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台湾人が日本に送る熱視線、コタツやちゃぶ台にも憧れ

1 :きつねうどん ★:2019/05/09(木) 18:59:08.27 ID:CAP_USER.net
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サブカルスポット「台北地下街Y区」にはメイドカフェも Photo by Konatsu Himeda

「2018年の訪日外国人客3119.2万人の国別トップ3は、中国(838.0万人)、韓国(753.9万人)、台湾(475.7万人)」―――。

 筆者は3位の台湾に注目した。年間500万人弱の観光客が台湾から訪れるが、台湾の人々は日本をどのように受け止めているのだろうか。

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「ちびまる子ちゃん」とコラボする高雄市の地下鉄 Photo by K.H.

 台北市を訪れた筆者がまず足を運んだのは、台北市で最もサブカルチャーを味わえるスポット「台北地下街Y区」だ。地下鉄駅の「台北車站」(淡水信義線・板南土城線)と「北門」(松山新店線)を東西に結ぶ全長約1kmの長い地下街には、カプセルトイやUFOキャッチャー、メイドカフェ、翻訳コミック専門店など、そのまま日本から切り取ってきたかのような店舗がぎっしりと軒を連ねている。ここはアキバか、中野ブロードウェイか――そんな錯覚に陥るほどだ。

 雑貨店に入れば、日本のアニキャラグッズ。夜市を訪れれば、日本のフィギュア。定番の人気を誇るのが、宮崎駿監督のアニメやドラえもん、ちびまる子ちゃんにくまモンだが、中には「ソードアート・オンライン」とか「ゼロから始める異世界生活」などの、日本の旬のアニメグッズもある。正規ライセンスを取得している商品か否かは極めて怪しいが、伝わってくるのは「日本のコンテンツが好きでたまらない!」という台湾人の素朴な思いだ。

コタツやちゃぶ台にも憧れ
 日台ビジネス交流も活発だ。日本の台湾投資を振り返れば、2000年代は大手企業が中心だったが、昨今は日本から来た若手のチャレンジャーが多いと聞く。ラーメンや焼き鳥などの飲食業のみならず、食品、お菓子、化粧品なども人気で、巷では「台湾でやれば必ずヒット、日本のものはハズレなし」とまで言われている。

 通訳として日本と台湾を往復する台北生まれのMさん(40代)は、「日本で流行っているものは台湾でも必ず流行る、これは昔からの鉄則なのです」と話す。しかも「日本ブーム」は、今に始まった話ではないという。

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市民生活に溶け込むドラえもん Photo by K.H.

「今から30年ほど前、台湾のテレビ局が3つしかなかった時代に、台湾の市民はレンタルビデオを借りて、日本の時代劇や大河ドラマ、恋愛ドラマに没頭しました」(Mさん)

 当時の国民党政権は、日本語を表立って使うことを禁止していたため、テレビでは日本語番組は放送されていなかった。そのため、台湾市民は自宅で数ヵ月遅れの日本のドラマを楽しんでいたという。そんな台湾の人たちが注目したのが「日本の家屋」だった。

「主人公が『ただいまー!』と帰宅してドアを開ける、そんなシーンがドラマでよくありますよね。台湾人はあの日本の家に憧れたのです。洋風の近代的な家屋にも憧れましたが、コタツやちゃぶ台にも憧れました」(Mさん)

 こうしたドラマの影響もあるのか、住宅にあえて畳の部屋をしつらえる人も少なくない。夏はかなりの高温になるため、台湾の住宅は大理石やタイル張りが基本だが、それでも和室ニーズは強いという。

それぞれの、日本への想い
 今では台湾の人々の定番になった訪日旅行だが、Mさんによれば、台湾人には意外な楽しみ方があるという。

「それは、連ドラなどで見た、あの『ただいま〜!』を日本でやってみることなのです」

 訪日旅行の際、あえて民泊を選ぶ台湾人が少なくないのは「ただいま〜!」を再現するためなのだという。しかもキモは、一戸建ての住宅を借り切って、おじいちゃんやおばあちゃんも総出で「日本の家族」を疑似体験することにある。

