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ビール党の水源守れ 神戸の貯水池 周囲の森保全

1 :きつねうどん ★:2016/02/23(火) 20:29:14.40 ID:CAP_USER.net
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201602/img/a_08830207.jpg

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201602/img/a_08830197.jpg

 神戸市北部の水源「千苅(せんがり)貯水池」で、倒木や土砂の流入による水質悪化が問題になっている。生活様式の変化で周辺の森林に人の手が入らなくなり、植生が変わって地盤が弱くなったためという。同市北区の一般家庭のほか、関西屈指の規模のビール工場に供給する水がめを守るため、同市は2016年度、森林保全に取り組む市民ボランティアを養成する方針を決めた。(小川 晶)

 千苅貯水池は1919(大正8)年、羽束(はつか)川と波豆(はず)川が合流する宝塚、三田市との境に神戸市が建設。広さは、ほっともっとフィールド神戸約28個分(112万平方メートル)で、貯水量は約1160万立方メートルに上る。

 ためた水は近接する浄水場を経て同市北区の約4万世帯に供給されるほか、キリンビール神戸工場(同市北区赤松台2)にも配水。同工場によると、年間のビール製造能力は30万キロリットル(350ミリリットル缶で約8億5千万本)に上り、同貯水池の水でほぼ全てを賄っているという。

 北区民の生活だけでなく、“ビール党”にとっても重要な水源となっている同貯水池だが、近年、周囲の斜面からの流木や土砂の流入が問題化。2014年8月には、台風による集中豪雨で数カ所が崩落したという。

 同市によると、薪が活用されなくなって人が周囲の山に入らなくなり、植生が大きく変化。かつての松林がコナラに変わり、さらにクスノキなどの常緑樹も生え始めているという。高木の常緑樹は年中日差しを遮るため、低木が育ちにくく、地表が風雨に浸食されやすくなるとされる。

 浄水場でろ過処理するため、供給する水の質に影響は出ていないが、同市は周辺の森林保全に本格的に取り組む方針を決定。広い区域を将来にわたって見守るには市民の力が必要と考え、5月からボランティア養成講座(9回予定)を開くことにした。その後、NPO法人を立ち上げ、活動を続ける態勢を整えるという。

 一方、キリンビール側も昨年2月に水源保全を主要目標の一つとする包括連携協定を同市と締結するなど、同貯水池を重視。同工場の担当者は「神戸市の取り組みとも連携し、何ができるか考えながら水源林を育んでいきたい」としている。

http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201602/sp/0008830195.shtml

2 :Ψ:2016/02/23(火) 20:30:10.19 ID:wnQebPhj.net
神戸市民の大半は千刈貯水池の存在さえ知らんと思う

3 :Ψ:2016/02/23(火) 21:11:58.66 ID:352GQfao.net
ブルボンドームの近く?

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