毛ガニ２００杯、頭上から豪快網走で「春カニ合戦」

きつねうどん ★

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流氷明けの毛ガニを楽しむ「第４回春カニ合戦ｉｎ網走」（あばしり旬まつり事業実行委主催）が２２日、網走市内の道の駅流氷街道網走で開かれた。昨年に続き実施した目玉企画の「カニまき」では、毛ガニ２００杯が参加者の頭上から豪快に振る舞われた。

　真夏のような日差しが照りつける中、過去最多の来場者を記録した昨年を千人上回る１万３千人が詰めかけた。メインイベントの「カニめしコンペ」には市内の飲食店など１０チームが出場。来場者による投票で、炭火ダイニング輪・ひとありき・燦々（さんさん）の３店舗合同による「春カニツイスター」が最多得票を獲得し、グランプリに輝いた。

　「カニまき」は正午と午後３時半の２回行われ、抽選で決まった１００人ずつが参加。けがをしないように梱包（こんぽう）された毛ガニが、みこしの上から次々とまかれると、参加者は懸命にかごで受け止めていた。２杯を手に入れた網走市の主婦野呂俊恵さん（７５）は「自然とかごに入ってきた感じ。二つももらえたので親戚にわけます」と笑顔を見せた。

　春カニ合戦は、夏の観光シーズン前の閑散期を盛り上げようと、３年前から開かれている。

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毛ガニ２００杯、頭上から豪快 網走で「春カニ合戦」

毛ガニ２００杯、頭上から豪快網走で「春カニ合戦」