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虫、年4700億円稼ぐ 本県592億円で全国1位

1 :きつねうどん ★:2016/02/22(月) 18:25:26.44 ID:CAP_USER.net
 花粉を運び、受粉に貢献するハチなどの生物が日本の農業にもたらす利益は年間約4700億円に上るとの試算を、農業環境技術研究所(茨城県つくば市)の研究グループが22日までにまとめた。このうち約70%が野生生物によるもので、リンゴやサクランボ、ウメなど果樹栽培への貢献が大きい。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/img/0222m.jpg

 花粉を運ぶ生物の経済的価値を、野生も含めて全国規模で推定した初の例。同研究所の小沼明弘主任研究員は「欧米ではミツバチなどの減少が問題になっている。日本でもこのようなことが起こると農業生産量の減少や生産コストの増加につながる恐れがある」として保護の重要性を訴えた。

 グループは2013年の都道府県別の農業生産額や、各種の作物が実を付けるのに、昆虫などによる授粉にどれだけ依存しているかを調べたデータなどから、花粉を運ぶ生物の農業生産への経済的な貢献額を試算した。総額は約4731億円で農作物の総生産額の8.3%。果樹のほかメロンやスイカ、トマトやナス生産への貢献が大きかった。

 都道府県別ではリンゴ生産への貢献度が高い本県が約592億円と最高。2位はサクランボなどの山形の約412億円、3位はカボチャやメロンなどの北海道の約378億円で以下、長野(リンゴなど)、茨城(メロンや野菜など)、熊本(メロンやスイカなど)の順だった。

 人間が飼育するセイヨウミツバチとマルハナバチの貢献が計約1056億円だったのに対し、昆虫を中心とした野生生物の貢献が約3330億円と大きく、保護するメリットが大きいことが示された。

<花粉を運ぶ生物>

花から花へと渡り歩いて花粉を運び受粉や結実を促す生物。ハナバチやミツバチ、ハナアブなどの昆虫が知られるが、鳥類、コウモリや小型のサルなどの哺乳類なども含まれる。植物の種類や遺伝的な多様性の維持にも貢献しているとされる。近年、多くの国でミツバチやハナバチが減って農業生産に影響が出たことなどが報告され、研究や保護の重要性が指摘されている。

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20160222010672.asp

2 :Ψ:2016/02/22(月) 18:29:23.06 ID:zWrBx0Ne.net
一方、自称支配層は100兆円稼いだと威張って1000兆円の地球環境を破壊したのだった。

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