【違憲安保】安倍の脱法採決、国民が民主主義を考える機会に　主権者として選挙に行きましょう

zipluck ★

「安保関連法廃止」「選挙へ行こう」　宇都宮で若者たちが初サウンドデモ
安全保障関連法の廃止を目指す県内の若者らが二十四日、宇都宮市内を
デモ行進し、選挙へ行くことの大切さを、軽快な音楽に合わせて歌い上げた。
主催者によると、県内で若者が音響を伴う大規模なサウンドデモをするのは初めて。
約二百人（主催者発表）が市中心部の約四キロを力強く歩き、「政治に関心を持とう」
「未来は僕らの手の中に」と叫んだ。
主催したのは、県内の十～三十代の会社員や学生ら八人でつくる「Ｄ３（ディースリー）」。
団体名は、英語で「正当な民主主義の支持者」を意味する。日光市の七田千紗
（しちだちさ）さん（１６）が昨秋、短文投稿サイトのツイッターで呼び掛け、結成した。
七田さんは二〇一一年の東京電力福島第一原発事故を機に、社会問題に興味を抱き、
十代向けの新聞などでニュースを丹念に追い始めた。「大変なことが起きている。
脱原発デモにも行きたい」との思いが募ったが、地方に住んでいることもあり、
自分の意見を他人に伝える機会はなかった。
しかし昨年、兄に誘われ、安保関連法に反対する「ＳＥＡＬＤｓ（自由と民主主義の
ための学生緊急行動、シールズ）」のデモに初めて参加。マイクを持って堂々と
主張する同世代の姿や、ヒップホップなどの音楽が流れる洗練されたデモに出会い、
衝撃を受けた。
日本の平和が岐路に立たされていることを肌で感じ、「選挙権年齢が十八歳以上に
引き下げられても、若者が政治に無関心なら意味がない」と確信。Ｄ３を結成する動機になった。
友人から「なぜ十代が政治の話をするの」と聞かれると、時間をかけて説明した。
安保関連法に反対する若者の多さを知った友人の一人は「反対する理由が
分かった」と言ってくれた。
今回のデモでは、「音楽を聴くように、買い物に行くように、気軽に来てほしい」と考え、
おしゃれなデザインのチラシを作成。若い世代に届けたいと、フェイスブックや、
無料通話アプリのＬＩＮＥ（ライン）を使った告知も展開した。
この日の七田さんは風船で飾り付けたトラックの荷台に立ち、後続のデモ隊を導いた。
マイクを手に、「安保関連法の強行採決を忘れてはいけない。高校生が政治を語る
ことは全然おかしくない」と呼び掛けた。
沿道には、音楽に合わせて体を揺らし、デモ隊の言葉を一緒に口ずさむ若い世代の姿も。
栃木市の女子高校生（１６）は「若い人のメッセージだから心に届いた。十八歳になったら、
必ず選挙に行きたい」と語った。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tochigi/list/201601/CK2016012502000174.html

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