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続続:侑「菜々ちゃん、今日は練習休みだし一緒に帰らない?」

1 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:12:06.41 ID:o8vvlXpY.net
一度完結しましたけど続き書きたくなったもんで

前スレ最後まで見てくれた人向け

2 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:13:42.42 ID:o8vvlXpY.net
────
──


〜高咲家〜


侑「ただいま〜!」

侑母「おかえり!」


侑母「遅かったわね、今日は部活休みじゃなかったの?」

侑「うん、ちょっとね」


侑母「ん? 侑? あんた制服のシャツが随分とヨレヨレじゃない!」

侑「え? うそ?」

侑母「一体何したらこうなるわけ?」

侑「あ、ああ・・・ 特にはね・・・ えへへ」


侑母「まぁ、スカートは大丈夫みたいだからいいけど・・・・・・」

侑母「あんた女の子なんだからそう言うところにも気を使わないとだめよ?」

3 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:15:21.29 ID:yYGTsp+m.net
おお!分岐のどれかなのかな?
期待です

4 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:15:54.18 ID:o8vvlXpY.net
侑「はーい! 着替えるから部屋行くね〜」


侑母「全くもう!!」

侑母「もうすぐ夜ご飯だからね!」


 バタンッ。


侑(ふぅ、お母さんも色々見てるよなぁ・・・・・・)


侑(スカートだけじゃなく、シャツも脱げば良かったってこと・・・?)

侑(でも、それって・・・・・・) ゴクリ・・・



侑(それにしても・・・ ちょっと張り切り過ぎたかなぁ・・・・・・)

侑(思い返すと少し恥ずかしい・・・・・・)



侑(・・・・・・・・・・・・)


侑(そうだ、菜々ちゃんに帰ったよってLINEしとくかな)

5 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:16:34.04 ID:o8vvlXpY.net
Aの続きです

6 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:18:04.31 ID:o8vvlXpY.net
────
──


〜夕食後〜


侑「ごちそうさま!!」

 ガタッ。


侑母「ちょっと! こんなに残して!」

侑「お腹いっぱいかも!」

侑母「夜中にお腹空いても知らないわよ!?」

侑「大丈夫大丈夫!」


 バタンッ。


侑(ふぅ・・・・・・)

7 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:20:00.06 ID:i7fjOWq1.net
デートとかして欲しい

8 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:21:30.68 ID:o8vvlXpY.net
侑(何だかたくさん食べると、菜々ちゃんとしたキスの余韻が薄まりそうで嫌だな・・・・・・)


侑(あ、菜々ちゃんからLINEの返事きてる)


菜々『ご無事のようで何よりです』

侑(ただ家に帰るだけなのに菜々ちゃんらしい返事だな)


 〜♬

侑(ん? また菜々ちゃんからだ)

菜々『そういえば、今日の本をお貸ししませんでしたね』

侑(結果的に大きなきっかけになった本・・・・・・)


侑『そのうちでいいから菜々ちゃんが良ければ貸してね』


菜々『しばらくは自宅に隠しておくので、またいつか放課後にでも私の部屋に来てくれた時にでもお貸ししますね』

侑『ありがとう』


侑(さて、そろそろお風呂入ろうかな)

9 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:26:15.55 ID:o8vvlXpY.net
────
──


〜浴室〜


 ちゃぷんっ・・・。


侑(ふうっ・・・ お風呂に浸かってると落ち着く・・・・・・)


侑(菜々ちゃんの唇・・・ 柔らかかったな・・・・・・)


侑「・・・・・・」


侑(いつかは私のこの肌と菜々ちゃんの肌が・・・・・・)




侑(・・・・・・)


侑「んっ・・・・・・」


 ちゃぷっ・・・。


侑「あっ・・・」





10 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:31:13.23 ID:o8vvlXpY.net
────
──


〜入浴後〜


侑(はぁ・・・・・・、ちょっとのぼせ気味かな・・・)

侑(長風呂できる人って凄いと思う・・・・・・)



 Prrrrrrr ♫


侑(おや? 菜々ちゃんから電話だ)


侑「もしもし? 菜々ちゃん?」

菜々「あ! ゆ、侑さん・・・・・・」

侑「どうしたの? 急に」

菜々「あ、いえ・・・ すみません・・・」


侑「今日はありがとね」

菜々「い、いえ! 私こそ・・・・・・」


菜々「と、突然お電話して・・・ ご迷惑でしたか?」

侑「いや、そんなことないよ」


菜々「よかった・・・・・・」

菜々「もし取り込み中でお邪魔でしたら申し訳ないです」

11 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:33:07.46 ID:o8vvlXpY.net
侑「ちょうど風呂から上がったところだったし、取り込み中じゃないよ」

侑「菜々ちゃんは何してたの?」


菜々「私は夕食食べ終えてからゆっくりしてました」

侑「そうなんだ」


菜々「実はあまり食事が喉を通らなくて・・・・・・」

侑「私もだよ」


菜々「え?」

侑「なんかさ、たくさん食べちゃうと・・・ 菜々ちゃんとのキスの余韻が薄まるような気がしてさ・・・・・・あはは」


菜々「私も・・・ あのコーヒーの味が・・・・・・」

侑「うん、わかる・・・・・・」


菜々「侑さんも同じ気持ちでいてくれたみたいで嬉しいです・・・・・・」


侑「私が菜々ちゃんに色々してた時、菜々ちゃん頑なに拒んでたから嫌がられたのかと思ったんだけどね」


菜々「ううっ・・・・・・ た、たしかに最初は拒んでいましたが・・・・・・」


菜々「・・・・・・」


侑「ん? いましたが?」


菜々「いましたが・・・ 本心では、侑さんに迫られてドキドキしていました・・・・・・」

侑「最後は受け入れてくれたからそうなんじゃないかとは思ったよ」


菜々「うううっ・・・・・・ は、恥ずかしい・・・ です・・・」


侑「また今度、2人でゆっくりしようね」

菜々「はい、そうですね」

12 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:35:52.38 ID:o8vvlXpY.net
侑「私、髪乾かすからそろそろ切るね」

菜々「あ! すみません・・・」


侑「じゃ、また明日」

菜々「し、失礼します・・・・・・」




侑「・・・・・・」

菜々「・・・・・・」



菜々「侑さん、お切りにならないのですか・・・?」

侑「菜々ちゃんから切っていいよ?」


菜々「では・・・・・・」

侑「うん・・・・・・」





侑「・・・・・・」

菜々「・・・・・・」


侑「どうしたの?」

菜々「す、すみません・・・・・・」


侑「じゃ、私が切るね」


 プツッ。

13 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:39:14.36 ID:tZUkCcLe.net
ゆうなないいぞ
前スレ貼ってくれ

14 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:45:05.87 ID:o8vvlXpY.net
────
──


〜翌日・昼休み〜


侑「うーん! もう昼か〜」

友達「高咲さ〜ん! みんなでお昼食べよ?」

侑「ごめん! 私ちょっと用事あるから構わず食べてて?」

友達「うん、分かった!」





〜同好会・部室〜


侑(なんとなく来てしまったけれど・・・・・・)


ガラッ。


菜々「あ! 侑さん・・・・・・」

侑「菜々ちゃん!」


菜々「ふふふっ! 何となくここに来れば侑さんに会える気がして・・・・・・」

侑「私も!」


菜々「本当は音楽科の教室までお誘いに行こうと思ったんですけどね」

侑「来てくれたらよかったのに」


菜々「ただ立場上、変な噂になっては侑さんにご迷惑かと思ったもので・・・・・・」

侑「そっか、生徒会長としてはそうだよね」


菜々「でもよかったです」

侑「まぁ、座ってお昼食べようか」

菜々「はい!」

15 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:47:08.46 ID:o8vvlXpY.net
>>13

最初は超短編だったんだけど、気まぐれで話が伸びました

侑「菜々ちゃん、今日は練習休みだし一緒に帰らない?」
https://fate.2ch.net/test/read.cgi/lovelive/1621945984/

16 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 08:53:44.18 ID:g1oBuGff.net
こういうのが見たかったんだよ

17 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 09:01:24.14 ID:o8vvlXpY.net
侑「昨日はごめんね」

菜々「いえ、謝らないでください」


侑「ちょっと勢い任せだったかなぁ〜って」

菜々「今更ですよ!」


侑「えへへ」


菜々「わ、私・・・ 昨日の件でその気になってしまいましたからね?」

侑「うん、私も・・・・・・」


侑「またキスしようか・・・?」

菜々「食事中ですよ?」


侑「嫌?」

菜々「今キスしたらお弁当の味がしそうで・・・・・・」

侑「あはは! たしかに」


菜々「昨日のコーヒーの味の余韻にまだ浸っていたいじゃないですか」

侑「そうだね」


菜々「侑さんはそういうのあまり気になさらなそうですけど・・・・・・」

侑「え!? 私こんなんだけど結構ロマンチックなんどけどなぁ」


菜々「ふふっ! それならいいですけど」

18 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 09:10:40.50 ID:o8vvlXpY.net
菜々「食後のお茶でもいれましょうか」

侑「そういえば、インスタントコーヒーなかった?」

菜々「ああ、ありますね」

侑「その方いいでしょ?」

菜々「はい」






 コトッ。

菜々「どうぞ」

侑「ありがとう、いただくね」 クイッ


侑「熱っ!」

菜々「だ、大丈夫ですか!?」


侑「あはは! そういえば昨日菜々ちゃんちで頂いたのはアイスだったもんね」

侑「昨日のこと思い出してたから同じ感覚で飲んじゃって・・・・・・」

菜々「ふふふっ! そんな人いませんよ」

侑「いるけど?」

菜々「侑さんだけです!」

侑「そうかもね」





侑「・・・・・・」

菜々「・・・・・・」

19 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 09:20:29.96 ID:o8vvlXpY.net
菜々「ど、どうしたんですか? 急に黙って・・・・・・」

侑「またキスしようか?」


菜々「え!?」

侑「嫌?」


菜々「ここ部室ですよ? もし誰かが入って来たら・・・・・・」

侑「それもそっか・・・・・・」


菜々「よく考えたら、ここで2人でお弁当食べていたのも見られたら弁解に悩みますね」


侑「たまたま一緒に食べていたではダメなの?」

菜々「確かにそうですけど、変に噂になるのもまずいのかなって思いまして」

侑「同好会内での関係性もあるしね」

菜々「そうです・・・・・・」


侑「私はそう見られてもいいんだけど?」


菜々「!」

菜々「そう言って貰えると嬉しいですけど・・・・・・」

菜々「やはりまずいですよ・・・・・・」

侑「じゃあ、私達は秘密の関係だね」


菜々「それでいいです」

侑「ちょっと響きがいやらしいけどね」


菜々「い、いやらしい!?」

菜々「それは侑さんだけです!」

侑「あはは!」

20 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 09:27:15.51 ID:o8vvlXpY.net
侑「ちょっとこっち来て?」

菜々「え?」


菜々「ま、待って! 食後ですし!」

侑「すぐ終わる・・・・・・」

菜々「あっ・・・・・・」


 chu・・・


菜々「・・・・・・ん・・・」

侑「・・・っ・・・・・・」


侑「はい、終わり」

菜々「不意打ちはダメです・・・・・・」


侑「嫌だった?」

菜々「嫌ではないですけど・・・」

菜々「さっきも言った通り誰かに見られたら・・・・・・」


侑「スリルあってドキドキしない?」

菜々「そ、それはそうですけど・・・・・・」


侑「またコーヒーの味したね」

菜々「はい・・・・・・」

21 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 09:34:51.30 ID:o8vvlXpY.net
侑「まだ少し時間あるよ?」

菜々「またするんですか・・・・・・?」


侑「多分もう誰も来ないよ」

菜々「でも・・・・・・」


侑「いいから!」

菜々「も、もう!」


 chu・・・


侑「んむ・・・・・・」

菜々「あ・・・・・・・・・・・・」



菜々「校内なのに・・・・・・」

侑「校内だけどここには2人しかいないんだよ?」

菜々「ですけど・・・・・・」

22 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 09:42:24.18 ID:o8vvlXpY.net
菜々「そろそろ教室戻らないと」

侑「そうだね」


菜々「ではまた放課後」 ニコッ

侑「そうだね」


菜々「ゆ、侑さん・・・・・・」

侑「ん? どうかした?」


菜々「い、いえ・・・ 侑さんの顔をみていたら、今もこうしていることが不思議に感じまして・・・・・・」

侑「不思議に感じないようにしていこうね」


菜々「はい」

侑「もう一回・・・・・・」


菜々「ダメです!」

侑「じゃあまた今度ね」


菜々「はい」


菜々「侑さん、先に出てください」

菜々「私は時間差つけて出ますから」


侑「うん、分かった」

侑「じゃあ、放課後ね」 ニコッ


菜々「はい!」

23 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 09:42:45.50 ID:ZyYciU+x.net
ゆったり時間が流れるようなゆうなな素晴らしい
こういうのでいいんだよこういうので

24 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 09:50:49.23 ID:o8vvlXpY.net
────
──


〜放課後・同好会〜


 ガラッ。


侑「お疲れ〜!」

侑「って、誰もまだ来てないか」


 〜♬

侑(あれ? 菜々ちゃんから)


菜々『急遽生徒会のミーティングをすることになりましたので今日の練習は欠席します』


侑(そうなんだ・・・ 生徒会も大変だな)


侑(とりあえずみんなが練習できるよう準備しておかか・・・・・・)

25 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 09:52:12.49 ID:o8vvlXpY.net
準備しておかか ×
おくか ○

m(_ _)m

26 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 10:07:26.92 ID:o8vvlXpY.net
────
──


〜練習終了後〜


侑「じゃあみんなお疲れ〜」


 ガラッ。


侑(菜々ちゃんはまだ生徒会のミーティングしてるのかな・・・・・・)

侑(ちょっと行ってみよう)





〜生徒会室〜


侑(ん? 中に人の気配はしないけど終わったのかな?)

侑(勝手に開けてもいいかな)


 ガラッ。


侑「失礼しま〜す・・・・・・」

侑「あれ?」 キョロキョロ・・・


侑(誰もいない・・・)

侑(ミーティング終わって帰ったのかな?)


副会長「何かご用ですか?」

侑「うわ! びっくりしたー!」

副会長「スクールアイドル同好会の高咲さんじゃないですか」

侑「ひ、久しぶり〜!」

侑「だ、誰もいないんだね・・・ か、会長は・・・?」

副会長「会長??」

副会長「何かまた申請でも?」


侑「いや! そうでもなくて・・・ あはは」

副会長「生徒会室はもう閉めますので」


侑「邪魔してごめんね〜!」

 

27 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 10:11:35.05 ID:o8vvlXpY.net
書き溜め無しなのでまったり行かせてください
しばらく席外します

28 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 10:54:10.73 ID:51PYHS52.net
待ってました!

29 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 12:54:13.54 ID:Cnbn8ueX.net
うぉぉぉぉぉ

30 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 13:20:44.77 ID:bwtskAwm.net
ぶっちゃけこの人の長編は平坦すぎてつまらんね
短編を数だけ書いてる方が向いてるって感じ

31 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 14:11:02.73 ID:s/Teabm1.net
このゆうななの空気感ホントに好きだったから続き感謝

32 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 14:50:18.04 ID:o8vvlXpY.net
 〜♬


侑(ん? 菜々ちゃんからLINE?)


菜々『まだ校内にいらっしゃいますか?』

侑(この様子だとまだいるのかな。通話してみよう・・・)


菜々「もしもし、侑さん」

侑「菜々ちゃんまだ学校?」

菜々「はい、そうですよ。先程生徒会のミーティングも終わりました」

侑「実は菜々ちゃんいないかと思って生徒会室行ってみたんだよね」

菜々「そうだったんですか」

侑「途中まで一緒に帰るでしょ?」

菜々「そうですね、校門を出て少し行ったところでおちあいましょうか」

侑「うん、分かった」

菜々「私、向かってますので」

侑「了解!」

33 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 14:51:12.22 ID:o8vvlXpY.net
────
──


侑「あ、菜々ちゃ〜ん!」

菜々「侑さん!」

侑「待たせたかな?」

菜々「ふふっ、少しだけです」


侑「やっぱ校内で待ち合わせなかったのは念の為?」

菜々「そうですね」


侑「でも、こうして歩いてたら誰かに見られるような気はするけどね」

菜々「まぁ、確かにそうですけどね」

34 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 14:52:14.43 ID:o8vvlXpY.net
侑「あのさ、手繋いでみよっか」


菜々「え! う、嬉しいですけど・・・ それこそ見られたら噂されますよ・・・」

菜々「2人で歩いてるだけなら弁解のしようはいくらでもあるでしょうけど・・・・・・」


侑「うーん」 キョロキョロ・・・


菜々「ん? どうしました?」

侑「見える範囲内では多分周りには歩いてる虹ヶ咲生徒はいないね」


菜々「じゃ、じゃあ・・・ この先の交差点のところまでなら・・・・・・」

侑「うん」


 ぎゅっ・・・。



侑「菜々ちゃんの手サラサラだね」

菜々「緊張して手汗かいたらごめんなさい・・・・・・」


侑「緊張してるの?」

菜々「は、はい・・・・・・」

35 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 14:53:34.71 ID:o8vvlXpY.net
侑「キスはしてくれるけど手を繋ぐのは緊張するんだ」

菜々「そりゃ、周りの目もあるかもしれませんし・・・ あ、あと・・・ 嬉しい気持ちも混ざってドキドキします」


侑「そう言われると私もドキドキしてきてしまうかも・・・・・・」

菜々「室内に2人きりとはワケが違いますから」



侑「もし、こうしてるの誰かに見られてたりしたらどうする?」

菜々「え! まずいです!」

侑「2人はそういう仲なの〜? って冷やかされるかもよ?」

菜々「は、離しましょう・・・・・・」



侑「だめ!」


 ぎゅぅっ・・・。


侑「そこの交差点まででしょ?」


菜々「で、でも・・・」 モジモジ・・・

侑「私はこうしてるの嬉しいからもう少しね」

菜々「私も嫌なわけではないですけど・・・・・・」


侑「多分誰にも見られないから!」

菜々「す、すみません・・・・・・ 必要以上に用心深くなってしまいましたかね・・・・・・」


侑「まぁ、菜々ちゃんらしいかな」 ニコッ

36 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 14:54:43.47 ID:o8vvlXpY.net
菜々「こ・・・ こんな堅物な女で嫌になりませんか?」

侑「いや、そういうところも可愛いよ?」


菜々「か、可愛い・・・・・・」

侑「ん?」


菜々「そ、そんなことストレートに言われたことないです・・・・・・」


侑「照れてるの?」

菜々「ううう・・・・・・」


侑「そういうのも含めて可愛いよ? 菜々ちゃんは」

菜々「あ、ありがとうございます・・・」モジモジ・・・


侑「ふふふっ!」ニコッ


菜々「あ、あれ? こういう時ってありがとうって返事で良かったんですかね・・・・・・」

侑「いいんじゃない?」

菜々「そ、そうですか」

37 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 14:55:52.22 ID:o8vvlXpY.net
侑「少し手が汗ばんできたかな?」

菜々「へ!? す、すみません!」

侑「あはは! 私の手かもしれないし!」


菜々「どうしよう・・・ 手を離したらちゃんとハンカチで拭いて下さいね?」

侑「それはやだ」

侑「せっかく手を繋いだのに拭きたくない」

菜々「まぁ、私もです・・・・・・」



侑「・・・って、交差点通り過ぎちゃったけど・・・・・・」

菜々「あ!」


侑「このまま別れる場所まで繋いでよっか」

菜々「は、はい・・・・・・」


侑「なんかもう手を離したくないような気持ちにもなるよね」

菜々「そうですね・・・・・・」

38 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 14:56:43.75 ID:KeZgxIyf.net
このまま離さなくてもいいんじゃないかな

39 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 15:09:30.60 ID:9xg9Kbqn.net
このままイチャイチャしろ…!

40 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 15:31:46.06 ID:QEoYNuau.net
女の子同士で手繋いで歩くのって割と見るのでセーフなのでは それともそういう間柄なのかな

41 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 18:53:09.75 ID:o8vvlXpY.net




侑「じゃあ、ここで」

菜々「また明日ですね・・・・・・」


侑「手、離すよ?」

菜々「はい・・・・・・」


侑「ずっと握ってたから手のひらがスースーするね」

菜々「少し寂しい感覚になります・・・・・・」


侑「夜、電話するから」

菜々「はい、お待ちしてますね」


侑「じゃあね」

菜々「はい!」 ニコッ

42 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 18:54:24.93 ID:o8vvlXpY.net
────
──


〜数日後・休日〜


侑「いやぁ、色々買ったね」

菜々「はい! 新しい衣装を作るための生地も良いのがみつかりましたし、良い買い物ができました!」


侑「そろそろお昼だけど、どうする?」

菜々「どこかで食べましょうか」


侑「菜々ちゃんとたまにお出掛けするとさ、いつも簡単な食事で済ますこと多いでしょ?」

菜々「そうですね、牛丼屋とかうどん屋とか、ラーメン屋とか・・・ そういうお店ばかりですよね」


侑「今までと関係性も変わったし、いつもと違う店に入ってみる?」

菜々「と言いますと??」

侑「ちょっとお洒落な、カップルとかが入るようなお店とか?」


菜々「え! 私そういうお店全く知りませんよ!」

侑「あはは・・・ 私もなんだよね〜」


菜々「そういうお店はもっと予習してから行きましょう」

侑「そうだね」

43 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 18:55:40.19 ID:o8vvlXpY.net
菜々「ちょうどラーメン屋さんがありますよ」

侑「悩んで時間掛けるよりもここにしようか」

菜々「私は構いません」

侑「じゃあ決まり!」


ガラガラッ・・・。


店員「いらっしゃーせー」

店員「何名さまですかー?」

菜々「2人です」


店員「テーブル席どうぞ〜」

菜々「ありがとうございます」




侑「さて、何食べる?」

菜々「どういう種類があるのですか?」

侑「うーん・・・」

菜々「私は普通の醤油ラーメンでいいですよ」

侑「じゃあ私は塩にしてみようかな」


侑「すみませ〜ん!」

店員「はい、どうぞ〜」

侑「醤油ラーメンと塩ラーメンください!」

店員「ありがとうございます!」

44 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 18:56:54.35 ID:o8vvlXpY.net
侑「それにしても、今日はせつ菜ちゃんじゃなくて菜々ちゃんなんだね」

菜々「お、おかしいですか?」

侑「せつ菜ちゃんの時の私服とも違うんだなぁって思ってさ」

菜々「ちょ、ちょっと意識はしてるんですよ?」

侑「可愛い服だよね」 ニコッ

菜々「じゃあ・・・ 次からもそうします・・・・・・」 ぼそっ


菜々「侑さんはいつもと変わりませんね」

侑「うん、私はこういう動きやすい服の方が好きだしね」

菜々「私は侑さんらしくて好きですよ?」

侑「そう? ありがとう」

侑「まぁ、私が着飾っても似合わないけどね〜」

菜々「そんな事はないと思いますよ」


菜々「侑さんも可愛いらしい服に挑戦してみては?」

侑「いやぁ〜、やめておくよ〜」

菜々「ふふっ! ちょっと見てみたいですけどね!」


侑「菜々ちゃん、その服、ラーメンのスープ跳ねたら汚れちゃうんじゃない?」

菜々「ああ、跳ねないように何とか食べますよ」

侑「気をつけてね」

45 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 18:57:43.34 ID:o8vvlXpY.net
店員「おまちどうさまでした〜」


ドンッ。 ドンッ。


侑「さて、食べようか」

菜々「侑さん、割り箸どうぞ?」

侑「ありがとう」


侑「いただきま〜す」

菜々「いただきます」


ズルズルズルッ・・・・・・。


侑「うん、塩ラーメンはさっぱりしてて美味しいね」

菜々「醤油もコクがあって美味しいですね」

侑「これ、貝の出汁なのかなぁ。独特な旨味があるね」

菜々「私はそういうのはさっぱりです。美味しいということくらいしか分かりませんね」


ズルズルズルッ・・・・・・。


侑「・・・・・・」 じーっ


菜々「ん? どうしました? 何か付いてます??」

46 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 18:58:50.28 ID:o8vvlXpY.net
侑「菜々ちゃんが麺すすってるの可愛いなって思って」

菜々「もう! 食事中なんですからそういう恥ずかしい話は無しですよ!」

侑「ふふふっ! 唇が可愛いな」 ニコニコ


菜々「今度から一緒に食事する時は対面で座るテーブルじゃなくてカウンター席とかにしましょうかね!」

侑「そしたら真横から見るだけだし」

菜々「まったく・・・ 早く食べないと麺が伸びますよ?」

侑「ああ、そうだね」


侑「菜々ちゃんの醤油スープ、一口飲ませてね」

菜々「どうぞ?」

侑「ちょっと私のレンゲを失礼するよ?」


侑「うん、醤油味も美味しい」

菜々「ですよね! よかった」

47 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 18:59:43.88 ID:o8vvlXpY.net
侑「菜々ちゃん、私の塩スープどうぞ」

菜々「ん?」


侑「あーん?」

菜々「え? スープくらい自分のレンゲで飲めますから」


侑「いいから、あーん?」

菜々「は、恥ずかしいですっ!」


侑「お口開けて?」

菜々「一回だけですよ?」 あーん・・・


侑「どう?」

菜々「塩ラーメンも美味しいですね! この醤油ラーメンとも違う味わいがあると思います」

侑「だよね」 ニコッ


菜々「ラーメン屋に決めて正解でしたね」

侑「そうだね、やはり無理しなくて良かったと思うよ」

48 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 19:00:12.47 ID:o8vvlXpY.net



侑「ごちそうさまでした!」

菜々「ごちそうさまでした」


侑「これからどうしようか?」

菜々「何処か行きたいところとかありますか?」

侑「特にはないかなぁ・・・・・・」


侑「菜々ちゃんは?」

菜々「私はもう用件が済みましたし・・・ まぁ、強いて言えば買った生地を元に衣装作りに取り掛かりたいですかね」

侑「そっか、それなら今日はお開きにしよっか・・・・・・」


菜々「また私の部屋に来ますか?」

侑「いいの?」

菜々「今日は両親が出掛けてるので、部屋で生地広げてても見つかる心配ないですし」

侑「じゃあそうしよっか」

菜々「はい!」


侑「では早速お会計して行きましょう!」

菜々「そうですね」


侑「お会計お願いしまーす」

店員「ありざぁーしたー」


────
──

49 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 19:50:11.25 ID:p7IEvrTY.net
@…… サラサラ…

50 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 19:58:53.89 ID:GcHK6A8T.net
いいぞ

51 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 21:03:38.37 ID:o8vvlXpY.net
────
──


〜菜々の部屋〜


 ガチャ。


侑「お邪魔しま〜す」

菜々「どうぞ、やはり親は2人ともいませんね」


菜々「さて、買ってきた生地を広げてみましょう」

侑「菜々ちゃんの部屋で本格的に作業するの?」

菜々「いえ、ここでは簡単なところまでしかしません」

菜々「学校にある設備をお借りしないと無理ですからね」

侑「だったら、全部学校でしたらいいのに」

菜々「せっかく買ったんですから、こうやって真っ先にイメージを湧かせたいじゃないですか!」

侑「なるほど! そういうことね」


菜々「こういうモチベーションが大事なんですよ」

侑「菜々ちゃんが言うと説得力があるね」

52 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 21:20:16.20 ID:o8vvlXpY.net
侑「私はこないだの本読ませて貰おうかな」

菜々「あ、はい。ちょっとまってくださいね」


 ガラガラッ。

 ガサゴソ。


侑「そこに隠してるんだ」

菜々「少しならここに収納できますけど、全ては無理ですからね」


菜々「はい、どうぞ」

侑「ありがとう」


侑「じゃあ私はベッドで寝ながら読むから」

菜々「そうだろうと思いましたよ」


 ファサッ。


菜々「ゆ、侑さん! 何で脱いでるんですか!」

侑「上着のシャツだけだよ」


菜々「び、びっくりさせないでください!」

53 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 21:22:05.78 ID:o8vvlXpY.net
侑「着たまま寝るとシワだらけになるでしょ?」

菜々「そうですね」


侑「こないだは制服のシャツがシワだらけになってお母さんに色々聞かれたからさ」

菜々「そうでしたか」


 モゾモゾッ。


侑「あー、快適・・・・・・」

菜々「ふふっ、ごゆっくりどうぞ?」



侑「・・・・・・・・・・・・」

侑「・・・・・・・・・んんっ」


菜々「・・・・・・・・・・・・」


菜々「これもう、切って置いた方がいいですかね・・・・・・」

侑「ん? 何かした?」

菜々「いえ、独り言です」


侑「手が必要な時は言ってね、手伝うから」

54 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 21:34:58.18 ID:o8vvlXpY.net
菜々「いえ、大した作業ではないですから」


菜々「あ、そうだ・・・・・・」

菜々「実は、前回作った衣装が少しキツかったんですよ・・・・・・」

菜々「以前作った採寸表の通りだと少し合わないのかもしれないです」

侑「ふーん」

菜々「この採寸用のメジャーで測って頂けませんか?」

侑「うん、いいよ」

侑「どこを測るといい?」

菜々「下は問題無かったので上半身ですかね」

侑「じゃあ測るから脱いでくれる?」


菜々「え!」

菜々「あ、そうか・・・・・・」


菜々「や、やはりやめておきましょうか・・・ あはは」

55 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 21:41:11.56 ID:o8vvlXpY.net
侑「え? なんで?」

菜々「その・・・ 服飾同好会の方々にお願いした方が確実かと思いまして・・・・・・」

侑「私には肌を見せないで、服飾同好会の子には見せるんだ・・・・・・」


菜々「ほら! やっぱり侑さんいやらしいこと考えてますね!」

侑「そりゃあ少しはね・・・ えへへ」


菜々「キスの先はまだしませんよ・・・・・・?」


侑「私が何かする前提になってるし」

菜々「採寸とはいえ、侑さんに触れられてるとおかしくなってしまいそうで・・・・・・」


侑「いやらしいこと考えてるのは菜々ちゃんじゃない?」

菜々「なっ! そんなことはありませんよ!」


侑「だったら測ってみようよ」

侑「私、素人だからちゃんと測れないかもしれないけど」


菜々「それです、それ・・・・・・」

菜々「やはりプロの服飾同好会の方々にお願いしましょう」

菜々「以前もご協力頂いているんです! だから・・・ 大丈夫ですから・・・・・・」


侑「ええ〜! なんか信用されてないみたいで傷付くなぁ・・・・・・」

菜々「そんなつもりは!」

56 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 21:56:14.25 ID:o8vvlXpY.net
侑「じゃあ測ってみようよ」


菜々「で、では・・・ 変なところ触ったりしないならお願いしてみたいと思います・・・・・・」


侑「頑張るね!」 ニコッ


菜々「お、お願いします・・・・・・」


菜々「・・・・・・・・・・・・」


侑「待って? 服着てたらダメじゃない?」

菜々「そ、そうでしたね! すぐTシャツに着替えますから・・・・・・」


侑「・・・・・・」じーっ


菜々「着替えるところ見ないでください!!」

侑「じゃあ後ろ向いてるから着替えてね」 くるっ


 ファサッ。

 スルッ。


菜々「終わりましたよ・・・・・・」


侑「じゃあどこから?」

菜々「では、まずは首回りと肩幅ですかね」

侑「了解」


 シュルシュルッ・・・。


侑「え〜と・・・ こんな感じで大丈夫??」

菜々「バッチリだと思います」

侑「あと、肩幅だね・・・・・・」

菜々「はい」

57 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 22:05:32.05 ID:o8vvlXpY.net



侑「はい、オッケー」

菜々「あと、測って起きたいのは腕回りとウエストもです」

侑「いくよ〜」

菜々「お願いします」


 シュルシュルッ。


菜々「侑さん、採寸お上手ですね」

侑「ただ測るだけじゃん」


侑「次は腰だよね」

菜々「はい」


侑「ちょっと失礼するよ?」


 シュルッ・・・。


侑「菜々ちゃん、腰細っそ!」


菜々「ええ!!」

菜々「何するおつもりですか!!」


侑「やっぱり過剰に意識してるのは菜々ちゃんだよね」 ニヤニヤ・・・

菜々「ち、ちがいます・・・・・・」

58 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 22:21:58.99 ID:o8vvlXpY.net
侑「でも、こうして衣装作りの協力出来るのは私としては嬉しいかな」

菜々「ま、真面目な動機なのは良いことですね・・・・・・」


侑「肩幅とウエスト測ったんだとすると胸回りにも違和感あるんじゃないの? 測らなくていい?」

菜々「だ、大丈夫です! 胸は・・・ 大丈夫ですから・・・・・・ あはは・・・」


侑「せっかくだし測っておこうよ」

菜々「ううぅぅっ・・・」


菜々「触ったりしませんよね?」

侑「本音を言えば触ってみたい・・・・・・」


菜々「ほら! やっぱり!」

侑「でも今は真面目に採寸してるから触らないよ?」


菜々「信じますよ?」

侑「大丈夫大丈夫!」


侑「ちょっと腕上げて?」

菜々「は、はい・・・」


 シュルシュルッ・・・。


侑「腕下ろしていいよ」


菜々「ぅぅぅぅ・・・・・・」


侑「はい、オッケー」


菜々「はぁっ・・・・・・」


侑「だから大丈夫だって言ったじゃん」

菜々「す、すみません・・・・・・」

59 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 22:30:51.53 ID:qGJC+yfI.net
菜々の方がめっちゃ意識してるの好き

60 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 22:33:12.56 ID:GcHK6A8T.net
このむっつりスケベが…!

61 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 22:37:58.83 ID:vksmjKRl.net
こっちまでドキドキしてくる

62 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 22:45:14.04 ID:z9goNcxS.net
ギリギリまで押して引いてみたら菜々ちゃん釣れそう

63 :名無しで叶える物語:2021/05/31(月) 23:13:50.28 ID:o8vvlXpY.net
侑「採寸はこれでおしまい?」

菜々「は、はい・・・・・・」

菜々「ありがとうございました・・・・・・」


菜々「ううっ・・・ 変な汗出そうになりましたよ・・・・・・」


侑「あはは! 緊張し過ぎでしょ!」

菜々「緊張しますよ、まったく・・・・・・」


侑「でもさ、測ってて思ったけど、やっぱり菜々ちゃんの胸って結構大きいよね」


菜々「へ?」


侑「いや、前から思ってはいたんだけど確信に変わったというか」

菜々「ゆ、侑さん! 私をそんな目で見てたんですか!?」

侑「そりゃ、憧れの子は隅々までみるでしょ?」

菜々「そんなの侑さんだけです!」

侑「ええ!? そうでもないと思うけど」


菜々「それなら、侑さんだって結構ふくよかですよね」

侑「え!? 菜々ちゃん・・・ 私をそんな目で見てたの??」


菜々「何同じ事言ってるんです??」じーっ


侑「真似してみちゃった! てへへ」

菜々「可愛いこと言ってごまかしてもダメですよ!」

64 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 02:17:33.53 ID:CwlC7DbG.net
ゆうなな最高すぎるだろ

65 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 08:16:54.61 ID:31shvIdR.net
侑「あのさ、私の胸触ってみる?」


菜々「は??」

菜々「なっ! 何を言って!!!!」


侑「菜々ちゃん興味あるんでしょ?? いいよ?」

菜々「ま、まるで私が侑さんの体を求めているかのような事言わないでください!!」 ドキドキ・・・


侑「私は菜々ちゃんに触れたいけど菜々ちゃんは心の準備がいると思うし」

侑「それであればと思ったんだけどね・・・・・・」


菜々「・・・・・・ 随分と簡単におっしゃいますけど、気軽に色々な子に触らせたりしてるんですか・・・・・・?」

侑「そんなわけないよ・・・ 触らせるのは菜々ちゃんが初めてだし・・・・・・」


菜々「よかった・・・・・・」

侑「ん?」


菜々「いえ・・・ 色々な子に触らせるような事があったら嫌だったので・・・・・・」

侑「私は菜々ちゃんにしか触らせるつもりないし、今後も同じだよ?」


菜々「少し安心しました・・・・・・」


侑「じゃあ、恥ずかしいけどいいよ・・・・・・」 くるっ

侑「後ろ向いてるから・・・」


菜々「ままままま待ってくださいっ!」

菜々「いいいきなりですか!?」

菜々「こ、心の準備が・・・・・・ それに・・・・・・ こんなところでは・・・・・・」 ドキドキ


侑「今日は菜々ちゃんのご両親いないんでしょ?」

菜々「そうですけど・・・・・・」


侑「脱いだ方いい?」

菜々「ちょっと待ってください!! 頭の中を整理して冷静になりますから・・・・・・」


菜々「・・・・・・・・・・・・」

66 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 08:39:44.34 ID:wQPoIiUo.net
うおおおおお!!!!!

67 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 08:55:06.07 ID:r2UHAS51.net
このまだ二人付き合ってないんだよな…?

68 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 08:59:52.46 ID:f+2Ufyxg.net
お互いに両思いを認識してる状態だと思うぞ
その微妙なところがいい

69 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 10:44:06.34 ID:jKLqfMM+.net
すごく良いぞ…

70 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 12:32:05.93 ID:WkJCx/Sf.net
ふおおおおおおおおおおおおお

71 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 12:33:49.68 ID:JiIP7gRF.net
たまらん

72 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 20:20:53.25 ID:31shvIdR.net
菜々「う〜ん・・・・・・」

菜々「やっぱりいけませんよ・・・・・・」




侑「よっと・・・」 スルッ


菜々「ゆ、侑さん! 何脱いでるんですか!」

侑「下着は付けてるよ?」

菜々「で、でも! 上半身裸ですよ!」


侑「ここまでしないと菜々ちゃんの踏ん切りがつかないと思って・・・・・・」

菜々「ううう・・・ だめですよぉ・・・・・・」


侑「後ろ向いてるから」

菜々「ふ、服着ましょうよ・・・・・・」


侑「こんな私だって、結構恥ずかしいんだよ?」


菜々「ううううぅぅ・・・ じゃあ少しだけ・・・・・・」


菜々「で、では・・・ 後ろから失礼します・・・・・・」


菜々「はぁっ・・・ はあっ・・・・・・」


侑「?」

菜々「緊張で呼吸が・・・・・・」


侑「後ろ向きだからかえってダメなのかな・・・」 くるっ

菜々「えっ!?」


侑「菜々ちゃん、両手貸して?」 にぎっ・・・

菜々「え? え?」


 むにゅっ・・・。


侑「あっ・・・・・・」


菜々「はわわわわわ・・・・・・」

侑「ほら、自分で揉んでみて?」


菜々「ご、ごめんなさい!」


 もにゅ・・・・・・。


侑「んっ・・・・・・・・・」


侑「ど、どうかな・・・・・・」

73 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 20:33:29.07 ID:31shvIdR.net
菜々「わ、私・・・ 何してるんですかぁ・・・!?」

侑「私の胸、揉んでるよ?」

 むにゅっ・・・。


菜々「人の胸触るなんて・・・・・・」


侑「私も変な気分になってくる・・・・・・」

菜々「え!? やめますか?」


侑「だめ、続けて」


 むにっ・・・。


菜々「まずいですよぅ・・・」


侑「下着の上からじゃなく、直接触ってみて?」


菜々「こ、こうですか??」


 ぷにっ・・・。


侑「あああっ・・・・・・」


侑「ど、どう??」


菜々「や、柔らかいです・・・・・・」


侑「・・・・・・」 プチッ


菜々「ゆ、侑さん!? 下着のホックなんで外したんですか!?」


侑「この方が触りやすいかと思って・・・・・・」

74 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 21:11:56.37 ID:31shvIdR.net
菜々「これじゃ見えちゃいます〜っ!」


侑「はぁ・・・ はぁっ・・・・・・」


侑「どうして目を瞑るの?」

菜々「こ、このままだと侑さんの胸が見えてしまいますよ!?」

侑「でも、手は止めないんだね・・・・・・ はぁ・・・ はぁ・・・」

菜々「ゆ、侑さんが触ってとおっしゃったから・・・・・・」


侑「菜々ちゃん・・・ 私・・・・・・ 菜々ちゃんに触られておかしくなってきたよ・・・・・・」


菜々「ど、どうしよう・・・・・・」

侑「私がいいと言うまで手を止めないで・・・・・・」


菜々「ですけど・・・・・・」


 ぷにっ・・・ ぷにっ・・・。


侑「ひあっ・・・・・・!!」 ビクッ・・・


菜々「ああっ! ごめんなさい!」

侑「今、菜々ちゃんの指が私の胸の先に触れた・・・・・・」


菜々「そ、そんなつもりは!!」

75 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 21:53:05.30 ID:31shvIdR.net
侑「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・」

侑「??」


侑「手を止めたの・・・?」


菜々「はい・・・・・・ 侑さんが・・・・・・ おかしくなっていくから怖くて・・・・・・」


侑「私・・・、怖い??」

菜々「い、いえ! そうじゃなくて・・・ 感じてる侑さんの声を聞いてると私もおかしくなりそうだったから怖かったんです・・・・・・」

菜々「・・・・・・」 くるっ


菜々「後ろ向いてますからブラジャー付け直してください・・・・・・」

侑「ご、ごめんね・・・・・・」


菜々「い、いえ・・・」


 パチッ。


侑「付けたよ」

菜々「すみません・・・・・・」


侑「こっち見てくれないの?」


菜々「今、侑さんの顔見たら私どうなっちゃいますかね・・・・・・」


侑「・・・・・・」


 ギュッ・・・。


菜々「あっ・・・・・・」

侑「私が後ろから抱きしめれば見なくて済むんじゃない?」

菜々「はい・・・・・・」

侑「落ち着くまでこうしてようか・・・・・・」


菜々「はい」

76 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 22:43:32.87 ID:u8CjmnBA.net
もどかしいこの距離感本当に好き

77 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 22:44:16.35 ID:31shvIdR.net
侑「菜々ちゃん、少し汗ばんでる・・・・・・」

菜々「そ、それは・・・・・・」


侑「私の胸触ったから?」

菜々「そ、そうだと思います・・・・・・」


菜々「侑さんこそ・・・・・・ 背中に伝わってくる体温が熱いです・・・」

侑「私も・・・ 菜々ちゃんに触れられて・・・・・・ あそこまで変な気持ちになるなんで思わなかった・・・・・・」


菜々「この数日で・・・ 私達・・・・・・ こんなことになるなんて・・・・・・」





侑「そういえば・・・ ちゃんと気持ち伝えてないような気がする・・・・・・」

菜々「今更いいですよ・・・ たくさん気持ち伝わってますから・・・・・・」


侑「そっか・・・・・・」


菜々「私も同じ気持ちです・・・・・・」

侑「少しずつ・・・ 距離を縮めて、最後まで行ったら言おうかな・・・・・・」


菜々「それでいいですよ?」

78 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 23:39:51.27 ID:31shvIdR.net
 ガチャッ・・・。

 バタンッ。



菜々「!?」

侑「ん!?」


菜々「玄関のドアの音!?」

菜々「侑さん! 服早く着てください!」


侑「分かった!!」


菜々「私も広げてた生地片付けないと!」


────
──

侑「オッケーかな??」 ヒソヒソ・・・

菜々「元通りなので母が来ても大丈夫です・・・・・・」 ヒソヒソ・・・



菜々「ふふふっ!」

侑「あははははっ!」


侑「はぁっ、なんか一気に緊張解けたかも」

菜々「ですね」




菜々「ん? 侑さんどうしました??」



侑「キスだけさせて?」


菜々「あ・・・・・・・・・」


侑「・・・・・・んっ・・・」



菜々「もう・・・、いつも急過ぎます・・・・・・」


侑「その照れた顔が好き」

79 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 23:41:13.34 ID:31shvIdR.net
〜おしまい〜

80 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 23:45:31.80 ID:vX03CPKH.net
おしまい…だと…?

