戦争、それはとてもおそろしく悲しい出来事だ。戦争ではいろいろなものが、失われた。大切な命、大切な文化、そして希望までもうばった。

Ψ

なぜそんなにおそろしい戦争をやったのだろうか。ぼくは、自分たちの領土を広げるために、自分たちのことだけを考えてやったのだと思う。
８月６日、広島に、原子爆弾が落とされた。一しゅんにして、多くの命をうばった。今でも、原子爆弾のために苦しんでいる人がたくさんいる。
なぜ、何も悪くない人々の命をうばったりするのだろうか。そんなことをしなくても、よかったと思う。
ここ、沼津も戦争によって、大きなひ害を受けたそうだ。
ぼくの祖父は、小学１年生の時に、戦争を体験した。昼間は、空に飛行機が飛んでいて、うち合いをしていたそうだ。また、夜になると、空しゅう警報がなり、防空ごうというところに、逃げたそうだ。
その時、沼津の駅のほうは、爆弾を落とされて真っ赤に燃えていたらしい。昔のことをあまり覚えていない祖父でも、戦争のことだけは、覚えていた。
それだけ、戦争はこわくて、印象的だったにちがいない。
　今、日本は戦争をしていないが、ほかの国では、今でも戦争を続けているところもある。そして、たくさんの人々が苦しみ、笑顔を失っている。
　８月６日、ぼくと同じ小学６年生の人が、平和へのちかいを述べた。そこで、いじめや暴力がなくならない限り、明るい未来は、ないと言った。
ぼくも、そうだと思う。今は、いじめにあって自殺してしまったり、殺人事件などのニュースをたくさん聞く。そういうことが何もなくなったら、本当の平和というとぼくは思う。
　戦争は、無差別に人の命をうばう、とても悲しいことだ。そんな戦争が今でも、地球のどこかで行われている。
また、いじめや殺人なども、たくさん行われている。
これを平和な世の中といえるだろうか。どうしたら、こんな争いなどがなくなるだろうか。
この地球が平和になるためには、人々が本当に安心して、豊かにくらせるようにすることが必要だと思う。ぼくは、そんな平和な世の中になってほしい。
戦争法案はぼくたちのてきだ。