2ちゃんねる ■掲示板に戻る■ 全部 1- 最新50    

■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

“目の遺伝子を書き換える”ことで盲目マウスの視力回復に成功! 「年内に人間でもテスト開始」 [きつねうどん★]

1 :きつねうどん ★:2020/10/29(木) 19:43:22.48 ID:CAP_USER.net
遺伝子を組み込む「遺伝子治療」が光をもたらしました。

10月22日に『Nature Gene Therapy』に掲載された論文によれば、目に新たな遺伝子を組み込むことで、盲目だったマウスが視力を回復したとのこと。

同技術を人間に用いる臨床試験も今年中に始まる予定であり、失明した多くの人々が再び光を取り戻す日が近いかもしれません。

しかし、研究者たちはいったいどんな遺伝子を、どうやって目に組み込んだのでしょうか?

目次

遺伝子治療はウイルス感染の仕組みを利用している
光刺激の出発点を変える
光受容体の代わりを果たす人工遺伝子
遺伝子治療によって回復した視力で見えている世界は同じだろうか?
遺伝子治療はウイルス感染の仕組みを利用している

https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/10/61edc160b08947a5f6403ec26d925ba9-768x457.jpg
Credit: wikipedia
近年の急速な技術発達により、体の特定部分の遺伝子を書き換える「遺伝子治療」が現実の医療として広がりはじめています。

遺伝子治療では、体外で編集された優れた機能を持つ遺伝子を、患者の遺伝子に組み込むことで、様々な疾患を治療することが可能です。

組み込みの鍵になるのは、ヒトにとって無害なウイルス(アデノ随伴ウイルス)です。

このウイルスは自分の遺伝子を人間の遺伝子に紛れ込ませる能力があることが知られています。

そのためウイルスの本来の遺伝子の代わりに、薬の働きをする優れた遺伝子をウイルスの中に入れておけば「感染」によって、ヒトは後天的に、優れた遺伝子を獲得することが可能になります。

光刺激の出発点を変える

https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/10/ec3a72d04ee341ef9b18e325ae860550-768x431.jpg
Credit:羽鳥恵

今回の実験で使われた盲目マウスは、視細胞(錯体: さくたい、桿体: かんたい)が病変しており、光受容体が失われていました。

視細胞にある光受容体は目が光を最初に感知するために使われており、この1番目の光感知のポイントの喪失が必然的に盲目へとつながります。

そのため既存の遺伝子治療は、いかにして光受容体の機能を回復させるかに集中していました。

ですが今回、研究者たちはあえてこの1番目のポイントを無視しました。

光受容体が失われていても、光感知の2番目のポイントが反応してくれるように遺伝子を書き換えれば問題ないと考えたからです。

研究者たちはこの2番目のポイントとして双極細胞とよばれる細胞を選びました。

双極細胞は視細胞からの刺激を脳へと続く神経へ伝達する仲介役として知られています。盲目マウスは視細胞を失っていましたが、幸いにもこの双極細胞は無傷のままでした。

もしこの双極細胞に光受容体に似た光を感知する遺伝子を組み込むことができれば、光受容体に依存せずに、光の刺激を脳に送ることができるはずです。

光受容体の代わりを果たす人工遺伝子

https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/10/e5455f4885417b5f7e7e7889a5690a25-768x431.jpg
Credit:National Eye Institute

2 :きつねうどん ★:2020/10/29(木) 19:43:59.15 ID:CAP_USER.net
双極細胞にターゲットを絞った研究者は、次に光受容体の代わりに光を感知するMCO1(マルチ特性オプシン)と呼ばれる遺伝子を設計しました。

この遺伝子が作るタンパク質は光を感知して、神経を活性化させる機能があります。

MCO1が光受容体に変わって、双極細胞で視覚情報を生成することができれば、盲目マウスは光を感じられるようになるはずです。

研究者たちは早速、MCO1をウイルスを通してマウスの双極細胞に感染させました。

すると、盲目だったマウスたちに明らかな変化が生じたとのこと。盲目マウスたちは迷路の攻略や動きの検出など、健康なマウスがクリアできる視覚テストを次々に突破し始めたのです。

この事実は、マウスの視覚が従来の視細胞や光受容体に依存することなく、回復したことを意味します。

遺伝子治療によって回復した視力で見えている世界は同じだろうか?

