYHZsE.net
年末発売か

490 :助けて!名無しさん!:2015/09/13(日) 21:02:21.51 ID:vgTi7Qfh.net
>>485
ヒュウはエフラムが教えを乞うぐらいの子供好きの鏡やで。
たしか前にも孤児院の経営に教えを
乞うネタがあった。

>>488
新ネタもいいね!
ミルラは龍王家の他には
たしかサナキ社長と一緒に恋する幼女仲間だったはず。
彼女らにとってノノ、ンン親子は貴重な成功例なんだろうなあ。
あとエフラムつながりで
アメリアと槍の訓練するぐらい親しいネタもあった。

491 :助けて!名無しさん!:2015/09/13(日) 22:46:39.52 ID:gToRvoNU.net
ベグニオン社、地下会議室……

サラ「まずはありがと、場所貸してくれて」
サナキ「構わぬのじゃ。外部漏洩を避けようと思えば余の力を借りる他あるまい」
サラ「トラキア終章式、結界の配置も完璧、ワープで侵入もできないしこの会議の情報が洩れることは決してないわ」
ミルラ「ここまで守りを固めて…なんのお話です?」
ユミナ「そうよ。オグマがベルンに捕まったんだから早くレスキューしなきゃいけないのに」
サラ「そう、そこよ」
ユミナ「……え?」
ニノ「あ…なんとなくわかっちゃった…」
エリーゼ「ほーんと困るんだよねえ。あれさぁ。いっつも邪魔するんだもん」
チキ「えーチキわかんないよ?」
ファ「ファもー」
サラ「なら言うわ…ベルン署対策会議よ」
ノノ「ベルン署対策?」
サラ「そう、私たちの恋愛の最大の障害。いつもいいところで兄様を逮捕して邪魔するんだもん」
ンン「あ…ちょっと用事を思い出したです。じゃぁ…」
ユミナ「待ちなさいよ!?どこ行くのよ!?」
ンン「公権力に喧嘩売るとか冗談じゃねーです!?私を巻き込むのはよすですよ!」
ノノ「でもーノノが結婚できなくなっちゃうとンン生まれないよ?」
ンン「ぐっ…痛いところを…そ、それは…IFや聖戦あたりでよく採用される設定みたいに姉妹設定に切り替えるとか…!」
サラ「あなたたちは未来から来る設定が主流だから期待しない方がいいわ。協力しないのは自由だけどそれで生まれなくなっても知らないわよ」
ンン「わかったですよ!共犯にでもなんでもなってやるです!」
サナキ「そこじゃ。犯というなら合法にしてしまえばよかろうなのじゃ」
エリーゼ「え、どゆこと?」
サナキ「結婚年齢下げればよかろう。法律変わればベルン署も余らが殿方とでぇとしとっても逮捕できまい」
エリーゼ「その手があったんだ!おりこうおりこう♪お姉ちゃんがナデナデしてあげる!」
サナキ「こりゃやめんか無礼者!お主と余、大して歳変わらんじゃろ!」
サラ「同性婚も合法化されたし…AKJが粘って近親も義理なら許されたし…いけるかも…」
サナキ「ノノとエリーゼの成功があるから思いついたのじゃぞ?感謝じゃ」
エリーゼ「だよねー!私、原作は彼氏作って結婚もできるのにベルン署の人たち邪魔するんだもん」
ノノ「ひどい話だよー!」
サナキ「そうと決まればロビー活動と行こうかのう。ユミナ、主も手を貸すのじゃぞ?」
ユミナ「ふん、任せときなさいよ!お父様言いくるめてグルニアの力を見せてやるわ!」
サラ「じゃ私は宗教界への影響力を。神が許したって宣告でも出しましょ」
ニノ「い…いいのかなぁこの流れ…」
ンン「もう知らんです…」
ミルラ「あぅあぁ…何も言えない自分が…でもお兄ちゃんと…ぽ〜〜〜」

…本気出したらロリコンたちより幼女の方がベルン署にとってある意味恐ろしい…かも知れない

492 :助けて!名無しさん!:2015/09/13(日) 23:34:43.89 ID:vgTi7Qfh.net
幼女の旗でも活躍してるしね。
ミルラちゃんもおじいちゃんズに頼めばワンチャンあるぞ。

493 :助けて!名無しさん!:2015/09/14(月) 13:11:08.24 ID:pXvUWprx.net
むしろノノやエリーゼの実例が有る分真実味が増して規制が強くなる気もする。
一部例外除いて保護者側からしたらふざけんなとしか言えないだろうし。

494 :助けて!名無しさん!:2015/09/14(月) 16:43:15.23 ID:+xyhU2mD.net
保護者の皆さん

マンフロイ 
どんどん結婚して嫁に行ってくれい!孫の尻に敷かれるの辛いんじゃ!

メディウス、デギンハンザー、ガトーら竜王家長老陣 
絶対許さん!うちの孫に手を出す輩死ぬべし!
…真面目に考えると寿命の差で旦那に超早く先立たれるの不憫だし、
婿には人間よりもなるべく同族の竜族を望みそう
ムルヴァさんは淡々と諭して、寿命の話題もして、それでミルラが折れないなら許してくれそう

ブレンダン …ちょっと…よくわからん。ニノとの関係があんまり見えてこない

シグルーンさん 笑顔で抹殺しそう。保護者じゃないが

ルイ16世 マイナーすぎる…娘に押し切られて何も言えなさそう

ガロンさん 
この人、ミューズに踊り子のララさん見に行ったり(勝手なイメージだが多分お手付き)結構享楽的な印象あるので大して気にしない気がする
「儂がエリーゼの歳の頃には初体験くらいすませとったわ」くらい言いそう

495 :助けて!名無しさん!:2015/09/14(月) 17:55:59.07 ID:GOF4ceNl.net
>>494
まあ龍と人の年の差は、
ネタによってはサラとミルラは同じ小学校に通うネタもあるし、そこらへんは自由だけどね。

チキ(大人)「あんまり歳の差考えすぎても、後で相手見つけるの大変よ」(遠い目)
←人間換算30近く
シグルーン「サナキ様が幸せになるなら抹殺はしません。だけど身勝手な理由で捨てる相手には容赦しません」

496 :助けて!名無しさん!:2015/09/15(火) 00:01:39.29 ID:zFSxKrM9.net
>>493
ルフレ♂×ンンにする猛者もいるしな
過去に何かネタがあったねえ

497 :助けて!名無しさん!:2015/09/15(火) 00:31:42.05 ID:b+sdVIFR.net
>>496
ノノの旦那候補は一応ベルン署ブラックリスト入りのはず。

498 :助けて!名無しさん!:2015/09/15(火) 18:14:45.75 ID:8Yx+M1Dt.net
マリク「みんな色々忘れてるけど、本来エフラムさんも規制側の人間なんだよね」
ルク「何よりネタ優先が紋章町の鉄則だから仕方ないね

499 :助けて!名無しさん!:2015/09/15(火) 18:45:44.66 ID:HZyu7V41.net
〜 茶の間 〜

ミカヤ「……困ったものね〜〜、まあこの歳でなんだけど…向上心は無くしたくないし」
ニュクス「そうね……何か方法ないかしら…ね」
ロイ「ただいま〜…あれ、お客さん?姉さん、その子供、どこの子?」
ニュクス「失礼ね。生まれて一世紀もたってない青二才に子供呼ばわりされるいわれはないわ」
ロイ「あ…すみません……」
ミカヤ「ま〜もう慣れたもんでしょ。私だってそうだしー」
ニュクス「この500年くらいは会うたびに同じような話をしてる気がするわ」
ロイ(ミカヤ姉さんの古い友達かなぁ…何千年も生きてるといろんな知り合いがいるって言ってたし)
ミカヤ「伸びしろなんてあるわけないし、ねぇ。経験するとこはしくつしちゃってるから」
ニュクス「そうなのだけれど。ジェイガンもボアもマーカスも悩んでたわ。まだ一線でいたいから。私も同じ思いよ」
ミカヤ「近いうちにまた敬老会に顔出すわ〜、今年の役員はウェンデルだっけ?ちょっと前までほんの幼稚園児だと思ってたあの子が敬老会にいるくらいだからお姉ちゃんも歳取るわけだわ」
     私はまだましかも知れないけどとにかく速さが伸びなくって…やっぱり歳ねぇ」
ロイ「…想像できないけど…当たり前だけどウェンデルさんやジェイガンさんも僕らくらいの頃があったんだよね…成長率の話?」
ニュクス「…そうよ。若い衆にはピンとこないかも知れないけど」
ミカヤ「お姉ちゃんたち、成長率もアレだけどだからといって初期値も大したことないでしょ。だから、ねー」
ロイ「……ピザ兄さんに相談してみたら?なんだか新しいスキル会得したとかなんとか」

