日本の極右が歴史捏造攻勢「慰安婦はカネ稼ぎのいい売春婦、米軍にもサービス」などと歪曲捏造

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2016/01/27 09:37
韓日慰安婦合意以降、日本による従軍慰安婦の歴史捏造（ねつぞう）攻勢がますます激化している。
最も衝撃的なのは、日本の極右団体メンバーと見られる人々が米国の請願サイト「Change.org」で、「慰安婦は給与のいい売春婦で、米軍にもサービスを提供していたという内容を記述せよ」（Write Comfort Women were well paid prostitutes、sold their service to US Army as well）と主張、署名キャンペーンを展開していることだ。
この署名運動は合計5000人を目標にしており、25日現在で3644人が参加している。

　日本の極右派が突然、こうした署名運動は展開し始めたのは、慰安婦の歴史について捏造された話を広め、
これ争点化することに意図があると見られている。

　こうしたキャンペーンにより、慰安婦の歴史には「慰安婦はカネ稼ぎのいい売春婦だった」「慰安婦は米軍からも金を受け取ってサービスを提供していた」という記述も含まれるべきだと主張、
これに関する根拠として、1942年から45年まで米軍の捕虜尋問報告書を挙げている。

　だが、彼らが根拠としている米軍報告書は、一部内容を自分たちの考えに合わせて解釈したものに過ぎない。
同報告書は「慰安婦のほとんどが未成年者で、だまされて連れてこられ、過去にそうした仕事をしていなかった」と強調している。

　「カリフォルニア州韓米フォーラム」のキム・ヒョンジョン事務局長は「彼らの行動は、今も日本軍性奴隷問題を歴史的事実として、
そして反人倫犯罪として認識せず、歪曲（わいきょく）、隠ぺいしようとする日本の姿勢を赤裸々に示している。
こうした妨害活動は今後も続くと予想される。
だから『この問題は世界中の人々が関心を持つべき女性の人権問題であり、カリフォルニア州の公立学校の教科書で取り上げるべき人道に対する罪だ』という署名運動を引き続き拡大していかなければならない」と強調した。

朝鮮日報／朝鮮日報日本語