【岡山】県内への移住者増加傾向

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平成２７年度の上半期に県内に移住した人は、１１９６人と前の年度を上回るペースで増えていて、岡山県は、今後も説明会や移住体験ツアーなどを積極的に行って５年間で１万人の移住につながることを目指しています。
県のまとめによりますと去年４月から９月までの今年度の上半期に県外から岡山県に移住したのは７５５世帯で移住した人の数は、１１９６人となり、前の年度を上回るペースで増えていることがわかりました。
都道府県別で見ますともっとも多いのが大阪府からの８９世帯で全体のおよそ１２％を占め、次いで広島県が８６世帯、東京と兵庫県が７４世帯ずつなどとなっています。

また、移住した先は岡山市が３７６世帯、美作市が７５世帯、倉敷市が６７世帯などとなっています。
移住先として岡山を選んだのは「災害が少ない」とか「気候が温暖」といった理由が多いということです。
県は、今年度から５年間で１万人が移住してくることを目指していて、東京や大阪、それに名古屋などでの説明会や移住体験ツアーなどを通じてＰＲしていくことにしています。

県中山間・地域振興課は、「目標に向かって順調な滑り出しをしていると認識している。
今後は、大都市だけでなく幅広い地域に住みやすい岡山をＰＲしていきたい」と話しています。

http://www3.nhk.or.jp/lnews/okayama/4025339301.html?t=1453778848