81 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 23:54:25.02 ID:ybNmNCF/.net
うわあああ

82 :名無しで叶える物語:2021/06/01(火) 23:59:50.65 ID:RJzg/b0i.net
ここからとは言わんけどまだやろ…まだゴールするには早いやろ…

83 :名無しで叶える物語:2021/06/02(水) 00:12:49.99 ID:QacH18dY.net
一旦おしまいみたいなやつです
思いついたらまた書きます
多分

84 :名無しで叶える物語:2021/06/02(水) 00:19:03.68 ID:gXKNgvSo.net
このゆうななの雰囲気好きだから是非また書いてくれ

85 :名無しで叶える物語:2021/06/02(水) 00:28:21.52 ID:bsHS3VV1.net
>>83

このもどかしじれったい雰囲気最高やったわ
続き思いついてくれること信じて待っとるぞー

86 :名無しで叶える物語:2021/06/02(水) 08:56:07.75 ID:D4WYACSU.net
真面目な菜々がエッチしかけましたという事実に興奮する

87 :名無しで叶える物語:2021/06/02(水) 10:11:15.57 ID:BgXP8DOd.net
甘酸っぱいね
高校生の頃思い出す

88 :名無しで叶える物語:2021/06/02(水) 10:56:02.89 ID:XmGEipyD.net
2人のうぶな感じ最高にたまらん
>>12 のとことか叫びたくなったわ

89 :名無しで叶える物語:2021/06/02(水) 11:04:20.80 ID:NsxH8yah.net
電話切らなきゃいけないんだけど切れない
付き合いたての若いカップルみたいな甘酸っぱさ

90 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 08:07:59.56 ID:EbmNQI4K.net
めちゃくちゃすき

91 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 15:08:26.68 ID:a6X9xLDt.net
 ガチャッ・・・。

 バタンッ・・・。


菜々「!?」

菜々「は、母が帰って来たかもしれませんね!」


侑「ふ、服着ないと!!」 あたふた・・・


菜々「私も広げてた生地を片付けますね」






 コンコン。


菜々「はーい!」


菜々母「菜々? お友達と一緒??」

菜々「そうだけど」


菜々母「開けるわよ?」

菜々「どうぞ?」


 ガチャ。


菜々母「いらっしゃい、こないだの子ね」 ニコッ

侑「はい! またお邪魔してます!」


菜々母「これ、出掛けたついでに買ってきたお菓子だから食べてみて?」

菜々「ありがとう。 シュークリーム??」


菜々母「こちらのお友達は学校のクラスメイトかしら?」


侑「高咲侑と申します」

侑「クラスは違うんですけど・・・・・・」

菜々「!?」


菜々「生徒会のね!」


侑「!??」

侑「あ、そ、そうです! あはは〜」


菜々母「そうなのね、いつも菜々がお世話になってありがとう」

侑「いえいえ、いつも助けられてるのはこちらですから〜・・・・・・」


菜々母「ごゆっくりね」

侑「ありがとうございます」


 バタンッ。


侑「あっぶな! 部活の友達とか言ってしまいそうだったよ!」

菜々「ふぅ・・・ バレたらヤバいですから焦りました〜・・・・・・」

92 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 15:22:21.91 ID:C7548Nhb.net
きたか!

93 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 15:26:55.67 ID:a6X9xLDt.net
菜々「せっかくですから、母が買ってきたシュークリーム食べましょうか」

侑「あ、うん、ありがとう」


菜々「はい、どうぞ」

侑「おお、美味しそうだね」


侑「いただきま〜す!」

侑「あむっ・・・・・・」 モグモグ・・・


侑「うん、シュー生地がしっかりしてて美味しいね」

菜々「中のクリームも甘過ぎずコクもあって私好みかもしれません」


菜々「でも、シュークリームって少し食べづらいですよね」

侑「うん、たしかに」

菜々「油断してるとクリームが横にはみ出したりするのがどうも・・・・・・」

侑「片手で気軽に・・・ とはいかないけど美味しいよね」


菜々「あ!」

侑「あはは! 言ってた矢先にだね!」


菜々「ああ〜、もう・・・・・・」

菜々「クリームが手に付いちゃいましたよ」

侑「はい、ティッシュ」

菜々「すみません」


侑「菜々ちゃん、口の周りにも少し付いてるよ?」

菜々「え! うそ! 恥ずかしい〜・・・」


侑「待って!」

菜々「え??」


侑「あ〜んっ」 れろっ・・・


菜々「ひゃっ!」 ビクッ

侑「ふふふっ、美味しい!」 ニコニコ


菜々「ちょっと侑さん!?」

94 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 15:50:54.65 ID:a6X9xLDt.net
侑「私も同じことになったら菜々ちゃんが舐めてくれる?」

菜々「だ、だめです! ご自分で拭いてください!」

侑「ええ〜! ケチ!」

菜々「ケチで結構です」 ぷいっ


侑「あーわたしもクリームついちゃったー」

菜々「はい、ティッシュどうぞ?」


侑「舐めてくれないの?」

菜々「・・・・・・・・・・・・」


侑「待ってるんだけど?」


菜々「はいはい! じゃあ拭きますね!」

 ふきふきっ・・・


侑「ああ〜、せっかく・・・・・・」

菜々「食べ物はオモチャじゃありませんよ?」

侑「そうだけどさ〜」

95 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 17:57:48.75 ID:EbmNQI4K.net


96 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 18:25:33.50 ID:kKgbXA/0.net
こういういちゃいちゃ好き

97 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 19:08:10.33 ID:6zIhvSjN.net
そんなに俺を喜ばせてどうするつもりだ?

98 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 19:32:14.55 ID:8jNoP8yJ.net
おいおいもう続き書いてくれるのか最高かよ
運営このさくらんぼの表示を佐藤錦にしてあげてくれ

99 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 19:52:40.22 ID:a6X9xLDt.net
菜々「何か不服そうな顔してますね」

侑「むぅぅぅ・・・」 ぷく〜


菜々「まぁ、飲み物でも持ってきますね」 スクッ


 バタンッ。


────
──


 ガチャッ。


菜々「麦茶持ってきました・・・・・・」

菜々「あれ? 侑さん??」 キョロキョロ・・・


菜々「ん? 何ベッドに潜ってるんですか?」


侑「・・・・・・」


菜々「まさか、ふてくされているんじゃないですよね?」

菜々「出て来て冷たい麦茶でも飲んで落ち着いてください」


侑「・・・・・・」


菜々「ん〜? ずっとそうしてるつもりですか?」

100 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 20:20:58.35 ID:a6X9xLDt.net
菜々「たくらんでる事が見え見えなので私は近づきませんからね?」

侑「・・・・・・」




 ごくりっ。

菜々「あ〜、冷たくて美味しいです」



 もぞもぞ・・・。


菜々「あ、出てきた」

侑「なんで起こしてくれなかったの?」


菜々「まぁ、私をベッドの中に引き込んで何かしようとしているのは大体わかりますからね」


侑「ぐぬぬぬ・・・・・・」


菜々「なんでそんなに大人げなくふてくされてるんですか?」


侑「舐めて貰いたかった・・・・・・」


菜々「きっかけがそうでしたからそうでしょうね」


侑「まぁ、たしかにちょっと大人げないのは分かってるんだけどね!」 へてっ

菜々「ほら! やっぱりじゃないですか!」


侑「私達、キスとか色々したけど・・・ 菜々ちゃんの方からしてもらったことないかなって思って・・・・・・」


菜々「え? きょ、今日は・・・ 私が侑さんの・・・ その・・・・・・、触ったじゃないですか・・・・・・」

侑「そうだけど、あれは私が誘導したからだしね」

菜々「そ、そうですね」


侑「まぁ、ただそれだけ!」


菜々「だ、だから侑さんが私の口のクリームを舐めたように、私にも同じことをして貰いたかったということですか」

101 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 21:30:11.50 ID:I6MFi1N6.net
いいぞ…………

102 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 21:30:43.93 ID:a6X9xLDt.net
菜々「で、でしたら・・・ また今度機会があれば・・・・・・ してみますから・・・」


侑「ふ・・・ ふふふっ!」


菜々「ど、どうしました!?」


侑「なんでもない!」

103 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 22:54:48.71 ID:LfSvusUI.net
思いつく度に少しずつ書き足して行こうかと思います

104 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 22:55:47.72 ID:LfSvusUI.net
誤爆
すまん

105 :名無しで叶える物語:2021/06/03(木) 23:30:02.66 ID:a6X9xLDt.net
菜々「何がおかしいんです??」


侑「うん、だんだんと菜々ちゃんの性格とか掴めて来たかなって思ってね」

菜々「同じ同好会で頑張っているんですし、性格なんかはお互い分かってるじゃないですか」

侑「たしかに仲間としてならそうだけど、特別な関係としてのね・・・・・・」


菜々「と、特別・・・・・・」

侑「そ、特別」


菜々「あの、私は侑さんにとって特別なんですよね?」

侑「もちろんだよ」


菜々「わ、私も・・・ 侑さんは特別です・・・・・・」


侑「特別じゃなかったらあんな事しないし・・・・・・」

菜々「そ、そうですよね」


侑「あのさ、2年生のうちにしてみようね?」

菜々「え?」


侑「今日したことのその先かな」

菜々「そ、それって・・・」


侑「耳かして?」

菜々「??」


侑「・・・」 ごにょごにょ・・・


菜々「せっ!!!」

菜々「そ、そんなの! 早すぎます!!」

侑「早くないよ」

106 :名無しで叶える物語:2021/06/04(金) 00:17:21.91 ID:E5eF01zY.net
セッッッッッッッ!!!

107 :名無しで叶える物語:2021/06/04(金) 01:53:41.87 ID:aXqu/8gZ.net
見て下さい野生のゆうせつです
ここが気に入ったようですね、巣を作り始めました

⁄/*イ`^ᗜ^リʃV σ ᴗ σ V ʅ

108 :名無しで叶える物語:2021/06/04(金) 17:31:22.03 ID:G3oX/9yT.net
んほ〜このSSたまんねぇ〜

109 :名無しで叶える物語:2021/06/04(金) 17:58:21.64 ID:irDulbfX.net
>>107
かわいい

110 :名無しで叶える物語:2021/06/04(金) 20:55:06.32 ID:lyMu3irv.net
菜々「不健全性的行為は校則で禁止されています・・・・・・」

侑「そうかもしれないけど、バレようがないよね」

菜々「た、たしかにそうですけど・・・・・・」

侑「今日しようとは言わないけど、いずれはね」


菜々「わ、わかりました・・・・・・」


侑「よかった、分かってくれて」





侑「あっ、もう夕方か・・・ そろそろ帰らないとね」

菜々「あ、もうそんな時間・・・・・・」

侑「もっと一緒にいたいけど親に怒られるし」

菜々「そうですよね・・・・・・」


侑「じゃ、またね!」

菜々「今日も途中までお送りします」


侑「いや、大丈夫だよ」

菜々「そうですか・・・・・・」

侑「ふふっ、残念そうにしてくれてるのが嬉しいかも」

菜々「だったら送らせてくださいよ」

侑「もう暗くなるし危ないから」

菜々「それはお互い様です。私もこれから侑さんがお一人で帰られるのが少し心配です・・・・・・」


侑「それじゃ」

菜々「はい」


 ガチャッ。


侑「お邪魔しました〜」

菜々母「はーい、またいらしてね?」

侑「はい、ありがとうございます!」


 バタンッ。


────
──

111 :名無しで叶える物語:2021/06/04(金) 22:40:54.17 ID:zkpHV6Hd.net
バレないからセーフですね!!!!!

112 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 02:47:23.96 ID:Mf/JvLSY.net
ゆうななセックルはよよ

113 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 07:05:45.49 ID:e3nA7wyR.net
真面目な菜々ちゃんがもうすぐ侑ちゃんに抱かれて非処女になるんだよね…

114 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 07:52:08.72 ID:CsFmSqlF.net
ageんなよ

115 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 08:14:53.20 ID:CRQ8hUBf.net
菜々ちゃんの方が性欲強そう

116 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 20:31:53.05 ID:dgRv22fG.net
タガが外れたら菜々ちゃんはスゴそう

117 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 20:56:52.57 ID:6oKxlYQk.net
読んでくれてる方々に質問ですが、会話形式SSで動作や感情表現で半角カナをよく使うけど、そういう表現が全角と半角だとどっちが見やすい??
しばらく試しで全角で書いてたんだけど結論が出ないもんで



「おはよう!」 ニコッ
「おはよう!」 ニコッ

「ひどいよ!」 ぷんぷんっ!
「ひどいよ!」 プンプンッ

118 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 21:06:50.24 ID:KiW2KR4I.net
俺は半角の方が引き締まる感があって好きだけど
全角は全角で可愛げがあるから悪くない
>>1の好きな方でいいのでは

119 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 21:09:29.53 ID:6oKxlYQk.net
なるほど
たしかに全角だと間延びしたような感覚が書いててあったんだけど、やはりそう見えるか
参考になりますm(_ _)m

120 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 22:09:53.11 ID:tDOhwhce.net
俺は半角のがいいかなぁ
半角だとあくまでセリフに乗せる感情のフォロー表現って分かりやすいけど
全角だとそこまでで1つの文や台詞として見えちゃってちょい違和感を感じるわ

121 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 22:17:34.25 ID:CsFmSqlF.net
だよね
今同時進行で作ってるSSの下書きの動作感情表現を全角から半角に書き替えたらだいぶ見やすくなった
やはり全角はダメだった

122 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 22:33:24.28 ID:6oKxlYQk.net
────
──


菜々母「菜々? あの高咲さんって子、立て続けに連れてきたみたいだけど仲良いの?」

菜々「う・・・うん、生徒会で一緒に仕事してるから」

菜々母「菜々がお友達を家に連れてくるなんて珍しいからびっくりしたわよ」

菜々「そうだね! たまにはね・・・・・・」


菜々母「部屋で一緒に何してたの?」


菜々「!?」ビクッ

菜々「い、いや! 今日は勉強だよ・・・ あはは」


菜々母「そうなの、頑張るわね」

菜々「うん」

菜々母「そういう真面目なお友達ならお母さんも安心だわ」ニコッ

菜々「そうだね、安心してね・・・」


菜々母「また今度連れて来なさいね」

菜々「うん」


菜々(びっくりした・・・ お母さんが何かに勘付いたのかと思った・・・・・・)フウッ


菜々(でも、侑さんはこれで私の家にも呼びやすくなったところはあるのかな)

菜々(次に侑さんが部屋に来る時は・・・・・・・・・・・・)


菜々「!?」

菜々(ちがうちがうちがうちがう!!)

菜々(侑さんがあんな事言うから・・・・・・)



菜々(意識してしまうよ・・・・・・・・・・・・)

123 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 22:40:43.86 ID:6oKxlYQk.net
────
──


 ガチャッ。


侑「ただいま〜」

侑母「おかえり〜」


侑母「朝から出掛けてたみたいだけど何処か行ってたの?」

侑「うん、ちょっと友達と買い物とかね」

侑母「無駄遣いしてないでしょうね?」

侑「あはは・・・ 午後からは友達の家にいたからお金なんてたくさん使わないし!」


侑母「友達のお家行くのいいけど、ちゃんと迷惑掛けないようにしなさいよ!?」

侑「大丈夫大丈夫!」

侑母「ホントかしら??」


侑母「お友達のお家にばかり行くんじゃなくて、今度は連れ来なさいよ?」

侑「はーい」

124 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 22:52:21.83 ID:6oKxlYQk.net
────
──


菜々(さてと、今週の復習しておかないと・・・・・・)

菜々(教科書は・・・っと・・・・・・) スッ


 パラパラッ・・・


菜々「・・・・・・」

菜々「・・・・・・」ボーッ


菜々「はっ!」ビクッ

菜々(いけない! 勉強に集中しなきゃ・・・・・・)




菜々(侑さんと・・・・・・)ボーッ

菜々(はっ! ちがう! 今は勉強!!)



菜々(本当にすることになったらできるのかな・・・ 私・・・・・・)


菜々(スマホで・・・ 検索してみよう・・・)


菜々「・・・・・・」

菜々(え!? えええ!!)

菜々(侑さんと・・・ こんなこと!?)


菜々(ぅぅぅぅぅっ・・・・・・)

菜々(やっぱりできないよ・・・・・・)

125 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 23:31:08.53 ID:6oKxlYQk.net
菜々(あああ・・・・・・) ウズウズ


菜々(なんだろう・・・この感覚・・・・・・)

菜々(足がそわそわする・・・・・・)


菜々(ネットで変なサイト見たからだ・・・・・・) ウズウズ


菜々「はぁ・・・ はぁ・・・・・・」

菜々(勉強しなきゃいけないのに・・・・・・)


菜々(こういう時どうしたらいいの・・・・・・?)

126 :名無しで叶える物語:2021/06/05(土) 23:39:56.68 ID:6oKxlYQk.net
菜々「・・・・・・」


 モゾモゾ・・・

 ピトッ・・・

菜々「んっ・・・!」ビクッ


菜々(濡れてる・・・)

菜々(下着も・・・・・・)


 ヌチャッ・・・


菜々「ああっ!」ビクンッ

菜々「はぁ、はぁ・・・・・・」


菜々「んんっ!」

 クチュッ


菜々「んはぁっ・・・」ピクッ


菜々(何してるの?? 私・・・・・・)

127 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 00:05:45.11 ID:A0r+jMbc.net
うおおおおお!!!!!

128 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 00:34:51.14 ID:xnle/sJA.net
菜々「はぁ・・・ はぁ・・・」


菜々(侑さんの事考えてると、どうにかなってしまう・・・・・・)

菜々(侑さんが・・・ 私の・・・・・・ ここに・・・・・・)


 クチュッ・・・


菜々「んっ・・・く・・・・・・」

菜々「ぁぁぁぁ・・・」


 コンコンッ。


菜々母「菜々??」


菜々「はっ!?」ビクッ


菜々母「早くお風呂入りなさいよ?」

菜々「うん、分かった」


菜々(こんなのお母さんに見られたら何て言われるだろう・・・・・・)

129 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 04:19:36.85 ID:3hVpjWl4.net
₍₍ ง/⁄*イ`^ᗜ^リว ⁾⁾

130 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 06:32:39.09 ID:LLi85Cwh.net
⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞むひょひょwエッチだねえ

131 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 06:47:27.95 ID:2noV1tpp.net
えっろ

132 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 08:06:28.35 ID:xnle/sJA.net
────
──


 シャーーーーーー・・・

 キュッ。


菜々(鏡に私の体が映っている・・・・・・)

菜々(この体を・・・ 侑さんが・・・・・・)

菜々(侑さんも・・・・・・)


菜々(・・・・・・)ソワッ


菜々「!?」

菜々(湯船に浸かろう・・・)


 チャプンッ・・・


菜々(ダメっ! あれから意識してしまってそのことしか考えられないよ・・・・・・)


菜々(ううう・・・・・・ 侑さんは平気なの・・・・・・?)


 コポッ・・・


菜々「・・・・・・」ブクブクブクブクブクブク・・・・・・



菜々(このまま沈んでいたい〜!)

133 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 08:50:03.01 ID:uo2xh5h2.net
可愛いが過ぎる

134 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 20:23:02.94 ID:xnle/sJA.net
────
──


 チャポン・・・


侑「ふぅぅ・・・ 」


侑(風呂は気持ちいいなぁ〜・・・)


侑(今日は勢いで菜々ちゃんに胸触らせちゃったけど・・・・・・)

侑(ヤバかったな・・・ アレ・・・・・・)

侑(なんか体が熱くなって・・・ 息も荒くなってきて・・・・・・)

侑(菜々ちゃんに触られてて凄く興奮した・・・・・・)


侑(菜々ちゃんの手が・・・ こんな感じで・・・ 私の胸に・・・)


 ムニッ・・・


侑「あっ・・・」


侑(思い出したらまた体が熱くなるよ・・・)


 ムニュッ


侑「ふぅっ・・・・・・んっ・・・」

侑(また菜々ちゃんに触れたい・・・ 触れられたい・・・・・・)


侑(SEX・・・ してみたい・・・・・・)


 ジャブッ・・・

 ザバーン・・・


 ピチャッ・・・ ピチャッ・・・


 キュッ

 シャーーーーーー・・・・・・


侑(頭洗おっと・・・・・・)

135 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 20:31:28.32 ID:xnle/sJA.net
────
──


菜々(さて、もうこんな時間)

菜々(明日に備えて寝ないと・・・・・・)


 パチッ。


 バサッ・・・

 モゾモゾ・・・


菜々(そういえば、今日も侑さんは私のベッドで横になっていたんだっけ・・・)

菜々(少し侑さんの香りが残っているような気もする・・・・・・)


菜々(侑さん・・・・・・)



────
──

136 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 21:34:16.60 ID:xnle/sJA.net
────
──

〜とある日の放課後〜


菜々「さて、生徒会主催のボランティア活動ですが・・・ やはり任意協力だとこの程度の人数ですよね・・・・・・」

副会長「まぁそうでしょう、それぞれ部活動がある人の方が多い訳ですし、その活動の時間を割いて参加してくれるだけありがたいというものです」


菜々「では、ご協力頂くみなさんにご挨拶しましょう」

副会長「会長、拡声器どうぞ」スッ

菜々「ああ、ありがとうございます、副会長」

菜々「え〜、みなさん」

 ビィィィン・・・ キィィィン・・・

菜々「あれ? あれ??」

副会長「会長! 少し音量下げてみて下さい」ヒソヒソ

菜々「あわわわ・・・」

 カチッ

副会長「これで、話してみてください」

菜々「す、すみません・・・」アタフタ・・・


菜々「失礼しました。本日は生徒会主催のボランティア活動にご協力頂き誠にありがとうございます」

菜々「人数は約20名ほどですが、今回は学園周辺のゴミ拾い活動をしたいと思いますのでよろしくお願いします」ペコッ

137 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 21:34:48.64 ID:xnle/sJA.net
菜々「はい、副会長」

副会長「すみません」


副会長「えーでは、引き続き私からですが、班分けと役割分担を決めたいと思います・・・」


菜々(・・・・・・)チラッ

菜々(侑さん・・・ 同好会から代表して参加頂きましたが・・・・・・)

菜々(出来れば同じ班で回れたらいいけど・・・)


副会長「班は2人1組にしますので、近くの誰かとペアを組んで下さい」

副会長「もし余る方がいれば我々生徒会と同行願います」


菜々(侑さん・・・ 余らないかな・・・・・・)


菜々「あ・・・」

菜々(ですよね・・・ 侑さんのようにフレンドリーな人が余るわけないし・・・・・・)

138 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 21:35:14.49 ID:xnle/sJA.net
副会長「会長! 会長!?」

菜々「えっ!?」ビクッ

副会長「何ぼーっとしてるんですか?」

菜々「す、すみません!」

副会長「丁度偶数のようですので私と会長で組みましょう」

菜々「はい! そうですね」


菜々(はぁ、そんな私利私欲を望んでいては生徒会長失格ですね・・・・・・)

副会長「では行きましょう」

139 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 21:35:35.41 ID:xnle/sJA.net
────
──

副会長「それぞれのペアに担当してもらう区域を分担しておきました」

菜々「ありがとうございます」

副会長「我々はこちらの方を担当しますので私について来てください」

菜々「はい」





副会長「私と会長はこの辺りです」

菜々「こうしてみるとゴミって結構落ちてるものですね」

副会長「そうですね、この辺りは特に多いかもしれません」

菜々「では頑張りましょう」

副会長「はい」

140 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 21:36:03.76 ID:xnle/sJA.net
────
──


菜々「いつの間にかゴミ袋にこんなにゴミが・・・」

副会長「凄いですよね・・・」


菜々(ん? あちらの方にいるのは侑さん!?)

菜々(なんだ、近くだったんだ・・・・・・)

菜々(!?)

菜々(侑さんのペアの方は? ・・・1年ライフデザイン学科の・・・・・・)

菜々(そっか・・・ あの場で近くにいる人と組んで貰ったから・・・・・・)

菜々(でも、初対面の子とあんなに仲良さそうにして・・・・・・)モヤッ

菜々(しばらく侑さんに声掛けられても冷たくしようかな・・・・・・)モヤモヤ・・・


菜々(ん? 一瞬侑さんがこちらを見たような・・・・・・)

菜々(気のせいか・・・)


副会長「会長!? 何ボサッとしてるんですか!?」

菜々「は、はい!」ビクッ

副会長「いきますよ!」

菜々「すみません!」

141 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 21:38:30.09 ID:JY7jKef6.net
追いついた
最近見ないなと思ってたらここにいたのか!

142 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 21:45:08.85 ID:EMzcmKv+.net
菜々かわいいなぁ

143 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 21:49:58.77 ID:ifQ458nD.net
やっぱ菜々って神だわ

144 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 22:27:08.56 ID:xnle/sJA.net
────
──


副会長「えー、本日はボランティア活動にご協力頂きありがとうございました」

副会長「また次回のボランティア活動にも可能ならご協力下さい」

副会長「ご協力頂いた方にささやかですが飲み物をご用意しておりますので受け取ってからお帰り下さい」






侑「菜々ちゃん?」 ニコッ

菜々「ゆ、侑さん・・・・・・」

侑「私にも飲み物くれる?」


菜々「・・・・・・」


侑「ん?」

菜々「わ、私以外の子と・・・ ペア組んで・・・・・・」モジモジ

菜々「ず、随分と楽しそうでしたね!」 プイッ


侑「そりゃ、近くの人と組めって副会長が言ってたしね」

菜々「そ、そうですけど・・・」


侑「私も喉渇いたんだけどなぁ」

菜々「1年の子と話してよろこんでいるような人には用意してないです・・・・・・」


侑「え! さっきの副会長が言ってたのと違うじゃん!」


菜々「ど、どうぞ・・・・・・」

侑「ありがとう!」 ニコッ


侑「菜々ちゃん?」 グイッ

菜々「きゃっ!」

侑「嫉妬して拗ねてたの?」 ヒソヒソッ


菜々「!?」

菜々「ち、違います!!」 プイッ


菜々「わ、私・・・ 生徒会の反省会がありますから・・・・・・」


侑「また後でね!」

145 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 23:01:25.85 ID:zkLlfj2P.net
嫉妬菜々ちゃん可愛い

146 :名無しで叶える物語:2021/06/06(日) 23:12:20.59 ID:QzdBYBzU.net
嫉妬する菜々ちゃん可愛すぎるな?

147 :名無しで叶える物語:2021/06/07(月) 10:23:27.02 ID:fez5hbYm.net
────
──


菜々「それでは、反省会はこれにて終了致します。お疲れ様でした」

副会長「お疲れ様でした」


菜々「それでは、私は帰りますので」

副会長「はい、お気をつけて」


 ガラッ。


侑「おーい、菜々ちゃーん!」


菜々「音楽科2年、高咲侑さん。廊下は走らないで下さい」

侑「何その言い方〜、まだ拗ねてるの?」

菜々「・・・・・・」 プイッ


侑「待ってよ」

侑「どうしたら機嫌直してくれる?」

菜々「私はいつも平常心ですので」


侑「既に平常心じゃないのにね」ニヤニヤ


菜々「用が無いなら私は失礼します」 タッ


侑「待って! 早歩きは走ってるのと同じじゃない?」

菜々「徒歩ですので問題ありません」

侑「ちょっと! 更に加速して転ぶよ?」


菜々「ついてこないで頂けますか?」

侑「そんなに速く歩いてると転ぶよ?」


菜々「きゃ!」 グラッ

 バチーーン!


侑「ほら〜、言わんこっちゃない」

侑「大丈夫?」


菜々「いたたたた・・・」

侑「ほら、手捕まって?」


菜々「むぅ・・・・・・」ムスッ

侑「この期に及んでもまだ拗ねてどうするの?」

侑「無理矢理起こすからね」 グイッ

菜々「きゃっ!」


侑「ほら、制服汚れてる・・・」

 パンッ パンッ


菜々「じ、自分でしますから・・・・・・」


侑「今日は一緒に帰る?」

菜々「は、はい・・・・・・」


侑「じゃあ先行ってるから!」 ニコッ

148 :名無しで叶える物語:2021/06/07(月) 10:38:54.85 ID:fez5hbYm.net
────
──


侑「あ! 来た来た!」


侑「待ってたよ?」

菜々「・・・・・・」

侑「この場所で待ち合わせて帰るの定番になってきたね」

菜々「・・・・・・」


侑「ずっと拗ねてたから普通に戻すタイミング分からなくなった??」

菜々「ち、違います・・・・・・」 モジモジ

侑「ふふふっ!」 ニコッ


侑「まぁいいや、帰ろ?」

菜々「はい・・・」


 ギュッ・・・


侑「ん?」

侑「珍しく菜々ちゃんから手繋いで来たね」 ニコッ


菜々「黙ってて下さいっ!」 ムスッ

149 :名無しで叶える物語:2021/06/07(月) 11:55:26.02 ID:jUAKU6DR.net
かわいい

150 :名無しで叶える物語:2021/06/07(月) 12:28:52.87 ID:663kmehJ.net
侑ちゃんのこういう女の子の扱いの上手い感じあるよね、モテそう

151 :名無しで叶える物語:2021/06/08(火) 04:18:31.24 ID:yFVmU0Jm.net
期待

152 :名無しで叶える物語:2021/06/08(火) 07:52:32.82 ID:P5SrBb9U.net
菜々ちゃん恋する乙女かわいい

153 :名無しで叶える物語:2021/06/08(火) 08:58:29.45 ID:hqxpf6tR.net
侑ちゃんが他の女の子と買い物してる所偶然目撃したら脳破壊されそう

154 :名無しで叶える物語:2021/06/08(火) 09:09:07.46 ID:An4ltfI+.net
────
──


〜登校時・校門前〜


生徒「おはようございます」

菜々「おはようございます」ニコッ


副会長「挨拶強化週間の取り組みで、今朝は校門前で登校して来た生徒に挨拶しているわけですが、これはなかなか大変ですね」

菜々「今はまだ早い時間帯なので良いですが、これからたくさんの生徒が来ますよ?」

副会長「気合い入れていきましょう」


副会長「おはようございます」

生徒「おはようございます!」


菜々「やはり皆さん、我々を避けるように校内に入っていきますね・・・・・・」

副会長「まぁ、挨拶を強要されているようなものですから、不快に感じる生徒もいるでしょう」


副会長「おはようございます」

菜々「お・・・

侑「おはようございます!!」 ニコッ


菜々(ゆ、侑さんったら・・・・・・)


侑「ふふふっ」 ニヤニヤ

菜々(何なんですか!? そんなニヤニヤして・・・・・・) モヤモヤ


侑「会長もおはよう」 ニコッ

菜々「お、おはようございます・・・・・・」 プイッ


侑「顔に出てるよ??」 ヒソヒソ・・・


菜々「!?」 ビクッ


菜々(もう! 人のことからかって!)


侑「じゃあね!」 ニコニコ

155 :名無しで叶える物語:2021/06/08(火) 09:10:37.93 ID:UzYTds2T.net
いいねぇ

156 :名無しで叶える物語:2021/06/08(火) 09:49:09.25 ID:An4ltfI+.net
副会長「どうしたんですか?」

菜々「え! あ! 何でもないですよ!?」 アハハ

副会長「今のスクールアイドル同好会の高咲さんですよね」


菜々「!?」 ギクッ

菜々「そ、そうですね〜・・・」


副会長「会長、高咲さんと仲が良いのですか?」

菜々「え!? ええ・・・ まぁ・・・・・・ あはは・・・」


副会長「接点なんてあります??」

菜々「あ、ああ・・・・・・」 ソワソワ・・・


菜々「ほら! いつぞやのイベントの時にですね・・・」

菜々「す、少し話しましたから・・・・・・ あはは・・・・・・」

副会長「そういえばそうですね」



菜々(もう〜! 余計な詮索されたじゃないですか!!!)

157 :名無しで叶える物語:2021/06/08(火) 10:46:37.76 ID:UD9hi0Wq.net
でも菜々ちゃんは学校で挨拶して貰えただけで嬉しいんだよね…

158 :名無しで叶える物語:2021/06/09(水) 04:33:08.31 ID:e3qRCRgP.net
ゆうななの幸せな毎日を保守

159 :名無しで叶える物語:2021/06/09(水) 05:35:20.87 ID:i4Z2U8yE.net
────
──

〜授業中〜


教師「────であるからして・・・」

教師「教科書の次のページ・・・・・・」


菜々「・・・・・・・・・・・・」 カキカキ・・・


菜々(ん?)

菜々(音楽科がグラウンドで体育の授業してる・・・・・・)

菜々(侑さん・・・ いるかな・・・・・・)


菜々「・・・・・・」 ボーッ


菜々「!?」 ハッ

菜々(しまった! いまのところちゃんと聞いてなかった・・・・・・)

菜々(・・・・・・ えーっと・・・)


菜々(!?)

菜々(あ、あれは侑さん・・・・・・ かな?・・・)


菜々「・・・・・・・・・・・・」 ニコニコ

菜々(ふふふっ・・・・・・) ニコニコ


教師「中川〜!? どうした? よそ見して?」


菜々「!?」 ビクッ

菜々「は、はい! すすすみません!!」 アタフタ


教師「真面目なお前が集中してないなんて珍しいな」

菜々「た、大変申し訳ないです・・・・・・」 シュン・・・


教師「────では次のページ〜・・・」


菜々(はぁっ・・・ 迂闊だった・・・・・・)

160 :名無しで叶える物語:2021/06/09(水) 06:01:28.14 ID:i4Z2U8yE.net
〜休み時間〜


菜々(はぁ・・・ さっきは恥ずかしかったな・・・・・・) シュン


同級生1「中川さん?」

菜々「ん? どうされました?」

同級生1「さっきの授業は中川さんが先生に注意受けるなんて珍しかったね」

菜々「あ、ええ・・・ そうですよね・・・・・・ 我ながら情け無いです・・・ あはは・・・」

同級生2「きっと好きな人のことでも考えてたんだよ〜」 ニヤニヤ


菜々「!?」 ギクッ・・・


同級生1「えー! 中川さんは好きな人いてもそんなことしないんじゃない??」

菜々「そ、その・・・ わ、私は・・・ はわわわ・・・・・・」 プルプル

菜々「学業と生徒会に専念しておりますから・・・・・・」 プルプル

菜々「恋愛だなんて・・・ きょ、興味ありませんよ・・・?」 ニコニコ


同級生2「とか言って〜 密かに恋人いそうだよね〜」

菜々「い、いませんよ!」 ビクッ

同級生1「あーなんか分かるかも〜! 」

同級生2「学校の外では年上の恋人とかいそうだよね〜」


菜々「もう! 2人とも! 変な噂しないでくださいよ!?」

同級生1「あはは〜」 ニコニコ


菜々(でも・・・ 好きな人の事考えてたのは事実か・・・・・・)

菜々(見透かされないようにしないとなぁ・・・・・・) シュン・・・

161 :名無しで叶える物語:2021/06/09(水) 19:56:17.88 ID:ropmoIUC.net
ゆうななの噂広まれ

162 :名無しで叶える物語:2021/06/09(水) 20:05:54.72 ID:nQ9vHgsB.net
あの真面目な中川生徒会長がねぇ(ニチャァ)

163 :名無しで叶える物語:2021/06/10(木) 05:42:32.07 ID:voru83YU.net
────
──

〜昼休み〜


菜々(部室に行こう・・・・・・)

菜々(侑さんから特に連絡も無いから部室にいるはず・・・)


 ガチャ・・・


菜々「?」

菜々(侑さん、まだ来てないか・・・・・・)

菜々(どうしよう、侑さん来るまでお弁当開けるのは待とうかな・・・)






〜15分経過〜

菜々(どうしたんだろ・・・・・・)

菜々(来れない時はメール連絡する約束にしてるのに・・・・・・)

菜々(昼休みの時間も無くなるから先に食べてようかな・・・・・・)


 ガチャッ


侑「あ、いたいた!」

菜々「ゆ、侑さん!」

侑「ゴメンね? 遅くなっちゃって」 エヘヘ


菜々「メールくらい下さいよ! もう!」


侑「音楽科のクラスの子がさ、かすみちゃんみたいに手作りコッペパン作って来て皆に配ってたから断れなくてさ・・・ あはは〜」

菜々「そうだったんですね」

菜々「こ、来ないから・・・ す、少し不安だったんですからね・・・・・・」


侑「ホントごめん!」


菜々「パンを頂いたなら侑さんはもう昼食終わりですよね?」

侑「いや、弁当は持って来てるから一緒に食べよ?」


菜々「食べ過ぎじゃないですか?」

侑「大丈夫大丈夫!」


菜々「では急いで食べましょう」 ニコッ

侑「そうだね!」




菜々「午前はグラウンドで体育でしたね」

侑「うん、そうだよ。なんで分かったの?」

菜々「私、席から窓側だから見えたんですよ」

侑「なるほど!」

菜々「で、侑さん探して外眺めてたら先生に怒られてしまいまして・・・・・・ あはは」

侑「菜々ちゃんらしくないね」

菜々「恥ずかしかったです・・・・・・」 シュン・・・

164 :名無しで叶える物語:2021/06/10(木) 05:44:25.62 ID:voru83YU.net
席から ×
席が ○

165 :名無しで叶える物語:2021/06/10(木) 05:59:50.23 ID:voru83YU.net
侑「その菜々ちゃんの様子見てみたかったなぁ〜」 アハハ

菜々「み、見せ物じゃありませんよ!」 ムスッ


菜々「侑さんのせいですからね!」 プイッ

侑「え〜! そんな!」


侑「まぁでも、もっと可愛い菜々ちゃんを私は知ってるから別にいいや」


菜々「!?」 ビクッ

菜々「ぅぅっ・・・・・・・・・//」


侑「どうしたの? 照れて・・・」

菜々「いきなり変なこと言わないでください!!」


侑「また私のせい!?」

菜々「そうです!」 プイッ

侑「あはは・・・」


菜々「それに今日はクラスの子にも好きな子がいるんじゃないかってからかわれたんですよ?」

侑「まぁ、菜々ちゃんらしくないそういう様子見られたら言われるだろうね」 ニコニコ


菜々「詮索されるのも苦手ですし、表に出さないようにしないと・・・・・・」

侑「ポーカーフェイスだね」

菜々「そんなところですね」


侑「私達の最後の一線越えれば気持ちに余裕出るかもよ?」 ニコッ

菜々「そ、それは!!」 ビクッ

侑「放課後、ウチ来る?」

菜々「ぇぇぇぇぇ・・・」

侑「身も心もひとつになれば・・・・・・ どうかな?」


菜々「ま、まだ・・・ 心の準備が・・・」 ドキドキ・・・


侑「うそうそ! それはまた今度ね!」 ニコッ

菜々「ちょっと! 侑さん!?」 ムスッ

侑「あはは」 ニコニコ


菜々「本気にして損しましたよ・・・・・・」


侑「え!? それなら!?」


菜々「!?」 ビクッ

菜々「だ、ダメです!!!」

166 :名無しで叶える物語:2021/06/10(木) 08:16:19.24 ID:8wQgVCs0.net
はやく、はやくエッチしてくれ

167 :名無しで叶える物語:2021/06/10(木) 08:49:51.91 ID:gNOgXpo5.net
ヤらせてくれそうでヤれない菜々

168 :名無しで叶える物語:2021/06/10(木) 09:21:01.02 ID:C8E1Epl2.net
このもどかしい感じいつまでも見ていたい

169 :名無しで叶える物語:2021/06/10(木) 12:13:35.28 ID:voru83YU.net
ちょっと息抜きに違うSS書いてくる
このスレはゆっくり書いていきますんで
あと、sage進行でお願いしますm(_ _)m

170 :名無しで叶える物語:2021/06/10(木) 12:44:23.60 ID:k5hqbIuy.net
おけ
待ってるわ

171 :名無しで叶える物語:2021/06/10(木) 13:52:19.70 ID:dzI99Td6.net
菜々の方がえっちしたい気持ち強そうなのにな

172 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 06:26:42.29 ID:Rdr/VZh1.net
侑「それなら気長に待つから」 ニコッ

菜々「は、はい・・・」


菜々(その気長にというのがプレッシャーに感じるなぁ・・・)


────
──


侑「じゃあ教室戻るよ」 ニコッ

菜々「私は少し時間差つけて出ますね」


侑「うん」

菜々「それでは」 ニコッ


 ガラガラッ


菜々(うううっ・・・ こないだから意識してしまってダメだ〜)

菜々(私も教室帰ろう・・・)


 ガラガラッ


────
──

173 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 06:50:43.89 ID:Rdr/VZh1.net
〜放課後〜


菜々(ん? 侑さんからLINE?)


