ウリナラレーダーが… 韓国海軍でレーダー故障が多発、5年で238回＝韓国ﾈｯﾄ「天文学的な国防費を投入しているのに…」

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2015年9月22日、韓国・ヘラルド経済によると、韓国海軍のレーダー故障が頻発し、有事の際の深刻な脅威となっている。

韓国国会国防委員会のソン・ヨングン（セヌリ党）議員が22日、海軍本部の国政監査で公開した資料によると、

海軍のレーダー故障は過去5年間で238回に達している。種類別にみると、地上レーダー106件、潜水艦レーダー21件、艦艇レーダー111件などだ。

海軍は天安艦爆沈（2010年沈没、北朝鮮による攻撃とされている）以降、潜水艦などで海上標的の位置を検出する対艦レーダーと航海レーダーの新型を開発した。
しかし、昨年10月、監査院は「国防研究開発の推進実態監査」により、海軍がまだ古いレーダーを使用しており、

他の機種の新型レーダー開発に着手していないことを指摘した。
ソン議員は「レーダー故障のほとんどが、老朽化が原因で発生しているため、これを解決するための積極的な支援が急がれる」と強調した。

この報道に、韓国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられている。

「韓国海軍の将校を全員処罰しろ」
「天文学的な国防費を投入しているのに、なぜ老朽化したレーダーを使い続けなければならないのだ？」
「なぜ？すでに開発済みの最新型のレーダーを使わずに、古いレーダーを使っていたって？」

「また何か不正あったのではないか？民間企業と軍が直接裏取引をしないように、現場と管理を別にしないとだめだ」
「新型レーダーもうまくいってないようだし、韓国海軍は満身創痍だ」
「性能試験を操作して、旧型レーダーを新型の開発品としたのではないか」

「IT大国とおごることなく、必要なことにはしっかり投資しよう」
「朴槿恵（パク・クネ）は海洋警察庁にはうるさいが（セウォル号沈没事故後の不手際により解体された）、海軍には静かだな」
「海軍をすぐに解体して陸軍の沿岸警備隊に格下げしろ」（翻訳・編集/三田）
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150923-00000001-rcdc-cn