リトル清原、ものまね続ける「微力ながら本人の手助けになるのであれば」

峠 ★

　清原被告のものまねで知られるリトル清原（４４）が１７日、スポーツ報知の取材に応じ、
“本家”の復活を強く願った。法廷での発言を報道で食い入るように見た。「後悔と反省と、
申し訳ないという言葉が多かった。これまで、そういう言葉を発する機会がなかった。
発言を聞いて、更生の道を進んで行ってほしいと、より強く思いました」と神妙に語った。

　衝撃の逮捕から３か月が経過した。「逮捕されたときは、佐々木（主浩）さんも
『ぶん殴ってやりたい』とか話していた。そういう気持ちの人もいっぱいいたと思うけど、
僕はショックの方が大きかった。今は応援したい気持ちの方が大きい」。清原被告が
ファンに夢を与えてきたことは、今も強く実感している。「ものまねを喜んでくれる方も、
まだいっぱいいる。僕が言うのもおこがましいですけど、ものまねを続けていくことで、
微力ながら本人の手助けになるのであれば」と素直な思いを明かした。

　清原被告の社会復帰は、果てしなく厳しい道のりだ。それでもリトルは「野球人・清原」の
復活を願う。「プロ野球は厳しくても、少年野球だったり…。一歩一歩進んで、何かしら
野球に携わってほしい。早く元気な姿が見たい」。その日が来るのを信じている。

　◆リトル清原（りとる・きよはら）本名・山崎克也。１９７１年１０月２６日、埼玉県鶴ケ島市生まれ。
４４歳。東京電機大卒業後、清原被告がただ一人「公認」するそっくりさんとして活躍。
趣味は格闘技と家電量販店巡りで、草野球の代打にも登場する。身長１６８センチ。

リトル清原
http://www.hochi.co.jp/photo/20160517/20160517-OHT1I50122-L.jpg
ソース
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20160517-OHT1T50173.html