政務活動費の不正、自民党神戸の団長が裏金口座を認める！！！完全に終わったな

Ψ

政活費不正：自民党神戸団長裏金口座認める
市議会検討会
政務活動費の流用疑惑の流れ
神戸市議会の会派「自民党神戸」が政務活動費（政活費）を不正取得した問題で、真相究明のための市議会検討会が１４日開かれ、会派の幹部経験者２人への質疑が公開で行われた。
幹事長だった岡島亮介・現団長は政活費から捻出した裏金用口座の存在を明かし、「１月にも現金が配られて受け取った」と証言。
事務員が記録したという裏帳簿の写しを提出した。

会派は２０１０～１４年度、２業者への調査委託名目で計約１４００万円の政活費を受け取った。
担当の大野一市議（８月に病死）が架空発注を認め、今年３月に陣中見舞いとして所属議員１２人らに配ったことを代理人弁護士が明かした。
裏帳簿には、他業者を利用して政活費を不正取得したとみられる別の記述と金額もあり、会派ぐるみが疑われている。
しかし、岡島氏は裏帳簿の存在を知ったのは問題発覚後の７月だと釈明した。

岡島氏によると、会派の五つの口座のうち一つが裏金用だったといい、
「大野氏が会派総会で裏金口座のことをチラチラとにおわせた。裏金があると想像していた」と説明。別会派に移った事務員から５月に通帳を入手したという。
通帳名義の別の市議は「大野氏から頼まれて名義を貸した」と話したという。

裏帳簿には１月５日付で「議員１２名（全員）に５０万円手渡す」と計６００万円を支出した記載があり、岡島氏は「会派総会で封筒に入った金をもらった記憶がある」と認めた。
検討会後、報道陣に「自分も新人に陣中見舞いを配るよう事務員に指示したことはある。原資は分からなかった」と話した。一方、浜崎為司・元団長（現在は自民系の別会派）は１月の現金配布や裏帳簿について「記憶にない」「知らない」と繰り返した。
裏帳簿には議長・副議長の就任祝いや香典などの支出のほか、１３年８月には久元喜造市長の政治資金パーティー参加費とみられる９人分９万円の支出もあった。
久元市長は自民党神戸から同額の入金があったことを認め、「原資が政活費か定かではないが、そうであれば誠に遺憾」とコメントした。

検討会は１５日以降もあり、裏帳簿を作成したとされる事務員からも事情を聴く。
http://sp.mainichi.jp/select/news/20150915k0000e010151000c.html