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引きこもりから犯罪まで、精神疾患が原因? 在米日本人の苦悩や米事情を専門家に聞いた

1 :Ψ:2020/10/21(水) 09:12:54.02 ID:rDLIi3ju.net
ttps://news.yahoo.co.jp/byline/abekasumi/20191118-00146110/
アメリカでは、メンタルヘルス(心の健康)を保つためのカウンセリング・クリニックが身近な存在にある。人生のライフハック術として、症状が悪化する前に、1人はもちろんのことカップルや夫婦、時には子連れで「カウンセリングに行ってきた」なんていう話は、日常的によく聞く。

移民の多いニューヨークには、慣れない外国生活に適応するためのプログラムも各種提供されている。

中でも、ハミルトン- マディソン・ハウス* の日本部門「日米カウンセリングセンター」は、日本人の心理療法士が常駐し、当地に住む日本人の心のケアや精神的問題に日本語で対応している。

センター長で心理療法士の松木史さんは、1983年の日本部門創設時から36年間、ずっと在留邦人の心のケアをしてきた。5年のキャリアを持つ心理療法士、竹島久美子さんと共に、患者から「心の拠り所」として信頼を寄せられている。

2人のカウンセラーに、アメリカのセラピー事情や在米日本人の心の悩みを聞いた。

「ハミルトン - マディソン・ハウス」(Hamilton - Madison House)とは?

1898年に設立された非営利団体のカウンセリングセンター。アジア諸国の言語を話すカウンセラーが約30人常駐。

── 患者さんはどのくらいいるのですか。

松木さん:日本人の患者さんだけで80人近くです。1回45分のカウンセリングで、1週間に1〜3回、2週間に1回、月に1回などの頻度で通っていて、私は毎日4〜5人の患者さんを診ます。

── 皆さん、どのような症状で来るのですか。

松木さん:この国では、高級官僚や大企業のビジネスマンにお抱えセラピストがいるくらいですから、一般の人も日常生活をより楽に生き抜くために、気持ちの整理でセラピーに来ている印象です。症状が重くなる前に予防として通うクライアントさんも多いです。

予防は、自分の分析にもなります。分析すると生き方、考え方、感じ方、どのような防御体制を取っているかなど、自分をわかってきます。そうすることで、これから深まる問題の防御に繋がります。

2 :Ψ:2020/10/21(水) 09:13:58.14 ID:rDLIi3ju.net
── 気軽に来られる感じなのですね。

松木さん:そうですね。健康保険を受け付けているのも、利用しやすい理由の1つです。

うちのセンターでは、通常の健康保険はもちろん、メディケイドやメディケア(低所得者、高齢者、障害者向け公的医療保険制度)、旅行者保険などが使えます。

保険がない方でも、60ドルから(収入によって変更)受診ができます。

竹島さん:オバマケアのおかげで留学生も無料でメディケイドに加入できるので、日本人の学生さんもたくさん来ています。学業が大変で、言語の壁もあるので、ストレスをたくさん抱えていますが、ここで一生懸命に問題を解決していっています。

松木さん:ニューヨークにこのようなセンターがたくさんあるというのも、気軽に通える一因です。私たちのようなソーシャルワーカーの免許保持者の数が多く、ホームレスシェルターにもいるくらいですから。

日本では精神科医の受診しか健康保険が使えませんので、ここのように心理療法士にも保険が適用できるようになれば、気楽に通えてより楽に生活できるようになると思います。
心理療法士の松木(Fumi Matsuki Raith, LCSW)さん。(c) Kasumi Abe

── 患者さんはどのようにして、ここに辿り着くのですか。

竹島さん:プライマリケアドクター(主治医)からの紹介が多いです。体調が悪くなって受診して、医師から紹介状を書いてもらっているようです。

── 日本人にとって、深刻な心の悩みを他人に告白するのは少し抵抗があることだったように思います。最近はどうですか。

松木さん:阪神・淡路大震災(1995年)の後くらいから、マスコミで「心のケア」という言葉を少しずつ聞くようになり、心の悩みに対して偏見が取れていったように感じます。

3 :Ψ:2020/10/21(水) 09:14:28.98 ID:rDLIi3ju.net
── 患者の中には、重い心の病気を抱えた方も多いでしょうか。

松木さん:鬱(うつ)が多いです。眠れない、食欲がない、気分が落ち込む、気力がない、ベッドから起き上がれない、会社や学校に行くことができないなどの症状です。パニックアタックも多いです。

── 原因は何でしょう。

松木さん:簡単に言うと人間関係なんですよ。恋人や夫婦の関係、親子の関係、上司との関係...。

竹島さん:職場でのセクシャルハラスメントの相談件数も増えています。日本人やアメリカ人の上司から「言ったら大変なことになる」雰囲気を作り出され、悩んでもなかなか言えなかったけど、最近はMeTooムーブメントの影響で打ち明けやすくなったようです。

パワハラの相談も多いですね。(アメリカ滞在許可の)労働ビザで縛られて、仕事を辞められず悩んでいる人が多いです。

それから、ニューヨークの環境に適応できないという相談も多いですね。

── そのような場合、日本に帰ったら問題解決しそうですが。

松木さん:それが、日本に帰れない場合も多いんですよ。メンツもあるし。

4 :Ψ:2020/10/21(水) 09:14:53.21 ID:rDLIi3ju.net
─ メンツ、ですか?

松木さん:日本でやっていけなくて、第2の人生としてアメリカだったらやっていけるんじゃないかと、アメリカンドリームという大きな志を持って来米して、こちらで問題を抱えている方も結構多いのです。

でもそのような患者さんでも、友だちにグチるのではなく、ここで問題解決して生きていこうっていうんだから、私は尊敬する気持ちしかありません。いつもこちらが力をもらっています。

竹島さん:私も日々、クライアントさんはすごいと思っています。日本にいるときに鬱を発症して引きこもり状態だったのに、その問題を解決するためにアメリカに来て、大学を卒業して就職する行動力は、本当に素晴らしいです。

5 :Ψ:2020/10/21(水) 09:20:49.21 ID:9ONtkii0.net
朝鮮人やん

6 :Ψ:2020/10/21(水) 09:26:54.78 ID:QNVYX8tz.net
顧客がいなけりゃ作りだせば良いじゃない?精神

7 :Ψ:2020/10/21(水) 17:25:56.45 ID:JS+r8NwU.net
AI「不健全な国民は不健全な国家の基礎

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