〜 庭 〜

ヘクトル「大分足腰が強くなった気がするぜ…ちゃんこもうめえし相撲も悪くねえ…もう一丁稽古するか!」
ミカヤ「おーいヘクトール」
ヘクトル「ん、なんだ姉貴?姉貴の友達も一緒か」
ニュクス「貴方の弟が成長率の相談は貴方にしろって」
ヘクトル「おう、新しいスキルでよ。俺と組んでりゃ成長率が上がるんだぜ?んじゃ俺と防陣組んで…」
ニュクス「こう、ね」
ヘクトル「そして敵と戦いレベルを上げる!」
通りすがりのノスフェラトゥ「グオオオオオオオッ!」

つ 張り手&ファイアー

ノスフェラトゥ「グギャアアアアアア……」

ニュクスはレベルが上がった!
し〜〜ん

ニュクス「……無音よ?」
ヘクトル「ん?……おかしいな。力士に抱っこされれば強く育つ伝承がどうとかこうとか…そういうスキルって聞いたんだが」
サクラ「あ…あの…っ!…すみません。それ…子供相手限定なので…うう、言いにくいですけど…」
ニュクス「……………」
ミカヤ「…………」
ジェイガン「………効果あったらワシらも組んでもらおうと思ったんじゃが…」
ボア「もう後進に一軍を譲れということなのかのう…」
ヘクトル「……役に立てなくてわりぃ…」
ニュクス「…いいのよ…老兵は死なず…ただ去るのみ…ね」
ミカヤ「これからは若者の時代かしら…下の子のレベル上げに付き合ってあげなさい、さーがっかりしないでお茶会でもしましょ!お迎え来ても追い返すのよ!まだまだあっちに行く気なんてないわ!」
ニイメ「そうだねぇ!老いてますます盛んと、ね!」
ギュンター「80まではまだ子供の内と言いますからなぁ!」
ミカヤ「じゃ〜敬老会といきましょー!」
老人ズ「おおー!」

…ニュクス育たなくて無音続きでカリカリしてたら浮かんだ

500 :助けて!名無しさん!:2015/09/18(金) 09:37:28.11 ID:vEUQd1Z6.net
リーフ「ifにさぁ、牢屋システムってあるじゃん?」
マルス「うん、あるね。それが何か?」
リーフ「なんであんな素晴らしいものが僕らの世代の頃からなかったのかって話だよ!!!」
マルス「あー、うん、そうだね。でも君なら捕獲まではできたんだしここだと逆に君が牢屋に入る事になると思うんだけど」
リーフ「コノヒトデナシー!僕だっておねいさん敵兵の説得をする係になりたいんだよ!3DSになってから急にあんな美女モブだらけになるなんて!!」
マルス「君が説得したらみんなノイローゼになっちゃうんじゃないの」
リーフ「コノヒトデナシー!」

カムイ「ちょっと待ってください二人とも。敵兵を捕獲してもいい事はあまりありませんよ?」ニュッ
リーフ「うわっ、何で床下なんて妙なところから出てくるのさ」
カムイ「細かい事はいいんですよ」
マルス「結構クレイジー路線だね君。それはともかく、捕まえてもいい事はないってどういうことだい?」
カムイ「はい…実は私も可愛い女の子だけを狙って捕らえては説得を繰り返して仲間を増やしていたんですが」
マルス「えっと、君もしかしてリン姉さんと同じタイプかい?」
カムイ「? どういう意味です??」
マルス「いや、分からないならいいんだ、話を続けて」
カムイ「わ、分かりました…とにかくですね、そうやって女性敵だけをターゲットにしていたんですけどね、毎日色々と問題が…例えば…」

501 :助けて!名無しさん!:2015/09/18(金) 09:38:13.24 ID:vEUQd1Z6.net
戦巫女「……………!!」
金鵄武者「……………!!!」
カムイ「ちょ、待って、いい加減仲良くしてくださいよぉーーーー!」

カムイ「顔を合わせた瞬間に殴り合いを始める人はいるし…」
マルス「あぁ…きっと同じ見下し目線キャラ同士だからキャラ被りが気に食わないんじゃないかな」
リーフ「いいじゃないか見下しぃぃぃ!僕もおねいさんに見下す者されt」
マルス「はいはい、話が進まないからあとでね」
リーフ「ヒトデナシー!」
カムイ「他にもですね…」

天馬武者「……………!!」
カムイ「あっ、一人でどこに行くんです?えっ、待って、そっち弓兵だらけだから!待って、お願いですから早まらないでぇぇぇーーーーー!」

カムイ「妙に自分に自信を持っている人はいるし…」
マルス「自信を持ってるっていうか完全に自殺しに行ってるよね?それ」
カムイ「フェニックスモードじゃなかったら確実に死んでました」
マルス(だいぶ前からフェニックスモードな人がこっちにもいるけどね)
リーフ「あえて苦手なものに立ち向かっていくおねいさんハァハァ」

メイド「……………!」
カムイ「ひぎゃあぁぁぁぁぁどこからともなくアッツアツの紅茶がぁぁぁぁぁぁぁ!!?死ぬぅぅぅぅぅぅぅ!!」

カムイ「フェリシアさん並みのドジをするメイドはいるし…」
マルス「ドジのふりをして殺しにかかってきてるって事はないかな」
カムイ「それはないですよー、この前だって数歩歩くごとに何かにつまづいて転びながらいろいろ破壊してましたし、ただ不運なだけで敵意なんてないですよきっと」
マルス「軽く言ってるけど結構な惨事が起きてるよね」
リーフ「ドジをしても健気に頑張る新人メイドハァハァ」

カムイ「そういう訳で、毎日心身共に疲れ果てたくなければ敵兵さんを捕まえるのはやめておいた方が無難ですよ」
マルス「君が捕まえてきた人達が個性的すぎただけだと思うけどね」
リーフ「個性的でも何でもいいからおねいさん達に会わせてくれよヒトデナシー…」

敵兵萌えが加速してきたので書いた。オチなくてすまん

502 :助けて!名無しさん!:2015/09/19(土) 08:47:56.63 ID:e9Dsk8Ov.net
シャラ「…何してるのよカムイ………私というものがありながら……っ!」
ソレイユ「あの娘も罪作りだねーっ、こんな可愛い娘に妬かせちゃってさ」
シャラ「……あんた…今日の予定は?」
ソレイユ「ん? 午前中はメイドの○○ちゃんとお茶してー、午後から戦巫女の××姉さんとバレンシアのきれーな景色見に行くよ?夜は天馬武者の○×のとこに泊まって夜明けのモーニングコーヒー飲むつもり」
シャラ「あんたも人の事言えないわよね…」



ラズワルド「……僕のナンパはちっともうまくいかないのにどうして僕の妹はモテるの?…ちょっとだけ妬ましいよ…ふぅ」
ルーナ「あそこまであっけらかんとして正直だとある意味すがすがしいというか…なんか憎めないわよね」

