父親が嫌いなゲイ

陽気な名無しさん

自分の父親は、悪い意味で薩摩男児の封建的な気質が強くて、自分の話を一切聞いてくれなかったし、
子供の頃は自分が持っていた一番高価なものだった、母方の婆ちゃんが誕生日にくれた腕時計も勝手に捨てられたりした。

ただ、男としては格好いいのも確かで、若い頃は日活時代の渡哲也のような男前で短髪も似合ってたし、戦中世代にしては175cmと背も高いし、
風呂に一緒に入ってたから子供の時は当たり前に見ていたけど、股間のものはフランクフルトなみに太く長く立派で、
そのうえハンサムだし、親父の外見は当時から好きだった。

ちなみに息子の自分はポークビッツだから、大人になった今の方が親父のフランクフルトが羨ましいし、大好きだわw

だから、今でも親父に会うと、恐怖感と、この人に愛されたいという欲望と、抱き締めたいという愛情が全部同時に湧き上がって、自分でも仲がいいのか悪いのか分からん。
好きか嫌いかだったら大好きなんだろうけど、この人にトラウマ感じているのも事実だ。

まあ、高校の卒業アルバムの、クリクリの丸坊主の親父の写真を見てヌイているとんでもない息子だから、こちらも父さん、ごめんなさいと詫びる気持ちもあるんだけどねw

さすがに爺さんになった親父だけど、白髪にはなったけど禿げていないし、
今年はコロナで行けてないけど、年に最低１回、大体２、３回は温泉に連れていって孝行はしている。
まあ、フランクフルトはしっかり拝ませてもらうけどw