東国原英夫「品位がない国会議員を嫌いっていうのはわかります」「宮崎さんていうね、ちょっと太った民主党系の方」「ヤジ将軍」

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ネット番組に出演した若狭勝前衆議院議員が、希望の党から出馬して落選した前議員の国会でのヤジについて、名前を挙げて苦言を呈する場面がありました。

これは12月17日に放送された「千原ジュニアのキング・オブ・ディベート　2017年大反省会スペシャル」の中で今年「世間をザワつかせた発言」のコーナーでの一幕でした。

東国原英夫氏や足立康史衆議院議員らと共に議論していた若狭氏はここで足立議員の国会における「犯罪者」発言を取り上げ、「品位の問題。国会議員は品位がないと」と苦言を呈します。

足立議員は「品位で片付けるのは良くない。国民の声を代弁してるだけ」と反論しますが、品位を重視する若狭氏は「みんながいい出したら国会ってなんなの？ってことになる」と譲りません。

すると東国原氏が若狭氏に対し「品位がない国会議員を嫌いっていうのはわかります」と理解を示しつつも、先般の衆院選で希望の党の幹事長的な役割を担っていた若狭氏が、ヤジを理由に候補者公認を迷っていたと指摘し「ヤジばっかり飛ばすからだよ。そんなもので飛ばすか普通！？」と品位を理由に公認を躊躇するほどの問題なのか、と疑問を投げかけ。

東国原氏は「宮崎さんていうね、ちょっと太った民主党系の方」という言い方で名前を挙げ、もう1名と共に「ヤジ将軍」と指摘していましたが、これに対し若狭氏は結局公認を外すことはなかったと説明した上で、ヤジの酷さについてはこのように認めていました。

若狭「だってヤジすごいんですよ彼のヤジって。宮崎さん落選しましたけど。もうほんとにね、答弁者の声が聴こえないぐらいに、前の中央の真ん中あたりでわーわー言ってるから、ほとんどやり取りが聞こえなくなって、そういうようなヤジっていうのは品がないんですよ」

若狭氏は別のテレビ番組でも、現在の希望の党に対し「希望の党で比例復活しときながら、党の政策が違うとか、つべこべ言わないで、党から出て行け！！」と番組内の企画だったとは言え歯に衣着せぬ発言で関心を集めたばかりだったことから（関連記事参照）、今後も希望の党結成から衆院選に至るまでの裏話暴露が期待されそうです。