https://nazology.net/wp-content/uploads/2020/10/193d596dd35d2a8235067ab7aa30da06-768x428.jpg
Credit: pixabay

今回の研究により、視覚の回復が本来2番目の光感知のポイントである双極細胞の出発点からでも達成可能なことがわかりました。

研究に使用したアデノ随伴ウイルスは人間にとっても無害であることが知られており、人間にも利用可能だと考えられます。

また研究者は、人間でテストすることで、双極細胞由来の視覚が、もともとの光受容体由来の視覚と質的に同じかどうかを確かめられると述べています。

問題がなければ、より多くの人々の治療が可能になるでしょう。

もしかしたら未来の盲目治療は、注射一本で済むようになるかもしれませんね。

scitechdailyhttps://nazology.net/archives/72332

3 :Ψ:2020/10/29(木) 19:48:49.06 ID:eKGoSLp0.net
遺伝子組み換え食品で騒がれたのに
ゆるくなったもんだな

4 :Ψ:2020/10/29(木) 19:55:50.35 ID:kG3EuSfC.net
いわゆるモザイク除去装置

5 :Ψ:2020/10/29(木) 19:59:41.11 ID:eWXPcfdz.net
髪の毛はよ

6 :Ψ:2020/10/29(木) 20:01:52.68 ID:hu8noofF.net
クローンも作れる

7 :Ψ:2020/10/29(木) 20:05:48.44 ID:6avaEnru.net
日本人の膵臓のβ細胞の遺伝子を欧米型に書き換えれば、インスリンの産生量が上昇に、
2型糖尿病の患者がいなくなる。
透析ステーションの患者は半減し、医療費抑制効果は2000億円程度が見込まれる。
是非、研究を進めてほしい。

8 :Ψ:2020/10/29(木) 20:10:23.18 ID:Owcsapsn.net
凄いな、人間の設計が書き換え可能に成るのか?

9 :Ψ:2020/10/29(木) 20:26:47.23 ID:epDf7ffR.net
おれのチンコも…

10 :Ψ:2020/10/29(木) 20:29:52.73 ID:/bWZR57g.net
>>7
膵臓ガンも減るんだっけか?

11 :Ψ:2020/10/29(木) 20:34:42.84 ID:/bWZR57g.net
>>9
神経系の治療方式なので、女性のお豆さんの様な神経集積型のチンコになり
歩いて擦れるだけでお前の白濁した遺伝子がダダモレになるぞ

常にキッチンハイターの臭いをまき散らす人間兵器になる

名付けて、『栗の花人間』

12 :Ψ:2020/10/29(木) 20:36:37.76 ID:US75rkZ9.net

花粉。
菜食を中心とした食事

コレで糖尿は治ります。

13 :Ψ:2020/10/29(木) 20:41:23.85 ID:ZqlrI6Tk.net
延命より医学はこういう生活の質を挙げるところに使うべき

14 :Ψ:2020/10/29(木) 20:59:26.79 ID:T1+/vbfk.net
これを利用して片方の眼だけ紅くする刑罰とか作ろうぜ
死ぬまで厨二病の刑

15 :Ψ:2020/10/29(木) 22:09:13.35 ID:Jj8sRTkA.net
早く骨髄移植に変わる書き換えをやってくれ
実用では赤ちゃん1人だけやって助けてるけど
移植なんて原始的で野蛮な治療の方がどうかしてる

16 :Ψ:2020/10/29(木) 22:48:00.23 ID:JfS+MHeq.net
これ目の細胞に感染させた人工遺伝子ウイルスが全身に広まって死んじゃうパターンだろ

17 :Ψ:2020/10/29(木) 22:49:13.26 ID:US75rkZ9.net
>>14>>15
お前らは死ぬ。

18 :Ψ:2020/10/29(木) 23:22:35.67 ID:9AB7Smfe.net
愚地独歩が全盲の人を治してただろ

19 :Ψ:2020/10/30(金) 00:29:35.09 ID:vYh25J1Z.net
先天盲?

20 :オーバーテクナナシー:2020/10/30(金) 14:18:52.08 ID:xh1Z4SBg.net
☆ゲノム編集が拓く未来? [無断転載禁止]©2ch.net
https://rio2016.5ch.net/test/read.cgi/future/1465646019/

総レス数 20
8 KB
掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50
read.cgi ver.24052200