503 :助けて!名無しさん!:2015/09/19(土) 10:49:23.45 ID:Bww45vUe.net
ソレイユwww
こういうネタ好き

504 :助けて!名無しさん!:2015/09/20(日) 09:58:46.04 ID:EuuuEdwL.net
アズール「ううっ……これで5敗目…どうして上手くいかないのかなぁ…」
クロム「…お前…ナンパ師気取ってるけど実は喪男なんじゃないのか?」
アズール「ひどいや!?…いまだにルフレさんに指輪一つ渡せないヘタレに言われるなんて!?僕は当たって砕けてる分クロムさんより頑張ってるのに!」
クロム「ヘヘ、ヘタレちゃうわ!? 事故だ、ラッキースケ…ん、だいたいナンパだのとチャラついた…こういう事はもう少し真面目にな…」
アズール「…と、言いつつどうして僕のナンパについて来るの? 特に女の子がグループの時は一緒になって必死に声かけてるじゃん」
クロム「あわよくば皆でお茶くらい……ちちち、違う!? 俺は仲間の息子で自分の息子候補がよからぬことを仕出かさないようにと監視しようと思ってだな!」
アズール「メタ自重だよ父さん候補…あ、あそこを歩いてるのは……暗夜区ミューズ劇場のアイドル、ナンバー1…ショーのチケット即日完売!踊り子のララちゃんじゃないか!?」
クロム「なにい!?うおっ…本当だ…俺…チケット申し込んだが取れなかったぞ!」
アズール「僕もだよ!どっかの金持ちが100人分は取れるスペース一人用の貴賓席にしたって噂だよ!」
クロム「…と、いうかお前、やたら暗夜区の事に詳しいんだな?」
アズール「最近いろいろあって…あ、行っちゃう!こうしちゃいられないや!声かけなきゃ!」
クロム「ま、待て!抜け駆けは許さん!俺も行くぞ!」
アズール(相手は踊り子…ナンパされ慣れてるしあしらい方も心得てるはず…付き合う気になってもらう声のかけ方は…)
クロム「ファンです!サインくれぇぇ!」
アズール「何してくれてんの!?せっかくプラン練り上げてたのに!?」
クロム「…欲しいんだ!仕方無い!」
ララ「ふふふっ、ありがとお〜〜っ、来月の公演も見に来てね♪」
アズール「…くっ…完全に仕事モード、あの笑顔は大勢いるその他ファンに向けるものじゃないか…ここからオンリーワンに持っていくには…」
クロム「…一生の宝だ…イメージDVDも買ったぞ!微エロっぷりがたまらないハァハァ…じゃなくてっ…き、綺麗でしたね?」
ララ「次の企画も進んでるからよろしくね?じゃあごめんね。予定が…」
アズール「一瞬ゴミを見るような眼を…ああもうクロムさん邪魔!あしらいモードに入ってるし次は僕が!」
クロム「し、仕方ないだろ!ちょっとくらい上がるのは!そういうお前ならうまくやれるのか?」
アズール「ふふふふ〜〜任せときなよ。花の似会う男だよ僕は?…ねえ君!そこの店で僕とお茶でもどうかな?君みたいな可愛い子、僕初めて見たんだ!」
ララ「……ぷっ…」
アズール「な、なにかな?」
ララ「お兄さんたち、ナンパ成功した事ないでしょ?」
アズール「ふふ、僕は君の笑顔が見たいだけでナン…」
クロム「なななな、なんでわかったぁ!?」
アズール「マジで邪魔だよこの人…」
ララ「童て……慣れてない雰囲気が漂ってるもん、くすくす、かっわい〜い♪」
クロム「どどどどどどど、童貞ちゃうわ!?」
アズール「ああ…笑わせるのは大事だけど…笑われるんじゃ相手にもされないよ…」
クロム「う、うるさい!そういうお前はどうなんだよ!どうせ童貞なんだろうが!」
アズール「ちちちち、違うよそんなことないよぉ!?けけけけけ、経験くらいちゃちゃちゃちゃんと…」
ララ「ぷっ…ぷぷぷぷ…わ、笑いを我慢するのがきつ……ん…じゃ、じゃあいつかモテるといいね、またねー」
アズール「ああ…行っちゃった…」
クロム「何がダメだったんだ…」
ソレイユ「全部じゃない? 兄さん達、モテないもんね」
クロム「うお!?いつの間に!?」
アズール「ううう……凹むなぁ……」
ソレイユ「ん?割と途中から見てたよ?アタシだってあの娘狙ってたんだモン。じゃ、選手交代〜〜♪」
クロム「追っかけてったな……あいつ、お前の妹だったか?」
アズール「うん……何故かナンパの成功率9割超えてるんだ…僕と違って…ね…」
クロム「お前…目が死んでるぞ……と、とにかく様子を見よう。成功率の高いナンパとやらを見て参考に…ん、よからぬことをしてないか監視せんと」
アズール「まだ取り繕うんだね…まあいいけど…」

505 :助けて!名無しさん!:2015/09/20(日) 09:59:54.93 ID:EuuuEdwL.net
ソレイユ「や♪ねえ君…ちょっといいかな?」
ララ「え…私?」
ソレイユ「ちょっとだけ君と話したいんだ、ダメかな?」
ララ「ええ〜、もしかしてナンパァ?ヘザーさん系の人?」
ソレイユ「ナンパだとしてもさ、魅力的な子に声かけるのは間違ってるかな?」

クロム「く…よ、よくあんな歯の浮くようなせりふをすらすらと…どもらずに言えるな…」
アズール「僕も同じようにできてるつもりなんだけど、な…」

ソレイユ「今、君に声かけなかったらさ。二度と会えないと思うんだ。君の事が知りたいなっ」
ララ「私の事知らずに声かけたの?……面白いお姉さんだねっ、いいよ。お茶しよ?」

アズール「ぼ、僕らの時はクロムさんのせいで大勢のファンからスタートだったけど…偶然行き合った一個人からスタートさせた…」
クロム「踊り子だって知らんって事で、か…上手い…のか?」
アズール「フィルターかけずにその人の魅力一つで振り向いたって話に持ってってるからね…」

喫茶店

ソレイユ「ね、君。仕事の帰りでしょ?」
ララ「そだけど、なんでわかったの?」
ソレイユ「雰囲気で、ね。何系の仕事してるの?」
ララ「踊り子、後方支援だけどさ。ユニットの出番無かったんだよねー」
ソレイユ「わ、惜しいねっ、でもまだワンチャンあるよ。配信だってね」
ララ「そう思う?思う!?」
ソレイユ「思う思う、だって君、こんなに可愛いんだもん!」

隣の席

アズール「ほとんど相手にしゃべらせて聞きに徹してる…」
クロム「む…それって上手いのか?」
アズール「情報引き出すと同時に気分よくさせるからね…僕らの時はサインがどうとか自分の話ばっかだったでしょ?」
クロム「…興味無い野郎のそんな話聞いてもなんとも思わんか…orz」
アズール「く、ぼ、僕だって同じようにやってるつもりなのになぁ…気が付いたらひたすら自分からお茶に誘ってるんだよね…」
クロム「結局童貞だからガツガツ必死になってしまうんだな。そしてフラれると」
アズール「それはクロムさんもそうでしょ!?」

ララ「ふーっ、こんなに喋ったの久しぶりかも!」
ソレイユ「ふふ、あたしも楽しいよ!ねぇ、アタシ…もっと君の話が聞きたいな」

クロム「て、手を両手で包んだぞ!羨ましい…」
アズール「一通り喋らせて心の壁を大分引き下げてる…メモメモ…!ナンパ術メモ!」
クロム「…妹にナンパ術学んでる…お前、ほんとにモテた試しないんだな…情けなくないか?」
アズール「そろそろ泣くよ?」

ソレイユ「アタシ…まだララと一緒にいたい…」

アズール「ここまで温存して…ここで名前を呼ぶ!?」
クロム「それもあの華やぐような笑顔で…!?」

ララ「……部屋…近くだから…寄っていって」

506 :助けて!名無しさん!:2015/09/20(日) 10:00:56.15 ID:EuuuEdwL.net
クロム「お、落ちた…だと…俺らはまったく相手にされなかったのに…」
アズール「腕組んで店を出てく……いいなぁ…」