侑『終わった? 昼も少し話したけど今日は部活ないしウチ来てアニメでも見る?』


菜々(そういえばそうだった・・・。 アニメ見るっていうけど、これって・・・ 侑さんが暗に誘っているということだよね・・・)


菜々「・・・・・・」 ゴクリッ


菜々『分かりました。では後ほど』

 スポッ


菜々「・・・・・・・・・・・・」

菜々(こ、これって・・・ 私が侑さんに対してSEXしますって言ってるのと同じなんじゃ!)

菜々(はわわわわわ・・・・・・)


菜々(お、落ち着け・・・ 落ちつけ菜々・・・・・・) ドキドキ

菜々(そもそも侑さんはアニメ見るとしか言ってないから・・・・・・) ドキドキ


菜々(とりあえず荷物まとめて行きましょう・・・・・・)


────
──


〜帰宅時の待ち合わせ場所〜


菜々「あ、侑さん!」 ニコッ

侑「あー来た来た!」 ニコッ


侑「今日は撮り貯めたやつ見よう」

菜々「そうですね」

侑「じゃあ、行こうか」

菜々「はい!」


菜々(もし本当にする流れになったらどうしよう・・・・・・)

菜々(私・・・ 汗で臭くなってないよね・・・・・・)

菜々「・・・・・・」 スンスンッ


菜々(大丈夫かな・・・・・・)


侑「ちょっと寄り道して買い物して行っていい?」

菜々「ええ、はい。構いませんよ?」


菜々「・・・・・・!?」

菜々(な、何を買うの!?)

174 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 07:12:42.52 ID:Rdr/VZh1.net
────
──

〜侑の部屋〜


菜々「お、お邪魔しまぁす・・・」

侑「さてさて、用意するね」


菜々(意識し過ぎだ私は〜・・・ 恥ずかしい・・・・・・)

菜々(ただ飲み物とお菓子を買うだけじゃないですか・・・・・・)


侑「ん? どうしたの菜々ちゃん?」

菜々「!?」 ビクッ

菜々「い、いえ! 何でも!!」

侑「何度も私の部屋でアニメ見てるのに、急に他人行儀だね」

菜々「あ、あははは〜」


菜々(侑さん・・・ 随分と普通にされてるけど、私と違って焦りとか無いのかな・・・・・・)

菜々(今日はどのタイミングで侑さんが切り出して来るんだろ・・・) ドキドキ


菜々(これまでだと・・・ 何かと侑さんの一言がキッカケで色々あったけど・・・・・・)

菜々(でもアニメ見てる時は基本的に無言なわけですし・・・・・・)


菜々「!?」

菜々(私を黙って抱きしめて来たりとか!?)


侑「じゃあ見るよ?」

菜々「は! はい!! お願いします!!」 ビクッ


侑「あはは! 今日の菜々ちゃん変なの!」 ニコニコ

175 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 07:49:57.53 ID:vBkAHL4e.net
ドスケベ菜々ちゃんすき

176 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 08:40:01.96 ID:Mc8oVXIE.net
菜々!?

177 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 09:10:34.79 ID:+ngvHEWM.net
菜々がかわいすぎる

178 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 10:26:32.44 ID:i8mI2pq+.net
菜々エロいことしか考えてなくてかわいい

179 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 12:03:49.62 ID:dosJbflI.net
結局やっちゃう菜々も見たいけどしばらく耐えてくれた方がやる時興奮しそう

180 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 12:20:48.60 ID:vBkAHL4e.net
アニメ見るだけ(建前)なのにお気に入りの下着してきてそう

181 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 12:28:31.12 ID:dosJbflI.net
むしろ学校から直で侑ちゃんの家だと変な下着の可能性があるのでは?

182 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 20:50:30.85 ID:Rdr/VZh1.net
侑「じゃあ、再生するね」

 ポチッ


侑「・・・・・・」 ジーッ

菜々「・・・・・・」 ドキドキ・・・


侑「あ・・・」

菜々「!?」 ビクッ

侑「このお菓子食べてね」

菜々「あ、ありがとうございます・・・」 ドキドキ


侑「・・・・・・・・・・・・」 バリッ モグモグ・・・

菜々「・・・・・・」 ドキドキ・・・


菜々(ゆ、侑さん! なんでそんなに落ち着いて見ていられるんですか〜) ドキドキ・・・

菜々(はぁぁぁぁ・・・・・・) ドキドキ・・・


侑「んっ、んんっ・・・」

菜々「はぅっ!」 ビクッ


侑「ん?」 チラッ

菜々(はわわわわわ・・・・・・) ドキドキ・・・

183 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 21:03:05.02 ID:Rdr/VZh1.net
────
──

〜20分後〜


侑「今見た回面白かったね」 ニコニコ

菜々「そ、そうですね・・・」


侑「やっぱり、主人公が全力で戦うシーンは燃えるよね!」

菜々「は、はい・・・ 同感です・・・・・・」 ドキドキ


侑「よし、じゃあそろそろ・・・」

菜々「えっ!」 ビクッ

侑「んん?」

菜々「わ、私・・・ 心の準備が・・・・・・」 ドキドキ・・・


侑「アニメ見るのに心の準備??」

菜々「はひっ!?」 ビクッ


菜々「いえ! 何でもありませんから・・・ あははは・・・」

侑「??」

侑「そろそろ次の話再生するよ?」 ポチッ

菜々「お願いします・・・」

184 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 21:33:04.36 ID:Rdr/VZh1.net
菜々(はぁ・・・ もしかして舞い上がってるのは私だけなのかも・・・・・・)

菜々(侑さんはそんな気さらさら無いんだ・・・)

菜々(はぁ・・・・・・ 無駄な気使って損したなぁ・・・)

菜々(私も大人しくアニメ見よう・・・・・・)


────
──


〜更に1時間後〜


侑「う〜んっ! たっぷり観たね!」

菜々「何だかんだで集中して見れましたよ!」 ニコニコ


菜々「さっきのシーン見ましたか! くぅ〜っ! 激熱でしたね!」 ワクワク

侑「あはは! 菜々ちゃんが楽しそうて何よりだよ!」 ニコニコ


侑「続きみたいところだけど、私ちょっとトイレね」

菜々「はい!」 ニコッ


菜々(あ〜喉乾いた! さっき買って来たジュース飲もう・・・)

菜々「・・・・・・」 ゴクゴク・・・


菜々「ふぅ・・・」


ガチャ


侑「よし、続き見ようか」

菜々「次のが最新話ですかね」

侑「そうだね」 ポチッ


菜々「・・・・・・」 ワクワク・・・

185 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 21:56:10.82 ID:Rdr/VZh1.net
────
──


侑「あー!! いいところで終わったよぉ!!」

菜々「次回が気になりますね〜!」

侑「早く次が見たいね!」

菜々「そうですよね〜」


菜々「それにしても最新話も熱かったですね!」 ワクワク

侑「連続で熱い話が続いているから見応えあったよね!」

菜々「今日は一気に見れてホント良かったです!」 ニコニコ


菜々「ふぅ〜、なんだかんだでアニメ見続けたので肩がこりました・・・・・・」

侑「揉もうか?」

菜々「え? いいんですか?」

侑「次私も揉んでね」

菜々「はい」


侑「いくよ」

 グイッ グイッ

 ギュッ ギュッ・・・


菜々「ああ〜、効きますねぇ〜・・・」

侑「力加減はとう?」

菜々「丁度いいです・・・・・・」

186 :名無しで叶える物語:2021/06/11(金) 22:50:36.47 ID:aqej7CUB.net
おっ来たか

187 :名無しで叶える物語:2021/06/12(土) 09:37:45.37 ID:x4iyF6cJ.net
どうなる

188 :名無しで叶える物語:2021/06/12(土) 17:48:44.01 ID:+JsufoCF.net
リンパの方からほぐしていきそう

189 :名無しで叶える物語:2021/06/12(土) 21:14:17.40 ID:Fmx0vYPs.net
菜々「アニメ鑑賞という趣味は凄く楽しいですけど肩こりという弊害があるのがつらいところですよね」

 モミモミッ・・・

 グイッグイッ・・・


侑「これさ、菜々ちゃんのベスト脱いでもらった方よくない? シワになりそう」

菜々「すみません! そこまで気が付きませんでした」

侑「その方が親指の力も伝わり易いと思うし」


 スルスルッ・・・


菜々「脱ぎました」

侑「じゃあもう一度いくね」

菜々「お願いします」


 モミモミモミモミ・・・・・・


菜々「ああ〜、痛気持ちいいです・・・・・・」

侑「首もこってるね〜」

 ギュッ ギュッ・・・


菜々「くううっ・・・・・・」

190 :名無しで叶える物語:2021/06/12(土) 21:25:10.65 ID:Fmx0vYPs.net
菜々(あれ? 私、侑さんに触れられてる・・・・・・)

菜々(侑さんは快く肩揉みしてくれましたけど・・・)


菜々(しかもこの体勢・・・・・・) ドキドキ・・・


菜々「ゆ、侑さん?? そろそろ交替しましょうか?」

侑「もう少しほぐしてあげるよ」

菜々「す、すみません・・・・・・」


菜々(後ろから抱きしめられてらどうしよう・・・・・・) ドキドキ


侑「菜々ちゃん、生徒会もしてるから肩こりやすいのかもね」

菜々「そ、そうみたい・・・ ですね・・・・・・ あはは」


菜々(侑さん・・・ まさか私の胸に触れる気じゃ・・・・・・) ドキドキ

菜々(あの時は侑さんが言い出したとはいえ、私は侑さんの胸に触ってしまった・・・・・・)

菜々(今度は私の番・・・・・・) ドキドキ

191 :名無しで叶える物語:2021/06/12(土) 22:29:46.54 ID:cmVM/loz.net
事あるごとにエッチな事考えてる菜々ちゃんかわいい

192 :名無しで叶える物語:2021/06/13(日) 13:23:04.43 ID:OuuLR31i.net
リンパほぐしが始まってしまうのか…!?

193 :名無しで叶える物語:2021/06/13(日) 22:07:29.12 ID:btWFMlRQ.net
落とすな

194 :名無しで叶える物語:2021/06/13(日) 23:01:29.91 ID:4hQ0Nhy3.net
侑「肩だけじゃなくてね、満遍なく揉むのがいいらしいよ?」

菜々「そ、そうなんですね・・・ あはは」

 モミモミッ・・・

 グイッ グイッ


菜々「ひゃっ!」 ビクッ

侑「な、菜々ちゃんどうしたの??」

菜々「い、いえ・・・・・・」


菜々「二の腕の方まで揉むからびっくりした・・・・・・」 ドキドキ


菜々「!?」

菜々「はああっ・・・」 ビクッ

菜々「んふぅっ!」 ビクッ


侑「やっぱり肩甲骨周りは慣れてないから変な感じする?」

菜々「そ、そうですね・・・ びっくりしました・・・」


侑「でも、肩甲骨の周りをほぐすのが1番効くらしいよ?」

菜々「それはありがとうございます・・・・・・」 ニコニコ


侑「胸の方の筋肉もマッサージするといいらしいよ?」


菜々「え! 胸!!」 ビクッ


侑「胸がどうしたの?」

菜々「べ、ベスト脱がせたのは・・・ やはり・・・・・・」 モジモジ

侑「ん?」


菜々「わ、私の胸・・・・・・ 触るおつもりですか?」

195 :名無しで叶える物語:2021/06/13(日) 23:06:49.43 ID:4hQ0Nhy3.net
侑「いや、胸筋をマッサージしようかと・・・」

侑「ベストはマッサージでシワになるといけないからって言ったでしょ?」


菜々「はわわわわわわ・・・・・・」


侑「もしかして私が何かするのかとでも思ってたのかな?」


菜々「へ?」

菜々「侑さん・・・ てっきり・・・・・・」


侑「もしかして・・・ 菜々ちゃん・・・・・・」

菜々「な、なんですか・・・・・・??」

196 :名無しで叶える物語:2021/06/13(日) 23:39:53.68 ID:oCOyrPkR.net
侑ちゃんわかってて焦らしてむひょむひょしてそう

197 :名無しで叶える物語:2021/06/14(月) 00:06:58.36 ID:vH0BDXGp.net
マッサージモノの導入かな?

198 :名無しで叶える物語:2021/06/14(月) 13:22:54.11 ID:IZGYo2mG.net
侑「菜々ちゃん、言葉ではいつも拒否してるけど・・・ 本当はそういう事期待してるの?」

菜々「な! 何をおおおおおっしゃってるんですか!」


 ガバッ


菜々「あっ・・・・・・」

菜々「な、なんで肩揉みなのに・・・ う、後ろから抱きつくんですか〜・・・・・・」 ドキドキ


侑「うーん・・・ 菜々ちゃんの香り・・・」 スンスンッ

菜々「や、やめ・・・・・・」 ドキドキ・・・


侑「菜々ちゃん、胸触って欲しいんだね・・・・・・」

菜々「ち、違います! そんなこと一言も・・・・・・」


 モミッ・・・


菜々「ああっ・・・」 ビクッ


 モミッ・・・


菜々「ふあああああっ・・・・・・」 ドキドキ

侑「ほら、こないだは私の揉ませてあげたからいいよね」

菜々「あ、あれは侑さんがぁ〜・・・・・・」


 モミモミッ・・・


菜々「んっ・・・ んんっ・・・・・・」 ビクッ

侑「シャツとブラジャーが邪魔だな・・・・・・」


菜々「ええ・・・・・・」 ドキドキ

199 :名無しで叶える物語:2021/06/14(月) 13:37:56.64 ID:lcmpTWMu.net
きたか

200 :名無しで叶える物語:2021/06/14(月) 13:41:09.03 ID:IZGYo2mG.net
 プツッ プツッ プツッ・・・


菜々「や、いやぁ・・・ 侑さん・・・ ボタン外さないで・・・」


侑「ボタン全部外れたよ」

菜々「だ、ダメです!」 バッ


侑「菜々ちゃん、前に屈まれると私触れないよ?」

菜々「さっき触ったじゃないですか・・・・・・」 ドキドキ


侑「私も菜々ちゃんの胸・・・ 生で触りたいな・・・・・・」 ニコッ


菜々「ううう・・・ その笑顔は卑怯です・・・・・・」




菜々「シャツ抜いで・・・ ブラジャーのホックだけ外せばこないだと同条件ですよね・・・・・・」


 ファサッ・・・

 プチッ


菜々「・・・・・・」

菜々「ど、どうぞ・・・・・・」 ドキドキ


侑「後ろ向いて? 私は後ろから触ってみたい・・・」

菜々「は、はい・・・・・・」 クルッ


侑「じゃあ、いくよ?」

菜々「はぅぅぅ・・・・・・」 ドキドキ

201 :名無しで叶える物語:2021/06/14(月) 13:55:24.23 ID:IZGYo2mG.net
 モミッ・・・ モミッ・・・


菜々「んんっ・・・・・・ はあっ・・・・・・」

侑「柔らかいね・・・」


 モニュッ・・・ モニュッ・・・


菜々「んはあっ・・・・・・」 ドキドキ

侑「菜々ちゃんの大きいね・・・・・・」


菜々「はぁ・・・ はぁっ・・・・・・」


 モミモミッ・・・・・・


侑「はぁ・・・ はぁ・・・・・・」

侑「後ろから触ってると菜々ちゃんの体温が感じられて凄く興奮してくる・・・・・・」


菜々「な、何言ってるんですか・・・・・・ はぁ・・・ はぁ・・・」


 クリッ クニュッ


菜々「はっ!・・・ ああんっ!!」 ビクッ


 クニッ クニッ・・・


菜々「そ、それは・・・ 触らないで・・・・・・」


 クニュッ・・・


菜々「あっ!・・・」 ビクッ


侑「胸の先が固くなってきたよ?」

菜々「や、やめて・・・・・・」 ドキドキ


 クニッ クニッ クニッ


菜々「んふっあ・・・・・・」 ビクッ

202 :名無しで叶える物語:2021/06/14(月) 15:29:19.17 ID:9uFJgmna.net
エッッッッッッッッッッッッッッッッッッ

203 :名無しで叶える物語:2021/06/14(月) 15:37:33.15 ID:En36+QVV.net
ここでセックスまで行かなかったら菜々ちゃん生殺しで悶々としそう

204 :名無しで叶える物語:2021/06/14(月) 19:17:59.27 ID:x0ycRCG0.net
俺の頭は今エッッッッッッッッッッッッッで埋め尽くされている
なんかもう本番はいいからこのまま前戯で延々と焦らし合って頂きたい

205 :名無しで叶える物語:2021/06/14(月) 20:12:09.62 ID:/B0lQCmr.net
菜々とかいう侑ちゃんに攻められるのが似合う女

206 :名無しで叶える物語:2021/06/14(月) 20:37:39.10 ID:CeSF1PO7.net
えっろ
最高かな

207 :名無しで叶える物語:2021/06/14(月) 21:02:44.84 ID:wNoS8l6c.net
菜々ちゃんパンツ大変な事になってそう

208 :名無しで叶える物語:2021/06/15(火) 00:09:49.91 ID:sVAzY4TI.net
はよはよはよはよ

209 :名無しで叶える物語:2021/06/15(火) 17:05:11.58 ID:7Sc2Q+dT.net
ゆうななで抜くわ

210 :名無しで叶える物語:2021/06/15(火) 22:08:20.52 ID:PteHCOHT.net
侑「はぁ・・・ はぁ・・・ 菜々ちゃんの胸・・・ 触ってみたかったんだ・・・・・・」


 モミッ・・・ モミッ・・・

 クリッ・・・ クニュッ


菜々「んんっ! ・・・っはぁっ!」

菜々「ゆ、侑さ・・・・・・ あはぁっ!」 ビクッ


侑「はぁっ、はぁっ・・・ 菜々ちゃんの感じてる声聞いてると私までおかしくなりそう・・・・・・」


 ムニュッ ムニュッ・・・

 モミモミッ・・・


菜々「はぁ・・・ はぁっ・・・」

菜々「侑さん・・・・・・ もう、やめて・・・・・・」


侑「ずっと触っていたいけど、少しやめようか・・・」

菜々「はぁっ・・・ んんっ・・・・・・ はぁ・・・」


侑「このままベッドに移って、2人で裸にならない?」

菜々「そ、それって・・・・・・」

侑「菜々ちゃんもホントはしてみたいでしょ?」

菜々「うううっ・・・・・・ は、はい・・・・・・」

菜々「でも、こわくて・・・・・・」


 モミッ・・・ ムニュッ・・・


菜々「はっ・・・ あっ!」 ビクッ

211 :名無しで叶える物語:2021/06/15(火) 22:17:59.76 ID:4vgHnp+m.net
きたかッッッッッッッッッッッッッッッ

212 :名無しで叶える物語:2021/06/15(火) 22:19:11.05 ID:PteHCOHT.net
侑「菜々ちゃんの体・・・ 熱くなってきてる・・・・・・」

菜々「はい・・・ 自分でも・・・ 分かります・・・・・・」


 モニュッ・・・ プニッ・・・


菜々「あああっ!・・・ はあっ・・・・・・っ!」 ビクッ

侑「菜々ちゃんが感じる揉み方分かってきたよ?」

菜々「んんんん・・・・・・っ・・・」 ビクッ


 クニッ クニッ・・・


侑「菜々ちゃんの大きな胸の先にあるコレも・・・」

菜々「んっ・・・・・・ ふあっ・・・!」 ピクリッ


菜々「あぁん・・・ も、もう・・・・・・ やめて・・・・・・」


 クリッ クリッ


菜々「んはあっあっ!」 ビクッ・・・

菜々「あっ・・・・・・」 ビクンッ・・・ ビクンッ・・・


菜々「はあ・・・・・・ はぁっ・・・・・・」

菜々「んんっ・・・ はぁっ・・・・・・」

213 :名無しで叶える物語:2021/06/15(火) 22:38:06.27 ID:PteHCOHT.net
侑「菜々ちゃん・・・ どうしたの?」

菜々「はぁ・・・ はぁ・・・・・・ なんか・・・ 体が熱くなり過ぎて・・・ 頭が真っ白に・・・・・・ なりました・・・」

侑「よくわからないけど、イッたってことなのかな・・・」

菜々「そ、そうなのかもしれませんし・・・ よくわかりません・・・・・・」


侑「気持ち・・・ 良かったの?」

菜々「は、恥ずかしながら・・・・・・」

侑「それなら良かった・・・・・・」



侑「わ、私のパンツ・・・ 凄く濡れちゃってる・・・」


菜々「!?」 ビクッ

菜々「へっ!?」

菜々「わ、私も・・・・・・」 バッ


侑「私はいいけど、菜々ちゃん大丈夫?」

菜々「さ、幸いにして、学校指定のジャージを洗う為に持ち帰るところでしたから、し、下着脱いで・・・ スカートの下にジャージ履いて帰ります・・・・・・」


菜々「ぬ、脱いでいいですか・・・・・・?」

侑「うん、いいよ」


菜々「・・・・・・・・・・・・」 ムゥッ


菜々「な、なんで見てるんですか!」

侑「ははは! 後ろ向いてるから」 クルッ


菜々「・・・・・・」

 スルッ・・・ ビチョッ


菜々「ど、どうやって持ち帰ろう・・・・・・」

侑「レジ袋か何かあったと思うけど」 ガタッ


菜々「!?」

侑「あったあった、はい」 スッ


菜々「ゆ、ゆゆゆゆゆ・・・ 侑さん!?」 ワナワナ・・・


侑「菜々ちゃんが変な姿勢でいるから見えちゃったかも!」 ニコッ


菜々「ううううううっ!」

菜々「ゆ、侑さんの変態!!」

214 :名無しで叶える物語:2021/06/15(火) 23:09:22.91 ID:Pf0ljU5X.net
俺のパンツも凄く濡れちゃってる

215 :名無しで叶える物語:2021/06/15(火) 23:11:56.81 ID:PteHCOHT.net
侑「あはは! 早くジャージ履きなよ」


菜々「あっち見ててください!!」

侑「ごめんごめん!」 アハハ


菜々「まったくもう・・・」

 スルスルッ


菜々「あ、あといいですよ・・・・・・」

侑「わたしもパンツ履き替えよう・・・」


 ズルッ・・・


菜々「きゃっ!」

菜々「わーーー! わーーーー!」

菜々「ちゃんと隠してくださいっ!!」


侑「みえた?」 エヘヘ

菜々「えへへじゃないです〜・・・ もうっ!」


侑「私も見ちゃったから、そのお返しにね」

菜々「そんなのお返しじゃありません!」 プイッ


侑「でも、私達・・・ 次こそはSEXだね」 ニコッ

菜々「せ・・・ せ・・・ せ・・・・・・」 ワナワナ・・・


侑「どこでする?」


菜々「うううううっ・・・・・・」


侑「顔真っ赤だよ??」 ニコッ


菜々「きょ、今日は帰ります・・・・・・」 ガタッ


侑「気をつけてね?」 ニコッ

菜々「はい・・・・・・」


侑「途中まで送っていくよ」

216 :名無しで叶える物語:2021/06/15(火) 23:16:27.77 ID:qLAM5MzN.net
性の悦びを知りやがって

217 :名無しで叶える物語:2021/06/16(水) 02:30:54.58 ID:4GlkzioT.net
ついにSEX!!!

218 :名無しで叶える物語:2021/06/16(水) 05:37:20.59 ID:p+JQMcKG.net
なかなか最後までいかないこの感じめっちゃ好き

219 :名無しで叶える物語:2021/06/16(水) 07:15:18.86 ID:8vrSWa5j.net
これ帰ったら菜々ちゃんのオナニーめちゃくちゃ激しくなるやつだ

220 :名無しで叶える物語:2021/06/16(水) 09:10:05.84 ID:OtCKoQrI.net
俺がアラフォー童貞なのにゆうせつが高校生でSEX寸前なのはまずいでしょ

221 :名無しで叶える物語:2021/06/16(水) 20:46:30.70 ID:56UQli7p.net
────
──


菜々「し、下着を履いてないところにジャージ履くと、変にスカスカして歩きづらいですね・・・・・・ あはは」

侑「ごめんね・・・ 私も止まらなくなっちゃってさ・・・・・・」

菜々「い、いえ・・・ 大丈夫です・・・・・・」




侑「・・・・・・・・・・・・」


菜々「・・・・・・・・・・・・」


侑「・・・・・・」




菜々「で、ではこの辺で結構です・・・・・・」

侑「あ、うん・・・・・・」


菜々「それでは、また明日・・・・・・」 ・・・ニコッ

侑「う、うん・・・」


菜々「・・・・・・・・・・・・」

侑「・・・・・・・・・・・・」




侑「・・・・・・行かないの?」

菜々「ゆ、侑さんこそ・・・・・・ 危ないので早めにお帰りください・・・・・・」


侑「じ、じゃあ・・・ 」

菜々「はい・・・・・・」



菜々「・・・・・・・・・・・・」


侑「・・・・・・・・・まだ、一緒にいたい・・・・・・」


菜々「そ、そんなこと言ってたらいつまでも帰れませんよ・・・・・・」


侑「ずっと一緒にいたいな・・・・・・」


菜々「・・・・・・」

菜々「ますます帰れなくなるじゃないですか・・・・・・」


侑「・・・・・・・・・・・・」


侑「今度こそ・・・ また明日」 ニコッ



菜々「はいっ」 ニコッ

菜々「・・・・・・」

222 :名無しで叶える物語:2021/06/17(木) 06:07:52.53 ID:wuRby4uq.net
なかなか別れられない感じすき

223 :名無しで叶える物語:2021/06/17(木) 09:05:30.30 ID:g5F9pEzb.net
菜々帰ってから絶対ドカシコり気絶するやろ

224 :名無しで叶える物語:2021/06/17(木) 18:07:13.08 ID:x+B/mIqD.net
侑ちゃんも帰ったら抜いてそう

225 :名無しで叶える物語:2021/06/17(木) 18:19:01.70 ID:kJH8VduF.net
真面目な菜々ちゃんがオナニーに夢中になるの良いよね

226 :名無しで叶える物語:2021/06/17(木) 19:47:55.48 ID:ElAhYVmo.net
────
──

〜菜々の部屋〜


菜々(ふぅ、授業の復習も終わったし・・・ もうこんな時間・・・・・・)

菜々(今日はもう寝よう)


菜々(電気消してっと・・・)


 パチッ


菜々(おやすみなさい・・・・・・)


 モゾモゾッ


菜々(今日の侑さんの部屋での出来事・・・・・・)

菜々(凄かったな・・・・・・)

菜々(頭が真っ白になってしまって・・・・・・)


 ジワッ・・・


菜々(いけない・・・ 思い出すと変な気持ちになっちゃう・・・・・・)


菜々「・・・・・・・・・・・・」


菜々(侑さんがこんな感じで私の胸を・・・・・・)


 モゾモゾッ

 モミッ・・・


菜々(んんっ・・・・・・)

菜々(そして私の乳首をこんな風に・・・・・・)


 クニュッ・・・


菜々「あんっ・・・・・・」 ビクッ


 ジワッ・・・


菜々(はぁ・・・ はぁ・・・・・・)

菜々(こういう気持ちの時に・・・・・・ 股間に触れると・・・・・・)


 ヌチャッ・・・


菜々「ぁぁぁっ・・・」 ビクッ ビクッ


菜々(気持ちいい・・・・・・・・・・・・)


菜々(SEXって・・・・・・ もっと気持ちいいの??)


 クチュッ・・・ クチュッ・・・


菜々「ぁっ!・・・ ぁぁぁっ!・・・」

菜々「んっ・・・ ぅぅぁ・・・・・・ っはぁ・・・・・・」


 ニュルッ・・・


菜々「んんんっ!!」 ビクッ ビクッ

227 :名無しで叶える物語:2021/06/17(木) 20:33:34.95 ID:BUw028hl.net
これもう菜々ちゃん半分調教されてるだろ

228 :名無しで叶える物語:2021/06/17(木) 20:38:16.21 ID:AkJaU3Xx.net
元々真面目だったけど付き合った恋人の影響でどんどんえっちになっていくの良いよね…

229 :名無しで叶える物語:2021/06/17(木) 20:54:48.98 ID:ElAhYVmo.net
菜々「はぁ・・・ はぁ・・・ はぁ・・・」


 コンコンッ


菜々「!?」 ビクッ


菜々母「菜々? 寝たの??」


菜々「・・・・・・・・・・・・」 ドキドキ・・・


菜々母「寝たみたいね・・・ 何か聞こえたような気がしたけど・・・・・・」


菜々(うううっ・・・ 無意識に声が漏れちゃうからだ・・・・・・)



菜々(それにしても・・・ また下着濡らしちゃった・・・・・・)

菜々(履き替えないと・・・・・・)


 ガバッ


 スルッ・・・


菜々(こんなに濡れて・・・・・・・・・・・・)

230 :名無しで叶える物語:2021/06/18(金) 09:13:31.73 ID:MlT9AjSR.net
あまりにもエッッッすぎますよこれは

231 :名無しで叶える物語:2021/06/18(金) 19:54:04.91 ID:4r4r7E9S.net
ちんこビンビンですよ 菜々

232 :名無しで叶える物語:2021/06/19(土) 07:38:39.95 ID:DyYq+Pid.net
────
──

〜侑の部屋〜


侑「・・・・・・・・・・・・」


侑(だめだ・・・ 眠れないや・・・・・・)

侑(菜々ちゃんの胸に触った興奮が冷めないよ・・・・・・) ドキドキ


侑(それよりも・・・・・・ あの菜々ちゃんのあえぎ声・・・・・・) ドキドキ


侑(・・・・・・ あんな菜々ちゃんの声・・・ 聞いたことないよ・・・・・・)


侑(それに・・・ 偶然見えちゃった菜々ちゃんの・・・・・・)


侑「・・・・・・」


 クチュッ クチュッ・・・


侑「んっは・・・・・・」


 ヌチュッ ヌチュッ・・・


侑「ぁっ・・・ っふぁ・・・」 ビクンッ


侑「はぁ・・・ はぁ・・・・・・」


侑(菜々ちゃん・・・・・・)

233 :名無しで叶える物語:2021/06/19(土) 08:13:55.65 ID:WdAlR1/V.net
隣の部屋に声漏れてそう

234 :名無しで叶える物語:2021/06/19(土) 09:02:27.04 ID:2fu7Spbq.net
でも菜々じゃなくて侑ちゃんの喘ぎ声なら歩夢的にはOKなのでは?

235 :名無しで叶える物語:2021/06/19(土) 23:40:22.89 ID:2fu7Spbq.net
ほし

236 :名無しで叶える物語:2021/06/20(日) 07:53:10.71 ID:/TP780bg.net
────
──


〜翌日・同好会〜


せつ菜「それでは皆さん! 筋トレ用の器具をお借りして来ましたので、今日のメニューは筋トレです!」 ペカー

果林「体型維持には筋トレも重要よねぇ」

エマ「よぉし! がんばるぞぉ〜」

彼方「彼方ちゃーん・・・ おやすみぃ・・・・・・」 Zzz


果林「エマ? あまり重いのは使わず、ほどほどのものにした方がいいわよ?」

エマ「うん、ありがとう」


侑「みんな〜、手伝えることあったら言ってね!」 ニコッ


侑「あ、せつ菜ちゃん、いきなりそんな重いの持ったら危ないよ?」

せつ菜「いえ、邪魔にならないように移動させるだけですので・・・・・・」


 グラッ


侑「あ、危ない!」

せつ菜「わわわっ!」


 ドンッ


侑「だ、大丈夫??」

せつ菜「す、すみません・・・ 侑さん・・・・・・」


侑「あ! ご、ごめん・・・・・・ いつまでも触れてしまって・・・・・・」


せつ菜「!?」 ビクッ

せつ菜「い、いえ! だ、大丈夫で・・・す・・・・・・」 ドキドキ


侑「・・・・・・」 チラッ

せつ菜「・・・・・・・・・・・・」 チラッ


侑「あはは〜、みんなも気をつけてね〜」 ・・・ニコニコ


彼方「・・・・・・・・・・・・」 ジーッ



彼方(おやおやぁ?)

237 :名無しで叶える物語:2021/06/20(日) 11:11:01.96 ID:J6QkIH9t.net
同好会周知の仲になりそう

238 :名無しで叶える物語:2021/06/20(日) 14:13:57.69 ID:6iSrQlio.net
おやおやこれは…

239 :名無しで叶える物語:2021/06/20(日) 15:48:05.12 ID:gL3EgoBD.net
察する彼方ちゃん好き

240 :名無しで叶える物語:2021/06/20(日) 20:32:05.24 ID:/TP780bg.net
────
──


エマ「うーんっ・・・ ちょっと張り切りすぎちゃったかなぁ〜、明日筋肉痛になりそう!」

果林「筋トレはやり過ぎてもいいものじゃないわよ〜?」

エマ「だよねぇ〜 ・・・あはは」


せつ菜「適度な負荷を適度な回数するのがいいらしいですよね」

侑「その適度というのがわかれば1番なんだろうけど、難しいよね」


せつ菜「では皆さん、今日の筋トレは以上でよろしいでしょうかね?」

一同「はい!」


せつ菜「では借りて来た道具を返却しに行って来ますので」


侑「私も手伝おうか?」


せつ菜「は! はい! よ、よろしくお願いします・・・・・・」 ・・・チラッ

侑「じゃ、運ぼう?」 ニコッ

せつ菜「は、はい」



彼方「・・・・・・・・・・・・」 ジーッ



彼方(んん〜? 何でいちいち意味ありげに目を合わせるのかなぁ? あの2人〜)

241 :名無しで叶える物語:2021/06/21(月) 00:57:29.90 ID:vGPPfiBd.net
侑パイとせつパイにまさかのかなパイが加わるんでしょうか?

242 :名無しで叶える物語:2021/06/21(月) 08:22:27.65 ID:QJAtpynN.net
一体どうなってしまうんだ…

243 :名無しで叶える物語:2021/06/21(月) 12:42:24.45 ID:XYxyt/GG.net
彼方(彼方ちゃぁん、気になるぞぉ〜)


彼方「彼方ちゃん、ちょっとおトイレ行ってくるね〜?」


 ガラッ


彼方(ん〜〜?) キョロキョロ・・・

彼方(どこに返しにいったんだろう?)





〜筋トレ同好会〜


 コンコンッ

 ガチャ

彼方「こんにちわ〜」

筋トレ「どうしました?」

彼方「うちで、そちらの用具お借りしてましたかぁ?」

筋トレ「いや、そんなことはないよ」

彼方「あら、それは失礼しました〜」 ペコッ


 ピシャッ


彼方(そうなると、体育用具室にあるやつを借りてきたということかな)





彼方(あ、いたいた・・・ 台車押してる2人を発見〜)

244 :名無しで叶える物語:2021/06/21(月) 12:52:16.35 ID:XYxyt/GG.net
 ・・・・・・ガラガラッ


彼方(うん、2人で体育用具室に入って行ったねぇ)





〜10分後〜


彼方(あれあれ〜? いつまでも出て来ないぞぉ?)

彼方(ちょっと、様子を探ってみようかなぁ)


 ソローリ・・・・・・


彼方(そーっとドアを開けて・・・・・・)


 ・・・・・・カラカラ・・・

 ・・・・・・チラッ


彼方(あ、中に2人いる・・・・・・) ジーッ

彼方(何話してるんだろう・・・・・・)


せつ菜「────だ、だめです!」

侑「────ここは誰も来ないよ」

せつ菜「────来るかもしれないじゃないですか・・・」

侑「────もう我慢できないんだ・・・」



彼方(ひぇぇ〜! 何の話しなのぉ〜!?)


侑「────キス、するよ?」

せつ菜「────ま、待って・・・」


せつ菜「────あっ、んんっ!」

侑「────・・・・・・・・・んっ」


彼方(ええ〜・・・ こういう関係だったっけ??)




彼方(見つかる前に部室帰ろうっと・・・・・・)


 ソローリ・・・・・・

245 :名無しで叶える物語:2021/06/21(月) 12:58:34.43 ID:XYxyt/GG.net
────
──


〜同好会・部室〜


 ガラッ


彼方「ただいまぁ〜」


果林「あら、彼方。遅かったじゃない」

彼方「ちょっとねぇ〜」 ニコニコ


果林「胃腸の調子でも悪いのかしら?」


 ガラッ


侑「だだいま〜」

せつ菜「戻りました!」


彼方「・・・・・・・・・・・・」


彼方(よかった・・・ すぐ帰って来たということはキスだけだったんだぁ・・・・・・) ドキドキ





彼方「・・・・・・・・・・・・」 ジーッ


彼方(なんであんなことして平然としてられるんだろう・・・ あの2人・・・・・・)



彼方(彼方ちゃん・・・ 気になる・・・・・・)

246 :名無しで叶える物語:2021/06/21(月) 13:45:31.47 ID:w3Ant4qV.net
彼方ちゃんは見た!

247 :名無しで叶える物語:2021/06/21(月) 15:01:47.50 ID:LVeUyA0Z.net
エッチな子とそれに流されちゃう真面目な子の組み合わせっていいよね

248 :名無しで叶える物語:2021/06/21(月) 17:15:31.89 ID:XYxyt/GG.net
────
──


〜下校時間〜


彼方(今日はバイト休みだし、遥ちゃんに美味しいもの作ってあげたいからいつもと違う店に食材買いに行こうかなぁ・・・・・・)


彼方「!?」

彼方「おやおや? あれは侑ちゃんとせつ菜ちゃ・・・ じゃなくて菜々ちゃん??」


 シュバッ


彼方(思わず電柱に隠れちゃった・・・・・・)


彼方(えぇ? もしかして、ここで待ち合わせて一緒に帰ってるの??)





彼方(ううう・・・ 気になるぅ〜・・・ ついつい尾行してしまうよぉ・・・・・・)

249 :名無しで叶える物語:2021/06/21(月) 17:28:33.82 ID:XYxyt/GG.net
────
──


彼方(でも、こうして後ろから見てると友達同士が一緒に下校しているだけなんだよなぁ・・・・・・)



彼方(はっ!)


彼方(手・・・ 手を繋いだ・・・・・・!?)

彼方(し、しかも・・・ あんなに肩と肩を寄せてっ!)



