【参院選】１８歳投票率　関東高め　東京・神奈川・群馬が６０％超す [7/17]

紅あずま ★＠＼(^o^)／

参院選の１８歳投票率　関東高め　東京・神奈川・群馬が６０％超す
東京新聞：2016年7月17日朝刊
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201607/CK2016071702000110.html

　本紙が全国の都道府県選挙管理委員会に取材したところ、十日に投開票された参院選の十八歳投票率（選挙区）の抽出調査で、６０・５３％だった東京都のほか、
神奈川（６４・８８％）、
群馬（６２・０７％）、
富山（６０・５８％）各県と京都府（６２・４０％）が６０％を超え、全国平均５１・１７％を１０ポイント前後上回った。
各都道府県の全年代の投票率（選挙区）と比べると、関東や関西を中心に人口の多い地域の十八歳投票率が、全年代を上回る傾向がみられた。

　６０％にとどかなかったものの、茨城や埼玉、千葉、滋賀、岡山、広島、福岡の各県と大阪府も、十八歳投票率が、各府県の全年代投票率より高かった。
　十九歳の投票率はすべて、各都道府県の全年代投票率を下回った。

　抽出調査は、各都道府県の選管が平均的な投票率だった複数の区域で十八、十九歳の投票率を調べ、総務省が集計。
全国で十八、十九歳の計一万一千四百八十人を抽出した。
全国平均は十八歳が５１・１７％、十九歳が３９・６６％だった。

　サンプル数の少ない都道府県が多く、各選管は「自治体全体の傾向を示しているとは限らない」としている。
総務省は十八、十九歳有権者の約二百四十万人を対象に投票率調査を行い、八月以降に公表する予定だ。

　安全保障関連法の廃止を訴える高校生中心のグループ「ティーンズ・ソウル」の中心メンバー福田龍紀（りゅうき）さん（１８）は「十八歳が投票できる初めての選挙だったのに、二人に一人しか投票に行かなかったのは残念」と話す。
十九歳よりも十八歳の投票率が高かったことについては「『十八歳選挙権』というイメージが強く、十九歳が埋没してしまった結果ではないか」とみている。
　

【参院選】１８歳投票率 関東高め 東京・神奈川・群馬が６０％超す [7/17]

【参院選】１８歳投票率　関東高め　東京・神奈川・群馬が６０％超す [7/17]