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【国難/放射能汚染問題】甲状腺検査『説明と同意』手法検証へ 情報提供・自由意思原則[01/30]

1 :マスター・ネシトル・カ ★:2018/01/30(火) 10:41:50.46 ID:CAP_USER9.net
2018年01月27日 09時25分 福島民友
http://www.minyu-net.com/news/news/FM20180127-238883.php

 東京電力福島第1原発事故の健康影響を調べる「県民健康調査」の甲状腺検査評価部会は26日、福島市で会合を開いた。県内全ての子どもを対象とした甲状腺検査を巡り、対象者への説明と同意が不十分などとして、現状の検査手法の問題点を精査し、部会の上位組織である検討委員会に進言することを確認した。

 会合で部会員の高野徹氏(大阪大大学院医学系研究科講師)は「(甲状腺を調べる)超音波検査のメリット(利益)とデメリット(不利益)が伝わっていない。学校検診という形で半強制的に検査が行われている」と指摘。その上で「十分な情報提供と自由意思が調査の原則。医学倫理の面を検討し、直すところは直すべきだ」と述べた。

 調査を担う福島医大側も「十分に説明されているとは言えない」と認め、部会長の鈴木元氏(国際医療福祉大クリニック院長)が「問題点を整理し、検討委に挙げていきたい」と応じた。次回会合で具体的な問題点が提示される見込み。

 甲状腺検査を巡り医療関係者は放射線の影響の有無と関係なく、必ずしも治療の必要がないがんを見つける「過剰診断」の可能性を指摘。一方、放射線の影響の結論が出ていない今、検査継続を求める声は強く、検討委が今後の検査体制の在り方について議論している。鈴木氏は会合後の記者会見で「単に因果関係を把握するために、被ばくのない世帯に甲状腺検査を進めることは、私個人の意見だとノーだ」と語った。

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