彼方(彼方ちゃん・・・ ドキドキしてもう見てられないよぉ・・・・・・) ドキドキ


彼方(そろそろお店寄って帰ろうかなぁ・・・・・・)



彼方(って・・・ 行きたいお店・・・ 同じ方面だった・・・・・・)

250 :名無しで叶える物語:2021/06/21(月) 17:52:25.06 ID:XYxyt/GG.net
────
──


彼方(あぁぁぁ・・・ 気になり過ぎて行きたいお店通り過ぎちゃったよぉ〜)


彼方「!?」

彼方(た、立ち止まったぞ・・・・・・)


彼方(なるほど・・・ この交差点で分かれてそれぞれの家に帰るわけか・・・・・・)



彼方「・・・・・・・・・・・・」


彼方(2人がなかなか動こうとしない・・・ しかもまだ手繋いでるし・・・・・・)




彼方(どうしよぉ・・・ こんなの見ちゃったら、彼方ちゃん明日から2人のこと真正面から見れなくなっちゃう〜・・・・・・)



彼方(あ、やっと離れた・・・・・・)



彼方(彼方ちゃんもお買い物して帰ろう・・・・・・)

251 :名無しで叶える物語:2021/06/21(月) 19:12:51.96 ID:K5IQiDH+.net
同好会視点でゆうななの発展見守っていく流れ良いぞ

252 :名無しで叶える物語:2021/06/21(月) 19:17:35.28 ID:8d3Y4AZf.net
彼方ちゃん視点で見るのもいいね

253 :名無しで叶える物語:2021/06/21(月) 19:26:17.16 ID:XYxyt/GG.net
────
──


〜近江家〜


遥「いただきまーす」

彼方「いただきまぁす」


 モグモグ・・・


遥「お姉ちゃん! このお料理美味しいね!」


彼方「・・・・・・・・・・・・」

遥「どうしたの? 考えごと?」


彼方「!?」 ピクッ

彼方「ああ・・・ うん! ちょっとねぇ〜」 アハハ・・・


彼方(だめだぁ・・・ 2人のことが頭から離れなくて食事も集中できないよぉ〜)

彼方(だれにも相談できないしなぁ・・・ こんなこと・・・・・・)

254 :名無しで叶える物語:2021/06/22(火) 08:13:19.62 ID:0jBvCwG8.net
────
──


〜翌日・昼休み〜


彼方(うううう・・・ 昨日は気になって勉強にも集中出来なかったし、あまり眠れなかったし寝不足だよぉ・・・・・・)


彼方(今日はどこでお昼寝しようかなぁ・・・・・・)


彼方「ふわあああっ・・・ むふぅ・・・)

彼方(外に出るの面倒だから何処か近いところないかなぁ・・・・・・)


彼方(あ、部室・・・・・・)

彼方(鍵開いてるかなぁ・・・)


 ガラガラッ


彼方「おお! 鍵閉まってなかった! らっきー!」


侑「!?」 ビクッ

菜々「!?」 ビクッ


彼方「・・・・・・・・・・・・」 ポカーン


彼方「あ、あはは〜・・・ 侑ちゃんとせつ菜ちゃん・・・ こんにちわ〜・・・・・・」


菜々「か、彼方さん!」

侑「き、奇遇だねぇ〜」 アハハ


彼方「お、おおおおお2人で・・・ どうしたのかなぁ・・・・?」

菜々「ちゅ、昼食をですね・・・・・・ たまたま部室で・・・・・・」

侑「わ、私も〜! たまにお昼を部室で食べてみよあかなぁって!」 アハハ


彼方「あはは〜 そうなんだねぇ・・・・・・」 ドキドキ

彼方「彼方ちゃん・・・ お昼寝するねぇ・・・・・・」 バタンッ



菜々「お、おやすみなさい・・・・・・」 ドキドキ

255 :名無しで叶える物語:2021/06/22(火) 09:42:34.24 ID:ARbY1fWp.net
おっ始めてる時じゃなくて良かったな…

256 :名無しで叶える物語:2021/06/22(火) 10:35:44.29 ID:/t7KFytH.net
気を使う彼方ちゃんも大変だな…

257 :名無しで叶える物語:2021/06/22(火) 10:49:15.60 ID:PcBUeffZ.net
彼方ちゃんの心労がやばいんだぜ〜

258 :名無しで叶える物語:2021/06/22(火) 21:07:53.00 ID:0jBvCwG8.net
彼方「ずや゛あ゛〜・・・・・・Zzz」(寝たふり)



侑「・・・・・・」 モグモグ

菜々「・・・・・・」 モグモグ



彼方「・・・・・・・・・・・・」 ジーッ(薄目)



彼方(彼方ちゃんが来たからかわからないけど、借りて来た猫みたいだぞぉ〜)


彼方(体育用具室の時とは大違いだぁ〜・・・・・・)



菜々「ごちそうさまでした」

侑「お腹いっぱいだね」


菜々「はい、そうですね」 ニコッ


侑「さて、教室戻ろうかな」

菜々「彼方さん寝てますけどどうします?」

侑「起きるかな?」


彼方「ずや゛あ゛〜・・・」 ギクッ・・・


菜々「彼方さん? 私達教室戻りますけど大丈夫ですか?」


彼方「すやぴ・・・・・・ Zzz・・・」 ドキドキ・・・


侑「多分自分で起きるだろうから行こうか」

菜々「彼方さんには申し訳ないですけどそうしましょうか」


侑「じゃ、彼方さん、教室かえりまーす」


 ガラガラッ



彼方「・・・・・・・・・・・・」 ドキドキ

259 :名無しで叶える物語:2021/06/22(火) 21:13:12.56 ID:TeZ/dLz3.net
彼方ちゃん寝たふりかわいいw

260 :名無しで叶える物語:2021/06/22(火) 22:38:38.18 ID:ARbY1fWp.net
寝てると思い込んでおっ始めて欲しかった

261 :名無しで叶える物語:2021/06/22(火) 22:43:24.67 ID:ga6AyMMj.net
これは欲求不満になりそうですね…

262 :名無しで叶える物語:2021/06/22(火) 23:44:12.85 ID:0jBvCwG8.net
彼方「はあああっ・・・・・・」


彼方(まさか昼休みにまでとは彼方ちゃんもびっくりだよぉ・・・・・・)

彼方(そして寝不足が加速してゆく〜・・・)


彼方(はうぅぅ〜 そして昼寝出来なかったよぉ・・・)

彼方(教室帰ろ・・・・・・)


────
──

263 :名無しで叶える物語:2021/06/23(水) 09:06:36.65 ID:lLksWi30.net
────
──


〜放課後・グラウンド〜


せつ菜「今日はマラソンをしますよ! ライブには持久力も大切です!」

一同「はい!」

せつ菜「しっかり準備運動してから始めますからね」 ペカー


彼方「彼方ちゃん・・・ 体調不良につきパス・・・・・・」

彼方「部室で寝てるねぇ〜」


エマ「彼方ちゃん? 大丈夫?」

彼方「寝れば治るからぁ〜」


────
──


〜部室〜


彼方「ふぁああああ・・・ やっと眠れるよぉ・・・・・・」

彼方「すやぴ・・・・・・・・・・・・ Zzz」

264 :名無しで叶える物語:2021/06/23(水) 09:32:39.54 ID:lLksWi30.net
彼方「すやぁ・・・・・・ すやぁ・・・・・・ Zzz・・・」


 ガラッ


侑「彼方さ〜ん?」

侑(あ、やっぱり部室で寝てたんだ)


彼方「すやぁ・・・・・・・・・・・・」 Zzz


侑(熟睡してる・・・・・・)

侑(昼休みに部室で会った時も具合悪そうだったもんなぁ)


侑(何かかけてあげよう)


 ファサッ


侑(これでよしっと・・・)

彼方「すやぁ・・・・・・」 Zzz


────
──


〜グラウンド〜


せつ菜「はぁっ・・・ はぁ・・・」

せつ菜(張り切って走ったらダントツ一位でゴールしてしまいましたね)


せつ菜(あれ? 侑さん・・・?) キョロキョロ

せつ菜(いつもだと、みんなのタオルやドリンクを用意してくれているはずなんだけど・・・・・・)


せつ菜(でも、いつも侑さんにおんぶに抱っこではいけませんよね・・・・・・)


────
──

265 :名無しで叶える物語:2021/06/23(水) 09:32:51.37 ID:lLksWi30.net
〜部室〜


侑(あ、そろそろドリンク用意して戻らないと・・・・・・)


彼方「すやぁ・・・ むにゃむにゃ・・・・・・」 Zzz

彼方「遥ちゃぁぁぁぁん・・・・・・ むにゃむにゃ・・・」


 ゴロンッ ドサッ・・・


彼方「すやぁ・・・ すやぁ・・・・・・」 Zzz


侑(あ! 彼方さんが寝返り打って床に落ちちゃった!)

侑「彼方さん、大丈夫??」

彼方「すやぁ・・・・・・・・・・・・」 Zzz


侑(爆睡してるし・・・・・・)

侑(起こして戻してあげよう・・・・・・)


侑(えいっ!) グイッ

侑(寝てる人を動かすのって難しいな・・・ 抱き抱えるようにしないとダメかも・・・・・・)

侑「彼方さーん、失礼しますよ〜」


 ダキッ


侑「よしっ、これでソファーにそのまま寝させてあげよう・・・・・・」


 ドサッ


侑(あとはソーッと起こさないように・・・・・・)


 ガラッ


せつ菜「ゆ、侑さん!?」

侑「あ、彼方さん寝かせてるから静かに・・・・・・



せつ菜「ゆ、侑さん・・・ な、何を・・・・・・」 ウルウル

せつ菜「失礼しますっ・・・・・・」 ダッ


侑「ちょっと! せつ菜ちゃん!?」

266 :名無しで叶える物語:2021/06/23(水) 09:48:41.30 ID:lLksWi30.net
侑(なんだろう?)

侑(とりあえずドリンク運ぼうかな・・・・・・)


────
──


〜グラウンド〜


侑「みんなお疲れ〜! しっかり水分補給してね!」 ニコッ


果林「侑、いつも悪いわね」

侑「はい、果林さんどうぞ」 スッ


侑「エマさんも」 スッ

エマ「侑ちゃん、ありがとう!」 ニコッ


侑「せつ菜ちゃんも、はいどうぞ」 ニコッ


せつ菜「・・・・・・・・・・・・」

侑「ど、どうしたの?」


せつ菜「わ、私は結構です」 ダッ

侑「せつ菜ちゃん!」


侑(どこか行っちゃった・・・・・・)

267 :名無しで叶える物語:2021/06/23(水) 12:23:51.33 ID:/ok8jh0o.net
また妬いちゃったんですかねェ

268 :名無しで叶える物語:2021/06/23(水) 12:54:47.32 ID:X04Rc341.net
クソ重面倒臭せつ菜イイゾ〜

269 :名無しで叶える物語:2021/06/23(水) 13:30:40.31 ID:lLksWi30.net
────
──

〜部室〜


彼方「・・・・・・」 パチッ

彼方「うーん・・・ よく寝たぁ・・・・・・」 ムクッ


彼方(誰もいないということは皆まだグラウンドかなぁ?)

彼方(外に行ってみよう・・・・・・)


 ガチャ






〜廊下〜


彼方(おや? 廊下の向こう側を走っているのはせつ菜ちゃん??)

彼方(生徒会長が廊下を走るなんて感心しないぞぉ〜)


侑「・・・・・・・・・・・・ 彼方さーん」

彼方(ん? 彼方ちゃんを呼ぶ声?? 侑ちゃん??)


侑「彼方さん! はぁ・・・・・・ はぁ・・・」

彼方「どおしたのぉ?」

侑「せ、せつ菜ちゃん見かけなかった??」 ハァ・・・ ハァ・・・

彼方「せつ菜ちゃんなら、あっちの更衣室の方に走って行ったよぉ〜」


侑「ありがとう!」 ダッ



彼方「・・・・・・」


彼方(おやおや? 寝不足解消したと思ったらまたしても気になる展開とは・・・・・・)

彼方(彼方ちゃんもこっそり後追っちゃおうかなぁ・・・)

270 :名無しで叶える物語:2021/06/23(水) 17:03:49.72 ID:lLksWi30.net
────
──

 コソコソ・・・・・・


彼方(更衣室に入って行ったぞぉ・・・・・・)

彼方(でも、更衣室って他の生徒も使うから・・・・・・)


彼方(あ、まだ部活動が終わる時間じゃないから誰もいないのかぁ・・・・・・)


 カチャ・・・


彼方(んん〜? いるかな??)



侑「──── そんなの考え過ぎだよ!」


彼方(ひゃあ) ビクッ


せつ菜「──── わ、私・・・ 嫌なんです!」

せつ菜「──── ゆ、侑さんが・・・ 他の人を抱くなんて・・・・・・」

侑「──── だからあれは、起こしてあげただけだってば」


彼方(抱く!?)


せつ菜「──── ゆ、侑さんが・・・ 2度と他の女性に触れないと約束してくれたら許してあげます・・・」

侑「──── もうっ、大袈裟だよ〜 菜々ちゃんは」


 ──ガタガタッ・・・


彼方(何事ぉ!?) ビクッ


せつ菜「──── きゃっ!」

侑「──── 私は菜々ちゃんしか見てないんだから・・・・・・」


彼方(ええ〜!)


せつ菜「──── あっ・・・ だ、ダメです・・・」

侑「──── 誰も来ないよ」

せつ菜「──── あぁっ・・・ はあっ!」


彼方(うおおおお・・・・・・) ドキドキ・・・


 ── チュパッ・・・

 ── ヌチュッ・・・


彼方(ええ!? ええ!? キ、キスしてるのぉ??)


 せつ菜「──── ああんっ・・・」

 せつ菜「──── だ・・・ ため・・・ 誰か来てしまいます・・・・・・」


彼方(これは・・・ 彼方ちゃん撤退・・・・・・)


 ガタンッ


彼方(しまったぁ! 彼方ちゃんまさかの不覚!?) ドキドキ

271 :名無しで叶える物語:2021/06/23(水) 17:09:46.33 ID:lLksWi30.net
せつ菜「──── えっ?」


彼方「・・・・・・・・・・・・」 ドキドキ


侑「──── だ、誰かいますか??」


 バタンッ


彼方「にげろぉおおおおお〜」 ピュー




せつ菜「ま、まさか・・・ 更衣室に誰かいたんじゃ・・・・・・」

侑「いや、何か物が落ちたとかそんな感じだよ」


侑「それより戻ろ?」

せつ菜「は、はい・・・」


────
──

272 :名無しで叶える物語:2021/06/23(水) 17:48:36.26 ID:loZnQQo8.net
めんどくさ菜々ちゃん可愛い 目の前で彼方ちゃんと侑ちゃんキスしてるの目撃したら爆発しそう

273 :名無しで叶える物語:2021/06/23(水) 19:29:26.97 ID:X04Rc341.net
ここから彼方ちゃん混ぜた3P突入として…
侑はデカパイ2人に囲まれてむほほ
彼方ちゃんはエチエチな好奇心を満たせてむほほ
せつ菜は2人に責められてより気持ちよくなれてむほほ

全員幸せでさぁなぁ!

274 :名無しで叶える物語:2021/06/24(木) 11:25:22.92 ID:4/Imy2g8.net
嫉妬爆発しちゃう菜々好き
彼方ちゃんにはこれからも適度にゆうななの情事を目撃しながら悶々と過ごしてもらいたい

275 :名無しで叶える物語:2021/06/24(木) 21:59:27.38 ID:1+//orXs.net
果林「侑とせつ菜、どこ行ってたの? 急に走っていくから何事かと思ったわ?」

侑「あはは〜 ちょ、ちょっとね・・・・・・」

せつ菜「す、すみませんでした・・・・・・」


彼方「・・・・・・」 モヤモヤ


果林「彼方はもう具合いいのかしら?」

彼方「う、うんっ! おかげさまで〜」 アハハ


せつ菜「で、では・・・ 本日の練習はこれまでにしましょう〜」

一同「はい!」


果林「彼方〜、具合悪かったとはいえ、寝てただけのわりには随分とやつれてるわねぇ?」

彼方「あはは〜・・・ 心労がねぇ〜・・・ 心労がぁ〜」

果林「心労?? 何か悩みでもあるの?」

彼方「ちょっとねぇ〜」 アハハ

276 :名無しで叶える物語:2021/06/25(金) 07:57:58.65 ID:9IguUIrn.net
果林「それにしても走って汗かいたわねぇ」

果林「更衣室のシャワーでも借りて行こうかしら」

エマ「それじゃあ私も〜」

彼方「更衣室!?」 ビクッ


果林「それならみんなでいきましょう?」 ニコッ

せつ菜「そうですね」


────
──

〜更衣室〜


彼方(ううう〜・・・ この場所わ〜・・・)ゲッソリ


果林「せつ菜〜、あなた相変わらずいい体してるわねぇ〜」

せつ菜「あはは・・・ そんなことありませんよ・・・」

果林「普段は気が付かなかったけど〜、前より色気が出て来たわね」 ジロジロ

せつ菜「あはは〜」


果林「あなた、恋してるんじゃないの?」

せつ菜「ひゃっ!」 ビクッ

果林「恋愛を経験すると女は綺麗になるのよ?」

せつ菜「いえいえ・・・ 勉強に生徒会、そしてスクールアイドルとやる事だらけでそんな余裕ありませんから〜」 アハハ


彼方(もうがっつりと・・・ 部活中に・・・・・・) ドキドキ

277 :名無しで叶える物語:2021/06/25(金) 08:14:57.30 ID:9IguUIrn.net
果林「あら? 彼方〜、まだ具合悪そうね? 心労どころじゃなさそうよ?」

彼方「あはは〜、更衣室は危険だよお〜・・・」 プルプル

果林「何いってるの? 保健室でも行く?」

エマ「彼方ちゃん、大丈夫?」


せつ菜「顔が真っ青ですね、私が保健室まで同行しましょうか?」

彼方「だ、だいじょぶだよお・・・」 プルプル


果林「おかしいわねぇ〜 いつもと様子が変だわ?」


彼方「あわわわわ・・・ 更衣室でいちゃこらしたらいかんですたい・・・・・・」 プルプル


せつ菜「!?」 ビクッ

エマ「彼方ちゃん、何?? どうしたの?」

彼方「ふにゃあ・・・」 バタンッ


果林「彼方!?」

エマ「彼方ちゃん!」

彼方「ほげええええ」 グッタリ


果林「エマと私で保健室連れて行くから、皆は帰ってていいわよ?」

せつ菜「心配ですが、大人数で騒いでも仕方ないですしね・・・・・・ お任せしますね」

278 :名無しで叶える物語:2021/06/25(金) 08:23:42.08 ID:9IguUIrn.net
────
──


〜下校中〜


侑「彼方さん大丈夫かなぁ・・・・・・」

菜々「今日は具合悪いとおっしゃっていましたが、特に皆でシャワーを借りに行った時は調子悪そうでした」

侑「すぐ治るといいけど・・・」


菜々「・・・・・・」


菜々「そ、それに・・・ 彼方さんの一言が・・・・・・」

侑「どうかした?」

菜々「いえ・・・ なんでもありません・・・・・・」


菜々(更衣室に侑さんといた時の物音・・・・・・ 彼方さんだったのでは・・・・・・)


菜々「あ、あの・・・ 私達・・・ もっと人の目を気にした方が良いかもしれませんね・・・・・・」

侑「というと?」

菜々「こうして一緒に下校しているのも・・・ 誰に見られてるか分からないですし・・・・・・」

侑「うーん・・・ 私はいいけど、菜々ちゃんは色々と立場あるもんね」

侑「すこし目立った行動は控えてるようにしようか」

菜々「そうですね・・・・・・」


侑「2人きりではいつでも会えるわけだし」

菜々「はい・・・」

279 :名無しで叶える物語:2021/06/25(金) 09:15:42.27 ID:zRrF/3iS.net
彼方ちゃんクソ雑魚メンタルすぎワロタ

280 :名無しで叶える物語:2021/06/25(金) 12:38:20.64 ID:DR8BnkqF.net
菜々ちゃんには侑ちゃんがまた他の女の子と仲良くしてるの見かけて自分から距離を取る提案をした以上何も言えなくてモヤモヤして欲しい

281 :名無しで叶える物語:2021/06/25(金) 20:57:07.71 ID:OdgBhjWU.net
すまん、ほげええええはちょっと笑ってしまった

282 :名無しで叶える物語:2021/06/26(土) 20:21:24.95 ID:RkUQkZdm.net
────
──


〜数日後・昼休み〜


女子「高咲さ〜ん! お昼食べよう?」

侑「うん、いいよ〜」

女子「今日は学食行こうね」 ニコッ

侑「うん!」


女子「なんか高咲さんとお昼食べるのも久しぶりだよね」

侑「そうだね、音楽科のみんなと食べるのが懐かしく感じるよ〜」

女子「高咲さん、このところ毎日のように同好会に行ってたもんね〜」

侑「あはは! やること色々あってさぁ〜」

女子「そのやる事はもう大丈夫なの?」

侑「うん、ひとまずはね」





果林「あら? あれは侑じゃないの」

果林「今の話だと・・・ あの子、毎日昼休みに同好会の部室で何してたのかしら・・・・・・」

283 :名無しで叶える物語:2021/06/26(土) 21:11:49.80 ID:RkUQkZdm.net
────
──


〜同好会・部室〜


 ガチャガチャ


果林(ん〜? 部室はカギ掛かっているわね)

果林(あの子1人で何かしていたということなのかしら・・・・・・)

果林(まぁ、陰ながら色々と私達のフォローしてくれているみたいだからそういうことだとは思うけれど・・・・・・)


果林(まぁ、私もエマ誘って学食行こうかしら・・・・・・)

284 :名無しで叶える物語:2021/06/26(土) 21:20:31.64 ID:RkUQkZdm.net
────
──


〜学食〜


エマ「あ、果林ちゃん!」

果林「エマ、待たせたかしら」

エマ「今来たところだよ!」 ニコッ

果林「今日は何食べようかしらね」

エマ「私は卵かけご飯かなぁ〜」 ニコニコ

果林「あなたも好きねぇ〜」


侑「あ、果林さんにエマさん!」

エマ「あ! 侑ちゃん! こんにちは!」

果林「侑もやっぱり学食来てたのね」

侑「やっぱり?」

果林「さっき廊下で見かけたのよ」

侑「なんだぁ〜、声掛けてくれたら良かったのになぁ〜」

果林「ふふっ! クラスの子と仲良さそうにしていたから邪魔するわけにいかないと思ってね」


侑「じゃ、私クラスの子と食べるから!」

エマ「また放課後ね〜」 ニコッ

果林「またね!」 ニコッ

285 :名無しで叶える物語:2021/06/26(土) 21:32:58.98 ID:RkUQkZdm.net




女子「今のってモデルで有名な朝香先輩だよね?」

侑「うん、スクールアイドル同好会の先輩でもあるけどね」

女子「たくさんの女子に人気がある朝香先輩と気さくに話せるなんて羨ましいなぁ〜」

侑「そんな〜、ただ部活が一緒なだけだもん」

女子「でも先輩だよ? あんなに遠慮なく話せるなんて、実はあんな関係だったりするんじゃないのぉ〜?」 ニヤニヤ

侑「まさか〜! そんなわけないよ〜!」

女子「どうだかね〜」 ニヤニヤ

侑「あはは・・・ 考え過ぎ考え過ぎ!」

286 :名無しで叶える物語:2021/06/26(土) 23:05:55.86 ID:2LsjpBWy.net
ふむ

287 :名無しで叶える物語:2021/06/27(日) 01:34:33.44 ID:xs8gVPIl.net
よかった
夕方に規制で保守できなくて焦ったけど落ちてなかった

288 :名無しで叶える物語:2021/06/27(日) 07:36:45.45 ID:rIVn5Fwx.net




侑「それがなかなか上手くいかなくてさぁ〜」

女子「それなら今度練習付き合ってあげるよ」

侑「ほんと! ありがとう!」 ニコッ



果林「あ〜、侑? ちょっとごめんなさいね?」

侑「あ、果林さん?」

果林「明日の昼休みなんだけど、部室まで来れるかしら?」

侑「え? 構いませんけど」

果林「急で悪いけど頼むわね」 ニコッ

侑「は、はい」

果林(あと、エマや他のみんなにもナイショにしてね?) ヒソヒソ

侑「う、うん・・・」

果林「じゃ、またね!」



女子「え!? なになに? もしかしてここしばらく昼休みに同好会に行ってたのって朝香先輩と会うためだったとか!?」

侑「ええ!? 部室には行ってたけど違うよぉ!」

女子「その焦り様、あやしいなぁ〜」 ニヤニヤ

侑「違うってば〜」 アハハ

289 :名無しで叶える物語:2021/06/27(日) 14:32:40.22 ID:ImbhzZ2B.net
続き気になる

290 :名無しで叶える物語:2021/06/27(日) 19:26:59.55 ID:bdcUhsdv.net
また侑さんが他の女といちゃついてますね

291 :名無しで叶える物語:2021/06/27(日) 22:26:18.88 ID:rIVn5Fwx.net
────
──


〜翌日昼休み・同好会部室〜


侑「あ、果林さん! お待たせしました〜!」

果林「侑、悪いわねぇ」

侑「今カギ開けますね」


 ガチャリ

 ガラガラッ


侑「どうぞ〜」


果林「昼休みに部室に来るなんてなかなか無いわよね〜」

侑「そうかもしれませんね〜 あはは」

果林「でも、あなたはよく昼休みにココに来てたんでしょ?」


侑「え!?」 ビクッ


果林「昨日廊下で見かけた時、クラスのお友達とそんなこと話してたの聞こえたわよ?」

侑「ああ〜、そうでしたかぁ・・・」 アハハ

果林「昼休みに部室来て何してるものなのかしら?」


侑「!?」 ギクッ

侑(菜々ちゃんと2人きりでお昼食べるために来てたなんて言えないしなぁ・・・・・・)


侑「みんなが頑張れるように色々と下準備をね・・・ あはは・・・」

果林「まぁ、そんなところじゃないかと思っていたけれどね」 ニコッ

292 :名無しで叶える物語:2021/06/28(月) 19:51:23.73 ID:5ykKrW+1.net
菜々ちゃんは今何してるんだ

293 :名無しで叶える物語:2021/06/28(月) 20:17:47.69 ID:uzP7TLrD.net
強キャラ果林ちゃんか?

294 :名無しで叶える物語:2021/06/28(月) 21:29:34.81 ID:BiOcgF8s.net
果林「ところで本題なんだけれど〜」

侑「どうしました?」

果林「私の新曲のことで少し悩んでいてね」

侑「そうだったんですか!」

果林「まぁ、ホントは自分の努力で解決するのが1番なんだけど、侑にも手を貸して貰えたらありがたいと思ったのよ」

侑「そんなのお安い御用ですよ!」 ニコッ


果林「ありがとう」 ニコッ

果林「侑がこのところ昼休みに部室に出入りしているのならば、その時に協力して貰えれば他のメンバーにも迷惑にならないだろうしね」

侑「たしかにそうかもしれませんね」


果林「じゃあ早速だけど・・・・・・」

侑「はい」


────
──


果林「あら、もうこんな時間!」

侑「昼休みも終わるので今日はこれくらいにしておきましょうか」

果林「そうね、助かったわ」 ニコッ

侑「いえいえ」

果林「明日もお願いできるかしら?」

侑「構いませんよ!」 ニコッ

果林「じゃ、お願いね」


────
──

295 :名無しで叶える物語:2021/06/28(月) 21:45:03.15 ID:BiOcgF8s.net
侑(あ、菜々ちゃんからLINE来てたんだ・・・・・・)


侑(なになに? 今日は生徒会の仕事があるから同好会の練習には行けません・・・・・・か)

侑(大変そうだな・・・)


────
──


〜放課後・生徒会室〜


菜々「それでは皆さんお疲れ様でした」

菜々「思ったよりも早く仕事終えることが出来ましたので本日は解散に致します」

一同「お疲れ様でした」

菜々「お疲れ様でした」


菜々(時間もかなり余ったし、同好会の練習に行こうかな・・・・・・)

菜々「最後に出る方、戸締りお願いしますね」

副会長「私がやっておきますね」

菜々「ありがとうございます」 ニコッ


 ガラガラッ


菜々(さて、部室に行こう・・・・・・)





女子「それでさぁ、昼休みに高咲さんと学食で食べてたらさぁ〜・・・・・・」


菜々(・・・・・・ん? 高咲?? )

菜々(ああ、あの方は侑さんと同じ音楽科の・・・・・・)


女子「あのモデルの朝香先輩が高咲さんに声掛けて来てさぁ、凄く親しげに話しててさぁ〜・・・・・・」

女子「同じ部活とはいえ、凄く仲良さそうで羨ましかったなぁ〜」

女子2「朝香先輩には私も憧れるなぁ〜」

女子「高咲さん、もしかして朝香先輩とデキてるんじゃないのかなぁ??」

女子2「同じ部活なんだからそれはないんじゃない?」

女子「いや、私の女の勘が・・・・・・・・・



菜々(侑さん・・・ 昼休みは学食に行ってたんだ・・・・・・)

菜々(侑さんは誰にでもフレンドリーだから、そう見えてしまうのも分からないでもないかな・・・・・・)

296 :名無しで叶える物語:2021/06/28(月) 22:00:56.49 ID:BiOcgF8s.net
────
──


〜同好会・部室〜


せつ菜「皆さん、遅くなりました」

侑「あれ? 生徒会の仕事あるんじゃなかったの?」

せつ菜「思ったよりも早く終わったので練習にきましたよ!」 ニコッ

彼方「せつ菜ちゃん、熱心だねぇ〜」

果林「みんな揃ったことだし、今日も頑張りましょうね!」

一同「はい!」


────
──


侑「じゃあ、今日の練習はここまでだね」

エマ「お疲れ〜」

彼方「彼方ちゃん・・・ へとへとだよぉ〜」


せつ菜「皆さん、気を付けてお帰りくださいね!」

彼方「お疲れ〜」


侑(今日は、そういえば・・・ 一緒に帰るのはしばらく控えることにしたんだっけ・・・・・・)

侑(私は少し寂しいけど、菜々ちゃんはどう思ってるんだろう・・・・・・)


果林「あ、侑?」

侑「果林さん?」

果林(明日の昼休みも頼むわね?) ヒソヒソ

侑「はい! もちろんですよ」 ニコッ


果林「じゃ、お疲れ〜! エマ? 行きましょ?」

エマ「うん!」


せつ菜「・・・・・・・・・・・・」

297 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 00:10:02.01 ID:QF9sKIKC.net
せつ菜の嫉妬のボルテージが上がっていく…

298 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 00:17:37.94 ID:a8NsCLZc.net
嫉妬菜々はいいもんですよ

299 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 00:41:18.34 ID:mVY3wrgy.net
オナニーが一層激しくなってそう

300 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 07:16:45.20 ID:bsiM/prM.net
侑「じゃ、せつ菜ちゃん・・・ お疲れ・・・」


せつ菜「・・・・・・」

せつ菜「お、お疲れさまです・・・・・・」


侑「?」

侑(目を合わせてくれなかった・・・・・・?)

侑(私と同じで一緒に居られないのが寂しいと思ってくれているのかな)


────
──


〜菜々の部屋〜


 〜♬〜♬(着信音)


菜々「!?」

菜々(侑さんから電話・・・・・・)

菜々(本当は嬉しいはずなのに、出たくない・・・・・・)


 〜♬〜♬


菜々「・・・・・・・・・・・・」


菜々(止まった・・・・・・)


菜々(生徒会室を出た後に廊下でたまたま聞いた侑さんのクラスの子の会話・・・・・・)

菜々(そして部活が終わったあとに果林さんと侑さんがコソコソと何かを話していた・・・・・・)


菜々(いや、私の考え過ぎなのは分かっている・・・・・・)

菜々(侑さんは今までどれだけ私に想いをぶつけてくれたことか・・・・・・)

菜々(あれが嘘な訳ない・・・・・・)


菜々(でも・・・ 胸が苦しい・・・・・・)

菜々(なんで・・・・・・?)

301 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 07:22:36.10 ID:bsiM/prM.net
────
──


〜侑の部屋〜


侑(あれ? 菜々ちゃん電話に出ないな)

侑(お風呂にでも入ってたのかな〜)

侑(声聞きたかったんだけどな・・・・・・)


侑(LINEでも送っておこうか)


侑『やっぱり、一緒に居られないと寂しいね』

侑『早く2人きりで会いたいな』


侑(送信っと・・・・・・)


侑「・・・・・・・・・・・・」


侑(さすがにすぐは既読付かないか・・・・・・)

侑(あとで返信くれるだろうし、私もお風呂入ろう・・・・・・)

302 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 07:35:45.21 ID:bsiM/prM.net
────
──


〜菜々の部屋〜


菜々(あれ? いつの間にか侑さんからLINEが・・・・・・)

菜々(お風呂に入ってる間に来てたのかな)


菜々「・・・・・・・・・・・・」


菜々(2人きりで会いたい・・・・・・ か)

菜々(私も早く会いたい・・・・・・)


菜々(2人で会って何するの・・・・・・?)

菜々(私の体・・・・・・?)



菜々(ああっ! 違う違う・・・・・・)

菜々(体を重ねてみたいという気持ちは私にもあるから・・・・・・)



菜々(そういえば、侑さんと果林がコソコソと昼休みがどうとか聞こえて来た気がする)

菜々(明日の昼休み・・・・・・ 聞いてみよう・・・・・・)


────
──


〜侑の部屋〜


侑(ん? 既読は付いたけど、返信くれないな)

侑(何か忙しいんだろうか


侑「ふああああ〜・・・・・・」 ムフゥ・・・

侑(少し早いけど寝る準備しようかな・・・・・・)

303 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 08:15:56.38 ID:bsiM/prM.net
────
──


〜翌日昼休み・同好会部室〜


果林「侑、遅くなって悪いわね」

侑「いえいえ、私も今来たところだし」 ニコッ

果林「私が録った音源聴いてくれたかしら?」

侑「はい、昨夜聴き込んで来ましたよ」

果林「どうも納得行かなくてねぇ〜、おかしいところとかないかしら?」

侑「まぁ、私もえらそうなこと言えませんけど・・・・・・」


────
──


菜々(やはり、侑さんがいる部室に果林さんが入って行った・・・・・・)

菜々(内緒で会うような約束があるんだと思う・・・・・・)


菜々(入ってみよう・・・・・・ 部室に・・・・・・)


 ガラガラッ


菜々「お疲れ様です・・・」


侑「!?」 ビクッ

果林「!?」 ビクッ


侑「な、菜々ちゃん!?」

果林「ど、どうしたの!?」


菜々「い、いえ・・・・・・ 2人が入って行くのが見えたものですから・・・・・・」 ソワソワ

菜々「お、お2人こそ・・・ な、何を・・・ されているのですか・・・??」


果林「え、え〜と〜・・・・・・」

侑(そういえば、果林さんはこの事を誰にも知られないで相談したいって言ってたよな・・・・・・)


侑「な、なんでもないよ! あはは・・・・・・」

果林「そ、そうなの! ただお話してただけ! ね? 侑?」

侑「う、うん! そうですね!」 アハハ


菜々「・・・・・・・・・・・・」


菜々「お、お邪魔してすみませんでした・・・・・・」 ダッ


 ガラガラッ

 バタンッ


果林「・・・・・・」

侑「・・・・・・」


果林「びっくりしたわ、まさか菜々が来るとはねぇ」

侑「で、ですね・・・」 アハハ


侑(菜々ちゃん・・・ 様子が変だった・・・・・・ 何か勘違いしていないといいけど・・・・・・)

304 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 08:23:31.53 ID:bsiM/prM.net
────
──


〜生徒会室〜


 ガラガラッ

 バンッ


菜々「はぁっ・・・ はぁ・・・・・・」

菜々(生徒会長なのに・・・ 廊下走って来てしまった・・・)


菜々(侑さんと果林さん・・・ 明らかに嘘をついている感じだった・・・・・・)

菜々(やはり何か裏があるんだ・・・・・・)

菜々(侑さんが私にも言えない何かが・・・・・・)


菜々(何故だか分からないけど・・・ 悲しいよ・・・・・・)

菜々「うっ・・・ ううっ・・・・・・」 シクシク・・・


 ガラガラッ


菜々「!?」 ビクッ


副会長「会長たる者が廊下をあんなに全力で走られるとは何事ですか?」

副会長「生徒の模範である会長らしからぬ行動ですね」


菜々「ふ、副会長!?」

菜々「あっ・・・」 ゴシゴシ・・・


副会長「ん? 会長?」

菜々「な、何でもありません・・・・・・」 ゴシゴシ・・・

305 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 08:42:35.74 ID:zlU/oseo.net
いいぞ…

306 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 11:28:12.92 ID:hq4sBBU2.net
菜々ちゃんも浮気するのか…!?

307 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 19:04:06.48 ID:MfdFLgF+.net
慰めっくすで快楽堕ちなのか!?

