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【インドネシア】中国の侵略に備え、南シナ海南端の兵力を4千人に倍増

1 :〈(`・ω・`)〉Ψ ★:2016/02/25(木) 07:35:06.63 ID:CAP_USER.net
国防相が明言 中国の脅威に対応 
http://www.sankei.com/world/news/160225/wor1602250004-n1.html
 インドネシアのリャミザルド国防相は24日、首都ジャカルタで産経新聞と
単独会見し、中国の軍事的脅威が高まる南シナ海の南端に位置する、
インドネシア領ナトゥナ諸島の防衛体制について、駐留兵力を現状の約2倍の
4千人規模に増強し、「北からの脅威に備える」方針を明らかにした。
 中国が南シナ海のほぼ全域の管轄権を主張する根拠としている「九段線」は、
ナトゥナ諸島沖の排他的経済水域(EEZ)の一部と重複している。中国は、
同諸島はインドネシアに帰属するとしているが、周辺には海底ガス田や良好な
漁場が広がり、インドネシアは外国勢力の進出を警戒している。
 リャミザルド氏は、ジョコ大統領が「海洋大国」を目指しており、「外国漁民の
不法操業などから権益を守る必要がある」と指摘。同諸島への海軍基地構築や
フリゲート艦3隻の展開、滑走路延伸やレーダー強化と戦闘機の配備、特殊
部隊の投入などの計画を説明。これにより、現在約2千人の駐留兵力は4千人
規模になるとの見通しを示した。

 ただ、中国政府に範囲などを照会している「九段線」の扱いは「外務省の
管轄」とし、近くまとめる国防白書にも「九段線問題は含まない」と述べるなど、
この問題で中国との摩擦を避ける姿勢を見せた。
 南シナ海では最近、中国のミサイルやレーダー配備が発覚し、防空識別圏の
設定も懸念される。だが、リャミザルド氏は、南シナ海での航行や飛行の自由に
ついて「中国は『保障される』と表明している」と語り、直接的な批判や懸念の
表明を避けた。米国が昨年から始めた「航行の自由作戦」についても、
「自由は保たれている」として支持を明確にしなかった。
産経新聞 ジャカルタ=吉村英輝

2 :〈(`・ω・`)〉Ψ ★:2016/02/25(木) 07:35:22.00 ID:CAP_USER.net
 また、南シナ海の領有権紛争でインドネシアは「中立」と強調。「調停者」として
「当事者間の共通利益を増やし、差異を減らす話し合いを促す」とし、「対話による
平和的解決」を主張した。
 一方、日本が輸出を目指す海上自衛隊の救難飛行艇「US2」については
「性能が高く、関心がある。すでに大統領に報告した」と購入に意欲を見せた。
 同時に、津波の早期警戒警報などの日本の技術にも注目しているとし、
「自然災害という共通の脅威に、古い友人として協力して対応していきたい」と
呼びかけた。

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