「朝になったら、日本のサラリーマンや学生みたいに駅まで歩き、夕方は商店街でおかずを買ってきて民泊で食べるんです。ゴミ出しも『ちゃんとやろうねー』と積極的に参加します。台湾はゴミの分別は日本以上に厳しいんですよ」(Mさん)

2 :きつねうどん ★:2019/05/09(木) 18:59:29.07 ID:CAP_USER.net
 そしてフェイスブックやインスタグラムにアップロードして、みんなに自慢する。「日本人になりきる」――台湾人にはそんな“旅のスタイル”を楽しむ人たちもいるのだ。

 若い世代だけではない。筆者は「日本が大好きなおじいさん」にも出会った。

 市内の食堂で隣に座るおじいさんに声を掛けたら、おじいさんは「あなた日本人?懐かしいねー、懐かしいねー」と顔をほころばせた。おじいさんに年齢を訪ねると、打てば響くようにして「大正15年生まれです!」と返ってきた。西暦でもない、台湾民国歴でもない、日本の元号で答えたのでびっくりした。

 おじいさんは戦前、旧三和銀行の台湾の支店に勤務していたが、終戦により旧三和銀行が台湾の全支店を台湾銀行に移管して以後は、台湾銀行の行員として働いたという。

「一般の人の月給が32円だった時代、私の月給は42円でした」と言い、おじいさんはその“証明書”を見せてくれた。旧三和銀行が台湾銀行宛に“一筆”書いて彼の処遇を担保したそのボロボロの紙キレを、今もサランラップに包んで肌身離さず持ち歩いている。

日本人が忘れてしまった“何か”
 筆者は台北駅から台湾を南下する高速鉄道に乗った。駅を離れるに従って青い田んぼが広がり、また次の駅に近づくにつれて、高層マンションや工場が視界に入ってくる。山や川、田んぼが台湾の原風景を作り上げ、その緑と一体化した街づくりは、どことなく日本と似ていた。

 台湾には、日本と同じように台風もあれば地震もある。自然の脅威と常に向き合わなければならない風土である点も日本と酷似する。台湾人の生活習慣や、仁・義・礼を重んじる人としてのふるまいも、日本人と似ている点が多い。

 昨今、インバウンドで訪日する台湾人観光客も少なくないが、「日本に行ってみたい」というその気持ちもわかるような気がした。

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「華山1914」は日本酒製造の工場跡地をリノベーションした空間。雑貨屋やカフェ、アート空間が多くの市民を誘う Photo by K.H.

 筆者が車窓の風景に親しみを覚えるのと同じように、「台湾人も日本に来たら親しみを覚えるのだろうか」と、Mさんに尋ねてみたところ、こう返ってきた。

「台湾人も田んぼや畑が大好き。稲穂が風に揺れる姿を見るのもすごく好き。当然、日本の風景は山も川も海も含めて、台湾人は共感していますよ」

 台湾は、台北のみならず地方都市にも古びた建物もあるが、再開発を急ぐようでもなく、タイムカプセルのような魅力を放っていた。Mさんによれば、日本に倣って「温故知新」の精神が強いという。

新たな価値の創造が進む

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敷地面積6.6ヘクタールの都会のオアシス「松山文創園区」は、たばこ工場をリノベーションした空間 Photo by K.H.

 確かにそのとおりで、台湾では古い建物を活かしたリノベーション建築があちこちで見られる。経済効果を重視すれば、都会のど真ん中の土地は高層ビルに建て替えたほうが収益をもたらすだろうが、台北市内には工場建屋をそのまま残し、広大な敷地を市民の憩いの場に再利用する空間があった。筆者は、文化的創造が金銭的価値を上回る事例をあちこちで目撃した。

3 :きつねうどん ★:2019/05/09(木) 18:59:35.38 ID:CAP_USER.net
 台湾市民の環境への配慮も日本人以上だった。台湾では公共の場所での喫煙は全面禁止だし、店側はレジ袋を一切扱っていない。トイレでは、ペーパータオルが設置されていても敢えて使わない市民を見かけることが多かった。2010年前後から、企業も人も地球温暖化やエコ環境を重視するようになったという。

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台湾が生む独自のゆるキャラ「麻吉猫」 Photo by K.H.