308 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 20:06:45.75 ID:bsiM/prM.net
副会長「会長? 目が赤いです・・・・・・」

菜々「ああ、いえ・・・ ゴミが入ったみたいですね・・・ あはは・・・」 ゴシゴシ


副会長「泣いていたんじゃないですか?」

菜々「いえ・・・ そんなことは・・・・・・」

副会長「もし、何かお悩みがあるならご相談に乗りますからね?」

菜々「お、お気遣いありがとうございます・・・・・・」


菜々「そろそろ、教室に戻らないと・・・・・・」

副会長「そんな目のまま戻れるのですか?」


菜々「あはは・・・ 仕方ないじゃないですか・・・・・・」


副会長「・・・・・・」

副会長「やはり、泣いていたのですね」


菜々「・・・・・・・・・・・・」


副会長「どのようなご事情なのかはわかりませんが、早く元気な会長に戻ってくださいね」 ニコッ


菜々「あ、ありがとうございます・・・・・・」


────
──

309 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 21:00:35.25 ID:bsiM/prM.net
〜同好会・部室〜


果林「今日も付き合ってくれてありがとね」

侑「いえいえ! 果林さんの曲がより良いものになるならマネージャーとして助力は惜しみませんよ!」


果林「じゃ、また放課後ね」

侑「はい!」 ニコッ


────
──


〜放課後・同好会〜


 ガラガラッ


侑「お疲れ〜・・・ って、まだ誰も来てないや」

侑(みんなが練習始められるように用意だけ進めておくか・・・・・・)


 ガラガラッ


せつ菜「お疲れさまです!」

侑「あ! 菜々・・・ せつ菜ちゃん!」

侑「私1人しかいないからさみしかったよ〜」 ニコッ


せつ菜「・・・・・・」

せつ菜「そ、そうですか・・・・・・」


侑「ん? どうかした?」

せつ菜「な、何でもありません・・・・・・」


侑「昼休みもなんか様子おかしかったけど何かあったの?」

せつ菜「だから、何でもありませんから・・・」


 ガラガラッ


果林「みんなお疲れさま!」

果林「って、まだ2人しかいないのね」

侑「果林さんお疲れ様です!」 ニコッ


せつ菜「・・・・・・」


果林「今日はどのようなメニューにしましょうかね」

せつ菜「ええ、私も悩んでいたところです」

310 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 21:14:54.71 ID:bsiM/prM.net
果林「私は自分の歌の練習がしたいわね」

せつ菜「それでしたら、今日は各自取り組みたい事をそれぞれやりましょうか」

果林「それがいいわね!」


果林「侑? お願いできる?」

侑「ああ、うん! そうですね!」 ニコッ


せつ菜「!?」


果林「じゃ、行きましょ?」

侑「はい」


侑「せつ菜ちゃん、私、果林さんの歌の練習に付き添うから」


せつ菜「・・・・・・」


侑「ん? せつ菜ちゃん?」

せつ菜「ど、どうしてわざわざ私に断るのですか・・・・・・」

侑「そ、そりゃあ・・・・・・」


果林「侑? 行くわよ??」

侑「あ、はい! すみません!」


せつ菜「・・・・・・」

311 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 21:24:21.83 ID:bsiM/prM.net
────
──


〜スタジオ〜


果林「昼休みに侑に言われた通りに歌ってみたけどどうかしら?」

侑「うん、良かったと思います!」

果林「だいぶ当初よりも感触が掴めて来たわね」

侑「その調子ですね」


果林「侑? さっきから上の空のようだけど大丈夫?」

侑「あ、はい! 大丈夫ですよ・・・ あはは」

果林「何かあるならそっちを優先して構わないわよ?」

果林「私はしばらく歌い込みしてるから」

侑「そ、そうですか・・・・・・」


侑「それなら少し他の事して来ますね」


果林「行ってらっしゃい」 ニコッ


 ガチャッ

 バタンッ


侑(菜々ちゃん・・・ 何処にいるだろう・・・・・・)

312 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 22:56:37.77 ID:bsiM/prM.net
────
──


侑「はぁっ・・・ はぁっ・・・ はあっ・・・」


侑(思い当たるところ全部回ってみたけど見当たらない・・・・・・)

侑(あと、居る可能性があるところといえば・・・・・・)






────
──


侑(ここかな・・・・・・)


 ガラガラッ


侑(あ、カギ開いてた・・・)

侑「し、失礼します・・・」 キョロキョロ・・・


侑「あ! いた・・・・・・ よかった・・・・・・」 ホッ


菜々「・・・・・・」


侑「今日は各自練習だから、居そうなところ隈なく探したんだけど見当たらなくてさ・・・・・・」

侑「まさか生徒会室にいるとは」


菜々「ええ、今日はどうも体調が優れないので一足先に上がらせてもらいました・・・・・・」

侑「なんかさ、様子おかしいから心配になっちゃって・・・・・・」

菜々「か、果林さんの練習に付き添うのではなかったのですか・・・・・・?」

侑「そうだけど、私にはもっと大切なことがあるから・・・・・・」


菜々「・・・・・・・・・・・・」

菜々「そんなこと言われたら・・・ 私が馬鹿みたいです・・・・・・」

菜々「事実、馬鹿ですけど」 モジモジ

313 :名無しで叶える物語:2021/06/29(火) 23:16:24.79 ID:bsiM/prM.net
侑「はぁっ・・・ 菜々ちゃんの性格は大体掴めてるけど、大方、私と果林さんが2人でいるの見てモヤモヤしちゃったんでしょ」


菜々「は、はい・・・」 シュン

侑「まぁ、そんなところも菜々ちゃんらしいけど、周り巻き込んだらダメだよ・・・・・・」

菜々「す、すみません・・・・・・」


 ガラガラッ


菜々「!?」 ビクッ

侑「!?」 ビクッ


副会長「残りの仕事を片付けようと来てみたら・・・・・・」 ギロッ


菜々「ふ、副会長・・・」

侑「あ、あはは・・・ こんにちは〜」 アタフタ


副会長「あなたは確か・・・・・・」

侑「高咲侑です・・・・・・」 モジモジ

副会長「知っていますよ」 ニコッ


副会長「会長?」

菜々「は、はい!」 ビクッ

副会長「会長が昼休みに目を赤らめていた原因はこの人ですね・・・・・・」


菜々「い、いや!?」 ビクッ

侑「あはは・・・・・・」


副会長「ここは生徒会室ですよ?」

侑「はい・・・・・・」

副会長「用が無いなら無闇に入室なさらないでください」

菜々「副会長!?」


侑「そ、それじゃ・・・」

侑「失礼しました!」 ペコッ


 ガラガラッ

 バタンッ


菜々「・・・・・・」


副会長「会長? 何をされていたのです?」 ジーッ

菜々「え!? ふ、副会長!? ち、近いです!」 オロオロ


副会長「何か乱暴でもされたのかと心配になりますよ」

菜々「そのようなことはありませんから・・・ あはは」


副会長「それならいいですけど・・・・・・」

314 :名無しで叶える物語:2021/06/30(水) 00:50:31.15 ID:BpqEqwVu.net
もう全体的に色んな意味で虹荒れまくってる中でこのSSが癒しすぎる
ゆうななのイチャコラどうか長く続いて欲しい

315 :名無しで叶える物語:2021/06/30(水) 06:41:27.62 ID:LaGH3hT9.net
副会長「前にも生徒会の行事の際に、会長が高咲さんと親しげにされているなと思ったことかありました・・・・・・」 ジーッ


菜々「へっ?」


副会長「ふーむ・・・ そういうことか・・・・・・」


菜々「え? え!?」 ビクッ


副会長「いえ、なんでもありませんよ」 ニコッ

菜々「あはははは〜・・・・・・」

菜々(副会長は何に納得していたのかな・・・・・・)


菜々「では・・・ 私はそろそろ下校しましょうかね・・・・・・」 ヨソヨソ


副会長「会長!」

菜々「はいっ」 ビクッ


副会長「せっかくですから、私の仕事手伝って行ってくれません?」 ニコニコ

菜々「あ、ああ! そうでしたね!」

菜々「も、もちろん手伝います!!」


副会長「ありがとうございます!」 ニコッ


────
──


〜スタジオ〜


 ガチャッ


 ♬〜 ♩〜 ♬〜


侑「果林さん戻りました」

果林「・・・・・・ あら、用事はもういいのかしら」

侑「すみません、せっかく歌ってる途中なのに」


果林「あれから何度か歌ってみて、かなりの手応えを感じてるわ」 ニコッ

侑「それなら良かったです!」 ニコッ


果林「もう一度最初から歌ってみるから聞いてみてくれる?」

侑「はい!」


────
──

316 :名無しで叶える物語:2021/06/30(水) 21:24:26.77 ID:uXRe8uq+.net
すぐ嫉妬するせつ菜かわよ

317 :名無しで叶える物語:2021/07/01(木) 02:03:17.66 ID:/YdTWL3z.net
ほし

318 :名無しで叶える物語:2021/07/01(木) 06:01:51.89 ID:/UNm8dBK.net
〜生徒会室〜


菜々「書類仕事がこんなに溜まっていたとは・・・・・・」

菜々「副会長、私がもっと気を配っていれば苦労せずに済んだかもしれないのにすみません」

副会長「いえいえ、これくらい平気ですし、何より会長が手伝ってくれるのですぐ終わります」 ニコッ


副会長「まずは取り掛かりましょう」

菜々「そうですね」





副会長「・・・・・・・・・・・・」 カキカキ

菜々「・・・・・・・・・・・・」 カキカキ


副会長「会長?」

菜々「どうされました?」 カキカキ

副会長「近頃の会長・・・ 少し変わりましたね」

菜々「え? どういうことです?」


副会長「元々美人で素敵な方だとは思っていましたが
、より女性的になられたというか・・・・・・」

菜々「ははは・・・ 何をおっしゃいますか・・・・・・」


副会長「それに・・・・・・」


 グイッ


副会長「よーく見ると・・・・・・」 ジーッ

菜々「ええっ!? ち、近いです! 副会長っ!?」 ドキドキ


副会長「何でもありません!」 ニコニコ


菜々「も、もう! びっくりさせないでくださいよ!」 ドキドキ

副会長「ふふふっ」 ニコニコ

319 :名無しで叶える物語:2021/07/01(木) 07:32:33.78 ID:/UNm8dBK.net
副会長「そういえば、さっき来ていたスクールアイドル同好会の高咲さん」

菜々「へ?」 ビクッ


副会長「ああいう女の子にモテるけど全く無自覚みたいなタイプいますよね〜」

菜々「そ、そうなんですか・・・」

副会長「まぁ、全く無自覚ということはないのでしょうけど」

菜々「は・・・ はぁ」


副会長「ああいう人に恋しちゃうと大変だろうなぁ〜って思っちゃいますよね〜」


菜々「!?」 ビクッ

菜々「そ、そうなんですかぁ〜・・・ あはは・・・」


副会長「私も高咲さんみたいなタイプ憧れるなぁ〜って言ったら会長どうします?」 ニヤニヤ


菜々「な! 何をおっしゃいますか!」

菜々「何故私にそんな事をいう必要あるんですか・・・・・・」


副会長「さっき、この部屋に2人でいたじゃないですか?」

菜々「あ! そ、そうでしたね・・・・・・」 ドキドキ


副会長「ふふふっ」 ニコッ


菜々「ど、どうしましたか・・・・・・?」

副会長「何でもないです!」 ニコッ

320 :名無しで叶える物語:2021/07/01(木) 10:15:13.00 ID:jqpCKVCS.net
菜々…

321 :名無しで叶える物語:2021/07/01(木) 10:29:03.28 ID:fmIdO0FK.net
副会長強い

322 :名無しで叶える物語:2021/07/01(木) 21:21:39.64 ID:/UNm8dBK.net
副会長「会長? 会長??」

菜々「こ、今度は何ですか??」


副会長(お2人はどこまで行ったんですか??) ヒソヒソ


菜々「へあっ!?」 ビクッ


副会長「・・・・・・」 ニコニコ


菜々(ど、どこまで・・・・・・?)

菜々「ぶふぉっ!」


菜々「ふ、副会長!? 」 ワナワナ

菜々「そ、そんな! いかがわしいこと・・・! ありませんっ!?」 プルプル


副会長「ん? いかがわしい??」

副会長「書記のお2人は何処に行かれたのか気になっただけなんですが・・・・・・」


菜々「へ!?」


菜々「うっ、うわあ・・・・・・」カアッ


菜々「か、勘違いしていました・・・・・・」 シュン


副会長「どんな勘違いなんでしょうかねぇ・・・・・・」 ニヤニヤ

菜々「ううううう・・・・・・」

323 :名無しで叶える物語:2021/07/02(金) 08:27:06.39 ID:ZiVq6iwg.net
────
──


菜々「ふぅ〜、一通り仕事も片付きましたかね」

副会長「会長ありがとうございます」 ニコッ

副会長「無事に完了できました」


菜々「おや? もうこんな時間!?」

副会長「ですね、遅くまですみませんでした」

菜々「先生に怒られる前に下校しましょうか」

副会長「そうしましょう」


────
──


菜々「ふぅ〜、何とか先生方に見つからずに校門を抜けることができましたね」

副会長「はい、我々生徒会メンバーが完全下校時刻をオーバーしているのを見られたらまずいですしね」 アハハ





侑「あ、菜々ちゃんと副会長!?」


菜々「!?」 ビクッ

菜々「ゆ、侑さん!?」

侑「随分遅かったんだね・・・・・・」

菜々「ゆ、侑さんも・・・・・・」


副会長「・・・・・・」 ニヤニヤ


副会長「お二方は随分と"仲"がよろしいようですが、何か繋がりでもあられましたっけ??」 ニコッ

菜々「ああっ!?」


副会長「学科も違うし、同じ部活というわけでもないですし〜」 ニヤニヤ

侑「ちょ、ちょっとね〜」 ニコニコ


副会長「ふぅ〜ん、ちょっと・・・ なんですね〜」 ニコニコ


副会長「じゃ、私は失礼しますね」

菜々「あ、お疲れ様でした!」

副会長「会長もありがとうございました」 ニコッ



菜々「・・・・・・・・・・・・」

侑「・・・・・・・・・・・・」

324 :名無しで叶える物語:2021/07/02(金) 14:24:49.73 ID:8pDmwht9.net
副会長強い&クールに去る有能
完璧すぎない?

325 :名無しで叶える物語:2021/07/02(金) 15:16:14.75 ID:Cz0CcllQ.net
早くしてくれ!待ちきれないよ!

326 :名無しで叶える物語:2021/07/02(金) 20:11:50.25 ID:ZiVq6iwg.net
侑「ねぇ、菜々ちゃん?」

菜々「は、はい・・・・・・」


侑「副会長・・・ もしかして気付いてない?」

菜々「い、いや・・・・・・ 実は・・・、先程もかなり際どい質問をされまして・・・ あはは・・・・・・」


侑「ま、まぁ・・・ まわりに言いふらしたりするタイプではないだろうから問題は無さそうだけど・・・・・・」

菜々「はい・・・ 副会長はそういう無責任なタイプではありませんから・・・・・・」


菜々「で、でも・・・・・・」

侑「でも?」


菜々「ふ、副会長が・・・・・・ 多分・・・ 冗談というか、私への鎌掛けで言ったんだと思いますけど・・・・・・」

侑「ん?」



菜々「副会長が、侑さんにもし好意を抱いていたら・・・・・・ 嫌だなって・・・・・・」 モジモジ


侑「そ、そんなこと??」

菜々「はい・・・・・・」


侑「それは大丈夫だから」 ニコッ

侑「私は浮気なんてしないよ?」


菜々「は、はい!」 ニコッ


菜々「でも・・・・・・ か、果林さんと・・・・・・ 2人きりで・・・・・・」 モジモジ

侑「それはアイドル活動についての相談に乗ってただけだから心配しないでよ〜」

菜々「でも、私・・・ 見てられないんです・・・・・・」

菜々「私・・・ 侑さんを独り占めしたいから・・・・・・」


侑「もう十分独り占めしてるでしょ?」

菜々「うううう・・・・・・」


侑「とりあえず帰ろ? 今日はこのまま一緒に帰るなら不自然じゃないし」

菜々「は、はい・・・・・・」

327 :名無しで叶える物語:2021/07/02(金) 21:07:53.67 ID:ZiVq6iwg.net
────
──


 スタスタスタ・・・・・・


侑「・・・・・・・・・・・・」

菜々「・・・・・・・・・・・・」


菜々「ゆ、侑さん?」

侑「ん?」


菜々「本当にごめんなさい」

侑「うん、もう大丈夫だから」


菜々「・・・・・・・・・・・・」

侑「・・・・・・・・・・・・」


 スタスタスタ・・・


菜々「・・・・・・・・・・・・」 チラッ

侑「・・・・・・・・・・・・」


侑「ん? どうしたの?」

菜々「い、いえ・・・ 今日は・・・ 何も話してくれないのかと思って・・・・・・」


侑「やっぱ、2人でいると居心地良くてさ」 ニコッ

菜々「あ・・・」


侑「もう拗ねないでよ?」


菜々「ぜ、善処します・・・・・・」 モジモジ

328 :名無しで叶える物語:2021/07/03(土) 06:54:24.75 ID:q07hLT2Z.net
────
──


〜翌日・放課後〜


侑(おや? あれはエマさん?)

侑(これから同好会の練習なのにどこに向かってるんだろう?)


侑(ちょっと急いでいるようだけど・・・・・・)






侑(ん? ここは服飾同好会??)

侑(あ、入って行った・・・・・・)


侑(衣装作りの相談でもしに行ったのかな?)


────
──

329 :名無しで叶える物語:2021/07/03(土) 07:03:07.50 ID:q07hLT2Z.net
〜同好会・部室〜


 ガラガラッ


侑「お疲れさま〜」

侑「あれ? まだみんな来てないね」


果林「そうなのよ、エマは珍しく連絡付かないし、せつ菜も来てないし」

侑「練習熱心な2人がいないなんてね」

果林「私はもう練習始めるわ」

侑「は、はい! お願いしますね」


侑(エマさんは間違いなく服飾同好会にいるんだろうけど、エマさんが果林さんに何も伝えてないなんて珍しいような・・・・・・)


侑(ちょっと服飾同好会に行ってみようかなぁ)


侑「みんな、練習しててね」

彼方「侑ちゃん、どこかいくのぉ?」

侑「うん、ちょっとね〜」 ニコッ


 バタンッ


彼方「怪しい雰囲気は感じないから大丈夫そうだねぇ〜」

果林「怪しい??」

彼方「なんでもないよぉ〜」

330 :名無しで叶える物語:2021/07/03(土) 07:17:17.69 ID:q07hLT2Z.net
────
──


〜服飾同好会〜


 コンコンッ

 ガラガラッ


侑「失礼します」


せつ菜「あ、侑さん!」

侑「あれ? エマさんだけじゃなくせつ菜ちゃんも!?」

エマ「何でここにいるの分かったの?」

侑「さっき、エマさんが入って行くの見えたからね」

エマ「なんだ〜、そうだったんだね」


侑「2人とも衣装の相談??」

せつ菜「ええ、私は新しく作ってる衣装がイメージ通りに出来ないので相談に・・・・・・」

侑(ああ、いつぞやのやつだね・・・・・・)


侑「エマさんは?」

エマ「わ、私は〜・・・・・・」

侑「ん?」


侑「あれ? これはエマさんの今までの衣装全部じゃん」

せつ菜「エマさんは衣装の手直しですよ」

侑「そっか〜」


服飾「エマさん、ちょっと採寸しましょう」

エマ「は、はい! お願いします!」

服飾「上着脱いでくださいね〜」

エマ「わかりました」


 ガバッ

 プルンッ


侑「えっ!?」

せつ菜「あはは・・・・・・」


エマ「む、胸元がキツくて・・・・・・ 衣装が入らなくなってきたんだぁ・・・・・・」

侑「そうだったんだ!」


服飾「胸囲測りますよ?」

エマ「お願いします・・・・・・」


侑(で、でっか!!) ゴクリ・・・

331 :名無しで叶える物語:2021/07/03(土) 07:20:04.48 ID:Eme3l+hd.net
ムホホw

332 :名無しで叶える物語:2021/07/03(土) 07:29:16.26 ID:q07hLT2Z.net
服飾「うーん、やはり少しずつ大きくなっていますね〜・・・・・・」

服飾「これだと、1番最初に作った衣装なんかはキツキツなんじゃないですか?」

エマ「はい・・・・・・」 シュン


服飾「でも、私がサラッと手直ししますので安心してくね?」

エマ「えへへ、よろしくね」 ニコッ


せつ菜「エマさんは前から胸が大きくなって来ているのが気になっていて、デリケートな話題なのでみんなには内緒にしていたんです」

侑「そうだったんだね」

せつ菜「私はたまたまエマさんと2人きりの時に相談受けたから知っていたのですけどね」


侑「エマさん、もし困ったことがあれば私にも相談してくださいね! 何でも協力するから」 ニコッ

エマ「うん! 侑ちゃんもありがとね!」


侑(それにしても・・・・・・ あのブラジャーからこぼれそうな胸・・・・・・) ゴクリ・・・


侑「はっ!」 ビクッ

侑(だめだ! 私には菜々ちゃんが・・・・・・)

侑(菜々ちゃんの胸も大きいし・・・・・・)


せつ菜「ん? 侑さんどうしました?」


侑「いや! なんでもないよ・・・・・・ あはは・・・」 ドキドキ

333 :名無しで叶える物語:2021/07/03(土) 07:31:20.88 ID:q07hLT2Z.net
服飾「・・・・・・安心してくね」 ×
服飾「・・・・・・安心して下さいね」○

変換ミスm(_ _)m

334 :名無しで叶える物語:2021/07/03(土) 08:10:24.55 ID:q07hLT2Z.net
────
──


〜同好会・部室〜


彼方「みんな遅いねぇ〜」

果林「まぁ、エマはおそらく胸が大きくなって来ているのを気にしているようだったから、服飾同好会に行ってるのかもね」

彼方「そうなんだぁ〜」


彼方(はっ! そうなると・・・ 侑ちゃんとせつ菜ちゃんはっ・・・・・・)


彼方(はわわわわわわ・・・・・・)


果林「ん? 彼方??」

果林「それより練習始めるわよ?」


────
──

335 :名無しで叶える物語:2021/07/03(土) 08:36:25.31 ID:NOw66KM5.net
大きなおっぱいが気になる侑ちゃんかわいい

336 :名無しで叶える物語:2021/07/03(土) 18:05:03.30 ID:ycUqYz3m.net
エマさんまだ成長してるのか…

337 :名無しで叶える物語:2021/07/03(土) 20:54:58.11 ID:q07hLT2Z.net
〜服飾同好会〜


服飾「はい、これで採寸は終わりです」

エマ「ありがとうね」 ニコッ


服飾「それにしても・・・ 相変わらず凄い胸ですよねぇ・・・・・・」

服飾「この胸を強調するような衣装にすると魅力的なんじゃないかと思うんですけどね」

エマ「ええ〜! そんなの恥ずかしいよぉ」

服飾「エマさんだけの強力な武器になると思いますけどね〜」

エマ「そんなぁ〜」


服飾「ちょっといいですか?」

エマ「ん? どうしたの?」


 モミモミッ

 プリッ プリッ


侑「!?」


エマ「ひゃあああっ!」 ビクッ


服飾「一度触ってみたかったんですよね〜」 ニコニコ

エマ「もう〜!」 プンプン



侑「・・・・・・・・・・・・」 ドキドキ

338 :名無しで叶える物語:2021/07/03(土) 21:55:09.76 ID:q07hLT2Z.net
服飾「採寸の一環ですよ〜」

せつ菜「あははは・・・・・・」


服飾「もう上着着ても大丈夫ですから」 ニコニコ

エマ「エッチなんだから〜!」


侑「・・・・・・・・・・・・」 ドキドキ


侑(すぐ側に菜々ちゃんがいるのに、エマさんの胸を揉みたいと思ってしまった・・・・・・)

侑(菜々ちゃんに私は浮気はしないとか偉そうに言ったばかりなのに・・・・・・ こんな事を思う私は最低な浮気女だ・・・・・・)


侑(いや、エマさんの胸を揉みたいと思うのは普通のことなのでは!?)

侑(実際に、服飾同好会の子もどさくさに紛れて揉んでたし・・・・・・)


侑(うわああああああああ・・・・・・)



せつ菜「侑さん? どうかしましたか?? 汗かいてますよ?」

侑「はぁ・・・ はぁ・・・」


侑「ご、ごめん・・・ なんでもないよ・・・・・・」 ダラダラ・・・


侑(そうだ・・・ 私には菜々ちゃんがいる・・・・・・)

侑(よこしまな考えは消し去るんだ・・・・・・)

339 :名無しで叶える物語:2021/07/03(土) 22:39:07.35 ID:q07hLT2Z.net
せつ菜「エマさん、衣装が着やすくなるとダンスも踊りやすくなるのではないですか?」 ニコッ

エマ「そうだね〜、最近までは胸元が苦しくてつらかったから〜」



侑(胸元に余裕ができれば・・・ 胸も激しく暴れ出す・・・・・・)

侑(いや、踊り出すだった・・・・・・)

侑(ん? ちょっと違うかな・・・・・・)



エマ「じゃあ、衣装の方はお願いね」 ニコッ

服飾「はい、任せてください!」


せつ菜「では、部室に行きましょうか」

エマ「そうだね」



侑(ヤバい・・・ 考えないようにすると余計に意識してしまう・・・・・・) ドキドキ・・・


せつ菜「侑さん、どうしました? 行きますよ?」

エマ「侑ちゃん、行こう?」


侑「・・・・・・・・・・・・」


侑「は、はい!」 ビクッ

340 :名無しで叶える物語:2021/07/04(日) 07:04:39.51 ID:3y83qRFa.net
続きを!

341 :名無しで叶える物語:2021/07/04(日) 07:10:48.91 ID:3y83qRFa.net
エッチな侑ちゃんかわいい

342 :名無しで叶える物語:2021/07/04(日) 21:54:26.62 ID:fEpj3M85.net
────
──


〜ダンススタジオ〜


果林「1・2・3・4・5・6・7・8!」


彼方「はううう・・・ 彼方ちゃん激しいダンスはきついよぉ」 ヘナヘナ・・・

果林「彼方、ちゃんとやらないとダメよ?」


 ガチャッ


せつ菜「部室にいらっしゃらないと思ったらコチラにいらしてたんですね」

果林「あら、今日は遅かったじゃない?」

エマ「うん、ちょっとね〜」


彼方「みんな来てくれて良かったぁ〜」

彼方「彼方ちゃん休憩〜」 バタッ

侑「彼方さん、大丈夫??」


果林「来て早速だけど、エマもせつ菜も練習しましょう?」

せつ菜「はい! 是非!」 ニコッ

エマ「うん! 頑張るよ!」






果林「1・2・3・4・5・6・7・8!」



侑(うん、みんな熱心に頑張ってる! これだと私も余計なこと考えずに済むよ・・・・・・) ホッ


エマ「きゃあっ!」 ドタッ

果林「エマ大丈夫?」

果林「今日のメニューは激し過ぎたかしら・・・・・・」

エマ「うん、もう一回やろう?」

果林「さすがエマね!」 ニコッ


侑(エマさん、怪我とかしてないよね? 大丈夫かな・・・)






果林「1・2・3・4・5・6・7・8!」


侑(今日は激しいダンス練習だなぁ・・・・・・)


エマ「はぁっ! はあっ!」 プルッ プルッ


侑「!?」 ハッ


侑(え、エマさんの胸が・・・・・・)

侑(暴れている・・・・・・) ドキドキ・・・


侑(こんなこと今まであったかな・・・・・・)

侑(いや・・・ 気付かなかっただけ!?) ドキドキ

343 :名無しで叶える物語:2021/07/04(日) 22:00:31.24 ID:fEpj3M85.net
エマ「はっ! はっ! はぁっ!」 プルッ プルッ プルンッ


侑「・・・・・・・・・・・・」 ジーッ



侑「!?」 ハッ

侑(ヤバい、エマさんの胸ばかり見てしまう・・・・・・) ドキドキ

侑(こんなところ菜々ちゃんに見られたら・・・・・・) ドキドキ


せつ菜「侑さん? どうされました?」


侑「!?」ビクッ

侑「ひゃああああああああ」


せつ菜「な、なんですか??」

侑「い、いや・・・ 何でもないよ・・・・・・」 ドキドキ


侑(び、びっくりしたぁ・・・ 急に菜々ちゃんが声かけるから・・・・・・) ドキドキ


果林「どうしたの? 侑?」

エマ「何かあったの?」


侑「あはは・・・ 練習の邪魔してすみません!」 アタフタ


果林「何も無いならいいけど・・・・・・」

エマ「果林ちゃん、もう一回やろ?」

果林「分かったわ」



侑「・・・・・・・・・・・・」

344 :名無しで叶える物語:2021/07/04(日) 22:44:56.41 ID:fEpj3M85.net
侑(スクールアイドルって・・・・・・ 健全な私には刺激が強すぎる世界なのかもしれない・・・・・・) 遠い目


せつ菜「私もエマさん達と一緒に練習がんばりますね!」


侑「あ、うん」


侑(こんな気持ちの時に菜々ちゃんまで踊りだしたら私の性癖が歪んでしまうかもしれない・・・・・・)


侑(部室戻って掃除でもしてようかな・・・・・・)

侑(煩悩を払うにはそれしかないな・・・・・・)


侑「私、部室戻ってるね」


果林「わかったわ」


 ガチャッ

 バタンッ


侑「ふぅ・・・・・・」

345 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 12:35:59.03 ID:SaQm9mlm.net
むしろ歪んで暴走して

346 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 14:47:59.30 ID:oxkXCV2I.net
────
──

〜同好会・部室〜


 サッ サッ・・・


侑(やっぱ掃除してると心が洗われるなぁ〜)

侑(エマさんのたわわな胸に心を奪われかけたけど何とか持ち直したぞ・・・・・・)



侑(よし、掃き掃除はこれでよしっと・・・・・・)


侑(みんなが散らかしている物も整理整頓しておくか・・・・・・)

侑(まったく・・・ 出したら出しっぱなしにしてるのは誰だ〜? 困ったもんだなぁ・・・・・・)


侑(ん? これはバレーボール? バレー部の備品なんじゃないの? コレ)

侑(あとで聞いてみよう・・・・・・)



侑「・・・・・・・・・・・・」 ジーッ


侑(これくらいはあったかな・・・・・・)


侑(いやいやいやいや・・・・・・ いくらなんでもバレーボールサイズはないよ!)


侑(だとすると・・・・・・ ソフトボールの玉くらいはあるかな・・・・・・)

侑(それよりはあるような・・・・・・) ウーム・・・


侑「はっ!?」


侑(わ、私は何を考えて!!)

侑(エマさんの胸のことはもう考えないって心に誓ったばかりなのに!!!)

347 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 14:59:12.37 ID:oxkXCV2I.net
侑(こんなバレーボールなんかあるからいけないんだ!)

侑(見えないところに閉まっておこう)


 バタンッ


侑(よし、とりあえず危険なものは隠した・・・・・・) ホッ



侑(でも・・・ 後学のために一度くらいは触らせてもらってもバチは当たらないんじゃないだろうか・・・・・・)


侑(はっ! またしても!!) ビクッ


侑(ダメだダメだ! 考えちゃダメだ!) ブンブンッ


侑(そうだ、こういう時は彼方さんのように眠るのが1番だ)

侑(そうすれば何も考える必要もない・・・・・・)


侑(よし、ソファーで寝よう・・・・・・)


 ドサッ


侑(おやすみ〜・・・・・・)

348 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 15:17:56.81 ID:oxkXCV2I.net
────
──


〜1時間後〜


 ガラガラッ

 バタンッ


せつ菜「いやぁ〜、いい練習になりましたね」

エマ「そうだね〜、結構ハードだったけどね」


果林「あら? 侑が寝てるわ? 珍しいわね」

彼方「彼方ちゃんも寝ようかなぁ〜」


エマ「侑ちゃん? どうしたの?」


侑「Zzz・・・・・・」 ムニャムニャ・・・


エマ「侑ちゃ〜ん?」

侑「!?」 ビクッ


侑「・・・・・・・・・・・・」 ボー


エマ「寝ぼけてる? 具合悪くないならいいけど・・・・・・」

侑「・・・・・・ む、胸の採寸を・・・・・・」 ムニャムニャ


エマ「え!? 胸の採寸がどうしたの?」


侑「はっ!」

侑「わ、私何か言ったかな??」


エマ「胸の採寸がどうとか言ってたよ?」


侑「え、ええ〜!」 ビクッ

侑「す、すみません! エマさんの胸を揉んで採寸したいなんて言ってすみません!」 ペコッ

エマ「そ、そこまでは言ってなかったなぁ〜 あはは」


侑「え!? うそ!?」


せつ菜「・・・・・・」 ギロッ


侑「!?」 ビクッ


せつ菜「侑さん、あとでミーティング致しましょう・・・・・・」 ピキピキ・・・


エマ「んん〜?」

349 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 15:50:19.07 ID:rdgXSprZ.net
せっつー頑張れ…

350 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 16:22:08.11 ID:Y1bw+RwC.net
これはせっつーがおっぱいを差し出しておっぱい欲を抑えるしかありませんねぇ…

351 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 17:03:42.48 ID:oxkXCV2I.net
彼方「!?」 ビクッ

彼方(み、ミーティング・・・・・・ はわわわわ・・・・・・) ガクブル・・・


エマ「侑ちゃん、衣装の事で手伝ってくれるならまた今度よろしくお願いしようかな」 ニコッ

侑「はい! もちろん手伝いますから!」 ニコニコ


せつ菜「・・・・・・・・・・・・」 ジーッ


侑「あはは・・・・・・」



果林「じゃ、私はお先するからね?」

彼方「彼方ちゃんも〜・・・ 帰るねぇ〜・・・」

果林「エマ? 行きましょ?」

エマ「あ、うん! 今準備する!」


────
──


せつ菜「さて、私達だけ残ったわけですが・・・・・・」


侑「あはは・・・・・・ ミ、ミーティングだっけ??」

352 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 17:19:54.31 ID:oxkXCV2I.net
せつ菜「・・・・・・・・・・・・」


 ファサッ

 バサッ


侑「ちょ、ちょっと! 急に脱ぎ出してどうしたの?」


せつ菜「もう2人しかいませんからここで着替えるだけですよ?」

侑「そ、そっか・・・・・・」


侑「わ、私も着替えよっかな・・・」 ヌギヌギ・・・





侑「あはは・・・ 着替え終わったけど、ミーティングって・・・・・・」

菜々「侑さん・・・ 昨日・・・ 浮気しないとか言ってましたよね・・・・・・」

侑「う、うん・・・・・・」


菜々「今日のダンス練習の時・・・・・・ エマさんのことばかり見てませんでしたか・・・・・・?」

侑「ああ〜・・・ どうだったかなぁ・・・・・・ あはは〜」


菜々「ま、まさか・・・ エマさんのこと・・・・・・ 好き・・・ なんですか・・・・・・?」

侑「ち、ちがうよ!」

菜々「じゃあ! なんであんなにずっとエマさんのことばかり見てるんです?」


侑「そ、それは・・・・・・(胸ばかり見てたなんて言えないよなぁ・・・)」

菜々「言えない・・・・・・ のですね・・・・・・」


侑「うっ・・・ うう・・・・・・」


菜々「エマさんは美人でスタイルも素敵ですし、わ・・・ 私なんかよりも魅力的ですもんね・・・・・・」

侑「そんなこと言ってないよ・・・・・・」

353 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 17:33:32.59 ID:oxkXCV2I.net
菜々「じゃあ、今度採寸がどうとかいうのは何なんですか!?」

侑「そ、それは〜・・・・・・」


菜々「・・・・・・・・・・・・」


侑「あ、あの・・・・・・」

侑「実は・・・・・・」


菜々「・・・・・・・・・・・・」


侑「え、エマさんの・・・・・・ 豊満な胸が凄いと思って見てただけなんだ・・・・・・」

菜々「そ、そんな・・・ 取って付けたような言い訳・・・ 聞きたくありません・・・・・・」


侑「ほ、ほんとだよ・・・・・・ エマさんの胸が凄くて・・・ 興奮したんだ・・・・・・」

菜々「こ、興奮!?」


侑「う、うん・・・ エマさんの大きな胸がプルンプルンって揺れてるのが凄くて・・・ 揉みたいって思ったんだ・・・・・・」


菜々「な、何を言っているんです!」

侑「ご、ごめんね・・・ 本当の事だから・・・・・・」


菜々「わ、私の胸では・・・・・・ 満足出来なかったということですか・・・・・・」

侑「ち、違うよ!」


菜々「わ、私じゃなくて・・・ エマさんとSEXしたいんですね・・・・・・ 侑さんは・・・・・・」

侑「そんなこと! 言ってないじゃん!」


菜々「私だけ・・・ 見ていてくださいよ・・・・・・」

侑「それは当然だよ・・・・・・」


菜々「エマさんをあんなにも見てたくせに・・・・・・」

侑「だからそれは〜!」


 ガバッ


侑「あぶなっ!」

菜々「私・・・ 侑さんのせいで侑さんのことしか考えられなくなったんです・・・・・・」 ギュッ

侑「な、菜々ちゃん・・・・・・」


菜々「だから・・・ 侑さんも私だけ見ていてください・・・・・・」


侑「うん・・・・・・」


菜々「・・・・・・・・・・・・」

侑「・・・・・・・・・・・・」


菜々「さ・・・ 触りますか・・・・・・?」

侑「え?」

354 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 17:56:56.52 ID:k6ux8w6O.net
⎛(cV„Ò ᴗ ÓV⎞!?

355 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 18:59:51.80 ID:Y1bw+RwC.net
俺「むほほ」

356 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 19:11:32.75 ID:oxkXCV2I.net
侑「ぶ・・・ 部室に2人だけとはいえ・・・・・・ 学校だよ?」


菜々「・・・ じゃないと侑さん・・・・・・ エマさんの触りたくなるんですよね・・・・・・」

侑「い、いや・・・」


菜々「わ、私のでは・・・ 不満でしょうけど・・・・・・」

侑「そんなことないって・・・・・・」


侑「じゃあ、後ろ向いてくれる?」

菜々「は、はい・・・・・・」 クルッ


侑「後ろから抱きつくからね?」

菜々「はい・・・・・・」


侑「・・・・・・」ギュッ


菜々「ぁ・・・」


侑「・・・・・・」 スンスン・・・

侑「菜々ちゃん・・・ 今日はたくさん練習したからちょっと汗ばんでるね・・・・・・」


菜々「!?」 ビクッ

菜々「やっ! やっぱりだめぇっ!」


侑「やだ」 ギュッ

菜々「は、離して下さいっ!」 グイッ グイッ


侑「菜々ちゃんの汗なんだもん・・・ 汚くないよ・・・・・・」


菜々「ぃゃぁ・・・・・・」


侑「せっかく制服着たけど・・・ ボタンだけ外させて?」


菜々「は、はい・・・・・・」


 プチッ

 プチッ


菜々「んん・・・・・・」

357 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 19:29:19.18 ID:oxkXCV2I.net
侑「生で触りたいからブラジャーずらすからね?」

菜々「はい・・・」


 ポロンッ


侑「触るよ・・・・・・」


 モミモミッ・・・


菜々「ぁぁぁ・・・・・・っ」 ビクッ


 ムニュッ・・・

 ムニュッ・・・


菜々「んっ・・・・・・」 ビクッ

侑「凄く柔らかいよ・・・・・・ 菜々ちゃん・・・・・・」


 モミモミ・・・


菜々「ま、満足・・・・・・ できますか・・・?」

侑「うん・・・・・・」


菜々「はぁ・・・ はぁ・・・」


 クニュッ

 クニュッ・・・


菜々「あっ・・・ はあっ!」 ビクッ

菜々「ま、待って・・・ 乳首は・・・・・・」

侑「勃ってきてるよ?」


 クリッ


菜々「あ・・・ ぁんっ・・・・・・ 下半身が濡れてしまいますから・・・・・・」

侑「そっか・・・ 帰れなくなるといけないもんね・・・・・・」


菜々「はい・・・・・・」

358 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 19:42:26.46 ID:oxkXCV2I.net
侑「あのね? 舐めてみてもいい?」

菜々「ええっ?」


侑「ごめんごめん! さすがに学校ではと思うから冗談だよ」 アハハ


菜々「・・・・・・・・・・・・」 モジモジ


菜々「そ、それで・・・ エマさんへの興味が無くなるなら・・・・・・ い、いいです・・・・・・よ?」


侑「え!?」


菜々「侑さん・・・ こっち来て?」


侑「い、いいの?」

菜々「少しだけ・・・・・・」


侑「じゃあ・・・ いくよ・・・・・・」

菜々「・・・・・・」 コクッ


侑「綺麗な乳首だね・・・・・・」


侑「はぁむ・・・・・・」 ペロッ

侑「んっ・・・」 チュパッ


菜々「あっ・・・」 ビクッ


侑「はぁっ・・・・・・」 レロッ

菜々「んんんっ・・・・・・」


侑「はぁ・・・ はぁ・・・」


菜々「ま、満足出来ましたか?」


侑「これ以上続けると・・・ もう我慢できなくなりそうだからやめておこう・・・・・・」


菜々「はい・・・・・・」

侑「制服・・・ 直しなよ」


菜々「侑さんが他人によこしまな気持ちを抱くこともゼロではないと思います・・・・・・ その時は・・・ 私を抱いて下さい・・・・・・」


侑「うん」

359 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 19:48:55.12 ID:oxkXCV2I.net
────
──


侑「さて、帰ろうか」

菜々「はい」


侑「今日はこのまま一緒に帰ろ?」

菜々「そうですね」


 ガラガラッ

 ガチャンッ


菜々「施錠もオッケーです」

侑「うん!」


侑「副会長みたいな人に2人でいるの突っ込まれた時の為の言い訳考えておこうか?」

菜々「ふふふっ・・・ そういうところは抜け目ないですね!」 ニコッ

侑「私思いつかないから菜々ちゃん考えて?」

菜々「うーん・・・ 宿題にしておきますね」

侑「よろしく!」 ニコッ






 「・・・・・・・・・・・・」


────
──

360 :名無しで叶える物語:2021/07/05(月) 20:37:45.37 ID:5l0dAMow.net
この生徒会長えっちだな

361 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 00:57:21.12 ID:iAWvDohf.net
ふう…

362 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 16:40:52.22 ID:YhZi3af2.net
〜数日後・同好会部室〜


 ガラガラッ


侑「お疲れ〜」

しずく「あ、侑さんお疲れ様です!」


侑「どうしたの? なんか賑やかだけど」

璃奈「かすみちゃんが怪しいコッペパン作って来た」


侑「え? どれどれ?」

かすみ「怪しくなんてないですっ! 美味しいコッペパンですよ!」


侑「うわぁ〜 確かに色がね〜・・・・・・」

しずく「いつぞやのレインボーの方がまだ食べ物らしさはありましたけど・・・・・・」

かすみ「見た目で判断するなんて三流のすることですよぉ!」


侑「頂いていいの?」

かすみ「さすが侑せんぱい! どうぞどうぞ〜」 ニコニコ

363 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 16:41:47.68 ID:YhZi3af2.net
侑「いただきまーす! ・・・ あむっ・・・」 モグモグ


侑「!?」

侑「あ、これ意外と美味しいよ?」

かすみ「ふっふっふ・・・ だから言ったじゃないですか!」 ドヤァ

しずく「ほ、ほんとですか??」

璃奈「そう言われると食べてみたくなるから不思議」


かすみ「しず子とりな子はパンを見るなり見た目で拒否してたからね」

かすみ「侑せんぱいを少しは見習いなさい!」

しずく「じゃあ怖いけど・・・ いただきます・・・・・・」

璃奈「いただきます」


しずく・璃奈「・・・」 モグモグ


しずく「あ! ホントだ! 美味しい!」

璃奈「これは意外」

364 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 16:42:23.42 ID:YhZi3af2.net
かすみ「えっへん!」 ドヤァ

かすみ「だから言ったでしょ〜?」


 ガラガラッ


せつ菜「お疲れ様です!」 ニコッ

侑「あ、せつ菜ちゃん」


せつ菜「どうしたんですか? 皆さんで」

かすみ「かすみんが〜、とーっても美味しいコッペパンを作って来たんですよぉ〜!」

せつ菜「へぇ〜、どれですか??」


せつ菜「うわぁ! とても素敵で美味しそうですね!」 キラキラ


侑「あはは・・・・・・」

しずく「せつ菜さんはやはりそういう反応になるんですね・・・・・・」


かすみ「人数分作って来てますから食べて下さいね!」 ニコッ

せつ菜「じゃあ、ありがたく頂きますね」


かすみ(ひっひっひ・・・ 実は一つだけかすみん特製のハバネロペーストを仕込んであるやつが混ざっているです・・・・・・) ニチャア


せつ菜「いただきまーす」 パクッ

せつ菜「・・・」 モグモグ

365 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 16:43:18.95 ID:YhZi3af2.net
せつ菜「がはっ・・・」

せつ菜「げほげほ・・・・・・」


かすみ「!?」

璃奈(・・・・・・ やっぱり一つだけ何か仕込んでいたんだ・・・)