ソレイユ「ララをエスコートできるなんて嬉しいなっ、お供しちゃうよお姫様?」
ララ「も、も〜〜、何言ってるのよっ…」
ソレイユ「冗談に聞こえちゃった?アタシは本気だよ。…ん…ほら…ね?(ウインク)」
ララ「あ……//////」

クロム「キスしたな」
アズール「キスしたね。イケメンなウインク付きで」
クロム「……モテるわけだな」
アズール「僕らと違ってね」
クロム「ナンパってまずコミュ力なんだろうな」
アズール「僕らだって普通にしゃべるのは普通にできるんだけどね。それだけじゃダメなんだろうね」
クロム「あのまま一晩泊まってくのか?」
アズール「新しい彼女作った時はいつもそう、朝帰りだよ。うちの妹は…いきなり鼻血噴かないでよ」
クロム「ち、違うたまたまだ!…朝日の差し込む部屋で女の子二人が裸体をシーツに包んだ姿で朝チュンする光景なんて妄想してないぞ!」
アズール「妄想というか実践するけどねソレイユは……」
クロム「う、うちの弟妹がもし俺より先に初体験を済ませたら…く…な、なんてきつい想像…お前はそれを味わってしまったんだな…同情する」
アズール「ほっといてよお!?もう帰ろう…これ以上尾行は野暮だよ…orz」
クロム「そうだな………orz」

アズールが上手くいかずソレイユがモテる違いはどこからくるのか想像してたら浮かんだ

507 :助けて!名無しさん!:2015/09/20(日) 10:51:19.50 ID:BpL472AW.net
GJ
かなり笑ったwww
確かに相手の話きいたほうがいいよね
ソレイユは計算じゃなくて本能でこうすればおとせるとかわかってそうだな

508 :助けて!名無しさん!:2015/09/21(月) 00:00:25.04 ID:5N4sZgGc.net
クロム兄さんが(ルキナと一緒に)PXZ2に参戦ですよ
ttp://pxz2.bn-ent.net/character/60.html

リーフ「クロム兄さんって地味にコラボ作品には恵まれているよね」
ロイ  「なくはないです。ってネタにされたけど、普通に出番ありすぎるよね。いいなぁ…」
マルス「スマブラの参戦権なんていくらでもあげるから、僕をそっちに出してほしいよ…」

509 :助けて!名無しさん!:2015/09/21(月) 00:08:32.91 ID:tYTdIYMy.net
他所作の女性キャラに目がいって声かけてまたフラれる光景が浮かんだジャマイカ
そしてルフレに背中抓られてそうw

ソレイユとアズールの違いもそうだけど元祖百合のヘザーさんが彼女できた試しがないのにソレイユがもてる理由は
「友達でも嬉しいよ?」くらいの気楽さ気さくさがありそう

510 :助けて!名無しさん!:2015/09/21(月) 01:48:41.49 ID:oL82BqYj.net
世界を救った一ヶ月後に記憶を消されて幻影になるクロム

511 :助けて!名無しさん!:2015/09/21(月) 07:04:09.80 ID:3s9P3teK.net
正直男女問わずモテる人間には大抵それなりにモテる理由が有る訳だしな。
結局顔と金だろうなんて台詞はそういう理由を持たない奴の言い訳に過ぎん。

512 :助けて!名無しさん!:2015/09/21(月) 21:58:27.43 ID:4Uhcv+uy.net
ちょっとお借りします。



「なあ、金を貸してくれよ〜」

 間延びした声を聞いた時に男が真っ先に思った事は、またか、である。
 金に無頓着な人間は信用できない。これは何も男だけではなく、社会において当然のように成り立っていると言えた。
「なあ、リフィス。いいだろ?」
「おいおいマカロフ……お前、またかよ? この前、貸してからほとんど経ってねえぞ?」
 無駄とは知りつつも、呆れながらにリフィスは生粋の賭博師――主にカモの才能がある――を咎めた。
「勝てると思ってつぎ込んだら、あっという間にすっからかんになってさぁ」
「お前、勝って帰ってきた試しがねえな……」
「いやいや、今回は途中まで勝ってたんだって。あそこで勝ったら、今までの分も全部そっくり利子をつけて返せたんだけどなぁ」
「なるほどねぇ」
 適当な相槌である。目の前の男に勝ちという概念はないのだろう、とリフィスはとっくの昔に結論づけていた。
 持ち帰るという発想がなければ、どれだけ勝ったところで同じことだ。
「だから頼むよ。人助けと思ってさ……このままじゃ俺、明日から飢え死にしちまうよ」
「生活費ぐらい残しとけよ……」
「家にもう少し残ってる気がしたんだけど」
「お前本当に仮にもソシアルナイトか……?」
 どうしたものか、とリフィスは思案した。
 マカロフはリフィスに借りっぱなしという認識であるが、リフィスにとっては実は違う。
 金貸しを始めたのは結構前だ。当初彼のいい加減極まりない性格を知らなかったリフィスはある程度の額が溜まり、業を煮やして返済を催促した。
すると、しばらくして本人ではなく長い黒髪の、いかにもお嬢様といった女性が現れてその場で一括返済していったのである。
 それ以来、リフィスは何も知らないマカロフに金を貸し、ある程度累積した頃を見計らって適当に人をやって催促するという事を繰り返していた。
 そうするだけで、大した手間もなく金が増えていくのである。誰だってそうする、俺だってそうする。
 マカロフと件の女性の関係は深く知らないが、どうも女性は日頃から親しげに世話を焼いているようだ。

 俺が想像する通りの関係なら、なんとまあバカな話だろうか。リフィスは思う。
 しかし一方で、そこまで尽くしてくれる女性がいる事に嫉妬を覚えざるを得ないのも事実であった。

 まあ、ともかく、金の回収は楽なのだ。

「なあ、頼むよ」
「うーん……」
 しかしリフィスは悩んでいた。確かに簡単だ、しかし簡単すぎてマカロフに言われるまま金を貸していたせいか、最近あまりに消費のペースが速すぎる。
 マカロフと違って、リフィスは貸した金はきっちり帳簿につけている。加速度的に増えていく消費量は貸す側の彼が不安を覚えるほどだった。
 このまま悪化したら、もしかすると近いうち間接的に女性の財産はすべて食い潰されてしまうのではないだろうか?
 金の工面に困ったお嬢様は、やがて……そう考えて、リフィスは思わずこめかみを押さえた。さすがにそれは寝覚めが悪すぎる。
「いや、しかしなあ……」
「この通りだからさ」
 とはいえ、所詮は庶民のギャンブル。本当にいいとこのお嬢様なら、その程度は問題ないのかもしれない。本当に問題なら、自分から借りるように言うのでは?
 貸すべきか、貸さざるべきか。リフィスは悩んだ。
 そして悩んでしまうと、最終的に目の前の実利の方がどうしても大きく感じてしまうのだ。

「まあ、いいか」
「お、本当か?」
「ああ。ただ、いい加減ほどほどにしとけよ、ほんと」
「分かってるって!」
 絶対分かってねえだろうなあ、と思いつつリフィスは懐に手を伸ばした。
 まあ、今のところ女性の方にも切羽詰まったような感じは見られないし、少しずつ改善していけばいいだろう。そうリフィスは軽く考えていた。
 その時は。

513 :助けて!名無しさん!:2015/09/21(月) 21:59:14.68 ID:4Uhcv+uy.net
 違和感はなかった。
 気付いたのはただの偶然である。
 特にあてもなく裏路地を歩いていたリフィスは、地面に何か光るものを見つけた。少し目を凝らすと、それが散らばった硬貨だという事はすぐ分かった。

