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【萩尾望都】大泉スレPart78【竹宮惠子】

350 :花と名無しさん:2023/03/03(金) 21:57:36.55 ID:VkaY13+O0.net
扉本69Pから重なる部分を引用します
>「大泉サロン」に来ていた人の名前を挙げると、きりがないです。
>山岸凉子さんは、もりたじゅんさんと一緒に遊びに来ました。
>山岸さんは、自分1人で大泉サロンを訪ねるのは怖かったようです。
>そこでもりたさんに「大泉サロン」っていうところに行ってみない」と声をかけて、2人で来られました。
>山岸さんは、私が1970年12月に発表した『雪と星と天使と…』を読んで、どうしても私に会いたいと思ったそうです。

この文章からわかるのは、山岸さんが『雪星天』を読み
ぜひ、竹宮さんに会いたいと思ってもりたさんを誘った(主導権は山岸さん)ことと
会った結果、「男性同士の愛を描きたかったが、あなたに先に描かれた」と発言した、ということですよね
つまり、少年愛を最初に描いたのは竹宮さんと、山岸さん本人が認めた作品は
「弟」ではなく、少年愛を意識して描いた「雪星天」でなくてはならなかった
ということは記憶がすりかわったのではなく、最初に結論ありきの話だったのではないか?
「黒いリボン」のエピソードは、負けず嫌いの山岸さんの印象を強め、
その山岸さんでさえ竹宮さんの先進性を認めていた、という話の補強では?と感じます

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