せつ菜「こ、これは・・・・・・ 超激辛ですが・・・ それなのにどこか病み付きになるような旨味が詰まっていて・・・・・・」

かすみ「へっ!?」


せつ菜「さすがです! かすみさん!!」 ペカー

かすみ「ええ〜!?」


侑「え? 激辛??」

しずく「辛くありませんでしたよね?」


せつ菜「この美的センス抜群の見た目といい、感動しましたよかすみさん!」 キラキラ

かすみ「あ、ありがとうございます・・・・・・」

かすみ(こうなる予定ではなかったのに・・・・・・)


せつ菜「ぜひ! かすみさんの素晴らしいパン作りを私にも教えてくれませんか!?」 ペカー


かすみ「か、構いませんよ・・・・・・」

かすみ(どうしてこうなった・・・・・・)


璃奈(思惑が外れたようだね・・・・・・)


せつ菜「では、今度時間を合わせてご指導願いますね!」

かすみ「は、はい!」


しずく「あはは・・・・・・」

366 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 19:09:55.65 ID:YhZi3af2.net
────
──


〜部活動終了後〜


侑(そういえば、菜々ちゃん生徒会の用事があるからって部活の途中で抜けたんだっけ・・・・・・)

侑(生徒会室行ってみようかな・・・・・・)


────


〜生徒会室〜


 ガラガラッ


侑「ごめんくださーい」


副会長「あ、高咲さん?」


侑(しまった! そりゃ副会長もいるよなぁ・・・・・・)

侑「あはは〜・・・ 間違えました〜 さようなら〜」


副会長「どうされたんですか? まぁ、せっかくですから中へどうぞ?」

侑「で、でも〜・・・・・・」


副会長「たまにはいいじゃないですか! ね? 会長??」 ニヤッ

菜々「え、ええ! さ、差し支えありませんよ?」


侑「それじゃ、ちょっとお邪魔しまーす」


副会長「ちょうど仕事終えたところでしてね、お茶でも飲もうとしていたところなんです。高咲さんも一杯どうぞ」 ニコニコ

侑「あ、ありがと・・・・・・」


副会長「で? 会長、お知り合いが作ったパンが凄く美味しいから作り方習うんでしたっけ?」

菜々「は、はい・・・ ホントに教えて貰えるかはまだわかりませんけどね・・・・・・」


副会長「ふーん・・・ 1人で? 教えて貰うんですか?」

菜々「は、はい! そうなるかと」

副会長「誰かと一緒じゃなくて??」 チラッ


侑「あはは・・・・・・」

菜々「そ、その予定です」


副会長「それだとすると・・・ そのお知り合いと会長の仲が急に深まって、親密な関係になる可能性もあるんじゃないですか?」

菜々「いや、それはないかと・・・・・・」

副会長「ねぇ? 高咲さん? そういう可能性もありますよねぇ?」 ニヤニヤ


侑「ど、どうだろうねぇ〜 私には関係ないから・・・・・・」


副会長「関係ない!? 会長! 関係ないですって!」

菜々「あはは・・・・・・」

367 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 19:11:26.75 ID:HqAMyUAo.net
早く進展しなさい

368 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 20:40:04.90 ID:YhZi3af2.net
副会長「なんか憧れますよね〜、そういう個人的なレッスン中にちょっとした事から2人の仲が進展していくという・・・・・・」

副会長「高咲さんもそう思いません?」 ジーッ


侑「あはは・・・ ま、まぁ・・・ いいかもね〜・・・」


副会長「会長? 高咲さんもいいかもって言ってますよ?」 ニヤニヤ

菜々「あはは〜・・・」

副会長「これはもう、何としてもパン作りを教わらないといけませんね!」


副会長「素敵な関係に発展しそうになったら教えてくださいね? 応援しますから! ね? 高咲さん?」

侑「そ、そうだね〜・・・」


副会長「でも、不健全性的行為はダメですよ? 校則違反ですから」

副会長「とはいえ、それをしたかどうかなんて分かりようもないのが実際のところですけど・・・・・・」


副会長「でも、そういう関係に発展してる恋人同士って、なんとなく分かりますよね?」 ニヤニヤ


菜々「そ、そうなんですか・・・ す、凄いですね・・・・・・」


副会長「だからって、それを指摘したりするのもナンセンスですから、そっと見守りますけどね」 ニコニコ

侑「あはは・・・」


副会長「会長がそうなったら一緒に見守りましょうね? 高咲さん?」 ニヤッ

侑「わ、私は大丈夫だよ〜・・・・・・」 アハハ


副会長「え、残念ですねぇ・・・・・・」

369 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 20:44:59.94 ID:YhZi3af2.net
副会長「高咲さん、会長の恋路を応援してあげないなんて寂しいですよ」


侑「そ、そうかなぁ・・・ あはは」


副会長「まさか・・・ 会長が誰かと親密な関係になるのが嫌とか??」

副会長「も、もしかして・・・・・・ 高咲さん会長の事好きなんですか??」 ニチャア


侑「!?」

菜々「!?」


侑「あはは〜・・・ ノーコメントで・・・・・・」


副会長「ま、冗談ですよ!」 ニヤニヤ


副会長「それじゃ、私帰りますね。寄って行くところがあるもので」


菜々「あ! お疲れ様でした!」

副会長「では!」 ペコッ


 ガラガラッ

 バタンッ


侑「・・・・・・」

菜々「・・・・・・」

370 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 21:36:54.31 ID:YhZi3af2.net
侑「絶対、私達の反応見て楽しんでるよね・・・・・・」

菜々「あはは・・・・・・ そうみたいですね」


侑「ところで、かすみちゃんにパンの作り方教えて貰うのは本当にするの?」

菜々「どうでしょう? かすみさん次第ですけど、せっかく言い出してしまったので教わりたいという気持ちもありますが・・・・・・」


侑「ふぅ〜ん・・・・・・」


菜々「かなり辛かったんですが、何気に美味しかったですね」

侑「辛かった? 私食べたのは全く辛くなかったよ?」

菜々「そうなんですか?」

侑「多分、一つだけ激辛のを混ぜていたずらするつもりだったんじゃないかなぁ・・・・・・」

菜々「ははは・・・・・・」


侑「なんか、不服そうな表情してたから、菜々ちゃんの意外な反応が面白くなかったのかもね〜」

菜々「そうだったんですか」


侑「だから、教わらなくてもいいんじゃない?」

菜々「うーん、でも一度言い出してしまいましたしね」

菜々「帰ってからかすみさんに電話して聞いてみますよ」


侑「ふぅ〜ん・・・・・・」 モヤッ

371 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 21:39:24.57 ID:zFMrnfB0.net
せつ菜のターンか?!

372 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 21:44:28.21 ID:OUM6ty+N.net
嫉妬侑はいいね

373 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 23:41:35.90 ID:YhZi3af2.net
────
──


〜帰宅後〜


侑(なんか急にかすみちゃんにパン作り教わるとか言い出すし・・・・・・)

侑(べ、別にいいけどね・・・・・・)


侑(そういえば、帰ってからかすみちゃんに電話するとか言ってたけど、掛けたのかな・・・・・・)


侑(聞いてみようかな・・・・・・)


侑「・・・・・・」 プッ・・・ プッ・・・ プッ・・・


侑(あれ? 電話中?? もしかして今かすみちゃんにかけてるのかな・・・・・・)

侑(着歴見て折り返し来るよね・・・・・・)





〜30分後〜


侑(あれ? こんなに時間経つのにまだ折り返しこないし・・・・・・ いつもならすぐ電話くれるのに・・・・・・)

侑(もう一回掛けてみよう・・・・・・)


侑「・・・・・・」 プッ・・・ プッ・・・ プッ・・・


侑「・・・・・・・・・・・・」

侑(まだ電話中・・・・・・) モヤッ


侑(そんなに話すことある!?)



侑(はぁっ・・・ とりあえずお風呂入ろう・・・・・・)

374 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 23:48:58.28 ID:YhZi3af2.net
────
──


〜入浴後〜


侑(ふぅ〜 さっぱりした・・・・・・)

侑(スマホは? っと・・・・・・)


侑「・・・・・・」 モヤッ


侑(お風呂入ってる間に折り返し来てるかと思ったら来てないし・・・・・・)


侑(かすみちゃんとパン作りするのそんなに楽しみなんだ・・・・・・ 菜々ちゃんは・・・・・・)

侑(私のことなんか忘れるくらい・・・・・・)


侑(ふんっ! いいもん! もうこっちからは電話しないんだから!)


侑(もう寝る! 電気消そっと!)


 パチッ


 モゾモゾ


侑(はぁ・・・ 布団に潜ってると落ち着くなぁ・・・・・・)


侑(おやすみ・・・・・・)

375 :名無しで叶える物語:2021/07/06(火) 23:56:19.06 ID:p/qJIXm2.net
今度は侑がおっぱいを差し出すんですねむひょひょ

376 :名無しで叶える物語:2021/07/07(水) 00:04:29.85 ID:3ClXWMxT.net
────
──


侑「Zzz・・・・・・・・・・・・」


 〜♬〜♬〜♬(着信音)


侑「ん゛んっ・・・・・・」

侑「うるさいなぁ・・・・・・」


侑(寝てるんだから勘弁してよ・・・・・・)


侑「Zzz・・・・・・」


────
──


〜翌朝〜


侑「ふああああっ・・・・・・」

侑「むふぅ・・・」 ボー


侑(あ、寝てる間に菜々ちゃんから電話来てたんだ・・・・・・)

侑(LINEも来てる・・・・・・)


侑(着歴ありましたけど折り返し遅くなりすみません ・・・だって・・・・・・)

侑「・・・・・・」


侑(既読スルーでいいや・・・・・・)

377 :名無しで叶える物語:2021/07/07(水) 02:38:43.51 ID:zJ+ECku3.net
推しカプの嫉妬心煽ってニチャってる副会長が俺らと同じで草

378 :名無しで叶える物語:2021/07/07(水) 07:21:06.57 ID:3ClXWMxT.net
────
──


〜放課後・同好会部室〜


せつ菜「──それで、オススメの動画見ましたか?」

かすみ「もちろんみましたよ〜」


 ガラガラッ


侑「みんなお疲れ〜」


せつ菜「お疲れ様です」 ニコッ

かすみ「侑せんぱーい! おつかれさまでーす!」 ニコニコ


侑「・・・」 モヤッ

侑「あれ? まだ2人だけ?」


かすみ「みなさん今日は遅いですねぇ〜。怠慢ですよぉ〜」

侑「2人で随分と盛り上がってたみたいだけど、何の話ししてたの?」

かすみ「昨日たまたませつ菜せんぱいから電話が来てですね、色々話してたら過去のスクールアイドルの動画とか色々紹介してもらったんですよぉ〜」

侑「そうなんだ、2人とも熱心だね」


かすみ「それで、見た動画の感想を話してたところなんです!」

侑「そっか〜」


せつ菜(ゆ、侑さん・・・ 昨日はすみませんでした・・・・・・) ヒソヒソ


侑「べ、べつに・・・・・・」 モヤッ


かすみ「それでせつ菜せんぱーい?」

せつ菜「どうしました?」

かすみ「歴代のラブライブ優勝の人達にもかすみんも可愛さなら負けてないと思うんですよぉ〜」

せつ菜「たしかにかすみさんの可愛さは飛び抜けてますからね!」

かすみ「かすみんは全国レベルですからねぇ〜」 ニコニコ



侑(かすみちゃんが可愛いだってさ・・・・・・) モヤッ

379 :名無しで叶える物語:2021/07/07(水) 23:25:15.19 ID:uyxEvKc9.net
保守

380 :名無しで叶える物語:2021/07/08(木) 07:46:31.93 ID:7VodneD/.net
────
──


〜練習中〜


侑「・・・・・・・・・・・・」


侑(準備運動のランニングも一緒に走っちゃってさ・・・・・・)

侑(随分と仲がよろしいことで・・・・・・) モヤッ


侑(なんかパン作りとか言ってたのに、今度はスクールアイドルの話題で盛り上がってるし・・・・・・)


侑(まぁ、スクールアイドル同好会なんだし、当然の話題ではあるけどね・・・・・・)


侑(見てらんないから、みんなの衣装の洗濯でもしてよう)


────
──


〜ランドリー室〜


 ガランガラン・・・・・・


侑(1人だと落ち着く・・・・・・)

侑(洗濯機回ってるの見てる方が気楽でいいな・・・・・・)


侑「・・・・・・・・・・・・」


侑(って・・・ 私なんでいつまでもこんなに嫌な気持ちになってるんだろ・・・・・・)

381 :名無しで叶える物語:2021/07/08(木) 16:24:40.43 ID:dpYpWJZe.net
保守。

382 :名無しで叶える物語:2021/07/08(木) 19:58:27.33 ID:zrfOiwVc.net




侑「とりあえず、練習が終わる時間帯までここにいようかな・・・・・・」

侑「何だか戻りたくないや・・・・・・」


────
──


〜練習終了後・同好会部室〜


しずく「おや? 侑さんがいませんね?」

璃奈「ほんとだ、練習中にどこか行ったきり戻ってないのかな」


かすみ「珍しいですねぇ〜、いつもなら私の面倒をみてくれのに・・・・・・」

せつ菜「まだ荷物はあるから校内には居そうですが・・・・・・」


せつ菜(侑さん・・・・・・ どうしたんだろう・・・・・・)


────
──


〜ランドリー室〜


侑「Zzz・・・・・・・・・・・・」


 〜♬〜♬〜♬(着信音)


侑「Zzz・・・・・・ んんっ・・・」 ムニャムニャ

侑「Zzz・・・・・・」


────
──


〜同好会部室〜


せつ菜「うーん、電話にも出ないです・・・・・・」

かすみ「何も言わずに居なくなるなんてどうしたんでしょうね〜」


しずく「まさか具合悪くして保健室で休まれているとか??」

璃奈「可能性はゼロではないね」


せつ菜「保健室まで行ってみましょうか?」

かすみ「ですね、心配ですし行くだけ行ってみましょう」


────
──

383 :名無しで叶える物語:2021/07/08(木) 20:12:19.89 ID:zrfOiwVc.net
〜保健室〜


 コンコンッ

 ガラガラッ


せつ菜「失礼します・・・」


しずく「誰もいませんね?」

かすみ「具合悪いとかじゃないのかなぁ〜・・・」


璃奈「他も当たってみる?」


せつ菜「うーん、このままでも下校時間が遅くなるだけですし、皆さんは先にお帰り下さい」

しずく「せつ菜さんはどうされるんですか?」

せつ菜「もう少しだけ探してみようと思います」


かすみ「何度も電話掛けてみればそのうち出てくれそうな気もしますけどね」

璃奈「たしかに、無闇に動き回るよりもその方が無駄が無いと思う」


せつ菜「うーん・・・ 心配ですが、確かにそうですよね」

しずく「もしかしたら音楽科の用件で何かされている可能性もありますし、ここはもう下校致しましょうか」

せつ菜「そうですね・・・ そうしましょう・・・・・・」


────
──

384 :名無しで叶える物語:2021/07/08(木) 20:23:04.13 ID:zrfOiwVc.net
〜ランドリー室〜


侑「Zzz・・・・・・」


侑「!?」 ビクッ

侑「むふぅ・・・・・・」 ボー


侑「・・・・・・・・・・・・」 キョロキョロ


侑「あ、そうか・・・ そのまま眠っちゃったのか・・・・・・」


侑「・・・・・・・・・・・・」


侑(菜々ちゃんから着信一杯来てるな・・・・・・)

侑(かすみちゃん、しずくちゃん、璃奈ちゃんからも・・・・・・)


侑(部室戻ろ・・・・・・)


────
──


〜同好会部室〜


侑(・・・・・・って、この時間だし誰も居ないよなぁ・・・・・・)

侑(菜々ちゃんももちろん帰ってるよね、荷物無いし・・・・・・)


侑(さて、帰るか・・・・・・)


────
──

385 :名無しで叶える物語:2021/07/08(木) 20:35:30.21 ID:zrfOiwVc.net
〜ランドリー室〜


侑(寝ぼけててすっかり忘れてたけど乾燥機回したままだったんだよなぁ・・・・・・)

侑(衣装大丈夫かな・・・・・・)


 ガチャッ

 ボフッ


侑(あー、よかった・・・ 大丈夫みたいだな・・・・・・)





侑(あとは綺麗に畳んで・・・・・・ っと・・・)


侑(ふぅ・・・ 随分と遅くなってしまったな・・・・・・)

侑(先生に見つかる前に帰ろう・・・・・・)


────
──

386 :名無しで叶える物語:2021/07/08(木) 21:18:41.28 ID:zrfOiwVc.net
〜校門前〜


 スタスタスタ・・・・・・


侑「・・・・・・・・・・・・」


菜々「あ、侑さん・・・・・・」


侑「な、菜々ちゃん!?」


侑「・・・・・・・・・・・・」


菜々「練習中いなくなるし・・・ 電話しても出てくれないし・・・・・・ ここで待っていれば会えるかなって思ったんです・・・・・・」


侑「そ、そうだったんだ・・・・・・」


菜々「一緒に帰りませんか?」

侑「うん・・・・・・」


 スタスタスタ・・・・・・


菜々「あ、待ってください・・・・・・」


侑「・・・・・・・・・・・・」

387 :名無しで叶える物語:2021/07/08(木) 21:20:00.23 ID:TePpktIQ.net
このなんとも言えない距離感たまらねえぜ…

388 :名無しで叶える物語:2021/07/08(木) 21:57:29.68 ID:zrfOiwVc.net
菜々「侑さん・・・ 1人で行かないでくださいよ・・・・・・」


侑「・・・・・・・・・・・・」


 スタスタスタスタ・・・・・・


菜々「昨日から・・・ 様子がおかしいようですけど・・・・・・」

侑「・・・・・・ そう?」


菜々「・・・・・・・・・・・・」


菜々「な、何かあったんでしょうか・・・・・・」


侑「・・・・・・ 別に」


菜々「あはは・・・・・・」


菜々「私、侑さんが怒るような何かしましたか・・・・・・?」


侑「ん〜ん・・・・・・」


侑(私が来るまでずっと待っててくれたのに・・・・・・ なんで素直にありがとうって言えないんだろ・・・・・・)


 ピタッ・・・


菜々「あ・・・ やっと止まってくれましたね・・・・・・」 ホッ


侑(菜々ちゃんが前に様子がおかしかった時、こういう気持ちだったのかな・・・・・・)


侑「菜々ちゃん?」

菜々「どうしました?」


侑「・・・・・・・・・・・・」

菜々「ん?」


侑「なんでもない・・・・・・」

389 :名無しで叶える物語:2021/07/08(木) 22:30:56.68 ID:5nslnoCY.net
かわいい

390 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 04:06:52.04 ID:/+SURIdd.net
いいねぇいいねぇ

391 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 06:47:29.88 ID:XC7Fp0B5.net




侑「な、なんか・・・ ゴメン・・・・・・」

菜々「いや、別にいいですよ・・・ よくわからないですけど」


侑「何となくだけど・・・ 菜々ちゃんの気持ちが少し分かったかな」

菜々「ん? 私の気持ち?」

侑「うん・・・・・・」


侑(つまらないことでイチイチ感情的にならないようにしよう・・・・・・)

侑(私だって菜々ちゃん以外の子と2人きりで話すこともあるし、それを菜々ちゃんが見れば嫌な気持ちになるは当然なんだから・・・・・・)


────
──


〜翌日・同好会部室〜


かすみ「── それでですね〜! 例の動画見てたらかすみんほど可愛くはないんですけど、なかなか出来る子たちでびっくりしましたよ!」 ニコニコ

菜々「ま、まぁ・・・ 過去に有名になったグループですからね」 アハハ


侑「・・・・・・・・・・・・」 ニコニコ


侑(はぁ・・・ 勝手にもやもやしてた自分がバカバカしいな・・・・・・)

侑(こうやって少し遠くから2人を見てると、部活のことで話してる先輩後輩でしかないのに・・・・・・)


しずく「あの、侑さん?」


侑「!?」

侑「ん? しずくちゃん?」

しずく「昨日はどうされたんですか?」

侑「ああ、ランドリー室で洗濯してたら居眠りしちゃってさ〜」 アハハ

侑「せつ菜ちゃんに聞いたけど、みんなに迷惑掛けたみたいでごめんね?」

しずく「そうだったんですか〜、急にいなくなられたから心配したんですよ」

侑「あはは・・・ ホント悪かったよ・・・・・・」

しずく「でも、昨日と違って雰囲気もお元気そうですし何よりです!」 ニコッ


しずく「ところで、にこやかに何を眺めてらしたんですか?」

侑「!?」

侑「あ、ああ・・・ なんでもないよ」 ニコニコ

しずく「そうですか」

392 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 07:06:07.43 ID:XC7Fp0B5.net
かすみ「あ! しず子に侑せんぱーい!」


 タッタッタ・・・

 ガバッ


侑「おっと・・・・・・」

かすみ「侑せんぱーい?」

侑「ん? どうしたの?」

かすみ「せつ菜せんぱいがぁ〜、この動画の子より私の方が可愛くないって言うんですよお〜?」

せつ菜「あはは・・・ そうとは言ってませんよ・・・ かすみさん」


侑「どれ?」

かすみ「これ見てください〜」 スッ


侑「・・・・・・」ジーッ

侑「うん! かすみちゃんの方が可愛い!」 ナデナデ

かすみ「わーい! もっと撫でてくださーい」 ニコニコ

しずく「あはは・・・ 全くかすみさんったら・・・・・・」


侑「かすみちゃんは甘えんぼさんだからね」 ナデナデ

菜々「あはは・・・ 侑さんはお母さんみたいですね!」 ニコッ


侑「あはは!」 チラッ

菜々「ふふふっ!」 チラッ


しずく(ん・・・・・・?)





しずく「かすみさん? 侑さんにご迷惑だから早く離れなって!」 グイッ


かすみ「ああっ! しず子危ないよ〜!」 プンプン


しずく「そろそろ練習始めましょうよ」

せつ菜「そうですね、雑談ばかりではいけませんし」

393 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 07:30:34.59 ID:XC7Fp0B5.net
侑「みんな今日も練習頑張ってね!」 ニコッ


せつ菜「では外で準備運動しましょうか」

かすみ「せつ菜せんぱい! かすみんと競争ですよぉ!」

せつ菜「準備運動のジョギングは競争じゃないですから・・・・・・」 アハハ


しずく「あはは・・・ まったく困ったものですね、かすみさんは・・・・・・」

侑「元気だしポジティブだし、いい事だよ」 ニコニコ


しずく「・・・・・・そうですよね」 チラッ


侑「ん? しずくちゃんどうしたの?」


しずく「い、いえ! 何でも・・・・・・」

しずく「私も走ってきますね!」


侑「頑張ってね!」 ニコッ


────
──

394 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 11:50:50.41 ID:HiS+MZ8F.net
勘のいいしず子

395 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 12:53:25.20 ID:Osva5fqu.net
こんなに続きが楽しみなのは初めてです

396 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 19:48:53.77 ID:nuATv6tl.net
保守。。

397 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 20:31:24.96 ID:XC7Fp0B5.net
────
──


かすみ「はぁっ! はぁっ・・・ ちょっと! せつ菜せんぱーい! 準備運動の割には速すぎますっ! かすみんついていけないです〜!」


 タッタッタッ・・・


せつ菜「競走とか言ってた割には随分とスローペースなんじゃないですか? かすみさん?」

かすみ「待って下さいよぉ〜・・・」


しずく「準備運動なんだから、自分のペースで走った方がいいと思うよ? かすみさん」

かすみ「しず子〜・・・ せつ菜せんぱいに追いついて止めて来てよぉ〜」 ゼーハー ゼーハー


しずく「そんなに息上がるくらい無理したらダメだよ?」

かすみ「はう〜・・・ たしかにしんどいです・・・・・・」 ハァッ・・・ ハァッ・・・


しずく「かすみさんは私に合わせて走りなよ」


かすみ「そうしておこうかな・・・ リベンジはまた別の機会にしよう・・・・・・」


しずく「ははは・・・・・・」

398 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 20:32:13.11 ID:XC7Fp0B5.net
────
──


侑「みんなお疲れ〜」 ニコニコ


かすみ「はぁっ・・・ はぁっ・・・ やっと走り終えた・・・・・・」 ハァッ・・・ ハァッ・・・

せつ菜「かすみさん、最初から無理しないで自分のペースで走ればそんなに息が上がらずに済むんですよ?」


かすみ「なんとしても・・・ せつ菜せんぱいについて行きたかったんですよねぇ・・・・・・ はぁっ・・・ はあっ・・・」

せつ菜「でしたら、日頃から走り込んで持久力を上げるしかありませんね」


かすみ「せつ菜せんぱいが私に合わせてくれるという案は無いんですかぁ!」

せつ菜「あはは・・・ それは残念ながらありませんね〜」


かすみ「ぐぬぬ・・・・・・」

399 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 20:32:51.22 ID:XC7Fp0B5.net
せつ菜「とりあえず、ストレッチ始めますよ?」


一同「はーい」


せつ菜「ペアを作ってやりましょうか。丁寧に体を伸ばして下さいね」

侑「私も入って手伝うから」


しずく「かすみさん、やろうか・・・・・・


かすみ「せつ菜せんぱい! かすみんとストレッチしてくださいよぉ!」


しずく「えっ・・・・・・?」


せつ菜「珍しいですね、かすみさんが私と組みたがるなんて」

かすみ「しっかりと体押してあげますから・・・・・・」 ヒッヒッヒ・・・

せつ菜「ストレッチは遊びじゃないですからね?」 ハァッ


しずく「・・・・・・・・・・・・」

400 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 20:33:28.27 ID:XC7Fp0B5.net
侑「しずくちゃん? 私が手伝おうか?」


しずく「!?」

しずく「侑さん! すみません・・・ ありがとうございます」





せつ菜「────かすみさん! そんなに強く押さないで下さい!」

かすみ「────ええ〜? かすみんそんなに力入れてませんよぉ〜??」


侑「あはは・・・・・・ 急に意気投合したもんだからかすみちゃんが懐いちゃったみたいだね」

しずく「な、何かあったんでしょうか・・・・・・」


侑「こないだのコッペパンがきっかけみたいだよ」

しずく「あの時のですか・・・・・・」


侑「しずくちゃん、なんか元気無さそうだけどどうしたの?」

しずく「えっ?」

侑「そういう風に見えたんだけど違うかな?」


しずく「いえ・・・ 大丈夫ですから・・・・・・」

401 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 20:34:33.03 ID:XC7Fp0B5.net




しずく「あ、あの・・・ 侑さん?」

侑「ん? どうしたの?」

しずく「ストレッチのお手伝いして頂きながらこういうこと聞くのは少々恐縮なんですけど・・・・・・」

侑「遠慮しないで聞いていいよ?」 ニコッ


しずく「ゆ、侑さんって・・・ せつ菜さんと仲がよろしいじゃないですか・・・・・・」


侑「!?」 ギクッ

侑「う、うん・・・・・・!」

侑(ど、どういう意味で!?)


しずく「かすみさんが・・・ 急にせつ菜さんと仲良くなったこと・・・・・・ どう思いますか・・・・・・?」


侑(はうっ・・・! 昨日まで嫉妬しまくって・・・ ランドリー室にこもっていたのもそれが理由なのバレてる!?) ドキドキ・・・

侑「あ、あはは・・・・・・ まるて姉妹みたいで微笑ましいよね・・・・・・ あははははは〜」


しずく「や、やっぱりそうですよね・・・・・・」

侑「う、うん・・・・・・」

402 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 20:35:37.21 ID:XC7Fp0B5.net
しずく「私・・・ 凄くモヤモヤして・・・・・・ 今日なんかさっきまでの様子見てたら胸が苦しくて・・・・・・」


侑(まるで昨日までの私じゃん・・・・・・)

侑(も、もしかして・・・・・・)


侑「そういう時はね、逆の立場にを想像して考えてみると少しは落ち着くと思うよ」 ニコッ

しずく「そ、そうですか・・・・・・ かすみさんの立場になってか・・・・・・」

侑「うん・・・・・・」


侑(やっぱり・・・ しずくちゃん・・・・・・ 私が菜々ちゃんが好きなのと同じなんだ・・・・・・)


しずく「ありがとうございます、頑張ってみますね」 ニコッ

侑「うん、頑張って」

403 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 20:36:12.02 ID:XC7Fp0B5.net




侑「し、しずくちゃん・・・?」

しずく「はい、なんでしょう?」


侑「ど、どうしてそんなこと聞いたの? ・・・・・・私に秘密明かしたようなものだけと・・・・・・」


しずく「そ、それは・・・・・・ 実は前から怪しんでたというか・・・・・・」


侑「!?」 ビクッ


しずく「先程・・・、部室で侑さんとせつ菜さんが目を合わせていたのを見て確信に近いものを感じたのですが・・・・・・」


侑「・・・・・・」 ドキドキ


しずく「お2人は・・・ 特別な関係なんじゃないかなって・・・・・・」

しずく「しかもみんなに秘密で・・・・・・」

404 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 20:36:53.48 ID:XC7Fp0B5.net
侑(なんと聡い子なんだ・・・ しずくちゃん・・・・・・) ドキドキ


しずく「ち、違ってたらすみません・・・・・・」

侑「あ、あはは〜・・・ ど、どどどどどどうかなぁああああ」 バクバク


しずく「もし、そうだとすると・・・ せつ菜さんが侑さんを裏切ることはないでしょうから・・・・・・ 私は安心なんですけど・・・・・・」


侑「・・・・・・」 ドキドキ


しずく「そうじゃないなら・・・ ちょっと怖いなって・・・・・・」


侑「色々悩んでるみたいだけど・・・ まずは練習に集中してみるといいんじゃないかな?」

しずく「そ、それもそうですね・・・・・・」


侑(これは・・・ まずい・・・・・・ どう返答したらいいか分からないから話逸らして逃げたけど・・・・・・)

侑(嘘突き通すのか本当の事話すのか・・・・・・ しずくちゃんから逃げられないな・・・・・・)

405 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 21:17:17.61 ID:kmovfT4O.net
更新ありがてえ

406 :名無しで叶える物語:2021/07/09(金) 23:50:45.85 ID:XC7Fp0B5.net
────
──


〜練習終了後〜


かすみ「しず子〜 今日は疲れたねぇ〜・・・」


しずく「・・・・・・・・・・・・」 ムスッ


かすみ「ん? しず子どうしたの?」

しずく「ど、どうもしないけど・・・・・・」


かすみ「??」

かすみ「しず子、変なの・・・」


侑「・・・・・・・・・・・・」

侑(昨日の私がこんな感じだったんだろうな・・・・・・)


侑(しずくちゃんの今の心境が手に取るようにわかるかも・・・・・・)


かすみ「しず子〜、帰る用意出来たら少し寄り道しない?」

しずく「ごめんなさい・・・ 私今日は早く帰るように親に言われてるから」

かすみ「そっか〜・・・」


侑「・・・・・・」


しずく「じゃ、皆さんすみません! お先します!」 ペコッ


 ガラガラッ

 バタンッ


せつ菜「しずくさん、珍しく慌てて帰られましたね・・・・・・」

侑「そうだね・・・・・・」



侑(菜々ちゃん、ゴメン・・・ 私も今日用事あるから帰るね) ヒソヒソ・・・

せつ菜「は、はい! お気をつけて」


侑「じゃ、みんなお先〜!」 ニコッ


 ガラガラッ

 バタンッ


かすみ「侑せんぱいまで急いで帰りましたね」

せつ菜「ですね・・・・・・」

407 :名無しで叶える物語:2021/07/10(土) 20:33:36.66 ID:VkjSjGGW.net
ほしゅー

408 :名無しで叶える物語:2021/07/10(土) 22:04:01.89 ID:CyWnO8uy.net
────
──


〜駅〜


侑(駅の方向に向かってたのは見えたから間違いないと思うけど・・・・・・)


侑「あっ!」

侑「しずくちゃん?」


しずく「ゆ、侑さん!?」


侑「やっぱり、駅にいるんじゃないかと思ったんだよね」 ニコッ

しずく「バレましたか・・・・・・」


侑「ホントは急ぐ理由も無いんでしょ?」

しずく「はい・・・・・・ ただ・・・ かすみさんの顔見てるだけでつらくて・・・・・・」


侑「隣座ってもいい?」

しずく「はい、どうぞ」


侑「私も昨日までしずくちゃんみたいな気持ちに苦しんでたから放っておけなくなってさ」

しずく「え?」


侑「最近色々あって、菜々ちゃんとかすみちゃんが仲良くしてるでしょ?」

しずく「はい、そうですね」

侑「私もそれ見てたら苦しくてさ・・・ 2人の様子とか見たくなくてランドリー室に逃げたりしたんだよね・・・・・・」

しずく「それって、昨日の?」

侑「うん・・・・・・」


しずく「じゃあ、やっぱり・・・・・・」

侑「うん。私、菜々ちゃんのこと好きでさ、みんなに内緒で2人で会ったり色々してたんだよ?」


しずく「そうだったんですね・・・・・・」

しずく「でも、どうやって1日で気持ちを切り替えたのですか?」


侑「恥ずかしながら、ランドリー室で居眠りしてたらうっかり遅くまで眠っててさ(笑)」

侑「それで慌てて下校しようとしたら菜々ちゃんが校門のところで私を待ってて・・・・・・」

しずく「はい・・・・・・」


侑「その時間から考えると、おそらくかなりの時間、校門で私のこと待ってたみたいでさ・・・・・・」

侑「そんなことされたら自分の大人げ無さがバカバカしくなってさ・・・・・・」

侑「そうしたら、モヤモヤした気持ちも無くなったよ」


しずく「そうなんですか・・・・・・」

409 :名無しで叶える物語:2021/07/10(土) 22:16:59.36 ID:CyWnO8uy.net
しずく「でも、それは侑さんとせつ菜さんがそういう仲だから・・・・・・」

しずく「私はかすみさんを想ってはいますけど、現実には同い年のお友達という関係なだけですし・・・・・・」


しずく「もし・・・ かすみさんがせつ菜さんの事を好きなっていたとしたならば・・・・・・」


侑「さっきストレッチの時にしずくちゃん言ってよね?」

侑「菜々ちゃんは私と結構深い仲を築いて来ているから、かすみちゃんが菜々ちゃんと恋人になったりすることはないんじゃないかな?」


しずく「たしかに、それについては大丈夫ですけれど・・・・・・」

しずく「かすみさんの気持ちが私には向かないのかと想像したらやっぱりつらくなってしまって・・・・・・」


侑「だったら、しずくちゃんからガンガンアプローチしてかすみちゃんを振り向かせなきゃ!」

しずく「でも・・・・・・」


侑「大丈夫だって!」 ニコッ


しずく「ゆ、侑さんは・・・ 私のこと応援してくれますか?」

侑「もちろんだよ!」 ニコッ


しずく「あ、ありがとうございます!」 ウルウル

侑「ほら、泣かないで! はい、ハンカチ・・・」 スッ



かすみ「しず子! やっぱりここにいた!! まったく・・・・・・ えっ!」


侑「あ! かすみちゃん! 丁度良かった!」 ニコッ

しずく「か、かすみさん!?」


かすみ「しず子・・・・・・ と、侑せんぱい・・・・・・」


かすみ「そ、そうなんですね・・・・・・」


侑「かすみちゃん!?」


かすみ「さよなら!」 ダッ


しずく「かすみさん!?」

侑「かすみちゃん!!」

410 :名無しで叶える物語:2021/07/10(土) 22:35:14.05 ID:b5Ck+7JP.net
これは期待

411 :名無しで叶える物語:2021/07/10(土) 22:38:30.90 ID:7BWvK/Fe.net
しずくに寄り道しない?と誘ってたかすみにこれはクリティカルダメージ

412 :名無しで叶える物語:2021/07/10(土) 23:41:55.70 ID:CyWnO8uy.net
しずく「な、なんで?」 オロオロ


侑「しずくちゃん! 早く追って!」

しずく「え!? わ、私・・・・・・ そんな・・・・・・」


侑「まだ間に合うから!」

しずく「は、はい!」


侑「私も追いかけるから早く! しずくちゃんなら追いつくよ!」


しずく「わかりました!」 ダッ


────
──


 タッタッタ・・・・・・


しずく「はぁっ・・・ はぁっ・・・ はぁっ・・・」

しずく(こっちの方に走って行ったのは間違いないと思うけど・・・・・・)


 タッタッタ・・・・・・


しずく「はぁっ・・・ はぁっ・・・」


 ガクッ・・・


しずく(だめだ・・・ 息がもたない・・・・・・)

しずく「はぁっ・・・ はぁっ・・・・・・」

413 :名無しで叶える物語:2021/07/11(日) 00:04:23.54 ID:JCk3YVYM.net
基礎体力は付いているはずのしず子、最近だらしねぇな?

414 :名無しで叶える物語:2021/07/11(日) 08:14:20.01 ID:wUmbCh4z.net
しずく(見失った・・・・・・)

しずく(どこ行ったんだろう・・・・・・)


侑「おーい、しずくちゃーん!」


しずく「!」

侑「侑さん!」


侑「はああああっ・・・ はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」 ゼーハーゼーハー

侑「ふ、2人共速いよ・・・・・・」 ヘロヘロ・・・


しずく「す、すみません・・・ かすみさん見失ってしまいました・・・・・・」

侑「走ったままそんなに遠くへも行かないはずだから割と近くいそうな気もするけど・・・・・・」 ゼーハーゼーハー


しずく「それより、大丈夫ですか? 侑さん?」

侑「し、しんどい・・・・・・」 ヘロヘロ


しずく「そこに公園ありますから休みましょう」

侑「あ、ありがと・・・・・・」 ハァ ハァ ハァ・・・

415 :名無しで叶える物語:2021/07/11(日) 08:25:33.79 ID:wUmbCh4z.net
────
──


〜公園〜


しずく「あ、そこにベンチがあるから座りましょう」

侑「うん・・・・・・」


しずく「これ、そこの自販機で買ったお水です。どうぞ」 スッ

侑「悪いね・・・・・・」


侑「んっ・・・ んっ・・・」 グビッ グビッ

侑「ぷはぁ!」


しずく「大丈夫ですか?」

侑「うん・・・ 助かったよ」 ニコッ


しずく「かすみさん・・・ 変な勘違いしてますよね・・・・・・」

侑「うん、でも・・・ それって、逆に良かったんじゃない?」

しずく「え?」


侑「あの場でしずくちゃんと私の事を何か勘違いして走り去ったということは、かすみちゃんはしずくちゃんに特別な想いがあるということじゃないかな・・・・・・」

しずく「そ、そうでしょうか・・・・・・」

侑「それに、慌てて帰ったしずくちゃんが駅で電車にも乗らずにいるであろうことも見抜いた上で駆け付けた様子だったし・・・・・・」


侑「逆に私が余計なことしなければ今頃違う展開だっただろうから申し訳ないよ・・・・・・」

しずく「そんな・・・・・・ 侑さんは私をなぐさめて下さいました・・・・・・」


侑「!?」

侑「あ!」

しずく「どうしました?」


侑「あそこのコンビニから出て来たの、かすみちゃんじゃない?」

416 :名無しで叶える物語:2021/07/11(日) 15:36:40.90 ID:rhmFVsRB.net
かすかす早くコンビニから出てこい

417 :名無しで叶える物語:2021/07/11(日) 20:23:05.21 ID:7MSIz+YL.net
いい雰囲気になってきたな…

418 :名無しで叶える物語:2021/07/12(月) 07:47:36.73 ID:IP7eWmwc.net
あくあく

419 :名無しで叶える物語:2021/07/12(月) 13:02:04.22 ID:/o3SUg99.net
コンビニから出てきたぞ!!さぁ!!!!!!!!!!!!!!!