 台湾でも至る所で“ネコノミクス”が消費を押し上げ、各種猫グッズが大活躍だ。もちろん犬グッズも負けてはいない。動物に傾ける愛情も日本人によく似ており、グッズの収益金を保護猫の飼育に充てるというボランティア活動も発達している。台北メトロで目を引いたのは、“胸キュン”な、ゆるーい猫キャラ「麻吉猫(majimiao)」だ。台北市内の地下鉄の文化啓発大使に任命された麻吉猫は、車内のマナー向上のために数々のメッセージを発信している。

 書籍離れが叫ばれて久しい日本だが、台湾は「書店」が消費の中心にある。蔦屋書店のモデルになったといわれる「誠品書店」は、大型書店チェーンに発展し、多くの客がここを訪れる。書籍売り場は「立ち読み」は当たり前で、子どもが専用コーナーで座り込んだり寝そべったりして何時間も本を読んでいたりする光景すらある。善、愛、美を企業理念とする「誠品」は、ショッピングセンターやホテルにも領域を広げる、今や台湾を代表するブランドの1つだ。その「誠品」は今秋、東京・日本橋にオープンするという。

 台湾がこんなにも日本を見つめ続けてきたことに、目から鱗が落ちる思いだった。否、台湾には、日本人がすっかり忘れてしまった“何か”があった。その台湾が、今や高度な文化やビジネスモデルを独自に生み出していることに、筆者の目は釘付けになった。台湾はむしろ、日本が逆輸入できるモデルの宝庫とさえ思えてならない。

(ジャーナリスト、アジア・ビズ・フォーラム主宰 姫田小夏)

http://diamond.jp/articles/-/200844

4 :Ψ:2019/05/09(木) 19:08:54.09 ID:BrBwuDjC.net
台湾赴任者の冬の必須アイテムはやぐらコタツ、

5 :Ψ:2019/05/09(木) 19:11:26.62 ID:o6fBzfLn.net
もう70年代くらい前からマンションに畳の和室を作ったりしてる台湾人っていたらしい

6 :Ψ:2019/05/09(木) 19:15:57.53 ID:3Pp2xbmu.net
風水によると暖かい空気は良くないらしい

台湾行くと風水に従って夏場の飲食店なんか

寒いくらいに冷房ガンガンに効かせているらいしい

じゃあ冬場も風水に従って暖房入れずに寒さをこらえるのか?

真冬の気候がない台湾だが、異常気象とかで極寒になっても

風水に従って暖房入れずに凍死するのか?

7 :Ψ:2019/05/09(木) 19:19:23.44 ID:fpeenlf3.net
アジアの国々は日本に憧れてる!とかもうやめね?
カッコ悪いわ なんかアジア見下してる感じするし

8 :Ψ:2019/05/09(木) 19:28:52.26 ID:7hsiEdoi.net
台湾でコンビニ行くとジャンプとファミ通売ってるし
おにぎりも売ってる

9 :Ψ:2019/05/09(木) 19:40:54.50 ID:FcuCCDsi.net
南国に炬燵?とは思うが
最近の台湾のちゃぶ台返しの
法令整備には声援を送りたい。

「まんぷく」には「台湾」の
一語も出なかったが、こういう
メンタリティは東亜では日台
だけが共通。

10 :Ψ:2019/05/09(木) 20:02:23.49 ID:rBh45Ck1.net
>>1
第2位の韓国を取材しろ
何で来るんだ
奴らの精神構造が分からん

11 :Ψ:2019/05/09(木) 20:52:53.41 ID:u1//B+N2.net
韓国人ってウの目タカの目で日本にパクリに来て パクってないふりして韓国愚民を騙して
挙げ句の果てはウリジナルとのたまう 台湾人の爪の垢でも飲ませたい土人です。

12 :Ψ:2019/05/09(木) 21:48:15.31 ID:yqPj2yIP.net
目から涙が・・・
そういえば台湾人のおかげで自虐史観から目が覚めたな
いつか恩返ししたいと思う

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