ホットドッグ注文の客、１７０万円のチップ　米飲食店 [峠★]

峠 ★

匿名の来店客が１万６０００ドル（約１７７万円）のチップを支払った
https://www.cnn.co.jp/storage/2021/06/28/79a24fa34772ff381aaffc9e8e81f3bf/t/768/432/d/02-16k-tip-super-169.jpg

　いつもと変わらないある土曜の午後のことだった。米ニューハンプシャー州のレストランに１人の男性客が来店し、
屋外のバーに座ってホットドッグやビールを注文した。

　男性が注文したのはホットドッグ２個とポテト、コーラ、ビール、テキーラなど。男性は飲食代３７ドル（約４０００円）を支払って立ち去った。
１万６０００ドル（約１７７万円）のチップを残して。

　同店のオーナー、マイク・ザレラさんによると、男性はバーテンダーの女性に「１カ所で全部使ってしまわないように」と
冗談交じりにくぎを刺したという。

　男性に言葉をかけられて初めてチップの金額を見たバーテンダーは、衝撃を受けた様子だったとザレラさんは振り返る。
「みんなが彼のところへ集まってお礼を言っていた。みんな大喜びだった」

　匿名希望のこの男性が高額チップを置いて行ったのは今月１２日。ザレラさんは、実際にこの支払いが承認されたことを確認してから、
２１日にフェイスブックで公表した。

オーナーのマイク・ザレラさん（中央）とチップを受け取ったバーテンダー８人のうちの７人
https://www.cnn.co.jp/storage/2021/06/28/0e638ac73cbea3122bdb6e8af309594d/t/768/432/d/01-16k-tip-super-169.jpg

　この男性は約１週間後に来店して同店の常連客になり、ザレラさんが話をする機会ができた。

　「もしあれが間違いで、返金をご要望でしたらお返しします」と申し出たザレラさんに対し、男性は「いや、受け取ってください」と応じたという。

　受け取ったチップはバーテンダー８人とキッチンのスタッフ４人で分け合うことになった。中には１人で子どもを育てる
シングルマザーも何人かいて、チップがなければかなわなかった夏休みの旅行に出かけたいと話している。

　ザレラさんの手元にはチップは残さなかった。

ソース CNN.co.jp 06/28 17:01
https://www.cnn.co.jp/fringe/35173030.html

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