420 :名無しで叶える物語:2021/07/12(月) 13:20:04.55 ID:8cxjPgT2.net
しずく「あ! たしかにかすみさん・・・・・・ ですね」


侑「良かった! また見失うといけないから急ぐよ!」

しずく「で、でも・・・・・・ 明日にしませんか?」 モジモジ

侑「だめだめ! こういうのは早い方がいいんだよ!」

しずく「わ、わかりました・・・・・・」


────
──


しずく「あ、あの!」


かすみ「!?」


しずく「か、かすみさん・・・・・・」

かすみ「し、しず子・・・・・・! ・・・ と、侑せんぱい・・・・・・」


侑「ごめんね、かすみちゃん。 なんか誤解してるみたいだから・・・・・・」


かすみ「ご、誤解って・・・ なんですかね・・・・・・」


かすみ「わ、わたし・・・ しず子と侑せんぱいがそういうのだなんて知らなかったんで・・・・・・」

かすみ「しず子の様子がおかしいから、きっとまた何かで思い詰めてるのかな〜って思って追いかけて来てみたら・・・・・・」


しずく「かすみさん! 違うよ!」


かすみ「しず子ごめんね・・・・・・ 私、しず子と特別に仲が良い親友だと思ってたから・・・・・・」

かすみ「でも・・・ しず子にはもっと大切な人がいるんだね・・・・・・」


しずく「だから違うよ・・・・・・」

しずく「たしかに・・・ 侑さんはなぐさめに駆けつけてくれたけど、侑さんとそういう関係ではないから・・・・・・」


かすみ「だったらなんなの?」

421 :名無しで叶える物語:2021/07/12(月) 13:42:54.00 ID:8cxjPgT2.net
しずく「そ、それは・・・・・・」


かすみ「言えないの? やっぱりそうなんじゃん・・・・・・」


しずく「わ、私! かすみさんがせつ菜さんと仲良さそうにしてるのに嫉妬して・・・ それで侑さんに・・・・・・ 相談してたんだ・・・・・・」


かすみ「え?」


しずく「私が思い詰めていたのを侑さんは知ってたから追いかけて来てくれたみたいで・・・・・・」

かすみ「そ、そうなんだ・・・・・・」


しずく「でも、さっき・・・ かすみさんも来てくれたから凄く嬉しかったんだけど・・・ かすみさん・・・・・・ 勘違いして走って行ったから・・・・・・」


かすみ「・・・・・・・・・・・・」


しずく「かすみさん・・・ 目、赤いよ? 泣いてたの?」

かすみ「ち、違うよ・・・・・・」


しずく「私もかすみさんのこと親友だと思ってるよ」

かすみ「しず子・・・・・・」


しずく「でも・・・・・・」

かすみ「でも?」


しずく「わ、私! 親友以上にかすみさんに特別な気持ち抱いてるから・・・・・・ だから・・・・・・」

かすみ「え?」


しずく「かすみさんは嫌かもしれないけど、私・・・、かすみさんの事好きなんです・・・・・・」


かすみ「・・・・・・・・・・・・」

かすみ「しず子・・・ ホント?」


しずく「うん・・・・・・ 本当・・・・・・」


かすみ「あ、ありがとう・・・ しず子・・・・・・」


しずく「でも、かすみさんは・・・ せつ菜さんが・・・・・・」


かすみ「私も勘違いした大バカだけど、しず子もかなりの大バカだね」


しずく「え?」

かすみ「せつ菜せんぱいとはたまたま話が合ったから仲良くなっただけ」

かすみ「私も・・・ 今まで言えなかったけど・・・・・・ しず子が好きなんだよ?」


しずく「か、かすみさん・・・・・・」 ウルウル


侑(うんうん、良かった良かった! 邪魔者の私はこっそり消えよう・・・・・・) ソローリ・・・

422 :名無しで叶える物語:2021/07/12(月) 13:49:14.00 ID:8cxjPgT2.net
かすみ「今日でしず子との親友の関係はおしまいにする」

しずく「え?」


かすみ「今日からは恋人同士だからね」

しずく「か、かすみさん!」


かすみ「私が他の人と絡んでいてしず子が嫌な思いするなら、なるべく控えるようにするから」

しずく「うん・・・ 私もそうするね」


しずく「あれ? 侑さん!?」

かすみ「あれ? いつの間に・・・・・・」


しずく「気を利かせてくれたんだよ」

かすみ「そうなの?」


しずく「侑さんは、色々な意味で先輩だから、こういう時の気持ちも察してくれてるんだと思う」

かすみ「色々?」

しずく「うん、色々」


────
──

423 :名無しで叶える物語:2021/07/12(月) 14:11:13.69 ID:8cxjPgT2.net
侑(一時はどうなるかと思ったけど、まずは一安心だな・・・・・・)


 テク テク テク・・・





愛「あ! ゆうゆじゃん!」

愛「さっき急いで帰ったのに何処か行ってたの?」


侑「あれ? 愛ちゃん!? ・・・と璃奈ちゃん!」


璃奈「侑さん、しずくちゃんとかすみちゃんどうだった?」

侑「あ、う・・・うん! もう大丈夫みたい」

侑(なんで分かったの!?)


璃奈「ほらね? 愛さん」

愛「さすがりなりーだね! やっぱり言った通りだったんだ!」


侑「え?? どういうこと?」


璃奈「かすみちゃんとしずくちゃんといつも一緒にいると何となく分かるんだよ」

侑「なるほど」


愛「ひと安心だね〜」 ニコッ

璃奈「じゃ、侑さんまた明日」


侑「うん、またね〜!」


侑(あの2人、相変わらず仲いいなぁ)


────
──

424 :名無しで叶える物語:2021/07/12(月) 14:37:57.80 ID:a5IvYI4S.net
jΣミイ˶˘ ᴗ ˘˶リ ホッ

425 :名無しで叶える物語:2021/07/12(月) 15:17:12.41 ID:8cxjPgT2.net
────
──


〜数日後・同好会部室〜


かすみ「────せつ菜せんぱーい!」

せつ菜「────かすみさん、どうされました??」


侑「しずくちゃん、だいぶ元気になったね」 ニコッ

しずく「はい、おかげさまで!」

侑「かすみちゃんは相変わらずせつ菜ちゃんにべったりだけどいいの?」

しずく「かすみさんが気を使うようにするとは言ってくれたんですが、まぁ私としてはもう嫉妬する理由もないですし別にいいんですけどね・・・ ははは」

侑「あはは、でもホント良かったよ」

しずく「ありがとうございました」 ニコッ


しずく「あ、あの・・・ 侑さん?」

侑「ん? どうかした?」

しずく「ちょっとご相談が・・・・・・」

侑「ん? まだ悩みでもあるの?」


しずく「はい・・・ 新たな悩みとでもいいますか・・・・・・」

侑「聞くよ?」

しずく「ありがとうございます」


しずく(キ、キスって・・・ どういうタイミングでした
いいのでしょうか・・・・・・) ヒソヒソ・・・


侑「え!?」

しずく「どうしたらいいかわからなくて・・・・・・」 モジモジ


侑「それは、自分でタイミング見つけるしかないね」

しずく「2人きりになるタイミングはありますけど・・・ どう切り出したらいいか・・・・・・」


しずく「侑さんも・・・・・・ せつ菜さんとはキス・・・ されてるんですよね・・・・・・」

侑「う、うん・・・ まぁね・・・・・・」

426 :名無しで叶える物語:2021/07/12(月) 15:34:24.44 ID:2XJWCrmB.net
キスどころか…むほほ

427 :名無しで叶える物語:2021/07/12(月) 16:38:58.60 ID:hWdygn1P.net
もっと聞いていいぞ

428 :名無しで叶える物語:2021/07/12(月) 18:16:49.86 ID:8cxjPgT2.net
しずく「あ、あの・・・ キスって・・・・・・ 恥ずかしくなりませんか・・・?」 モジモジ

侑「もちろん初めての時は緊張したような記憶があるなぁ・・・ でも今は慣れたかも」


しずく「な、慣れるんですね・・・・・・」

しずく「わ、私・・・ 恋人出来たらキスしたいという憧れはありましたけど・・・・・・」

しずく「いざその立場になったら・・・ かすみさんとキスする想像をするだけても恥ずかしくなってしまって・・・・・・」


侑「でもしてみたいんでしょ?」

しずく「はい・・・・・・」

侑「2人きりの時に、勇気出してみるといいよ」 ニコッ

しずく「そ、そうですね・・・・・・」


侑「それに、もしかしたらかすみちゃんの方からしてくる可能性もあるかもよ?」


しずく「え!」

しずく「言われてみると・・・・・・ それもあり得ますよね・・・・・・」

しずく「でもかすみさん・・・ どう思っているんだろう・・・・・・」


かすみ「しず子・・・・・・」 ジトッ


しずく「ひゃっ!」 ビクッ

かすみ「いつまで侑せんぱいとイチャイチャしてんの・・・・・・」


しずく「ち、違うから!」

侑「あはは・・・・・・」

429 :名無しで叶える物語:2021/07/12(月) 18:54:49.14 ID:8cxjPgT2.net
かすみ「侑せんぱいには感謝していますけど・・・ しず子にちょっかい出したらかすみん怒りますからね」 ジトッ


侑「あはは・・・ それは無いから安心してよ・・・」 アハハ


しずく「かすみさん!? 侑さんに何てこというの!?」

侑「まぁまぁ・・・・・・ 2人共・・・・・・」


かすみ「ふーんだ! かすみん今日は1人で帰るもん!」

しずく「どうぞご勝手に!」 プイッ


侑(2人共仲が良すぎて何も心配無さそうだな・・・・・・)


────
──

430 :名無しで叶える物語:2021/07/13(火) 12:34:38.19 ID:qNx0i0pB.net
菜々こい

431 :名無しで叶える物語:2021/07/13(火) 15:32:48.16 ID:m6EzWf3Y.net
〜数日後・同好会練習中〜


しずく「あの、侑さん?」


侑「ん? しずくちゃん?」

侑「あれ? みんなとマラソンに行ったんじゃないの?」

しずく「ええ、今日は少し体調か優れないのでマラソンはやめておいたんです」

侑「そっか、無理はしないようにね」

しずく「はい、ありがとうございます」





しずく「あの・・・ 侑さん、こないだお話しした件なんですけど・・・・・・」

侑「ん?」


しずく「実は・・・ 勇気を出して・・・・・・ かすみさんとキスしたんです・・・・・・」


侑「そうなんだ! よかったね」 ニコッ


しずく「それから、2人きりになる時はいつもキスしてるんですけど・・・・・・」

侑「うわぁ〜 ラブラブだねぇ〜」 ニヤニヤ


しずく「かすみさん・・・ エスカレートしてくると私の体に触れるようになって来て・・・・・・」

しずく「私はまだ高校生だし性行為は卒業してからにしようって言ってるんですけど・・・ かすみさんはしたいみたいで・・・・・・」

侑「そ、そうなんだ・・・・・・」


しずく「侑さんとせつ菜さんはお2人共しっかりされているから、キス以上の行為はされてないと思いますけど、かすみさんに我慢してもらう方法なんてありませんかね??」


侑「あ〜・・・・・・」

432 :名無しで叶える物語:2021/07/13(火) 15:36:10.16 ID:PPIIvVkL.net
あっ…

433 :名無しで叶える物語:2021/07/13(火) 16:07:51.42 ID:BNJH4HWG.net
エッッッッ

434 :名無しで叶える物語:2021/07/13(火) 17:19:08.22 ID:m6EzWf3Y.net
侑「う〜ん・・・・・・ 多分我慢する方法はないかもね〜」


しずく「え・・・・・・」


侑「まぁ、菜々ちゃんは生徒会長だし、しっかりしてるけど・・・・・・」

侑「私はしずくちゃんが思ってくれているほどしっかりしてないからさ・・・・・・」


しずく「そ、そんな! ご謙遜を・・・」


侑「私もね、菜々ちゃんとキスしてると気持ちが昂ぶって来て、我慢できなくなっちゃうんだよ・・・・・・」


しずく「そ、それじゃ・・・・・・」


侑「SEXの少し手前くらいの事はしてるよ」

しずく「そ、そそそ・・・ そんな!」 カアッ


しずく「侑さんとせつ菜さんが・・・・・・ そんなことしてるなんて・・・・・・ 想像できません!」


侑「あはは・・・・・・」


しずく「じゃ、じゃあ・・・・・・ 私も・・・ かすみさんを受け入れて・・・・・・ するしかないのでしょうか・・・・・・」


侑「とは言っても、私達も一緒にベッドに寝たりとか、胸触ったりくらいだけどね・・・」 アハハ


しずく「べ・・・ ベッドで・・・ 一緒に・・・・・・」 クラクラ


侑「いきなりでは大変だから、少しずつ時間をかけながら段階を踏んで行けばいいんじゃないかな」


しずく「そうですか・・・ なんだか怖いな・・・・・・」

侑「大丈夫だよ。悪くないもんだよ?」

しずく「そう言って頂けると少しは勇気が出ますね」


侑「何だか、私達より先にSEXしそうだよね、しずくちゃん達」 ニコニコ


しずく「せ! せ! ・・・・・・そんな!」 プルプル・・・

侑「あはは!」

435 :名無しで叶える物語:2021/07/13(火) 17:30:53.09 ID:WtGNxPTF.net
セッッッッッッッッエッッッッッッッッッ

436 :名無しで叶える物語:2021/07/13(火) 17:56:22.59 ID:hECAD9XB.net
えっろ
早くシてくれ

437 :名無しで叶える物語:2021/07/13(火) 18:13:56.89 ID:l0mM9UPz.net
やらしくないしずくって何だか新鮮w

438 :名無しで叶える物語:2021/07/13(火) 18:17:06.26 ID:PPIIvVkL.net
早くしてくれ!待ちきれないよ!

439 :名無しで叶える物語:2021/07/13(火) 19:00:06.92 ID:HJ/y7zXY.net
かすみの方が性欲あるのは珍しい
早くヤるんだ

440 :名無しで叶える物語:2021/07/13(火) 19:48:52.29 ID:m6EzWf3Y.net
────
──


〜下校時〜


菜々「今日もしずくさんの相談聞いてあげてたんですか?」

侑「うん、ようやく付き合い始めたのはいいけど、新たな悩みが出たみたいでね」

菜々「そうなんですか」


侑「しずくちゃんは卒業するまではキス以上はしない考えみたいなんだけど、かすみちゃんはそうじゃないみたいでさ」

菜々「さすがしずくさん! 素敵な考えだと思います!」


侑「私達みたいに少しずつしていくといいよって言っておいたよ」

菜々「なっ! 私達がしたことまで話してないですよね!」

侑「すこしね」 ニコッ


菜々「も、もう・・・・・・ 恥ずかしいですよ・・・・・・」


侑「もしかしたら、私達より先にSEXしちゃうかもね」 ニヤニヤ

菜々「そ、そんなのは人それぞれですから!」


侑「先越されないように、私達もそろそろしようか?」ニコニコ


菜々「!?」

菜々「そ、そんな理由ではしたくありません!」 プイッ


侑「どんな理由だといいの?」 ニヤニヤ

菜々「じ、自分で考えてください!」 プイッ


────
──

441 :名無しで叶える物語:2021/07/13(火) 19:58:17.47 ID:m6EzWf3Y.net
〜駅〜


しずく「じゃあ、今日もここで・・・ また明日ね」 ニコッ

かすみ「うん・・・・・・」


かすみ「しず子・・・ 時間大丈夫なら電車遅らせてよ」

しずく「ん? どうしたの?」


かすみ「しず子と一緒にいたいんだもん・・・・・・」

しずく「うん、分かった」





かすみ「ねぇ、しず子? 私のこと好き?」

しずく「もちろんだよ? かすみさん」

かすみ「私もしず子が好き」


かすみ「私・・・ しず子が好き過ぎて毎日胸が張り裂けそうだよ・・・・・・」

しずく「ありがとう」 ニコッ


かすみ「ねぇ・・・ キスしよ?」

しずく「え! 駅で周りに人もいるのに!?」


かすみ「そうだ、トイレなら誰にも見られないかも」

しずく「2人で入るところ見られたら大変だよ!」

かすみ「タイミング見て入れば大丈夫だよ」 ニコッ


しずく「もう! かすみさんったら・・・・・・」


────
──

442 :名無しで叶える物語:2021/07/13(火) 20:09:16.97 ID:m6EzWf3Y.net
〜トイレ・個室内〜


 バタンッ

 カチャッ


かすみ(誰にも見られないタイミングで上手く入れたね!) ヒソヒソ・・・

しずく(入る時はいいけど、出る時どうするの!?) ヒソヒソ・・・

かすみ(何とかなるよ! きっと!) ヒソヒソ・・・


かすみ「ちょっと狭いけど・・・・・・」


 ガバッ


しずく「ちょ・・・ 待って・・・」


かすみ「んむっ・・・・・・」

しずく「・・・・・・っ・・・」


かすみ「んっ・・・・・・・・・」 ムチュ



しずく「はぁ・・・ はぁ・・・・・・」


かすみ「しず子・・・ かわいいよ・・・・・・」


かすみ「ん・・・・・・ っ・・・・・・」

しずく「んぁ・・・・・・ っ・・・」


 ンチュッ・・・


しずく「んっ・・・・・・」


かすみ「はぁ・・・・・・ はぁ・・・」


 ガサゴソ・・・


しずく「!?」

しずく「あっ・・・・・・」 ビクッ


しずく(か、かすみさん・・・ 待って・・・・・・ シャツの中に手を入れないでよ・・・・・・) ヒソヒソ


かすみ(ご、ゴメン・・・ 我慢できなくなってきて・・・・・・) ヒソヒソ


しずく(キスだけにして?) ヒソヒソ

かすみ(分かった・・・) ヒソヒソ



しずく「んんっ・・・・・・」 チュッ

かすみ「・・・・・・ んっ・・・・・・」


────
──

443 :名無しで叶える物語:2021/07/13(火) 21:51:23.48 ID:m6EzWf3Y.net
かすみ(よし、人の気配が無いからでるよ) ヒソヒソ

しずく(うん・・・)


 カチャッ

 ギイイッ


かすみ「・・・・・・」 キョロキョロ・・・


かすみ「よし! 行くよ!」

しずく「うん!」


────
──


かすみ「しず子・・・ ゴメンね」

しずく「んーん、いいよ・・・」


しずく「最初はドキドキしたけど・・・ 途中から夢中になっちゃった・・・・・・」


かすみ「しず子、あのね?」

しずく「ん?」


かすみ「今週末、わたしのウチに泊まらない?」

しずく「え?」


かすみ「いやならいいけど・・・・・・」


しずく「そんな事ないよ・・・」

しずく「・・・・・・」


しずく「で、でも・・・ 私達まだ付き合ったばかりだし・・・・・・ SEXする自信ないよ・・・・・・」


かすみ「え? わたしはそこまでするつもりで言ったわけじゃないんだけどな」

しずく「へっ?」 ビクッ


かすみ「でも、しず子がその気ならしてみようか・・・・・・」

しずく「だ、だだだだめだよ!」


かすみ「しず子、卒業するまでしないって言ってたのに気持ち変わった?」

しずく「うーん・・・ この話はまた今度ね!」


────
──

444 :名無しで叶える物語:2021/07/14(水) 11:29:27.06 ID:LXplaBpe.net
いい傾向だ
この先が楽しみ

445 :名無しで叶える物語:2021/07/14(水) 11:48:27.52 ID:AHOjJKix.net
イチャイチャしてるのを見るの幸せ

446 :名無しで叶える物語:2021/07/14(水) 12:11:14.30 ID:TCthC3iV.net
ゆうななが消滅してしまった

447 :名無しで叶える物語:2021/07/14(水) 12:56:43.83 ID:t1spwTcf.net
ゆうせつとしずかす両方のエチエチをお願いします

448 :名無しで叶える物語:2021/07/14(水) 13:11:39.62 ID:CUgKB/vC.net
まだか

449 :名無しで叶える物語:2021/07/14(水) 21:29:52.16 ID:L49aGoVA.net
────
──


侑「じゃあ、また明日ね」

菜々「はい、お気をつけて」



愛「あれ? ゆうゆとせっつーじゃん!」


侑・菜々「!?」 ビクッ


愛「あちゃー! もしかして愛さんタイミング悪かったかなぁ?」

愛「やっぱり、りなりーの言う通りだったね〜」


侑「え? どういうこと?」

愛「りなりーがね? 前からゆうゆとせっつーが怪しい怪しいって言ってたんだよね〜」


菜々「へっ!?」


璃奈「まぁ、友達以上の関係なのは間違いないよね」

侑「璃奈ちゃん!」


愛「かすかすとしずくも無事に付き合い始めたみたいだし〜、みんな熱いなぁ〜!」 ニコニコ


璃奈「愛さん、あまり茶化しちゃだめだよ」

愛「そうだね!」


璃奈「侑さん、かすみちゃんとしずくちゃんの面倒見てくれてありがとう」

侑「え? う、うん・・・・・・」


愛「ゆうゆがせっつー口説いて自分の虜にしてるノウハウをしずくに教えてあげてよ!」

菜々「と、虜!?」


璃奈「あの2人、すこし危なっかしいからこれからもフォローしてあげて欲しい」


愛「じゃ、また明日ね〜!」

璃奈「バイバイ」


侑・菜々「・・・・・・・・・・・・」

450 :名無しで叶える物語:2021/07/14(水) 23:07:00.75 ID:L49aGoVA.net
侑「この様子だと・・・ だいぶ前から璃奈ちゃんに気付かれていたようだね・・・・・・」

菜々「そうみたいですね・・・・・・」


侑「うわぁ・・・! 急に恥ずかしくなってきたかも!」

菜々「ううっ・・・ わ、私もです!」


侑「ま、まぁ・・・ あの2人は他人に言いふらしたりはしないと思うけどね」


侑「でも、どこまで見られてたんだろう・・・・・・」


菜々「いや、見られていたというか・・・ 璃奈さんのように聡明な方だと、私達の様子から察していたのかもしれませんね」

侑「そういえば、かすみちゃんとしずくちゃんの関係性も見抜いていたみたいだし・・・・・・」


菜々「壁に耳あり障子に目ありじゃありませんけど・・・・・・ やはりどうなるかわからないですよ・・・・・・」


────
──

451 :名無しで叶える物語:2021/07/14(水) 23:18:53.21 ID:L49aGoVA.net
〜翌日放課後・生徒会室〜


菜々「皆さん、お疲れ様でした」

副会長「それでは、本日のミーティングはこれにて解散に致します」

一同「お疲れ様でした」





副会長「それでは、私はお先に・・・」

菜々「副会長、お疲れ様でした!」

副会長(ミーティングが早く終わってよかったですね・・・) ヒソヒソ・・・


菜々「な! なにを!」 ビクッ


副会長「それでは!」


菜々(はぁ・・・ 今日は同好会の練習は休みなので私1人だけなんですよね〜)

菜々(侑さんも今日は予定があるから先に帰るとLINEが来ていましたし・・・・・・)


菜々(マイペースに1人で帰宅しよう・・・・・・)


────
──


〜帰宅途中〜


愛「おーい! せっつー!」


菜々「あ、愛さん!?」

愛「今日も会ったね!」


菜々「同好会は休みなのにどうされたのですか?」

璃奈「はんぺんと遊んでた」

菜々「そうだったんですね」


愛「あれ? ゆうゆは?」

菜々「今日は先に帰られましたよ」

愛「ふーん、そっかー」


愛「それなら私達と途中まで行こうよ!」

菜々「ええ、構いませんよ?」


愛「せっつーには聞いてみたいことあったから丁度いいなぁ〜」 ニコニコ


菜々「な、なんですか・・・・・・」 ビクッ

452 :名無しで叶える物語:2021/07/15(木) 06:58:15.39 ID:XRyUKFO0.net
愛「ゆうゆとは何でそんな仲になったの〜?」


菜々「ぶふぉっ!」 ゲホゲホ・・・


菜々「あ、愛さん・・・・・・」

璃奈「直球すぎるよ、愛さん」

愛「そうだった〜? ゴメンゴメン! あはは〜」


菜々「ま、まぁ・・・ 侑さんがグイグイ来るもんで・・・ 私もペースに飲まれてしまってと言いますか・・・・・・」 モジモジ

愛「ふーん、まぁ大方そんな感じかな〜っては思ってたよね」


愛「関係はどこまで進んでるの?」

菜々「ひえっ!」 ビクッ


菜々「そ、それは・・・ 歳相応です・・・・・・」 バクバク・・・

愛「なるほど〜、結構進んでそうだね〜」 ニコニコ


菜々「い、いえ・・・・・・」


愛「まぁ、私もこんなこと偉そうに聞けるほど立派ではないけどさ〜」


菜々「あ、あの・・・ 愛さんと璃奈さんって、いつもご一緒ですけど・・・・・・ も、もしかして?」


愛「うん、そうだよ?」 ニコッ


菜々「へっ!?」


璃奈「だいぶ前から付き合ってる」

菜々「そ、そうなんですか! 仲の良いお友達同士だとは思っていましたが・・・・・・」


愛「えへへ・・・ だからせっつー達も恥ずかしがる事ないのになぁ」

璃奈「愛さん、人にはそれぞれ事情があるんだよ」

愛「そっかー、それもそうだよね。りなりー」

453 :名無しで叶える物語:2021/07/15(木) 07:11:07.91 ID:XRyUKFO0.net
菜々(愛さんと璃奈さんの人柄や雰囲気からすると、お2人は高校生らしいピュアな関係を築いているのでしょうね・・・・・・)


菜々(そういうの・・・ 憧れるなぁ・・・・・・)


菜々(それに比べて侑さんったら・・・・・・ 全く・・・・・・)


菜々「正直、その話を聞いた時は驚きましたが、お2人がお付き合いをされているのは何だか納得できますね」

愛「そお?」


菜々「理想的なカップル像とでもいいましょうか・・・・・・」


愛「りなりー? 私達ほめられちゃったね!」 ニコッ

璃奈「理想的と言ってもらえると、嬉しい」


菜々「普段のお二方は、放課後や休日は何されているものですか?」

愛「ん〜、これって特にないけどさ〜、多分せっつー達とほとんど同じじゃないかな〜」

菜々「同じ??」


菜々(お互いの部屋で過ごしたり、買い物に出掛けたり・・・・・・ ってところかな・・・?)


菜々「まぁ、私と侑さんはこういう間柄になってから期間もそれほど長くないので、お互いの部屋を行き来したり、お買い物に行ったりする程度ですけどね」

愛「でしょ? 高校生なんての付き合いなんてこんな感じだよ」

愛「今からもりなりーの家に行くところだし」

菜々「そうなんですか」


菜々(やはり、私と侑さんは歳相応じゃないのかも・・・・・・ 少し我慢して貰ったほうが・・・・・・)

454 :名無しで叶える物語:2021/07/15(木) 07:27:03.55 ID:XRyUKFO0.net
愛「りなりーもさぁ、普段はキョトンとしてて可愛いけど、2人きりだと違うんだよ?」


菜々「え?」


璃奈「愛さん、それは要らない情報だよ」

愛「いいじゃん! せっつー達も私達と同じみたいだし!」 ニコニコ


愛「それでね? 愛さん、そういうのは結構疎いからさ、いつもりなりー主導なんだけどさぁ」

菜々「へぇ〜、それは意外でした。愛さんがリードしているものかと・・・・・・」


愛「りなりーってば研究熱心だから、私なんか毎回足腰ガクガクになるくらいだからね〜」 アハハ


菜々「え? 足腰??」


愛「そう、りなりーとしてると気持ち良くてさ・・・・・・ えへへ・・・」


菜々「え? え? え?」


愛「せっつー達もしてるんでしょ?」 ニコニコ

菜々「へっ!?」 ビクッ


菜々(な、な・・・ 何を・・・・・・)


愛「ん〜? せっつーどうした? 固まってるよ?」


愛(SEXだよ? 分かるでしょ?) ヒソヒソ・・・


菜々「ひゃああああ!」 ビクッ


愛「あはは! せっつーの反応は面白いなぁ!」

菜々「せ、せせせせせ・・・・・・」 バクバク


愛「んー? もしかしてまだそこまではしてない?」

愛「2人の様子からするともうしてると思ったんだけどなぁ〜」

璃奈「だから言ったのに愛さん」

愛「まぁでも、いずれ通る道だし〜 気にしない気にしない!」


愛(せっつー、りなりーから色々教えて貰っておけば、ゆうゆも悦ぶとおもうよ?) ヒソヒソ・・・

菜々「よ、悦ぶ!?」


愛(いや、りなりーからはゆうゆに教えてあげた方いいのかな?) ヒソヒソ


菜々「あ、愛さん!」

455 :名無しで叶える物語:2021/07/15(木) 07:32:24.16 ID:ofxgMe1w.net
こっちのりなあいは普通に仲睦まじそうでよかった

456 :名無しで叶える物語:2021/07/15(木) 07:32:39.34 ID:XRyUKFO0.net
愛「まぁ、一回してしまえば、つまらないことで嫉妬してツンツンすることも無くなるんじゃない?」 ニヤニヤ


菜々「へっ!?」

菜々(どこまで私達観察されてたんだろう・・・・・・)


璃奈「それじゃ、菜々さん。私達こっちだから」

愛「また明日ねー!」 ニコニコ


菜々「は、はい! また明日!」


菜々「・・・・・・・・・・・・」


菜々(これからお2人は璃奈さんの家に行って・・・・・・)

菜々「・・・・・・」 ゴクリ



菜々「はわわわわわ・・・・・・」 プルプル


────
──

457 :名無しで叶える物語:2021/07/15(木) 08:32:50.40 ID:XRyUKFO0.net
〜翌日・昼休み〜


菜々(書記のお2人がまとめてくれた昨日のミーティングの議事録に目を通しておかないと・・・・・・)

菜々(生徒会室に行こう・・・・・・)


菜々「!?」


菜々(ん? 情報処理学科の教室の方から来るのは・・・ 愛さんと璃奈さん・・・・・・)

菜々(愛さんと璃奈さんが校内で一緒にいるのはいつも見かける光景だけれど・・・・・・)


菜々(昨日の事を聞いてしまっては・・・・・・) ドキドキ


菜々(2人で何処に行くんだろう・・・・・・)


菜々「・・・・・・」 ブンブンッ


菜々(ちがうちがう! ただ一緒に昼食を取るだけ!)

菜々(早く生徒会室に行こう・・・・・・)



菜々「・・・・・・」 ドキドキ・・・

458 :名無しで叶える物語:2021/07/15(木) 15:20:12.69 ID:ZkNRg0UU.net
菜々ちゃん、そろそろ自分の欲望に素直になろう?

459 :名無しで叶える物語:2021/07/15(木) 19:42:55.18 ID:XRyUKFO0.net
────
──


 スタ スタ スタ・・・


菜々「・・・・・・・・・・・・」

菜々(生徒会室に行くはずだったのに、何故か愛さんと璃奈さんのあとをつけている・・・・・・)


菜々(校舎と校舎の間にこのようなスペースがあるなんて・・・・・・ 知らなかった・・・・・・)


 スタ スタ スタ・・・


菜々(たしかに日陰で静かですし、ゆっくり昼食をとるには良い場所かもしれませんね・・・・・・)


菜々「!?」

菜々(止まった! 隠れないと!) サッ・・・


菜々「・・・・・・」 チラッ


菜々「・・・・・・・・・・・・」 ジーッ


菜々(パンか何か買って来たのかな・・・・・・)

菜々(2人で食べるところですね・・・・・・)



菜々「!?」 ビクッ

菜々(なっ! た、食べさせあいっこ!?)

菜々(か、関節キスですよ・・・・・・) ドキドキ


菜々(わ、私も侑さんとしましたけど・・・・・・)

菜々(人がしているのを見ると、凄くドキドキします・・・・・・) ドキドキ・・・


菜々(はっ!?)

菜々(わ、私は何を・・・・・・ こんなのストーカーじゃないですか!)


菜々(ダメだ・・・ 立ち去らないと・・・・・・)

460 :名無しで叶える物語:2021/07/15(木) 20:22:53.56 ID:XRyUKFO0.net




 ソローリ・・・


菜々(ん・・・?)


菜々「!?」


菜々(えっ! 璃奈さん! 何やってるんですか!!)

菜々(キ・・・ キキキキキ・・・ キス!? キスですよ!)


菜々(食事でも何でもなく・・・ キスですよ!?)


菜々「・・・・・・」 ドキドキ


菜々(ぅぅぅ・・・ 他人同士にキスを見ることになるなんて・・・・・・)

菜々(わ、私には・・・ 刺激が強すぎます・・・・・・) クラクラ・・・


菜々(だめだ・・・ 戻ろう・・・・・・) フラフラッ


────
──

461 :名無しで叶える物語:2021/07/15(木) 21:13:25.40 ID:XRyUKFO0.net
〜放課後・同好会〜


 ガラガラッ


せつ菜「お疲れ様です・・・」


果林「あらせつ菜、今日は遅いのね」

せつ菜「すみません、色々ありまして・・・・・・」


せつ菜「!?」 ビクッ


璃奈「────それだと力み過ぎてしまうから・・・・・・」

侑「────もっと指を脱力して、柔らかく指を動かすと・・・・・・」

璃奈「────それでいいと思う」


せつ菜(璃奈さんと侑さん・・・・・・ 一体何の話を・・・・・・)


せつ菜「!?」

せつ菜(ま、まさか・・・・・・) ドキドキ


せつ菜(だめですよ〜! 侑さんに変なこと教えないでくださいよ! 璃奈さん!)



せつ菜「ん゛っ・・・ ん゛っ・・・・・・」

せつ「お、お二方・・・ 何のお話しを??」


侑「あ、ああ・・・ 大したことじゃないから気にしないで! あはは・・・・・・」


せつ菜「・・・・・・」


せつ菜「り、璃奈さん・・・・・・?」

璃奈「ちょっと侑さんにコツを伝授していただけだよ」


せつ菜「こ、コツ!?」 ドキドキ

462 :名無しで叶える物語:2021/07/15(木) 21:26:18.27 ID:XRyUKFO0.net
せつ菜「そ、そういういかがわしいお話は・・・ 部活中にするべきではないと思いますが・・・・・・」 コホンッ


侑「いかがわしいかどうかは分からないけど、まぁたしかに部活中にする話では無いね」

璃奈「ごめんなさい」 ペコッ


侑「璃奈ちゃん、練習終わったらもっと教えてよ!」

璃奈「分かった」


せつ菜「練習後でもダメですっ!」 ワナワナ


侑「え!? そんなに怒る!?」

璃奈「じゃあまた今度だね」


侑「うん、そうだね璃奈ちゃん」


せつ菜「・・・・・・」

463 :名無しで叶える物語:2021/07/15(木) 22:00:37.86 ID:XRyUKFO0.net
せつ菜(ちょっといいですか? 璃奈さん!) ヒソヒソ・・・


璃奈「ん?」

せつ菜(まさか昨日のことを侑さんに教えていたのですか??) ヒソヒソ・・・


璃奈(昨日のこと?)

璃奈「うん、まぁ・・・ 侑さんにスマホのバトロワゲームが上手くなれないからコツ教えてって頼まれてたんだよね」


せつ菜「へっ!?」

璃奈「部活中にゲームの話なんて良くないと思うから反省してる・・・・・・」


せつ菜「げ、ゲームですか??」

璃奈「そうだけど・・・・・・」


璃奈「あっ! 昨日の事って・・・ もしかして・・・・・・」


せつ菜「!?」 ビクッ


璃奈「侑さんに教えてあげた方いいの?」

せつ菜(そうじゃなくてですね!) ヒソヒソ・・・


侑「どうしたの? 2人とも」


せつ菜「な! 何でもありませんから!」

侑「ん?」


璃奈「せつ菜さんの要望で、今度教えてあげるね? 侑さん」

侑「んん・・・??」


せつ菜「ああっ! もうっ!」 ガクッ

464 :名無しで叶える物語:2021/07/15(木) 23:20:38.87 ID:XRyUKFO0.net
愛「なになに〜? せっつー悶々としてるんじゃない?」

せつ菜「違いますよ! 愛さん!」


愛「ねぇ、ゆうゆ?」

侑「ん? どうしたの?」


愛(早くせっつーとしてあげなよ?) ヒソヒソ

侑「え!?」


せつ菜「あ、愛さん!? 何話してるんですか!」


愛「ゆうゆと愛さんだけの話だから内緒だよ〜」 ニヤニヤ


せつ菜「はぁ・・・ 私、校庭走ってきます!」


 ガラガラッ

 バタンッ


愛「いってら〜」


侑「どうしたの?」

愛「ん? さっき行った通り! せっつーが待ってるよ?」 ニコニコ


────
──

465 :名無しで叶える物語:2021/07/16(金) 09:29:57.15 ID:pVwVkVn9.net
菜々観念しろ

466 :名無しで叶える物語:2021/07/16(金) 16:29:00.48 ID:nt1fb/f6.net
うーんこのドスケベ生徒会長
やっぱ好きなんすねぇ

467 :名無しで叶える物語:2021/07/16(金) 18:21:13.91 ID:D2BMWIBy.net
菜々エロいことばっか考えてる

468 :名無しで叶える物語:2021/07/16(金) 19:07:02.52 ID:UagnKSXX.net
早くSEXしなさい

469 :名無しで叶える物語:2021/07/16(金) 20:19:52.26 ID:rquLl6Zg.net
〜校庭〜


 タッタッタッタ・・・


せつ菜「はぁ・・・ はぁ・・・ はぁ・・・・・・」


 タッタッタッタ・・・


せつ菜(まったく! 愛さんも璃奈さんも・・・・・・)

せつ菜(体の関係なんてそんなにあせらなくてもいいのに・・・・・・)


せつ菜(侑さんにそんなコツとか教えたら絶対試してみたいとか言い出すに決まってるじゃないですか!)


せつ菜「はぁっ、はあっ、はぁっ・・・」


 タッタッタッタ・・・


せつ菜(ただでさえ侑さんはSEXしてみたいって前から言ってるのに・・・・・・)



せつ菜(でも・・・ 私・・・・・・ 侑さんにSEXしようと迫られたら・・・・・・ 結局断れない・・・・・・)


────
──

470 :名無しで叶える物語:2021/07/16(金) 20:34:22.21 ID:rquLl6Zg.net
せつ菜「はぁ・・・ はぁっ・・・ はぁっ・・・ はぁっ・・・」


せつ菜(少し飛ばし過ぎましたね・・・ 息が上がって走るのが限界です・・・・・・)


せつ菜「はぁっ・・・ はぁっ・・・」



侑「菜々ちゃん?」


せつ菜「!?」 ビクッ

せつ菜「ゆ、侑さん!?」


侑「愛ちゃんと璃奈ちゃんが菜々ちゃんのところ行って来いって言うから来ちゃったよ」

せつ菜「そ、そうだったんですか・・・・・・」


侑「はい、タオル」 スッ

せつ菜「あ、ありがとうございます・・・」


侑「愛ちゃんと璃奈ちゃんと何かあったの?」

せつ菜「い、いや! 何でもないですよ!」 ビクッ

侑「そっか〜」


侑「そういえば練習で走ることって多いけど、走った後の菜々ちゃんと2人きりって初めてかな?」

せつ菜「言われてみるとそうかもしれませんね」


侑「菜々ちゃん、随分と汗かいてるね」

せつ菜「そ、そうですね・・・ ペース配分無視で走ってしまったので・・・・・・」


侑「思ったんだけど・・・ 運動後の菜々ちゃんって、凄く色っぽいね・・・・・・」


せつ菜「!?」

せつ菜「な、何をおっしゃるんですか!」

せつ菜「さては愛さんに何か吹き込まれましたか?」


侑「ん?」

侑「いや、私の感想だけど?」


せつ菜「ええっ!?」 ビクッ

471 :名無しで叶える物語:2021/07/16(金) 20:38:41.93 ID:rquLl6Zg.net
気まぐれで書いてみたSSがバズってしまったのでそっちに注力してきます
まぁ、もともとスローペース更新ですけど・・・・・・

472 :名無しで叶える物語:2021/07/16(金) 22:33:44.15 ID:UKZ+sXOW.net
エタらなければok
あっちも好きだしこっちものんびり待ってる

473 :名無しで叶える物語:2021/07/16(金) 22:50:26.91 ID:thoRM0uq.net
待ってるぞ

474 :名無しで叶える物語:2021/07/17(土) 07:10:49.10 ID:wON2DVMC.net
せつ菜「へ、変なこと言わないでください・・・・・・」 ドキドキ

せつ菜(そんなこと言われたら・・・ 意識してしまうじゃないですか・・・・・・)


侑「喉もかわいたでしょ? 部室もどろう?」

せつ菜「はい・・・ そ、そうですね・・・・・・」


────
──


〜同好会・部室〜


 ガラガラッ


侑「あれ? みんないなくなってる?」

侑「あ、ホワイトボードに書き置きが・・・・・・」


侑「何何? ・・・各自取り組みたいメニューで練習しに行きます・・・・・・ だって」

せつ菜「そ、そうですか」


侑「菜々ちゃんは何する? 今日はバラけたし私は菜々ちゃんと一緒にいるよ」

せつ菜「あ、ありがとうございます」


せつ菜「まずは、走り過ぎて大汗かいたので替えのTシャツに着替えます」

せつ菜「更衣室に行ってきますね」


侑「じゃあ私も行くよ」


せつ菜「!?」

せつ菜(2人で更衣室・・・・・・ 前に侑さんが・・・・・・)


せつ菜「ひ、1人で大丈夫ですから!」


侑「そう? じゃあ部室で待ってるから」

せつ菜「すぐ戻りますから」


 ガラガラッ

475 :名無しで叶える物語:2021/07/17(土) 07:27:20.20 ID:wON2DVMC.net
────
──


せつ菜(2人で更衣室に行ったら侑さんがまた変な気起こすかもしれないですからね・・・・・・)

せつ菜(あぶないあぶない・・・・・・)





〜更衣室〜


 ガラガラッ


せつ菜「・・・・・・」 キョロキョロ

せつ菜(だれも居ないようですね・・・・・・)


せつ菜(さて、着替えましょう・・・・・・)


 シャアアア・・・・・・


せつ菜(ん? 誰かシャワー室使っていますね)

せつ菜(私も軽く汗だけ流そうかな・・・・・・)


せつ菜(さっき侑さんが汗かいた私がどうとか言ってましたし・・・・・・)

せつ菜(うん、そうしよう・・・・・・)


 ガラガラッ


せつ菜「!?」


 シャアアア・・・・・・


 「・・・・・・ ああっ・・・ あんっ・・・・・・」


せつ菜(え!? 何の声・・・・・・??)