「おっ、ラッキー」

 せこいなどと言ってはいけない。そう思いながら拾い集めるために何気なくしゃがみ込むと、目の前で何か硬い者同士がぶつかる音がした。
 一拍遅れて、目の前の壁からリフィスの視界に何かが転がり込んでくる。
 あんまり唐突で予想していない事のせいか、転がってきたものが何なのか判別するのにしばらく時間が必要だった。
 取っ手と小ぶりの刃。

「はぁ?!」

 薄暗い灰色の取っ手と、刃。炭で塗り潰されたのか刃はその輪郭を陰に隠しているものの、よく見ればそれが暗器の類である事は明らかだった。
 思わず背後を振り向いた彼の視界に、見慣れない誰かが入っている。
 青にくすんだ灰色が混ざったような髪の色。こちらの様子を伺うように小柄な上半身をのぞかせている誰かは、目が会った瞬間に身を翻していた。

「ちょっと待て……!」

 ゴールドを拾う事も忘れて慌てふためきながら角を曲がるが、既に姿を消した後である。
 リフィスは今更になって、さっき目の前の壁に跳ね返った暗器を思い出していた。

「もしさっき、俺が金を拾おうとしてなかったら……」

 その先を想像して、思わずリフィスは後頭部を首の後ろを撫で回す。
 ひとり路地に立ち尽くす彼に、木枯らしの風が吹いていた。

「やべえよ、やべえよ……」

 あまり人には言いがたいような事も覚えがあるリフィスではあったが、さすがにこれには震え上がった。
 いくらなんでも、そこまでされるほど何かしたか俺は? いやしてるかも……そう考える彼の頭に、ふと先日の件が浮かび上がる。
 まさかあの金貸しが原因で?
「いやいや……いくらなんでも」
 しかし以前から気にはなっていたし、そういえば返済に来る女性の目がどことなく死んだ魚を思い出す時があったのも気になるといえばそうだ。
 こんな事ならマカロフがいい加減なのをいい事に利子を上げなきゃ良かった。
 いやいや、とリフィスは首を振る。相手が誰かは重要ではない、重要なのは自分の身が危ないことだ。
 警察に行くべきかとも思うが、警察に自分から色々と事情を聞かれる事になる。それは色々とよろしくない。
「とにかく……今は逃げないとな」
 なんとか動転した気持ちの整理が終わると、彼はその場からあっという間に去って行った。









 逃げないとならない。リフィスは思ったものの、そう簡単な話ではなかった。
 大抵の事は逃げればなんとかなるのだが、今回ばかりは相手の狙っているものが狙っているものである。
 なにせ一度目の接触も偶然回避できただけなのだ。自然、彼は普段の生活から身の回りのものにひたすら疑心暗鬼にならざるを得なかった。

 人通りの多いところ歩いている時も、さすがに安心だろうと思いつつも、物陰からちらりと見える何でもない人影に怯える始末である。
 相手を突き止める方が早いのではないかと思うが、最初を思い出すと、どうしてもその気も萎える。

 一番酷いのは寝る時で、寝床を変えながら鍵やトラップを仕掛けて、それでもまだ安眠に辿り着けず、うとうととしたまま夜を過ごすのである。
 そんな日を過ごすものだから、大した時間も経たないうちに彼の心身はみるみるうちに痩せ衰えていくのだった。
 目を閉じると、角から覗き込んだ暗殺者の姿を幻に思い描いて、ひたすら苛まれるリフィスであった。

514 :助けて!名無しさん!:2015/09/21(月) 22:00:33.14 ID:4Uhcv+uy.net
 警察に行こう。
 そうリフィスが決心したのは、喉に食い物が通らなくなり始めた頃のことだった。

 このままじゃ死ぬ、というのがリフィスの頭の中からこぼれだした結論だった。暗殺者に狙われなくてもこのままじゃ衰弱死する。
 それなら警察に行って、洗いざらい話した方がましというものだ。
 頭がおかしいと思われるかもしれないし、根掘り葉掘り聞かれ、まあ他の悪事を話す事になるかもしれないが、死ぬよりマシだ。
 命あっての物種だ。

 そう思いつくと、急いでリフィスは寝床から外に出る。面倒な罠を外し、鍵を下ろして、階段を下りる。
 人に呼んでもらう方法もあったが、とにかく一刻も早く身の安全を確保したかった。
 1階に辿り着くと、錆び付きかけた扉に手をかける。

 ふと、嫌な予感がした。
 嫌な予感とは、何か。リフィスは妄想論者ではないが、己の直感を信じている。直感は、彼の経験上、自分の身を救う事が多いからだ。
 彼はドアノブを握った手が滑るのを自覚しながら、扉の横の壁に身体を張り付けた。そうして、そのまま手を捻り、扉をわずかに開く。
 その瞬間、向こう側から押し付けられると同時に、扉からいきなり剣が生えた。

「ひっ……」

 声にならない声がリフィスの口から漏れ出した。剣が扉を貫通したのだという状況を確認するよりも早く、彼は飛び退って懐を漁った。
 そして絶望した。
 普段そこに収めているはずの短剣がない。最近は寝る時も身体のすぐ近くに置いているその凶器は、今日に限ってベッドに置かれたままだった。
「マジかよ……」
 呟く彼の目の前で即座に扉が蹴破られ、フードを被った正体不明の何かが躍り出る。

 一度目は感じる事ができなかった敵の襲撃を読み取ったのに、肝心の武器がない。
 不意をついて斬りかかる事ができる一瞬のチャンスを失い、リフィスは茫然としながらもじりじりと後退する。
 その姿の一切をフードで隠したその人間は、剣を握った右手とは逆の手で、懐から慣れた手つきで凶器を遊ばせた。銀色に閃く、暗器。

 あっ、これ死んだ。

 リフィスは理性的な頭でそう結論づけながらも、本能的にはそれに抗った。抗わざるを得ない。
 身を翻して階段を駆け上ろうとするが、その瞬間にほとんどノーモーションで暗器が投げ込まれた。と同時に、剣で踏み込んでくる。

「くそっ!」

 避けられない――そう思った瞬間に状況は瞬く間に動いていた。
 リフィスに吸い込まれるように煌めく銀色の光は、彼の目の前で突然輝きを失い、その場で消え失せた。
 いや、消えたのではない。打ち落とされたのだ、そう理解したと同時に気配もなく二人の間に何者かが滑り込んだ。

 黒い外套、少女のような小柄な身体、青と灰色が混ざったような髪の色。リフィスが背後から見えたのはそれだけだった。
 折り曲げた足を伸ばすと、少女の身体は弾丸のように襲撃者に突っ込んだ。
 明らかに狼狽する襲撃者に斬りかかると、崩れた敵に会心の蹴りが炸裂する。呻いたところを、即座に柄で殴りつける。

 わずかな間に二転三転された状況にリフィスはついていけないまま、少女が襲撃者を昏倒させるのを見ている事しかできなかった。
 振り返った少女の顔が見える。
 面白そうでもなく慌てたようでもなく、何の色も見せない表情のまま、彼女はぼそりと呟いた。

「任務成功」

515 :助けて!名無しさん!:2015/09/21(月) 22:02:00.29 ID:4Uhcv+uy.net
「じゃあ、最初から俺を守ることが仕事だったってのか?」
「正確にはあなたを狙う敵の排除……」

 リフィスは恐る恐るではあるが、少女を自分の仮の寝床に招き入れていた。傍らには、件の襲撃者が芋虫にされている。
 自身をベルカと名乗った少女は、壁に体重を預けたままリフィスを真っ直ぐに見つめていた。

「ちょっと待てよ、あの時に最初に襲い掛かってきたのは……」
「それは確かに私」
「いやいやちょっと待て、何でそんな事をする必要があるんだよ。死ぬとこだったぞ!」
「あなたがしゃがむ機会を見計らって放ったから当たる事はない」
「マジかよ……」

 リフィスは最初の襲撃の時を思い出して冷や汗をかいた。
 思えば今回と違って、一度目は全く気配を感じ取れなかったのだ。ばら撒かれた小銭も仕掛けだったのかもしれない。

