武豊騎手は骨折だった　春のＧ１シリーズ前半の騎乗は絶望的 [峠★]

峠 ★

　武豊騎手（５２）＝栗東・フリー＝が２２日、自身の公式ホームページを更新し、
３月２１日の阪神競馬の騎乗をすべてキャンセルする理由となった２０日の阪神競馬１０Ｒにおける負傷について、
「今日、京都市内の病院で改めて精密検査をしてもらいました。その結果は、右足の第２、第３、第４中足骨骨折という診断…」
を受けたことを明らかにした。

　また、復帰時期については「治りにくい場所ではなさそうなので、５月ごろにはと、勝手に目標を立てています」と
前向きなコメントをしているものの、大阪杯と桜花賞、皐月賞への騎乗は断念せざるを得ない状況。
すでに２８日の高松宮記念・Ｇ１（中京）で騎乗予定だったレシステンシア（牝４歳、栗東・松下武士厩舎）は、
浜中俊騎手（３２）＝栗東・フリー＝への乗り替わりが、同馬を所有するキャロットファームのホームページで
同日、発表されており、春のＧ１シリーズの前半は棒に振ることになる。

　武豊騎手は３月２０日の阪神競馬１０Ｒで騎乗していたソウルトレインがゲート内で暴れた際に負傷。
その後も当日は騎乗を続け、１２Ｒでは勝利を挙げたが、全レース終了後に競馬場内の診療所では、
右足部じん帯損傷と診断されていた。

　武豊騎手が公式ホームページで発表したコメントは以下の通り。

　「先週、日曜日の騎乗をキャンセルしたことはご存じでしょう。当初の競馬場での診断では
じん帯の打撲ではないかということでしたが、痛みと腫れが治まらず、京都市内の病院で改めて精密検査をしてもらいました。
その結果は、右足の第２、第３、第４中足骨骨折という診断…。土曜日のレースで、馬とゲートの間に挟まれる形になって
やってしまったものですが、わかりやすく言えば足の甲の部分の小さな骨の損傷です。さあ春のＧ１という大事な時期で、
関係者の皆さんにもご迷惑をおかけしますが、ここからは治療とリハビリで、できるだけ早い時期に復帰できるように頑張るのみです。
治りにくい場所ではなさそうなので、５月ごろにはと、勝手に目標を立てています」

骨折していたことをホームページで明らかにした武豊
https://hochi.news/images/2021/03/22/20210322-OHT1I50324-L.jpg

ソーススポーツ報知 03/22 22:23
https://hochi.news/articles/20210322-OHT1T50296.html

武豊騎手は骨折だった 春のＧ１シリーズ前半の騎乗は絶望的 [峠★]

武豊騎手は骨折だった　春のＧ１シリーズ前半の騎乗は絶望的 [峠★]