【自民東京都連会長】「衆院選勝利に油断せず一丸で頑張る」

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12月9日 17時42分選挙

自民党の東京都連の定期大会が開かれ、鴨下一郎都連会長は「衆院選での勝利に油断することなく、一丸となって頑張ることが都連の使命だ」と述べ、来年以降の選挙に向けた結束を訴えました。

この中で、鴨下会長は、自民党が大敗した７月の都議会議員選挙を念頭に「多事多難の年だった」と振り返り、「衆院選は幸いにも勝たせていただいたが、来年、再来年には統一地方選挙や参院選が控えている。油断することなく、一丸となって頑張ることが都連の使命だ」と述べ、来年以降の選挙に向けた結束を訴えました。

大会では下村博文前都連会長、石原伸晃元都連会長、内田茂元都連幹事長が新たに都連の最高顧問に就く人事が発表されたほか、東京の都市基盤の整備や防災対策の強化、東京オリンピック・パラリンピックの成功に全力を尽くすなどの決議案が採択されました。

大会後、記者団から東京都の小池知事との距離感について聞かれた鴨下会長は「都民にとって分断がいいのかどうかは、都議会や衆議院、都連全体のバランスの中で考える必要がある。小池さんとの関係より東京の発展を中心に考えていきたい」と述べました。