「しかしどうしてそんな事を?」
「あなたを警戒させるため……襲撃者はあなたが警戒する限り、仕掛けるタイミングが限られる。私はそれを狙いたかった」
「いやいやいや……その前に何とか出来たんじゃないのか? というか、それならお前はどこにいたんだ?」
「私はさっきまでずっとここにいた……」
「……どこに?」

 そこ。そう言ってベルカが指差したのは、リフィスが座っているベッドであった。思わず下を見ようと頭を下げる彼に、違う、と声がする。

「下じゃないわ。中」

 中?
 怪訝に思ってリフィスが掛け布団を捲ると、ベッドが綺麗に縦に切り裂かれて、中身がはみだしているのが真っ先に目についた。
 思わずリフィスが手を突っ込むと、しばらく進んだところで緩衝がなくなり、奥が空洞になっている。
 ベッドの中にあるクッションの一部をくり抜いて中に忍び込んでいたのだという考えに辿り着いた時、思わずリフィスは口を押えて唸らざるを得なかった。

「……ま、まあ、それはそれとして……俺がもっと早く警察に行くってなったらどうしてたんだ?」
「敵が仕掛けてくるならそこで倒す。仕掛けてこないなら、警察内なら安全だから。その間に情報を集めてどうにでもできる」
「それならお前が普通に護衛として姿を現してくれる方が楽だったんじゃねえ?」
「楽観的な考えを促したくないと思って……私は別にあなたの護衛ではない、任務は迅速に片付けたい」
「おいおい……」

 ああなるほど、とリフィスは思った。襲撃者も、助けてくれたベルカという少女も、リフィスの都合がどうでもいいという点では一緒だ。
 確かにベルカがリフィスの護衛にいたなら、リフィスは今まで通りの生活をしていたかもしれない。
 となると、彼女は襲撃者の事を調べることもできず、いつ終わるとも分からない護衛をし続けなければならないわけだ。

「やれやれ……ま、しかし、これで一段落か。最初に襲われた時はどうなるかと思ったが」
「良かったわね」
「感情がこもってねえよ……やっと今日からまともに寝られるぜ」

 背筋を伸ばして大欠伸をする。空気がまともに入ってきたショックのせいか、リフィスはふとある事に気が付いた。

「ああ、そういや……俺を襲ってきた奴って結局誰だったんだ?」
 当然の疑問を口にするリフィスに、ベルカは今までと全く同じように、まるで表情を変えることなく、口を開いた。

「……さあ?」

516 :助けて!名無しさん!:2015/09/21(月) 22:05:16.24 ID:4Uhcv+uy.net
「は?」
「私はよく知らない。それじゃ」
 これで話は終わりだ、そう言わんばかりに襲撃者を抱えて去って行こうとするベルカに、彼は思わず立ち上がった。
 いやいや、ちょっと待て。そう引き止めるリフィスに振り返るベルカの視線は、若干宙を泳いだ後、再び彼に向き直った。
「身に覚えがあるなら、少しは控えたほうがいい。命が狙われる事に抵抗があるなら、それなりの行動を取った方がいい」
「うっ……いや、まあ、それは肝に銘じるけどよ……せめて目星というか。そうだ、ならお前の依頼者って結局誰なんだ?」
「それは秘密」

 ただ……と、言いよどむようにベルカは続けた。

「あなたが同じ相手に狙われる事は、きっともうない」
「きっとって、どういう事だよ」
「これは勘だから。でも女の勘はあたると、私の知り合いは言っていた……」

 気をつけて。
 ベルカと名乗った少女はまるで心配していないようにそう言うと、今度こそ部屋を去っていく。
 さすがにリフィスも二度引き止めようとは思わなかった。

「はあ、やれやれ……さすがの俺も今回は肝が冷えたぜ」

 命は大事にしよう。結局よく分からない事だらけだったが、怪我一つなくて何よりだ。
 今後も襲われる可能性がないとは言えないが、女の勘と言いながらも断言する少女の事を思い出すと、我が身可愛さもあって何となく信用したくなるリフィスであった。
 どちらにしても少女にもう二度と会う機会がない事を祈りながら、続いて彼も部屋を去っていった。





 そのあとしばらくの間、不眠症を解消する方法を尋ねて回るリフィスの姿と、ついでに金策を求めて走り回る誰かの姿が見られたそうである。



   完
ベルカの魔戦士姿は似合いすぎだと思います

517 :白黒仲直り大作戦:2015/09/22(火) 09:24:55.99 ID:Bws4Rkmv.net
良ネタ投下乙!
今暗夜ルナやってるけどカムイの魔戦士姿も意外と似合っててワロタw
ネタ投下します。容量足りるかな?

518 :白黒仲直り大作戦:2015/09/22(火) 09:26:22.27 ID:Bws4Rkmv.net
?これまでのあらすじ?
カムイ「リョウマ兄さんとマークス兄さん、それからタクミさんとレオンさんは共に私が白夜、暗夜家に養子に出された時の、血の繋がらなくとも大切なきょうだい達です。
今日は、そんな白夜暗夜兄弟達と私との出会いのお話から始めようかと思います」
ミカヤ「(カムイとタクミくんレオンくんとの馴れ初めktkr)」
リン「(リョウマさんの生い立ちwktk…//)」
ラケシス「(リョウマお兄様とカムイ様との運命の出逢い話ですのねっ!?)」
プリシラ「(黒馬に乗った王子様、マークス兄様とカムイ様との恋物語ですのねっ!?)」
ティニー「(リョウマク…いえ、リョウマーかしら。どちらにせよこの場合、神器の装備効果が力+4のリョウマ兄様が攻めで、守備+4のマークス兄様が受けです!)」
エポニーヌ「レオタク…あぁ、でも兄弟サンドも捨てがたい…」
リーフ「カミラおね…」
シグルド「KINSHIN(ry」

アイク「……状況はどうだ?」
セネリオ「カムイ×タクミ、カムイ×レオン、リョウマ×リンディス、リョウマ×カムイ、マークス×カムイ、リョウマ×マークス、レオン×タクミ、リーフ×カミラのフラグ構築が確認されました。全体的にひどい有り様です」
アイク「そうか、とりあえず話の流れに水を差すような連中だけは片しておいた方がいいな」つラグネル

「……ぬぅぅぅんっ!!」
「「「「「コノヒトデナシーーー!!」」」」



?2?
それはカムイが白夜、暗夜家に養子として出される前の、今から十数年前のお話。
カムイ「リーフ!ちょっとこっちきて!」
リーフ「なに、カムイおねえちゃ…」
ズルッ
カムイ「わーい、リーフのおパンツははっぱのパンツ?!」
リーフ「ひとでなちぃぃぃ!!」
シグルド「こら、カムイ!ズボンを脱がすなんてお下品な事を女の子がやっちゃいけません!それとリーフ、その辺の葉っぱを毟ってきてお股に挟んじゃいけません!」
ミカヤ「……ごめんなさいごめんなさい…パンツも履かせてあげられないくらい貧乏な我が家でごめんなさい…」
シグルド「何言ってるんだ姉上。リーフのパンツなら私達のお古がいくらでもあるだろ」
リーフ「りーふ、おふるいやー!あたらしいおパンツがいい?!!」
シグルド「ワガママ言わない!」
カムイ「シグルドおにいちゃん!あのね、マルスのおパンツはおほしさまのだったよ!」
マルス「ヴぁぁぁぁん!りんねえぢゃぁぁん!!」
シグルド「カムイ!!」
今ではにわかに信じ難い話だが、その昔、カムイは例を見ない程のお転婆な悪戯子であった。
弟達のズボンを剥いではパンツの柄を見てからかったり、ヘクトルの腹に油性マジックで落書きしてみたりと挙げたらキリがない程に。