 シャアアア・・・・・・

 「・・・・・・ だ、だめだよ・・・」

 「・・・・・・ この時間は誰も来ないってば・・・・・・」

 「・・・・・・ んんっ・・・・・・ あっ・・・」


せつ菜(ええっ!? この声って・・・・・・)


 シャアアア・・・・・・

 「・・・・・・ んんんっ!」


せつ菜(え? えっ?) ドキドキ


 ガランッ


せつ菜(あ! 足で何かぶつかってしまった・・・・・・)


 シャアアア・・・・・・


 「・・・・・・・・・・・・」

 「・・・・・・・・・・・・」

476 :名無しで叶える物語:2021/07/17(土) 07:33:36.58 ID:wON2DVMC.net
せつ菜「・・・・・・・・・・・・」 ドキドキ

せつ菜(あやしい声がしなくなった・・・・・・)


せつ菜(私もシャワー個室でさっさと汗流そう・・・・・・)


 バタンッ

 シャアアア・・・・・・


せつ菜「・・・・・・・・・・・・」


せつ菜(あっちの使用中のシャワー個室・・・・・・ 物音がしなくなった・・・・・・)

せつ菜(出て行ったのかな・・・・・・)


せつ菜(いや、私がいるから出られない!?)

せつ菜(そういえば、あの声って・・・・・・)


せつ菜(ダメだ・・・・・・ 頭がおかしくなりそう)


 シャアアア・・・

 キュッ


せつ菜(急いで着替えて部室に戻ろう)


 バタンッ






 「・・・・・・・・・・・・」 ドキドキ

 「・・・・・・・・・・・・」ドキドキ

477 :名無しで叶える物語:2021/07/17(土) 07:44:52.50 ID:wON2DVMC.net
 「・・・・・・・・・・・・」

 「・・・・・・・・・・・・」


かすみ「入って来た人いなくなった!?」

しずく「そ、そうみたいだね・・・・・・」


かすみ「はぁ〜、危なかったですよぉ・・・・・・」 ガクッ

しずく「かすみさんが変なこというから!」

かすみ「しず子だって結局一緒に入ってるじゃん」


しずく「ううう・・・・・・」


 ・・・バタンッ


かすみ「あ、更衣室から出て行ったよ!」

しずく「私達も急いで出よう」


────
──

478 :名無しで叶える物語:2021/07/17(土) 08:54:34.80 ID:UKcDzU58.net
待ってるよ

479 :名無しで叶える物語:2021/07/17(土) 20:19:44.16 ID:wON2DVMC.net
────
──


〜同好会・部室〜


 ガラガラッ


せつ菜「戻りました」

侑「あ、お帰り! 着替えるだけにしては遅かったんじゃない?」

せつ菜「ええ、思った以上に汗かいていたので軽くシャワーも浴びてきました」

侑「そうだったんだね」


侑「どれどれ?」

せつ菜「ん?」

侑「んー?」 サワサワ・・・


せつ菜「きゃっ!」 ビクッ

せつ菜「い、いきなり何ですか!」


侑「せっかく色っぽい菜々ちゃんだったのに元に戻しちゃうからお仕置き!」 ニコッ

せつ菜「い、意味がわかりません!」


 ガラガラッ


果林「お疲れさま。 あら帰って来てたのね」

彼方「彼方ちゃん練習で疲れたよぉ〜」


侑「・・・・・・」


せつ菜(ゆ、侑さん・・・・・・ なんでそんな残念そうな顔してるんですか!)


侑「みんなそろそろ個別の練習から戻るのかな?」

エマ「今の時間だとそうかもしれないね」

480 :名無しで叶える物語:2021/07/17(土) 20:28:43.45 ID:wON2DVMC.net
 ガラガラッ


しずく「戻りました」

かすみ「かすみんも練習終えて来ましたよぉ〜」


侑「2人ともお疲れ〜」 ニコッ


せつ菜(この声・・・ やはりシャワー室にいたのは・・・・・・)


かすみ「必死で筋トレしたからぁ〜 疲れちゃいましたよ〜」

しずく「それでシャワーも浴びてきたんです」 アハハ


せつ菜(や、やっぱり・・・ でも、筋トレじゃなくて・・・・・・ 本当は・・・・・・) ドキドキ


侑「あれ? せつ菜ちゃんもシャワー浴びて来たんでしょ?」


せつ菜「!?」 ビクッ

せつ菜「は、はい!」


かすみ「う゛ぅ・・・・・・・・・・・・」

しずく「あはは・・・・・・・・・・・・」


かすみ(しず子・・・ まさかあの時の・・・・・・) ヒソヒソ

しずく(だから最初からやめようって言ったじゃないですか!) ヒソヒソ


せつ菜「お二方が居たなんて気が付かなかったなぁ〜! あはは〜・・・・・・」


かすみ「わ、私達がシャワー室に行った時には誰もいませんでしたからぁ〜・・・ ははは・・・・・・」

しずく「い、入れ違いだったのかもしれませんね・・・・・・」

481 :名無しで叶える物語:2021/07/17(土) 21:36:15.23 ID:pc9C8AV5.net
大変仲が良いようで実によろしい

482 :名無しで叶える物語:2021/07/17(土) 22:44:00.70 ID:jNsSiRLC.net
どんなことをしていたのか気になります!!

483 :名無しで叶える物語:2021/07/18(日) 12:32:18.08 ID:Q2FhpDGk.net
しずかすお盛んで草

484 :名無しで叶える物語:2021/07/18(日) 12:45:48.79 ID:D+NseFM7.net
女子高って進んでるんだなあ

485 :名無しで叶える物語:2021/07/18(日) 21:26:20.38 ID:dur2wM0c.net
せつ菜(2人のこの焦り様からみて、あの時の声はこの2人で間違いない・・・・・・)


せつ菜(シャワーの個室であんな声を出して・・・・・・)

せつ菜(やはり・・・ 性行為を・・・・・・) ドキドキ


 ガラガラッ


愛「みんなお疲れ〜! もう帰って来てたんだね」

璃奈「ただいま」


侑「愛ちゃんも璃奈ちゃんもお疲れ〜」


愛「あ、かすかすとしずくさぁ、筋トレするって言ってたのになんでトレーニングルームに来なかったの?」


かすみ「はうっ・・・・・・」 ビクッ

しずく「あ・・・・・・ あぁ・・・・・・」


かすみ「えーとですね・・・・・・」 タラタラタラ・・・

しずく「そ、外でしてたんです! 天気よかったですから!」 タラタラタラ・・・


愛「ふーん、まぁいいけどね〜」



せつ菜(や、やっぱり・・・・・・)

486 :名無しで叶える物語:2021/07/19(月) 18:07:38.43 ID:HrJXabty.net
せっつーじわじわ染まっていこうぜ

487 :名無しで叶える物語:2021/07/19(月) 19:42:21.76 ID:S6c75lQc.net
周りがやってるとね…

488 :名無しで叶える物語:2021/07/19(月) 19:44:31.97 ID:LJenlfri.net
せつ菜「愛さんと璃奈さんもそうだし・・・ しずくさんとかすみさんも・・・・・・」

せつ菜「やはり高校生でも恋人同士になると体の関係になってしまうんだ・・・・・・」


せつ菜「・・・・・・」 チラッ


せつ菜(侑さんも私とSEXしたいと言っているし・・・・・・)


せつ菜(でもどうしよう・・・・・・ しずくさんのあんな声聞いてしまったら・・・・・・)

せつ菜(私も侑さんとSEXしたら・・・・・・)

せつ菜(ううう・・・・・・)



────
──

489 :名無しで叶える物語:2021/07/19(月) 19:51:23.14 ID:7K5LFr1E.net
観念しろ菜々

490 :名無しで叶える物語:2021/07/19(月) 19:54:52.31 ID:LJenlfri.net
〜下校時〜


菜々(あ、そうだ・・・ 書店に回っていかないと・・・・・・)





〜書店〜


菜々(えーと、参考書のコーナーはこっちですね・・・・・・)


菜々(あ、あった・・・ これ買って行かなきゃ・・・・・・)


 スタ スタ スタ・・・


菜々(女性誌コーナー・・・ ファッションかぁ・・・・・・ 私こういうの疎いしなぁ・・・・・・)

菜々(侑さんと出かける時に恥かかないようにこういうのにも興味持たないとダメなのかな・・・)


菜々「!?」

菜々(せ・・・ SEX特集!?)

菜々(だ、ダメです! 高校生がこういうのを見ては・・・・・・)


菜々「・・・・・・・・・・・・」


菜々(で、でも・・・ アダルトコーナーではなく一般向けの雑誌ということは、高校生も読む可能性があるわけで・・・・・・)


菜々「・・・・・・・・・・・・」 ゴクリ







店員「いらっしゃいませ」

菜々「これ、お願いします・・・・・・」

店員「はい」


 ピッ ピッ


店員「2点で1900円になります」

菜々「・・・・・・」 スッ


店員「100円のお返しです。 ありがとうございました」


菜々「あ、ありがとうございます」


菜々「・・・・・・」


 ブイーーーーン(自動ドア)



菜々「・・・・・・・・・・・・」 ドキドキ

491 :名無しで叶える物語:2021/07/19(月) 20:05:50.78 ID:7K5LFr1E.net
やったぜ

492 :名無しで叶える物語:2021/07/20(火) 06:36:09.05 ID:qNP2eEAY.net
`¶cリ˘ヮ˚)| 

493 :名無しで叶える物語:2021/07/20(火) 18:06:48.42 ID:52QItmNf.net
────
──


〜菜々の部屋〜


菜々(さて、買ってきた参考書を使って勉強でもしますか・・・・・・)


 バサッ

 パラパラパラ・・・


菜々「・・・・・・」 カキカキカキカキ・・・


菜々「・・・・・・・・・・・・」

菜々(そういえば・・・ 一緒に買ってきた女性誌・・・・・・)


菜々(ダメダメ! 勉強終わってから読もう・・・・・・)



菜々「・・・・・・・・・・・・」

菜々(ううう・・・・・・ 勉強に集中できない・・・・・・) モヤモヤ

494 :名無しで叶える物語:2021/07/20(火) 18:13:14.53 ID:52QItmNf.net




菜々(もやもやしたまま勉強してもはかどらないだけ・・・・・・)

菜々(先に目を通して、それから勉強しよう・・・・・・)


 ガサゴソ

 ピラッ


菜々(えーと・・・・・・ 特集のページは・・・・・・)


 ピラッ ピラッ・・・


菜々(あった・・・・・・) ドキドキ・・・



菜々(ううう・・・・・・ なんていう内容なんですか・・・・・・)

菜々(こんなの一般向けに販売してはいけないですよ・・・・・・) ドキドキ


菜々(パ、パートナーを悦ばすテクニック!?)


菜々(はううう・・・・・・) フラフラッ・・・

菜々(めまいが・・・・・・)

495 :名無しで叶える物語:2021/07/20(火) 19:42:45.69 ID:wU0cKFaw.net
堕ちてく描写好きw

496 :名無しで叶える物語:2021/07/20(火) 21:17:17.27 ID:NmmAvUrk.net
堕ちろ!…堕ちたな

497 :名無しで叶える物語:2021/07/21(水) 09:17:40.20 ID:/okKbHvZ.net
目覚めろ

498 :名無しで叶える物語:2021/07/21(水) 20:09:28.10 ID:Ap30b5KK.net
あくあく

499 :名無しで叶える物語:2021/07/21(水) 20:34:48.31 ID:RmhF/IC0.net
菜々母「──菜々〜 ご飯よ〜」


菜々「!?」 ビクッ

菜々「は、は〜い!」


菜々(びっくりした・・・・・・) ドキドキ





菜々「いただきます」

菜々母「はい、召し上がれ」


菜々母「どう? 勉強は頑張ってる?」

菜々「うん、今日も良い参考書買ってきたから後でじっくり勉強してみるつもり」


菜々母「熱心ね、あなたには良い大学に入ってもらわないといけないから感心だわ」

菜々「頑張るから」

菜々母「頑張ってね」 ニコッ


────
──

500 :名無しで叶える物語:2021/07/21(水) 20:44:51.78 ID:RmhF/IC0.net
菜々(勉強も、同好会も、生徒会も・・・・・・)

菜々(どれも手を抜けないな・・・・・・)



菜々(でも・・・ いま私が1番気にしていること・・・・・・)


菜々(侑さん・・・・・・・・・・・・)







菜々(だめ・・・ 近頃は侑さんの事を考えるだけで・・・・・・)


 ヌチュッ


菜々「・・・・・・ っ・・・・・・」

菜々「・・・・・・ はぁはぁっ・・・・・・」



菜々「・・・・・・ んっ・・・ くっ・・・・・・ ぁっ・・・」



菜々(侑さん・・・・・・・・・・・・)




菜々(しずくさんは、なんであんな声を漏らしていたのだろう・・・・・・)

菜々(かすみさんに・・・ こんな風に触られていたとか・・・・・・)


 クチュクチュッ


菜々「んはぁっ・・・・・・・・・・・・」 ビクッ


菜々(自分で触れていてもこんなに頭がおかしくなってくるのに・・・・・・)

菜々(もし・・・ 好きな人にそんなことされたら・・・・・・)


 ヌメッ


菜々「んっ・・・ はあっ・・・・・・」


────
──

501 :名無しで叶える物語:2021/07/21(水) 20:50:15.54 ID:RmhF/IC0.net
 Prrrrr・・・


侑「もしもし? 菜々ちゃん?」

菜々「あ、侑さん・・・・・・」

侑「どうかした?」


菜々「いえ・・・ ただ声が聞きたくて・・・・・・」

侑「ん? 何かあったかな?」


菜々「こ、今度・・・ また私の部屋に来ませんか・・・?」

侑「うん、構わないよ」


菜々「一緒に勉強でもしましょう」

侑「そうだね」


菜々「では・・・・・・」

侑「またね」


────
──

502 :名無しで叶える物語:2021/07/21(水) 20:55:25.41 ID:zscCpJVN.net
丁度親が泊まりで居ない日に行って欲しい

503 :名無しで叶える物語:2021/07/21(水) 20:57:28.47 ID:RmhF/IC0.net
〜休日〜


 Prrrr・・・・・・


菜々(あ、侑さんから・・・)

菜々「もしもし?」

侑「菜々ちゃん、近くまで来たよ」

菜々「では、私も今出ますから、コンビニに行きましょうか」

侑「下で待ってるね」

菜々「はい!」



菜々「お母さん?」

菜々母「どうしたの?」

菜々「お友達が来るんだけど、まずは一緒にコンビニでお菓子や飲み物買ってくるから」

菜々母「あら、もしかして高咲さん?」

菜々「うん」

菜々母「まぁ、あの子なら安心だわ」

菜々母「礼儀正しくて良い子だものね」

菜々「うん、そうだね」


菜々母「気をつけてね」

菜々「うん、行ってきます」


 バタンッ

504 :名無しで叶える物語:2021/07/21(水) 21:03:12.22 ID:RmhF/IC0.net
────
──


菜々「お待たせしました」

侑「それほど待ってないよ」

菜々「では行きましょうか」

侑「うん」





侑「ねぇ、菜々ちゃん?」

菜々「どうしました?」

侑「なんか、菜々ちゃんの方から急に誘ってくるなんて珍しいなって思ったんだ」


菜々「そ、そりゃあ私だって・・・ 侑さんと居たいと思う時ありますから・・・・・・」


侑「期待していいの?」

菜々「えっ・・・・・・ そ、それは・・・・・・」


侑「ん?」


菜々「・・・・・・・・・・・・」 ドキドキ


菜々「あ、コンビニ着きましたね・・・・・・」


侑「私、一応そのつもりでいるから」


菜々「は、はい・・・・・・」


────
──

505 :名無しで叶える物語:2021/07/21(水) 21:13:38.36 ID:QaCTQ3Su.net
緊張してきた

506 :名無しで叶える物語:2021/07/21(水) 21:31:54.17 ID:RmhF/IC0.net
〜中川家〜


菜々「ただいま」

侑「お邪魔します!」


菜々母「あら、高咲さんいらっしゃい」 ニコッ

侑「こんにちは」


菜々母「今日は2人で勉強するの?」

菜々「うん、そうだよ」

菜々母「頑張ってね」


菜々「じゃあ、あと部屋に行くから」

菜々母「ええ、あとで何かお菓子でも用意するわ」

菜々「買って来たから大丈夫」

菜々母「そお?」


 ガチャッ

 バタンッ


菜々「とりあえず、勉強でもしましょうか」

侑「うん、そうだね」


侑「・・・って、私は勉強道具持ってきてないけど」

菜々「あはは・・・ 一応持って来てってお願いしたじゃないですか!」

侑「すっかり忘れてた!」 ニコッ

菜々「まったく! 一応そういう名目にしてるんですから!」


侑「一応がそうならば、本当は?」

菜々「うっ・・・・・・ いいから! まずは勉強です!」


侑(そのあとするんだよね?) ヒソヒソ


菜々「!?」

菜々「ほ、ほら! 私のノートとペン貸しますから!」

侑「勉強してるふりでもしとくといい?」


菜々「はぁ・・・・・・」

507 :名無しで叶える物語:2021/07/21(水) 21:39:10.83 ID:RmhF/IC0.net




菜々「・・・・・・・・・・・・」 カキカキ・・・

侑「・・・・・・・・・・・・」 ジーッ


菜々「ん? どうかしましたか?」

侑「菜々ちゃんが真剣に勉強してる横顔、可愛くて好き」


菜々「!?」

菜々「ま、まだそういう時間じゃないです!」


侑「あはは!」

侑(その時間はいつから??) ヒソヒソ


菜々「!?」

菜々「そ、そういう意味じゃなくてですね・・・・・・」


侑「じゃあ何?」 ニコッ


菜々「い、いいから勉強してください・・・・・・」

侑「うん、分かった」

508 :名無しで叶える物語:2021/07/21(水) 21:50:45.74 ID:RpDkPdA3.net
侑ちゃんヤリたそうで草

509 :名無しで叶える物語:2021/07/22(木) 08:34:02.28 ID:HLouFrXw.net
追いついた!
ニヤニヤがとまらん

510 :名無しで叶える物語:2021/07/22(木) 19:49:37.56 ID:I4YLYZzm.net
侑ちゃんがんばれ!

511 :名無しで叶える物語:2021/07/22(木) 20:08:08.18 ID:MklXE12K.net
侑ちゃんってH上手いのかな

512 :名無しで叶える物語:2021/07/23(金) 05:08:54.13 ID:RjLUotZ+.net




侑「・・・・・・・・・・・・」 カキカキ

菜々「・・・・・・・・・・・・」 カキカキ・・・


菜々「・・・・・・」 チラッ


侑「ん? どうかした?」

菜々「い、いえ・・・ なんでもありません・・・・・・」


侑「・・・・・・」 ザッ・・・


菜々「ゆ、侑さん! ちょっと・・・・・・ 何で隣に来るんですか・・・・・・」

侑「何でさっき私のことチラチラ見てたの?」

菜々「そ、それは・・・」 ドキドキ・・・


侑「菜々ちゃん・・・・・・」 サワサワ

菜々「だ、だめです・・・・・・」 ドキドキ


侑「キスしていい?」

菜々「べ、勉強してるんです!」


侑「こっち向いて?」 クイッ

菜々「うっ・・・」 ドキドキ


 コンコンッ


菜々母「──菜々〜?」


侑・菜々「!?」


侑「やばっ」 ザッ


菜々「はーい!」

菜々母「──開けるわよ?」


 ガチャッ


菜々母「あら、お勉強頑張ってる?」 ニコッ

侑「はい!」

菜々母「これ、頂きものだけど美味しいお菓子だから食べて?」

侑「ありがとうございます!」

菜々「お母さん、要らないって言ったのに」

菜々母「いいからいいから」 ニコッ


菜々母「それじゃ、頑張ってね?」 ニコニコ

侑「ごちそうさまです」

513 :名無しで叶える物語:2021/07/23(金) 05:21:39.85 ID:RjLUotZ+.net
菜々「ほ、ほら・・・ 家には母もいるわけですから・・・・・・」


侑「そうだよね・・・ うっかりしてた! ゴメンゴメン」

菜々「とりあえず、勉強再開しますよ?」

侑「うん、そうだね」





侑「菜々ちゃん? 教科書のここの意味がよく分からないんだけど・・・・・・」

菜々「え? どれですか?」

侑「ここ」 チョンチョン

菜々「えーっと・・・?」


菜々「ああ、これはですね・・・・・・」


侑「・・・・・・」 ジーッ


菜々「んん? またですか?」

菜々「だめですよ! 今日はもう勉強に集中しますから」

侑「ホントに?」

菜々「ホントです」


菜々「それで、さっきの続きですけど・・・ これは・・・・・・」

侑「うんうん・・・・・・」


────
──

514 :名無しで叶える物語:2021/07/23(金) 07:24:26.44 ID:mrC2UnWW.net
むしろ菜々母に見せつけろ

515 :名無しで叶える物語:2021/07/23(金) 08:33:22.74 ID:RjLUotZ+.net
〜1時間後〜


侑「うーん! 疲れた!」

菜々「そうですね、少し休憩しましょうか」


侑「さっきおばさんから貰ったお菓子頂こうよ」

菜々「あ、はい、どうぞ」


 モグモグ・・・


侑「あ、これ美味ひい・・・」 モグモグ


侑「ん? 菜々ちゃんベッドの下にあるこの雑誌なに?」


菜々「!?」 ビクッ

菜々「ちょっと! なんでベッドの下なんか見てるんですか!」

侑「あはは! 誰かの家に行ったら必ずするでしょ?」 ニコニコ

菜々「し、しません!」


侑「こないだ来た時は無かったんだけどな〜 どれどれ?」


 パサッ


菜々「だ、だめです!」


侑「ん〜?」 ピラピラッ


侑「!?」

侑「SEX特集ってかいてあるように見える・・・・・・」


菜々「ち、違います! そんなの見る為に買ったんじゃありませんから!」 アタフタ


侑「なかなか際どいこと書いてあるね」 フムフム

菜々「もう! やめてくださいよ・・・」

516 :名無しで叶える物語:2021/07/23(金) 09:09:39.11 ID:l6FSxNsi.net
はやくSEXしろ!

517 :名無しで叶える物語:2021/07/23(金) 14:28:27.73 ID:gNUHIPfC.net
菜々母に娘のメス堕ちアヘ顔ダブルピース見せてみたい

518 :名無しで叶える物語:2021/07/23(金) 14:38:23.82 ID:ubNa6Tml.net
真面目な一人娘とその友人がSEXしてるって知ったら菜々母脳破壊されそう

519 :名無しで叶える物語:2021/07/23(金) 21:33:28.92 ID:RjLUotZ+.net
 グイッ

 バッ


侑「ああ! せっかく読んでたのに〜」

菜々「読まなくて結構です・・・・・・」


侑「そういえばさ、最近付き合い始めたしずくちゃんとかすみちゃんだけど・・・・・・」

菜々「どうされました?」

侑「2人の雰囲気見てると、もうしてるような気がしない??」

菜々「え!?」

侑「2人に聞いたわけじゃないけど、あの2人の様子見てるとそんな気がしてくるんだよね」


菜々(たしかに、シャワー室であのような事をしているくらいですから・・・・・・ もうしている可能性はありますよね・・・・・・)


侑「私達も取り残されないようにしないとね」


菜々「か、体の関係だけが全てではないです・・・・・・」


侑「でも、今日はそのつもりで私を呼んだんじゃないの?」

菜々「・・・・・・・・・・・・」


菜々「ひ、否定はしませんが・・・・・・ でも・・・・・・」

侑「でも?」


菜々「いざとなると勇気が出ませんね・・・・・・」


侑「大丈夫だよ」 ニコッ

菜々「そ、それはどのような根拠が・・・・・・」

侑「なんとなくかな」 ニコッ


侑「それに、私達SEXの少し手前のようなことは何度もしてるでしょ?」

菜々「そうですよね・・・・・・」


侑「じゃあ怖いものなんて何もないよ」 ニコッ

菜々「・・・・・・・・・・・・」


侑「菜々ちゃん?」

菜々「はい」


侑「こっち向いて?」 クイッ


菜々「・・・・・・んっ・・・・・・」

侑「・・・・・・・・・・・・」


菜々「んっ・・・ はぁ・・・。 い、いきなりキスなんて・・・・・・」

侑「キスしていいか聞くとはぐらかすでしょ?」

菜々「ま、まぁ・・・・・・」


侑「SEXするのも断らないでするね」

菜々「え・・・・・・」

520 :名無しで叶える物語:2021/07/23(金) 22:46:31.44 ID:A9VZsUDU.net
`¶cリ˘ヮ˚)| 侑の言ってる事は結構鬼畜ね

521 :名無しで叶える物語:2021/07/23(金) 23:23:14.90 ID:RjLUotZ+.net
菜々「う・・・・・・・・・」 ドキドキ・・・


侑「・・・・・・・・・・・・」


菜々「ゆ、侑さん・・・・・・」

菜々「わ、分かりました・・・・・・ だ、抱いて下さい・・・・・・」


侑「・・・・・・・・・・・・」


菜々「・・・・・・?」


菜々「ぬ、脱ぎますね・・・・・・」 ドキドキ


 プチッ

 プチッ・・・


侑「・・・・・・ 待って」 パシッ

菜々「えっ・・・・・・」


侑「脱がなくていいよ?」 ニコッ

菜々「ど、どうして?」


侑「菜々ちゃんがついに覚悟決めてくれたから」

菜々「え?」

侑「またおばさんが入って来たらどうするの?」


菜々「そ、それもそうです・・・・・・」


侑「一度覚悟決めてくれたなら、不安要素がなく2人きりの時に今度こそしようよ」 ニコッ

菜々「は、はい・・・・・・」


 コンコンッ


菜々母「──菜々? 今度はコーヒー持って来たわよ?」

菜々「はーい!」


 ガチャッ


菜々母「あら、休憩中?」

菜々「う、うん!」 バッ

菜々母「ん?」


菜々母「置いて行くわね」 ニコッ

侑「度々すみません、ありがとうございます」

菜々母「いいのよ? 頑張ってね」 ニコッ

侑「はいっ!」 ニコッ

522 :名無しで叶える物語:2021/07/24(土) 06:09:18.20 ID:ryCDUpXu.net
 バタンッ


侑「ほら、やっぱりだ・・・・・・」

菜々「す、すみません・・・ もし脱いでいたら大変なことになっていましたね・・・・・・」 シュン


侑「とりあえずコーヒーでも頂きながら勉強再開しようか」ニコッ

菜々「そうですね」


侑「よし、かんばるか・・・・・・」 スッ


 ピラッ


侑「ふむふむ・・・・・・」 ジーッ

菜々「って・・・ 侑さん! なんでその雑誌をまた読んでるんですか!」

侑「勉強だよ? 勉強」 ニコニコ


菜々「あ〜・・・ まったく・・・・・・」 ハァッ

侑「あはは!」


────
──


 モゾッ・・・ モゾモゾッ


菜々「あっ・・・・・・ あんっ!・・・・・・ ゆ、侑・・・ さん?」

侑「菜々ちゃん・・・・・・」 ギュッ


 モゾモゾッ・・・


菜々「んっ・・・ くっ・・・・・・ ふぁっ・・・」 ビクッ

菜々「な、なんで・・・ 服の中に手を入れるのですか・・・・・・」

侑「菜々ちゃんの肌に触れたくなったから・・・」


菜々「はぁ・・・ はぁっ・・・・・・」

菜々「今日はしないって・・・・・・ 母もいますし・・・・・・」


侑「でも、何もしないのもアレだし・・・・・・」


 モミモミッ


菜々「あっ・・・ んんっ!」 ビクッ




 

523 :名無しで叶える物語:2021/07/24(土) 06:21:27.11 ID:ryCDUpXu.net
侑「菜々ちゃん・・・ 左向いてみて・・・・・・」

菜々「・・・・・・」 クイッ


侑「・・・・・・ んむっ・・・・・・」

菜々「・・・ っぁ・・・・・・」


侑「はあっ・・・・・・ 」 レロッ

菜々「・・・・・・ ぁ・・・ んぁ・・・・・・」 チュプ


 サスッ ムニュッ・・・


菜々「っつ! ・・・・・・ んはぁっ!」 ビクッ

菜々「侑さん・・・ まって・・・・・・ 服が・・・・・・」 ハァ ハァ


侑「ごめん・・・ やっぱり抑えられなくて・・・・・・」


菜々「せっかく再開した勉強も集中してきたところだったのに・・・・・・」


 コンコンッ


菜々・侑「!?」 ビクッ

菜々母「──菜々? お買い物に行って来るから頼むわね」


菜々「は、はーい!」


 ・・・バタンッ


侑「菜々ちゃん・・・・・・」 ガバッ

菜々「あっ・・・ 」


菜々「せ、SEXって・・・ どれくらい時間掛かるのでしょう・・・・・・」

侑「わからないよ・・・・・・」 ギュウッ


 モゾモゾッ・・・ スッ


菜々「んんっ・・・ ま、待って・・・ 自分で脱ぎます・・・」


侑「私も脱ぐね・・・・・・」

菜々「は、はい・・・・・・」


 プチッ プチッ・・・

 パサッ・・・





侑「2人共裸だね・・・」

菜々「あ、あまり見ないで下さい・・・・・・」


侑「ベッドに寝ようか・・・・・・」

菜々「や、優しくしてくださいね・・・・・・」


 ギィ

 ミシッ


菜々「・・・・・・」

侑「・・・・・・」

524 :名無しで叶える物語:2021/07/24(土) 06:27:06.24 ID:zMxQ83Hq.net
侑ちゃん手のひら返しで草

525 :名無しで叶える物語:2021/07/24(土) 19:48:04.13 ID:IEVpgdNL.net
うおおおおおおおおおおおお

526 :名無しで叶える物語:2021/07/25(日) 06:58:56.30 ID:pmoMhrn3.net
`¶cリ˘ヮ˚)| 保守よ

527 :名無しで叶える物語:2021/07/25(日) 08:31:04.78 ID:z1DkBn7u.net
侑ちゃんはどこで知識つけてるんだ

528 :名無しで叶える物語:2021/07/25(日) 22:25:05.43 ID:18Xz53o3.net
本番はよー!はよ!!

529 :名無しで叶える物語:2021/07/26(月) 10:09:07.29 ID:b36qh0pt.net
侑ちゃんは日常的にエロ本やAV見て勉強してるんやろなあ

530 :名無しで叶える物語:2021/07/26(月) 19:33:49.73 ID:bwYAegGr.net
侑「菜々ちゃん・・・・・・」


菜々「・・・・・・・・・・・・」 フルフル


侑「震えてるの?」

菜々「はい・・・ こわくて・・・・・・」


侑「横になろ?」

菜々「・・・・・・」 コクッ


 ドサッ


侑「キスしていい?」

菜々「・・・・・・」 コクッ


侑「・・・・・・んっ・・・」

菜々「・・・・・・っ・・・・・・ん・・・」


侑「んはぁっ・・・・・・」 レロッ

菜々「あっ・・・・・・ はぁっ・・・・・・」 チュプッ


侑「んんっ・・・・・・」

菜々「んっ・・・・・・ はぁん・・・・・・」


侑「はぁ・・・ はぁ・・・ はぁ・・・」

菜々「ゆ、侑さん・・・ 私を抱きしめてください・・・・・・」

侑「うん・・・・・・」


 ガバッ

 ギュッ・・・


菜々「あ・・・・・・・・・っ・・・」

侑「・・・・・・・・・・・・」


侑「裸と裸でくっついてると・・・ 気持ちいいね・・・」

菜々「はい・・・・・・」


侑「じゃあ・・・ そろそろ・・・・・・」


 モゾッ

 ミシッ


菜々「ああっ・・・・・・ はぁんっ・・・」 ビクッ

侑「んんっ・・・・・・ はあっ」 ペロッ


侑「あっ・・・・・・ んっ・・・」 チュパッ

菜々「く、首・・・ 吸わないでくださいね・・・ 痕・・・ 残るから・・・・・・」


侑「んふっ・・・・・・」 ムチュッ

菜々「ぁぁぁ・・・・・・」 ピク ピク

531 :名無しで叶える物語:2021/07/26(月) 19:43:31.73 ID:bwYAegGr.net
侑「肌・・・ きれい・・・・・・」 サスサスッ

菜々「はあっ・・・・・・」 ビクッ


侑「私・・・ 菜々ちゃんの胸・・・・・・ 好き・・・・・・」


 モニュッ

 ムニッ ムニッ・・・


菜々「あっ・・・ ああっ・・・・・・」

侑「はあんっ・・・・・・」 レロッ


侑「んっ・・・・・・ んっ・・・・・・」 チュパッ チュパッ

侑「はぁっ・・・ はぁっ・・・」 レロレロッ


菜々「あっ・・・ ああんっ・・・・・・」 ビクンッ

侑「・・・・・・・・・・・・んっ・・・」チュプッ チュプッ


 モミッ

 ムニュッ


侑「はぁ・・・ はぁ・・・」 モミッ モミッ・・・

菜々「はぁっ・・・ ああんっ・・・・・・」


 コリッ

 クニュッ クニュッ


菜々「あっ! はあんっ・・・・・・」 ビクッ


侑「すうっ・・・・・・ はあっ・・・・・・ んっ・・・・・・」 レロッ・・・


 ツーーーーッ


菜々「あ・・・ あ・・・・・・」 ピク


侑「はぁ・・・ はぁ・・・・・・」 サスッ・・・


 モミッ

 チュッ・・・ チュッ・・・


菜々「はぁ、はぁ、はぁ・・・・・・」

532 :名無しで叶える物語:2021/07/26(月) 19:55:11.52 ID:bwYAegGr.net
侑「んんっ・・・・・・」 ペロッ ペロッ


菜々「はうんっ!」 ビクッ


侑「鍛えてるから・・・ お腹も締まっててきれい・・・・・・」 ペロペロッ

菜々「ああっ・・・・・・」


侑「・・・・・・」 サスサスッ


 ツーーーーッ・・・


菜々「えっ・・・ もう?」

侑「菜々ちゃんの見せて?」

菜々「い、いやぁ・・・・・・ 恥ずかしいです・・・・・・」


侑「足、開いて?」

菜々「・・・・・・・・・ううっ・・・」


侑「うん、力抜いて・・・・・・」


菜々「はああああっ・・・・・・」 バッ


侑「すごい・・・ こんなに濡れてる・・・・・・」


 ピチャピチャ・・・


菜々「あっ!」 ビクンッ


 ヌルッ・・・ ヌルッ・・・


菜々「はあっ! ああんっ!」 ビクッ


侑「舐めてみていい?」

菜々「・・・・・・」 コクッ


侑「はあっ・・・・・・」 レロリッ


 チュプッ・・・ チュプッ


菜々「あっ! ああっ!」 ビクンッ


 ムチュッ ムチュッ ムチュッ・・・


菜々「あ・・・ あ・・・ ああっ・・・・・・ はぁんっ・・・」

侑「どんな感じ?」


菜々「はぁ・・・ はぁ・・・ 気持ち・・・ いいです・・・・・・」


 ペロッ

 ペロペロペロッ・・・・・・


菜々「んはぁっ・・・ ああんっ!」 ビクンッ

533 :名無しで叶える物語:2021/07/26(月) 20:02:06.94 ID:EHfZOKFP.net
うおおおお

534 :名無しで叶える物語:2021/07/26(月) 20:03:36.46 ID:bwYAegGr.net
侑「よいしょ・・・」


 ミシッ

 ミシミシッ


侑「ごめんね・・・・・・」

菜々「ん?」


 ミシッ


侑「この体制だと、お互いの見れるでしょ?」

菜々「は、はい・・・・・・」

侑「私はこのまま菜々ちゃんの舐めるから・・・ 菜々ちゃんも私の舐めたり触ったりしてみてくれる?」

菜々「分かりました・・・・・・」


侑「はぅんっ・・・・・・」 ペロッ ペロッ

菜々「あっ・・・ あっ・・・」


菜々「んっ・・・ ゆ、侑さんの・・・・・・ 濡れてる・・・・・・」


 サスッ

 ヌルッ


侑「ああっ!」 ビクッ

侑「んんっ・・・・・・ んーーーっ!」 ビクンッ


菜々「はむっ・・・ んんっ・・・・・・」 ペロッ レロッ

侑「あっ! ああっ・・・・・・」 ビクッ ビクッ


侑「・・・・・・ はぁ・・・ はぁ・・・」

侑「ごめんごめん・・・ 気持ちいいから・・・ 手が止まっちゃった・・・・・・」

侑「続けるね・・・・・・」 ペロッ チュプッ


菜々「ああっんっ・・・・・・」 ピク

菜々「んっ・・・ んはっ・・・・・・」 ペロッ ムチュッ・・・


侑「ああんっ! 気持ちいいっ・・・・・・」


菜々「はあんっ・・・・・・ 」

侑「んんっ・・・・・・」

535 :名無しで叶える物語:2021/07/26(月) 20:19:01.16 ID:bwYAegGr.net
侑「はぁ・・・ はぁ・・・ 指、挿れてみていい?」

菜々「・・・・・・は、はい・・・」


侑「行くよ・・・・・・」


 ニュプッ・・・


菜々「あああっ・・・ ああんっ!」 ビクッ


 ニュポッ ニュポッ


菜々「はあっ! ああっ・・・・・・」 ピク ピク


侑「私にも挿れてみて・・・・・・」

菜々「は、はい・・・・・・」


 ニュルッ


侑「ああ・・・・・・・・・ あ・・・・・・・・・」


 ニュルッ ニュプッ


侑「んあっ・・・ はあんっ・・・・・・」 ビクンッ


侑「あはは・・・ 気持ちいいね・・・・・・」 ニコッ

菜々「はい・・・・・・」 ニコッ


 クチュクチュ・・・


菜々「あっ! ああっ! 」

菜々「はぁ・・・ はぁ・・・・・・」


侑「菜々ちゃんのお母さん帰ってくるといけないから・・・・・・ そろそろ・・・・・・」

侑「やってみたいことあるんだけと・・・・・・」

菜々「ん?」


侑「よいしょ・・・」


 ミシッ

 ギシッ


侑「菜々ちゃん、足開いて?」

菜々「はい・・・・・・」


侑「私のと菜々ちゃんの・・・ くっつけてみたいんだ」

菜々「はい・・・」


 ギシッ ギシッ


侑「あはは・・・ 体制キツいね・・・・・・」

菜々「私は大丈夫です」

536 :名無しで叶える物語:2021/07/26(月) 20:25:47.68 ID:bwYAegGr.net
侑「行くよ・・・・・・」


 ピタッ


侑「はあっ・・・・・・」

菜々「んっ・・・・・・」


 ギシ ギシ ギシ ギシ・・・


菜々「あんっ! ああんっ! はあっん!」

侑「あっ・・・・・・ ああっ・・・・・・」


 ミシッ ミシッ

 ギシッ・・・・・・


────
──


菜々「はぁ・・・ はぁ・・・ はぁ・・・」

侑「はぁっ・・・ はぁ、はぁ・・・・・・」


侑「ど、どうだったかな・・・・・・」

菜々「なんていうか・・・ 凄く満たされたような・・・・・・ 幸せです・・・・・・」

侑「私も・・・・・・」





侑「してみて良かったでしょ?」

菜々「はい」


侑「菜々ちゃん、私にキスして?」

菜々「こ、こうですか?」


菜々「・・・・・・んっ・・・」

侑「・・・・・・・・・・・・」 chu


侑「いつまでもしてられないだろうから今日はここまでね」 ニコッ

菜々「は、はい!」 ニコッ


侑「さて、おばさんが帰って来る前に服着てベッド直さないと・・・・・・」

菜々「そ、そうですね・・・・・・」


 ガサゴソッ

 バサッ


侑「ティッシュ借りるね」

菜々「わ、私も・・・・・・」



 ・・・・・・ガチャリッ

 ・・・・・・ガチャッ


侑・菜々「!?」 ビクッ


侑(急いで!) ヒソヒソ・・・

菜々(は、はい!) ヒソヒソ・・・

537 :名無しで叶える物語:2021/07/26(月) 20:29:07.83 ID:bwYAegGr.net
────
──


 コンコンッ


菜々母「──菜々? ただいま。開けるわよ?」


菜々「は、はーい」


菜々母「2人共頑張っているわね、感心だわ」 ニコッ

菜々母「美味しいケーキ買ってきたから後で持ってくるわね」

侑「わぁ! ありがとうございます」 ニコッ


菜々母「じゃ、頑張ってね」


菜々母「・・・・・・ん?」

菜々「どうかした?」


菜々母「何でもないわ」


 バタンッ


────
──

538 :名無しで叶える物語:2021/07/26(月) 22:27:04.29 ID:aQjDWhsy.net
菜々母の反応が…

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