カムイ「…カムイ、なにもわるいことしてないのに…。なんでよばれなきゃならないの?」
シグルド「…はぁ。カムイ、よく聞きなさい。お前は竜に化身出来る不思議な力を持って生まれた故か、どこか精神的に幼いところがある。そこで、遠く離れた父上と母上のご意志で、今度お前を白夜家に預け入れる事にした」
カムイ「びゃくや、け?」
シグルド「そうだよ。お前のイタズラ好きは度を超えているからな。おもてなし、上品さを何より重んじる白夜家で面倒を見てもらった方がお前の為と、父上達はお考えになられたようだ」
カムイ「おはなしむつかしくてカムイよくわからないよぅ…」
ミカヤ「シグルド、やっぱりカムイはまだ小さいし…せめてあと2、3年は待ってあげた方が…」
父母の提案といえ、ミカヤとエリンシアは何処か気懸りだ。
エリンシア「わたしもそれが賢明だと思います。いくらなんでも今のカムイちゃんにはまだ…」
シグルド「そうはいってもなぁ…」
カムイ「うん、いいよ!」
エリンシア「えっ?」
カムイ「カムイ、びゃくやけのおうちにいってみたい!」

519 :白黒仲直り大作戦:2015/09/22(火) 09:29:52.75 ID:Bws4Rkmv.net
(白夜家)
ミコト「…というわけで新しく白夜家にきてくれたカムイちゃんですよ。皆さん、仲良くしてあげてね」
リョウマ「…ほぅ、カムイというからてっきり男子と思いきや女子か。俺はリョウマ、この白夜家の長男だ。俺の事は気軽に兄と呼んでくれて構わんぞ」
カムイ「うん!よろしくリョウマにいさん!」
リョウマ「兄さん、か。まぁ妹が一人出来たと思えば悪い気もしまい」
ヒノカ「カムイはどんな色の浴衣が好きなんだ?私が幼い頃に着ていた浴衣が何着かあるから、お前の好きなものがあればいくらでもやるぞ」
カムイ「ゆかた?なぁに、それ」
ヒノカ「何?お前の姉妹は浴衣や着物に縁がないのか?」
カムイ「カムイにはねえさんたちがたくさんいるけど、ゆかた…はじめてきいた」
リョウマ「ヒノカ、紋章町にはありとあらゆる風習や文明で溢れているのだ。カムイの住む兄弟家が我等白夜の風習に縁が無くとも仕方あるまい」
ヒノカ「そうか…、少し残念だな」
ミコト「ねえ、ヒノカ。今度の夏祭りに着て貰う意味も込めて、カムイに浴衣を見せてあげてはどうかしら?」
ヒノカ「なるほど、それは名案だ母様。ところで……サクラ。そう恥ずかしがってないでお前も挨拶なさい」
サクラ「はっ、はい!はじめまして、カムイ…ねえさま!」
カムイ「カムイねえさま?」
サクラ「え、えっと…その!」
カムイ「わぁ、カムイいつもおとうとやいもうとたちにおねえちゃんてよばれてるから「ねえさま」なんてよばれたのはじめて!サクラはエリンシアおねえちゃんやエイリークおねえちゃんみたいに「おじょうひん」なのね!」
カムイに褒められて、サクラは頬を赤く染める。
サクラ「そ、そんなっ…//お、おじょうひんだなんて…」
ミコト「ふふ。ほら、カムイちゃんにも褒めて貰えたでしょう。あなたは品のある女性なのですから、もっと自信を持って良いのですよ?」
サクラ「カムイ…ねえさま…//」
ヒノカ「よかったな、サクラ」
タクミ「……」
ミコト「さぁ、タクミ。兄さんや姉さん達に習って、あなたもご挨拶をなさい」
カムイ「タクミ…さん?」
タクミ「ふんっ、ぼくはあんたをねえさんだなんておもわないから!」
カムイ「……」
ミコト「タクミ……。ごめんなさいねカムイちゃん。あの子、人様の前だといつもあんな生意気な事ばかり…。でも、本当は家族想いで頑張り屋で、素直ないい子なのですが…」
カムイ「……」

520 :白黒仲直り大作戦:2015/09/22(火) 09:30:54.98 ID:Bws4Rkmv.net
カムイ「ねえ、タクミ」
タクミ「……」
カムイ「タクミってば」
タクミ「なんだよ。さっきからいってるけど、ぼくとなかよくしようなんておもわないでくれる?」
ヒノカ「タクミ、カムイは私達だけでなくお前とも仲良くなりたいだけだろう?意地悪するのはやめろ」
タクミ「……」
カムイ「よくみたら、タクミってきれいなかみのけしてるね。おろしてみたらどんなかんじになるのかなぁ?」
面白半分に、カムイはタクミの髪留めを弄る。
タクミ「お、おい!かみどめをひっぱるn…!」
カムイ「わぁ!ながくてまっすぐで、きれいなかみ!」
タクミ「わぁぁっ!なによけいなことしてくれてるんだよおっ!!」
カムイ「……いっちゃった。カムイ、わるいことしちゃったかな?」
ヒノカ「気にするな。カムイに褒められたのが照れ臭かっただけなんだよ、きっと」
カムイ「そういえばリョウマにいさんもかみのけながいよね、おとこのこなのになんでなの?」
リョウマ「…うまく説明出来んが、きっと父上譲りなのだろうな、ほら。これが父上、白夜当主スメラギの写真だ」
前白夜当主スメラギ。幼いカムイから見てもその出で立ちや雰囲気はリョウマにそっくりだ。
カムイ「……わぁ、チクチクでながいかみのけ、リョウマにいさんみたい?」
リョウマ「そうか?雷神刀の継承者としてはまだまだ父上に至らない俺だが、そう言われれば励みになるな」
カムイ「リョウマにいさんたちのおとうさま、カムイもあいたいなぁ!」
リョウマ「そ、それは…」
ヒノカ「……」
サクラ「……スン、スン…」
白夜兄弟達の表情が曇る。
カムイ「どうしたの?」
リョウマ「すまん、カムイ。父上なんだが、お前に会わせてやる事は出来ないんだよ…。
俺たちの父上は……遠い国、もう俺たちに会うことも、ここに戻ることも出来ない世界にいってしまった…」
カムイ「……ごめんなさい」
ヒノカ「カムイ、泣くな。お前だって悪気があってそんな事を言ったわけではあるまい」
カムイ「カムイも同じだもん…」
ヒノカ「ん?」
カムイ「カムイのおとうさまとおかあさま、ずっとカムイがあいたいっておもってるのにあってくれなくて…だからカムイもみんなのきもちがわかるの。ごめんなさい…」
リョウマ「…そうだったか。それはつらい思いをさせてしまったな。俺やヒノカも、父上の事を思い出し泣きたい時もある。
だがタクミやサクラの為に堪えているんだ。俺たちは二人の兄姉だからな。お前も、兄弟家に弟や妹がいるのだろう?ならば、いつまでもめそめそと泣いていてはならん」
カムイ「ないてないもん!…ないてなんか…」
ヒノカ「……よしよし。お前もずっとさみしい思いをしてきたのだな」
そんな泣きじゃくるカムイの頭を優しく撫でるリョウマとヒノカ。
血の繋がりこそないが、兄弟と言っても差し支えない絆が確かに芽生え始めていた。

521 :助けて!名無しさん!:2015/09/22(火) 09:36:45.31 ID:Bws4Rkmv.net
…投下してたら容量がまずいことになったので立ててきました。
カムイの欄はテンプレ議論スレを参考にさせてもらいました。

http://kanae.2ch.net/test/read.cgi/gamesrpg/1442882086/

522 :助けて!名無しさん!:2015/09/22(火) 15:24:15.73 ID:/hbvqnMU.net
ベルカの魅力を一言で語ると目付きの悪さだと思う

ベルカ「………いつまでこうしてればいい……?」
カミラ「私が満足するまでよ?」

ベルカけっこうちっこい感じするしカミラさんのお膝で猫可愛がりされて憮然としてそう


そして葉よ…その歳ですでに変態の片鱗が…

リーフが露出の快感に目覚めたのって実はカムイが原因だったり…?

リーフ「親から子へ、兄姉から弟妹へ…想いを受けついていくのがFEだよ?僕がカムイ姉さんから受けついた物を…今度は僕が弟に渡す時が来たようだね…」

つ 温泉シチュ 兄弟の真ん中ヒロイン総攻め 兄弟姉妹総受 エロ本

ロイ「要らないよそんなの!? それ、シグルド兄さんに見つかりそうになったカムイ姉さんがリーフ兄さんに押し付けたんでしょ!? 今度は僕におはちを回す気!?」

どちらも、そしてスレ立ても乙ーん

523 :助けて!名無しさん!:2015/09/23(水) 23:16:04.19 ID:ryT7AN7n.net
    ノ   ノ      ヽ    /   ヽ
   ノ   ノ-------   ヽ  /     ヽ  ノ
  ノ |      ノ      ヽ/        ノ
    |     ノ       /ヽ       ノ
    |    ノ       /  ヽ     ノ


              -------      ノ    ヽヽ    ノ    -------
    /  \ O   ---------    ノ------      ノ         ノ
   /    \          ノ   ノ     ノ     ノ|         ノ
  /      \        ノ     -----ノ     ノ |        ノヽ
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524 :助けて!名無しさん!:2015/09/23(水) 23:18:43.69 ID:ryT7AN7n.net
    ノ   ノ      ヽ    /   ヽ
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  ノ |      ノ      ヽ/        ノ
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525 :助けて!名無しさん!:2015/09/23(水) 23:19:40.41 ID:ryT7AN7n.net


526 :助けて!名無しさん!:2015/09/23(水) 23:20:07.27 ID:ryT7AN7n.net
    ノ   ノ      ヽ    /   ヽ
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  レ"二==--  --,,.、-''" -、 __゛'-v‐{ヽ `{{,.、Jル ´     __  } /ヽ_i_\}‐、 .゛'、      ゛'‐、   \_::゛'、::::::::::::::::::::ゝ__
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 ̄ ̄|  、 ,,、-‐-、.,,-‐ヽ ー-    |¨‐_,ヾ !ii  `  /   ViL -、ヽ_,,.、-''" __|_゛'‐-、___|__,,.、-''"ヽ,,‐'"ヽ_/
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527 :助けて!名無しさん!:2015/09/23(水) 23:23:47.43 ID:ryT7AN7n.net
    ノ   ノ      ヽ    /   ヽ
   ノ   ノ-------   ヽ  /     ヽ  ノ
  ノ |      ノ      ヽ/        ノ
    |     ノ       /ヽ       ノ
    |    ノ       /  ヽ     ノ


              -------      ノ    ヽヽ    ノ    -------
    /  \ O   ---------    ノ------      ノ         ノ
   /    \          ノ   ノ     ノ     ノ|         ノ
  /      \        ノ     -----ノ     ノ |        ノヽ
                 ノ         ノ        |       ノ   ヽ
                          ノ         |      ノ    ヽ
    / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
   '           ヽ、
 /  i   ::i;;   i   :ヽ
/;;;;   ii   i;;  ;;ii  /  |
|;; ii   i  ..ii: ::.;i  ..::  ,,|
|::::,,..ii::t、;;iiii,, i;; ii",,"--i;;;,,""|                           ,,.、-‐、      ,,.、-‐==z
ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|       ,.r ''´ ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ ̄゛'‐─-、/    ゛'‐=z ,,‐":::::::::::::::::: ̄゛'‐-、.
ヾF"|            ト |      r'´          _>,_゛'‐、   ヽ,´ ̄`     ゛'‐-、:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
 丶;|、         ;;; __    人  ,.-'ヘv' _,,.-‐''´  ユ ̄   '、_ ヽ ‐-、      /:‐"゛'‐、:::::::::::::::::::::::::::゛'=z
  レ"二==--  --,,.、-''" -、 __゛'-v‐{ヽ `{{,.、Jル ´     __  } /ヽ_i_\}‐、 .゛'、      ゛'‐、   \_::゛'、::::::::::::::::::::ゝ__
 "| | Fリフ.ii  /: : : : : : /´: : : : : :ヽ r 、i f_,, -‐ ""ヾ,´  ヽj i      _,-゛'‐、゛'、     /_zニ二_ ヽ:::i‐、::::::::::::::::::/
 │ii|    || / /: /,,‐"`´゛ヽ i: : : : : :ヾ|   `´   __,,,, トミヽ、 }'、  ,,.z;ニ-、ァ | .|=、    /  ´ ゛"  ノノl i:::::::::::::/  /
  ヾ|    |、|/|: i :| __   |人ヽ、: ヽ、:l=;=、  ィ‐〒テ_" ヒ_ミiV _ゝ ´-`""´゛ .| .|ソ   //        ‐':::::::::/  /::::
   |    ヾ=-ヽ、`|,r;;;、`  .‐--ヽ、ヽ_ ヽ ̄|    ̄   ノ _ツl|l! /         '、'、   /、`、__       |::/ ./\::::
   ト、  --=-- .`| .ー'ノ  '.ri,lヽ|,l^i¨/ヽ し      ' | l川|ヽ __,      l '、|  / '、 .─`   .,,  |,| /:::::::::::\
   .,|;;"、  :::::::   .'、 ヽ   `´  i´/  vr' ゙''ti;、   ,! llリl|  '、 -     /  |_/   ヽ_,,.、-''"   .|/::::::::::::::::::::::
 ̄ ̄|  、 ,,、-‐-、.,,-‐ヽ ー-    |¨‐_,ヾ !ii  `  /   ViL -、ヽ_,,.、-''" __|_゛'‐-、___|__,,.、-''"ヽ,,‐'"ヽ_/
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528 :助けて!名無しさん!:2015/09/23(水) 23:42:37.09 ID:ryT7AN7n.net
    ノ   ノ      ヽ    /   ヽ
   ノ   ノ-------   ヽ  /     ヽ  ノ
  ノ |      ノ      ヽ/        ノ
    |     ノ       /ヽ       ノ
    |    ノ       /  ヽ     ノ


              -------      ノ    ヽヽ    ノ    -------
    /  \ O   ---------    ノ------      ノ         ノ
   /    \          ノ   ノ     ノ     ノ|         ノ
  /      \        ノ     -----ノ     ノ |        ノヽ
                 ノ         ノ        |       ノ   ヽ
                          ノ         |      ノ    ヽ
    / ̄ ̄ ̄ ̄丶 、
   '           ヽ、
 /  i   ::i;;   i   :ヽ
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ト、.;;;/ ̄ ヽ..、/"   ヾ ,,,|       ,.r ''´ ̄ ̄ ̄``ヽ、 ヽ ̄゛'‐─-、/    ゛'‐=z ,,‐":::::::::::::::::: ̄゛'‐-、.
ヾF"|            ト |      r'´          _>,_゛'‐、   ヽ,´ ̄`     ゛'‐-、:::::::::::::::::::::::::::::::::::\
 丶;|、         ;;; __    人  ,.-'ヘv' _,,.-‐''´  ユ ̄   '、_ ヽ ‐-、      /:‐"゛'‐、:::::::::::::::::::::::::::゛'=z
  レ"二==--  --,,.、-''" -、 __゛'-v‐{ヽ `{{,.、Jル ´     __  } /ヽ_i_\}‐、 .゛'、      ゛'‐、   \_::゛'、::::::::::::::::::::ゝ__
 "| | Fリフ.ii  /: : : : : : /´: : : : : :ヽ r 、i f_,, -‐ ""ヾ,´  ヽj i      _,-゛'‐、゛'、     /_zニ二_ ヽ:::i‐、::::::::::::::::::/
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529 :助けて!名無しさん!:2015/10/02(金) 02:48:05.22 ID:0PxLPLZOw
http://bbs1.sekkaku.net/bbs/?id=omitaka&mode=res&log=11
ウィル×フロリーナの支援会話。

530 :助けて!名無しさん!:2020/03/02(月) 00:30:19.89
AA厨乙

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